JPH0527049Y2 - - Google Patents

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JPH0527049Y2
JPH0527049Y2 JP1987041773U JP4177387U JPH0527049Y2 JP H0527049 Y2 JPH0527049 Y2 JP H0527049Y2 JP 1987041773 U JP1987041773 U JP 1987041773U JP 4177387 U JP4177387 U JP 4177387U JP H0527049 Y2 JPH0527049 Y2 JP H0527049Y2
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JP
Japan
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brake
inclination angle
drawing board
lock shaft
brake cam
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JP1987041773U
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JPS6410235U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) 本考案は、製図台に設けられている図板枠の傾
斜角度調整用の操作レバーをその弛緩時に一定位
置に保持する機構に関する。
(従来の技術とその問題点) 操作レバーの動作によつて図板枠を任意の角度
に固定する製図台において、この種操作レバー
は、角度固定のロツク状態を解除すると弛緩し操
作レバーの作業者側の端部が移動し作業者から離
れてしまうという欠点があつた。
そこで、従来の製図台における操作レバーは、
実開昭55−62240号公報並びに実開昭59−81438号
公報に示されているように図板枠下面部位に突設
されたガイド板に上下動不能、左右方向に移動可
能に保持されている構造が知られている。しかし
ながら、このガイド板は製図台の前方に配置され
ているため作業者の邪魔になり膝部に打ちあたる
という欠陥があつた。
(考案の目的) 本考案は、上記製図台の欠陥を解消し、構造が
簡単な操作レバー保持機構を提供するものであ
る。
(考案の概要) 上記の目的を達成するために、本考案は支柱と
該支柱に対して傾斜調整可能に支持された図板枠
と、該図板枠を前記支柱に対して任意の傾斜角度
で固定するためのブレーキ装置と、該ブレーキ装
置を手動操作するための操作レバーとを有し、該
ブレーキ装置は支柱の上部に横設されたステーパ
イプと、該ステーパイプの内部に軸回動自在に挿
入されたロツクシヤフトと、前記図板側枠に一端
を枢着され中央ガイド孔に前記ロツクシヤフト一
端を挿入した傾斜角度調整板と、前記ロツクシヤ
フトに挿入され前記傾斜角度調整板を挾んで配置
された第一と第二のブレーキ部材と、第一と第二
のブレーキ部材を近接操作するブレーキカムを前
記ロツクシヤフトに回動可能に取り付けてなる製
図台において、ブレーキカムの弛緩時における傾
斜角度調整板に対する前記操作レバーの回動を阻
止し、操作レバーが常時図板枠に対し略一定位置
となるよう、一側面部を前記傾斜角度調整板に他
側面部をブレーキカムに各々係合してロツクシヤ
フト回りの回動を不能とする規制部材を第二のブ
レーキ部材とブレーキカムとの間に配置したこと
を特徴とする製図台における操作レバー保持機構
を提案するものである。
以下、図面を参照して実施例を説明する。
(実施例) 第1図は、本考案にかかる製図台の斜視図であ
り、支柱はスライド支柱1aを内在した直立基台
1からなつている。2は図板枠受部でありスライ
ド支柱1aの上部に横設されている。角パイプに
より組み立てられた図板枠3の左右の側枠4の下
面には略三角形状の図板枠支持片5が突設されて
いる。前記図板枠支持片5の前端部5aは上記直
立基台1に対して図板枠3が傾斜動可能に支持さ
れるように図板枠受部2の側板の前端部にボルト
で係着されている。図板枠支持片5の後端部5b
には長円状の傾斜角度調整板7の上部がボルトに
より係着されている。この傾斜角度調整板7の内
部には長円状のガイド孔8を備えている。
9は図板枠受部2の一部を形成している第1図
中左右方向に伸びた角パイプによりなるステーパ
イプである。第2図に示すようにステーパイプ9
の内部にはロツクシヤフト10がステーパイプ9
に対して回動自在となるように挿入されている。
ロツクシヤフト10の第1図中右端部分はステー
パイプ9の右側部位に固設された図板枠受部2の
側板6に設けられた貫通穴から外方に突出し、そ
の突出部11の先端部分には、上下方向に挿入さ
れたピン12を介してブレーキカム13がロツク
シヤフト10と同一平面内に回動可能となるよう
に装着されている。また、この側板6とブレーキ
カム13の間のロツクシヤフト10の突出部11
には順次第一のブレーキ座金14、傾斜角度調整
板7、第二のブレーキ座金15及びブレーキカム
規制部材16が軸移動自由に嵌挿されている。さ
らに、このブレーキカム13には2本のピン17
によつて操作レバー18が製図台の前方向即ち作
業者側に向かつて伸びるよう固着されている。図
板の傾斜角度調整は、操作レバー18を介してブ
レーキカム13を第1図中左右方向に回動し上記
側板6及び座金14,15と共働して傾斜角度調
整板7に対する挟圧力を強めたり緩めたりするこ
とにより傾斜角度調整板7を側板6に固定あるい
は解除して行われる。尚、支柱をスライド支柱1
aのない直立基台1のみで構成してもよい。
第3図には本考案にかかるブレーキカム規制部
材16の第一の実施例が示されており板金の折り
曲げ加工により形成されている。傾斜角度調整板
7側には傾斜角度調整板7の外側に沿つてガイド
脚部19の内側を傾斜角度調整板7が移動可能と
なるように折り曲げ突設し、ブレーキカム13側
にはブレーキカム13がブレーキロツク解除位置
に回動したときに上下動せず一定位置に保たれる
ようにブレーキカム13を上下から挟み込むよう
に保持するブレーキカム保持部20を折り曲げ突
設してなつている。
第4図乃至第6図には本考案にかかるブレーキ
カム規制部材の他の実施例を示している。第4図
に示す第二の実施例は、第一の実施例のブレーキ
カム規制部材16の変形で傾斜角度調整板7側に
形成したガイド脚部21の外側を傾斜角度調整板
7のガイド孔8に沿つて傾斜角度調整板7が移動
可能に折り曲げ突設されたものである。
第5図及び第6図に示す実施例は、本考案のブ
レーキカム規制部材を切削加工等により製造した
もので、22,23がガイド脚部、24,25が
ブレーキカム保持部に相当するものである。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、図板を任意の位
置に傾斜させる際、操作レバーにより角度固定の
ブレーキロツクを解除してブレーキカムが弛緩し
た状態になつていても、操作レバーは常に作業者
に対して一定の位置関係にあるため操作性に優れ
容易な図板枠の傾斜が行える。
又、操作レバーを保持するために図板枠の作業
者側に作業者の行動を妨げるような保持部材を設
ける必要がないため作業者は自由な設計姿勢を取
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例のブレーキカム規制部
材を含む製図台の斜視図、第2図は本考案の操作
レバー保持機構におけるブレーキ装置部分の拡大
斜視図、第3図は本考案のブレーキカム規制部材
の第一の実施例の斜視図、第4図乃至第6図は本
考案のブレーキカム規制部材における他の実施例
の斜視図。 1……直立基台、3……図板枠、6……側板、
7……傾斜角度調整板、8……ガイド孔、9……
ステーパイプ、10……ロツクシヤフト、13…
…ブレーキカム、14……第一のブレーキ座金、
15……第二のブレーキ座金、16……規制部
材、18……操作レバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支柱1aと該支柱1aに対して傾斜調整可能に
    支持された図板枠3と、該図板枠3を前記支柱1
    aに対して任意の傾斜角度で固定するためのブレ
    ーキ装置と、該ブレーキ装置を手動操作するため
    の操作レバー18とを有し、該ブレーキ装置は支
    柱1aの上部に横設されたステーパイプ9と、該
    ステーパイプ9の内部に軸回動自在に挿入された
    ロツクシヤフト10と、前記図板側枠4に一端を
    枢着され中央ガイド孔8に前記ロツクシヤフト1
    0一端を挿入した傾斜角度調整板7と、前記ロツ
    クシヤフト10に挿入され前記傾斜角度調整板7
    を挾んで配置された第一と第二のブレーキ部材1
    4,15と、第一と第二のブレーキ部材14,1
    5を近接操作するブレーキカム13を前記ロツク
    シヤフト10に回動可能に取り付けてなる製図台
    において、ブレーキカム13の弛緩時における傾
    斜角度調整板7に対する前記操作レバー18の回
    動を阻止し、操作レバー18が常時図板枠3に対
    し略一定位置となるよう、一側面部を前記傾斜角
    度調整板7に他側面部をブレーキカム13に各々
    係合してロツクシヤフト回りの回動を不能とする
    規制部材16を第二のブレーキ部材15とブレー
    キカム13との間に配置したことを特徴とする製
    図台における操作レバー保持機構。
JP1987041773U 1987-03-20 1987-03-20 Expired - Lifetime JPH0527049Y2 (ja)

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JPS6410235U JPS6410235U (ja) 1989-01-19
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5611777U (ja) * 1979-07-05 1981-01-31
JPS6028252U (ja) * 1983-08-01 1985-02-26 トヨタ自動車株式会社 エアバルブ式気化器

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JPS6410235U (ja) 1989-01-19

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