JP2009059051A - 画像形成装置、情報処理方法、及び、画像形成システム - Google Patents

画像形成装置、情報処理方法、及び、画像形成システム Download PDF

Info

Publication number
JP2009059051A
JP2009059051A JP2007224098A JP2007224098A JP2009059051A JP 2009059051 A JP2009059051 A JP 2009059051A JP 2007224098 A JP2007224098 A JP 2007224098A JP 2007224098 A JP2007224098 A JP 2007224098A JP 2009059051 A JP2009059051 A JP 2009059051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
request
image forming
item
response
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007224098A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyohiro Hyo
清弘 兵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2007224098A priority Critical patent/JP2009059051A/ja
Priority to US12/230,294 priority patent/US20090063612A1/en
Publication of JP2009059051A publication Critical patent/JP2009059051A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

【課題】複数の画像形成装置がサポートするリクエストが互いに異なる形式の場合に、そのリクエストの内容を解析して好適に処理する画像形成装置、画像形成システム、及び、情報処理方法を提供すること。
【解決手段】 クライアント装置からの所定の記述形式によるリクエストを受信する通信手段と、前記リクエストを解析して該リクエストに含まれる要求項目を取得して出力するリクエスト解析手段と、前記リクエスト解析手段からの出力に基づいて、前記要求項目に対応する処理内容を取得し、前記要求項目に対応する処理内容がない場合には、前記リクエスト解析手段からの次の出力を受け付ける処理内容取得手段と、前記要求項目に対応する処理を実行する実行手段と、を有する画像形成装置。
【選択図】図9

Description

本発明は、画像形成装置、情報処理方法、及び、画像形成システムに関する。
従来から、ネットワークを介して接続された装置のファームウェアを更新してバージョンアップを行う技術がある。例えば、特開2004−139572号公報(特許文献1)には、画像形成装置のファームウェア更新を、所定の日時に行わせることにより、画像形成装置の稼働率の低下を回避する遠隔管理システム等の技術が開示されている。
また例えば、特開2004−252704号公報(特許文献2)には、ネットワークを介して接続されたネットワーク接続機器間において、インストールされているソフトウェアのバージョン等をあわせるようにする機器管理装置の技術が開示されている。
特開2004−139572号公報 特開2004−252704号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2に開示の技術では、ファームウェア等のソフトウェアの更新のみでは対応できないバージョン間の相違は考慮されていない。例えば、新バージョンを有する装置に搭載された新機能を含む形式の要求が、その機能を持たない旧バージョンの装置に対して送信された場合に、旧バージョンの装置では、新機能に係る要求は当然のことながら、新機能を除く部分の要求までも処理することができないという不具合があった。
そこで、これを解消するために、装置のバージョン毎に対応する形式により要求を生成することが考えられる。しかしながら、例えば、画像形成装置のように、一のオフィスで複数のバージョンの画像形成装置が使用されることがあるものについて、それぞれのバージョンに対応して要求を生成するクライアント装置を設けることは、コストの増加や管理の煩雑さが問題になる。
本発明は、上記の点に鑑みて、これらの問題を解消するために発明されたものであり、複数の画像形成装置がサポートするリクエストが互いに異なる形式の場合に、そのリクエストの内容を解析して好適に処理する画像形成装置、画像形成システム、及び、情報処理方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は次の如き構成を採用した。
本発明の画像形成装置は、クライアント装置からの所定の記述形式によるリクエストを受信する通信手段と、前記リクエストを解析して該リクエストに含まれる要求項目を取得して出力するリクエスト解析手段と、前記リクエスト解析手段からの出力に基づいて、前記要求項目に対応する処理内容を取得し、前記要求項目に対応する処理内容がない場合には、前記リクエスト解析手段からの次の出力を受け付ける処理内容取得手段と、前記要求項目に対応する処理を実行する実行手段と、を有する構成とすることができる。
これにより、複数の画像形成装置がサポートするリクエストが互いに異なる形式の場合に、そのリクエストの内容を解析して好適に処理する画像形成装置を提供することができる。
なお、上記課題を解決するため、本発明は、さらに、上記画像形成装置を有する画像形成システム、又は、その画像形成装置若しくは画像形成システムが備える各手段を実行する情報処理方法としてもよい。
本発明の画像形成装置、画像形成システム、及び、情報処理方法によれば、複数の画像形成装置がサポートするリクエストが互いに異なる形式の場合に、そのリクエストの内容を解析して好適に処理する画像形成装置、画像形成システム、情報処理方法を提供することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
〔本発明の実施の形態〕
(従来の画像形成システムによるリクエストの例)
図1及び図2は、本発明の実施の形態により解決しようとする課題を説明する図である。図1の画像形成システムでは、ネットワークを介してレーザプリンタ(以下、「LP」という。)20、MFP31、MFP32、印刷機40、及び、クライアント装置であるPC10が接続されている。MFP31とMFP32とは、バージョンが異なるために、インタフェース及びリクエストのパラメータ等が異なる。また、LP20、MPP31、及び、印刷機40は、プラットフォームが異なるために、通信のプロトコル及びインタフェースが異なる。
そこで、これらの装置を管理するPC10は、次の2つの方法によって各機器にアクセスすることが考えられる。
1. SNMP(Simple Network Management Protocol)を利用してMIB(Management Information Base)の情報にアクセスする。
2. HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)上でSOAP(Simple Object Access Protocol)やXMLデータを利用する。
上記1.では、MIBで定められている情報については、全ての装置からアクセスして取得することができるが、MIB以外の情報については、取得できない。一方、上記2.では、装置毎にインタフェースを定義して装置が有する情報にアクセスでき、その際に、SOAPやXMLが用いられる。しかしながら、2.では、プラットフォームやバージョンの違いにより、インタフェースが異なる場合には、PC10側でその違いに応じた処理が必要になる。
なお、本実施の形態において、インタフェースとは、特に明記しない限り「ネットワークインタフェース」であり、例えば、SOAPにおけるURL等の装置を識別して呼びかけるための情報である。
図2の画像形成システムは、ネットワークを介して、MFP33、MFP34、及び、クライアントPCであるPC11とPC12が接続されている。MFP33とPC11とは、旧バージョンであるバージョン1に対応し、MFP34とPC12とは、新バージョンであるバージョン2に対応している。
図2において、PC12は、過去の製品であるMFP33のインタフェースにも対応しているため、MFP34に加えてMFP33の情報にアクセスすることができる。一方、PC11は、後の製品であるMFP34のインタフェースには対応していないため、MFP33の情報にはアクセスすることができるが、MFP33の情報にはアクセスすることができない。
(本実施の形態による画像形成システムによるリクエストとレスポンスの例)
図3から図6は、本実施の形態による画像形成システムを説明する図である。図3及び図4の画像形成システムは、クライアント装置であるPC15が、LP25、MFP35、MFP36及び印刷機45と、ネットワークを介して接続されている。
図3では、LP25、MFP35、MFP36及び印刷機45は、同一のインタフェースであり、リクエスト及びそのレスポンスの送受信に用いられるプロトコルは同一である。
図4は、図3の画像形成システムにおいて、各装置が、PC15から送信されるリクエストを解析する処理を説明する図である。図4では、リクエストのデータフォーマットは、例えば、XMLの形式を有し、リクエストに含まれる要求項目のうち、各装置が有する機能に対応する要求項目のみが、各装置において処理される。
すなわち、PC15から送信されるリクエストaのうち、LP25は、自身が有する機能に対応する箇所であるa1の部分の要求項目に対する処理を行う。同様に、MFP36は、自身が有する機能に対応する箇所であるa2の部分の要求項目に対する処理を行う。MFP35と印刷機45とは、リクエストaに含まれる全ての要求項目に対応する機能を有するので、それらに対応する処理を行う。
図4より、PC15は、装置毎の機能を考慮することなく、リクエストを出力することができる。これにより、装置毎の機能やバージョンに対応してクライアントの機能を変更する手間を省くことができる。
図5は、バージョンが異なる2つのクライアントPCを有する画像形成システムの例を説明する図である。図5の画像形成システムは、PC16とPC17とが、ネットワークを介して、MFP35とMFP36と接続されている。PC16とMFP35とは、旧バージョンであるバージョン1に対応し、PC17とMFP36とは、新バージョンであるバージョン2に対応している。
そこで、PC16からMFP36及びMFP37に対しては、旧バージョンに対応するデータフォーマットのリクエストbが出力される。一方、PC17からMFP36及びMFP37に対しては、新バージョンに対応するデータフォーマットのリクエストcが出力される。
MFP37は、リクエストb及びリクエストcの何れのリクエストについても、含まれる要求項目の全てを処理する。一方、MFP36は、リクエストbに含まれる要求項目は全て処理することができるが、リクエストcに含まれる要求項目のうち、バージョン2に対応するリクエストであるc2の部分の要求項目の処理は行わず、バージョン1に対応するリクエストであるc1の部分の要求項目の処理のみを行う。
図5より、リクエストの表記形式が統一されていることにより、クライアントPCが、MFPとクライアントPC自身のバージョンを考慮することなく、リクエストを送信し、MFPがそのリクエストに含まれる処理を行うことができる。
図6は、装置からのレスポンスを受信するクライアントPCを説明する図である。図6のPC18は、ネットワークを介して、LP25、MFP35、MFP36、及び、印刷機45と接続されている。各装置からは、リクエストに対応した処理の後に出力するレスポンスが、PC18に対して出力される。
LP25はレスポンスd1を、MFP35はレスポンスd1を含むレスポンスd2を、MFP36はレスポンスd2を、印刷機45はレスポンスd3を含むレスポンスd2を、それぞれ出力している。これらのレスポンスに記載されている内容は異なるが、その記述形式は統一されている。PC18は、レスポンスd1からd3の全てを含むレスポンスdを処理することにより、各装置のステータスを管理することができる。
(システム構成の例)
図7は、本実施の形態による画像形成システムの構成の例を説明する図である。図7の画像形成システムは、PC1、PC2、PC3・・・と、MFP4、MFP5、MFP6・・・とが、LANに接続されている。これにより、各PCが、それぞれのMFPに対してリクエストを出力し、また各MFPからのレスポンスを受信する。
(MFPの装置構成の例)
図8は、本実施の形態に係る画像形成装置であるMFPの装置構成の例を説明する図である。図8のMFP300は、例えば、情報処理ロジック部310、情報アクセス部330、情報保持部340、通信サーバ部351、通信クライアント部352、及び、ネットワークインタフェース(以下、「I/F」という。)390を有する。
情報処理ロジック部310は、クライアント装置等からのリクエストを解析し、また、クライアント装置へのレスポンスを生成する。情報処理ロジック部310は、例えば、データ処理部311を有する。データ処理部311は、XMLで記述されるリクエストをパースし、またXMLで記述されるレスポンスを生成する。
情報アクセス部330は、情報処理ロジック部310によって解析されたリクエストに含まれる要求項目に基づいて、情報保持部340に保持されている情報を取得し、またその情報を編集して置き換え、または情報を生成して情報保持部340に格納させる。情報保持部340は、画像形成装置300の状態や操作者毎の識別情報、画像データ等を格納する。
通信サーバ部351と通信クライアント部352とは、クライアント装置に対して通信を行う手段である。ネットワークI/F390は、画像形成装置300とLANとを接続するためのインタフェースである。
(本実施の形態の画像形成システムの機能構成の例)
図9は、本実施の形態による画像形成システムの機能構成の例を説明する図である。図9の画像形成システムは、画像形成装置500とクライアントPC600とが接続されている。なお、画像形成装置500とクライアントPC600とは、ネットワークを介して接続されてもよく、また直接接続されてもよい。
画像形成装置500は、例えば、情報処理ロジック部510、実行手段530、情報保持手段540、及び、通信手段550を有する。情報処理ロジック部510は、クライアントPC600から送信されるリクエストを解析してその中に含まれる要求項目を取得する。情報処理ロジック部510は、また、要求項目に対応するレスポンスを生成する。
情報処理ロジック部510は、例えば、リクエスト解析手段511、処理内容取得手段512、レスポンス生成手段513、及び、メッセージ生成手段514を有する。リクエスト解析手段511は、リクエストをその構文にしたがって解析する。リクエスト解析手段511は、例えば、XMLパーサとして構成される。これにより、リクエストに含まれる要求項目を取得することができる。
処理内容取得手段512は、リクエスト解析手段511によって解析された内容に基づいて、要求項目に対応する処理内容を取得する。処理内容取得手段512は、要求項目に対応する処理内容が取得できない場合には、その要求項目に係る処理は行わず、次の要求項目に係る処理を行う。
これにより、異なるバージョンに基づくリクエストであっても、その表記形式が同一であれば、画像形成装置500は、リクエストに含まれている要求項目のうち、自身が処理することのできる要求項目に対応する処理を行い、他の要求項目に係る処理は行わないようにすることができる。
レスポンス生成手段513は、処理した要求項目に対応するレスポンスを生成する。レスポンス生成手段513が生成するレスポンスは、例えば、画像形成装置500の属するバージョンに基づいている。
メッセージ生成手段514は、画像形成装置500における所定のイベントに基づいて、画像形成装置500の状態に係る情報が、所定の記述形式によって記述されたメッセージを生成する。所定のイベントとは、例えば、画像形成装置500におけるエラーの発生であり、より詳細には、ドアが開いた状態、用紙がない状態等の発生である。
実行手段530は、処理内容取得手段512が取得した要求項目に基づいて、対応する処理を実行する。実行手段530は、例えば、情報保持手段540に格納されている情報を取得して出力し、また情報保持手段540に格納されている情報を編集して置き換え、また要求項目に基づいて新たな情報を生成して情報保持手段540に格納させる。実行手段530は、情報保持手段540に格納されている情報に係る処理を行う他に、画像形成装置500が有する画像形成機能、通信機能、ファクシミリ機能等に係る処理を行ってもよい。
情報保持手段540は、画像形成装置500の状態に係る情報を保持し、また画像形成装置500によって処理される画像の画像データ、画像形成装置500を使用する操作者の情報等を保持する。通信手段550は、クライアントPC600との通信を行い、例えば、リクエストを受信し、レスポンスやメッセージを送信する。
クライアントPC600は、画像形成装置500に対して、リクエストを送信し、またその応答であるレスポンスを受信する。これにより、クライアントPC600は、画像形成装置500の制御や画像形成装置500が有する情報の管理を行う。
クライアントPC600は、例えば、情報処理ロジック部610と通信手段650とを有する。情報処理ロジック部610は、画像形成装置500に対して送信するリクエストを生成し、また、画像形成装置500から送信されるレスポンスを解析する。これにより、画像形成装置500のステータスを取得することができる。なお、ステータスとは、画像形成装置500の状態の他に、画像形成装置500が保持する情報でもよい。
情報処理ロジック部610は、例えば、リクエスト生成手段611、レスポンス解析手段612、ステータス取得手段613を有する。リクエスト生成手段611は、画像形成装置500に対して要求する要求項目を含むリクエストを生成する。
レスポンス解析手段612は、画像形成装置500から送信されるレスポンスを解析する。レスポンス解析手段612は、例えば、レスポンスがXMLによって記述される場合に、XMLパーサとして構成される。ステータス取得手段613は、レスポンス解析手段612によって解析された応答項目に基づいて、画像形成装置500のステータスを取得する。
(クライアントからのリクエストに基づく処理の例(その1))
図10は、画像形成装置300における、クライアントからのリクエストに基づく処理の例のシーケンス図である。図10のステップS101では、PC100から通信サーバ部351に対し、リクエストが送信される。リクエストは、例えば、条件を設定すること、情報を参照、変更、又は、削除することの要求項目を含む。リクエストは、また例えば、httpリクエストとして送信されてもよい。
ステップS101に続いてステップS102に進み、通信サーバ部351から情報処理ロジック部310に対し、ステップS101で受信されたリクエストを処理する依頼が出力される。リクエストは、例えば、画像形成装置500が有する情報保持部340に保持されているアドレス帳のデータを操作する処理の要求である。
ステップS102に続いてステップS103に進み、情報処理ロジック部310からデータ処理部311に対し、リクエストのデータを解析する依頼が出力される。
ステップS103に続いてステップS104に進み、データ処理部311がリクエストを解析することにより、リクエストに含まれている要求項目を取得する。リクエストは、例えば、Atom Publishing Protocol(以下、「APP」という。)
、Atom、又は、その他の拡張形式の記述形式によって表記されている。そこで、データ処理部311は、それぞれの記述形式に応じて、要求項目を取得し、その要求項目に対応する処理内容を取得する。
ステップS104に続いてステップS105に進み、データ処理部311から情報処理ロジック部310に対し、取得された要求項目と、リクエストの解析が終了した通知が出力される。これに基づいて、情報処理ロジック部310は、要求項目毎に対応する処理内容を取得する。
ステップS105に続いてステップS106に進み、情報処理ロジック部310から情報アクセス部330に対し、処理内容を実行する要求が出力される。ステップS106に続いてステップS107に進み、情報アクセス部330が情報保持部340にアクセスすることにより、ステップS101で受信されたリクエストに基づく処理が行われる。
ステップS107に続いてステップS108に進み、情報処理部340から情報アクセス部330に対し、処理が終了したことの通知が出力される。ステップS108に続いてステップS109に進み、情報アクセス部330から情報処理ロジック部310に対し、処理が終了したことの通知が出力される。ステップS109に続いてステップS110に進み、情報処理ロジック部310から通信サーバ部351に対し、処理が終了したことをPC100に通知する要求が出力される。ステップS110に続いてステップS111に進み、通信サーバ部351からPC100に対し、処理が終了したことの通知が送信される。ここでは、例えば、httpレスポンスとして送信される。
(クライアントからのリクエストに基づく処理の例(その2))
図11は、画像形成装置300における、クライアントからのリクエストに基づく処理の例のシーケンス図であって、画像形成装置300からPC100に対してレスポンスが送信される処理の例である。図11のステップS201からステップS209は、図10のステップS101からステップS109と同一であるので、ここでは説明を省略する。
ステップS209に続くステップS210では、情報処理ロジック部310からデータ処理部311に対し、レスポンスを生成する依頼が出力される。ステップS210に続いてステップS211に進み、データ処理部311が、ステップS204等で処理された処理内容毎に対応する応答項目を含むレスポンスを生成する。レスポンスは、所定の記述形式によって記述されており、例えば、XMLによって表記される。より詳細には、APP、Atom、又は、その他の拡張形式によって表記される。どの形式によって表記されるかは、例えば、どの形式でレスポンスを返して欲しいというリクエストの記述内容や、画像形成装置の形式のサポート状況によって異なる。
ステップS211に続いてステップS212に進み、データ処理部311から情報処理ロジック部310に対し、レスポンスの生成が終了した通知とレスポンスとが出力される。なお、レスポンスが出力されることが、レスポンスの生成が終了した通知を兼ねてもよい。
ステップS212に続いてステップS213に進み、情報処理ロジック部310から通信サーバ部351に対し、レスポンスとそのレスポンスを送信する依頼が出力される。ステップS213に続いてステップS214に進み、通信サーバ部351からPC100に対し、レスポンスが送信される。
(メッセージを生成して送信される処理の例)
図12は、画像形成装置500からPC100に対し、所定のイベントに基づくメッセージが送信される場合の処理の例のシーケンス図である。図12のステップS301では、トリガとなるモジュールから情報処理ロジック部310に対し、イベントの発生が通知される。イベントとは、例えば、画像形成装置500が有するドアが開いた等の異常の発生である。
ステップS301に続いてステップS302に進み、情報処理ロジック部310から情報アクセス部330に対し、データの取得依頼が出力される。これは、ステップS301で通知される内容が、イベントが発生したことを表す情報であって、その詳細は、情報保持部340によって保持されている情報を参照することにより、得られるからである。
ステップS302に続いてステップS303に進み、情報アクセス部330から情報保持部340に対し、データ取得要求が出力される。ステップS303に続いてステップS304に進み、情報保持部340から情報アクセス部330に対し、データが出力される。このデータには、イベントの詳細な情報が含まれている。ステップS304に続いてステップS305に進み、情報アクセス部330から情報処理ロジック部310に対し、ステップS304で取得されたデータが出力される。
ステップS305に続いてステップS306に進み、情報処理ロジック部310からデータ処理部311に対し、メッセージの生成依頼が出力される。ステップS306に続いてステップS307に進み、データ処理部311が、データに含まれているイベントの詳細な情報に基づいて、メッセージを生成する。メッセージは、所定の記述形式によって表される。ステップS307に続いてステップS308に進み、データ処理部311から情報処理ロジック部310に対し、メッセージ作成が終了した通知と、メッセージが出力される。なお、メッセージが出力されることにより、作成が終了した通知を兼ねてもよい。
ステップS308に続いてステップS309に進み、情報処理ロジック部310から通信クライアント部352に対し、メッセージの送信依頼が出力される。ステップS309に続いてステップS310に進み、通信クライアント部352からPC100に対し、メッセージが出力される。ここでは、例えば、httpリクエストとして送信される。
ステップS310に続いてステップS311に進み、PC100から通信クライアント部352に対し、メッセージが受信された通知が送信される。ここでは、例えば、httpレスポンスとして送信される。ステップS311に続いてステップS312に進み、通信クライアント部352から情報処理ロジック部310に対し、メッセージが受信された通知が出力される。
(リクエストを解析する処理の例)
図13は、情報処理ロジック部310及びデータ処理部311において、リクエストが解析される処理の例のフロー図である。図13の処理は、例えば、図10のステップS104又は図11のステップS204において、リクエスト解析手段511によって実行される。図13のステップS401では、データ処理部311に対してリクエストが入力される。ステップS401に続いてステップS402に進み、リクエスト解析手段511が、リクエストを先頭から解析することにより、標準形式の部分の判定を行う。ここでは、標準形式がA形式とB形式との何れであるかを判定し、A形式である場合には、ステップS403に進み、B形式である場合には、ステップS406に進む。
なお、標準形式とは、例えば、リクエストがXMLによって記述されている場合には、汎用的な規格であるAPP又はAtom等をいう。また、本発明の実施の形態は、2種類のうちの1の標準形式を処理する例に限らず、3種類以上の複数の標準形式の中から何れか一以上の標準形式を処理してもよい。
ステップS402に続くステップS403からステップS405では、A形式で記述されている箇所について、リクエスト解析手段511が要求項目を取得し、処理内容取得手段512がその要求項目に対応する処理内容を取得する。この処理は、A形式で記述されている箇所が全て処理されるまで繰り返される。なお、要求項目に対応する処理内容がない場合には、処理内容取得手段512は、その要求項目については何も処理を行わず、次の要求項目の処理へ進む。
これにより、リクエストの中に、画像形成装置500が有する機能に対応していない要求項目がある場合でも、画像形成装置500が有する機能に係る処理の要求項目のみを実行することができる。したがって、リクエストを生成するクライアント装置等が、複数のバージョンの異なる画像形成装置に対して、同一のリクエストを出力することができる。
一方、ステップS402に続くステップS406からステップS408では、B形式で記述されている箇所について、リクエスト解析手段511と処理内容取得手段512とが、ステップS403からステップS405と同様の処理を行う。
標準形式で記述されている箇所の処理が終了した後、独自形式の処理に進む。ステップS409では、リクエスト解析手段511が、リクエストの中の独自形式の有無を判断する。独自形式がある場合には、ステップS410に進み、独自形式がない場合には、ステップS414に進む。なお、ステップS409の判定は、独自形式の有無に代えて、画像形成装置500が処理する機能に対応する要求項目の項目群の有無の判定でもよい。画像形成装置500が処理する機能に対応する要求項目の項目群がある場合には、ステップS410に進み、ない場合には、ステップS414に進む。
ステップS409に続くステップS410からS413では、リクエスト解析手段511が、リクエストに含まれている要求項目を取得する処理を、全ての要求項目が取得されるまで繰り返す。要求項目が取得される毎に、ステップS411において、処理内容取得手段512が、その要求項目に対応する処理内容の有無を判断し、処理内容がある場合には、ステップS412に進み、処理内容取得手段512が、その処理内容を取得する。処理内容がない場合には、ステップS413に進む。
ステップS409又はステップS413の処理の後、ステップS414に進み、取得された処理内容が、情報処理ロジック部310に出力される。
(レスポンス又はメッセージを生成する処理の例)
図14は、情報処理ロジック部310及びデータ処理部311において、レスポンス又はメッセージが生成される処理の例のフロー図である。図14の処理は、例えば、図11のステップS211において、レスポンス生成手段513によって実行され、また例えば、図12のステップS307においてメッセージ生成手段によって実行される。ここではレスポンス生成手段513によって実行される例について説明する。
図14のステップS501では、情報処理ロジック部310からデータ処理部311に対し、レスポンスに含まれる応答項目のデータが入力される。ステップS501に続いてステップS502に進み、レスポンス生成手段513が、入力されたデータに基づいて、レスポンスの記述形式を選択する。ここでは、標準形式の部分を選択し、A形式によって記述する場合にはステップS503に進み、B形式によって記述する場合にはステップS506に進む。
なお、本発明の実施の形態は2つの標準形式のうちの何れか一を選択する例に限らず、複数の標準形式のうちの何れか一以上を選択し、その標準形式により記述されるレスポンスを生成してよい。
ステップS502に続くステップS503からステップS505では、レスポンス生成手段が、A形式によって記述される応答項目のデータがなくなるまで、その応答項目がA形式によって記述されるデータを生成する。一方、ステップS502に続くステップS506からステップS508では、同様にB形式によって記述される応答項目のデータがなくなるまで、その応答項目がB形式によって記述されるデータを生成する。
ステップS505又はステップS508に続くステップS509では、レスポンス生成手段513が、応答項目のデータのうち、独自形式によって記述されるものの有無を判断する。独自形式によって記述されるものがある場合には、ステップS510に進み、ない場合には、ステップS513に進む。
ステップS509に続くステップS510からステップS512では、独自形式によって記述される応答項目のデータがなくなるまで、レスポンス生成手段513によってその応答項目を独自形式によって記述する処理が繰り返される。
ステップS509又はステップS512に続いてステップS513に進み、レスポンス生成手段513によって生成されたレスポンスが、情報処理ロジック部310に対して出力される。
(プロトコル、インタフェース、記述形式の例)
本発明の実施の形態では、クライアントPCと通信を行う画像形成装置のインタフェースが統一されていることが望ましい。これにより、クライアントPCは、画像形成装置毎にインタフェースを意識することなく、通信を行うことができる。同様に、プロトコル、及び、データの記述形式も統一されていることが望ましい。
以下は、本発明の実施の形態において、用いられるプロトコル、インタフェース、記述形式の例である。
・プロトコル:HTTP、APP
・インタフェース:HTTPのPOST、GET、PUT、DELETE。
・記述形式:APP、Atom、その他の拡張形式。
例えば、上記以外では以下の組合せが考えられる。
(例1)
・プロトコル:HTTP、SOAP。
・インタフェース:独自形式。
・記述形式:SOAP、独自形式。
(例2)
・プロトコル:HTTP。
・インタフェース:独自形式。
・記述形式:XMLを独自に拡張したもの。
(リクエストとレスポンスの例)
図15は、リクエストの例であって、画像形成装置500が有する情報保持手段540に保持されるアドレス帳に新たなレコードを追加する要求の例である。
図15のリクエストは、HTTPリクエストヘッダー部R1と、要求項目を含む本体であるR2とを含む。本体R2の内、符号eが付された箇所の記述により、このリクエストが、Atomと、名前空間aで定義される拡張形式とで、記述されていることが示されている。R3は拡張形式で記述されている箇所である。
R3には、名前「foo」に対応するメールアドレス、ファクシミリ番号等のレコードに係る情報が、それぞれ一の要求項目として含まれている。
図16は、図15のリクエストに対応して生成されるレスポンスの例である。図16では、図15のリクエストに基づいて処理された内容が含まれている。すなわち、アドレス帳に追加されたレコードの内容である、名前「foo」と、その名前に対応するメールアドレス、ファクシミリ番号等が、それぞれ一の応答項目として含まれている。
図17は、図15のリクエストに対応して生成されるレスポンスの例であって、図16とは異なるレスポンスの例である。図17のレスポンスは、faxAddressとfaxNumberとに係る応答項目が含まれていない。これは、このレスポンスを生成した画像形成装置が有する機能が、これらの情報をアドレス帳に含ませる機能を有していないためである。
また、アドレス帳の中のデータを編集する場合には、HTTPのPUTを用い、リクエストが入力され、その応答であるレスポンスが出力されてもよい。また、アドレス帳の中のデータを参照する場合には、HTTPのGETを用い、レスポンスデータが出力されてもよい。また、アドレス帳の中のデータを削除する場合には、HTTPのDELETEを用い、リクエスト及びレスポンスのデータのやりとりがなくてもよい。
(メッセージの例)
図18は、メッセージの例である。図18(A)は、画像形成装置に異常が発生したことを、クライアントPCに対して通知するメッセージの例であり、図18(B)は、そのメッセージに対して、クライアントPCから出力される応答の例である。ここでは、メッセージは、HTTPリクエストとして送信され、応答はHTTPレスポンスとして返信されている。
以上、発明を実施するための最良の形態について説明を行ったが、本発明は、この最良の形態で述べた実施の形態に限定されるものではない。本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能である。
従来の画像形成システムによるリクエストの例(その1)。 従来の画像形成システムによるリクエストの例(その2)。 画像形成装置のインタフェースが同一であることを説明する図。 一のリクエストをそれぞれの装置が処理することを説明する図。 異なるバージョンのリクエストを処理する画像形成装置を説明する図。 異なるバージョンのレスポンスを処理するクライアントPCを説明する図。 本実施の形態による画像形成システムの構成の例を説明する図。 本実施の形態に係る画像形成装置であるMFPの装置構成の例を説明する図。 本実施の形態による画像形成システムの機能構成の例を説明する図。 クライアントからのリクエストに基づく処理の例のシーケンス図。 クライアントからのリクエストに基づく処理とレスポンスを送信する処理の例のシーケンス図。 イベントに基づくメッセージが送信される場合の処理の例のシーケンス図。 リクエストが解析される処理の例のフロー図。 レスポンス又はメッセージが生成される処理の例のフロー図。 リクエストの例。 レスポンスの例(その1)。 レスポンスの例(その2)。 メッセージの例。
符号の説明
1、2、3、10、11、12、15、16、17、18、100 PC
20、25 LP
4、5、6、31、32、33、34、35、36 MFP
40、45 印刷機
500 画像形成装置
510 情報処理ロジック部
511 リクエスト解析手段
512 処理内容取得手段
513 レスポンス生成手段
514 メッセージ生成手段
530 実行手段
540 情報保持手段
550 通信手段
600 クライアントPC
610 情報処理ロジック部
611 リクエスト生成手段
612 レスポンス解析手段
613 ステータス取得手段

Claims (19)

  1. クライアント装置からの所定の記述形式によるリクエストを受信する通信手段と、
    前記リクエストを解析して該リクエストに含まれる要求項目を取得して出力するリクエスト解析手段と、
    前記リクエスト解析手段からの出力に基づいて、前記要求項目に対応する処理内容を取得し、前記要求項目に対応する処理内容がない場合には、前記リクエスト解析手段からの次の出力を受け付ける処理内容取得手段と、
    前記要求項目に対応する処理を実行する実行手段と、
    を有する画像形成装置。
  2. 前記要求項目のそれぞれは、複数の項目群の何れか一に属し、
    前記リクエストは前記項目群のうちの何れか一以上の項目群の要求項目を有する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記処理内容取得手段は、前記要求項目が属する項目群に基づいて、前記要求項目に対応する処理内容の有無を判断する請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記実行手段によって実行された処理内容に対応する応答項目が所定の記述形式により記載されたレスポンスを生成するレスポンス生成手段を有し、
    前記通信手段は、さらに、前記レスポンスを前記クライアント装置に送信する請求項1ないし3何れか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記応答項目は、該応答項目に対応する処理内容の要求項目が属する項目群に属する請求項4記載の画像形成装置。
  6. 当該画像形成装置におけるイベントに係る情報に対応する状況項目が所定の記述形式により記載されたメッセージを生成するメッセージ生成手段を有し、
    前記通信手段は、さらに、前記メッセージを前記クライアント装置に送信する請求項1ないし5何れか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記所定の記述形式はXMLによって表される記述形式であり、
    前記項目群は、名前空間によって識別される請求項2ないし6何れか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記通信手段は、所定のプロトコルにより前記リクエストの受信を行う請求項1ないし7何れか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記通信手段は、所定のインタフェースにより前記クライアント装置との通信を行う請求項1ないし8何れか一項に記載の画像形成装置。
  10. クライアント装置と画像形成装置とが接続された画像形成システムであって、
    前記クライアント装置は、
    前記画像形成装置に対する要求項目を有するリクエストを所定の記述形式により生成するリクエスト生成手段と、
    前記リクエストを送信する第一の通信手段と、
    を有し、
    前記画像形成装置は、
    前記クライアント装置からの前記リクエストを受信する第二の通信手段と、
    前記リクエストを解析して該リクエストに含まれる要求項目を取得して出力するリクエスト解析手段と、
    前記リクエスト解析手段からの出力に基づいて、前記要求項目に対応する処理内容を取得し、前記要求項目に対応する処理内容がない場合には、前記リクエスト解析手段からの次の出力を受け付ける、処理内容取得手段と、
    前記要求項目に対応する処理を実行する実行手段と、
    を有する画像形成システム。
  11. 前記画像形成装置は、さらに、
    前記実行手段によって実行された処理内容に対応する応答項目を有するレスポンスを生成するレスポンス生成手段を有し、
    前記第二の通信手段は、さらに、前記レスポンスを前記クライアント装置に送信する請求項10記載の画像形成システム。
  12. 前記クライアント装置は、さらに、
    前記第一の通信手段により前記レスポンスを受信し、
    前記レスポンスを解析して該レスポンスに含まれる応答項目を取得して出力するレスポンス解析手段と、
    前記応答項目に対応するステータスを取得して前記画像形成装置のステータスを取得し、前記応答項目に対応するステータスがない場合には、前記レスポンス解析手段からの次の出力を受け付けるステータス取得手段と、
    を有する請求項11記載の画像形成システム。
  13. 前記応答項目のそれぞれは、複数の項目群の何れか一に属し、
    前記レスポンスは前記項目群のうちの何れか一以上の項目群の応答項目を有し、
    前記ステータス取得手段は、前記応答項目が属する項目群に基づいて、前記応答項目に対応する前記画像形成装置のステータスを取得する請求項12記載の画像形成システム。
  14. 前記第一の通信手段による前記リクエストの送信と、前記第二の通信手段による前記レスポンスの送信とは、所定のプロトコルにより行われる請求項11ないし13何れか一項に記載の画像形成システム。
  15. 前記第二の通信手段は、所定のインタフェースにより前記クライアント装置との通信を行う請求項10ないし14何れか一項に記載の画像形成システム。
  16. 画像形成装置における情報処理方法であって、
    クライアント装置からの所定の記述形式によるリクエストを受信する受信ステップと、
    前記リクエストを解析して該リクエストに含まれる要求項目を取得して出力するリクエスト解析ステップと、
    前記リクエスト解析ステップからの出力に基づいて、前記要求項目に対応する処理内容を取得し、前記要求項目に対応する処理内容がない場合には、前記リクエスト解析ステップからの次の出力を受け付ける処理内容取得ステップと、
    前記要求項目に対応する処理を実行する実行ステップと、
    を有する情報処理方法。
  17. 前記要求項目のそれぞれは、複数の項目群の何れか一に属し、
    前記リクエストは前記項目群のうちの何れか一以上の項目群の要求項目を有する請求項16記載の情報処理方法。
  18. 前記実行ステップにおいて実行された処理内容に対応する応答項目が所定の記述形式により記載されたレスポンスを生成するレスポンス生成ステップと、
    前記レスポンスを前記クライアント装置に送信する送信ステップと、
    を有する請求項16又は17記載の情報処理方法。
  19. クライアント装置と画像形成装置とが接続された画像形成システムにおける情報処理方法であって、
    前記クライアント装置が、前記画像形成装置に対する要求項目を有するリクエストを所定の記述形式により生成するリクエスト生成ステップと、
    前記クライアント装置が、前記画像形成装置に対して前記リクエストを送信する送信ステップと、
    前記画像形成装置が、前記クライアント装置からの前記リクエストを受信する受信ステップと、
    前記画像形成装置が、前記リクエストを解析して該リクエストに含まれる要求項目を取得して出力するリクエスト解析ステップと、
    前記画像形成装置が、前記リクエスト解析ステップからの出力に基づいて、前記要求項目に対応する処理内容を取得し、前記要求項目に対応する処理内容がない場合には、前記リクエスト解析手段からの次の出力を受け付ける、処理内容取得ステップと、
    前記画像形成装置が、前記要求項目に対応する処理を実行する実行ステップと、
    を有する情報処理方法。
JP2007224098A 2007-08-30 2007-08-30 画像形成装置、情報処理方法、及び、画像形成システム Pending JP2009059051A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007224098A JP2009059051A (ja) 2007-08-30 2007-08-30 画像形成装置、情報処理方法、及び、画像形成システム
US12/230,294 US20090063612A1 (en) 2007-08-30 2008-08-27 Image forming apparatus and image forming system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007224098A JP2009059051A (ja) 2007-08-30 2007-08-30 画像形成装置、情報処理方法、及び、画像形成システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009059051A true JP2009059051A (ja) 2009-03-19

Family

ID=40554759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007224098A Pending JP2009059051A (ja) 2007-08-30 2007-08-30 画像形成装置、情報処理方法、及び、画像形成システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009059051A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11914652B2 (en) 2019-12-19 2024-02-27 Ricoh Company, Ltd. Information processing system, method, and storage medium

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03281379A (ja) * 1990-03-30 1991-12-12 Toshiba Corp 画像形成装置
JPH05104830A (ja) * 1991-10-21 1993-04-27 Toshiba Corp 画像形成装置
JP2001195211A (ja) * 2000-01-14 2001-07-19 Ricoh Co Ltd プリンタ装置
JP2004046817A (ja) * 2002-05-23 2004-02-12 Ricoh Co Ltd プログラム、記憶媒体、データ管理装置及びデータ管理システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03281379A (ja) * 1990-03-30 1991-12-12 Toshiba Corp 画像形成装置
JPH05104830A (ja) * 1991-10-21 1993-04-27 Toshiba Corp 画像形成装置
JP2001195211A (ja) * 2000-01-14 2001-07-19 Ricoh Co Ltd プリンタ装置
JP2004046817A (ja) * 2002-05-23 2004-02-12 Ricoh Co Ltd プログラム、記憶媒体、データ管理装置及びデータ管理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11914652B2 (en) 2019-12-19 2024-02-27 Ricoh Company, Ltd. Information processing system, method, and storage medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8984089B2 (en) Network communications in an industrial automation environment
JP4403135B2 (ja) Webサービス利用システム
JP5257142B2 (ja) 画像形成装置、画像形成システム、情報処理方法、及び、コンピュータプログラム
JP2005209059A (ja) ネットワークに接続されるプリンタの動作に関する特定情報の通知先設定
US8687219B2 (en) System which can utilize a function of an image processing apparatus as a web service
CN102123222B (zh) 图像处理设备及其控制方法
US20090063612A1 (en) Image forming apparatus and image forming system
JP5157690B2 (ja) 画像形成装置、情報処理方法、及び、画像形成システム
US7457839B2 (en) Selective rejection of access to parameters of an option application detachable from an embedded apparatus including web server function
JP2004355634A (ja) ネットワーク電子機器の遠隔制御方法及び装置
JP4261203B2 (ja) 情報提供装置、情報提供方法、情報提供システム、及び情報提供プログラム
JP2006285840A (ja) 文書管理システム
JP5041972B2 (ja) 画像形成装置、画像形成システム、情報処理装置、コンピュータプログラム、及び情報記録媒体
JP2011002923A (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP2009059051A (ja) 画像形成装置、情報処理方法、及び、画像形成システム
JP2009130493A (ja) ネットワーク対応画像処理装置
US20070136784A1 (en) Communication terminal apparatus
EP1971077A1 (en) System and method for managing image forming apparatuses
CN102722346A (zh) 管理装置、管理系统及管理方法
JP5387065B2 (ja) 画像処理装置
JP2004086354A (ja) 画像処理装置
JP2007042139A (ja) 画像処理装置
JP2003308244A (ja) Httpサーバ
JP4564862B2 (ja) 電子メール端末、要求メール処理方法、要求メール処理プログラム、要求メール処理プログラムを記録した記録媒体、要求メール処理システム
JP2007251845A (ja) ネットワーク通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120828

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120829

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130329

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130423