JPH07114576A - ハイパーメディアプレゼンテーションシステム - Google Patents

ハイパーメディアプレゼンテーションシステム

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JPH07114576A
JPH07114576A JP5262096A JP26209693A JPH07114576A JP H07114576 A JPH07114576 A JP H07114576A JP 5262096 A JP5262096 A JP 5262096A JP 26209693 A JP26209693 A JP 26209693A JP H07114576 A JPH07114576 A JP H07114576A
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JP
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window
metaphor
data
display
button
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Application number
JP5262096A
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English (en)
Inventor
Yuuki Matsui
勇樹 松井
Hiroyuki Kojima
弘行 小嶋
Hirohide Haga
博英 芳賀
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ハイパーメディアを用いたプレゼ
ンテーションシステムにおいて、複数のメタファウイン
ドウの存在に起因するユーザの混乱を防ぐと共に、全て
のメタファウインドウが共通に必要な機能を各ウインド
ウに独立にもたせることによる表示エリアの拡大を防止
することにある。 【構成】 本システムは制御ウインドウと、メタファウ
インドウから構成される。制御ウインドウは、本システ
ムを終了するためのボタン、メタファウインドウの表示
や削除などの制御を行なうためのボタン群、データの全
体構成を表示するナビゲータを表示するためのボタンと
から構成される。メタファウインドウは、デコレーショ
ンを表示する領域、データを表示する領域、前および次
のデータ、関連するデータの一覧、メモウインドウ、専
門用語集をそれぞれ表示するためのボタン群とから構成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチメディアを利用
したプレゼンテーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明にかかわる従来技術として、 (1)ハイパーメディア (2)メタファ (3)マルチウインドウ について以下に記載する。
【0003】(1)ハイパーメディア ハイパーメディアとは、マルチメディア技術とハイパー
テキスト技術の合成技術として定義されるものである。
マルチメディアとは、テキストや静止画、動画、音声等
の既存メディアを統合して取り扱うシステムを指す。ま
た、ハイパーテキストとは、書籍などの紙メディアにお
けるシーケンシャル構造のデータに対して、ノンシーケ
ンシャルな構造でデータが管理されており、関連のある
データをリンクを用いて連結して、それをたどることに
より関連データの参照が可能となるシステムを指す。即
ち、ハイパーメディアとは、マルチメディアデータ(以
下単にデータと略記する)をハイパーテキスト構造を用
いて表示、制御するシステムを指す。上記技術について
は、 “Jeff Conklin, J. : HyperText:An Introductio
n and Survey, Computer, vol.21, No.9, pp.17-41(Se
p. 1987)" に詳細な記述がある。
【0004】(2)メタファ ここでいうメタファとは、いわゆる「隠喩」の意味では
なく、データを表示するための枠組を示すものである。
文献 “荒井、他 ページめくり機能を持ったウインド
ウインターフェース:Book Window、ヒュー
マンインターフェース 36-3 (1991.5.9)" によれば、メ
タファは次のように定義されている。「メタファ(Metap
hor)とは、機械が持っている固有の概念体系を、我々人
間にとって日常なじみのある概念体系へと写像すること
である。つまり、コンピュータの世界の難しい概念を、
我々が日常経験するものに例えて、ユーザの理解を容易
にしようとするものである。」 (3)マルチウインドウ ディスプレイなどの表示装置上に設定された表示領域の
ことをウインドウといい、一つのディスプレイ画面上に
同時に複数のウインドウを表示することをマルチウイン
ドウという。マルチウインドウを用いると各ウインドウ
で別々の処理を同時に行なったり、一つのウインドウに
文書を表示させ、それを参考にしてもう一つのウインド
ウで別の文書を作成するといったことができる。現在実
用化されているマルチウインドウシステムとしては、主
にパーソナルコンピュータ上で稼働しているMS−Wi
ndows1、ワークステーション上で稼働しているX
−Window2がある。
【0005】上記の3つの概念を利用した例として、出
願特許「特願平4−212579」がある。本出願特許
では、データを用いたハイパーメディアシステムを提案
している。本システムではデータの表示のための枠組み
として、複数のメタファ(コミックメタファ、ビデオメ
タファ、ブックメタファ)を採用している。
【0006】各メタファは、メタファごとに独立したウ
インドウ(メタファウインドウ)をもち、そのメタファ
ウインドウにメタファの種類を暗示するためのデコレー
ションを施している。また、各メタファは、そのメタフ
ァウインドウ上でいくつかのメディア(画像、音声、文
字など)を組み合わせて実現され、そのメタファ上に個
々のデータの表示を行う。さらに、各メタファは、デー
タの表示状態を制御するために、そのメタファに特有の
制御手段をもっている。ユーザはこれらのメタファウイ
ンドウを選択することによって、所望のメタファウイン
ドウを最前面に表示させることができる。
【0007】一方、個々のデータは、各メタファごとに
章構成をなしており、さらに、任意のデータ間にリンク
を張ることによってハイパー構造を実現している。また
データの構成はメタファごとに独立なので、ユーザは、
どのメタファを参照していたかという情報をもとにし
て、そのメタファウインドウを選択することにより、以
前に参照していたデータを再び表示するのが容易にな
る。
【0008】また、複数のウインドウを管理するための
手段に関する例として、OSF/Motif3(以下M
otifと略記する)では、アイコンボックスと呼ばれ
る領域を生成し、その中に、各ウインドウに対応したア
イコンをまとめて表示する。ユーザはアイコンをダブル
クリックすることにより、表示をやめていたウインドウ
を再び表示させたり、表示中でも他のウインドウの下に
隠れているウインドウを最前面に表示させたりすること
ができる。
【0009】さらに、複数のウインドウを管理するため
の手段に関する別の例として、SuperPaint4
という画像編集用ソフトウェアでは、画像ごとにウイン
ドウを作成することができる。ユーザが、あるウインド
ウを全面に表示したいときは、メニューの中からそのウ
インドウに対応する項目ボタンを選択すればよい。
【0010】1MS−Windowsは、Micros
oft Corp.の商標である。
【0011】2X−Windowは、米国マサチュ−セ
ッツ工科大学の登録商標である。
【0012】3OSF/Motifは、OSFの商標で
ある。
【0013】4SuperPaintは、Silicon Beach
Software Inc.の商標である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、メタ
ファごとにウインドウを割り振ることによりシステムを
実現しようとすると、表示装置上に複数のメタファウイ
ンドウがばらばらに存在することになり、ユーザの混乱
を招くことになる。また、環境設定などの、全てのメタ
ファウインドウにとって共通に必要な機能についても、
全てのメタファウインドウに持たせる必要があり、その
機能のためのボタンなどを表示するために各メタファの
ウインドウが必要以上に大きくなってしまう。
【0015】また、Motifのアイコンボックスにお
いては、その中にすべてのウインドウに対応するアイコ
ンが表示されるので、あるアプリケーションソフトに関
係するものだけを選択的に表示することができない。さ
らに、SuperPaintにおいては、各ウインドウ
内に表示される内容はすべて画像データのみであり、し
たがって、どのウインドウも同質の内容しか表示できな
い。
【0016】さらに、ユーザがビデオメタファを前面に
表示させるときというのは、当然そのビデオの再生を意
図したものであるはずであるが、ビデオの再生を開始す
るための操作をユーザが行う必要がある。逆に、ビデオ
以外のメタファを前面に表示させても、ユーザがビデオ
の再生を終了させないかぎり、再生が後ろで行われたま
まである。
【0017】本発明の目的は、計算機上で複数のメタフ
ァウインドウを有するハイパーメディアプレゼンテーシ
ョンシステムにおいて、複数のメタファウインドウの存
在に起因するユーザの混乱を防止する機能を有するシス
テムを提供することである。また本発明の他の目的は、
全てのメタファウインドウが共通に必要な機能を各メタ
ファウインドウに独立にもたせることによってメタファ
ウインドウが大きくなり過ぎるのを防止できる機能を有
するシステムを提供することである。
【0018】さらに本発明の他の目的は、本システムで
使用しているウインドウだけを制御ウインドウ内で管理
することにより、ユーザが所望のウインドウを素早く表
示できるようにすることである。さらに本発明の他の目
的は、ビデオメタファに関するユーザの操作の手間を軽
減することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、本システムで用いるメタファごとに
メタファウインドウを設け、各メタファウインドウの表
示状態を制御するためのボタンを一ヶ所にまとめたもの
である、制御ウインドウを設けた。また、メタファウイ
ンドウの増減が可能なシステムの場合は、その増減の制
御も制御ウインドウにもたせることにした。
【0020】さらに、その中の特別な場合としてメタフ
ァウインドウの数が一つになったときは、メタファウイ
ンドウと制御ウインドウを一つのウインドウとして再構
築することにした。さらに、ビデオメタファが選択され
た場合には、そのビデオの再生を開始し、ビデオ以外の
メタファが選択された場合には、ビデオが既に再生状態
にあればそのビデオの再生を終了することにした。
【0021】
【作用】制御ウインドウを用いてメタファウインドウの
表示状態を制御することにより、データそのものや、こ
れらのデータの呼出し処理を各メタファウインドウ間で
共用できる。また、メタファウインドウの増減の制御を
制御ウインドウにもたせることにより、各メタファウイ
ンドウが必要以上に大きくせずに済み、さらに各メタフ
ァウインドウの作成、削除などの制御を一ヶ所にまとめ
て管理することができる。
【0022】さらに、メタファウインドウの数が一つに
なったときに、メタファウインドウと制御ウインドウを
一つのウインドウとして再構築することにより、本シス
テムで使用するウインドウの数を減らすことができる。
さらに、ビデオメタファが選択された場合には、そのビ
デオの再生を開始し、ビデオ以外のメタファが選択され
た場合には、ビデオが既に再生状態にあればそのビデオ
の再生を終了することにより、ビデオメタファに関す
る、ユーザの操作の手間を軽減することができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図1以下の図を用
いて説明する。以下の実施例では、UNIXオペレーテ
ィングシステム5(以下、UNIX)上で稼働するX−
Windowシステム(以下、X)およびMotifの
環境でのを例にとって述べる。Xでは、ウインドウと呼
ばれる領域を画面上に複数枚作成したり、これらのウイ
ンドウ上に画像データやテキストデータを表示したり、
他のウインドウの後ろに隠れているウインドウを前面に
表示したりするためのライブラリ群が容易されている。
またMotifはこのX上に構築されたライブラリ群
で、ボタンなどのユーザインターフェースを構築する関
数を部品として提供している。また、コールバック関数
と呼ばれる関数をボタンなどに割り付けておくことによ
って、そのボタンなどが押されたときの機能や振舞を定
義することができる。プログラマはこれらの提供されて
いる部品を使って必要なユーザインターフェースを容易
に構築できる。Xについては「X Windowハンド
ブック」(Oliver Jones著 アスキー出版
局)、Motifについては「X−Window OS
F/Motifプログラミング」(兜木昭男他著 日刊
工業新聞社)を参考のこと。
【0024】5UNIXはUNIX System Laboratories,In
c.の登録商標である。
【0025】本実施例においては、メタファウインドウ
として、主に静止画像データの表示を目的としたコミッ
クメタファと、主に動画像データと音声データの表示再
生を目的としたビデオメタファと、主にテキストデータ
の表示を目的としたブックメタファと、主に音声データ
の再生を目的としたコンポメタファを採用した。
【0026】さらに、本実施例においては、各メタファ
ウインドウ内に表示されるデータは、それぞれのメタフ
ァごとに章構成をなしている。さらに、あるメタファの
ある章から、任意のメタファの任意の章へのリンクを張
ることが可能である。この様子を模式的に表したのが図
3である。このような構成を採用することにより、ユー
ザは、一つのメタファの中で順番にデータを表示させる
こともできるし、また、リンクに沿って任意のメタファ
の任意の章にジャンプすることもできる。
【0027】図1は、本システム全体の動作を表すPA
D図である。まず、データを表示または再生するための
メタファウインドウ(コミックメタファ/ビデオメタフ
ァ/ブックメタファ/コンポメタファ)と、各メタファ
ウインドウの表示状態を制御するための制御ウインドウ
を作成する(101)。次に、プレゼンテーションシナ
リオ(以下、シナリオ)内現在位置(以下、現在位置)
に初期値を設定する(102)。次に、制御ウインドウ
内の終了ボタンが選択されるまで(103)、以下の処
理を実行する。まず、現在位置のデータを表示するため
のメタファウインドウを最前面に表示する(104)。
もし以前に最前面に表示されていたメタファがビデオメ
タファであり、かつ、今回表示するメタファがビデオメ
タファでないならば(105)、ビデオメタファの再生
を終了する(106)。次に、メタファウインドウ内に
現在位置のデータを表示する(107)。さらに、今回
最前面に表示したメタファがビデオメタファなら(10
8)、ビデオメタファの再生を開始する(109)。次
に、座標入力装置によるユーザの指示選択を受け付け
(110)、そのとき選択されたものに応じて(11
1)、各処理(112〜119)を実行する。これらの
処理のうち、112〜117は現在位置を更新するため
の処理である。
【0028】これらの処理を実現するための具体的な手
段を以下に示す。図41は本発明を実施するためのシス
テム構成の一例である。4101は中央処理装置、41
02は主記憶装置、4103はハードディスクなどの外
部記憶装置、4104はディスプレイなどの表示装置、
4105はキーボードなどの文字入力装置、4106は
マウスなど、表示装置4104上の位置を指定するため
の座標入力装置、4107はスピーカなどの音声出力装
置である。主記憶装置4102内には、本システムのプ
ログラム(シナリオ内現在位置更新手段4108、メモ
処理手段4109、用語集処理手段4110、シナリオ
内現在位置データ表示再生手段4112など)や、本プ
ログラムの実行に必要な情報(現在位置4111など)
が記憶される。ここで、現在位置更新手段4108とは
図41の112から117の各処理であり、メモ処理手
段4109とは図41の118の処理であり、用語集処
理手段4110とは図41の119の処理である。外部
記憶装置4103内には、画像や音声などのマルチメデ
ィアデータの管理テーブル4113や、これらのデータ
を用いたプレゼンテーションシナリオの構成管理テーブ
ル4114などが記憶される。
【0029】図2は本実施例において、表示装置410
4上に表示される画面の一例を模式的に示したものであ
る。201は制御ウインドウ、202はコミックメタフ
ァウインドウ、203はビデオメタファウインドウ、2
04はブックメタファウインドウ、205はコンポメタ
ファウインドウである。
【0030】図17は、本実施例における各ウインドウ
の具体的な機能構成を表したものである。制御ウインド
ウは、本システムの終了、コミック/ビデオ/ブック/
コンポの各メタファウインドウの前面表示機能、全体的
なデータの構造を把握して、参照したいデータの選択を
行う機能をもったナビゲータの表示機能、を有する。各
メタファウインドウにおいては、そのメタファで参照す
ることのできるデータ群の中から参照したいデータを選
択する機能、現在表示されているデータに関連して書か
れたメモを表示する機能、専門用語辞書を検索する機
能、および表示されたデータエリア内の、リンク領域を
座標入力装置で選択することにより関連のあるデータを
表示するリンク機能、を有する。さらにビデオメタファ
ウインドウにおいてはこれらに加えて、早送りや巻戻
し、一時停止などの時間制御機能、またコンポメタファ
ウインドウにおいては音声データの一時停止などの時間
制御機能、を有する。
【0031】次に、図4から図8を用いて各ウインドウ
のユーザインターフェースについて述べる。図4は制御
ウインドウの例である。401は本システムのロゴ等を
表示するための領域である。402は本システムを終了
するためのボタンである。403は各メタファウインド
ウを前面に表示するためのボタンである。404はナビ
ゲータの表示を選択するためのボタンである。
【0032】図5はコミックメタファウインドウの例で
ある。501はメタファの種類がコミックであることを
示すためのデコレーション画像である。この例では巻物
の絵を用いることによってコミックメタファであること
をイメージさせている。502はデータを表示するため
のエリア(以下、データ表示エリア)である。503は
502に現在表示されているデータの前に表示されてい
たデータを表示するためのボタン(以下、前データ表示
ボタン)である。504は502に表示されているデー
タの次データとして登録されているデータを表示するた
めのボタン(以下、次データ表示ボタン)である。50
5はコミックメタファで表示できるデータをリスト表示
して選択可能な機能を持つウインドウを表示するための
ボタン(以下、データ選択ボタン)である。506は5
02で表示されているデータに対する、編集可能なメモ
の機能を持つウインドウを表示するためのボタン(以
下、メモボタン)である。507はデータ群の中で用い
られている専門用語をリスト表示して、用語を選択する
ことによりこの用語の説明が表示されたウインドウを表
示する機能を持つウインドウを表示するためのボタン
(以下、用語集ボタン)である。
【0033】図6はビデオメタファウインドウの例であ
る。601はメタファの種類がビデオであることを示す
ためのデコレーション画像である。この例ではテレビデ
ィスプレイの絵を用いることによってビデオメタファで
あることをイメージさせている。602はデータ表示エ
リアである。603は602に表示されているデータに
対する前データ表示ボタンである。604は602に表
示されているデータに対する次データ表示ボタンであ
る。605はデータ選択ボタンある。606はメモボタ
ンである。607は用語集ボタンである。608は60
2で表示されているデータの表示制御を行うためのボタ
ン群である。
【0034】図7はブックメタファウインドウの例であ
る。701はメタファの種類がブックであることを示す
ためのデコレーション画像である。この例では本の絵を
用いることによってブックメタファであることをイメー
ジさせている。702はデータ表示エリアである。70
3は702に表示されているデータに対する前データ表
示ボタンである。704は702に表示されているデー
タに対する次データ表示ボタンである。705はデータ
選択ボタンである。706はメモボタンである。707
は用語集ボタンである。
【0035】図8はコンポメタファウインドウの例であ
る。801はメタファの種類がコンポであることを示す
ためのデコレーション画像である。この例ではオ−ディ
オコンポの絵を用いることによってコンポメタファであ
ることをイメージさせている。802は音声データの選
択エリアである。803は音声データの再生、一時停
止、停止などの制御を行うボタン群である。804は8
02に表示されているデータに対する前データ表示ボタ
ンである。805は802に表示されているデータに対
する次データ表示ボタンである。806はデータ選択ボ
タンである。807はメモボタンである。808は用語
集ボタンである。
【0036】図9は、本システムで扱う画像データの管
理テーブルを示す図である。901〜905はそれぞれ
画像データの、ファイル名、ファイルサイズ、幅、高
さ、画像データ本体を記憶するフィールドである。
【0037】図10は、本システムで扱うテキストデー
タの管理テーブルを示す図である。1001〜1003
はそれぞれテキストデータの、ファイル名、ファイルサ
イズ、テキストデータ本体を記憶するフィールドであ
る。図11は、本システムで扱う音声データの管理テー
ブルを示す図である。1101〜1104はそれぞれ音
声データの、ファイル名、ファイルサイズ、時間、音声
データ本体を記憶するフィールドである。
【0038】図12は、コミックメタファの構成管理テ
ーブルを示す図である。1201〜1204はそれぞ
れ、コマ番号、画像データのファイル名、リンク領域、
リンク先を記憶するフィールドである。ここでリンク先
1204は、実際には後述の図39におけるフィールド
3902および3903のような形態で記憶されている
のであるが、簡単のため1204における表記を用いる
ことがある。
【0039】図13は、ビデオメタファの構成管理テー
ブルを示す図である。1301〜1305はそれぞれ、
時刻、ビデオイベントの種類、ファイル名、リンク領
域、リンク先を記憶するフィールドである。ここでビデ
オイベントには、「画像データの表示開始」、「画像デ
ータの表示終了」、「音声データの再生開始」、「音声
データの再生終了」、「リンク領域とリンク先の設
定」、「リンク領域とリンク先の設定解除」がある。
【0040】図14は、ブックメタファの構成管理テー
ブルを示す図である。1401〜1404はそれぞれ、
節番号、テキストデータのファイル名、リンク領域、リ
ンク先を記憶するフィールドである。図15は、コンポ
メタファの構成管理テーブルを示す図である。150
1、1502はそれぞれ、曲番号、音声データのファイ
ル名を記憶するフィールドである。
【0041】図39は、メタファウインドウ表示状態管
理テーブルを示す図である。3901〜3907はそれ
ぞれ、ウインドウ番号、そのウインドウのメタファの種
類、各メタファごとのシナリオ内現在位置、そのウイン
ドウが最前面に表示されているか否かの区別、そのウイ
ンドウが現在表示されているか否かの区別、表示装置4
104内におけるウインドウの位置、ウインドウの大き
さを記憶するフィールドである。
【0042】図16は、データ参照履歴管理テーブルを
示す図である。このテーブルは、表示再生していったデ
ータを、その順番に記憶しておくためのものである。1
601、1602はそれぞれ、履歴番号、シナリオ内参
照位置を記憶するフィールドである。
【0043】図40は、リンク管理テーブルを示す図で
ある。画像データやテキストデータが表示されていると
きに、リンク領域内を座標入力装置によって指示する
と、対応するリンク先にジャンプする。4001〜40
03はそれぞれ、項番、リンク領域、リンク先を記憶す
るフィールドである。
【0044】図42は、コミックメタファの表示手順を
示すPAD図である。まず、図12のコミックメタファ
構成管理テーブルから、章番号、コマ番号をもとに、画
像データのファイル名、リンク領域とそれに対応するリ
ンク先の列を取得する(4201)。次に、図9の画像
データ管理テーブルから、画像データのファイル名をも
とに、ファイルサイズ、幅、高さ、画像データ本体を取
得する(4202)。そして、コミックメタファメタフ
ァウインドウ内のデータ表示エリアに、画像データを表
示する(4203)。
【0045】図43は、ビデオメタファの再生手順を示
すPAD図である。他のメタファウインドウか、制御ウ
インドウ内の終了ボタンが選択されるまで(430
1)、以下の処理を実行する。まず、図13のビデオメ
タファ構成管理テーブルから、章番号と現在時刻をもと
に、ビデオイベントの種類を取得する(4302)。ビ
デオイベントの種類に応じて(4303)、対応する処
理を実行する(4304〜4309)。さらに、ビデオ
ボタン(再生、早送り、巻戻し、一時停止、停止の各ボ
タン)が押されたら(4310)、そのボタンに応じ
て、ビデオステータス(再生、早送り、巻戻し、一時停
止、停止の各状態)を変更する(4311)。最後に、
現在のビデオステータスに応じて、現在時刻を更新する
(4312)。
【0046】上記のビデオイベントの種類に対応する処
理(4304〜4309)の手順を示したPAD図が図
44から図49である。ビデオイベントが「画像データ
の表示開始」のとき(図44)、図13のビデオメタフ
ァ構成管理テーブルから、画像データのファイル名を取
得する(4401)。次に、図9の画像データ管理テー
ブルから、画像データのファイル名をもとに、ファイル
サイズ、幅、高さ、画像データ本体を取得する(440
2)。最後に、ビデオメタファウインドウ内のデータ表
示エリアに、画像データを表示する(4403)。
【0047】ビデオイベントが「画像データの表示終
了」のとき(図45)、図13のビデオメタファ構成管
理テーブルから、画像データのファイル名を取得する
(4501)。そして、このファイル名で指定された画
像データの表示を終了する(4502)。ビデオイベン
トが「音声データの再生開始」のとき(図46)、図1
3のビデオメタファ構成管理テーブルから、音声データ
のファイル名を取得する(4601)。次に、図9の音
声データ管理テーブルから、音声データのファイル名を
もとに、ファイルサイズ、時間、音声データ本体を取得
する(4602)。最後に、音声データを再生する(4
603)。
【0048】ビデオイベントが「音声データの再生終
了」のとき(図47)、図13のビデオメタファ構成管
理テーブルから、音声データのファイル名を取得する
(4701)。そして、このファイル名で指定された音
声データの再生を終了する(4702)。ビデオイベン
トが「リンク領域とリンク先の設定」のとき(図4
8)、図13のビデオメタファ構成管理テーブルから、
リンク領域とそれに対応するリンク先の列を取得し、図
40のリンク管理テーブルに登録する(4801)。ビ
デオイベントが「リンク領域とリンク先の設定解除」の
とき(図49)、図13のビデオメタファ構成管理テー
ブルから、リンク領域とそれに対応するリンク先の列を
取得し、図40のリンク管理テーブルから削除する(4
901)。
【0049】図50は、ブックメタファの表示手順を示
すPAD図である。まず、図14のブックメタファ構成
管理テーブルから、章番号、節番号をもとに、テキスト
データのファイル名、リンク領域とそれに対応するリン
ク先の列を取得する(5001)。次に、図10のテキ
ストデータ管理テーブルから、テキストデータのファイ
ル名をもとに、ファイルサイズ、テキストデータ本体を
取得する(5002)。そして、ブックメタファウイン
ドウ内のデータ表示エリアに、テキストデータを表示す
る(5003)。
【0050】図33は、コンポメタファの再生手順を示
すPAD図である。まず、図15のコンポメタファ構成
管理テーブルから、曲番号をもとに、音声データのファ
イル名を取得する(5101)。次に、図11の音声デ
ータ管理テーブルから、音声データのファイル名をもと
に、ファイルサイズ、時間、音声データ本体を取得する
(5102)。そして、音声データを再生する(510
3)。
【0051】図18は、図1のPAD図の111におい
て、データ表示エリア内のリンク領域が選択されたとき
(図17のリンク機能)の処理を示すPAD図である。
座標入力装置によって選択された座標を内部に含むよう
なリンク領域が、図40のリンク管理テーブルに登録さ
れているか調べる(1801)。登録されている場合
は、そのリンク先を新たな現在位置とし(1802)、
それを図16のデータ参照履歴管理テーブルに登録する
(1803)。
【0052】図19は、図1のPAD図の111におい
て、前データ表示ボタンが選択されたときの処理を示す
PAD図である。図16のデータ参照履歴管理テーブル
をもとに、現在表示されているデータの前に別のデータ
が表示されていたかを調べる(1901)。存在する場
合は、シナリオ内における前データの位置を新たな現在
位置とし(1902)、データ参照履歴管理テーブルか
ら、現在表示されているデータに関する行を削除する
(1903)。
【0053】図20は、図1のPAD図の111におい
て、次データ表示ボタンが選択されたときの処理を示す
PAD図である。各メタファの構成管理テーブル(図1
2、図13、図14、図15)をもとに、現在表示され
ているデータに対して、その次に表示するデータが登録
されているか調べる(2001)。登録されている場合
は、シナリオ内における次データの位置を新たな現在位
置とし(2002)、それを図16のデータ参照履歴管
理テーブルに登録する(2003)。
【0054】図21は、図1のPAD図の111におい
て、データ選択ボタンが選択されたときの処理を示すP
AD図である。まず、各メタファの構成管理テーブル
(図12、図13、図14、図15)をもとに、このメ
タファに表示できるデータの一覧を表示したウインドウ
を表示する(2101)。次に、座標入力装置による指
示選択を受け付け、選択されたデータを新たな現在位置
とし(2102)、それを図16のデータ参照履歴管理
テーブルに登録する(2103)。最後に、一覧を表示
したウインドウの表示を終了する(2104)。
【0055】図25は、図1のPAD図の111におい
て、制御ウインドウ内のメタファボタンまたは他のメタ
ファウインドウが選択されたときの処理を示すPAD図
である。まず、選択されたメタファボタンに対応するメ
タファウインドウ、または、選択されたメタファウイン
ドウから、図39のメタファウインドウ表示状態管理テ
ーブルを参照して、新たな現在位置を取得し(250
1)、それを図16のデータ参照履歴管理テーブルに登
録する(2502)。
【0056】図24は、図1のPAD図の111におい
て、制御ウインドウ内のナビゲータボタンが選択された
ときの処理を示すPAD図である。まず、全メタファの
構成管理テーブル(図12、図13、図14、図15)
をもとに、シナリオ内の全データの一覧を表示したウイ
ンドウを表示する(2401)。次に、座標入力装置に
よる指示選択を受け付け、選択されたデータを新たな現
在位置とし(2402)、それを図16のデータ参照履
歴管理テーブルに登録する(2403)。最後に、一覧
を表示したウインドウの表示を終了する(2404)。
【0057】図22は、図1のPAD図の111におい
て、メモボタンが選択されたときの処理を示すPAD図
である。まず、現在表示されているデータに対応するメ
モファイルを読み込む(2201)。次に、メモ内容を
表示するためのウインドウ(メモウインドウ)を表示す
る(2202)。そして、メモウインドウで終了ボタン
が選択されるまで(2203)、メモウインドウにおけ
るユーザの操作に対する処理を行う(2204)。保存
ボタンが選択された場合は、メモファイルに対して現在
のメモテキストの内容を保存する(2205)。また、
メモのテキスト表示エリアに対してキーボード入力など
による編集が行われた場合には、それに対応してメモテ
キストを更新する(2206)。また、終了ボタンが選
択されるとメモウインドウを閉じる(2207)。
【0058】図23は、図1のPAD図の111におい
て、用語集ボタンが選択されたときの処理を示すPAD
図である。まず、専門用語の一覧を表示したウインドウ
(用語集ウインドウ)を表示する(2301)。用語集
ウインドウで終了ボタンが選択されるまで(230
2)、用語集ウインドウにおけるユーザの操作に対する
処理を行う(2303)。一覧から用語が選択される
と、選択された用語の説明を表示したウインドウを表示
する(2304)。また、終了ボタンが選択されると用
語集ウインドウを閉じる(2305)。以上が第1の実
施例である。
【0059】次に、第2の実施例を説明する。第1の実
施例においてはメタファウインドウは、初期状態で各メ
タファに対して1枚ずつ作成されており、リンクなどに
よって新しくデータの表示要求があった場合に、そのデ
ータのメディアに合ったメタファウインドウ上に表示さ
れることを想定した。第2の実施例ではデータの表示要
求が出るごとに新たに必要なメタファウインドウが作成
され、また不要なデータが表示されているメタファウイ
ンドウを削除する機能を有する場合について説明する。
【0060】本実施例を実現するためのシステム構成の
例は図41と同じである。図26は本実施例を実現した
場合の画面表示例である。2601は制御ウインドウ、
2602〜2606はメタファウインドウである。メタ
ファウインドウは各メタファに対して1枚ずつ開いてい
るのではなく、データの表示要求に応じて必要な枚数だ
け表示されている。図34は各ウインドウが有する機能
の例である。第1の実施例における図17との大きな相
違点は各メタファのウインドウに自らのウインドウを削
除する機能が追加されている点である。
【0061】図27は制御ウインドウの例である。27
01は本システムのロゴなどを表示するための領域であ
る。2702はシステムの終了を選択するためのボタン
である。2703は、メタファウインドウの一覧の表示
を選択するためのボタンである。2704はナビゲータ
の表示を選択するボタンである。
【0062】図28は、図27の制御ウインドウでメタ
ファウインドウ一覧表示ボタン2703が選択されたと
きに表示されるメタファウインドウの一覧の一例であ
る。本実施例においては表示されているメタファウイン
ドウの数はその時々によって不定なので、第1の実施例
における図4の403のように、メタファウインドウの
数だけボタンを固定的に表示させておくことができな
い。そこで本実施例においては、図28のような一覧を
表示し、そこから選択させる方法を採用した。2801
は、現時点で表示されているメタファウインドウの一覧
を表示するエリアである。ユーザは、この一覧の中から
最前面に表示させたいメタファウインドウを選択する。
【0063】図29は、コミックメタファウインドウの
例である。2901はコミックのデコレーションであ
る。2902はデータ表示エリアである。2903は2
902に表示されているデータに対する前データ表示ボ
タンである。2904は2902に表示されているデー
タに対する次データ表示ボタンである。2905はメモ
ボタンである。2906は用語集ボタンである。290
7はこのウインドウを削除するためのボタンである。
【0064】図30はビデオメタファウインドウの例で
ある。3001はビデオのデコレーションである。30
02はデータ表示エリアである。3003は3002に
表示されているデータに対する前データ表示ボタンであ
る。3004は3002に表示されているデータに対す
る次データ表示ボタンである。3005はメモボタンで
ある。3006は用語集ボタンである。3007は30
02で表示されているデータの表示制御を行うためのボ
タン群である。3008はこのウインドウを削除するた
めのボタンである。
【0065】図31はブックメタファウインドウの例で
ある。3101はブックのデコレーションである。31
02はデータ表示エリアである。3103は3102に
表示されているデータに対する前データ表示ボタンであ
る。3104は3102に表示されているデータに対す
る次データ表示ボタンである。3105はメモボタンで
ある。3106は用語集ボタンである。3107はこの
ウインドウを削除するためのボタンである。
【0066】図32は、コンポメタファウインドウの例
である。3201はコンポのデコレーションである。3
202は音声データの選択エリアである。3203は音
声データの制御を行うボタン群である。3204は32
02に表示されているデータに対する前データ表示ボタ
ンである。3205は3202に表示されているデータ
に対する次データ表示ボタンである。3206はメモボ
タンである。3207は用語集ボタンである。3208
はこのウインドウを削除するためのボタンである。
【0067】図35は、本システム全体の処理手順を示
す図である。まず、現在位置に初期値を設定する(52
01)。次に、制御ウインドウ内の終了ボタンが選択さ
れるまで、以下の処理を実行する(5202)。まず、
現在位置のデータを表示するためのメタファウインドウ
を作成し、最前面に表示する(5203)。もし、以前
に最前面に表示されていたメタファがビデオであり、か
つ、今回最前面に表示するメタファがビデオメタファで
ないならば(5204)、ビデオメタファの再生を終了
する(5205)。次に、メタファウインドウ内に現在
位置のデータを表示する(5206)。さらに、今回最
前面に表示したメタファがビデオメタファなら(520
7)、ビデオメタファの再生を開始する(5208)。
次に、座標入力装置によるユーザの指示選択を受け付け
(5209)、その時選択されたものに応じて(521
0)、各処理(5211〜5219)を実行する。これ
らの処理のうち5211〜5217は、現在位置を更新
するための処理である。
【0068】第2の実施例では必要なメタファウインド
ウの数が可変なので、メタファウインドウの作成と表示
がメインループ5202の中で行われる点が、第1の実
施例との主な違いである。また、5210において、リ
ンク領域、前データ表示ボタン、次データ表示ボタン、
メタファウインドウ、ナビゲータボタン、メモボタン、
用語集ボタンが選択されたときの処理手順は第1の実施
例の場合と同じである。
【0069】図36は、図35のPAD図の5210に
おいて、制御ウインドウ内のメタファウインドウ一覧表
示ボタンが選択されたときの処理手順を示すPAD図で
ある。図39のメタファウインドウ表示状態管理テーブ
ルをもとに、現在存在するメタファウインドウの一覧を
表示したウインドウ(図28)を表示する(530
1)。次に、座標入力装置による指示選択を受け付け、
選択されたデータを新たな現在位置とし(5302)、
それを図16のデータ参照履歴管理テーブルに登録する
(5303)。最後に、一覧を表示したウインドウの表
示を終了する(5304)。
【0070】図37は、図35のPAD図の5210に
おいて、各メタファウインドウにおける削除ボタンが押
された場合の処理を示すPAD図である。まず、このウ
インドウを含めたメタファウインドウの残数を調べる
(3701)。残数が2の場合は、残りの2つのメタフ
ァウインドウと制御ウインドウを削除し(3702)、
制御機能を付加したメタファウインドウを作成、表示す
る(3703)。また、残数が1の場合は、このウイン
ドウを削除し(3704)、制御ウインドウを作成し、
表示する(3705)。
【0071】図38は、メタファウインドウと制御ウイ
ンドウを一つにしたウインドウの例である。3801は
制御ウインドウの機能を持つ部分で、3802はメタフ
ァウインドウ(この図ではコミックメタファ)の機能を
持つ部分である。以上が本発明の第2の実施例である。
【0072】両実施例ではXのMotif環境を前提と
しているが、他のウインドウシステムでもほとんど同様
の機能が提供されているので、これまでに述べた処理ア
ルゴリズムを利用しての機能の実現は可能である。以上
の実施例により、本発明で述べた機能を実施できる。
【0073】
【発明の効果】本発明によって、マルチメディアデータ
を表示するシステムにおいて、データを表示する各ウイ
ンドウに共通に必要な機能を制御ウインドウとしてまと
めることにより、ユーザによる制御をやりやすくするこ
とができると共に、データ管理などを集中させることに
より操作の効率も向上する。
【0074】
【図面の簡単な説明】
【図1】本システム全体の動作を示すPAD図である。
【図2】本発明を実施した場合に表示装置上に表示され
る画面の一例である。
【図3】メタファの構成を示す図である。
【図4】表示装置上に表示される制御ウインドウの一例
である。
【図5】表示装置上に表示されるコミックメタファウイ
ンドウの一例である。
【図6】表示装置上に表示されるビデオメタファウイン
ドウの一例である。
【図7】表示装置上に表示されるブックメタファウイン
ドウの一例である。
【図8】表示装置上に表示されるコンポメタファウイン
ドウの一例である。
【図9】画像データ管理テーブルを示す図である
【図10】テキストデータ管理テーブルを示す図であ
る。
【図11】音声データ管理テーブルを示す図である。
【図12】コミックメタファ構成管理テーブルを示す図
である。
【図13】ビデオメタファ構成管理テーブルを示す図で
ある。
【図14】ブックメタファ構成管理テーブルを示す図で
ある。
【図15】コンポメタファ構成管理テーブルを示す図で
ある。
【図16】データ参照履歴管理テーブルを示す図であ
る。
【図17】表示装置上に表示される各ウインドウにおけ
る機能の一例である。
【図18】リンク領域選択時の処理手順を示すPAD図
である。
【図19】前データ表示ボタン選択時の処理手順を示す
PAD図である。
【図20】次データ表示ボタン選択時の処理手順を示す
PAD図である。
【図21】データ選択ボタン選択時の処理手順を示すP
AD図である。
【図22】メモボタン選択時の処理手順を示すPAD図
である。
【図23】用語集ボタン選択時の処理手順を示すPAD
図である。
【図24】ナビゲータボタン選択時の処理手順を示すP
AD図である。
【図25】メタファボタンまたはメタファウインドウ選
択時の処理手順を示すPAD図である。
【図26】本発明の第2の実施例を実施した場合に表示
装置上に表示される画面の一例である。
【図27】第2の実施例において表示装置上に表示され
る制御ウインドウの一例である。
【図28】第2の実施例において、表示装置上に表示さ
れる、メタファウインドウの一覧を表示したウインドウ
の一例である。
【図29】第2の実施例において、表示装置上に表示さ
れるコミックメタファウインドウの一例である。
【図30】第2の実施例において、表示装置上に表示さ
れるビデオメタファウインドウの一例である。
【図31】第2の実施例において、表示装置上に表示さ
れるブックメタファウインドウの一例である。
【図32】第2の実施例において、表示装置上に表示さ
れるコンポメタファウインドウの一例である。
【図33】コンポメタファの再生手順を示すPAD図で
ある。
【図34】第2の実施例において、表示装置上に表示さ
れる各ウインドウにおける機能の一例である。
【図35】第2の実施例における本システム全体の動作
を示すPAD図である。
【図36】第2の実施例において、メタファウインドウ
一覧表示ボタン選択時の処理手順を示すPAD図であ
る。
【図37】第2の実施例において、メタファウインドウ
削除ボタン選択時の処理手順を示すPAD図である。
【図38】表示装置上に表示される、制御機能をもつメ
タファウインドウの一例である。
【図39】メタファウインドウ表示状態管理テーブルの
一例である。
【図40】リンク管理テーブルの一例である。
【図41】本発明におけるシステム構成図の一例であ
る。
【図42】コミックメタファの表示手順を示すPAD図
である。
【図43】ビデオメタファの再生手順を示すPAD図で
ある。
【図44】ビデオメタファ再生手順における画像データ
の表示開始手順を示すPAD図である。
【図45】ビデオメタファ再生手順における画像データ
の表示終了手順を示すPAD図である。
【図46】ビデオメタファ再生手順における音声データ
の再生開始手順を示すPAD図である。
【図47】ビデオメタファ再生手順における音声データ
の再生終了手順を示すPAD図である。
【図48】ビデオメタファ再生手順におけるリンク領域
とリンク先の設定手順を示すPAD図である。
【図49】ビデオメタファ再生手順におけるリンク領域
とリンク先の設定解除手順を示すPAD図である。
【図50】ブックメタファの表示手順を示すPAD図で
ある。
【符号の説明】
201…制御ウインドウ、202…コミックメタファウ
インドウ、203…ビデオメタファウインドウ、204
…ブックメタファウインドウ、205…コンポメタファ
ウインドウ、401…システムのロゴなどを表示する領
域、402…システム終了ボタン、403…メタファウ
インドウの最前面表示ボタン、404…ナビゲータ表示
ボタン、501…コミック画面デコレーション、502
…データ表示エリア、503…前データ表示ボタン、5
04…次データ表示ボタン、505…データ選択ボタ
ン、506…メモボタン、507…用語集ボタン、60
1…ビデオ画面デコレーション、602…データ表示エ
リア、603…前データ表示ボタン、604…次データ
表示ボタン、605…データ選択ボタン、606…メモ
ボタン、607…用語集ボタン、608…ビデオの時間
制御ボタン、701…ブック画面デコレーション、70
2…データ表示エリア、703…前データ表示ボタン、
704…次データ表示ボタン、705…データ選択ボタ
ン、706…メモボタン、707…用語集ボタン、80
1…コンポ画面デコレーション、802…音声データ選
択エリア、803…コンポの時間制御ボタン、804…
前データ表示ボタン、805…次データ表示ボタン、8
06…データ選択ボタン、807…メモボタン、808
…用語集ボタン、2601…制御ウインドウ、2602
〜2606…メタファウインドウ、2701…システム
のロゴなどを表示する領域、2702…システム終了ボ
タン、2703…メタファウインドウの一覧表示ボタ
ン、2704…ナビゲータ表示ボタン、2801…メタ
ファウインドウの一覧、2901…コミック画面デコレ
ーション、2902…データ表示エリア、2903…前
データ表示ボタン、2904…次データ表示ボタン、2
905…メモボタン、2906…用語集ボタン、290
7…ウインドウ削除ボタン、3001…ビデオ画面デコ
レーション、3002…データ表示エリア、3003…
前データ表示ボタン、3004…次データ表示ボタン、
3005…メモボタン、3006…用語集ボタン、30
07…ビデオの時間制御ボタン、3008…ウインドウ
削除ボタン、3101…コミック画面デコレーション、
3102…データ表示エリア、3103…前データ表示
ボタン、3104…次データ表示ボタン、3105…メ
モボタン、3106…用語集ボタン、3107…ウイン
ドウ削除ボタン、3201…コンポ画面デコレーショ
ン、3202…音声データ選択エリア、3203…コン
ポの時間制御ボタン、3204…前データ表示ボタン、
3205…次データ表示ボタン、3206…メモボタ
ン、3207…用語集ボタン、3208…ウインドウ削
除ボタン、3801…制御機能部、3802…データ表
示部、4101…中央処理装置、4102…主記憶装
置、4103…外部記憶装置、4104…表示装置、4
105…文字入力装置、4106…座標入力装置、41
07…音声出力装置、4108…現在位置更新手段、4
109…メモ処理手段、4110…用語集処理手段、4
111…現在位置、4112…シナリオ内現在位置デー
タ表示再生手段、4113…マルチメディアデータ管理
テーブル、4114…プレゼンテーションシナリオ構成
管理テーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8125−5L G06F 15/62 320 Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央処理装置と、主記憶装置と、外部記憶
    装置と、表示装置と、音声出力装置と、文字入力装置
    と、座標入力装置と、から構成される計算機システムに
    おいて、画像や音声などのマルチメディアデータを該外
    部記憶装置内にもち、該マルチメディアデータによって
    構成されたプレゼンテーションシナリオを該外部記憶装
    置内にもち、該プレゼンテーションシナリオ内における
    現在位置の記憶領域を該主記憶装置内にもち、該プレゼ
    ンテーションシナリオ内における該現在位置の該マルチ
    メディアデータを該表示装置および該音声出力装置に表
    示および出力する手段を該主記憶装置内にもち、該文字
    入力装置と該座標入力装置からの入力に応じて該現在位
    置を更新する手段を該主記憶装置内にもつハイパーメデ
    ィアプレゼンテーションシステムにおいて、該マルチメ
    ディアデータを該表示装置上に表示するための表示ウイ
    ンドウと、該マルチメディアデータを各メディアごとに
    複数の該表示ウインドウ内に割り当てて表示するための
    表示手段と、該表示ウインドウの表示状態を制御するた
    めの制御ボタンと、該制御ボタンを内部にもつ制御ウイ
    ンドウと、該マルチメディアデータのひとつであるビデ
    オデータ用のウインドウが最前面に表示されたときに、
    該ビデオデータの再生を開始し、該ビデオデータ用のウ
    インドウより最前面に他のデータ用のウインドウが表示
    されたときに、該ビデオデータの再生を終了するための
    ビデオ再生停止手段と、をもつことを特徴とする、ハイ
    パーメディアプレゼンテーションシステム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のハイパーメディアプレゼン
    テーションシステムにおいて、該表示ウインドウの数を
    変更した場合、該制御ウインドウ内にある該制御ボタン
    の制御対象を動的に変更できる機能を持つことを特徴と
    する、ハイパーメディアプレゼンテーションシステム。
  3. 【請求項3】請求項1記載のハイパーメディアプレゼン
    テーションシステムにおいて、該表示ウインドウが一つ
    しか存在しない場合に、該制御ウインドウ内の該制御ボ
    タンを該表示ウインドウに持たせることを特徴とする、
    ハイパーメディアプレゼンテーションシステム。
JP5262096A 1993-10-20 1993-10-20 ハイパーメディアプレゼンテーションシステム Pending JPH07114576A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009122498A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Konami Digital Entertainment Co Ltd 電子絵本システム及び電子絵本システム制御装置
JP2010191721A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Kyocera Mita Corp コンピュータプログラム
US8028247B2 (en) 2004-03-05 2011-09-27 International Business Machines Corporation System and method for window navigation in GUI environment

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