JPS6380824A - 局部拡散煙集煙除去装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、広くは空気フィルタに関するものであり、特
に煙を消去するフィルタに関するものである。

就中、賊灸帥や東洋医学の医師が為す鍼付の灸の煙のこ
とき局部から広がる煙を部屋全体に拡散する前に集煙し
てそれを除去し、もって部屋の空気を清浄する局部拡散
煙集煙除去装置に関するものである。

（従来の技術） 従来、空気清浄機は１部屋全体に拡散した汚染空７Ｃを
清浄する様に出来ている。又、煙草の吸いかけを小箱の
ごとき小さな装置に入れて、吸わない間に煙草から発生
する煙を除去する装置があった。

（発明が解決しようとした問題点） 而して空気清浄機は９部屋全体に広がった煙を除去する
故にその効率は悪く、錆付の灸等から発生する局部的で
且つ大量の煙の除去は不可能であった。

一方、後者のごとき装置は、煙草１〜２木分のみの処理
能力しかなく、更には口から吐き出された煙の処理は不
可能であった。

（問題点を解決するための手段） 本発明に係る局部拡散煙集煙除去装置は１以上の問題点
に鑑みて、集煙フードと吸引ファンとの組み合わせで０
局部的に拡散した煙を広く拡散しないうちに集煙して除
煙処理せんと為すものである。

以下に９本発明に係る局部拡散煙集煙除去装置の具体的
な構成を詳細に述べる。

先ず、空気フィルタがある。次に、この空気フィルタの
上部に、吸引ファンが設けられている。

そして、この吸引ファンを保持する保持手段がある。最
後に、上記の空気フィルタに煙を誘導する位置に集煙フ
ードが設けられている。

く作用） 本発明に係る局部拡散煙集煙除去装置は１以上の如き構
成に為した故に下記のごとき作用−が生した。

叩ち、空気フィルタに煙を誘導する位置に集煙フードが
設けられている故に、これが吸引ファンと共動して局部
的に拡散する煙を部屋全体に拡散しないうちに集煙する
。そして、空気フィルタがそこを通過する空気から煙を
除去する。

（実施例） 以下に本発明に係る吸引ファン拡散煙集煙除去装置を図
面と共に詳細に述べろ。

第１図は９本発明に係る吸引ファン拡散煙集煙除去装置
の一実施例の斜視図である。

第２図は、その上部の側面断面図を示したものである。

先ず、煙フィルタ１と脱臭フィルタ２とから成る空気フ
ィルタがある（第２図）。而して、この煙フィルタｌは
、灸の煙量のものである。又、この脱臭フィルタ２は、
活性炭を使用したものである。

次に、この空気フィルタの上部に、電動式の吸引ファン
３が設けられている。この吸引ファン３は、その回転ス
ピードの調整可能な様にスピード調整ツマミ４が附いて
いる（第１図）、、これにより、この吸引ファン３が回
り過ぎろことによってその灸が燃え過ぎると言うことの
ない様に、文通にその回転が遅すぎることにより煙が後
述する集煙フードの外に逃げることのない様に、鍼灸を
施す者がその回転具合を調整出来ろ様に為っている。而
して、上記の煙フィルタ１と脱臭フィルタ２は、この吸
引ファン３に着脱自在になっており、その効力が落ちた
時に新しいものと交換可能になっている。

そして、この吸引ファン３を保持する保持手段５がある
。この保持手段５は、第１図に示すごとくにキャスタ付
のスタンドタイプのものでロッドアンテナのごとくにス
ライド自在に成っている。

それ故、その高さがスライド調整可能になっていて、適
宜な高さにて調整ねじ６て止められる様に成っている。

従って、集煙効果の最も良い位置に下記の集煙フード７
を位置づけることが可能になっている。

最後に、上記の空気フィルタに煙を誘導する位ａ（本実
施例では、上記の空気フィルタの交換のし易さを考慮に
入れて上記の吸引ファン３の下端と為した）に、上記し
た集煙フード７が設けられている。

而して、上記の脱臭フィルタ２の上部に芳香放出手段を
設けると、脱臭の後に芳香が放出されて良い。この芳香
放出手段は、布切に香水をふりかけた程度のものでも良
い。

尚、上記の煙フィルタ２は、煙草の煙量のものとすれは
、別な応用が可能である。特に、第３図に示す他の実施
例の側面断面図や第４図に示す側面図のごとくに、その
保持手段５を吊り下げタイプのものと為すと、この煙フ
ィルタ２の付近等に蛍光ランプ８や白熱電球９を設ける
と、喫茶店等の照明器具と兼用にして使用することも可
能となる。

以上にして、第５図に示す底面図のごとくにセットされ
た煙フィルタ１と脱臭フィルタ２は、第６図に示すこの
部分の拡大一部省略側面断面図のごとくに、煙を含んだ
空気は先ず煙フィルタ１で灸から出た煙が除去され９次
に脱臭フィルタ２て脱臭される。

（発明の効果） 本発明に係る局部拡散煙集煙除去装置は１以上の如き構
成に為した故に、煙が効率良く除去出来た。

即ち、従来の空気清浄機では、第７図に示すイラストの
ごとくに煙が部屋中に拡散してしまう故に、その清浄化
の効率が大変に悪かった。これに対して９本発明に係る
局部拡散煙集煙除去装置では、第８図に示すイラストの
ごとくに、その煙が局部的に拡散した段階で集煙する故
にその空気清浄効果は非常に高くなった。

以上の他に１文中に述べた各実施例の効果をも各々に充
分上げた。

【図面の簡単な説明】

第１図は９本発明に係る吸引ファン拡散煙集煙除去装置
の一実施例の斜視図である。 第２図は、その上部の側面断面図を示したものである。 第３図は、他の実施例の側面断面図を示したものである
。 第４図は、更に他の実施例の側面図を示している。 第５図は０本発明に係る吸引ファン拡散煙集煙除去装置
の一実施例の底面図である。 第６図は、その空気フィルタの部分の拡大一部省略側面
断面図である。 第７図は、従来の空気清浄機を部屋にセットした場合の
側面図である。 第８図は０本発明に係る吸引ファン拡散煙集煙除去装置
を部屋にセットした場合の側面図を示している。 １−煙フィルタ　　　　２−脱臭フィルタ３−吸引フア
ン　　　　４−調整ツマミ５−保持手段　　　　　６−
調整ねし ７−集煙フード　　　　８−蛍光ランプ９−白熱電球

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. （１）空気フィルタ、該空気フィルタの上部に設けられ
   た吸引ファン、該吸引ファンを保持する保持手段、及び
   上記の空気フィルタに煙を誘導する位置に設けられた集
   煙フード、より構成されることを特徴とした局部拡散煙
   集煙除去装置。
2. （２）空気フィルタが、煙フィルタと脱臭フィルタとか
   ら成るものであることを特徴とした特許請求の範囲１に
   記載の局部拡散煙集煙除去装置。
3. （３）煙フィルタが、灸の煙用のものであることを特徴
   とした特許請求の範囲２に記載の局部拡散煙集煙除去装
   置。
4. （４）煙フィルタが、煙草の煙用のものであることを特
   徴とした特許請求の範囲２に記載の局部拡散煙集煙除去
   装置。
5. （５）脱臭フィルタが、活性炭を使用したものであるこ
   とを特徴とした特許請求の範囲２に記載の局部拡散煙集
   煙除去装置。
6. （６）脱臭フィルタが、その上部に芳香放出手段を有し
   たものであることを特徴とした特許請求の範囲２に記載
   の局部拡散煙集煙除去装置。
7. （７）吸引ファンが、その回転スピードの調整が可能な
   ものであることを特徴とした特許請求の範囲１に記載の
   局部拡散煙集煙除去装 置。
8. （８）保持手段が、スタンドタイプのものであることを
   特徴とした特許請求の範囲１に記載の局部拡散煙集煙除
   去装置。
9. （９）保持手段が、吊り下げタイプのものであることを
   特徴とした特許請求の範囲１に記載の局部拡散煙集煙除
   去装置。
10. （１０）保持手段が、高度調整可能なものであることを
    特徴とした特許請求の範囲１に記載の局部拡散煙集煙除
    去装置。
11. （１１）保持手段が、キャスタ付のものであることを特
    徴とした特許請求の範囲１に記載の局部拡散煙集煙除去
    装置。
12. （１２）空気フィルタ、吸引ファン又は集煙フードが、
    ランプを有するものであることを特徴とした特許請求の
    範囲１に記載の局部拡散煙集煙除去装置。