JPH0641061Y2 - ルームユニットの支持機構 - Google Patents
ルームユニットの支持機構Info
- Publication number
- JPH0641061Y2 JPH0641061Y2 JP1989012613U JP1261389U JPH0641061Y2 JP H0641061 Y2 JPH0641061 Y2 JP H0641061Y2 JP 1989012613 U JP1989012613 U JP 1989012613U JP 1261389 U JP1261389 U JP 1261389U JP H0641061 Y2 JPH0641061 Y2 JP H0641061Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- room
- pedestal
- room unit
- outdoor unit
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は室内と室外を仕切る外壁に添って室内の床上に
設置される空気調和機、換気装置、ストーブ、調理器等
のルームユニットの支持機構に関する。
設置される空気調和機、換気装置、ストーブ、調理器等
のルームユニットの支持機構に関する。
（従来の技術） 第４図に従来の空気調和機の室外ユニットの支持機構の
１例が示されている。
１例が示されている。
第４図において、１は空気調和機の室外ユニットで、室
５と室外２を仕切る外壁３に沿って室５内の床４上に設
置されている。この室外ユニット１の下面４隅にはアン
グル６が固定され、このアングル６に固定されたナット
８にボルト７が螺合されている。９は室外ユニット１の
背面に設けられた吸気筒９で外壁３に穿設された外気取
入口10と整合している。11は室外ユニット１の背面に設
けられた排気筒で外壁３に穿設された排気口12に整合し
ている。
５と室外２を仕切る外壁３に沿って室５内の床４上に設
置されている。この室外ユニット１の下面４隅にはアン
グル６が固定され、このアングル６に固定されたナット
８にボルト７が螺合されている。９は室外ユニット１の
背面に設けられた吸気筒９で外壁３に穿設された外気取
入口10と整合している。11は室外ユニット１の背面に設
けられた排気筒で外壁３に穿設された排気口12に整合し
ている。
しかして、この室外ユニット１の運転時、外気が外気取
入口10、吸気筒９を経て室外ユニット１内に吸入され、
ここで図示しない室外送風機に付勢されて室外熱交換器
を流過することによって昇温又は降温した後、排気筒1
1、排気口12を通って室外２に排出される。
入口10、吸気筒９を経て室外ユニット１内に吸入され、
ここで図示しない室外送風機に付勢されて室外熱交換器
を流過することによって昇温又は降温した後、排気筒1
1、排気口12を通って室外２に排出される。
この室外ユニット１を室５内の床４上に設置するには、
まず吸気筒９及び排気筒11が外気取入口10及び排気口12
に整合するように室外ユニット１の後部両隅のボルト７
を回して室外ユニット１の高さを調整する。次いで、室
外ユニット１の前部両隅のボルト７を回して室外ユニッ
ト１の姿勢を水平に設定する。
まず吸気筒９及び排気筒11が外気取入口10及び排気口12
に整合するように室外ユニット１の後部両隅のボルト７
を回して室外ユニット１の高さを調整する。次いで、室
外ユニット１の前部両隅のボルト７を回して室外ユニッ
ト１の姿勢を水平に設定する。
（考案が解決しようとする課題） 上記従来の機構においては、ルームユニットの両側又は
片側に柱、壁、家具等があって所要の作業スペースがな
い場合には、ルームユニット１の後部のボルト７を回し
て、その高さを調節することは不可能である。
片側に柱、壁、家具等があって所要の作業スペースがな
い場合には、ルームユニット１の後部のボルト７を回し
て、その高さを調節することは不可能である。
（課題を解決するための手段） 本考案は上記課題を解決するために提案されたものであ
って、その要旨とするところは、室内と室外とを仕切る
外壁に添って室内の床上に設置されるルームユニットに
おいて、上記床の所定位置に立設されて上方に伸びるボ
ルトの先端のねじ部に上下動自在に台座を固定し、上記
台座上にルームユニットの下面後部を載置したことを特
徴とするルームユニットの支持機構にある。
って、その要旨とするところは、室内と室外とを仕切る
外壁に添って室内の床上に設置されるルームユニットに
おいて、上記床の所定位置に立設されて上方に伸びるボ
ルトの先端のねじ部に上下動自在に台座を固定し、上記
台座上にルームユニットの下面後部を載置したことを特
徴とするルームユニットの支持機構にある。
（作用） 本考案においては、上記構成を具えているため、このル
ームユニットを設置する場合には、床に立設されたボル
トに台座を所定高さに固定した後、ルームユニットの下
面後部をこの台座上に載置する。
ームユニットを設置する場合には、床に立設されたボル
トに台座を所定高さに固定した後、ルームユニットの下
面後部をこの台座上に載置する。
（実施例） 本考案の実施例が第１図及び第２図に示されている。
床４の所定位置にアンカーボルト20を立設し、このアン
カーボルト20の先端のねじ部20aに調整ナット21を螺合
する。次いで、コ字型の台座22に穿設された貫通孔23を
アンカーボルト20の先端に差し込むことによって台座22
を調整ナット21上に載置する。しかる後、アンカーボル
ト20の先端に調整ナット24を螺入する。そして、これら
調整ナット21及び24を回すことによって台座22の上面を
所定高さ、即ち、室外ユニット１の吸気筒９及び排気筒
11が外壁３の外気取入口10及び排気口12と整合する高さ
に位置決めする。次いで、室外ユニット１の後部を台座
22の上に載置し、室外ユニット１の前方から前部のボル
ト７を回して室外ユニット１の姿勢を水平に設定する。
カーボルト20の先端のねじ部20aに調整ナット21を螺合
する。次いで、コ字型の台座22に穿設された貫通孔23を
アンカーボルト20の先端に差し込むことによって台座22
を調整ナット21上に載置する。しかる後、アンカーボル
ト20の先端に調整ナット24を螺入する。そして、これら
調整ナット21及び24を回すことによって台座22の上面を
所定高さ、即ち、室外ユニット１の吸気筒９及び排気筒
11が外壁３の外気取入口10及び排気口12と整合する高さ
に位置決めする。次いで、室外ユニット１の後部を台座
22の上に載置し、室外ユニット１の前方から前部のボル
ト７を回して室外ユニット１の姿勢を水平に設定する。
上記実施例においては、台座22を調整ナット21及び24を
用いてアンカーボルト20に固定しているが、第３図に示
すように、台座30をアンカーボルトのねじ部20aに直接
螺合することによって固定することができる。また、室
外ユニット１の前方の支持機構は第４図に示す従来のも
のと同様に構成されているが、第２図及び第３図に示す
支持機構を用いることもできる。
用いてアンカーボルト20に固定しているが、第３図に示
すように、台座30をアンカーボルトのねじ部20aに直接
螺合することによって固定することができる。また、室
外ユニット１の前方の支持機構は第４図に示す従来のも
のと同様に構成されているが、第２図及び第３図に示す
支持機構を用いることもできる。
（考案の効果） 本考案においては、床の所定位置に立設されて上方に伸
びるボルトの先端のねじ部に上下動自在に台座を固定
し、この台座上にルームユニットの下面後部を載置した
ため、ルームユニットの片側又は両側に壁や柱等がある
場合であってもルームユニットの高さ及び水平の位置決
めができる。また、台座にルームユニットの重量が掛か
らない状態でその上下の位置決めをすることができるか
ら、位置決め作業も極めて容易である。
びるボルトの先端のねじ部に上下動自在に台座を固定
し、この台座上にルームユニットの下面後部を載置した
ため、ルームユニットの片側又は両側に壁や柱等がある
場合であってもルームユニットの高さ及び水平の位置決
めができる。また、台座にルームユニットの重量が掛か
らない状態でその上下の位置決めをすることができるか
ら、位置決め作業も極めて容易である。
第１図及び第２図は本考案の１実施例を示し、第１図は
側面図、第２図は第１図のII矢部分の拡大断面図であ
る。第３図は本考案の他の実施例を示す第２図に対応す
る拡大断面図である。第４図は従来の機構の１例を示す
側面図である。 ルームユニット……１、外壁……３、床……４、室……
５、ボルト……20、ねじ部……20a、台座……22、30
側面図、第２図は第１図のII矢部分の拡大断面図であ
る。第３図は本考案の他の実施例を示す第２図に対応す
る拡大断面図である。第４図は従来の機構の１例を示す
側面図である。 ルームユニット……１、外壁……３、床……４、室……
５、ボルト……20、ねじ部……20a、台座……22、30
Claims (1)
- 【請求項１】室内と室外とを仕切る外壁に添って室内の
床上に設置されるルームユニットにおいて、上記床の所
定位置に立設されて上方に伸びるボルトの先端のねじ部
に上下動自在に台座を固定し、上記台座上にルームユニ
ットの下面後部を載置したことを特徴とするルームユニ
ットの支持機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989012613U JPH0641061Y2 (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | ルームユニットの支持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989012613U JPH0641061Y2 (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | ルームユニットの支持機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02106516U JPH02106516U (ja) | 1990-08-24 |
| JPH0641061Y2 true JPH0641061Y2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=31222206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989012613U Expired - Lifetime JPH0641061Y2 (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | ルームユニットの支持機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641061Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006343097A (ja) * | 2006-09-29 | 2006-12-21 | Mitsubishi Electric Corp | 床置き形空気調和機 |
-
1989
- 1989-02-07 JP JP1989012613U patent/JPH0641061Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02106516U (ja) | 1990-08-24 |
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