JPS62261840A - 空気清浄装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は清浄空気を得るための空気清浄装置に関するも
のである。

従来の技術 従来、この種の空気清浄装置は、局所的に清浄空間を得
るためにクリーンベンチやクリーンブースを利用したり
、天吊のファンフィルター　・ユニットを利用していた
。クリーンブースを利用した例は第５図に、天吊ファン
フィルターユニットを利用した例は第６図に示したよう
な構造であった。

第５図において、（１）は清浄空気を得るためのＨＥＰ
Ａ　　フィルター、（２）はプレナムチャンバー（３）
を介してＨＥＰＡフィルター（１）に空気を供給するた
めのファンモータ、　（４）はＨＥＰＡフィルター（１
）の吹出側に対向して設置された作業台、ｔＢ＋はクリ
ーンブーヌ枠体、（６）は天井、（７）は床である。

また因には表われて論ないが、枠体（５）はＨＥＰＡフ
ィルター（１）からの清浄空気の吹出口と床（７）を除
いて周囲および上部を全てビニールシートでおおっであ
る。

以上のように構成されたクリーンブースにおいて、ファ
ンモータ（２］が運転されると、空気はプレナムチャン
バー（３１！介してＨＥＰＡフィルター　（１）を通シ
、清浄空気として作業台（４）の方に吹出される。

次に、天吊型ファンフィルターユニットヲ用いた第６図
の構造において、（９）はＨＥＰＡフィルター＋１１　
＋！：プレナムチャンバー（３）とファンモーター（２
）カラ成ルファンフィルターユニツ）　（８）　ヲ吊る
吊シ具であり、これらは第５図の構造と同様に動作する
。なお、第６因の構造中、第５図と同じ部材については
同一番号を用いて説明を省略する。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、クリーンブースやファンフ
ィルターユニットなどの空気清浄装置を固定して使用す
る九め、清浄作業空間は、空気清浄装置の据付けかたに
より一義的に決つてしまい、さらにＨＥＰＡフィルター
からの吹出方向も決っているため、汎用性に欠け、同速
にＥ　シｆＣクリーンブースやファンフィルターユニッ
トをその都度用意しなければならないという問題点があ
った。

本発明は、このような問題点に鑑み、ＨＥＰＡフィルタ
ーから得られる清浄空気の吹出位置や吹出方向を任意に
選ぶことのできる空気清浄装置を提供しようとするもの
である。

問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するため、本発明は、清浄空気を得
るためのフィルターと、前記フィルターに送風するため
の送風機とからさ９、室内に配置するためのファンフィ
ルターユニットと、 室上部に設けられた水平面内の一方向に延びる吊下げ支
持手段と、 前記吊下げ支持手段により前記水平面内の一方向に移動
自在に吊下げ支持された垂直調整支持手段と、 前記垂直調整支持手段の垂直範囲における所望高さの位
置に調整自在に係合して前記ファンフィルターユニット
を角度調整可能に支持し念ユニット支持手段とを備えた
空気清浄装置を構成したものである。

作　　　用 上記構成によれば、このフィルターファンユニットはそ
の垂直支持手段が吊下げ支持手段によって室内の上方か
ら吊シ下げ、あるいは引っかけ支持されるため、実質上
水平方向に移動自在となり、またユニットを前記垂直支
持手段に敗付けるためのユニット支持手段は、前記垂直
支持手段により床からの高さすなわち垂直位置業空間内
の種々の状況に対応しうるものである実施例 以下本発明の一実施例を第１図〜第４図にもとづいて説
明する。この場合、第１−一第３図において、第５図、
第６図と同じ部材については同一番号を用いて説明を省
略する。

まず、第１図及び第２図を参照してσ２はファンフィル
ターユニット（８）の各側面を支持するための垂直な支
柱であり、その支柱口の中央縦断線に沿って高さ調節溝
（１３１を設けるとともに、天井（６）に近い上端には
フック（１４１を有する。α９はフック（１４１を係止
すべく実質上水平に延びる係止縁（１５ａ）　（第２図
）を有する吊り具であシ、天井（６）に固定されている
。第１図及び第３図において、ｔｔｅハユニット（８）
におけるプレナムチャンバー（３１０両側に貫通して設
けられたファンフィルターユニット固定用ボルトである
。このボルトαｅはチャンバー（３）の両側に位置する
各支柱（１２の高さ調節溝αＪに挿入され、所望の高さ
位置においてナツト（１９を用いて固定する。

以上のように構成された本発明の実施例について以下そ
の動作を説明する。

ファンフィルターユニット（８１のファンモーター（２
）が運転されると、空気はプレナムチャンバー（３）を
介してＨＥＰＡフィルター（１）に供給され、ここから
清浄空気として吹出される。

一方、ファンフィルターユニットｒ８）Ｕ、７’レナム
チヤンパー（３）の外側に設けられたボルトαｅを、支
柱（１２１の高さ調節溝αＪに納め、任意の高さで、任
意の吹出方向となるようにナツトα９により固定された
ものである。また、天、＃　（６）に固定された吊９具
αＳにフック１４１を引っかける位置は任意に変えるこ
とができる。

以上のように本実施例によれば、第４図に示すようにＨ
ＥＰＡフィルターから得られる清浄空気の吹出位置を矢
印のごとく、例えば作業台の前後方向及び上下に変え、
また吹出方向を二重矢印のごときユニット（８）の角度
調整により任意に選ぶことができ、これによって１台の
空気清浄装置を種々の場所で活用できる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、ファンフィルターユニッ
トを室内の上方から実質上水平方向に移動自在とした吊
下げ支持手段を介して実質上垂直方向に移動自在のため
、また、ファンフィルタユニットの支持位置の可変手段
とファンフィルターユニットからの吹出方向の可変手段
を有することにより、フィルターから得られる清浄空気
の吹出位置や吹出方向を任意に選ぶことができ、その汎
用性は大巾に拡大し、その実用的効果は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による空気清浄装置を示す側
面図、第２図と第３図は同要部断面拡大図、第４図は同
使用概要図、第５図と第６図は従来の空気清浄装置の使
用概要図である。 （１１−−−−−ＨＥＰＡフィルター （２）−−−−−ファンモーター （８１−−−−−ファンフィルターユニット＋１２１−
−−−一支柱 （１３１−−−−一高さ調節みぞ （１４１−−−−−フック 叩−−−−−吊９具 αｅ−−−−−ボルト １η−一一一一ナット

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 清浄空気を得るためのフィルターと、前記フィルターに
   送風するための送風機とからなり、室内に配置するため
   のファンフィルターユニットと、室上部に設けられた水
   平面内の一方向に延びる吊下げ支持手段と、 前記吊下げ支持手段により前記水平面内の一方向に移動
   自在に吊下げ支持された垂直支持手段と、 前記垂直支持手段の垂直範囲における所望高さの位置に
   調整自在に係合して前記ファンフィルターユニットを角
   度調整可能に取付けるユニット支持手段とを備えたこと
   を特徴とする空気清浄装置。