JPH05273438A - 集積光装置の作成方法 - Google Patents

集積光装置の作成方法

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JPH05273438A
JPH05273438A JP4332230A JP33223092A JPH05273438A JP H05273438 A JPH05273438 A JP H05273438A JP 4332230 A JP4332230 A JP 4332230A JP 33223092 A JP33223092 A JP 33223092A JP H05273438 A JPH05273438 A JP H05273438A
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JP
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optical
fiber
wafer
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optical device
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JP4332230A
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Thierry L A Dannoux
リュク アラン ダヌー ティエリ
Patrick J P Herve
ジャン ピエール エルブ パトリック
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Corning Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集積光装置を作成しかつテストするための経
済的で改良された方法を提供する。 【構成】 個々の部品に分離する前に、ウエ−ハ上の複
数の集積光部品の光出力ポ−トに対してファイバ・ピグ
テ−ルを位置合せ(アラインメント)しかつそれに付着
させる。アライメント、測定およびテスト時における光
学的接続を容易にするようにウエ−ハに対向した端部に
多数のピグテ−ルが配列される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積光学装置(integrat
ed optical devices)を製造しかつその装置の性能をテ
ストする方法に関する。本発明は特に光ファイバ・ピグ
テ−ル(optical fiber pigtail)を有する集積光学部
品の製造およびテストに関係する。
【0002】
【従来の技術】ファイバ・ピグテ−ルを有する集積光学
部品は公知である。米国特許第4765702号(Doha
n et al.)、同第4933262号(Beguin)および同
第4943130号(Dannoux)を参照されたい。これ
らの部品はイオン交換技術を用いて作成されている。米
国特許第4979970号は例えば各端部がガラス基板
内の2つのイオン拡散導波路に対して心合せ(optical
alignment)して付着された2本の光ファイバ(ピグテ
−ル)を有する2×2光導波路近接カプラを具備した集
積光学部品を製造する方法に関するものである。この出
願の図1Aおよび図1Bは従来技術による同様の構造を
有する1×2スプリッタ/コンバイナ(splitter/combi
ner)を示している。
【0003】このような集積光学部品の作成において、
ピグテ−ルの付着は重要な工程である。この工程は光フ
ァイバ導波路のイオン拡散導波路に対するアラインメン
ト(alignment)、および部品表面に対するファイバ・
ピグテ−ルの付着を含む。そのアラインメントは非常に
精密でなければならず、また上記付着は環境条件の変化
(特に温度の変動)時にアラインメントの安定性を確保
しなければならない。精密なアラインメントは、特にコ
アの直径が5〜10ミクロンの範囲である単一モ−ド導波
路の場合には、困難である。
【0004】米国特許第4979970号に記載されて
いるように、ファイバ・ピグテ−ルの端部は、部品本体
を基準とした外部治具による初期の概略アラインメント
の後で、マイクロマニピュレ−タを用いて光回路通路に
精密にアラインメントされなければならない(第4欄、
第20〜24行目および第41〜50行面)。マイクロ
マニピュレ−タは能動的なアラインメントを与えるため
の光検知手段に関連して通常用いられる。マニピュレ−
タは、検知される光信号が最大となるまで、部品導波路
出力ポ−トの近傍で前後にファイバを移動させる。マイ
クロマニピュレ−タの運動の精度は10分の1ミクロン
のオ−ダ−である。
【0005】マイクロマニピュレ−タによって精密なア
ラインメントがいったん確保される、ファイバと部品表
面との接合部にグル−・ジョイント(glue joint)が適
用され、そのグル−が硬化されて(例えば紫外線硬化に
よって)ファイバ・ピグテ−ルを部品に付着させる。
【0006】図2Aおよび図2Bを参照すると、光部品
30は、裸のファイバ付着支持体22および被覆された
ファイバ付着支持体23から横方向の出口溝21によっ
て分離された導波路コンバイナ/スプリッタ−25を具
備している。横方向出口溝21は、マイクロマニピュレ
−タが光ファイバを保持しかつ移動させるための余地を
与えるアラインメント・スペ−ス20を形成している。
能動的なアラインメントを設定するためには、2つのマ
イクロマニピュレ−タを同時に用いて入力ファイバ27
と第1の出力ファイバ28を心合(アラインメント)さ
せるようになしうる。ファイバ27および28がこのよ
うに心合されると、グル−・ジョイント26および26
aによってそれらの精密なアラインメントが維持され、
かつそれらのファイバは接着手段24および24aによ
って部品に固着さえる。この操作がファイバ29に対し
ても繰返される。1×2装置の場合には、マイクロマニ
ピュレ−タおよびそれらを駆動するソフトウエアの精巧
度に応じて、3本のファイバがすべて同時に心合されか
つ付着されるようになしうる。
【0007】従来の技術(図1A〜1C参照)では、多
数の部品に対する導波通路がフォトリソグラフ技術によ
って1つのウエ−ハ5内に同時に形成される。その後
で、それらの部品は溝をつけれられ(図1B)そして分
離され(図1C)、その個々の部品についてピグテ−ル
の付着、パッケ−ジング(アセンブリ)、測定、特徴付
け、およびテストのような他のすべての操作が個々に行
われる。
【0008】上述した従来技術のファイバ・ピグテ−ル
付着方法では、各受動光部品に対して1)初期の概略的
なアラインメント(+/- 20ミクロンのオ−ダ−)および
2)精密なアラインメント(+/- 0.5ミクロンのオ−ダ
−)の2つの別個のアラインメント工程が存在する。こ
れは高価でありかつ時間がかかるという難点がある。部
品の側面は基準点としては良くないことが多いから、初
期概略アラインメントが最も多くの時間を要する。単一
の装置の多ファイバ側におけるファイバの中の1本に対
する導波路出力ポ−トが精密に位置決めされると、この
装置の上記多ファイバ側における他の1つまたは複数の
出力ポ−トは概略アラインメント工程を繰返すことなし
に位置決めすることができる。これは、導波路通路が処
理のホトリソグラフィック・マスキング工程で互いに非
常に精密に(1ミクロンより良好の精度で)アラインす
ることができる。しかし、新しい装置ごとに時間のかか
る概略アラインメント工程を繰返さなければならない。
【0009】図1A、図1B、および図1Cは従来技術
における個々の部品形成法を示している。図1Aは数十
から数百の個々の部品に対する導波路通路が形成されて
いる(通路は図示されていない)集積光学ウエ−ハ5を
示している。図1Bは通常研摩によってかつ通常ウエ−
ハに導波路通路が形成された後にファイバ付着支持体
2、3および2a、3aと横断出口溝1および1aがウ
エ−ハに形成された後におけるウエ−ハを示している。
その後でウエ−ハは従来の方法で個々の部品10に分離
される。
【0010】
【本発明が解決しようとする課題】1つのウエ−ハ内で
は、ホトリソグラフ処理の固有の精度による精密なアラ
インメントが異なる部品の導波路通路間に存在する。し
かし、ウエ−ハが個々の部品に分離されると、この精密
なアラインメントが破壊される。従って、本発明の1つ
の目的は、集積光部品にファイバ・ピグテ−ルが固着さ
れるまで初期ホトリソグラフ処理の精密なアラインメン
トを保持することである。
【0011】従来技術による製造方法の他の工程も個々
の部品に対して個別的に実施される場合には高価であり
かつ時間がかかる。例えば、多数の個々の装置に付着す
るための個々の光ファイバを準備しかつ取扱うには、ス
トリッピングやファイバ端面の調整(背面反射の軽減)
のような多数の別々の反復作業が必要である。このこと
は、光信号を注入したりあるいは検知したりするために
部品に対向したファイバ端部を別々に位置決めしなけれ
ばならない製造方法のアラインメントおよび測定工程に
おいて特に言えることである。従って、本発明の他の目
的は、個々の部品について別々にではなくて、多数の部
品について組み立て、パッケ−ジングおよび測定を一度
に行なって、別々の光学的位置決めおよび各ファイバ・
ピグテ−ルの自由端部との接続を行う必要をなくするこ
とである。
【0012】さらに、製造方法の初期の段階で個々の部
品を別々に取扱うことも時間と費用がかかる。従って、
本発明の1つの目的は、集積光部品の製作およびテスト
時に集積光学ウエ−ハのコンパクトな一体性をできだけ
長く維持することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの態様によ
れば、集積光学ウエ−ハ内における導波路通路の精密な
間隔が、ファイバ・ピグテ−ルのアラインメントおよび
付着時に維持され、そしてその後でウエ−ハが個々の部
品に分離される。
【0014】本発明の他の態様によれば、集積光学ウエ
−ハおよび/または大量ピグテ−ル付着手段の一体性
が、大量ピグテ−ル組み立ておよび/または大量パッケ
−ジングおよび/または大量測定を含む大量作製の種々
の段階を通じて維持される。
【0015】本発明の他の態様は、光出力ポ−トに付着
された光ファイバ・ピグテ−ル手段を有する集積光装置
を製造する方法であって、a)それぞれが少なくとも1
つの光出力ポ−トを有する複数の光装置部品を具備した
多ユニット構造を形成し、b)前記複数の光装置部品が
一体的に連結された状態で、前記複数の光装置部品のそ
れぞれにおける少なくとも1つの光出力ポ−トに光学的
連通状態で少なくとも1つの光ファイバ・ピグテ−ル手
段を付着し、そしてc)前記多ユニット構造を、光ファ
イバ・ピグテ−ル手段を付着された個々の光装置部品に
分離する工程よりなる方法に関する。
【0016】本発明の他の態様は、光出力ポ−トに付着
された光ファイバ・ピグテ−ル手段を有する集積光部品
を製造する方法であって、a)複数の光ファイバを結合
してリボン構造とし、b)そのリボンの第1の端部にお
けるファイバ端面を互いに固定した関係に維持し、そし
てc)前記リボンの第2の端部におけるファイバ端部を
積極的に位置合わせ(アライン)し、その積極的位置合
わせ(アラインメント)時に光信号の導入および検知を
容易にするために前記リボンの前記第1の端部における
前記ファイバ端面を互いに固定した関係に維持する工程
よりなる方法に関する。
【0017】
【実施例】図3A、3Bおよび3Cの導波路通路35〜
35nを有する集積光学ウエ−ハは、ファイバ付着支持
体32/33を形成しかつ横断出口溝31を形成するこ
とにより出口ポ−ト36および36aを露呈させること
によってファイバ・ピグテ−ル付着のために準備され
る。簡明のために、典型的な装置では、ポ−トのうち幾
つかが出力ポ−ト(例えば一側に1つ)であり、他のポ
−トは入力ポ−ト(例えば他の側における)とするが、
ここで用いられる光出力ポ−トは光入力ポ−トを含んで
いてもよい。ウエ−ハには部品間ギャップ40を形成す
るために部分的に予め切れ目がつけられているが、部品
は交差連結セグメント37および38と37aおよび3
8aによって連結されたままである。予めの切れ目つけ
は従来の振動ワイヤ切断を用いて、切れ目つけ用ワイヤ
がウエ−ハを完全に通過する前に操作を停止することに
よって実施されうる。マルチワイヤ(振動)カッタ−ま
たはマルチブレ−ド鋸のような他の切れ目つけ手段を用
いてもよい。
【0018】図3A〜3Cに示された本発明の実施例で
は、後における分離を容易にするために、ウエ−ハの底
部層の部分が除去されていて、交差連結セグメントを比
較的薄くしている。さあに、交差連結セグメントまたは
他の一体の連結部は、ファイバ・ピグテ−ル付着および
/または爾後のパッケ−ジングの後における最終的な分
離を容易にする刻み目39〜39nを形成するのを容易
にするためにダイヤモンド刻み目付け手段によって刻み
目をつけられうる。
【0019】内部の交差連結セグメント38および38
aは、ウエ−ハの最も薄い領域である横断出口溝31の
直下には位置していないことが好ましい。個々の部品が
折って切り離れたりあるいは鋸で切断されると、ウエ−
ハに微小な亀裂が生ずるおそれがあるが、ウエ−ハの最
も薄い領域の直下で微小亀裂が生じないようにすること
が好ましい。
【0020】比較的薄い交差連結セグメントは分離を容
易にし、かつUクリップ・パッケ−ジングを与えるため
に複合フォイルが用いられた場合に分離の前にパッケ−
ジング・グル−を注入するための自由空間を部品間に許
容する(図4Cおよびそれに関連した下記の記述を参照
されたい)。
【0021】本発明の他の実施例では他の集積連結を用
いてもよい。例えば、交差連結セグメントに類似した交
差連結ストリップを、予め切れ目をつける工程の前に、
適当な接着剤または他の付着手段を用いてウエ−ハに固
着されうる。この実施例では、切れ目をつける工程は、
ウエ−ハを完全に切断して、ワックスの場合には熱えを
用いて、あるいはエポキシの場合には溶剤を用いて接着
剤を除去することによって個々の部品が分離されうる。
交差連結ストリップは交差連結セグメントより広いこと
が好ましい。
【0022】本発明の他の実施例では、予め切れ目をつ
けることは、ウエ−ハの導波路通路とは反対の側から
(図3aおよび3cに示された導波路側からではなく
て)実施されうる。ウエ−ハを個々の部品に分離するた
めには、ウエ−ハの頂部において部品の間に刻み目がつ
けられ、部品はそこで折って切り離される。この実施例
では、導波路通路の間に比較的太い切れ目が必要でない
から、ウエ−ハにおける部品の密度を大きくできる。ウ
エ−ハの下側における切れ目は1つ以上の導波路通路の
下にあってもよい。この実施例における部品は通常T字
状そなしており、導波路がT字の水平方向のバ−(頂
部)となる。厚み0.8mmの1×2装置では、T字水平方
向のバ−のは約0.8mmの厚さであり、垂直方向のバ−は
0.5mmの厚さにすぎない。パッケ−ジングは通常分離の
後で行なわれる。
【0023】図3a〜3cのウエ−ハは8つの1×2部
品を示しているが、通常のウエ−ハは40〜85以上の
1×2部品を含んでいるであろう。図4aでは、図3a
〜3cのウエ−ハの一部分がピグテ−ルのアラインメン
トおよび付着段階時について示されている。ファイバ・
ピグテ−ルのアラインメントおよび付着は、米国特許第
4979970号に記載されているのと同様の技術を用
いて、一体に連結された部品の各側におけるファイバに
対して連続的に行なわれうる。図4aでは、最初の3つ
の部品に対してアラインメントと付着が行なわれてお
り、現在は第4番目の部品に対して行なわれている。
【0024】本発明の好ましい実施例では、ファイバ
は、横断出口溝50および50a内で実施される第1の
概略アラインメントおよび第2の精密アラインメントを
用いて、マイクロマニピュレ−ション手段41、42お
よび43によって第1の部品に対して位置合わせ(アラ
インメント)される。図4Aに示されているように、3
つのマイクロマニピュレ−ション手段41、42および
43がいっしょに作動して入力ファイバ47aと出力フ
ァイバ48nおよび49nを積極的に位置合わせ(アラ
インメント)する。最初に、ファイバ47nおよび49
nが位置合わせされて付着され、その後でまたはそれと
同時に、ファイバ48nが位置合わせされて付着され
る。マイクロマニピュレ−ション手段は横断出口溝内に
ファイバを位置決めするための傾斜コ−ム手段(多数の
V溝)またはフィンガ手段(プライヤ)を具備してい
る。ファイバはこの位置決め手段と確実に接触させるた
めに屈曲されてもよい。付着工程では、紫外線に感応す
るグル−・ジョイント56および接着手段44が適用さ
れ、紫外線によって硬化される。
【0025】第1の部品が位置合わせされて付着される
と、導波路出力ポ−トの位置が記憶され、そしてマイク
ロマニピュレ−ション手段がそれらの記憶された位置を
基準位置として用いて次の部品に移行する。それらの位
置が、ホトリソグラフィック・マスクによって画定され
た既知の離間距離と比較される。従って、最初の部品よ
り後の部品に対しては、時間とコストのかかる第1の概
略アラインメントは必要とされない。
【0026】本発明の他の実施例(図示せず)では、マ
イクロマニピュレ−ション手段の精巧度および位置合わ
せ(アラインメント)の所要精度に応じて、多数のファ
イバを多数の部品に同時に付着させるために、多数ファ
イバ・マイクロマニピュレ−ション手段が用いられう
る。
【0027】すべての部品のファイバ・ピグテ−ルに対
して紫外線硬化が完了した後で、グル−の機械的特性を
改良するため、およびグル−とウエ−ハの境界面を改良
するために、熱的硬化工程を実施することが好ましい。
【0028】図4Bはファイバ・ピグテ−ルが位置合わ
せされて付着された後で、爾後のパッケ−ジングの準備
がととのった、予め刻み目をつけられたウエ−ハの上面
図である。
【0029】図4CはU字クリップ型パッケ−ジング要
素61よりなる複合フォイル60を用いる、多数連結部
品のための単一パッケ−ジング工程の斜視図である。U
字クリップ61が個々の部品を覆いかつシ−ルされたパ
ッケ−ジの外表面を形成する。これらのU字クリップ型
パッケ−ジング要素は米国特許出願第07/59390
3号に記載されている。U字クリップの凹部62はパッ
ケ−ジングのシ−ル材による干渉からファイバと基板と
の接合部を保護するのを助ける。
【0030】複合フォイル60が予め切り目をつけられ
たウエ−ハ上に挿入されると、個々の部品が一度に1つ
以上の部品に対してシ−ル材射出法を用いて、あるいは
ウエ−ハ全体に対して浸漬シ−リング法を用いてシ−ル
されうる。ウエ−ハの下側面を部分的に覆っているにす
ぎない交差連結セグメントまたは交差連結ストリップに
対しては、ウエ−ハの下方からシ−ル材を適用できるよ
うにするために交差連結間に解放空間が露呈される。シ
−ル材射出法では、特定の開口を通じてシ−ル材を送る
ためにマルチヘッド射出装置(例えばロボット)が用い
られうる。浸漬シ−リングでは、ウエ−ハが下降されて
シ−ル材浴中に部分的に入れられ、シ−ル材が芯作用に
よってU字クリップ型のカバ−内に入る。
【0031】この時点で、一体に連結された部品は分離
できる状態となる。図5Aおよび図5Bはのこ引き操作
を示しており、これによって交差連結セグメント57、
58、57aおよび58aが除去され、個々のピグテ−
ルを付着された部品70〜70a(被覆されたファイバ
47、48、49〜47n、48n、49nを有する)
は爾後のパッケ−ジング、測定、特徴づけおよびテスト
にそなえる。
【0032】個々の部品が分離された後で、個々のU字
クリップ型パケ−ジング要素を用いてもよい。
【0033】図6は個々の部品が射出成形技術によって
カプセル化される他のパッケ−ジ工程を示している。標
準的な射出成形技術を用いて上型(図示せず)に対して
射出空洞73〜73nを具備した多数個取り型74を用
いることができる。ピグテ−ルの屈曲によってファイバ
が外れるないように部品を保護するためのブ−ツ81お
よび81a(図7参照)を形成するために、ブ−ツ型7
1〜71nおよび72〜72nを用いることができる。
【0034】この付加的なパッケ−ジングのうちのある
もの、例えばブ−ツ81および81a(図7参照)は図
5Aおよび図5Bに示された分離工程より前に実施され
うる。
【0035】図6および7は本発明の他の態様を示して
おり、部品基体とは反対側のピグテ−ル・ファイバ端部
が多数の部品に対する大量ピグテ−ル付着、大量パッケ
−ジングおよびその後の測定、特徴づけおよびテストを
容易にするために一緒に保持される。本発明の好ましい
実施例では、入力ファイバ47〜47nの端部を所定の
場所に固定するためにアレイ手段87が用いられうる。
測定、特徴づけおよびテスト時に必要とされるコア位置
決めおよび光入射を容易にするために、それらのファイ
バ端部は精密に分離されている。ファイバ端部がアレイ
手段87によって固定されると、ファイバはリボン状に
保持される。このファイバのリボンは図4Aに示されて
いるように予め切れ目をつけられたウエ−ハに対する個
々のファイバのアラインメントおよび付着を容易にす
る。
【0036】さらに、ファイバのリボンは、被覆の裂
開、剥離、および例えばHF酸エッチによる背面反射軽
減のための端部準備を含む大量ファイバ準備を容易にす
る。
【0037】ファイバのリボンは1本のファイバをリ−
ルに巻きつけるというような従来の手段によって形成さ
れうる。長さ1.0mのピグテ−ルの場合には、直径0.5mの
リ−ルを用いることができ、約0.5mのファイバの余りが
できる。巻きつけられたファイバは所定の位置にクラン
プされ、そして裂開され、それぞれリ−ルの周囲の等し
い長さを有するファイバのリボンを形成しうる。クラン
プされたファイバのリボンがその後で、例えばアレイ手
段87を用いてリボンの一端部にファイバ端部を固定す
ることによって固着されうる。製造工程の終端に向うあ
る時点で個々のファイバに分離できるようにする任意適
当な手段を用いることができる。ケ−ブル化されたかつ
/またはコネクタ化されたピグテ−ルが所望される場合
には、リボン内のファイバを保護するために緩いチュ−
ブ・ジャケット手段をも用いることができる。
【0038】それぞれ出力ファイバ48〜48nおよび
49〜49nに対するリボンまたは他の束を形成するた
めに出力ファイバ束ね手段88および89を用いてもよ
い。2つの出力ファイバ束が形成されると、これら2つ
の束からのファイバが互いに入れ込まれて、第1の出力
ファイバ(48〜48n)がすべて第1の出力ファイバ
束ね手段88で終端し、第2の出力ファイバ(49〜4
9n)はすべてファイバ束ね手段89で終端する。ファ
イバの入れ込みは、2つのファイバ束を偏平にしてリボ
ンとなしかつ束ね手段89に付着されたリボンを束ね手
段88に付着されたリボンの上に位置決めし、上方のリ
ボンを下方のリボンから横方向に偏倚させてファイバ4
9がファイバ48および48a間の空間の上に位置決め
されるようにすることによって生じうる。この入れ込み
は適当な工具または他の手段によって2つのリボンを合
体させたときに生ずる。
【0039】出力ファイバ48〜48nおよび49〜4
9nの端部を積極的なアラインメント時および測定、特
徴づけ、テスト時に精密に分離させることは絶対的に必
要ではない。これは、アレイ手段87を用いて入力光が
ファイバ47〜47nに精密に入射された場合に各完全
な束からの光出力を測定するために大形の検知器を用い
ることができるからである。光が1本の入力ファイバ、
例えばファイバ47に入射されると、1×2部品80に
おける2本の出力ファイバ、例えば48および49を通
じて出力が発生される。2つのファイバ束内のすべてフ
ァイバの端面を覆って2つの大形検知器を用いて、入力
ファイバ47から分割された光を受取る2本の別個のフ
ァイバの光出力を正確に検知するようにすることができ
る。
【0040】1×2装置のウエ−ハ上での積極的ピグテ
−ル・アラインメントのためには、入力ファイバに連続
的に光を入射させるために1本の移動する多モ−ド・フ
ァイバを用いることができ、また個々の出力ファイバと
1つまたは2つの検知器との間で光を伝送させるために
は1本または2本の移動する多モ−ド・ファイバを用い
ることができる。このような場合には、出力ファイバの
端部はある程度の精度をもって分離されなければならな
い。同様に、1×8装置(図9に関し下記を参照された
い)の場合には、配列された入力ファイバに光を入射さ
せるためには1本の多モ−ド・ファイバを用いることが
でき、そして8つの出力ファイバ・アレイにおける個々
の出力ファイバと8つの検知器との間で伝送するために
は8本の多モ−ド・ファイバを用いることができる。出
力束と出力アレイの間の選択は、通常大形検知器のコス
トと付加的なファイバ位置決め手段のコストとの間のか
ね合いである。
【0041】最終的な絶対挿入損失測定では、単一モ−
ド装置に対して、ファイバ・カットバック手順と一緒
に、単一モ−ド接続ファイバが用いられる。本発明の大
量ピグテ−ルはこのカットバック手順における大量裂開
を容易にする。
【0042】このようにして、本発明によれば、各部品
の個々のファイバを適当な測定またはテスト装置に別々
に接続する必要がなくなる。パッケ−ジングおよびテス
トがすべて完了した後で、個々の部品はアレイ手段87
および束ね手段88および89からのファイバを切り離
しまたは他の方法によって除去することによって分離さ
れうる。個々の部品は図8に示されているように個々の
ボックス内にパッケ−ジされる。
【0043】図9は複数の1×8導波路スプリッタ/コ
ンバイナ部品90〜90nに対する同様の大量ファイバ
組み立てを示している。このような1×8装置は1×2
装置について上述したものと同様のリソグラフ技術によ
って形成されうる(例えばBellerby et al., "low cost
silica-On-Silicon SM 1:16 Optical Power Splitter
for 1550nm", E-FOC LAN '90, IGI Europe June 27-29,
1990 pp.100-103を参照されたい)。図示された実施例
では、入力ファイバ99〜99n(部品からファイバ・
ブ−ツ手段110〜110nを通じて延長している)に
対するアレイ手段100は図6におけるアレイ手段11
0と実質的に同一である。各装置は8本の出力ファイ
バ、例えば91〜98(部品からファイバ・ブ−ツ手段
111〜111nを通じて延長している)を有してお
り、従ってそれぞれすべての部品からの1つの特定の出
力脚(1〜8)を具備した8本のファイバの束を形成す
るために8つの束ね手段101〜108が用いられる。
ピグテ−ル付着工程時に、これら8つの束からのファイ
バが1×2部品に対するファイバ束ね手段88および8
9に対して上述のように入れ込まれうる。8つの組のフ
ァイバが互いに重ね合わせられたリボンとして位置決め
され、この場合、各リボンはその下のリボンから横方向
に変位されている。これらのリボンが合体されると入れ
込みが生ずる。
【0044】1×8部品の組の測定、特徴づけおよびテ
ストは1×部品に対する図7に関して上述したのと同様
の態様で実施される。1つの実施例では、光が特定の入
力ファイバ、例えば99に精密に入射され、そして8本
の出力ファイバ、例えば91〜98の出力がファイバ束
ね手段101〜108によってグル−プ化されたファイ
バ端面の正面に配列された検知器によって検知される。
この工程はアレイ手段100によって所定位置に固定さ
れた入力ファイバ端面を横切って光入力を歩進(steppi
ng)させることによって反復される。
【0045】図10は、ル−プ状にボックス112内に
配置された入力ファイバ99(部品からファイバ・ブ−
ツ手段110を通って延長している)と、出力ファイバ
91〜98(部品からファイバ・ブ−ツ手段111を通
って延長している)を有して、出荷のために箱詰めにさ
れた個々の1×8部品90を示している。
【0046】本発明の1つの実施例では、33個の1×
2多モ−ド×スプリッタを具備した直方体のウエ−ハに
部品の分離の前にピグテ−ルが付着された。緩いチュ−
ブ・ジャケット手段が含まれた。1つは33本のジャケ
ットつきファイバを具備し、他方は66本のジャケット
つきファイバを具備している2つのリボンに多数のピグ
テ−ルを保持するためにクランプ・バ−が用いられた。
ウエ−ハに対向した33本の入力ファイバおよび66本
の出力ファイバの端部がアレイ手段内で固定されて、こ
れら99本のファイバがそれらの端部を平行にして配列
された。個々の部品はほぼ長さが34mm、厚みが3mmであ
り、予め切り目をつけるための鋸カット部の幅は約0.3m
mであった。スプリッタはまだ一体に連結されている状
態においてピグテ−ルを付着した後で測定され、それら
はすべて<1dBの過剰な固有損失を呈示した。
【0047】本発明は上述した構造、動作、材料または
実施例の詳細に限定されるものではないことを理解すべ
きであり、当業者には本発明の範囲から逸脱することな
しに修正および均等物が明らかとなるであろう。例え
ば、本発明はコンバイナ/スプリッタに限定されるもの
ではなく、光ファイバ・ピグテ−ルを有する任意の集積
光部品の製作に適用されうる。本発明は例えば2×6装
置またはM×N近接カプラ装置のような一般的にM個の
入力とN個の出力を利用する複数のM×N集積光部品を
有するウエ−ハに適用されうる。それら複数の集積光部
品のそれぞれの特定の出力ポ−トに付着するための1本
のファイバを具備したM個の入力リボンとN個の出力リ
ボンを用いてこれらのM×N装置を作成するのが有益で
ある。上記部品に対向した上記リボンの端部は積極的な
アラインメントまたはテストを容易にするように配列
(アレイ)されるかあるいは束ねられうる。
【0048】さらに、本発明の大量処理の態様は大量ピ
グテ−ル付着工程および/または大量パッケ−ジングお
より/または大量測定に適用されうる。従って、本発明
は特許請求の範囲によってのみ限定されるべきものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1A】多数の光部品を有する従来技術の集積光学ウ
エ−ハの斜視図であって、直方体にした後のウエ−ハを
示している。
【図1B】多数の光部品を有する従来技術の集積光学ウ
エ−ハの斜視図であって、直方体にし、横断出口溝とフ
ァイバ支持体を機械加工した後におけるウエ−ハを示し
ている。
【図1C】多数の光部品を有する従来技術の集積光学ウ
エ−ハの斜視図であって、直方体にし、横断出口溝とフ
ァイバ支持体を機械加工し、ウエ−ハを個々の光部品に
分離した後におけるウエ−ハを示している。
【図2A】ファイバを付着した後における従来技術の集
積光部品の斜視図である。
【図2B】ファイバを付着した後における従来技術の集
積光部品の側面図である。
【図3A】予め切り目をつけられているが完全には分離
されていない多数の光部品を有する本発明の1つの段階
時における集積光学ウエ−ハの端面図である。
【図3B】予め切り目をつけられているが完全には分離
されていない多数の光部品を有する本発明の1つの段階
時における集積光学ウエ−ハの側面図である。
【図3C】予め切れ目をつけられているが完全には分離
されていない多数の光部品を有する本発明の1つの段階
時における集積光学ウエ−ハの斜視図である。
【図4A】本発明のファイバ付着段階時における予め切
れ目をつけられたウエ−ハの斜視図である。
【図4B】ファイバ付着後における予め切れ目をつけら
れたウエ−ハの上面図である。
【図4C】ファイバを付着された予め切れ目をつけられ
たウエ−ハの斜視図であり、多数のU字状金属箔パッケ
−ジング・ユニットの装着状態を示している。
【図5A】分離時におけるパッケ−ジされた光部品を示
すウエ−ハの端面図である。
【図5B】分離直後におけるパッケ−ジされた光部品を
示すウエ−ハの端面図である。
【図6】多数個取り金型を用いた他のパッケ−ジング段
階時における複数のパッケ−ジされた1×2光部品の斜
視図である。
【図7】熱的および/または光学的テストの準備がとと
のった複数のパッケ−ジされた1×2光部品の斜視図で
ある。
【図8】出荷のため箱詰めされた単一の完全にパッケ−
ジされた1×2光部品の斜視図である。
【図9】熱的および/または光学的テストの準備がとと
のった複数のパッケ−ジされた1×8光部品の斜視図で
ある。
【図10】出荷のために箱詰めにされた単一の完全にパ
ッケ−ジされた1×8光部品の斜視図である。
【符号の説明】
35〜35n 導波路通路 36、36a 出口ポ−ト 37、37a 交差連結セグメント 38、38a 交差連結セグメント 39〜39n 刻み目 47 入力ファイバ 48、49 出力ファイバ 61 U字クリップ型パッケ−ジング要素 57、58 交差連結セグメント 87 アレイ手段 80 1×2部品 90〜90n スプリッタ/コンバイナ部品

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光出力ポ−トに付着された光ファイバ・
    ピグテ−ル手段を有する集積光装置を作成する方法であ
    って、 a)それぞれ少なくとも1つの光出力ポ−トを有する複
    数の光装置部品よりなる多ユニット構造物を作成し、 b)前記光装置部品が一体に連結されている状態におい
    て、前記光装置部品のうちの複数のもののそれぞれにお
    ける少なくとも1つの光出力ポ−トに対して光学的に連
    通した状態で少なくとも1つの光ファイバ・ピグテ−ル
    手段を付着し、 c)前記多ユニット構造物を、光ファイバ・ピグテ−ル
    手段を付着された複数の個々の光装置部品に分離するこ
    とよりなる集積光装置の作成方法。
  2. 【請求項2】 前記付着工程に先立って、前記多ユニッ
    ト構造物は、前記光装置部品を一体に連結させたまま
    で、前記光装置部品を一部分離するように予め切れ目を
    つけられ、前記光装置部品は前記少なくとも1つの光出
    力ポ−トと光学的に連通した光導波路通路を具備してお
    り、前記予め切れ目をつける工程は、隣接した部品の前
    記導波路通路の軸線に平行に複数回切込むことよりな
    り、前記光導波路通路は前記多ユニット構造物の上面に
    近接しており、かつ前記複数回の切込みは前記上面から
    または前記上面に対向した前記多ユニット構造物の表面
    から行なわれる請求項1の作成方法。
  3. 【請求項3】 前記予め切れ目をつける工程は、爾後の
    分離を容易にする交差連結セグメントを形成するため
    に、前記導波路通路の軸線に対して直交する方方向に少
    なくとも1回切込むことを含み、かつ前記分離工程は前
    記交差連結セグメントを除去することまたは前記交差連
    結セグメントを破断分離させるのを容易にするために前
    記交差連結セグメントに刻み目をつけることを含む請求
    項2の作成方法。
  4. 【請求項4】 爾後の分離を容易にするために、前記多
    ユニット構造物の表面に刻み目をつける工程を含む請求
    項1の作成方法。
  5. 【請求項5】 前記多ユニット構造物は集積光学ウエ−
    ハに付着された交差連結ストリップをさらに具備してお
    り、かつ前記予め切れ目をつけられた個々の光装置部品
    は前記付着を除去するこによって前記分離工程で分離さ
    れうる請求項2の作成方法。
  6. 【請求項6】 前記分離工程に先立って前記複数の光装
    置部品をパッケ−ジする工程をさらに含んでおり、その
    パッケ−ジする工程は前記光装置部品のまわりにU字ク
    リップ型パッケ−ジング要素を組み立てかつ前記U字ク
    リップを前記部品にシ−ルする工程を含んでおり、前記
    シ−ルする工程はマルチヘッド型のシ−ル材射出手段で
    シ−ル材を前記U字クリップ内に射出することよりな
    り、あるいは前記多ユニット構造物は前記光装置部品間
    に解放空間を与えながら前記構造物の一体性を維持する
    ための交差連結手段を具備しており、かつ前記シ−ルす
    る工程は前記多ユニット構造物をシ−ル材浴内に浸漬す
    ることよりなる請求項1の作成方法。
  7. 【請求項7】 前記付着工程の後でかつ前記分離工程の
    前に前記複数の光装置部品をテストする工程をさらに含
    む請求項1の作成方法。
  8. 【請求項8】 光出力ポ−トに付着された光ファイバ・
    ピグテ−ル手段を有する集積光部品を作成する方法であ
    って、 a)複数の光ファイバを結合して少なくとも1つのリボ
    ン構造物となし、 b)前記少なくとも1つのリボンの第1の端部における
    ファイバ端面を互いに固定した関係に維持し、 c)複数の集積光部品の導波路出力ポ−トに対して前記
    少なくとも1つのリボンの第2の端部におけるファイバ
    端部分を積極的にアライメントさせ、その間にその積極
    的アラインメント状態での光信号の入射および検知を容
    易にするために前記少なくとも1つのリボンの前記第1
    の端部における前記ファイバ端面を互いに固定した関係
    に維持しておくことよりなる集積光部品の作成方法。
  9. 【請求項9】 前記複数の集積光部品はM個の入力とN
    個の出力を有するM×Nコンバイナ/スプリッタよりな
    り、前記積極的ラインメント工程時にM個の入力リボン
    および/またはN個の出力リボンが用いられ、各リボン
    は前記複数の集積光部品のそれぞれの特定の出力ポ−ト
    に対する付着のための1本のファイバを具備しており、
    前記部品に対向した前記リボンの端部がアレイ状に配列
    されているかあるいは束ねられている請求項8の作成方
    法。
  10. 【請求項10】 前記複数の集積光部品をテストし、そ
    の間、光信号の入射および検知を容易にするために、前
    記少なくとも1つのリボンの前記第1の端部における前
    記ファイバ端面を互いに固定した関係に維持する工程を
    さらに含む請求項8および9のうちの1つによる作成方
    法。
  11. 【請求項11】 前記積極的アライメント工程に先立っ
    て前記少なくとも1つのリボンの前記第2の端部におけ
    るファイバ端面がアレイ状に配列され、前記積極的アラ
    インメント工程に先立って前記第2の端部における前記
    ファイバ端面を大量粗面化工程で粗面化することをさら
    に含む請求項8の作成方法。
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