JPH03281379A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH03281379A
JPH03281379A JP2084601A JP8460190A JPH03281379A JP H03281379 A JPH03281379 A JP H03281379A JP 2084601 A JP2084601 A JP 2084601A JP 8460190 A JP8460190 A JP 8460190A JP H03281379 A JPH03281379 A JP H03281379A
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JP2084601A
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Toshiharu Takahashi
俊晴 高橋
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、たとえば電子写真プロセスによって画像の
形成を行うレーザプリンタ装置などに適用される画像形
成装置に関する。
(従来の技術) 近年、レーザプリンタ装置においては、画像形成動作を
制御する命令体系を複数有するものが開発されている。
この種のレーザプリンタ装置の場合、1つの命令体系下
で動作可能な状態から別の命令体系下で動作可能な状態
への切り換えは、たとえば1) デイプスイッチなどの
ハードウェアスイッチや操作パネルからの指示により行
うもの、2) 命令体系を切り換えるための新たな命令
を定め、ホスト装置から送られるこの命令をプリンタ装
置側で解釈することにより行うもののいずれかであった
しかしながら、有効である命令体系に切り換えるには、
スイッチなどを操作したり、特別な命令を送らなければ
ならないため、そこには必ず人手を介した作業が必要と
なっていた。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように、従来の画像形成動作を制御する命令体
系を複数有するレーザプリンタ装置において、有効であ
る命令体系に切り換えるには、必ず人手を介した作業が
必要となるという欠点があった。
そこで、この発明は、人手を介することなく、1つの命
令体系下で動作可能な状態から別の命令体系下で動作可
能な状態への切り換えを行うことができる画像形成装置
を提供することを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、この発明の画像形成装置
にあっては、複数の印字制御命令体系と、これら複数の
命令体系に応じた印字処理系を有するものにおいて、処
理すべき印字データがどの命令体系に属するものである
かを判別する判別手段と、この判別手段での判別結果に
もとづいて、前記命令体系下の印字データを解釈するた
めの印字処理系を選択して起動させる選択手段とから構
成されている。
(作用) この発明は、上記した手段により、処理すべき印字デー
タかどの命令体系に属するかに応じて自動的に動作状態
を切り換えることができるようになるため、人がわざわ
ざ装置のところまで行ったり、特別な命令を発行させる
などの作業を不要とすることが可能となるものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第4図は、この発明の画像形成装置を、たとえばレーザ
プリンタ装置を例に示すものである。
このレーザプリンタ装置は、電子計算機やワードプロセ
ッサなどの外部出力装置であるホスト装置と、インタフ
ェース回路(RS−232Cなど)の伝送コントローラ
を介して結合された状態となっている。そして、ホスト
装置より印刷開始信号を受けると画像形成動作を開始し
、被転写材としての用紙に画像を記録して出力するよう
になっている。
第4図において、装置本体1はその上面に開放部1aを
有している。また、この装置本体1内の中央部には、主
制御基板(エンジン制御回路)2か配置されている。そ
して、この主制御基板2の後方(図の右側方向)には、
画像の形成を行うための電子写真プロセスユニット3が
配置されている。さらに、装置本体1の前方下部には複
数枚の機能追加用制御基板(プリンタ制御基板)4.・
・・を収容する制御基板収容部5が、また前方上部には
画像の記録された用紙が排出される排紙部6が形成され
ている。
前記機能追加用制御基板4.・・・は、機能の追加(た
とえば、書体、漢字などの種類を増設するなど)の程度
に応じて最大3枚まで装着できるようになっている。
また、前記制御基板収容部5の最下段に位置する機能追
加用制御基板4の前端縁部には、ICカード用コネクタ
16が複数(たとえば、3個)配設されており、ICカ
ード17を挿入することにより、さらに機能を追加する
ことができるようになっている。
ICカード17は、不揮発性メモリ、たとえばバソテリ
バゾクアップ付きのスタティクRAM。
E2 PROM、EPROM、あるいはマスクROMな
どにより構成されるものである。これらICカード17
には、たとえば文字フォント、エミュレーションプログ
ラムなどが記憶されている。
一方、前記制御基板収容部5の最下段に位置する機能追
加用制御基板4.・・・の左端面部には、2つのインタ
ーフェイスが配設されており、これらインターフェイス
は装置本体1の開口部(いずれも図示しない)に対向さ
れて設けられている。
また、装置本体1内の下部は、多数枚の用紙P、・・・
が収納可能な給紙カセット7を収容するカセット収容部
8となっている。給紙カセット7は、カセット収容部8
に対して前面下部より挿入されて装着されるものであり
、図に矢印で示す方向に着脱自在とされている。
前記排紙部6は、装置本体1の前部上面に一段低く形成
された凹所からなり、その前端縁部には、排紙部6に折
り重ねたり、図のように展開できる回動可能な排紙トレ
イ9が設けられている。この排紙トレイ9の前端中央部
には、略コ字状の切欠部が形成されており、この切欠部
には、収容したり、展開できる補助排紙トレイ10が設
けられている。これにより、排紙される用紙のサイズに
応じて排紙トレイ9の大きさを調節できるようになって
いる。
この排紙部6の左側に位置する装置本体1の左枠部の上
面には、操作パネル14が、そして装置本体1の後面側
には、用紙を手差しにより給紙する手差しトレイ15が
設けられている。
次に、帯電、像露光、現像、転写、剥離、清掃(クリー
ニング)および定着などの画像形成動作である電子写真
プロセスについて説明する。すなわち、ユニット収容部
のほぼ中央部には、像担持体としてのドラム状の感光体
20が配置されている。この感光体20の周囲には、そ
の回転方向に沿ってスコロトロンからなる帯電手段21
、露光部において静電潜像を形成するレーザ露光ユニッ
ト22、現像工程と清掃工程とを同時に行う磁気ブラシ
式の現像ユニット23、スコロトロンからなる転写手段
24、ブラシ部材からなるメモリ除去手段25、および
前露光手段26が順次配設されている。そして、これら
のうち、感光体20、帯電手段21、現像ユニット23
、およびメモリ除去手段25を一体化してなる電子写真
プロセスユニット3が、装置本体1内に着脱可能に設け
られている。
現像ユニット23は、トナーとキャリアとからなる二成
分現像剤を用いるようになっている。
また、装置本体1内には、給紙カセット7から給紙手段
27を介して自動給紙された用紙P、および手差しトレ
イ15から手差し給紙された用紙Pを、前記感光体20
と転写手段24との間の画像転写部を経て排紙部6に導
く用紙搬送路29が形成されている。
この用紙搬送路29の画像転写部の上流側には、搬送ロ
ーラ対30、アライニングローラ対31、および搬送ロ
ーラ対32が配置されている。また、下流側には、定着
ユニット33および排紙ローラユニット34がそれぞれ
配置されている。
上記搬送ローラ対32の配設位置の上方には冷却ファン
ユニット35が配設され、またアライニングローラ対3
1の近傍にはアライニングスイッチ36が設けられ、さ
らに画像転写部の上方には搬送ガイド37が設けられて
いる。
なお、給紙手段27の近傍にはベーパエンプティスイッ
チ320が設けられ、給紙カセット7内の用紙Pの有無
を検知するようになっている。また、搬送ローラ対32
の近傍には手差しスイッチ321が設けられ、排紙ロー
ラユニット34の近傍には排紙スイッチ322が設けら
れている。
しかして、画像形成動作にあたっては、まずホスト装置
からの印刷開始信号を受けることにより、感光体20が
回転される。そして、この感光体20の表面電位が前露
光手段26により一定に保たれるとともに、帯電手段2
1により一様に帯電される。
この状態において、ビットイメージデータを受けて変調
されたレーザビームaがレーザ露光ユニット22から放
射され、上記感光体20に照射される。すなわち、この
レーザビームaで感光体20の表面を走査1露光するこ
とにより、画像信号に対応した静電潜像が形成される。
この感光体20上の静電潜像は、現像ユニット23の現
像剤磁気ブラシ中のトナーによって現像され、顕像(ト
ナー像)化される。
一方、このトナー像の形成動作に同期して、給紙カセッ
ト7から取り出された用紙P1または手差しトレイ15
から手差し給紙された用紙Pがアライニングローラ対3
1を介して画像転写部に送り込まれる。これにより、あ
らかじめ感光体20上に形成された上記トナー像が、転
写手段24の作用により用紙P上に転写される。
ついで、トナー像の転写された用紙Pは、搬送ガイド3
7による案内で用紙搬送路29を通過して定着ユニット
33に送り込まれ、ここで前記トナー像が用紙P上に溶
融定着される。この後、上記用紙Pは、排紙ローラユニ
ット34を介して排紙部6に排出される。
なお、用紙P上にトナー像を転写した後の感光体20は
、導電性ブラシからなるメモリ除去手段25によって表
面に残る残留トナーが静電的に吸引されて除去される。
これにより、感光体20の表面上では均一に分布するよ
うになり、現像ユニット23により機械的、静電的に吸
収される。
第5図は、前記操作パネル14の構成を示すものである
操作パネル14には、枚数、モード、案内メツセージな
どを表示する液晶表示器14a1各種の状態をライト・
エミッティング・ダイオードにより点灯表示するLED
表示器14b1および各種の動作を指示するスイッチ1
4cが設けられている。
上記LED表示器14bは、外部機器(たとえば、ホス
ト装置)とつながっているが否が、つまりオンライン/
オフラインのモードを示す「オンライン」、装置本体1
が動作可能な状態にあることを示す「レディ」、画像転
送中であることを示す「データ」、オペレータコールを
要請するUオペレータ」、サービスコールを要請する「
サービス」、手差しによる給紙モードを示す「マニュア
ル」の各表示器により構成されている。
前記スイッチ14cは、たとえばメニューキーバリュー
キー、およびテンキー(図示しない)などにより構成さ
れている。上記メニューキーは、「次項口」および「前
項目」の2つのキーにより構成され、液晶表示器14a
の左半分に表示される複数のステータスメニュー情報が
、「次項口」キーを押すごとにインクリメントされ、ま
た「前項目」キーを押すごとにデクリメントされるよう
になっている。そして、これらの表示動作は、キーの操
作に応じてサイクリックに繰り返されるようになってい
る。上記バリューキーも「次項口」および「前項目」の
2つのキーにより構成され、液晶表示器14aの左半分
に表示されるステータスメニュー情報に対応した複数の
バリュー情報(パラメータ値)か、「次項口」キーを押
すごとにインクリメントされ、また「前項目」キーを押
すごとにデクリメントされるようになっている。
そして、これらの表示動作も、キーの操作に応してサイ
クリックに繰り返されるようになっている。
したかって、オペレータは、上記メニューキーおよびバ
リューキーなどを操作することにより所望の動作モード
や印刷フォーマットなどを選択し、指示できるようにな
っている。
次に、上記した構成における制御系の構成について説明
する。
第1図は、装置本体】内に設けられた各機器(プリンタ
エンジン)を制御して電子写真プロセスを完遂する、シ
ステム全体の構成を示すものである。
ホスト装置100は、ユーザにより1つの命令体系にし
たがって記述された命令としてのデータ、たとえば命令
体系Aにしたがって記述された複数頁骨のファイルから
なるデータa、または命令体系Bにしたがって記述され
た複数頁骨のファイルからなるデータbを、R5−23
2Cなどのインタフェース回路101を介して前記装置
本体1に送出するものである。この場合、ユーザは、装
置本体1かどの命令体系で動作するかを知る必要はなく
、任意の命令体系(命令体令AまたはB)によりデータ
を記述することができる。
一方、装置本体1は、上記ホスト装置100から送られ
てくるデータをエンジン制御回路2において解釈すると
ともに、この解釈にもとづいてプリンタエンジン200
を制御することにより、上述した電子写真プロセスを完
遂するものである。
ここで、装置本体1は、たとえば3種の命令体系により
動作が可能とされている。すなわち、エンジン制御回路
2は、たとえば命令体系Aにしたがって記述されたデー
タを解釈するためのプログラム(処理系)が記憶された
命令体系解釈部2C11と、命令体系Bにしたがって記
述されたデータを解釈するためのプログラムが記憶され
た命令体系解釈部202と、命令体系Cにしたがって記
述されたデータを解釈するためのプログラムが記憶され
た命令体系解釈部203とををしている。
また、エンジン制御回路2には、上記ホスト装置100
から送られてくるデータを格納する入力バッファ204
と、この人力バッファ204内に格納されたデータをあ
る区切り(たとえば、ファイル)ごとに読み出し、ファ
イル中に含まれると思われるプリンタ制御コマンドをあ
らかじめ用意されている3種のテーブルと比較照合する
ことによって、上記ファイルがどの命令体系で解釈でき
るかを判断する判断部205と、この判断部205の結
果により上記命令体系解釈部201,202゜203の
切り換えを行うスイッチ切換部206とが設けられてい
る。
そして、上記ホスト装置100から送られてくるデータ
がどの命令体系に属するかに応じて上記命令体系解釈部
201,202,203にファイルを選択的に送信し、
その命令体系下でデータ相応の処理、たとえばファイル
の内容を順次解釈してビットイメージへの展開などを行
った後、これをビデオインタフェース回路207を介し
てプリンタエンジン200に出力するようになっている
また、エンジン制御回路2では、上記ファイルがどの命
令体系でも解釈できないと判断した場合に、操作パネル
14の液晶表示器14aにて未定義などを意味するメツ
セージ、たとえばrUNDEF  COMMANDJを
表示するとともに、これをインタフェース回路101を
介して前記ホスト装置100に送出することもできるよ
うになっている。
次に、上記した構成における動作について説明する。
たとえば今、装置本体1に対して、インタフェース回路
101を介してホスト装置100から1つの命令体系に
したがって記述されたデータが送出されたとする。する
と、このデータは、エンジン制御回路2により受信され
た後、入力lく・ソファ204内に格納される。
入力バッファ204内にデータが格納されると(ステッ
プ5T1)、そのデータの区切りまでを読み出し、現在
、有効とされている命令体系により解釈できるか否かが
判断部205にて判断される(ステップ5T2)。すな
わち、ファイル中に含まれるESCコードや特殊コード
などのプリンタ制御コマンドが、有効とされている命令
体系用のテーブル上に定義されているかのマツチングが
行われる。
この結果、解釈できないと判断された場合には、操作パ
ネル14上の液晶表示器14aにメツセージrUNDE
F  COMMANDJが表示される(ステップ5T3
)。
そして、他の命令体系で解釈できるかか、上記同様にし
て調べられる(ステップ5T4)。すなわち、現在、有
効とされている命令体系が命令体系Bであり、これによ
りデータを解釈できなかった場合には、まず命令体系A
についてのテーブルを用いてマツチング処理が施される
。そして、この命令体系Aにより解釈できた場合には、
スイッチ切換部206によって命令体系解釈部201を
有効とすべくスイッチ208の切り換えが行われる(ス
テップ5T5)。また、この命令体系Aでも解釈できな
い場合には、続いて命令体系Cについてのテーブルを用
いてマツチング処理が施される。そして、命令体系Cに
より解釈できた場合には、スイッチ切換部206によっ
て命令体系解釈部203を有効とすべくスイッチ208
の切り換えが行われる(ステップ5T5)。
一方、この命令体系Cでも解釈できなかった場合、つま
り命令体系A、B、Cのいずれても解釈できなかった場
合には、命令体系Aが有効のままとされるとともに、そ
のファイルが無視される。
そして、上記したステップSTI〜か繰り返される。
こうして、解釈できると判断された命令体系解釈部への
切り換え、または上記ステップST2において、有効と
なっている命令体系によって解釈できると判断された場
合には、その命令体系によりデータ相応の処理が実行さ
れる(ステップ5T6)。
この後、次のファイルについての処理を行つべく、上記
したステップSTI〜が繰り返される。
なお、上記メツセージの表示は、ファイルの最後(エン
ド オブ ファイル)の処理時に消されるようになって
いる。
このように、装置本体1に送られてきたホスト装511
00からの命令が、現在、エンジン制御回路2において
有効とされている命令体系にあてはまらない場合、その
命令がエンジン制御回路2にて支持できる他の命令体系
によって解釈できるか否かを調べ、もし解釈できる命令
体系を持つならば、その命令体系で上記命令を解釈でき
るようにエンジン制御回路2の状態を自動的に切り換え
ることができる。したがって、ユーザがわざわざ装置の
ところまで行ったり、ホスト装置から特別な命令を発行
させるなどの作業を必要とすることなく、データaに対
応したプリント出力PAまたはデータbに対応したプリ
ント出力PBを容易に得ることが可能となる。
次に、プリンタ制御コマンドの一例をあげて、上記した
判断部205の処理についてさらに説明する。
ここで、装置本体1が備える3種の命令体系A、B、C
を、たとえばA社(IBM)のドツトマトリクスプリン
タ用、B社(ヒューレ・ント )ぐッカード(HP))
のレーザプリンタ用、0社(Diablo)のプリンタ
用とする。また、プリンタ制御コマンドは、いずれの場
合にも特殊コード(16進の00〜IF)またはESC
(16進でIB)で始まり、フォントの種類や1頁あた
りの行数などの各種パラメータを設定するために使用さ
れるものである。
第3図は、1つの命令体系にしたがって記述された文書
ページとそのファイルとの関係を示すものである。
すなわち、第3図(a)に示すような文書ページを、た
とえばA社用の命令体系にしたがって記述したとすると
、この文書ページのファイルは、第3図(b)に示すよ
うなプリンタ制御コマンドにより構成される。
ここで、ESCIは1頁あたりの行数を設定するための
コマンド、ESCEは強調文字を指定するためのコマン
ド、ESCFは強調文字の指定を解除するためのコマン
ド、CRLFはそれぞれ改行を指定するためのコマンド
、FFは改頁を指定するためのコマンドである。
このようなファイルがホスト装置100から送られてく
ると、判断部205では、上記ファイル中に含まれるE
SCコードをすべて取り出し、たとえば最大1にバイト
(約1000文字)内に含まれるこれらのコードが、あ
らかじめ用意しているA 社用コマンドテーブル、B社
用コマンドテーブル、C社用コマンドテーブルのいずれ
に定義されているかをマツチングにより比較する。この
場合、1つのコードだけでは複数のテーブルとマツチす
る可能性があり、どの種のコマンドであるのか判断でき
ないという場合を回避することが可能となる。
たとえば、ESCに続く文字が1の場合、このESCI
は、A社では1頁あたりの行数を設定するためのコマン
ドであり、B社では存在せず、0社では水平タブを設定
するためのコマンドとなっている。したがって、このE
SCIを3種のコマンドテーブルと照合し、この結果の
みでファイルの送信先を決定するようにした場合、当該
ファイルをA社の命令体系を解釈するためのプログラム
が記憶された命令体系解釈部に送信すれば良いのか、0
社の命令体系を解釈するためのプログラムか記憶された
命令体系解釈部に送信すれば良いのかが判断できない。
また、あるコマンドテーブルとの照合によりマツチング
が判断された場合には、他のコマンドテーブルとの照合
は行わないようにしている。この場合、解釈部に優先度
を設け、優先度の高いコマンドテーブルから順に照合を
行うようにし、マツチングを得たところで解釈部へのチ
ャネルの切り換えを行うことにより、処理速度の低下を
最低限に抑えることか可能となる。
上記したように、ホスト装置からのデータがどの命令体
系に属するかに応じて、自動的に動作状態を切り換える
ことができるようにしている。
すなわち、装置本体に送られてきたホスト装置からのデ
ータか、どの命令体系によって解釈できるか否かを調べ
、上記データを解釈できる命令体系に自動的に切り換え
るようにしている。これにより、装置をデータに応じた
状態に自動的に設定することが可能となる。したがって
、デイプスイッチなどのハードウェアスイッチや操作パ
ネルを操作したり、命令体系を切り換えるための新たな
命令をホスト装置から発行させるなど、人手を介在する
ことなく、データに対応したプリント出力を容易に得る
ことができるものである。
なお、上記実施例においては、判断部をプリンタエンジ
ンと同じ装置本体内に設けた場合を例に説明したが、こ
れに限らず、たとえば装置本体とは別のプリントサーバ
などやホスト装置側に持たせるようにしても良い。
その他、この発明の要旨を変えない範囲において、種々
変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果コ 以上、詳述したようにこの発明によれば、人手を介する
ことなく、1つの命令体系下で動作可能な状態から別の
命令体系下で動作可能な状態への切り換えを行うことが
できる画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図はシス
テム全体の構成を概略的に示すブロック図、第2図は動
作を説明するために示すフローチャート、第3図は1つ
の命令体系にしたがって記述された文書ページとそのフ
ァイルとの関係を示す図、第4図はレーザプリンタ装置
を示す構成図、第5図は操作パネルを示す構成図である
。 1・・・装置本体、2・・・エンジン制御回路、3・・
・電子写真プロセスユニット、14・・・操作パネル、
100・・・操作パネル、200・・・プリンタエンジ
ン、201.202,203・・・命令体系解釈部、2
04・・・入力バッファ、205・・・判断部、206
・・・スイッチ切換部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の印字制御命令体系と、これら複数の命令体系に応
    じた印字処理系を有する画像形成装置において、 処理すべき印字データがどの命令体系に属するものであ
    るかを判別する判別手段と、 この判別手段での判別結果にもとづいて、前記命令体系
    下の印字データを解釈するための印字処理系を選択して
    起動させる選択手段と を具備したことを特徴とする画像形成装置。
JP2084601A 1990-03-30 1990-03-30 画像形成装置 Pending JPH03281379A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100509455B1 (ko) * 1997-02-12 2005-11-25 삼성전자주식회사 자동에뮬레이션스위칭(a.e.s)을지원하는프린터및인쇄방법
JP2009059051A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、情報処理方法、及び、画像形成システム

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KR100509455B1 (ko) * 1997-02-12 2005-11-25 삼성전자주식회사 자동에뮬레이션스위칭(a.e.s)을지원하는프린터및인쇄방법
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