JPH0527203Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0527203Y2 JPH0527203Y2 JP7295888U JP7295888U JPH0527203Y2 JP H0527203 Y2 JPH0527203 Y2 JP H0527203Y2 JP 7295888 U JP7295888 U JP 7295888U JP 7295888 U JP7295888 U JP 7295888U JP H0527203 Y2 JPH0527203 Y2 JP H0527203Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- rest bar
- clamp plate
- hammer
- disc spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本案は、レストバーにガイドを固定するための
ガイドのクランプ装置に関するものである。
ガイドのクランプ装置に関するものである。
[従来の技術]
油圧力等の駆動シリンダによりガイドをレスト
バーに脱着可能に載置する方法としては、従来、
実開昭58−38310号に示すように、レストバーに
載置してあるガイドのベースに、レストバーに嵌
合してある槌形ボルトを介してクランププレート
を当接させ、バネにより槌形ボルトの一端に設け
られたくさびをスライドさせて槌形ボルトに引張
力を作用させることによつてガイドベースをレス
トバーに保持しておき、ガイドをレストバーから
外す場合には、上記くさびの引張力を油圧により
解除するものがある。
バーに脱着可能に載置する方法としては、従来、
実開昭58−38310号に示すように、レストバーに
載置してあるガイドのベースに、レストバーに嵌
合してある槌形ボルトを介してクランププレート
を当接させ、バネにより槌形ボルトの一端に設け
られたくさびをスライドさせて槌形ボルトに引張
力を作用させることによつてガイドベースをレス
トバーに保持しておき、ガイドをレストバーから
外す場合には、上記くさびの引張力を油圧により
解除するものがある。
[考案が解決しようとする問題点]
上述従来例は、レストバーに載置したガイドの
固定と取外しを容易にする点において効果がある
ものの、構造が複雑でありコストが高いこと、ま
た、従来のレストバーや槌形ボルト等の装置をそ
のまま使用することが出来ないから、レストバー
を装置に合せて改造しなければならなかつた。
固定と取外しを容易にする点において効果がある
ものの、構造が複雑でありコストが高いこと、ま
た、従来のレストバーや槌形ボルト等の装置をそ
のまま使用することが出来ないから、レストバー
を装置に合せて改造しなければならなかつた。
以上から、本考案の目的は次の通りである。
従来のレストバーを改造することなく、油圧式
等の駆動シリンダによりクランプ装置を使用可能
として、ガイドの交換や位置調整を容易にするこ
と、及びクランプ装置の構造を簡単にして安価な
ガイドのクランプ装置を供給することである。
等の駆動シリンダによりクランプ装置を使用可能
として、ガイドの交換や位置調整を容易にするこ
と、及びクランプ装置の構造を簡単にして安価な
ガイドのクランプ装置を供給することである。
[課題を解決するための手段]
本考案のガイドのクランプ装置は、第1図、第
2図に示すように、レストバーに嵌合された槌形
ボルトが、クランププレートを挿通してクランプ
プレートに立設された2本の支持ボルトにより支
持された油圧シリンダと連接してあり、槌形ボル
トには、クランププレートをレストバーに押圧す
る皿バネと、皿バネの押圧力を調整するための調
整ナツトが設けてある。
2図に示すように、レストバーに嵌合された槌形
ボルトが、クランププレートを挿通してクランプ
プレートに立設された2本の支持ボルトにより支
持された油圧シリンダと連接してあり、槌形ボル
トには、クランププレートをレストバーに押圧す
る皿バネと、皿バネの押圧力を調整するための調
整ナツトが設けてある。
クランププレートとレストバーの間にはクラン
プ装置を解除した場合に、クランププレートとガ
イドベースとの間に自動的に〓間を作り、ガイド
をレストバーに容易に脱着可能とするためのつる
巻きバネが設けてある。
プ装置を解除した場合に、クランププレートとガ
イドベースとの間に自動的に〓間を作り、ガイド
をレストバーに容易に脱着可能とするためのつる
巻きバネが設けてある。
[作用]
レストバーに載置したガイドをレストバーに固
定するには、駆動シリンダに油圧を付加して槌形
ボルトに作用する皿バネの押圧力を解除してお
き、クランププレートをガイドベースに当接させ
てから駆動シリンダの油圧を解除すればよく、駆
動シリンダの駆動力が解除されれば、クランププ
レートは皿バネのバネ力によつてガイドベースを
押圧するからガイドはレストバーに固定される。
定するには、駆動シリンダに油圧を付加して槌形
ボルトに作用する皿バネの押圧力を解除してお
き、クランププレートをガイドベースに当接させ
てから駆動シリンダの油圧を解除すればよく、駆
動シリンダの駆動力が解除されれば、クランププ
レートは皿バネのバネ力によつてガイドベースを
押圧するからガイドはレストバーに固定される。
次にガイドをレストバーから取外すには、駆動
シリンダに油圧を付加すればよく、槌形ボルトが
駆動シリンダにより押圧されて皿バネの押圧力を
解除するから、ガイドをレストバーから取外すこ
とが出来る。
シリンダに油圧を付加すればよく、槌形ボルトが
駆動シリンダにより押圧されて皿バネの押圧力を
解除するから、ガイドをレストバーから取外すこ
とが出来る。
[考案の実施例]
以下本考案の一実施例について第1図、第2図
に基づき説明する。
に基づき説明する。
本考案によるガイドのクランプ装置は、レスト
バー1に嵌合された槌形ボルト2が、クランププ
レート3を挿通しており、クランププレート3に
2本の支持ボルト4によたり支持された駆動シリ
ンダ5と連接されている。
バー1に嵌合された槌形ボルト2が、クランププ
レート3を挿通しており、クランププレート3に
2本の支持ボルト4によたり支持された駆動シリ
ンダ5と連接されている。
槌形ボルト2にはクランププレート3を押圧し
てレストバー1にガイドを固定するための皿バネ
6と、皿バネ6によるクランププレート3の押圧
力を調整するための調整ナツト7が設けられてお
り、調整ナツト7は槌形ボルト2に螺設された雄
ネジ部2aに螺合してスラストリング8を介して
皿バネ6に接している。
てレストバー1にガイドを固定するための皿バネ
6と、皿バネ6によるクランププレート3の押圧
力を調整するための調整ナツト7が設けられてお
り、調整ナツト7は槌形ボルト2に螺設された雄
ネジ部2aに螺合してスラストリング8を介して
皿バネ6に接している。
又、槌形ボルト2には駆動シリンダ5の押圧力
を解除した場合に、クランププレート3を押圧し
てレストバー1とクランププレートとの間に〓間
を設けるためのつる巻バネ10が設けてある。
を解除した場合に、クランププレート3を押圧し
てレストバー1とクランププレートとの間に〓間
を設けるためのつる巻バネ10が設けてある。
次にクランプ装置の使用方法を説明すると、ガ
イドをレストバー1に固定するには、駆動シリン
ダ5に油圧を加えて皿バネ6のガイドベース9へ
の押圧力を解除しておき、ガイドをレストバー1
に載置してからクランププレート3をガイドベー
ス9に当接させておいて油圧を解除すると、槌形
ボルト2に皿バネ6の押圧力によりクランププレ
ート3をガイドベース9とレストバー1に押圧す
るからガイドをレストバー1に固定できる。
イドをレストバー1に固定するには、駆動シリン
ダ5に油圧を加えて皿バネ6のガイドベース9へ
の押圧力を解除しておき、ガイドをレストバー1
に載置してからクランププレート3をガイドベー
ス9に当接させておいて油圧を解除すると、槌形
ボルト2に皿バネ6の押圧力によりクランププレ
ート3をガイドベース9とレストバー1に押圧す
るからガイドをレストバー1に固定できる。
ガイドを固定するクランププレート3の保持力
の調整は、調整ナツト7を回動することにより、
回動方向に応じて皿バネの押圧力を調整すること
が出来る。
の調整は、調整ナツト7を回動することにより、
回動方向に応じて皿バネの押圧力を調整すること
が出来る。
次にガイドをレストバーから取外す場合には駆
動シリンダ5に油圧を付加して、油圧力により皿
バネ6の押圧力を解除すると、ガイドベース9と
レストバー1の間には駆動シリンダ5のストロー
ク分の〓間が出来るから、ガイドをレストバー1
から取外すことが可能である。この時、クランプ
プレート3は槌形ボルト2に設けられたつる巻き
バネ10のバネ力により、ガイドベース9から自
動的に押し離されて〓間を作るから、ガイドをレ
ストバー1から取外す作業が容易になる。
動シリンダ5に油圧を付加して、油圧力により皿
バネ6の押圧力を解除すると、ガイドベース9と
レストバー1の間には駆動シリンダ5のストロー
ク分の〓間が出来るから、ガイドをレストバー1
から取外すことが可能である。この時、クランプ
プレート3は槌形ボルト2に設けられたつる巻き
バネ10のバネ力により、ガイドベース9から自
動的に押し離されて〓間を作るから、ガイドをレ
ストバー1から取外す作業が容易になる。
[考案の効果]
本考案によれば、従来装置のレストバーを改造
することなく、油圧によるガイドのクランプ装置
を使用して、ガイド取付作業の迅速化を計ること
が出来るばかりでなく、装置が簡単であるから、
油圧式のガイドクランプ装置を安価に導入して設
備の稼動率を向上させることが出来る。
することなく、油圧によるガイドのクランプ装置
を使用して、ガイド取付作業の迅速化を計ること
が出来るばかりでなく、装置が簡単であるから、
油圧式のガイドクランプ装置を安価に導入して設
備の稼動率を向上させることが出来る。
第1図は1部を切り欠いた側面図、第2図は背
面図である。 1……レストバー、2……槌形ボルト、3……
クランププレート、5……駆動シリンダ、6……
皿バネ、7……調整ナツト、9……ガイドベー
ス。
面図である。 1……レストバー、2……槌形ボルト、3……
クランププレート、5……駆動シリンダ、6……
皿バネ、7……調整ナツト、9……ガイドベー
ス。
Claims (1)
- レストバーに嵌合してある槌形ボルトがクラン
ププレートを挿通して、クランププレートに支持
ボルトにより立設してある駆動シリンダと連接さ
れており、上記槌形ボルトに、クランププレート
をガイドベースとレストバーに押圧するための皿
バネと、皿バネの押圧力を調整可能な調整ナツト
を設けると共に、当該槌形ボルトには上記レスト
バーと上記クランププレートとの間に位置するよ
うつる巻きバネ10を設けたことを特徴とするガ
イドのクランプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7295888U JPH0527203Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7295888U JPH0527203Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01177007U JPH01177007U (ja) | 1989-12-18 |
JPH0527203Y2 true JPH0527203Y2 (ja) | 1993-07-12 |
Family
ID=31298110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7295888U Expired - Lifetime JPH0527203Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0527203Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP7295888U patent/JPH0527203Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01177007U (ja) | 1989-12-18 |
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