JPS5811227Y2 - 製図台における操作杆支持機構 - Google Patents
製図台における操作杆支持機構Info
- Publication number
- JPS5811227Y2 JPS5811227Y2 JP14959076U JP14959076U JPS5811227Y2 JP S5811227 Y2 JPS5811227 Y2 JP S5811227Y2 JP 14959076 U JP14959076 U JP 14959076U JP 14959076 U JP14959076 U JP 14959076U JP S5811227 Y2 JPS5811227 Y2 JP S5811227Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- lock shaft
- operating rod
- drawing board
- support frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は製図台に設けられている傾斜調整用、または傾
斜・高さ両方調整用の操作杆を支持する機構に関する。
斜・高さ両方調整用の操作杆を支持する機構に関する。
従来、製図台に設けられている傾斜・高さ調整用操作杆
1は第1図に示すように図示しない製図板を載置する図
板支持枠2の下面部位に取付けられたガイド板3に支持
されて、左右方向に移動自由となるように配置されてい
る。
1は第1図に示すように図示しない製図板を載置する図
板支持枠2の下面部位に取付けられたガイド板3に支持
されて、左右方向に移動自由となるように配置されてい
る。
従って、図板支持枠2に対しては相対的に上下動をする
ことができないから、例えばガイド板3の右寄りに傾斜
・高さ調整用操作杆1を移動させて傾斜調整板4に対す
るブレーキを解除し、上記図板支持枠2を大きく傾斜さ
せた後、この位置で、再び傾斜・高さ調整用操作杆1を
左寄りに移動させてロックすると、製図作業中にこの傾
斜・高さ調整用操作杆1の前端部位に装着されているグ
リップ部5が作業者の膝部に度々打ち当ってしまう欠陥
があった。
ことができないから、例えばガイド板3の右寄りに傾斜
・高さ調整用操作杆1を移動させて傾斜調整板4に対す
るブレーキを解除し、上記図板支持枠2を大きく傾斜さ
せた後、この位置で、再び傾斜・高さ調整用操作杆1を
左寄りに移動させてロックすると、製図作業中にこの傾
斜・高さ調整用操作杆1の前端部位に装着されているグ
リップ部5が作業者の膝部に度々打ち当ってしまう欠陥
があった。
本考案はこの製図台における欠陥を克服して操作性に秀
れた傾斜もしくは高さ調整用操作杆等の支持機構を提供
することを目的とする。
れた傾斜もしくは高さ調整用操作杆等の支持機構を提供
することを目的とする。
この目的を遠戚するために本考案は一端部に第1のブレ
ーキ座金を固設したステーパイプを図板支持枠を傾斜お
よび高さ調整自由に支持するスライド支柱に固設すると
ともにこのステーパイプの内部にロックシャフトを軸回
動自由に挿入し、上記図板支持枠から突設された傾斜調
整板のガイド孔がら突出させるとともにこのロックシャ
フトに第2ρブレーキ座金を軸移動自由に嵌挿させて第
1のブレーキ座金とともに上記傾斜調整板を両側がら挾
み、かつ第2のブレーキ座金に当接させてブレーキカム
をロックシャフトに対して同一平面内に回動可能に取付
け、このブレーキカムに対して前方に操作杆が突出する
ように固設した製図台において、この操作杆を図板支持
枠に一端を取付けた紐状物によって上下動自由に支持し
、ブレーキを解除することなく都合の良い位置にこの操
作杆を支持することを要旨とする。
ーキ座金を固設したステーパイプを図板支持枠を傾斜お
よび高さ調整自由に支持するスライド支柱に固設すると
ともにこのステーパイプの内部にロックシャフトを軸回
動自由に挿入し、上記図板支持枠から突設された傾斜調
整板のガイド孔がら突出させるとともにこのロックシャ
フトに第2ρブレーキ座金を軸移動自由に嵌挿させて第
1のブレーキ座金とともに上記傾斜調整板を両側がら挾
み、かつ第2のブレーキ座金に当接させてブレーキカム
をロックシャフトに対して同一平面内に回動可能に取付
け、このブレーキカムに対して前方に操作杆が突出する
ように固設した製図台において、この操作杆を図板支持
枠に一端を取付けた紐状物によって上下動自由に支持し
、ブレーキを解除することなく都合の良い位置にこの操
作杆を支持することを要旨とする。
以下、本考案の好適な実施例を第2図ないし第4図に基
づいて詳細に説明する。
づいて詳細に説明する。
第2図において、左右方向に伸びているステーバイブロ
はスライド支柱7に溶接されている。
はスライド支柱7に溶接されている。
このスライド支柱7によってステーバイブロに支持され
る図板支持枠8は上下動される。
る図板支持枠8は上下動される。
ステーバイブロの上方に位置する図板支持枠8は角パイ
プによって組立てられていて、この図板支持枠8から下
の方へ傾斜調整板9が突設されている。
プによって組立てられていて、この図板支持枠8から下
の方へ傾斜調整板9が突設されている。
この傾斜調整板9は第4図に、示すごとく、円弧の一部
を威すガイド孔10を具えている。
を威すガイド孔10を具えている。
ステーバイブロの内部にはロックシャフト11がこのス
テーバイブロに対して回動自由となるように挿入されて
いる。
テーバイブロに対して回動自由となるように挿入されて
いる。
ステーバイブロの右端部位には第1のブレーキ座金12
が例えば溶接などの方法で一体に固設されている。
が例えば溶接などの方法で一体に固設されている。
この第1のブレーキ座金12は内側ブレーキ盤13を介
して傾斜調整板9を相対的に内側から押し、傾斜調整板
9の外側には外側ブレーキ盤14が接し、この外側ブレ
ーキ盤14は第2のブレーキ座金15によって内側に押
されている。
して傾斜調整板9を相対的に内側から押し、傾斜調整板
9の外側には外側ブレーキ盤14が接し、この外側ブレ
ーキ盤14は第2のブレーキ座金15によって内側に押
されている。
この第2のブレーキ座金15はロックシャフト11に対
してフリーの状態で嵌挿され、ブレーキカム17によっ
て当接されている。
してフリーの状態で嵌挿され、ブレーキカム17によっ
て当接されている。
ロックシャフト11の右端部位には上下方向に嵌挿され
た回動支軸16を介して上記ブレーキカム17がロック
シャフト11と同一平面内に左右方向に回動可能となる
ように装着されている。
た回動支軸16を介して上記ブレーキカム17がロック
シャフト11と同一平面内に左右方向に回動可能となる
ように装着されている。
このブレーキカム17に操作杆18が2本の”ピン19
によって固着され、製図台の前の方に伸びている。
によって固着され、製図台の前の方に伸びている。
第4図に示すように、この操作杆18は先端部位にグツ
ツブ20を具え、中間部位が図板支持枠8に一端を取付
けられた紐状物としての鎖21によって支持されている
。
ツブ20を具え、中間部位が図板支持枠8に一端を取付
けられた紐状物としての鎖21によって支持されている
。
この鎖21によって操作杆18の動く範囲が規制される
ことになる。
ことになる。
一方、ブレーキカム17は操作杆18を上下方向に回動
させることによってロックシャフト11と共に上下方向
に自由に回動することができ、上方向若しくは下方向に
回動する場合にも傾斜調整板9に対するブレーキ盤13
.14の挟圧力が緩むことがない。
させることによってロックシャフト11と共に上下方向
に自由に回動することができ、上方向若しくは下方向に
回動する場合にも傾斜調整板9に対するブレーキ盤13
.14の挟圧力が緩むことがない。
すなわち、傾斜調整板9にブレーキを作用させた後も操
作杆18は図板支持枠8に対して上動することができ、
グリップ20を作業者の膝に当たらない位置に保持して
おくことができる。
作杆18は図板支持枠8に対して上動することができ、
グリップ20を作業者の膝に当たらない位置に保持して
おくことができる。
この理由は以下の通りである。
すなわち、ブレーキカム17は第3図に示すように時計
方向に回動する時に第2のブレーキ座金15によって外
側ブレーキ盤14を左向きに押し、内側ブレーキ盤13
と共働して傾斜調整板9を締め付けるように構成されて
いるからである。
方向に回動する時に第2のブレーキ座金15によって外
側ブレーキ盤14を左向きに押し、内側ブレーキ盤13
と共働して傾斜調整板9を締め付けるように構成されて
いるからである。
このように本考案によれば、種々の角度に図板支持枠を
傾斜させた後この傾斜を固定する場合において、操作杆
の上下位置を自由に決めることができるため製図作業中
にも作業者の障害とならないようにすることができる。
傾斜させた後この傾斜を固定する場合において、操作杆
の上下位置を自由に決めることができるため製図作業中
にも作業者の障害とならないようにすることができる。
第1図は従来の製図台における操作杆の支持機構を示す
断面図、第2図は本考案に係る操作杆支持機構において
ブレーキカムを示す断面図、第3図は上記ブレーキ部分
の動作を説明する平面図、第4図は本考案の操作杆支持
機構を具えた製図台の側面図である。 6・・・・・・ステーパイプ、7・・・・・・スライド
支柱、8・・・・・・図板支持枠、9・・・・・・傾斜
調整板、10・・・・・・ガイド孔、11・・・・・・
ロックシャフト、12・・・・・・第1のブレーキ座金
、15・・・・・・第2のブレーキ座金、17・・・・
・・ブレーキカム、18・・・・・・操作杆、21・・
・・・・鎖。
断面図、第2図は本考案に係る操作杆支持機構において
ブレーキカムを示す断面図、第3図は上記ブレーキ部分
の動作を説明する平面図、第4図は本考案の操作杆支持
機構を具えた製図台の側面図である。 6・・・・・・ステーパイプ、7・・・・・・スライド
支柱、8・・・・・・図板支持枠、9・・・・・・傾斜
調整板、10・・・・・・ガイド孔、11・・・・・・
ロックシャフト、12・・・・・・第1のブレーキ座金
、15・・・・・・第2のブレーキ座金、17・・・・
・・ブレーキカム、18・・・・・・操作杆、21・・
・・・・鎖。
Claims (1)
- 一端部に第1のブレーキ座金を固設したステーパイプを
図板支持枠を傾斜および高さ調整自由に支持するスライ
ド支柱に固設するとともにこのステーパイプの内部にロ
ックシャフトを軸回動自由に挿入し、上記図板支持枠か
ら突設された傾斜調整板のガイド孔から突出させるとと
もにこのロックシャフトに第2のブレーキ座金を軸移動
自由に嵌挿させて第1のブレーキ座金とともに上記傾斜
調整板を両側から挾み、かつ第2のブレーキ座金に当接
させてブレーキカムをロックシャフトに対して同一平面
内に回動可能に取付け、このブレーキカムに対して前方
に操作杆が突出するように固設した製図台において、こ
の操作杆を図板支持枠に一端を取付けた紐状物によって
上下動自由に支持してなる操作杆の支持機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14959076U JPS5811227Y2 (ja) | 1976-11-09 | 1976-11-09 | 製図台における操作杆支持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14959076U JPS5811227Y2 (ja) | 1976-11-09 | 1976-11-09 | 製図台における操作杆支持機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5367504U JPS5367504U (ja) | 1978-06-07 |
JPS5811227Y2 true JPS5811227Y2 (ja) | 1983-03-02 |
Family
ID=28757919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14959076U Expired JPS5811227Y2 (ja) | 1976-11-09 | 1976-11-09 | 製図台における操作杆支持機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5811227Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0527049Y2 (ja) * | 1987-03-20 | 1993-07-09 |
-
1976
- 1976-11-09 JP JP14959076U patent/JPS5811227Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5367504U (ja) | 1978-06-07 |
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