JPH052717U - 清浄機懸垂スタンド - Google Patents
清浄機懸垂スタンドInfo
- Publication number
- JPH052717U JPH052717U JP8152491U JP8152491U JPH052717U JP H052717 U JPH052717 U JP H052717U JP 8152491 U JP8152491 U JP 8152491U JP 8152491 U JP8152491 U JP 8152491U JP H052717 U JPH052717 U JP H052717U
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- JP
- Japan
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- support
- air purifier
- column
- suspension
- purifier
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- Pending
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- Prevention Of Fouling (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気清浄機を便利に使用するための清浄機懸
垂スタンドを実現すること。 【構成】 水平脚1に凡そ1.5〜4m程度の範囲内で
上下方向の長さ調整自在となされた支柱2を固設すると
共に該支柱の上端部から支持梁3を横方向へ張出させ、
且つ該支持梁には空気清浄機Pなどを懸垂固定させるた
めの懸垂枠4を一定の縦面に沿っての傾動操作自在に支
持させたものとなす。
垂スタンドを実現すること。 【構成】 水平脚1に凡そ1.5〜4m程度の範囲内で
上下方向の長さ調整自在となされた支柱2を固設すると
共に該支柱の上端部から支持梁3を横方向へ張出させ、
且つ該支持梁には空気清浄機Pなどを懸垂固定させるた
めの懸垂枠4を一定の縦面に沿っての傾動操作自在に支
持させたものとなす。
Description
【0001】
本考案は空気清浄機などを懸垂状に固定させるさいに使用される清浄機懸垂ス タンドに関する。
【0002】
工場内などの作業環境を良好に保持するために使用される移動設置可能な箱形 の空気清浄機が存在しているが、これを利用するさいは空間内の適当高さ位置に 固定させることが必要となるのであり、その一般的な固定手段としては工場内壁 面に固定するか、図5に示すように天井から数本の吊りワイヤーwを垂下させて これの下端に空気清浄機Pを止着させるようにすることが行われている。
【0003】
図5に示すように天井から垂下させたときは天井走行クレーンGの走行に障害 となるなどの弊害が生じることがあるほか空気清浄機Pの支持位置を異なる場所 へ移動させたいときに容易に行えないなどの問題がある。 本考案は斯かる問題点を解消させて空気清浄機を便利に使用することを可能と なす清浄機懸垂スタンドを提供することを目的とする。
【0004】
上記目的を達成するため本考案は水平脚に凡そ1.5〜4m程度の範囲内で上 下方向の長さ調整自在となされた支柱を固設すると共に該支柱の上端部から支持 梁を横方向へ張出させ、且つ該支持梁には空気清浄機などを懸垂固定させるため の懸垂枠を一定の縦面に沿っての傾動操作自在に支持させたことを特徴とする。 このさい前記水平脚には位置移動を便利に行わしめる転向自在な支持輪を設ける のが好ましい。
【0005】
【作用】 水平脚、支柱、支持梁及び懸垂枠は床面上の適宜位置に自立状且つ移動可能に 定置され、空気清浄機を高さ凡そ1.5〜4m程度の範囲内で任意に設定された 一定高さ位置に保持するものとなる。該状態に於いて懸垂枠は空気清浄機を縦面 に沿って傾斜させた状態に保持することを可能となす。
【0006】
以下、本考案の具体的な実施例を図1〜図4により詳細に説明する。図に於い て、1は水平面に定置される水平脚、2は該水平脚1に固定させた支柱、3は該 支柱2から横方向へ張り出させた支持梁、そして4は該支持梁3に支持させた懸 垂枠である。
【0007】 水平脚1は二本の水平棒部材5、5を前後方向に並行させると共にこれら部材 5、5を横方向の架設部材6・・・で結合し、且つ各水平棒部材5、5の下面側 前後端には転向自在な支持輪7、7を設けた構成となしてある。
【0008】 支柱2は案内枠8とこれにより上下方向へ案内される被案内体9、及びこれら を上下方向に昇降させるための駆動装置10からなる。しかして案内枠8は各水 平棒部材5、5の後端部からブラケット11、11を介して断面溝形の案内部材 12、12を起立させると共にこれら案内部材12、12の上端を架設部材13 (図2参照)で結合させたものとなしてある。また被案内体9は前記案内部材1 2、12の溝内に両端を嵌入されて上下摺動自在に案内された方形支持体14を 形成すると共に該支持体14の四隅にはこれの上下摺動を円滑にするために前記 案内部材12、12の縁部12aに当接されるローラー15・・・を設け、且つ 前記方形支持体14に起立部材16を固定させると共に該部材16の長手方向途 中にはこれを支持させるために横棒17を固定してこれの両端に前記案内部材1 2、12の側面に当接されるローラー18、18を設けてなる。また駆動装置1 0は水平脚1上に台板19を介してモーター20及びウオームギアー減速装置2 1を固定させると共に、前記減速装置21の出力軸に原動歯車22を固定させる 一方、前記架設部材13には案内歯車23を設けてこれら二つの歯車22、23 に一定長のチェーン24を掛け回し、該チェーン24の各端部を前記方形支持板 14に止具25、26を介して止着させ、モーター20が正逆に回転されること でこの回転が減速装置21を経て原動歯車22に伝達され、そしてチェーン24 が変位されて方形支持体14が上下摺動変位され、この変位が被案内体9の全体 を上下変位させ、これにより支柱2の全長が凡そ1.5〜4m程度の範囲内で任 意な一定長さに調整されるようになしてある。なお各運動部分には安全カバー1 2aを適宜設けるようになされる。
【0009】 支持梁3は前記起立部材16の頂部から前方へ張り出せてあってその先端部に は横方向の支持軸27を設けると共に図3に示すように該支持軸27を介して大 歯車28を支持させこれが回転しないようにストッパー29で固定させてある。
【0010】 懸垂枠4は縦部材29a・・、29b・・と横部材30a・・、30b・・を 適宜に結合して枠体を形成すると共に該枠体を支持軸27に支持させるための支 持ブラケット31、31を設け、該枠体が支持軸27を介して軸27廻りの揺動 自在に支持されたものとなしてある。しかして該懸垂枠4にはこれを支持軸27 廻りに傾動操作するための操作機構を設けるのであって次のようになされている 。即ち、一対の各横部材30a、30aに図4に示すように軸受32、32を設 け、これら軸受32、32に前記大歯車28に噛み合わされるウオームギア33 と、一つのねじ歯車34とを固定された回転軸35を支持させると共に、一対の 各縦部材29a、29aにも軸受36、36を設けてこれら軸受36、36を介 して前記ねじ歯車33に噛み合わされる別のねじ歯車37の固定された回転操作 軸38を支持させるほか該操作軸38の一端を横方向へ張り出させてこれの先端 に操作ハンドル39を固定させ、該ハンドル39を回転操作することによりその 回転が一対のねじ歯車34、37を経てウオームギア33に伝達され、該ウオー ムギア33は自身の回転により大歯車28の周囲に沿ってねじ作用により移動し 、この移動に連動して懸垂枠4が支持軸27廻りに揺動されるように構成してあ る。
【0011】 次に上記した本考案品の使用例を説明する。懸垂枠4の下面に空気清浄機Pを 上面の当接された状態に固定させる。ここに空気清浄機Pは本体部P1とフード P2からなっていて、フードP2を通じてその下方の空気を吸引しては本体部P 1で浄化し、その背面側から清浄な空気を放出するようになされている。そして 、この状態となした本考案品を例えば木工作業などの行われている場所に持ち運 んで自立状に定置させると共に、支柱2の全長をモーター20の始動操作により 適当長さに調整して空気清浄機Pの高さを適正位置に設定する。次いで操作ハン ドル39を回転操作して懸垂枠4を支持梁3を含む縦面に沿って例えば図4に仮 想線kで示されるように傾動させ、空気清浄機Pの傾斜姿勢を最適状態とする。 これにより空気清浄機PはフードP2の下方から上昇する汚染された空気を効果 的に吸引し、高率的に清浄するものとなる。また都合により空気清浄機Pの左右 方向の向きや水平方向の位置を変更したいときが生じるが、このような場合は本 考案品の全体を回転移動させたり或いは水平移動させるのであり、このさい支持 輪7・・・は斯かる移動を簡易迅速に行い得るものとなす。
【0012】
上記した本考案によれば、水平脚、支柱、支持梁及び懸垂枠により床面上に移 動可能に立設させ、床面上からその高さ位置を自由に変更できるのであり、した がって従来の如く壁面や天井に吊下げたりするものでないことから、取付のため の煩雑は勿論、これが天井走行クレーンの走行を妨げるなどという厄介な問題は 完全に解消されるのであり、また空気清浄機を一定傾斜角度に向けて姿勢変更も 自由であるから、作業現場や状況に適応した高率的な空気清浄効果の図られるも のである。
【0013】 また水平脚に支持輪を設けることにより、空気清浄機の左右方向の向きの変更 や水平方向の位置移動を一層容易に行い得るものとなる。
【図1】本考案に係る清浄機懸垂スタンドを斜め前方か
ら見た斜視図である。
ら見た斜視図である。
【図2】同スタンドを斜め後方から見た斜視図である。
【図3】同スタンドの懸垂枠周辺を見た斜視図である。
【図4】同スタンドの側面視作動説明図である。
【図5】従来の図である。
1 水平脚 2 支柱 3 支持梁 4 懸垂枠 7 支持輪 P 空気清浄機
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 水平脚に凡そ1.5〜4m程度の範囲内
で上下方向の長さ調整自在となされた支柱を固設すると
共に該支柱の上端部から支持梁を横方向へ張出させ、且
つ該支持梁には空気清浄機などを懸垂固定させるための
懸垂枠を一定の縦面に沿っての傾動操作自在に支持させ
たことを特徴とする清浄機懸垂スタンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8152491U JPH052717U (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 清浄機懸垂スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8152491U JPH052717U (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 清浄機懸垂スタンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH052717U true JPH052717U (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=13748727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8152491U Pending JPH052717U (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 清浄機懸垂スタンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH052717U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6380824A (ja) * | 1986-09-24 | 1988-04-11 | Toyota Medical Kk | 局部拡散煙集煙除去装置 |
JPH0199650A (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-18 | Hitachi Ltd | 清浄室装置 |
-
1991
- 1991-07-03 JP JP8152491U patent/JPH052717U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6380824A (ja) * | 1986-09-24 | 1988-04-11 | Toyota Medical Kk | 局部拡散煙集煙除去装置 |
JPH0199650A (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-18 | Hitachi Ltd | 清浄室装置 |
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