JPH05271551A - 硬化性オルガノポリシロキサン組成物 - Google Patents
硬化性オルガノポリシロキサン組成物Info
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- JPH05271551A JPH05271551A JP4097090A JP9709092A JPH05271551A JP H05271551 A JPH05271551 A JP H05271551A JP 4097090 A JP4097090 A JP 4097090A JP 9709092 A JP9709092 A JP 9709092A JP H05271551 A JPH05271551 A JP H05271551A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 70〜150℃に加熱したときに硬化する
が、室温下で1ケ月以上、増粘、ゲル化することがな
く、初期の流動性を維持できる、安定な付加反応一液型
の硬化性オルガノポリシロキサン組成物を提供をする
る。 【構成】 [R1、R2 およびR3 は脂肪族不飽和基を含有しない、
(置換)1価炭化水素基、Rf1 は2価のパ−フルオロ
アルキレン基またはパ−フルオロポリエ−テル基、X は
トリオルガノシロキシ基、aは2〜300、bは0〜3
00、cは0〜5000、dは2〜8]で示されるフル
オロカ−ボンシロキサン100 重量部、 B)上記A)のけい素結合ビニル基に対し、けい素結合
水素基がその1.0 〜40倍となる量の、 (Rfは上記に同じ)で示されるけい素結合水素基を含
有するフルオロカ−ボンシロキサンポリマ−、 C)触媒量のロジウム錯体とからなる。
が、室温下で1ケ月以上、増粘、ゲル化することがな
く、初期の流動性を維持できる、安定な付加反応一液型
の硬化性オルガノポリシロキサン組成物を提供をする
る。 【構成】 [R1、R2 およびR3 は脂肪族不飽和基を含有しない、
(置換)1価炭化水素基、Rf1 は2価のパ−フルオロ
アルキレン基またはパ−フルオロポリエ−テル基、X は
トリオルガノシロキシ基、aは2〜300、bは0〜3
00、cは0〜5000、dは2〜8]で示されるフル
オロカ−ボンシロキサン100 重量部、 B)上記A)のけい素結合ビニル基に対し、けい素結合
水素基がその1.0 〜40倍となる量の、 (Rfは上記に同じ)で示されるけい素結合水素基を含
有するフルオロカ−ボンシロキサンポリマ−、 C)触媒量のロジウム錯体とからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は硬化性オルガノポリシロ
キサン組成物、特には70〜150℃に加熱しときには
硬化するが、室温に放置したときには1ケ月以上の長期
にわたって増粘したり、ゲル化などの変質を示さず、初
期の流動性を保持することから、シーラント、成形用部
品、押出部品、被覆剤として有用とされる付加反応型の
硬化性オルガノポリシロキサン組成物に関するものであ
る。
キサン組成物、特には70〜150℃に加熱しときには
硬化するが、室温に放置したときには1ケ月以上の長期
にわたって増粘したり、ゲル化などの変質を示さず、初
期の流動性を保持することから、シーラント、成形用部
品、押出部品、被覆剤として有用とされる付加反応型の
硬化性オルガノポリシロキサン組成物に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】けい素結合ビニル基を含有するオルガノ
ポリシロキサンと、分子中にけい素結合水素基を3個以
上有するオルガノハイドロジエンポリシロキサンとを付
加反応させる場合には、通常付加反応触媒として白金含
有触媒が使用されている。この白金含有触媒としては塩
化白金酸のイソプロピルアルコール溶液、塩化白金酸の
配位子の一部または全部をアルコールで変成したもの、
塩化白金酸の配位子の一部をエチレンに変えたもの、塩
化白金酸の有機シロキサン溶液などが知られており、こ
の白金含有付加反応触媒を加えた組成物は70〜150
℃で短時間、例えば30分間でキュアさせることができ
る。
ポリシロキサンと、分子中にけい素結合水素基を3個以
上有するオルガノハイドロジエンポリシロキサンとを付
加反応させる場合には、通常付加反応触媒として白金含
有触媒が使用されている。この白金含有触媒としては塩
化白金酸のイソプロピルアルコール溶液、塩化白金酸の
配位子の一部または全部をアルコールで変成したもの、
塩化白金酸の配位子の一部をエチレンに変えたもの、塩
化白金酸の有機シロキサン溶液などが知られており、こ
の白金含有付加反応触媒を加えた組成物は70〜150
℃で短時間、例えば30分間でキュアさせることができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この白金含有
触媒は付加反応に対して非常に活性が大きいために、上
記したオルガノポリシロキサンとオルガノハイドロジエ
ンポリシロキサンとに白金含有触媒を添加した組成物は
室温下においても数時間から1日で硬化あるいはゲル化
してしまうので、これについてはビニル基含有シロキサ
ンに白金含有触媒を添加した組成物と≡SiH基含有シ
ロキサンとを分離しておき、使用時に2成分を混合して
硬化させる方法(二液タイプ)、あるいは二液とせずに
に一液タイプとするが、これに金属の有機酸塩、メチル
ブチノ−ル(3−メチル−1−ブチン−3−オ−ル)、
エチニルシクロヘキサノ−ル(1−エチニル−1−シク
ロヘキサノ−ル)などの付加反応遅延剤を添加する方法
が一般的に採用されている。しかし、この組成物につい
ては硬化に必要な成分以外の化合物の混入は避けること
がよいので、この一液タイプのものを室温より低い温
度、例えば−20℃またはそれ以下に冷却して保存する
ことも考えられているが、これは実用的なものではな
い。
触媒は付加反応に対して非常に活性が大きいために、上
記したオルガノポリシロキサンとオルガノハイドロジエ
ンポリシロキサンとに白金含有触媒を添加した組成物は
室温下においても数時間から1日で硬化あるいはゲル化
してしまうので、これについてはビニル基含有シロキサ
ンに白金含有触媒を添加した組成物と≡SiH基含有シ
ロキサンとを分離しておき、使用時に2成分を混合して
硬化させる方法(二液タイプ)、あるいは二液とせずに
に一液タイプとするが、これに金属の有機酸塩、メチル
ブチノ−ル(3−メチル−1−ブチン−3−オ−ル)、
エチニルシクロヘキサノ−ル(1−エチニル−1−シク
ロヘキサノ−ル)などの付加反応遅延剤を添加する方法
が一般的に採用されている。しかし、この組成物につい
ては硬化に必要な成分以外の化合物の混入は避けること
がよいので、この一液タイプのものを室温より低い温
度、例えば−20℃またはそれ以下に冷却して保存する
ことも考えられているが、これは実用的なものではな
い。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような不利
を解決した硬化性オルガノポリシロキサン組成物に関す
るものであり、これはA)一般式
を解決した硬化性オルガノポリシロキサン組成物に関す
るものであり、これはA)一般式
【化5】 [ここにR1 、R2 およびR3 は脂肪族不飽和基を含有
しない非置換または置換の1価炭化水素基、Rf1 は下
記一般式
しない非置換または置換の1価炭化水素基、Rf1 は下
記一般式
【化6】 (ここにeおよびiは0または1、fおよびhは0〜5
の整数、gは0〜8の整数)で示される炭素数1〜30の
二価パ−フルオロアルキレン基または炭素数1〜30の価
パ−フルオロポリエ−テル基、aは2〜300 の整数、b
は0〜300 の整数、cは0〜5,000 の整数、dは2〜8
の整数、xは一般式
の整数、gは0〜8の整数)で示される炭素数1〜30の
二価パ−フルオロアルキレン基または炭素数1〜30の価
パ−フルオロポリエ−テル基、aは2〜300 の整数、b
は0〜300 の整数、cは0〜5,000 の整数、dは2〜8
の整数、xは一般式
【化7】 (ここにR4 は脂肪族不飽和基を含有する非置換または
置換の1価炭化水素基、R5 およびR6 は炭素数1〜8
の1価炭化水素基)でで示されるトルオルガノシロキシ
基]で示されるフルオロカーボンシロキサン100 重量
部、B)上記A)のけい素結合ビニル基に対し、けい素
結合水素基がその 1.0〜4.0 倍となる量の、一般式
置換の1価炭化水素基、R5 およびR6 は炭素数1〜8
の1価炭化水素基)でで示されるトルオルガノシロキシ
基]で示されるフルオロカーボンシロキサン100 重量
部、B)上記A)のけい素結合ビニル基に対し、けい素
結合水素基がその 1.0〜4.0 倍となる量の、一般式
【化8】 (Rfは上記に同じ)で示されるけい素結合水素基含有
フルオロカーボンシロキサンポリマー、C)触媒量のロ
ジウム錯体、とからなることを特徴とするものである。
フルオロカーボンシロキサンポリマー、C)触媒量のロ
ジウム錯体、とからなることを特徴とするものである。
【0005】すなわち、本発明者らは室温下に放置して
も増粘したり、ゲル化しない付加反応用シロキサン組成
物を開発すべく種々検討した結果、けい素結合ビニル基
を含有するオルガノポリシロキサンを上記した一般式
(1)で示されるフルオロカーボンシロキサンポリマー
とし、けい素結合水素基を含有するオルガノポリシロキ
サンを上記した一般式(4)で示されるフルオロカーボ
ンシロキサンポリマーとすると共に、これに添加する付
加反応用触媒をロジウム錯体からなるものとすると、こ
の組成物は70〜150℃に加熱すると容易に硬化する
が、室温に放置した場合には付加反応遅延剤を添加しな
くても1ケ月以上の長期にわたって増粘したりゲル化す
ることがなくなるということを見出して本発明を完成さ
せた。以下にこれをさらに詳述する。
も増粘したり、ゲル化しない付加反応用シロキサン組成
物を開発すべく種々検討した結果、けい素結合ビニル基
を含有するオルガノポリシロキサンを上記した一般式
(1)で示されるフルオロカーボンシロキサンポリマー
とし、けい素結合水素基を含有するオルガノポリシロキ
サンを上記した一般式(4)で示されるフルオロカーボ
ンシロキサンポリマーとすると共に、これに添加する付
加反応用触媒をロジウム錯体からなるものとすると、こ
の組成物は70〜150℃に加熱すると容易に硬化する
が、室温に放置した場合には付加反応遅延剤を添加しな
くても1ケ月以上の長期にわたって増粘したりゲル化す
ることがなくなるということを見出して本発明を完成さ
せた。以下にこれをさらに詳述する。
【0006】
【作用】本発明は70〜150℃に加熱すると容易に硬
化するが、室温下に放置したときには1ケ月以上も安定
である付加反応型の硬化性オルガノポリシロキサン組成
物に関するものであり、これは上記したA)一般式
(1)で示されるけい素結合ビニル基含有フルオロカー
ボンシロキサンポリマー、B)一般式(4)で示される
けい素結合水素基含有フルオロカーボンシロキサンポリ
マーおよびC)ロジウム錯体触媒とよりなることを特徴
とするものである。
化するが、室温下に放置したときには1ケ月以上も安定
である付加反応型の硬化性オルガノポリシロキサン組成
物に関するものであり、これは上記したA)一般式
(1)で示されるけい素結合ビニル基含有フルオロカー
ボンシロキサンポリマー、B)一般式(4)で示される
けい素結合水素基含有フルオロカーボンシロキサンポリ
マーおよびC)ロジウム錯体触媒とよりなることを特徴
とするものである。
【0007】本発明の硬化性オルガノポリシロキサン組
成物を構成するA)成分としてのフルオロカーボンシロ
キサンポリマーは下記の一般式(1)
成物を構成するA)成分としてのフルオロカーボンシロ
キサンポリマーは下記の一般式(1)
【化9】 [ここにR1 、R2 およびR3 はメチル基、エチル基、
プロピル基、ブチル基などのアルキル基、シクロヘキシ
ル基などのシクロアルキル基、フェニル基、トリル基な
どのアリ−ル基、またはこれらの基の炭素原子に結合し
た水素原子の一部または全部をハロゲン原子、シアノ基
などで置換したクロロメチル基、トリフルオロプロピル
基、シアノエチル基などから選択される脂肪族不飽和基
を含有しない非置換または置換の1価炭化水素基、Rf
1 は下記一般式
プロピル基、ブチル基などのアルキル基、シクロヘキシ
ル基などのシクロアルキル基、フェニル基、トリル基な
どのアリ−ル基、またはこれらの基の炭素原子に結合し
た水素原子の一部または全部をハロゲン原子、シアノ基
などで置換したクロロメチル基、トリフルオロプロピル
基、シアノエチル基などから選択される脂肪族不飽和基
を含有しない非置換または置換の1価炭化水素基、Rf
1 は下記一般式
【化10】 (ここにeおよびiは0または1、fおよびhは0〜5
の整数、gは0〜8の整数)で示される炭素数1〜30の
二価パ−フルオロアルキレン基または炭素数1〜30の価
パ−フルオロポリエ−テル基、aは2〜300 の整数、b
は0〜300 の整数、cは0〜5,000 の整数、dは2〜8
の整数、xは一般式
の整数、gは0〜8の整数)で示される炭素数1〜30の
二価パ−フルオロアルキレン基または炭素数1〜30の価
パ−フルオロポリエ−テル基、aは2〜300 の整数、b
は0〜300 の整数、cは0〜5,000 の整数、dは2〜8
の整数、xは一般式
【化11】 (ここにR4 はビニル基、アリル基などのアルケニル基
などから選択される脂肪族不飽和基を含有する非置換ま
たは置換の1価炭化水素基、R5 およびR6 は炭素数1
〜8の1価炭化水素基)で示されるトルオルガノシロキ
シ基]で示されるフルオロカーボンシロキサンとされる
が、これには下記のものが例示される。
などから選択される脂肪族不飽和基を含有する非置換ま
たは置換の1価炭化水素基、R5 およびR6 は炭素数1
〜8の1価炭化水素基)で示されるトルオルガノシロキ
シ基]で示されるフルオロカーボンシロキサンとされる
が、これには下記のものが例示される。
【化12】
【化13】
【0008】また、本発明の硬化性オルガノポリシロキ
サン組成物を構成するB)成分としてのフルオロカ−ボ
ンシロキサンポリマ−は下記の一般式(4)
サン組成物を構成するB)成分としてのフルオロカ−ボ
ンシロキサンポリマ−は下記の一般式(4)
【化14】 (Rfは上記に同じ)で示されるけい素結合水素基を含
有するものとされるが、これには下記のものが例示され
る。
有するものとされるが、これには下記のものが例示され
る。
【化15】 なお、このB)成分としてのけい素結合水素基含有フル
オロカーボンシロキサンポリマーの添加量はこれが上記
したA)成分としてのけい素結合ビニル基含有フルオロ
カーボンシロキサンポリマーと付加反応させるためのも
のであるという9ことから、A)成分中のけい素結合ビ
ニル基量1モルに対して、けい素結合水素基が1.0〜
4.0モルとなる比率で添加すればよい。
オロカーボンシロキサンポリマーの添加量はこれが上記
したA)成分としてのけい素結合ビニル基含有フルオロ
カーボンシロキサンポリマーと付加反応させるためのも
のであるという9ことから、A)成分中のけい素結合ビ
ニル基量1モルに対して、けい素結合水素基が1.0〜
4.0モルとなる比率で添加すればよい。
【0009】さらに本発明の硬化性オルガノポリシロキ
サン組成物を構成するC)成分としてのロジウム錯体は
上記したA)成分としてのけい素結合ビニル基含有フル
オロカーボンシロキサンポリマーとB)成分としてのけ
い素結合水素基含有フルオロカーボンシロキサンポリマ
ーとを付加反応させるための触媒とされるものである
が、これにはトリストリフェニルホスフィンロジウムク
ロライド、ロジウムアセテートダイマー、ロジウムアセ
チルアセトネートなどが例示される。しかし、これらの
ロジウム錯体はいずれも固体であるために、これを上記
したA),B)成分からなる組成物に均一に分散させる
ためにはこれを溶剤に溶かした溶液状とすることがよ
い。この溶剤としてはロジウム錯体を溶解するがその触
媒活性を減少させず、さらに上記したA),B)成分と
相溶性のよいものとすることが必要とされることから、
これはベンゼン、トルエン、THF、クロロホルムなど
とすればよく、この濃度は特に限定されるものではない
が、1〜5%とすることがよい。なお、この組成物にお
けるこのロジウム錯体の量は、組成物中におけるA)成
分中のフルオロカーボンシロキサン100重量部に対し
て少なくとも1.0×10-6モルが必要とされるが、こ
れは好ましくは上記したフルオロカーボンシロキサン1
00重量部に対して1.0×10-5〜1.0×10-3モ
ルとすることがよい。
サン組成物を構成するC)成分としてのロジウム錯体は
上記したA)成分としてのけい素結合ビニル基含有フル
オロカーボンシロキサンポリマーとB)成分としてのけ
い素結合水素基含有フルオロカーボンシロキサンポリマ
ーとを付加反応させるための触媒とされるものである
が、これにはトリストリフェニルホスフィンロジウムク
ロライド、ロジウムアセテートダイマー、ロジウムアセ
チルアセトネートなどが例示される。しかし、これらの
ロジウム錯体はいずれも固体であるために、これを上記
したA),B)成分からなる組成物に均一に分散させる
ためにはこれを溶剤に溶かした溶液状とすることがよ
い。この溶剤としてはロジウム錯体を溶解するがその触
媒活性を減少させず、さらに上記したA),B)成分と
相溶性のよいものとすることが必要とされることから、
これはベンゼン、トルエン、THF、クロロホルムなど
とすればよく、この濃度は特に限定されるものではない
が、1〜5%とすることがよい。なお、この組成物にお
けるこのロジウム錯体の量は、組成物中におけるA)成
分中のフルオロカーボンシロキサン100重量部に対し
て少なくとも1.0×10-6モルが必要とされるが、こ
れは好ましくは上記したフルオロカーボンシロキサン1
00重量部に対して1.0×10-5〜1.0×10-3モ
ルとすることがよい。
【0010】本発明の硬化性オルガノポリシロキサン組
成物は上記したA),B),C)成分の所定量を混合す
ることによって得ることができるが、これに煙霧質シリ
カ、シリカエアロゲルなどの補強性シリカ充填剤や、け
いそう土、粉末石英、カーボンブラック、炭酸カルシウ
ムなどの伸展充填剤、さらには熱安定添加剤、酸化防止
剤、接着促進剤、顔料などシリコーンゴムに通常使用さ
れている各種添加剤を加えることは任意とされる。な
お、この組成物の調製は上記したA)成分としてのけい
素結合ビニル基含有フルオロカーボンシロキサンポリマ
ーと充填剤とをニーダーまたは二本ロールゴム配合ミル
を用いて完全な混合を促進するために加熱下に混合した
のち冷却し、これに上記したB)成分としてのけい素結
合水素基含有フルオロカーボンシロキサンポリマーと
C)成分としてのロジウム錯体および各種添加剤、顔料
などを添加し、減圧下で混合すればよい。
成物は上記したA),B),C)成分の所定量を混合す
ることによって得ることができるが、これに煙霧質シリ
カ、シリカエアロゲルなどの補強性シリカ充填剤や、け
いそう土、粉末石英、カーボンブラック、炭酸カルシウ
ムなどの伸展充填剤、さらには熱安定添加剤、酸化防止
剤、接着促進剤、顔料などシリコーンゴムに通常使用さ
れている各種添加剤を加えることは任意とされる。な
お、この組成物の調製は上記したA)成分としてのけい
素結合ビニル基含有フルオロカーボンシロキサンポリマ
ーと充填剤とをニーダーまたは二本ロールゴム配合ミル
を用いて完全な混合を促進するために加熱下に混合した
のち冷却し、これに上記したB)成分としてのけい素結
合水素基含有フルオロカーボンシロキサンポリマーと
C)成分としてのロジウム錯体および各種添加剤、顔料
などを添加し、減圧下で混合すればよい。
【0011】このようにして得られた本発明の硬化性オ
ルガノポリシロキサン組成物は70〜150℃、例えば
90℃、好ましくは110℃以上に加熱するとA)成分
とB)成分との付加反応によって短時間で、例えば15
分程度で完全に硬化するが、このものは室温に放置した
場合には1ケ月経過しても増粘したり、ゲル化すること
がなく、また硬化することがなく初期の流動性を維持す
るという特性を示す。
ルガノポリシロキサン組成物は70〜150℃、例えば
90℃、好ましくは110℃以上に加熱するとA)成分
とB)成分との付加反応によって短時間で、例えば15
分程度で完全に硬化するが、このものは室温に放置した
場合には1ケ月経過しても増粘したり、ゲル化すること
がなく、また硬化することがなく初期の流動性を維持す
るという特性を示す。
【0012】なお、このようにして作られた本発明の硬
化性オルガノポリシロキサンはこのA)成分、B)成分
がいずれもフルオロカーボンを含有するフッ素含有率の
高いものであることからこれを硬化させて得られるシリ
コーンゴムは耐溶剤性、耐薬品性のすぐれたものとなる
ので、これはシーラント、成形部品、押出部品、被覆な
どの用途に有用とされる。
化性オルガノポリシロキサンはこのA)成分、B)成分
がいずれもフルオロカーボンを含有するフッ素含有率の
高いものであることからこれを硬化させて得られるシリ
コーンゴムは耐溶剤性、耐薬品性のすぐれたものとなる
ので、これはシーラント、成形部品、押出部品、被覆な
どの用途に有用とされる。
【0013】
【実施例】つぎに本発明の実施例,比較例をあげる。 実施例1 下記式
【化16】 で示されるけい素結合ビニル基含有フルオロカーボンシ
ロキサンポリマー100重量部に、トリメチルシロキサ
ン基で処理した煙霧質シリカ充填剤15重量部を添加
し、手動混合、熱処理、三本ロール配合ミルで混合した
のち、これに次式
ロキサンポリマー100重量部に、トリメチルシロキサ
ン基で処理した煙霧質シリカ充填剤15重量部を添加
し、手動混合、熱処理、三本ロール配合ミルで混合した
のち、これに次式
【化17】 で示されるけい素結合水素基含有フルオロカーボンシロ
キサンポリマー4.65重量部、カーボンブラック0.
47重量部およびトリストリフェニルホスフィンロジウ
ムクロライドのクロロホルム1%溶液4.75重量部を
添加し、混合して硬化性オルガノポリシロキサン組成物
を作った。
キサンポリマー4.65重量部、カーボンブラック0.
47重量部およびトリストリフェニルホスフィンロジウ
ムクロライドのクロロホルム1%溶液4.75重量部を
添加し、混合して硬化性オルガノポリシロキサン組成物
を作った。
【0014】ついでこの組成物を減圧下で脱泡し、長方
形の締枠中に置き、再び空気抜きしてから120kgf
/cm2 ,150℃という条件で15分間プレスして硬
化させ、この硬化試料から試験片を切りとり、JIS
K6301にしたがってそのゴム物性を測定したとこ
ろ、このものは引張り強度47kgf/cm2 ,引き裂
き強度7.3kgf/cm,伸び260%,硬度45,
反撥弾性47%,比重1.568g/cm3 という数値
を示したが、この組成物をプレス硬化する前に室温およ
び40℃乾燥器に放置したところ、このものは室温では
1ケ月後,40℃乾燥器に入れたものは1週間後も増粘
あるいはゲル化が認められなかった。
形の締枠中に置き、再び空気抜きしてから120kgf
/cm2 ,150℃という条件で15分間プレスして硬
化させ、この硬化試料から試験片を切りとり、JIS
K6301にしたがってそのゴム物性を測定したとこ
ろ、このものは引張り強度47kgf/cm2 ,引き裂
き強度7.3kgf/cm,伸び260%,硬度45,
反撥弾性47%,比重1.568g/cm3 という数値
を示したが、この組成物をプレス硬化する前に室温およ
び40℃乾燥器に放置したところ、このものは室温では
1ケ月後,40℃乾燥器に入れたものは1週間後も増粘
あるいはゲル化が認められなかった。
【0015】実施例2〜8,比較例1 下記式
【化18】 で示されるけい素結合ビニル基含有フルオロカーボンシ
ロキサンポリマー100重量部にトリメチルシロキサン
基で処理した煙霧質シリカ充填剤12重量部を添加し、
手動混合、熱処理、三本ロール配合ミルで混合したの
ち、これに次式
ロキサンポリマー100重量部にトリメチルシロキサン
基で処理した煙霧質シリカ充填剤12重量部を添加し、
手動混合、熱処理、三本ロール配合ミルで混合したの
ち、これに次式
【化19】 で示されるけい素結合水素基含有フルオロカーボンシロ
キサンポリマー4.65重量部を添加し混合してベース
組成物を作り、ついでこれに表1に示した種類および量
の各種ロジウム錯体および比較のための塩化白金酸のイ
ソプロピルアルコール溶液(白金濃度2%)を添加して
硬化性オルガノポリシロキサン組成物を作った。
キサンポリマー4.65重量部を添加し混合してベース
組成物を作り、ついでこれに表1に示した種類および量
の各種ロジウム錯体および比較のための塩化白金酸のイ
ソプロピルアルコール溶液(白金濃度2%)を添加して
硬化性オルガノポリシロキサン組成物を作った。
【0016】ついでこれらの組成物を150℃に15分
間加熱して硬化させたときの硬化性をしらべると共に、
この組成物の室温および40℃におけるポットライフを
測定したところ、表1に併記したとおりの結果が得られ
た。
間加熱して硬化させたときの硬化性をしらべると共に、
この組成物の室温および40℃におけるポットライフを
測定したところ、表1に併記したとおりの結果が得られ
た。
【0017】
【表1】
【0018】
【発明の効果】本発明は硬化性オルガノポリシロキサン
組成物に関するものであり、これは前記したようにA)
一般式(1)で示されるけい素結合ビニル基含有フルオ
ロカーボンシロキサンポリマー、B)一般式(4)で示
されるけい素結合水素基含有フルオロカーボンシロキサ
ンポリマーおよびC)ロジウム錯体触媒とからなること
を特徴とするものである。このものはA)成分とB)成
分とをC)成分を触媒として付加重合させることによっ
て硬化させるものであり、これは70〜150℃に加熱
することによって容易に硬化させることができるが、室
温で放置する場合には硬化遅延剤を添加しなくても1ケ
月間増粘したり、ゲル化することがないし、このA)成
分,B)成分はいずれもフルオロカーボン基を含有する
もので耐溶剤性,耐薬品性のすぐれた硬化物を与えるの
で、このものはシーラント,成形部品,押出部品,被覆
などの用途に有用とされる、安定性の高い一液型の硬化
性オルガノポリシロキサン組成物を与えるものである。
組成物に関するものであり、これは前記したようにA)
一般式(1)で示されるけい素結合ビニル基含有フルオ
ロカーボンシロキサンポリマー、B)一般式(4)で示
されるけい素結合水素基含有フルオロカーボンシロキサ
ンポリマーおよびC)ロジウム錯体触媒とからなること
を特徴とするものである。このものはA)成分とB)成
分とをC)成分を触媒として付加重合させることによっ
て硬化させるものであり、これは70〜150℃に加熱
することによって容易に硬化させることができるが、室
温で放置する場合には硬化遅延剤を添加しなくても1ケ
月間増粘したり、ゲル化することがないし、このA)成
分,B)成分はいずれもフルオロカーボン基を含有する
もので耐溶剤性,耐薬品性のすぐれた硬化物を与えるの
で、このものはシーラント,成形部品,押出部品,被覆
などの用途に有用とされる、安定性の高い一液型の硬化
性オルガノポリシロキサン組成物を与えるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 伸一 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社シリコーン電子材料 技術研究所内 (72)発明者 木 南 ▲斉▼ 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社シリコーン電子材料 技術研究所内 (72)発明者 木下 博文 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社シリコーン電子材料 技術研究所内 (72)発明者 小池 則之 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社シリコーン電子材料 技術研究所内 (72)発明者 松田 高至 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社シリコーン電子材料 技術研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】A)一般式 【化1】 [ここにR1 、R2 およびR3 は脂肪族不飽和基を含有
しない非置換または置換の1価炭化水素基、Rf1 は下
記一般式 【化2】 (ここにeおよびiは0または1、fおよびhは0〜5
の整数、gは0〜8の整数)で示される炭素数1〜30の
二価パ−フルオロアルキレン基または炭素数1〜30の二
価パ−フルオロポリエ−テル基、aは2〜300 の整数、
b は0〜300 の整数、cは0〜5,000 の整数、dは2〜
8の整数、xは一般式 【化3】 (ここにR4 は脂肪族不飽和基を含有する非置換または置換の1価炭化水素基、 R5 およびR6 は炭素数1〜8の1価炭化水素基)で示されるトルオルガノシロ キシ基]で示されるフルオロカーボンシロキサン 100 重量部、 B)上記A)のけい素結合ビニル基に対し、けい素結合
水素基がその1.0〜4.0倍となる量の、一般式 【化4】 (Rfは上記に同じ)で示されるけい素結合水素基を含
有するフルオロカーボンシロキサンポリマー、 C)触媒量のロジウム錯体とからなることを特徴とする
硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4097090A JP2656188B2 (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 硬化性オルガノポリシロキサン組成物 |
US08/038,600 US5312885A (en) | 1992-03-24 | 1993-03-23 | Curable organosiloxane-based composition |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4097090A JP2656188B2 (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 硬化性オルガノポリシロキサン組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05271551A true JPH05271551A (ja) | 1993-10-19 |
JP2656188B2 JP2656188B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=14182947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4097090A Expired - Lifetime JP2656188B2 (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 硬化性オルガノポリシロキサン組成物 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5312885A (ja) |
JP (1) | JP2656188B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08170049A (ja) * | 1994-07-11 | 1996-07-02 | General Electric Co <Ge> | フルオロシリコーンコーティング |
US7767754B2 (en) | 2005-11-08 | 2010-08-03 | Momentive Performance Materials Inc. | Silicone composition and process of making same |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2954444B2 (ja) * | 1993-03-12 | 1999-09-27 | 信越化学工業株式会社 | 室温硬化性組成物 |
JP3573191B2 (ja) * | 1998-06-22 | 2004-10-06 | 信越化学工業株式会社 | フッ素ゴム組成物及びその製造方法 |
US6573328B2 (en) | 2001-01-03 | 2003-06-03 | Loctite Corporation | Low temperature, fast curing silicone compositions |
DE10235268A1 (de) * | 2002-08-01 | 2004-02-12 | Wacker-Chemie Gmbh | Vernetzende Siliconelastomere, Verfahren zu deren Herstellung sowie die Verwendung der vernetzbaren Massen |
GB0708347D0 (en) * | 2007-05-01 | 2007-06-06 | Dow Corning | Polymer compositions |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4980443A (en) * | 1989-01-12 | 1990-12-25 | Dow Corning Corporation | Fluorosilicone compounds and compositions for adhesive release liners |
US4961963A (en) * | 1989-09-01 | 1990-10-09 | Dow Corning Corporation | Silicone release coatings containing rhodium |
JP2516451B2 (ja) * | 1990-04-04 | 1996-07-24 | 信越化学工業株式会社 | 硬化性組成物及びその硬化物 |
JP2619752B2 (ja) | 1991-09-10 | 1997-06-11 | 信越化学工業株式会社 | 硬化性シリコーン組成物 |
JP2619753B2 (ja) | 1991-09-10 | 1997-06-11 | 信越化学工業株式会社 | 硬化性シリコーン組成物 |
-
1992
- 1992-03-24 JP JP4097090A patent/JP2656188B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-03-23 US US08/038,600 patent/US5312885A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08170049A (ja) * | 1994-07-11 | 1996-07-02 | General Electric Co <Ge> | フルオロシリコーンコーティング |
US7767754B2 (en) | 2005-11-08 | 2010-08-03 | Momentive Performance Materials Inc. | Silicone composition and process of making same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2656188B2 (ja) | 1997-09-24 |
US5312885A (en) | 1994-05-17 |
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