JPS5825863Y2 - 製図台 - Google Patents

製図台

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JPS5825863Y2
JPS5825863Y2 JP12431376U JP12431376U JPS5825863Y2 JP S5825863 Y2 JPS5825863 Y2 JP S5825863Y2 JP 12431376 U JP12431376 U JP 12431376U JP 12431376 U JP12431376 U JP 12431376U JP S5825863 Y2 JPS5825863 Y2 JP S5825863Y2
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JP
Japan
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drawing board
mounting frame
slide member
slide
balance
Prior art date
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Expired
Application number
JP12431376U
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English (en)
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JPS5344102U (ja
Inventor
友孝 立見
Original Assignee
マツクス株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、製図板を自由に傾斜し得る製図板に関し、特
に製図板の傾斜角度を変更する際の操作の向上及び変更
作業の向上を図り得る製図台を提案することを目的とす
るものである。
従来より、製図台に傾斜自在に取付けられた製図板のバ
ランスを取るようにしたものとしては、捩りコイルスプ
リング、トーションバー或いはエアースプリング等が使
用されているか゛、図板の大きさや製図機械の種類によ
って各々重心の位置が異なった場合には、いずれもバラ
ンスを取り得ないという欠点があった。
例えば゛、第1図に示すように、図板取付枠1の上部に
載置固定された製図板2の重心がその製図板2の回転支
点となる枢着軸3よりも前方向(第1図中右方向)に位
置した場合、あるいは製図板2に固定された製図機械4
の荷重により重心が前方向に位置した場合には、角度調
整ハンドル5を回動操作して角度調整杆6をスライドし
て調整しようとすると、前方向に片寄った製図板2自身
の重心によって製図板2は枢着軸3を支点として前方向
(第1図中時計針方向)に不用意に回動してしまうので
、作業者はいちいち鉛筆受け7の近傍を第1図中反時計
針方向に押えながら上記調整杆6の操作を行なわなけれ
ばならず、したがって、その操作性が悪く非常に製図板
2の取付は作業あるいは傾斜変更の作業性が煩雑であっ
た。
本考案は、このような従来の欠点を除去し、簡単な構成
によって、製図板の傾斜角度の変更作業などの迅速化及
び容易化などを図りうる製図板を提案しようとするもの
である。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は、本考案を適用した製図台を示したものであり
、第3図は図板取付枠の側管に対するスライド部材の摺
動状態を示したものである。
同図において、10は、製図台本体を支持する水平脚部
材11上に直立形成された直立支脚部材で、この支脚部
材10には、昇降軸12が摺動自在に嵌挿されており、
図示しない操作レバーを回動操作することによって、そ
の高さ調整が行ない得るようになっている。
13.13は、第4図に示すように、中空上の側管(図
示の例では四角パイプ状の側管)であり、この側管13
,13の内部には、外径が、該側管13,13の内径よ
りも小径に形成したスライド部材(図示の例では上記側
管13.13と同形状の四角パイプ状に形成されている
)14.14が摺動自在に嵌挿されている。
なお、図示の例では側管13,13の内部にそれぞれ2
本づつのスライド部材14.15が嵌挿されている。
このスライド部材14.14の一端には、上方向に突設
した突片16,16が形成されており、他のスライド部
材15.15の後端には、鉛筆受け17が固着されてい
る。
18.18は、上記各側管13゜13の間を連結する連
結部材であり、上記各側管13.13とこの連結部材1
8.18とによって図板取付枠19が構成されている。
20.20は、第4図に示すように、この取付枠19の
側管13,13に対してスライド部材14.15を固定
するための固定つまみである。
一方、21は上記図板取付枠19の下側縁に固着された
角度調整板であり、円弧状の長孔22外に突出した昇降
軸12の軸23に設けた操作レバー24を回動操作する
ことによって、上記図板取付枠19を支軸25を中心と
して前後方向(第2図中正反時計方向)に自由に傾斜動
を行ない得るようになっている。
また26は、上記図板取付枠19の上部に載置された製
図板で、万力27を介して図板取付枠19に取付は固定
されている。
28は、この製図板26の上部に配設された製図機械で
ある。
次に、本考案の作用について説明すれば、まず昇降軸1
2を直立支脚部材10に対して摺動させて製図板26を
所望の高さとするとともに、操作レバー24を回動操作
して図板取付枠19を支軸25を支点として傾斜動しか
つ固定する。
次に、図板取付枠19の上部に製図板26を載置かつ固
定するわけであるが、この取付枠19に載置された製図
板26の大小あるいはさらに製図機械28の重量などに
応じて、適宜図板取付枠19の側管13,13の長さ方
向に沿ってスライド部材14.15を摺動させ、そうし
て、製図板26等の重心を支軸25と一致するようにす
る。
例えば製図板26の重心が支軸25よりも前方向(第2
図中右方向)に位置した場合には、鉛筆受け17側のス
ライド部材15を第2図中左方向に摺動する。
また製図板26が大型あるいは小型の製図板に変更され
、その重心の位置が支軸25の位置と一致しなくなった
場合には、鉛筆受け17側あるいはその反対側の各スラ
イド部材14.15を適宜側管13.13に沿ってスラ
イドさせて、取付位置を図板取付枠19に対して調整す
る。
なお、図板取付枠19の傾斜角度の変更によっても、製
図板26の重心が変り得るので、適宜スライド部材14
.15をスライド調整する。
次に、図板取付枠19に対する製図板26の取付は位置
が決ったら、今度は固定つまみ20 、20をそれぞれ
回動操作して上記取付枠19にスライド部材14.15
を固定する。
このように、図板取付枠の側管に沿ってスライド部材を
適宜前後方向(第2図中左右方向)に簡単かつ迅速に摺
動し得るようにしたために、どのような形態(形状の大
小)の製図板であっても、またどのような製図板と製図
機械との組み合せにががるものであっても、製図板の重
心を支軸と一致するようにすることができる。
したがって、製図板の傾斜角度の変更あるいは調整中に
、思わぬ製図板の前方向(第2図中右方向)への回転な
どという事故を未然に防止することができる。
また従来のコイルスプリングやトーションバーなどの撓
み量に比例して出力が増加するようなものにあっては、
一点でしか製図板のバランス調整が行なえないのが、こ
の構成によれば広範囲に互ってバランス調整を行なうこ
とができる。
さらにまた、従来のように、スプリング等の弾発装置な
どが不要となるので、それだけコストダウンが可能とな
る。
なお、第5図に示すように、図板取付枠19の各側管1
3,13の間に箱状のウェイト受け29を固着し、この
ウェイト受29の内部に補助ウェイト30を収納し、前
記スライド部材14.15のスライド調整と兼用して使
用すれば、余りスライド部材を摺動させなくとも、確実
に製図板の傾斜バランスを取ることができる。
なお、前記実施例の場合においては、図板取付枠の各側
管に沿って摺動自在なスライド部材を側管1つに対し2
本のスライド部材を嵌挿したものを説明したが、この実
施例に限られず、一端に突片を有し他端に鉛筆受けを有
するスライド部材を側管1つに対し該スライド部材1つ
を嵌挿するようにしたものであってもよい。
以上のように、本考案は支脚に対して前後方向に傾動自
在に取付けた図板取付枠の側管内に、摺動自在のスライ
ド部材を嵌挿し、上記取付枠の上部に載置される製図板
の固定位置を上記取付枠に対して可変とすることにより
上記製図板のバランスを調整するようにしたことにより
、従来のようなスプリング等の弾発装置などを不要とし
コストダウンを可能とすることができるとともに、いが
なる形態(形状の大小)の製図板あるいは製図機を装備
した製図板であっても簡単かつ迅速にそのバランスの調
整を行なうことができる。
したがって、製図板の傾斜角度の変更作業などを簡単が
っ迅速に行なうことができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案を適用していない従来の製図台を示す側
面図である。 第2図は本考案の一実施例を示す製図台の側面図、第3
図は図板取付枠の側管に対するスライド部材の摺動状態
を示す斜視図、第4図は図板取付枠の側管に嵌挿された
スライド部材の、第3図におけるA−A断面図、第5図
は本考案にかかる製図台にウェイト手段を設けた場合を
示す斜視図である。 10・・・・・・直立支脚部材、14.15・・・・・
・スライド部材、18・・・・・・連結部材、19・・
・・・・図板取付枠、25・・・・・・支軸、26・・
・・・・製図板、28・・・・・・製図機械。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支脚に対して前後方向に傾動自在に取付けた図板取付枠
    の側管内に、摺動自在のスライド部材を嵌挿し、上記取
    付枠の上部に載置される製図板の固定位置を上記取付枠
    に対して可変とすることにより上記製図板のバランスを
    調整するようにしたことを特徴とする製図台。
JP12431376U 1976-09-17 1976-09-17 製図台 Expired JPS5825863Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12431376U JPS5825863Y2 (ja) 1976-09-17 1976-09-17 製図台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12431376U JPS5825863Y2 (ja) 1976-09-17 1976-09-17 製図台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5344102U JPS5344102U (ja) 1978-04-15
JPS5825863Y2 true JPS5825863Y2 (ja) 1983-06-03

Family

ID=28733721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12431376U Expired JPS5825863Y2 (ja) 1976-09-17 1976-09-17 製図台

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JP6271902B2 (ja) * 2013-08-01 2018-01-31 三菱重工業株式会社 支持治具およびそれを用いた航空機の組立方法

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Publication number Publication date
JPS5344102U (ja) 1978-04-15

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