JPH05274203A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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Publication number
JPH05274203A
JPH05274203A JP4067689A JP6768992A JPH05274203A JP H05274203 A JPH05274203 A JP H05274203A JP 4067689 A JP4067689 A JP 4067689A JP 6768992 A JP6768992 A JP 6768992A JP H05274203 A JPH05274203 A JP H05274203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
input
field
record
key
Prior art date
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Pending
Application number
JP4067689A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokuji Tashiro
徳二 田代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Juki Corp filed Critical Juki Corp
Priority to JP4067689A priority Critical patent/JPH05274203A/ja
Publication of JPH05274203A publication Critical patent/JPH05274203A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アプリケーション、データの性質にかかわら
ず手動操作の量を減少でき容易にデータ入力を行なえる
データ処理装置を提供する。 【構成】 データをレコード単位で入力する場合、装置
のメモリに既に入力されたレコードデータを格納する前
レコードバッファ5を設ける。キーボード14にはカラ
ムデュープキー14aを設け、あるレコードの入力中に
おいてカラムデュープキー14aが操作された場合、現
在の入力フィールドに対応する前レコードバッファ5内
のフィールド内の既に入力されたデータの現在の入力位
置に相当する桁の文字を現在の入力位置に複写、入力す
る。すなわち、1文字単位で自由度の高いデータ複写が
可能であり、アプリケーション、データの性質にかかわ
らず容易にデータ入力作業を行なえるようになる。な
お、データ複写は、前フィールドから行なうようにもで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ処理装置、特に所
定のデータ単位でデータベースファイルに対するデータ
入力を制御するデータ処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンピュータを用いた各種の
データベースシステムが知られている。
【0003】多くのデータベースシステムでは、キーボ
ードおよびCRTディスプレイを用いて、データの入
力、検索、表示などを行なっている。
【0004】データベースシステムは、いったんデータ
が磁気ディスクなどに記憶された後は、検索、ソートそ
の他の処理を簡単な操作で行なうことができるが、デー
タを入力する作業そのものは最も煩雑で手間のかかるも
のである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】データベースシステム
におけるデータ入力では、通常1レコードごとにあらか
じめ用意された入力フォーマットに従ってCRTなどの
画面上に入力フィールドが用意され、ユーザはこの入力
フィールドに順次(あるいは所望の順序で)入力を行な
う。
【0006】従来では、各フィールドのデータ入力をフ
ィールドごとに手動入力により行なう方法のほかに、フ
ィールド単位でレコード内の前フィールドの内容、ある
いは前レコードの対応するフィールドのデータ内容を複
写し、それを編集するといった半自動的な方法により行
なわれている。
【0007】複数フィールドで同じ(ような)データを
入力しなければならないようなアプリケーションも考え
られるから、全てのフィールドについて手動入力を行な
う方式が極めて効率が悪く、操作も面倒であるのはいう
までもない。
【0008】しかし、従来より知られているフィールド
単位でのデータ複写の場合は、既入力フィールドの一部
のみをコピーしたいような場合には、いったんフィール
ドコピーを行なってから、不要部分を削除したり訂正し
たりするという面倒な操作が必要になる。
【0009】このように、従来のデータベース入力シス
テムにおいて用意されているフィールド編集機能は不充
分なものであった。
【0010】本発明の課題は、以上の問題を解決し、ア
プリケーション、データの性質にかかわらず、手動操作
の量を減少でき、容易にデータ入力を行なえるデータ処
理装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明においては、所定のデータ単位でデータベ
ースファイルに対するデータ入力を制御するデータ処理
装置において、前回の入力単位のデータを記憶する手段
と、所定の操作に応じて前記記憶手段内の現在の入力デ
ータ位置に対応したデータを現在の入力データ位置に1
文字づつ複写する制御手段を設けた構成を採用した。
【0012】
【作用】以上の構成によれば、1文字単位で現在の入力
データ位置に1文字づつ複写することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を
詳細に説明する。
【0014】図1に本発明を採用したデータ処理装置の
構造を示す。図1において、符号11は、データベース
システムの中核をなす制御部で、ワークステーション、
パーソナルコンピュータその他のコンピュータから成
る。なお、符号14は、制御部11に接続されたキーボ
ード、マウスなどからなる入力装置である。
【0015】符号12は記憶装置で、ハードディスクの
ような記憶媒体からなり、データファイル2を格納す
る。入力装置14およびCRTディスプレイなどからな
る表示部16を用いたデータファイル2のデータエント
リ(入力)は、制御部11のソフトウェアに従って後述
の操作手順により実行される。
【0016】その場合、あらかじめ記憶装置12内に用
意されたフォーマットプログラム1のうち、適切なもの
が選択され、このフォーマットプログラム1の記述内容
に応じて、キーボード14のキー入力制御、表示部16
の画面制御、および記憶装置12のデータベースファイ
ル2へのデータ格納形式などが制御される。
【0017】本実施例の場合、フォーマットプログラム
1は、1レコードを単位として、各フィールドのデータ
形式や、データ長、表示および格納形式を所定の形式で
記述したものである。
【0018】図2は、ユーザインターフェース手段であ
るキーボード14および表示部16を用いてデータ入力
を行なう場合の制御部11の制御を模式的に示したもの
である。
【0019】図において、制御プログラム3はOSなど
に相当するもので、キーボード14、表示部16、記憶
装置12その他のデバイスに対する入出力を制御する。
【0020】エントリプログラム4は、データベースを
構成するソフトウェアのうち、データ入力(エントリ)
を制御するプログラムで、ソフトウェア的には制御プロ
グラム3の上位に位置する。
【0021】前レコードバッファ5は制御部11のメモ
リ上(あるいは記憶装置12内など)に設定されたデー
タバッファで、データエントリ中、直前に入力が完了し
たレコードの内容が記憶されている。
【0022】フォーマットプログラム6はフォーマット
プログラムの1つで、図示されたデータエントリ処理中
に入力フォーマットを規定するものとして選択されたも
のである。
【0023】データエントリ処理においては、キーボー
ド14からのキー入力(S1)は制御プログラム3によ
り検出され、その内容がエントリプログラム4に伝達さ
れる(S2)。
【0024】エントリプログラム4はフォーマットプロ
グラム6を参照して(S3)、入力データを入力すべき
フィールドを決定し、制御プログラム3に対して適当な
リクエスト(システムコールなど)を行ない(S5)、
この要求に応じて制御プログラム3は表示部16上の適
切な表示位置に入力データを表示する。
【0025】上記の制御は、フィールドデータを手動入
力する場合のものであるが、前レコードバッファ5内の
直前に入力されたレコードのフィールドを複写する場合
には、キーボード14からの入力データではなく、前レ
コードバッファ5内のデータを取り出し、フォーマット
プログラム6を参照してそのフォーマットを整えた上で
表示部16に表示すべく制御プログラム3に対するリク
エストを行なう。
【0026】この複写動作はキーボード14に設けられ
た所定キーの操作など(あるいはマウスなどの操作であ
ってもよい)により起動される。
【0027】本実施例では、従来のようにフィールド単
位でデータ複写を行なうためのキー14bに加え、前レ
コードバッファ5内の対応するフィールド内のデータを
現在入力中のフィールド内に先頭から1文字づつ複写す
るためのカラムデュープキー14aを設けてある。
【0028】図3の上段は、前レコードバッファ5内の
前レコードの内容を示している。
【0029】また、図3の中段は、現在の表示部16の
表示内容で、第1フィールドの1桁目に入力を行なおう
としている状態を示す。
【0030】この状態で、カラムデュープキー14aを
操作すると、前レコードバッファ5が参照され、カーソ
ル位置に前レコードバッファ5の対応するフィールドの
対応する1桁目の文字「1」が複写される。
【0031】この後、カーソルの位置は、同じフィール
ドの2桁目に進むので、この状態でさらにカラムデュー
プキー14aを操作すると、2桁目の文字が複写され、
さらにこの操作を繰りかえすと、3桁目の文字以降が次
々と複写される。
【0032】カラムデュープキー14aを操作した場合
のコピーすべきデータはそのときのカーソル位置により
決定されるので、フィールドの途中まで手動で入力を行
ない、所望の部分のみカラムデュープキー14aにより
データ複写を行なうこともできる。
【0033】なお、エントリプログラム4は、1レコー
ドのデータ入力終了操作がキーボード14で行なわれる
と、記憶装置12のデータベースファイル2に現在のレ
コード内容を追加するともに、前レコードバッファ5内
に現在のレコード内容をコピーし、次のレコードの入力
に移行する。
【0034】以上の実施例によれば、カラムデュープキ
ーを操作することにより、前回入力したレコードから、
1文字づつデータをコピーすることができるので、従来
のフィールド単位の複写に比べて自由度の高い複写が可
能であり、アプリケーション、データの性質にかかわら
ず容易にデータ入力作業を行なえるという優れた効果が
ある。
【0035】上記実施例では、前レコードの対応するフ
ィールドからデータを複写する構成を示したが、同一レ
コードの前フィールドからデータを複写することも考え
られる。
【0036】さらに、前レコードからデータを複写する
処理と、前フィールドからデータを複写する処理のいず
れかを選択可能とする構成も考えられる。
【0037】たとえば、図4にキーボードの一部を示す
ように、カラムデュープキー14aに加えて、カラムデ
ュープキー14aの操作時、前レコードからデータを複
写するのか、あるいは前フィールドからデータを複写す
るのかを選択する「レコード」キー14cおよび「フィ
ールド」キー14dを設けておくとよい。
【0038】「レコード」キー14cおよび「フィール
ド」キー14dは、カラムデュープキー14aの操作直
前に必ず操作するものであってもよいが、いったん「レ
コード」キー14cないし「フィールド」キー14dを
操作したら、データ複写モードをそれぞれ対応するモー
ドに設定するようにしてもよい。
【0039】また、このようなモードを設定する場合に
は、「レコード」キー14cないし「フィールド」キー
14dは必ずしも個別に設ける必要はなく、1つのキー
により「レコード複写モード」ないし「フィールド複写
モード」をトグル選択するようにしてもよい。
【0040】なお、上記の構成に加え、従来のフィール
ド複写を行なうための操作キーなどが追加されていても
かまわないのはもちろんである。
【0041】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明によれ
ば、所定のデータ単位でデータベースファイルに対する
データ入力を制御するデータ処理装置において、前回の
入力単位のデータを記憶する手段と、所定の操作に応じ
て前記記憶手段内の現在の入力データ位置に対応したデ
ータを現在の入力データ位置に1文字づつ複写する制御
手段を設けた構成を採用しているので、1文字単位で現
在の入力データ位置に1文字づつ複写することにより手
動操作の量を減少させることができ、従来よりも自由度
の高いデータ複写を利用してアプリケーション、データ
の性質にかかわらず容易に効率よくデータ入力作業を行
なえるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用したデータ処理装置のブロック図
である。
【図2】図1の装置のデータ入力処理を示した説明図で
ある。
【図3】図1の装置のデータ入力処理における表示の変
化を示した説明図である。
【図4】図1の装置のキーボードの異なる構成例を示し
た説明図である。
【符号の説明】
1 フォーマットプログラム 2 データベースファイル 11 制御部 12 記憶装置 14 キーボード 16 表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のデータ単位でデータベースファイ
    ルに対するデータ入力を制御するデータ処理装置におい
    て、 前回の入力単位のデータを記憶する手段と、 所定の操作に応じて前記記憶手段内の現在の入力データ
    位置に対応したデータを現在の入力データ位置に1文字
    づつ複写する制御手段を設けたことを特徴とするデータ
    処理装置。
JP4067689A 1992-03-26 1992-03-26 データ処理装置 Pending JPH05274203A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4067689A JPH05274203A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4067689A JPH05274203A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 データ処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05274203A true JPH05274203A (ja) 1993-10-22

Family

ID=13352208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4067689A Pending JPH05274203A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 データ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05274203A (ja)

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