JPH05270070A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05270070A
JPH05270070A JP4068664A JP6866492A JPH05270070A JP H05270070 A JPH05270070 A JP H05270070A JP 4068664 A JP4068664 A JP 4068664A JP 6866492 A JP6866492 A JP 6866492A JP H05270070 A JPH05270070 A JP H05270070A
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JP4068664A
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Kimio Osawa
公生 大澤
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Toshiba Corp
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/0002Handling the output data
    • G06K2215/002Generic data access
    • G06K2215/0022Generic data access characterised by the storage means used
    • G06K2215/0025Removable memories, e.g. cartridges
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/0082Architecture adapted for a particular function

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、フォントデータが記憶された外部
記憶装置が装置に装着された際に優先的に外部記憶装置
のフォントデータのフォント名を選択表示することがで
きる画像形成装置を提供することを目的とする。 【構成】画像形成装置にフォントデータが記憶されてい
るICカード517A、517Bが装着されていない場
合には、その内部のROMに記憶されているフォントデ
ータのフォント名が操作パネルに表示される。これに対
してICカード517A、517Bが画像形成装置に装
着されている場合には、その装着を監視している内部の
CPUがその装着を検知し、装着されたICカード51
7A、517Bに記憶されているフォントデータのフォ
ント名が優先的に操作パネルに表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フォントデータに応
じてフォントに対応する画像を形成する画像形成装置に
係り、特に、内部記憶されるフォントデータに加えて外
部から装着可能な記憶装置に記憶されたフォントデータ
のいずれかでフォントに対応する画像を形成することが
できる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置として、外部装置、例え
ば、外部のホスト装置から供給された画像情報に従って
記録紙上に画像を形成する画像形成装置としてレーザビ
ームプリンタが知られている。このレーザビームプリン
タでは、外部ホスト装置としての電子ファイル装置、ワ
ードプロセツサ、パソコン等からコードデータ或は、イ
メージデータを含む画像情報が供給され、この画像情報
によってレーザビームが変調及び走査されて電導体、即
ち感光体に照射され、静電現像プロセスを経て画像情報
が顕像化され、被転写材例えば用紙等に画像が形成され
る。即ち、画像形成装置では、外部装置から供給された
画像情報、即ち、画像データがビットマップデータに展
開され、このビットマップデータでレーザビームが変調
される。この変調されたレーザビームで走査される感光
体上には、静電的な分布パターン、即ち、静電潜像が形
成され、この静電潜像に現像装置を介してトナー等の顕
像剤が供給されてこの静電潜像が顕像化される。この顕
像化された画像が給紙装置から供給される被転写材、例
えば用紙等に転写され、定着装置を介して上記トナーが
定着されて排出される。
【0003】この画像形成装置では、その内部の記憶装
置としてのROM(リードオンリーメモリ)に標準的な
フォントデータ、例えば、クーリエ、或は、明朝体のキ
ャラクターデータが記憶され、外部ホスト装置から送ら
れた画像情報としてのコードデータが内部のCPU(中
央処理装置)によってフォントデータに参照されてビッ
トマップデータに展開される。フォントデータは、RO
Mのみでなく、外部から画像データとともに供給される
場合には、RAM(ランダムアクセスメモリー)にも記
憶され、これを参照することができるが、メモリー容量
の問題もあり、フォントデータをRAMに常駐させてお
くことは好ましくないとされている。そこで最近では、
ICカード或はフォントカードリッジ等のフォントデー
タが記憶された外部記憶装置が用意され、必要に応じて
この記憶装置が画像形成装置に装着され、必要に応じて
その記憶内容としてのフォントデータが参照される。外
部記憶装置が画像形成装置に装着されていると、通常、
コントロールパネルのフォントのメニュー中に内部記憶
装置に記憶されたフォントデータのフォント名とともに
その外部記憶装置に記憶されたフォントデータのフォン
ト名が表示される。オペレータがコントロールパネルを
操作して必要とするフォント名を選択することによっ
て、そのフォントデータで画像データがビットマップデ
ータに展開され、画像が形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像形成装置で
は、外部記憶装置が画像形成装置に装着されてその記憶
内容としてのフォントデータのフォント名が内部記憶装
置の記憶内容としてのフォントデータのフォント名とと
もにフォントメニューに表示されるが、フォントメニュ
ーの中の選択枝が増加するだけで、いずれのフォント名
が外部記憶装置に対応しているいるのかが判明しない問
題がある。通常、内部記憶装置に記憶されているフォン
トデータのフォント名の一覧がコントロールパネルのフ
ォントメニューに表示され、そのフォントデータのフォ
ント名に加えて外部記憶装置のフォントデータのフォン
ト名を表示するようにしている。従って、表示領域の大
きさの関係から外部記憶装置に記憶されたフォントデー
タのフォント名は、検索しなければ、判明しなかった
り、或は、外部記憶装置自体が装着されてフォント名が
表示されているのかが判明しない問題がある。
【0005】この発明の目的は、フォントデータを記憶
された外部記憶装置が装置に装着されている場合には、
優先的に外部記憶装置のフォントデータのフォント名を
選択表示することができる画像形成装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、第1
のフォントデータを記憶されている第1の記憶手段と、
着脱可能に設けられ、第2のフォントデータが記憶され
ている第2の記憶手段と、フォントデータをビットデー
タに変換する手段であって前記第2の記憶手段の装着を
検出する変換手段と、変換されたビットデータに応じて
フォントデータに対応した画像を形成する画像形成手段
と、変換可能なフォントデータのフォント名を表示し、
指定する手段であって変換検出手段による第2の記憶手
段の装着検出に応答して、この第2のフォントデータの
フォント名を第1のフォントデータのフォント名に優先
して表示する表示指定手段とを具備することを特徴とす
る画像形成装置が提供される。
【0007】
【作用】この発明の画像形成装置によれば、フォントデ
ータを内蔵した外部記憶装置が画像形成装置に装着され
ると、その装着が検出され、この検出に基づいてその外
部記憶装置のフォントデータのフォント名が内部記憶装
置のフォントデータのフォント名に優先して表示され
る。標準的な内部記憶装置のフォントデータのフォント
名以外のフォント名が表示されることから、一見して外
部記憶装置が装着されていることが判明し、しかも、使
用頻度が比較的高い外部記憶装置のフォントデータのフ
ォント名が優先的に表示されることから、画像形成装置
の操作性が向上される。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例に係る画像形成装
置を図面を参照して説明する。
【0009】図1は、画像形成装置としてのレーザプリ
ンタの斜視図であり、図2は、図1に示され操作部を示
し、図3は、レーザプリンタの内部構造を示す断面図及
び図4は、図3の拡大図を示している。
【0010】画像形成装置としてのレーザプリンタ10
においては、図1に示されるようにその筐体の上面部
は、一段低く形成されて第1の排紙部としての凹部12
が形成され、又、その匡体の左側面部には、第2の排紙
部としての凹部13が形成されいる。この凹部13に
は、排紙トレイ14が筐体に着脱自在に取り付けられて
いる。図3に示されるように、右側面部には、筐体に設
けられた支点30を中心として、図3の矢印Iに示す方
向に回転できる手差しガイド32が取り付けられてい
る。この手差しガイド32の下部には、同様に筐体に設
けられた支点36を中心として、図3の矢印IIに示す方
向に回転できる側面カバー34が取り付けられている。
図1に示されるように筐体の正面部右側には、図2に拡
大して示す操作パネル16が配置され、その下部には、
装置に対して着脱自在な用紙カセット400、401が
装着されている。また、この用紙カセット400、40
1の間には、外部フォントデータが記憶されているフォ
ントICカード、アプリケーションソフト用のICカー
ド等を挿入する為の開口部24A、24Bが設けられて
いる。
【0011】図2に示すように、操作パネル16は、枚
数、モード案内メッセージ等を表示する液晶表示器16
A、各種のLEDで点灯表示するLED表示器16B、
及び各種の動作を表示するスイッチ16Cにより構成さ
れている。上記LED表示器16Bは、外部機器と接続
されているか否か、つまり、オンライン/オフラインの
モードを示す「オンライン」、装置10が動作可能状態
にあることを示す「レディ」、画像転送中であることを
示す「データ」、オペレータコールを要請する「サービ
ス」、オート/マニュアルを示す「モード」の各表示器
により構成されている。上記スイッチ16Cは、例え
ば、メニューキー、バリューキー、或は、テンキー(図
示しない)等により構成されている。上記メニューキー
は、「次項目」及び「前項目」の2つのキーにより構成
され、液晶表示器16Aの左半分に表示される複数メニ
ュー情報の次項目が「次項目」キーを押す毎に液晶表示
器16Aの右半分に表示され、「前項目」キーを押す毎
にその前項目が表示される。これらの表示動作は、循環
的に繰り返されるように表示される。また、上記バリュ
ーキーも「次項目」及び「前項目」の2つのキーにより
構成され、液晶表示器16Aの左半分に表示されるメニ
ュー情報に対応した複数のバリュー情報が「次項目」キ
ーを押す毎に同様に液晶表示器16Aの右半分の表示が
更新され、「前項目」キーを押す毎に表示が復帰され
る。これらの表示動作も同様に循環的に繰り返えし表示
される。後により詳細に説明されるようにメニューキー
で液晶表示器16Aの左半分に「フォント」を表示する
と、外部記憶装置としてのICカード或は、フォントカ
ートリッジ517A、517Bが装着されている場合に
は、外部記憶装置としてのICカード517A、517
Bの一方に記憶されたフォントデータのフォント名が液
晶表示器16Aの右半分に表示される。この場合、バリ
ューキーで「次項目」が押されると、外部記憶装置とし
てのICカード517A、517Bの他方に記憶された
フォントデータのフォント名が液晶表示器16Aの右半
分に表示される。更にバリューキーで「次項目」が押さ
れると、内部記憶装置としてのROMに記憶された内部
フォントデータのフォント名が液晶表示器16Aの右半
分に表示される。液晶表示器16Aの表示画像を反転す
る場合には、操作パネル16の上記メニューキーにより
「画像反転印字」が選択されることによって反転画面が
表示される。オペレータは、上記メニューキー及びバリ
ューキーを操作することにより、所望の動作を選択し、
装置に指示を与えることができる。
【0012】装置10内には、図3及び図4に示すよう
に、像坦持体としてのドラム状の感光体202が設けら
れ、この感光体202の周囲には、矢印で示す回転方向
に沿ってスコロトロンからなる帯電装置204、静電潜
像を形成する手段としての露光部206、静電潜像を現
像する現像装置208、感光体202を清掃するドラム
クリーナ装置210、及び前露光装置301が順次配置
されている。これらのうち、感光体202、帯電装置2
04、現像装置208、ドラムクリーナ装置210、及
び前露光装置301が一体化され、図6に示すように装
置本体内に着脱可能な電子写真プロセスユニット200
として装置内に配置されている。
【0013】図4に示すようにレーザ露光ユニット10
0は、ケース105内にレーザダイオード(図示しな
い)が設けられ、このレーザダイオードから射出された
レーザビーム102が図示しない集光レンズで集光さ
れ、偏光装置108に入射される。偏光装置108に
は、高速で回転する多面体のミラー106が搭載され、
多面体のミラー106で反射されたレーザビーム102
は、Fθレンズ110、反射ミラー112及び防塵ガラ
ス114を介して感光体202の露光部206に集光さ
れ、この露光部206がレーザビームで走査される。
【0014】現像装置208は、ケース224内にマグ
ネットローラ220、攪拌ローラ222A、222B、
キャリアとトナーからなる2成分現像剤(図示しない)
等から構成され、感光体202の静電潜像がトナーで現
像される。また、この現像装置208には、消費された
トナーを補給させるためのトナー補給装置226が取り
付けられている。
【0015】ドラムクリーナ210には、ケース230
内に感光体202に接触している弾性ブレード232が
設けられ、感光体202上に残ったトナーが感光体20
2からかき落とされる。かき落とされたトナーは、搬送
ローラ236によりケース内のトナー収容部214に送
りこまれる。
【0016】定着装置350は、ヒートランプ351を
内臓したヒートローラ352と、このヒートローラ35
2に圧接された加圧ローラ353を備え、これらのロー
ラ352、353の間を用紙Pが通過することにより、
トナー像が用紙Pに溶融定着される。ヒートローラ35
2及び、加圧ローラ353は、下部ケーシング354及
び上部ケーシング356により囲まれており、定着に必
要な良好な温度雰囲気を確保するように外部へ熱が逃げ
ないような構造となっている。このヒートローラ352
には、クリーナ358が接した状態となっており、常に
良好な定着が行えるように清浄な状態になっていると共
に、図示しないサーミスタにより、ヒートローラ352
の表面温度を検出して定着に必要な温度を保つように温
度制御されている。
【0017】また、上部ケーシング356内で且つヒー
トローラ352と加圧ローラ353との接触部362の
下流側近傍には、用紙剥離用ガイド368が配置され、
定着装置350に導かれた用紙Pの先端を確実にヒート
ローラ352から剥離される。尚、定着装置350の用
紙出口側には、用紙ガイド366が設けられ、定着済の
用紙Pが第1排紙ローラ対408に導れる。
【0018】装置10内には、感光体202と転写装置
300との間に形成される画像転写部209が設けら
れ、この画像転写部209の上流側には、転写ガイドロ
ーラ422、用紙ガイド対420、アライニングローラ
対406が設けられている。
【0019】画像転写部209の下流側には、用紙搬送
ガイド416、定着装置350及び、第1排紙ローラ対
408、及び第2排紙ローラ対409が配置されてい
る。これらの排紙ローラ対には、その搬送方向に沿って
用紙Pの非画像形成面側に接触する除電ブラシ412、
413が設けられている。
【0020】装置10の下部には給紙ローラ402、4
03、用紙カセット400、401が配置されている。
給紙ローラ402、403の近傍には、用紙カセット4
00、401内の用紙Pを検知するペーパエンプティス
イッチ(図示しない)が設けられている。また、用紙ス
イッチ400、401のケース450、470の側面に
は、収納された用紙Pの紙サイズを検知する為の紙サイ
ズ検知スイッチ(図示しない)が、また、用紙カセット
400、401が装置10に装着されているのを検知す
る為の装着検知スイッチ(図示しない)が設けられてい
る。
【0021】第1の排紙ローラ対408の下流側には、
用紙Pの搬送路を第1の排紙部または、第2の排紙部へ
変える為のゲート装置442が設けられており、図に示
すように支点444を中心にして、実線側と破線側の2
つの位置が選択でき、これにより用紙Pは、第1排紙部
または、第2の排紙部に搬送される。
【0022】用紙カセット400、401の右側には、
用紙搬送路424が設けられ、この用紙搬送路424
は、紙ガイド431、432、433、用紙搬送ローラ
対440、441で構成されている。紙ガイド431
は、側面カバー34と、一体に構成されている。用紙搬
送ローラ対440の上流側には、アライニングローラ対
406に用紙Pを導く紙ガイド435、436が設けら
れている。また、用紙搬送路424の上部には、手差給
紙の為の用紙搬送路425が設けられ、この用紙搬送路
425は、用紙搬送路424に合流されている。
【0023】アライニングローラ対406の近傍には、
アライニングスイッチ630が設けられ、また、第1の
給紙ローラ対408の近傍には、排紙スイッチ414が
設けられ、装置10の中を移動する用紙Pが検出され
る。
【0024】装置10の背面には、装置10内に設けら
れた各電気装置を制御して、電子写真プロセスを完遂す
る動作を制御するエンジン制御回路を搭載したエンジン
制御基板(図示しない)、電源(図示しない)等が配置
されている。
【0025】用紙カセット400、401の間に設けら
れた基板収容部18には、エンジン制御回路の動作を制
御するプリンタ制御回路を搭載したプリンタ制御基板6
02が配置されている。プリンタ制御基板602は、機
能追加(例えば、エミュレーションの種類を増設)の程
度に応じて最大2枚まで装着することができる。更に、
プリンタ制御基板600の側端縁部に配置された2か所
のフォントカード用コネクタ610A、610Bには、
図1に示されるような外部記憶装置としてのフォントI
Cカード517A、517Bを挿入することができ、こ
れにより更に機能を追加できる。
【0026】画像形成動作にあっては、ドラム状感光体
202が回転されると共に前露光装置301の働きによ
り感光体202の表面電位を一定に保ち、ついで帯電装
置204の働きで感光体200が一様に帯電され、レー
ザ露光ユニット100から射出されるレーザビーム10
2で感光体202が走査露光され、画像信号に対応した
静電潜像が形成される。この感光体202上の静電潜像
は、現像装置208により現像され、トナー像として顕
像化され、画像形成部209に送り込まれる。
【0027】一方、このトナー像の形成動作に同期し
て、用紙カセット400または、401から取り出され
た用紙Pは、紙ガイド432または、433に送られ、
用紙搬送路424を通過し、アライニングローラ対40
6、転写ガイドローラ422、用紙ガイド対420を介
して画像転写部209に送り込まれ、予め感光体202
上に形成されたトナー像が転写装置300の働きにより
用紙Pに転写される。ついで、用紙Pは、搬送ガイド4
16により案内されて用紙搬送路410を通過し、定着
装置350に送り込まれ、トナー像が用紙Pに溶融定着
される。また、手差ガイド32から給紙された用紙P
は、手差給紙用搬送路425を通り、用紙搬送路424
に合流して、上述と同様な動作が行われている。
【0028】定着装置350を通過した用紙Pは、排紙
ローラ対408に送られ、ゲート装置440に送られ
る。ゲートの位置は、予めホスト装置709からの指示
により位置が選択され、第1の位置が選択されている場
合、用紙Pは、第1の排紙部側に送られ、第2の排紙ロ
ーラ対409を介して上面カバー上に排出される。第2
の位置が選択されている場合、用紙Pは、第2の排紙部
に送られ、排紙トレー14に排出される。
【0029】尚、用紙P上にトナー像を転写した後、感
光体202上に残った残留トナーは、弾性部材212か
らなるドラムクリーナ装置210により機械的に感光体
202からかき落とされ、搬送ローラ234によって、
装置内のトナー収納部34に集められる。
【0030】次に、プリンタ制御基板602の詳細に付
いて図5を参照して説明する。図5に示すプリンタ制御
基板602では、CPU701が内部バス712に接続
され内部バス712を介してプリンタ制御基板602の
全体を制御している。即ち、内部バス712に接続され
たROM702には、CPU701が実行する制御用プ
ログラムが記憶され、このプログラムに従ってCPU7
01は、制御動作を実行している。このROM702に
は、制御プログラムの他データ変更時に照合される暗唱
番号、トップマージン、レフトマージン、ペーパタイプ
などの用紙に関するデータ等が記憶されている。同様
に、内部バス712に接続されたRAM703には、ペ
ージバッファとして用いられ、ホスト装置709からホ
ストインターフェース708及び内部バス712を介し
て送られるコードデータ及びイメージデータを含む画像
データ、フォントデータ及びこのフォントデータを管理
するマクロデータが一時的に蓄えられる。
【0031】ホスト装置709から送られる画像データ
としてのイメージデータがビットマップデータ等の大量
のとき、上記RAM703では、1ページ分のデータを
格納できない場合に用いられる大容量のメモリとして拡
張メモリ704が内部バス712に付設されている。ま
た、画像データがキャラクタデータのとき更に、CPU
701は、RAM703に記憶されたキャラクタデータ
をROM702から取り出した制御パラメータで画像デ
ータに展開するが、この画像データを格納するビデオR
AM705が内部バス712に接続されている。このビ
デオRAM705からのビットイメージのパラレルデー
タは、シリアルーパラレル変換回路706に供給されて
シリアルデータに変換される。このシリアルデータは、
エンジン制御回路720に送出される。エンジン制御装
置720からこのシリアルデータに従って駆動信号が発
生され、この既駆動信号が同期信号に同期してエンジン
側に送られる。その結果、この駆動信号に応答して既に
に説明したように回転体多面鏡108が制御されるとと
もに半導体レーザからの出力が変調されて感光体202
上には、静電潜像が形成される。
【0032】ホストインターフェース708は、例え
ば、電子計算機或いは、画像読取り装置で構成されるホ
スト装置709とこのプリンタ制御基板602との間で
データを受渡しする為に設けられ、シリアル転送ライン
710A及びパラレル転送ライン710Bの2種類を備
えている。そして、この2種類のシリアル転送ライン7
10A及びパラレル転送ライン710Bは、ホストイン
ターフェース708とホスト装置との間で転送されるデ
ータの種類に応じて適宜使い分けることができる。
【0033】エンジンインターフェース711は、プリ
ンタ制御回路と、エンジン制御回路との間のインターフ
ェイス信号717の受渡しを仲介している。内部バス7
12に接続された接続回路713A、713Bは、カー
トリッジフォント又はICカード517A、517Bな
どの外部記憶装置のコネクタ610A、610Bに電源
及び信号を供給するとともに外部記憶装置の脱着時に生
じるノイズを遮断する為に設けられている。操作パネル
制御回路707は、上記操作パネル16の液晶表示器1
6Aに案内メッセージの表示の制御、LED表示器16
Bの点灯、消灯、点滅の制御、或いは、スイッチ16C
から入力されたデータをCPU701に送出する制御等
を実行するために設けられている。また、外部記憶装置
としてのICカード517A、517Bは、不揮発性メ
モリ、例えばバッテリバックアップ付きのスタティック
RAM、EEPROM、EPROM、或いは、マスクR
OM等により構成させる。これらICカードには、既に
説明したようにフォントデータや、エミュレーションプ
ログラムなどが記憶されている。
【0034】CPU701は、接続回路713A,71
3Bを定期的に監視し、外部記憶装置517A或は、5
17Bが接続回路713A,713Bに接続されたか否
かを監視している。この監視プログラムは、予めROM
702に格納されている。即ち、操作パネル16の液晶
表示器16Aで「フォント」を表示すると、そのフォン
ト表示信号が操作パネル制御回路707からCPU70
1に送られ、このフォント表示信号に応答してCPU7
01は、ROM702に格納されている監視プログラム
を実行する。CPU701が接続回路713A,713
Bに外部記憶装置517A或は、517Bが接続回路7
13A,713Bに接続されたか否かを問い合わせす
る。この問い合わせで外部記憶装置517A或は、51
7Bが接続回路713A,713Bに接続されていない
場合には、CPU701は、ROM702に記憶されて
いるフォントデータのフォント名を操作パネル16の液
晶表示器16Aに表示するように制御指令を操作パネル
制御回路707に与える。その結果、フォントデータの
フォント名が操作パネル16の液晶表示器16Aに表示
される。外部記憶装置517A或は、517Bが接続回
路713A,713Bに接続されている場合には、外部
記憶装置517A或は、517Bから接続回路713
A,713Bを介して伝達される信号に応じてCPU7
01は、外部記憶装置517A或は、517Bに記憶さ
れているフォントデータのフォント名を認識し、そのフ
ォントデータのフォント名を操作パネル16の液晶表示
器16Aに表示するように制御指令を操作パネル制御回
路707に与える。その結果、その外部記憶装置517
A或は、517Bに記憶されているフォントデータのフ
ォント名が優先して操作パネル16の液晶表示器16A
に表示される。
【0035】より具体的には、開口部24A、24Bの
少なくとも一方に外部記憶装置517A、517Bが挿
入された場合には、図6(a)に示されるように外部記
憶装置517A、517Bに記憶されているフォントデ
ータのフォント名が優先してフォント表示され、開口部
24A、24Bに外部記憶装置517A、517Bが挿
入されていない場合に、図6(B)に示すようにROM
702に記憶されているフォントデータのフォント名が
表示される。図6(a)では、外部記憶装置517A、
517Bの少なくとも一方が接続されているので、その
外部フォント『CARTRIDGE』或は具体的なフォ
ント名『TIME』が優先して表示される。そして、こ
の外部フォントを用いる場合には、この外部フォントを
選択することにより、画像形成がこの外部フォントによ
り実行される。ただし、この外部フォントを用いない場
合には、この外部フォントを選択しないので、この後に
は、図6(b)に示されたようなROM702に記憶さ
れているフォントデータのフォント名『ITALIC』
が表示される。これに対し、外部記憶装置517A、5
17Bが接続されていない場合には、通常の内蔵フォン
トの名称である、ITALIC、BOLD、CURIE
などの中から図6(b)に示すような『ITALIC』
が表示される。この後、液晶表示器16Aの画面をスク
ロールさせると『BOLD』、『CURIE』などの内
蔵フォントが表示される。これらの内蔵フォントの内か
ら適切なフォントが選択されて使用される。
【0036】上述の液晶表示器16Aのフォント表示に
よれば、外部フォントを有する外部記憶装置517A、
517Bが開口部24A、24Bに装着されている状態
がオペレータにもすぐ認識できると共に、外部記憶装置
517A、517Bが装着されている状態を積極的に利
用することができる。また、外部記憶装置517A、5
17Bが装着されていることは、その外部フォントを利
用する割合が高いことを意味しているので、上述のフォ
ントを表示することは、操作性の向上が達成されること
となる。即ち、外部フォントを用いるのであれば、その
選択が迅速且つ容易となるので、操作パネル16を操作
する回数を減少させることもできる。
【0037】上述の実施例では、外部記憶装置517
A、517Bが開口部24A、24Bに装着されている
状態をソフト的に検知してCPU701に伝達していた
が、これに限定されずに、コネクタに外部記憶装置51
7A、517Bが接続されると、電気的に通電されて検
知できるようにしてもよい。また、外部記憶装置517
A、517Bが配置される開口部24A、24Bに装着
されるか否かによりオンオフするスイッチを新たに配置
してもよいのは当然である。
【0038】
【発明の効果】この発明の画像形成装置では、外部フォ
ントを有する外部記憶装置が接続されると、自動的にフ
ォント表示を外部フォント優先とするので、フォント選
択が迅速且つ容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る1実施例の画像形成装置を示す
斜視図。
【図2】図1に示された画像形成装置の操作パネルを示
す平面図。
【図3】図1に示された画像形成装置の断面図。
【図4】図3に示された画像形成装置の一部を拡大して
示す示す断面図。
【図5】この発明の画像形成装置のプリンタ制御基板回
路の概略を示すブロック図。
【図6】図2に示された操作パネルの表示部のフォント
名の表示を示した図。
【符号の説明】
10…レーザプリンタ、 16…操作パネル、 24A、24B…開口部、 202…感光体、 204…帯電装置、 206…露光部、 208…現像装置、 210…ドラムクリーナ装置、 517A、517B…外部記憶装置、 707…操作パネル制御回路、 1001A、1001B…内部装着検知信号、 1002A、1002B…外部装着検知信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のフォントデータを記憶されている第
    1の記憶手段と、 着脱可能に設けられ、第2のフォントデータが記憶され
    ている第2の記憶手段と、 フォントデータをビットデータに変換する手段であって
    前記第2の記憶手段の装着を検出する変換手段と、 変換されたビットデータに応じてフォントデータに対応
    した画像を形成する画像形成手段と、 変換可能なフォントデータのフォント名を表示し、指定
    する手段であって変換検出手段による第2の記憶手段の
    装着検出に応答して、この第2のフォントデータのフォ
    ント名を第1のフォントデータのフォント名に優先して
    表示する表示指定手段と、 を具備することを特徴とする画像形成装置。
JP4068664A 1992-03-26 1992-03-26 画像形成装置 Pending JPH05270070A (ja)

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DE69328845T DE69328845T2 (de) 1992-03-26 1993-03-18 Bilderzeugungsgerät
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EP0562467B1 (en) 2000-06-14
US5305428A (en) 1994-04-19
EP0562467A1 (en) 1993-09-29
DE69328845D1 (de) 2000-07-20

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