JP6295437B2 - 電動調理器 - Google Patents

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Description

本開示は、一般家庭で使用されるスイッチ部を有する電動調理器に関するものである。
従来、この種の電動調理器は、切削刃や石臼のような回転物を回転させて、被調理物を粉砕や磨り潰す等によってペースト状にしたり、液体成分を抽出して飲み物としたりする器具である。基本構成としては、電動機を備えた本体と、本体に対して着脱自在でかつ本体に装着した状態で電動機にて回転駆動される回転物を有すると共に、被調理物を収納可能な容器と、容器に対して着脱自在で被調理物を投入可能な投入口とを備えている。(例えば、特許文献1参照)。
従来の電動調理器では、操作者が大量の被調理物を無理に押し込んだり、設定より硬い被調理物を投入口から入れたときに、調理処理能力を超えて被調理物が回転物と容器との間に詰まり、回転物が回転できなくなることで電動機に過負荷が加わる。電動機に過負荷が加わると、電動機に対して所定電流以上の電流が所定時間流れた場合に動作する過負荷保護回路を有する構成が一般的であった。この過負荷保護回路が動作することにより、電動機は停止し、回転物も停止し、容器内に収納された被調理物に対して切削等の調理も停止することとなる。
特開2011−244910号公報
しかしながら、前記従来の構成では、過負荷保護回路の動作を解除するため操作者は、回転物を回転させるために通常使用するスイッチとは別の位置に設けられたリセットスイッチを操作する必要があった。操作者は、リセットスイッチを操作して、過負荷保護回路の動作を解除し、通常使用するスイッチで、電動機を逆回転させて、容器内部に詰まった被調理物を投入口側に押し戻すことにより、被調理物と回転物との位置関係を改善させることにより、被調理物が詰まって回転物が固着した状態から開放させて、通常使用するスイッチで、電動機を正回転させて被調理物の調理を継続させていた。ここで、例えば、通常使用するスイッチが本体の側面に設けられた場合、このリセットスイッチは、本体の裏面側に設けられているのが一般的であり、過負荷保護回路の動作を解除するための操作が煩雑であるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、過負荷保護回路の動作を解除するための操作が簡単に行うことが出来る電動調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電動調理器は、被調理物を収納可能な容器と、前記容器を載置可能とするとともに正回転および逆回転可能な電動機を内蔵する本体と、前記電動機に過負荷が加わり、所定電流以上の電流が所定時間流れた場合に動作する過負荷保護回路と、前記過負荷保護回路をリセットするリセット部と、前記電動機を正回転させる第1の動作と、前記電動機を逆回転させる第2の動作と、前記電動機の回転を停止させる第3の動作と、前記リセット部をリセットさせる第4の動作のうちのいずれか一方の動作を選択可能なスイッチ部と、を備え、前記スイッチ部は、シーソースイッチで構成され、第1の方向への操作で第1の動作を選択可能とし、第2の方向への操作で第2の動作と第3の動作と第4の動作のうちのいずれか一つの動作を選択可能とするものである。
これによって、正転動作で調理中、調理物が詰まって過負荷保護回路が動作したとき、操作者は意図的に過負荷保護回路の解除操作をしなくても自動的に過負荷保護装置を解除させるよう、過負荷保護装置の解除機構と操作者の通常のスイッチ操作機構とが連動した構成を設けることとなり、過負荷保護回路の動作を解除するための操作が簡単に行うことが出来ることとなる。
本発明の電動調理器は、スイッチ部の動作と過負荷保護装置の動作を解除するための操作が通常のスイッチ操作と連動して同時に行う事が出来、過負荷保護回路の動作を解除するための操作が簡単に行うことができる。
本発明の実施の形態1に係る電動調理器の正面図 本発明の実施の形態1に係る電動調理器の要部分解斜視図 本発明の実施の形態1に係る電動調理器の要部分解斜視図 本発明の実施の形態1に係る電動調理器のスイッチ部の第1の動作状態を表した断面模式図 本発明の実施の形態1に係る電動調理器のスイッチ部の第2の動作状態を表した断面模式図 本発明の実施の形態1に係る電動調理器のスイッチ部の第3の動作状態を表した断面模式図 本発明の実施の形態1に係る電動調理器のスイッチ部の第4の動作状態を表した断面模式図
第1の発明は、被調理物を収納可能な容器と、前記容器を載置可能とするとともに正回転および逆回転可能な電動機を内蔵する本体と、前記電動機に過負荷が加わり、所定電流以上の電流が所定時間流れた場合に動作する過負荷保護回路と、前記過負荷保護回路をリセットするリセット部と、前記電動機を正回転させる第1の動作と、前記電動機を逆回転させる第2の動作と、前記電動機の回転を停止させる第3の動作と、前記リセット部をリセットさせる第4の動作のうちのいずれか一方の動作を選択可能なスイッチ部とを備え、前記電動機の回転力を利用して前記容器内の被調理物を調理することにより、スイッチ部の操作だけで電動機の操作と過負荷保護回路のリセット操作を行なうことが出来る。
さらに、スイッチ部はシーソースイッチで構成され、第1の方向への操作で第1の動作を選択可能とし、第2の方向への操作で第2の動作と第3の動作と第4の動作のうちのいずれか一の動作を選択可能とすることにより、1つのスイッチ部だけで、電動機の操作と過負荷保護回路のリセット操作を行なうことが出来る。
の発明は、特に、第の発明において、スイッチ部は第2の方向への操作により第3の動作と第4の動作と第2の動作を順番に選択可能とすることにより、単純なスイッチ部の操作だけで、電動機の操作と過負荷保護装置のリセット操作を行なうことが出来る。
の発明は、特に、第または第の発明において、スイッチ部は第1の方向と第2の方向へ選択して操作可能な第1のスイッチ部と、前記第1のスイッチ部の第1の方向への操作により第1の動作を選択可能にするとともに、前記第1のスイッチ部の第2の方向への操作により第2の動作と第3の動作のうちのいずれか一方の動作を選択可能にする第2のスイッチ部と、前記第1のスイッチ部の第2の方向への操作により第4の動作を選択可能にする第3のスイッチ部とを備えていることにより、操作者は第1のスイッチ部だけを操作することで、第1の動作、第2の動作と第3の動作を行なうことができる。
の発明は、特に、第の発明において、第1のスイッチ部と一方の端部が連結部によって係合するリセット押レバーを有し、第3のスイッチ部を動作させる他方の端部とを有するとともに、前記連結部は第2の方向へ移動可能で、前記第1のスイッチ部の第2の方向への操作により前記連結部を第2の方向へ移動させることにより第3のスイッチ部による第4の動作を動作させることにより、第1のスイッチ部を操作することで、第4の動作を動作させることの出来る構成が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る電動調理器の正面図である。
図1において、本体1には正回転および逆回転可能な電動機2が内蔵されており、本体1に配されたスイッチ部3によって電動機2の通電操作を行なう。本体1上部には容器4が設置されており、上部の投入口5から被調理物である食材を投入できるようになっている。容器4は被調理物である食材を収納可能としている。容器4内部には回転物6が備えられており、電動機2の回転力によって回転物6が回転することで、容器4内の被調理物である食材を粉砕や磨り潰す等によってペースト状にしたり、液体成分を抽出してジュース絞りなどの調理を行なう。
図2と図3は、本発明の実施の形態1に係る電動調理器の要部分解斜視図であり、詳細には、図2は、本発明の実施の形態1に係る電動調理器を構成する本体1とスイッチ部3との分解斜視図であり、図3は、本発明の実施の形態1に係る電動調理器を構成するスイッチ部3の分解斜視図である。
図2と図3において、本体1の側部にはパネル11が形成され、パネル11には開口部11Aが形成されている。パネル11の開口部11Aには、スイッチ部3を構成する第1のスイッチ部12が突出し、操作者が操作可能に配されている。特に、図2に示すように、スイッチ部3は、スイッチ支え40に第1のスイッチ部12と第2のスイッチ部13とが配置されており、スイッチ部3を操作することにより、電動機2が正回転および逆回転可能となる。また、スイッチ部3のスイッチ支え40には、第3のスイッチ部15が配されている。
第1のスイッチ部12は、操作者が直接触れて操作する部品であり、樹脂成型品で構成され、スイッチ支え40に回動自在に軸固定されている。スイッチ支え40は、パネル11に固定されており、パネル11と構造的に一体になったものである。第1のスイッチ部12の裏面内側にはシーソースイッチである第2のスイッチ部13が備わっており、第1のスイッチ部12の裏面側に設けられた押込部14と第2のスイッチ部13とが当接することにより第1のスイッチ部12の操作力が第2のスイッチ部13に伝わる構成となっており、第2のスイッチ部13を操作することにより、電動機2が正回転および逆回転可能となる。
第1のスイッチ部12の側部には、第3のスイッチ部15がスイッチ支え40に固定されている。第3のスイッチ部15は、例えばサーキットブレーカーと呼ばれる一定以上の電流を検知すると通電を遮断する構成のもので、内部に過負荷保護回路16が内蔵されており、通電が遮断された後は第3のスイッチ部15に形成されたリセット部17を押し込
むことで遮断状態を解除することが出来る。過負荷保護回路16は、本実施の形態1に係る電動調理器においては、電動機2に過負荷が加わり、所定電流以上の電流が所定時間流れた場合に動作し、電動機2への通電を遮断するものである。リセット部17を動作させることにより、電動機2への通電遮断状態を解除して電動機2への通電を可能とすることができる。
図4〜図7は、本発明の実施の形態1に係る電動調理器を示す断面模式図である。
図4〜図7において、リセット部17に接する状態でリセット押レバー18が、摺動自在に配置されている。第1のスイッチ部12とリセット押レバー18は、連結部19によって連結されている。連結部19は、第1のスイッチ部12の裏面側から伸びた連結レバー12Aと、連結レバー12Aの端部に設けられた軸部20と、軸部20が係合し軸部20を移動可能にする穴部21を有する接続部19Aを備えている。接続部19Aにはリセット押レバー18が設けられている。
接続部19Aに形成された穴部21は、略長方形の形状になっており、軸部20の回転方向の動作力を吸収してリセット押レバー18を直線方向(リセット押レバー18の長手方向)に動作させるように変換させることが出来る。リセット押レバー18とスイッチ支え40との間には、押しバネ22を有し、リセット押レバー18の動作力を補助して、動作を安定化させている。つまり、押しバネ22は、リセット押レバー18を連結部19の方向へ押圧している。
また、第1のスイッチ部12と一方の端部18Aが連結部19によって係合するリセット押レバー18を有し、リセット押レバー18は第3のスイッチ部15を動作させる他方の端部18Bとを有するとともに、連結部19は第2の方向33へ移動可能で、第1のスイッチ部12の第2の方向33への操作により連結部19を第2の方向33へ移動させることにより第3のスイッチ部15による第4の動作を動作させることにより、第1のスイッチ部12を操作することで、第4の動作を動作させることの出来る構成が得られる。
リセット押レバー18とスイッチ支え40には、それぞれ凸A31、凸B32が備えられている。凸A31と凸B32は、それぞれ傾斜面を有して三角形状の形状になっており、頂点が向かい合う方向に配されている。図4の状態では凸A31と凸B32は隣接しているが、互いに干渉しない位置関係に配置されている。
以上のように構成された電動調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、本体1を設置し、投入口5から被調理物である食材を投入する。スイッチ部3に対して何も操作をしていない状態を図6に示しており、電動機2は停止状態である。この図6の状態において、電動機2を正回転させる第1の動作としてスイッチ部3を操作する。
図4は、第1の動作を示す。第1の動作とは、第1のスイッチ部12を第1の方向30に押し込む動作である。図6に示す第1のスイッチ部12を第1の方向30に動作させることにより、図4に示すように第1のスイッチ部12の押込部14が第2のスイッチ部13を第1の方向30に押し込むこととなり、第2のスイッチ部13は作動し電動機2が正回転し、回転物6も正回転することで、被調理物である食材を粉砕や磨り潰す等によってペースト状にしたり、液体成分を抽出してジュース絞りなどの調理を行なうことができる。ここで、第1のスイッチ部12と第2のスイッチ部13における第1の方向30への動作は、第1の方向30への押圧を解除してもその状態を維持する構成となっている。この第1の動作を行ったとき、連結部19は図6に示す位置から図4に示す右方向に移動するため、リセット押レバー18は、右側に移動する。リセット押レバー18はスイッチ支え40とリセット部17との間に干渉することなく配置しているため、第3のスイッチ部15は何も操作されない状態になっている。なお、図4の状態では凸A31と凸B32は隣
接しているが、互いに干渉しない位置関係に配置されている。
ここで、電動機2を停止させるときの動作は、図4に示す第1のスイッチ部12に対して第2の方向33に押し込む。第1のスイッチ部12を第2の方向33に動作させることにより、図4に示す第1のスイッチ部12の押込部14が第2のスイッチ部13を第2の方向33に押し込むこととなり、スイッチ部3は図6に示す状態となり、第2のスイッチ部13の動作を解除することとなり、電動機2が停止し、回転物6も停止することで、調理を停止させる。
次に、図6の状態において、電動機2を逆回転させる第2の動作としてスイッチ部3を操作する動作を説明する。
図5は、第2の動作を示す。第2の動作とは、図4とは反対に第1のスイッチ部12を第2の方向33に押し込んで操作して、電動機2が回転物6を通常の調理時とは逆の回転方向(逆転)に回転させる時の動作である。逆の回転方向に回転させる目的は、多量の調理物や、想定より硬い食材を投入口5から無理に入れたとき、電動機2の回転能力を超える負荷が電動機2にかかるのを防ぐため、無理に入れた食材を戻して調理をやり直すためである。
図6に示す第1のスイッチ部12を第2の方向33に動作させることにより、図5に示すように第1のスイッチ部12の押込部14が第2のスイッチ部13を第2の方向33に押し込むこととなり、第2のスイッチ部13は作動し電動機2が逆回転し、回転物6も逆回転させることができる。
この第2の動作を行ったとき、連結部19は図6に示す位置から図5に示す左方向に移動するため、リセット押レバー18は押しバネ22の押圧力に抗して左側に移動する。したがって、図5に示すように、押しバネ22は圧縮されることとなる。このときも凸A31と凸B32は干渉しない位置関係になっており、第3のスイッチ部15は何も操作されていない状態である。
第2の動作の時に操作者が手を離す、換言すると、第1のスイッチ部12に対して第2の方向33への押圧を解除すると、第2のスイッチ部13に備えられた反発力によって図6に示す第3の動作状態に戻る構成になっている。つまり、スイッチ部3は図6に示す状態となり、第2のスイッチ部13への押圧を解除することにより、電動機2が停止し、回転物6も停止する。
次に、図4の状態において、電動機2の回転を停止させる第3の動作としてスイッチ部3を操作する動作を説明する。
図6は、第3の動作を示す。第3の動作とは、図4に示す電動機2が正回転している状態から電動機2を停止させる動作である。
第3の動作は、図4に示す第1のスイッチ部12に対して第2の方向33に押し込む。第1のスイッチ部12を第2の方向33に動作させることにより、図4に示す第1のスイッチ部12の押込部14が第2のスイッチ部13を第2の方向33に押し込むこととなり、スイッチ部3は図6に示す状態となり、第2のスイッチ部13の動作を解除することとなり、電動機2が停止し、回転物6も停止することで、調理を停止させる。
この第3の動作では、電動機2の通電を停止させる状態であり、図6に示すように、パネル11の主平面と第1のスイッチ部12の主平面が平行になっていて、スイッチ部3の初期状態であることを示す。このとき、連結部19は第1の動作と第2の動作との中間の
位置に来ている。このとき、リセット押レバー18の凸A31は、凸B32に対して第1の動作側で干渉しない位置になっており、第3のスイッチ部15は何も操作されていない状態である。
次に、電動機2が正転時または逆回転時に過負荷が加わり、所定電流以上の電流が所定時間流れた場合に過負荷保護回路16が動作し、過負荷保護回路16が電動機2への通電を遮断した状態で、リセット部17を動作させることにより、電動機2への通電遮断状態を解除して電動機2への通電を可能とする第4の動作としてリセット部17をリセットさせスイッチ部3を操作する動作を説明する。
図7は、第4の動作を示す。第4の動作とは、スイッチ部3が第2の動作と第3の動作との中間、すなわち通電停止の初期状態から第1のスイッチ部12を第2の方向33に押し込んで(又はその逆)操作する途中の状態である。
図6に示す第1のスイッチ部12を第2の方向33に動作させることにより、図7に示すように第1のスイッチ部12の押込部14が第2のスイッチ部13を第2の方向33に押し込む。この動作のとき、リセット押レバー18が図6の位置から図7の位置に位置移動するに従い凸A31が凸B32と干渉する位置になる。凸A31と凸B32は互いの傾斜面を滑りながら押し合い、頂点同士が当接した状態となる。このとき凸A31はリセット部17側に押し込まれるため、リセット部17は作動する。リセット部17が作動することにより、第3のスイッチ部15が動作し過負荷保護回路16が遮断している時の解除操作を行なう。リセット押レバー18の位置を更に移動させると、凸A31と凸B32は頂点を乗り越えて干渉状態が解消され、リセット部17は初期状態に戻る。
なお、図7の説明では、過負荷保護回路16が遮断されている時の動作状態で説明したが、第3のスイッチ部15は遮断されていないときにリセット部17を作動させても何ら動作等に影響しないものである。
以上のように本実施の形態では、被調理物を収納可能な容器4と、容器4を載置可能とするとともに正回転および逆回転可能な電動機2を内蔵する本体1と、電動機2に過負荷が加わり、所定電流以上の電流が所定時間流れた場合に動作する過負荷保護回路16と、過負荷保護回路16をリセットするリセット部17と、電動機2を正回転させる第1の動作と、電動機2を逆回転させる第2の動作と、電動機2の回転を停止させる第3の動作と、リセット部17をリセットさせる第4の動作のうちのいずれか一方の動作を選択可能なスイッチ部3とを備え、電動機2の回転力を利用して容器4内の被調理物を調理することにより、スイッチ部3の操作だけで電動機2の操作と過負荷保護回路16のリセット操作を行なうことが出来る。
また、本実施の形態では、スイッチ部3はシーソースイッチで構成され、第1の方向30への操作で電動機2を正回転させる第1の動作を選択可能とし、第2の方向33への操作で電動機2を逆回転させる第2の動作と電動機2の回転を停止させる第3の動作とリセット部17をリセットさせる第4の動作のうちのいずれか一方の動作を選択可能とすることにより、1つのスイッチ部3だけで、電動機2の操作と過負荷保護回路16のリセット操作を行なうことが出来る。
また、本実施の形態では、スイッチ部3は第2の方向33への操作により第3の動作と第4の動作と第2の動作を順番に選択可能とすることにより、単純なスイッチ部3の操作だけで、電動機2の操作と過負荷保護回路16のリセット操作を行なうことが出来る。
また、本実施の形態では、スイッチ部3は第1の方向30と第2の方向33へ選択して
操作可能な第1のスイッチ部12と、第1のスイッチ部12の第1の方向30への操作により第1の動作を選択可能にするとともに、第1のスイッチ部12の第2の方向33への操作により第2の動作と第3の動作のうちのいずれか一方の動作を選択可能にする第2のスイッチ部13と、第1のスイッチ部12の第2の方向33への操作により第4の動作を選択可能にする第3のスイッチ部15とを備えていることにより、操作者は第1のスイッチ部12だけを操作することで、第1の動作、第2の動作と第3の動作を行なうことができる。
また、本実施の形態では、第1のスイッチ部12と一方の端部18Aが連結部19によって係合するリセット押レバー18を有し、リセット押レバー18は第3のスイッチ部15を動作させる他方の端部18Bとを有するとともに、連結部19は第2の方向33へ移動可能で、第1のスイッチ部12の第2の方向33への操作により連結部19を第2の方向33へ移動させることにより第3のスイッチ部15による第4の動作を動作させることにより、第1のスイッチ部12を操作することで、第4の動作を動作させることの出来る構成が得られる。
以上のように本発明にかかる電動調理器は、一般家庭用の電動調理器以外に、業務用電動調理器にも適応できる。
1 本体
2 電動機
3 スイッチ部
4 容器
12 第1のスイッチ部
13 第2のスイッチ部
15 第3のスイッチ部
16 過負荷保護回路
17 リセット部
18 リセット押レバー
19 連結部
30 第1の方向
33 第2の方向

Claims (4)

  1. 被調理物を収納可能な容器と、
    前記容器を載置可能とするとともに正回転および逆回転可能な電動機を内蔵する本体と、前記電動機に過負荷が加わり、所定電流以上の電流が所定時間流れた場合に動作する過負荷保護回路と、
    前記過負荷保護回路をリセットするリセット部と、
    前記電動機を正回転させる第1の動作と、前記電動機を逆回転させる第2の動作と、前記電動機の回転を停止させる第3の動作と、前記リセット部をリセットさせる第4の動作のうちのいずれか一方の動作を選択可能なスイッチ部とを備え、
    前記スイッチ部は、シーソースイッチで構成され、
    第1の方向への操作で第1の動作を選択可能とし、第2の方向への操作で第2の動作と第3の動作と第4の動作のうちのいずれか一つの動作を選択可能とする電動調理器。
  2. スイッチ部は、第2の方向への操作により第3の動作と第4の動作と第2の動作を順番に選択可能とする請求項に記載の電動調理器。
  3. スイッチ部は、
    第1の方向と第2の方向へ選択して操作可能な第1のスイッチ部と、
    前記第1のスイッチ部の第1の方向への操作により第1の動作を選択可能にするとともに、前記第1のスイッチ部の第2の方向への操作により第2の動作と第3の動作のうちのいずれか一方の動作を選択可能にする第2のスイッチ部と、
    前記第1のスイッチ部の第2の方向への操作により第4の動作を選択可能にする第3のスイッチ部と、
    を備えた請求項またはに記載の電動調理器。
  4. 第1のスイッチ部と一方の端部が連結部によって係合するリセット押レバーを有し、第3のスイッチ部を動作させる他方の端部とを有するとともに、前記連結部は第2の方向へ移動可能で、前記第1のスイッチ部の第2の方向への操作により前記連結部を第2の方向へ移動させることにより第3のスイッチ部による第4の動作を動作させる請求項に記載の電動調理器。
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