JPH0230134B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0230134B2 JPH0230134B2 JP55124834A JP12483480A JPH0230134B2 JP H0230134 B2 JPH0230134 B2 JP H0230134B2 JP 55124834 A JP55124834 A JP 55124834A JP 12483480 A JP12483480 A JP 12483480A JP H0230134 B2 JPH0230134 B2 JP H0230134B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- button
- current breaker
- power switch
- return
- reset
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 3
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
- Breakers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば調理器等の電動機応用機器に
おいて過電流から機器を保護する目的のために内
蔵した手動復帰型の電流遮断器の復帰装置に関す
るもので、電流遮断器を復帰させた際の異常の再
発による危険性を防止することを目的とする。
おいて過電流から機器を保護する目的のために内
蔵した手動復帰型の電流遮断器の復帰装置に関す
るもので、電流遮断器を復帰させた際の異常の再
発による危険性を防止することを目的とする。
従来、手動復帰型の電流遮断器を内蔵した電気
機器においては、電流遮断器の復帰スイツチと機
器の電源スイツチは別になつており、過電流によ
り電流遮断器が動作した場合に、電源スイツチが
「入」の状態のまま電流遮断器を復帰させる恐れ
があり、過電流が流れる異常な状態が再発し機器
の回路を焼損したり、また電動機応用機器におい
ては突然電動機が運転を開始し、人を負傷させる
危険性があつた。
機器においては、電流遮断器の復帰スイツチと機
器の電源スイツチは別になつており、過電流によ
り電流遮断器が動作した場合に、電源スイツチが
「入」の状態のまま電流遮断器を復帰させる恐れ
があり、過電流が流れる異常な状態が再発し機器
の回路を焼損したり、また電動機応用機器におい
ては突然電動機が運転を開始し、人を負傷させる
危険性があつた。
本発明は上記従来の欠点を解消し、かつ簡単な
操作性を有する電流遮断器の復帰装置を提供する
もので、以下、本発明の一実施例について添付図
面とともに説明する。
操作性を有する電流遮断器の復帰装置を提供する
もので、以下、本発明の一実施例について添付図
面とともに説明する。
図において、1は電源スイツチ、2は電流遮断
器、3は前記電流遮断器2を保持する取付金具、
4は本体ケースで、ボス5が形成されており、ボ
ス5には電源スイツチ1の取付部6と取付金具3
がビス7によつて固定されている。また8は電源
スイツチ1の「切」ボタンで、動作板9により支
えられており、X方向に摺動する。「切」ボタン
8の押圧時には動作板9を介して電源スイツチ1
を「切」にするものである。10は上記動動作板
9に圧入された板バネで通常は前記遮断器2の復
帰ボタン11の端面とは隙間があり、「切」ボタ
ン8を押した際に、電源スイツチ2の復帰ボタン
11を押すようになつている。12は前記「切」
ボタン8の復帰用バネ、13は前記電流遮断器2
に形成された突起で、前記取付金具3に形成され
た鍵部14と係合している。また15は電流遮断
器2の接続端子である。
器、3は前記電流遮断器2を保持する取付金具、
4は本体ケースで、ボス5が形成されており、ボ
ス5には電源スイツチ1の取付部6と取付金具3
がビス7によつて固定されている。また8は電源
スイツチ1の「切」ボタンで、動作板9により支
えられており、X方向に摺動する。「切」ボタン
8の押圧時には動作板9を介して電源スイツチ1
を「切」にするものである。10は上記動動作板
9に圧入された板バネで通常は前記遮断器2の復
帰ボタン11の端面とは隙間があり、「切」ボタ
ン8を押した際に、電源スイツチ2の復帰ボタン
11を押すようになつている。12は前記「切」
ボタン8の復帰用バネ、13は前記電流遮断器2
に形成された突起で、前記取付金具3に形成され
た鍵部14と係合している。また15は電流遮断
器2の接続端子である。
次に上記構成の電流遮断器の復帰装置の操作及
び動作について説明する。機器に過電流が流れ、
電源遮断器2が動作し機器の回路が遮断された時
「切」ボタン8を押すと動作板9に圧入された板
バネ10が復帰ボタン11を押し込み、電流遮断
器2を復帰させるようになつており、この時
「切」ボタン8のストロークは、電流遮断器2の
復帰ボタン11のストロークより大きく、また電
流遮断器2を復帰させるより前に電源スイツチ1
を「切」の状態にするように、板バネ10と復帰
ボタン11の隙間を調整することにより、電流遮
断器2を復帰した際の異常の再発を防止してい
る。次に取付金具3と電源スイツチ1の取付部6
は、本体ケース4のボス5にビス7で同時に取付
けられており、板バネ10と電流遮断器2の復帰
ボタン11の隙間を適切な寸法に維持できるよう
になつている。
び動作について説明する。機器に過電流が流れ、
電源遮断器2が動作し機器の回路が遮断された時
「切」ボタン8を押すと動作板9に圧入された板
バネ10が復帰ボタン11を押し込み、電流遮断
器2を復帰させるようになつており、この時
「切」ボタン8のストロークは、電流遮断器2の
復帰ボタン11のストロークより大きく、また電
流遮断器2を復帰させるより前に電源スイツチ1
を「切」の状態にするように、板バネ10と復帰
ボタン11の隙間を調整することにより、電流遮
断器2を復帰した際の異常の再発を防止してい
る。次に取付金具3と電源スイツチ1の取付部6
は、本体ケース4のボス5にビス7で同時に取付
けられており、板バネ10と電流遮断器2の復帰
ボタン11の隙間を適切な寸法に維持できるよう
になつている。
以上、押釦式電源スイツチの場合の一実施例に
ついて説明したが、タンブラー式電源スイツチの
場合についても同様の効果を生む復帰装置は容易
に得られるものであり、またロータリー式スイツ
チの場合、第4図に示すように、「A」の範囲で
可動するスイツチつまみ16の「切」位置を
「入」と「復帰」中間位置にすることによつて可
能である。
ついて説明したが、タンブラー式電源スイツチの
場合についても同様の効果を生む復帰装置は容易
に得られるものであり、またロータリー式スイツ
チの場合、第4図に示すように、「A」の範囲で
可動するスイツチつまみ16の「切」位置を
「入」と「復帰」中間位置にすることによつて可
能である。
以上の説明から明らかなように、本発明による
電流遮断器の復帰装置によれば、復帰時に機器に
電流が流れず、異常の再発や、電動機が突然運転
を開始する等の危険性を防止することができる。
また実施例のように操作を「切」ボタンが兼ねる
ようにすれば使用者は特に復帰操作を意識するこ
となく操作でき、きわめて好都合である。
電流遮断器の復帰装置によれば、復帰時に機器に
電流が流れず、異常の再発や、電動機が突然運転
を開始する等の危険性を防止することができる。
また実施例のように操作を「切」ボタンが兼ねる
ようにすれば使用者は特に復帰操作を意識するこ
となく操作でき、きわめて好都合である。
第1図は本発明装置の一実施例を示す要部断面
図、第2図は電源スイツチと電流遮断器の位置関
係を示す斜視図、第3図は「切」ボタンの動作板
と板バネの取付を示す斜視図、第4図はロータリ
ー式電源スイツチの場合の実施例を示すスイツチ
つまみの平面図である。 1……電源スイツチ、2……電流遮断器、8…
…「切」ボタン。
図、第2図は電源スイツチと電流遮断器の位置関
係を示す斜視図、第3図は「切」ボタンの動作板
と板バネの取付を示す斜視図、第4図はロータリ
ー式電源スイツチの場合の実施例を示すスイツチ
つまみの平面図である。 1……電源スイツチ、2……電流遮断器、8…
…「切」ボタン。
Claims (1)
- 1 ボタンを押すことにより「切」状態となる電
源スイツチと、この電源スイツチにおけるボタン
の「切」方向移動に復帰ボタンが連係して復帰操
作が行われる手動復帰型の電流遮断器とを具備
し、上記ボタンの「切」方向移動ストロークを電
流遮断器における復帰ボタンの復帰ストロークよ
り大きく設定するとともに、電源スイツチが
「切」状態となつた後そのボタンが復帰ボタンを
介して電流遮断器を復帰するようにこれら両ボタ
ンの間に所定の間〓を設けた電流遮断器の復帰装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12483480A JPS5749133A (en) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | Resetting unit for current breaker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12483480A JPS5749133A (en) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | Resetting unit for current breaker |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5749133A JPS5749133A (en) | 1982-03-20 |
JPH0230134B2 true JPH0230134B2 (ja) | 1990-07-04 |
Family
ID=14895242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12483480A Granted JPS5749133A (en) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | Resetting unit for current breaker |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5749133A (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60180037A (ja) * | 1984-02-24 | 1985-09-13 | 松下電器産業株式会社 | 電流遮断器の復帰装置 |
JPS60180038A (ja) * | 1984-02-24 | 1985-09-13 | 松下電器産業株式会社 | 電流遮断器の復帰装置 |
JPS6110825A (ja) * | 1984-06-25 | 1986-01-18 | 松下電工株式会社 | リモ−トコントロ−ル式回路しや断器 |
JPS6110824A (ja) * | 1984-06-25 | 1986-01-18 | 松下電工株式会社 | リモ−トコントロ−ル式回路しや断器 |
JPS6110823A (ja) * | 1984-06-25 | 1986-01-18 | 松下電工株式会社 | リモ−トコントロ−ル式回路しや断器 |
JPS6132933A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-15 | 松下電工株式会社 | リモ−トコントロ−ル式回路しや断器 |
JPS6132931A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-15 | 松下電工株式会社 | リモ−トコントロ−ル式回路しや断器 |
JPS6147036A (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-07 | 松下電工株式会社 | リモ−トコントロ−ル式回路しや断器 |
US4696834A (en) * | 1986-02-28 | 1987-09-29 | Dow Corning Corporation | Silicon-containing coatings and a method for their preparation |
JPS6340314A (ja) * | 1986-08-05 | 1988-02-20 | Hiroshima Univ | 触媒cvd法による薄膜の製造法とその装置 |
JP6295437B2 (ja) * | 2015-01-28 | 2018-03-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電動調理器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5239145A (en) * | 1975-09-22 | 1977-03-26 | Mitsubishi Electric Corp | Leak relay |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5262469U (ja) * | 1975-11-04 | 1977-05-09 |
-
1980
- 1980-09-09 JP JP12483480A patent/JPS5749133A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5239145A (en) * | 1975-09-22 | 1977-03-26 | Mitsubishi Electric Corp | Leak relay |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5749133A (en) | 1982-03-20 |
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