JP2007042139A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワークを介して接続される機器及びWebブラウザからの要求に対し、低コストで同一の機能を提供することができる画像処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】複数のアプリケーションプロセスによって構成される機能提供手段を有し、機能提供手段によって提供されるそれぞれの機能を、該機能ごとに対応したURLによるHTTP経由のインタフェースで提供する画像処理装置であって、ネットワークを介して接続される機器からのインタフェース単位での遠隔呼び出しに応じ、遠隔呼び出しに指定されたインタフェースに対応する機能提供手段の一つの機能を呼び出し、該機能の応答情報を機器に返信する呼び出し要求処理手段と、ネットワーク介して接続されるWebブラウザからのページ要求に応じ、HTMLデータをWebブラウザに返信するWebブラウザ要求処理手段とを有することにより上記課題を解決する。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像処理装置に関し、特に複数の画像処理機能とサーバ機能とを有する画像処理装置に関する。
汎用的に情報を表現できる記述言語としてXML(eXtensible Markup Language)が、標準化団体W3C(World Wide Web Consortium)より勧告されており、インターネット技術との親和性の高さから、著しい勢いで普及し始めている。
例えば、異なるプラットフォーム間でのRPC(Remote Procedure Call)を実現するSOAP(Simple Object Access Protocol)にも応用されており、電子商取引用サイトで利用され始めている。上記SOAP技術はメッセージの交換をXML文書にて行う、ソフトウェア同士の通信手段と言える。
一方で、RPCにより提供されるサービスを、Webブラウザを利用して人間が直接利用したい場合も存在する。
しかしながら、SOAPのサーバとクライアントとの通信と、WebブラウザとWebサーバとの通信では、メッセージ形式が異なる。即ち、前者は、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)のPOSTメソッドでXMLデータを交換することで実現されるが、後者においては、Webブラウザからの要求は、HTMLのFORMのPOSTメソッドによるものであり、Webサーバからの応答は、Webブラウザが閲覧可能なHTMLデータである。
また、一般的にSOAP呼び出しにより提供されているサービスの対象はソフトウェアが動作する機器である。ソフトウェアからはWebブラウザからの1ページ単位の要求に比べて詳細な制御を必要とするため、サービスのインタフェース、即ち関数の粒度は、非常に細かいものである。従って、同一のサービスをSOAP呼び出し及びWebブラウザに対して提供する場合は、それぞれに合わせたモジュールを用意しなければならず、開発コストが増大する。特に、LP(Line Printer)や種々の画像処理機能を有する画像処理装置(MFP:Multi Function Printer)等の組み込み機器に上記の実装を行うには、より多くの搭載メモリを必要とするため、機器のコストアップとなってしまうという問題がある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、ネットワークを介して接続される機器及びWebブラウザからの要求に対し、低コストで同一の機能を提供することができる画像処理装置の提供を目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明は、複数のアプリケーションプロセスによって構成される機能提供手段を有し、前記機能提供手段によって提供されるそれぞれの機能を、該機能ごとに対応したURLによるHTTP経由のインタフェースで提供する画像処理装置であって、ネットワークを介して接続される機器からの前記インタフェース単位での遠隔呼び出しに応じ、前記遠隔呼び出しに指定された前記インタフェースに対応する前記機能提供手段の一つの機能を呼び出し、該機能の応答情報を前記機器に返信する呼び出し要求処理手段と、ネットワーク介して接続されるWebブラウザからのページ要求に応じ、HTMLデータを前記Webブラウザに返信するWebブラウザ要求処理手段とを有し、前記Webブラウザ要求処理手段は、前記ページ要求に伴って送信される前記Webブラウザ上での入力情報を前記機能提供手段の各アプリケーションプロセスが規定するデータ形式に変換する入力情報変換手段と、一つの前記ページ要求に対応して前記機能提供手段が有する機能を複数呼び出し、前記機能を呼び出すときの情報として、前記入力情報変換手段によって変換された入力情報又は既に呼び出した前記機能提供手段の応答情報のいずれか又は両方を含ませるページ処理手段とを有し、前記機能提供手段は、前記呼び出し要求処理手段と前記Webブラウザ要求処理手段とより共通に利用されることを特徴とする。
このような画像処理装置では、ネットワークを介して接続される機器及びWebブラウザからのそれぞれの異なる粒度による要求に対して、同一のアプリケーション又はライブラリ等の機能提供手段のインタフェースを呼び出すことによりサービスを提供するため、それぞれに特化したアプリケーションやライブラリを実装する必要がなく、低コストでサービスを提供することができる。
また、本発明は、前記機能提供手段が、呼び出しに対する応答として出力する返却情報をXML形式に変換する第一の返却情報変換手段と、XML形式に変換された前記返却情報を所定のスタイルシートを用いてHTML形式に変換する第二の返却情報変換手段とを更に有し、前記呼び出し要求処理手段は、前記返却情報を前記第一の返却情報変換手段を用いてXML形式に変換し、前記機器からの遠隔呼び出しに対する応答として前記機器に送信し、前記Webブラウザ要求処理手段は、前記返却情報を前記第一の返却情報変換手段と前記第二の返却情報変換手段とを用いてHTML形式に変換し、前記Webブラウザからのページ要求に対する応答として前記Webブラウザに送信することを特徴とする。
このような画像処理装置では、ネットワークを介して接続される機器とWebブラウザからの要求に対して、同一の変換手段を用いて応答情報を生成するため、低コストでサービスを提供することができる。
また、本発明は、前記第一の返却情報変換手段は、前記返却情報をDOM構造の情報に変換する第三の返却情報変換手段と、前記DOM構造の情報をXML形式に変換する第四の返却情報変換手段とを有することを特徴とする。
このような画像処理装置では、返却情報をDOM構造を経てXMLに変換するため、容易にXMLに変換することができる。
また、本発明は、前記呼び出し要求処理手段は、SOAPによるRPCであることを特徴とする。
このような画像処理装置では、一般的に広く用いられている技術であるSOAPによるRPCによりインタフェースを呼び出すことができるため、ネットワークを介して接続される機器から容易にサービスを受けることができる。
また、本発明は、画像データを格納する画像データ格納手段を更に有し、前記機能提供手段は、呼び出しに応じて前記画像データ格納手段に格納されている前記画像データに関する処理を実行するインタフェースを有することを特徴とする。
このような画像処理装置では、ネットワークを介して接続される機器、及びWebブラウザのユーザに対して、画像データの処理に関するサービスを低コストで提供することができる。
また、本発明は、前記機能提供手段は、前記画像データ格納手段に格納されている画像データの一覧情報を検索し、前記一覧情報を返却情報として呼び出し元に出力することを特徴とする。
このような画像処理装置では、ネットワークを介して接続される機器及びWebブラウザのユーザに対して、画像データの一覧情報を低コストで提供することができる。
また、本発明は、前記機能提供手段は、前記画像データ格納手段に格納されている画像データを印刷することを特徴とする。
このような画像処理装置では、ネットワークを介して接続される機器及びWebブラウザのユーザに対して、画像データの印刷サービスを低コストで提供することができる。
また、本発明は、前記機能提供手段は、前記画像データ格納手段に格納されている画像データをFAX送信することを特徴とする。
このような画像処理装置では、ネットワークを介して接続される機器及びWebブラウザのユーザに対して、画像データのFAX送信サービスを低コストで提供することができる。
また、本発明は、前記機能提供手段は、前記画像データ格納手段に格納されている画像データをコピーすることを特徴とする。
このような画像処理装置では、ネットワークを介して接続される機器及びWebブラウザのユーザに対して、画像データのコピーサービスを低コストで提供することができる。
更に、上記課題を解決するための手段として、本発明は、上記画像処理装置における処理をコンピュータに行わせるための画像処理方法とすることもできる。
上述の如く、本発明によれば、ネットワークを介して接続される機器及びWebブラウザからのそれぞれの異なる粒度による要求に対して、同一のアプリケーション又はライブラリ等の機能提供手段のインタフェースを呼び出すことによりサービスを提供するため、それぞれに特化したアプリケーションやライブラリを実装する必要がなく、低コストでサービスを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
多種の画像形成機能を融合する本発明の実施の一形態に係る画像処理装置は、例えば、図1に示すような機能構成を成す。図1は、画像処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図1において、画像処理装置200は、CPU1102と、メモリユニット1104と、ハードディスク(HD)1106とをASIC1108に接続したコントローラボード1101と、操作部1111と、USB(Universal Serial Bus)1112と、IEEE13941113と、スキャナ1231と、プリンタ1232と、FAX1233と、コピー1234とを有する。
そして、操作部1111はASIC1108に接続され、USB(Universal Serial Bus)1112と、IEEE13941113と、スキャナ処理を行うためのハードウェア資源であるスキャナ1231と、印刷処理を行うためのハードウェア資源であるプリンタ1232と、FAX処理を行うためのハードウェア資源であるFAX1233と、コピー処理を行うためのハードウェア資源であるコピー1234は、PCIバス1109を介してASIC1108に接続されている。
メモリユニット1104には、画像処理装置200を制御するのに必要なプログラム等が格納されている。HD1106には、文書ファイル、画像データ、プログラム、フォントデータ及びフォームが蓄積される。操作部1111は、ユーザからの入力操作の受け付け並びにユーザに向けた表示を行う。
このようなハードウェア構成を採用することにより、異なる画像処理を行うためのデバイスを共有化でき低コスト設計が可能となる。
次に、図1に示すCPU1102によって制御される画像処理装置200の機能構成について図2で説明する。図2は、画像処理装置の機能構成例を示すブロック図である。
図2において、画像処理装置200は、スキャナ1231、プリンタ1232、FAX1233及びコピー1234等の個別の画像処理を行うためのハードウェア資源と、エンジン制御ボード1201と、エンジンI/F1202と、OS1203と、API(Application Program Interface)1204と、スキャナアプリ1211、プリンタアプリ1212、ファックスアプリ1213及びコピーアプリ1214、文書管理アプリ1215等の各種アプリケーションを有している。
エンジン制御ボード1201は、スキャナ1231、プリンタ1232、FAX1233、コピー1234等の画像処理装置200の個別機能を制御する。エンジンI/F1202は、エンジン制御ボード1201に対するインタフェースを、OS1203やAPI1204に提供する。
OS1203は、UNIX(登録商標)などのオペレーティング・システムであり、スキャナアプリ1211、プリンタアプリ1212等、アプリケーションとして実装されている各種ソフトウェアをプロセスとして並列実行する。
API1204は、スキャナアプリ1211、プリンタアプリ1212等のアプリケーションへのインタフェースを提供する。
スキャナアプリ1211は、スキャナ用アプリケーションであり、プリンタアプリ1212は、ページ記述言語(PDL)、PCL及びポストスクリプト(PS)を有するプリンタ用アプリケーションである。ファックスアプリ1213は、ファクシミリ用アプリケーションであり、コピーアプリ1214は、コピー用アプリケーションである。また、文書管理アプリ1215は画像処理装置200のHD1106に格納されている画像データを管理するアプリケーションである。
このように、OS1203及びAPI1204上に各種アプリケーションを搭載するよう構成しているので、各画像処理の処理部分を共有することが可能となる。従って、画像処理装置200全体の生産性を高めるとともに、各アプリケーションの開発効率を高めることができる。
次に、本発明の実施の形態における画像処理装置200が接続されるネットワークの構成例について説明する。
図3は、本発明の実施の形態におけるネットワーク構成例を示す図である。図3において、図1に示すハードウェア構成及び図2に示す機能構成を有する画像処理装置200と、Webクライアント20と、SOAPクライアント30とがLAN等のネットワーク40によって接続されている。
Webクライアント20は、Webブラウザがインストールされている端末であり、Webブラウザを通して画像処理装置200の提供するWebサービスを利用する。
SOAPクライアント20は、SOAP(Simple Object Access Protocol)によるメッセージ交換を行うためのソフトウェアがインストールされている端末であり、SOAPを利用したRPC(Remote Protocol Procedure Call)によりWebクライアント20が利用するWebサービスと同一のWebサービスを利用する。
画像処理装置200は、Webクライアント20及びSOAPクライアント30に同一のWebサービスを提供する。但し後述するように、両者に対するサービスの粒度は異なる。
図4は、Webサービスを提供するためのフレームワーク例を示す図である。図4の画像処理装置200は、HTTPプロトコルスタック210と、SOAPハンドラ220と、ページハンドラ230と、ページ処理モジュール240と、XSLTプロセッサ250と、Webサービスモジュール260とを有するように構成される。
HTTPプロトコルスタック210は、画像処理装置200がWebサーバとして機能するためのHTTPd(HTTPdaemon)の役割を果たすデーモンプログラムであり、Webクライアント20又はSOAPクライアント30の要求に基づいて、ページハンドラ230又はSOAPハンドラ220を呼び出す。また、HTTPプロトコルスタック210は、ページハンドラ230又はSOAPハンドラ220から処理結果として出力されるHTML又はXMLのデータを、Webクライアント20又はSOAPクライアント30に応答として送信する。
SOAPハンドラ220は、SOAPクライアント30からの要求がHTTPプロトコルスタック210に送信された場合にHTTPプロトコルスタック210から呼び出される。SOAPハンドラ220は呼び出されると、SOAPクライアント30からのSOAPリクエストを解析し、Webサービスモジュール260に対しSOAPリクエストに格納されたXMLデータにより指定された関数の呼び出しを行う。この際、SOAPハンドラ220は、XMLデータにより指定されたテキスト情報のパラメータをWebサービスモジュールが処理可能なデータ型に変換して、関数を呼び出す。処理可能なデータ型とは、呼び出す関数のインタフェースに従ったデータ型を意味する。例えば、WebサービスモジュールがC言語で実装されている場合は、C言語により利用可能な型(int、long、float、daouble、char等)である。また、SOAPハンドラ220は、Webサービスモジュール260からの処理結果、即ち関数の戻り値をDOM(Document Object Model)構造を経てXMLデータに変換し、プロトコルスタック210に対する処理結果として出力する。
ページハンドラ230は、Webクライアント20からの要求がHTTPプロトコルスタック210に送信された場合にHTTPプロトコルスタック210からCGI(Common Gateway Interface)等のインタフェースを通して呼び出される。ページハンドラ230は、呼び出されると、Webクライアント20からのHTMLのFORMデータを、ページ処理モジュール240が処理可能なデータ型に変換し、引数として指定してページ処理モジュール240の関数を呼び出す。また、ページハンドラ230は、Webサービスモジュール260からの処理結果、即ち関数の戻り値をXMLデータに変換する。更に、ページハンドラ230は、XMLデータに変換された戻り値をXSLTプロセッサ250によってHTMLデータに変換し、HTTPプロトコルスタック210に対する処理結果として出力する。
ページ処理モジュール240は、ページハンドラ230からの要求に基づいて、Webページ1ページに対応する処理を実行すべくWebサービスモジュール260の複数の関数を呼び出し、それぞれの処理結果を一つの処理結果としてページハンドラ230に関数の戻り値として返却する。ページ処理モジュール240がWebページ1ページに対応する処理としてWebサービスモジュール260の複数の関数を呼び出すのは、ページハンドラ230が要求するWebページ1ページ分のサービスと、Webサービスモジュール260の一つの関数が提供する機能が一対一に対応せず、Webサービスモジュール260の一つの関数が提供する機能の方が粒度が細かいためである。
Webサービスモジュール260は、関数等のインタフェースを通して画像処理装置200に実装されている各種のアプリケーション、例えば図2におけるスキャナアプリ1211、プリンタアプリ1212、ファックスアプリ1213、コピーアプリ1214及び文書管理アプリ1215等に関するサービスを提供する。
次に、ページハンドラ230が上述したデータ変換を実現するための機能構成例について説明する。図5は、ページハンドラの型変換機能の機能構成例を示す図である。図5においては、ページ処理モジュール240がC言語によるインタフェースを提供している場合を例にしているが、C言語に限られるものではない。
ページハンドラ230が、HTTPプロトコルスタック210からHTMLのFORMデータを受け取ると、FORM−C型変換手段235によりFORMデータにより指定されたオプション情報を、ページ処理モジュール240のインタフェースであるC言語のデータ型に変換し、変換後のオプション情報を引数としてページ処理モジュール240の関数を呼び出す。
また、ページハンドラ230が、ページ処理モジュール240からC言語のデータ型による処理結果(戻り値)を受け取ると、C−DOM型変換手段236が処理結果をC言語のデータからDOM構造に変換し、DOM−XML型変換手段237が、DOM構造に変換された処理結果をXMLデータに変換する。なお、このC言語のデータからDOM構造を経てXMLデータへの変換は、上述したSOAPハンドラ220において、Webサービスモジュール260から受け取った戻り値をDOM構造へ変換する際と同様の処理となるため、ページハンドラ230とSOAPハンドラ220とで共通化することができ、メモリ等の資源を節約することができる。
XMLデータとなった処理結果は、XSLTプロセッサ250によりHTMLに変換され、HTTPプロトコルスタック210に出力される。
以下、図4に示されるフレームワークを有する画像処理装置200が、文書管理サービスとして、HD1106に蓄積されている画像データの一覧情報を提供する例について説明する。
図6は、文書管理サービスを提供するための機能構成例を示す図である。図6の文書管理サービスモジュール261は、Webサービスモジュール260の一例であり、図2の文書管理アプリ1215の機能を提供するWebサービスモジュールである。文書管理サービスモジュール261は、認証関数と、文書一覧取得関数と、文書属性取得関数との関数により実行される各機能によりサービスを提供する。即ち、文書管理サービスモジュール261についての機能とは、認証関数、文書一覧取得関数及び文書属性関数のそれぞれの関数が相当する。
認証関数は、例えばユーザのIDとパスワードとを引数に指定されて呼び出されると、ユーザの認証を行い、ユーザIDとパスワードが正しい場合にはアクセスを許可するためのチケット情報を戻り値として返却する。
文書一覧取得関数は、チケット情報を引数に指定されて呼び出されると、画像処理装置200が管理する画像データの識別情報のリストを検索し、そのリストを戻り値として返却する。
文書属性取得関数は、一つの文書IDを引数に指定されて呼び出されると、文書IDで指定された画像データの属性情報を検索し、その属性情報を戻り値として返却する。
文書管理ページ処理モジュール241は、ページ処理モジュール240の一例であり、文書一覧ページ情報取得関数を有する。
文書一覧ページ情報取得関数は、例えばユーザIDとパスワードとを引数に指定されて呼び出されると、文書管理サービスモジュール261の上述した関数を呼び出すことにより画像処理装置200が管理する画像データの属性情報のリストを取得し、その属性情報のリストを戻り値として返却する。
文書管理ページハンドラ231は、ページハンドラ230の一例であり、HTTPプロトコルスタック210から呼び出されると、文書管理ページ処理モジュール241の文書一覧ページ情報取得関数を呼び出すことにより、画像処理装置200が管理する画像データの属性情報のリストを取得し、そのリストに基づいて画像データの属性情報を表示するためのWebページ(HTML)を生成する。
認証SOAPハンドラ221と、文書一覧取得SOAPハンドラ222と、文書属性取得SOAPハンドラ223とは、SOAPハンドラ220の一例である。認証SOAPハンドラ221は、文書管理サービスモジュール261の認証関数に対応している。文書一覧取得SOAPハンドラ222は、文書管理サービスモジュール261の文書一覧取得関数に対応している。文書属性取得SOAPハンドラ223は、文書管理サービスモジュール261の文書属性取得関数に対応している。
以下、図6の画像処理装置200の処理手順について説明する。
先ず、SOAPクライアント30から文書管理サービスモジュール261を利用する場合について説明する。図7は、SOAPクライアントから文書管理サービスを利用する場合のシーケンス図を示す。
ステップS10において、SOAPクライアント30のSOAPクライアントプログラムは、XMLデータに認証関数の呼び出し情報を指定し、認証要求をSOAPにより画像処理装置200のHTTPプロトコルスタック210に送信する。ここで、認証関数の引数情報としては、ユーザIDとパスワードが指定される。
ステップS10に続いてステップS20に進み、SOAPクライアント30からの要求を受信したHTTPプロトコルスタック210は、認証SOAPハンドラ221を呼び出す。
ステップS20に続いてステップS30に進み、HTTPプロトコルスタック210から呼び出された認証SOAPハンドラ221は、XMLデータによる認証関数の呼び出し要求を解析すると共に、テキスト情報で指定されている引数情報を、文書管理サービスモジュール261の認証関数が要求するデータ型に変換する。
ステップS30に続いてステップS40に進み、認証SOAPハンドラ221は、型変換されたユーザIDとパスワードとを引数に指定して文書管理サービスモジュール261の認証関数を呼び出すことにより、ユーザの認証を要求する。
ステップS40に続いてステップS50に進み、文書管理サービスモジュール261はユーザの認証を行い、ユーザIDとパスワードが正しい場合には、アクセスを許可するためのチケット情報を戻り値として返却する(S60)。
ステップS60に続いてステップS70に進み、認証SOAPハンドラ221は、認証関数の戻り値として取得したチケット情報をXMLデータに変換する。ステップS70に続いてステップS80に進み、認証SOAPハンドラ221は、XMLデータに変換したチケット情報をHTTPプロトコルスタック210に出力する。
ステップS80に続いてステップS90に進み、HTTPプロトコルスタック210は、SOAPクライアント30に対してXMLデータのチケット情報をSOAPにより送信する。
ステップS90に続いてステップS100に進み、SOAPクライアント30のSOAPクライアントプログラムが上述した認証関数の呼び出しと同様の手順で、文書一覧取得SOAPハンドラ222を経て文書管理サービスモジュール221の文書一覧取得関数をチケット情報を引数として呼び出すと、画像処理装置200が管理する画像データの文書IDのリストがSOAPクライアント30に返却される(ステップS100〜ステップS180)。
ステップS180に続いてステップS200に進み、SOAPクライアント30のSOAPクライアントプログラムが上述した関数の呼び出しと同様の手順で、文書属性取得SOAPハンドラ223を経て文書管理サービスモジュール221の文書属性取得関数を文書IDを引数として呼び出すと、指定した文書IDによって特定される画像データの属性情報がSOAPクライアント30に返却される(ステップS200〜ステップS280)。なお、文書属性取得関数の呼び出しは画像データの数だけ繰り返される。
上述したように、SOAPクライアント30からは、文書管理サービスモジュール261が提供する関数の粒度で、文書管理サービスモジュール261のサービスを利用することが出来る。
次に、Webクライアント20から文書管理サービスモジュール261を利用する場合について説明する。図8は、Webクライアントから文書管理サービスを利用する場合のシーケンス図を示す。
ステップS300において、Webクライアント20のWebブラウザは、ユーザからの入力に基づいて画像処理装置200のHTTPプロトコル210に対し文書属性一覧ページを要求する。
図9は、文書管理サービスの認証ページの一例を示す図である。認証ページ31においてユーザID及びパスワードがユーザより入力され、更に送信ボタン311がクリックされることにより、ユーザID及びパスワードをHTMLのFORMデータ(オプション情報)としたステップS300のページ要求が送信される。
ステップS300に続いてステップS310に進み、Webクライアント20からページ要求を受信したHTTPプロトコルスタック210は、文書管理ページハンドラ231を呼び出す。
ステップS310に続いてステップS320に進み、HTTPプロトコルスタック210から呼び出された文書管理ページハンドラ231は、HTMLのFORMデータとして送信されたIDとパスワードを、文書管理サービスモジュール261の認証関数が要求するデータ型に変換する。
ステップS320に続いてステップS330に進み、文書管理ページハンドラ231は、型変換されたユーザIDとパスワードとを引数に指定して文書管理ページ処理モジュール241の文書一覧ページ情報取得関数を呼び出すことにより、文書属性情報一覧の取得を要求する。
ステップS330に続いてステップS340に進み、文書管理ページ処理モジュール241は、文書一覧ページ情報取得関数の引数として指定されたユーザIDとパスワードとを引数として、文書管理サービスモジュール261の認証関数を呼び出すことにより、ユーザの認証を要求する。
ステップS340に続いてステップS350に進み、文書管理サービスモジュール261は、ユーザの認証を行い、ユーザIDとパスワードが正しい場合にはアクセスを許可するためのチケット情報を戻り値として返却する(S360)。
ステップS360に続いてステップS370に進み、文書管理ページ処理モジュール231は、認証関数の戻り値として取得したチケット情報を引数として文書管理サービスモジュール261の文書一覧取得関数を呼び出すことにより、画像処理装置200が管理する画像データに対する文書IDのリストを要求する。
ステップS370に続いてステップS380に進み、文書管理サービスモジュール261は、管理している画像データに対する文書IDのリストを生成し、戻り値として返却する(S390)。
ステップS390に続いてステップS400に進み、文書管理ページ処理モジュール231は、文書一覧取得関数の戻り値として取得した文書IDのうち一つの文書IDを引数として文書管理サービスモジュール261の文書属性取得関数を呼び出すことにより、一つの画像データの属性情報を要求する。
ステップS400に続いてステップS410に進み、文書管理サービスモジュール261は、文書属性取得関数の引数に指定された文書IDにより特定される画像データの属性情報を検索し、検索した画像データの属性情報を戻り値として返却する(S420)。なお、ステップS400からステップS420の処理は、画像データの数だけ繰り返され、これによって文書管理ページモジュール241は、複数の画像データの属性情報を取得する。
ステップS420に続いてステップS430に進み、文書管理ページモジュール241は、画像データの属性情報(文書属性一覧)を文書属性取得関数の戻り値として返却する。
ステップS430に続いてステップS440に進み、文書管理ページハンドラ231は、文書属性取得関数の戻り値として取得した文書属性一覧をXMLデータに変換し、更にXSLT250を利用することによりHTMLデータに変換する(S440、S450、S460)。
ステップS470に進み、文書管理ページハンドラ231は、HTMLデータとしての文書属性一覧(以下、文書属性一覧ページという。)をHTTPプロトコルスタック210に出力する。
ステップS470に続いてステップS480に進み、HTTPプロトコルスタック210は、HTMLによる文書属性一覧ページをWebクライアント20に送信する。
ステップS480に続いてステップS490に進み、Webクライアント20は、受信した文書属性一覧ページをWebブラウザに表示する。
図10は、文書管理サービスの文書属性一覧ページの一例を示す図である。図10の文書属性一覧ページ32には、画像データの属性情報の一覧である文書属性一覧表321が掲載されている。また、図10において、画像処理装置200の文書管理サービスモジュール261の関数との対応も示している。即ち、文書属性一覧ページ32は認証関数により認証を得て取得したものである。また、文書属性一覧表321の行方向の情報である画像データのリストは、文書一覧取得関数により取得したものである。更に、文書属性一覧表321の列方向の情報である各画像データの属性情報は、文書属性取得関数により取得したものである。
上述したように、本発明の実施の形態における画像処理装置200によれば、Webクライアント20から文書管理サービスを利用する場合は、文書管理ページ処理モジュール241が、Webクライアント20から要求されるサービスの粒度(Webページ1ページ分)と、文書管理サービスモジュール261の提供する関数の粒度との整合性をとるため、関数単位でのWebページではなく、人間にとって操作性の良いWebページを提供することができる。従って、一つのWebサービスモジュール260のサービスを低コストでSOAPクライアント30及びWebクライアント20に対し提供することができる。
なお、ページ処理モジュール240は、複数のWebサービスモジュール260の機能を連携することもできる。
図11は、複数のWebサービスモジュールの連携を説明するための機能構成例を示す図である。図11の印刷管理サービスモジュール262は、Webサービスモジュール260の一例であり、図2のプリンタアプリ1212の機能を提供するモジュールである。印刷管理サービスモジュール262は、文書印刷関数を有している。文書印刷関数は、入力情報として指定された文書IDに対応する画像データを印刷し、その処理ステータス(正常終了、異常終了等)を返却する。
印刷ページハンドラ232は、ページハンドラ230の一例であり、印刷処理モジュール242の文書印刷関数を呼び出すことにより、画像処理装置200が管理する画像データの印刷を要求し、戻り値として返却されたステータス情報に基づいて画像データの印刷結果を表示するためのWebページを生成する。
印刷ページ処理モジュール242は、ページ処理モジュール240の一例であり、文書印刷ページ関数を有する。
文書印刷ページ関数は、例えばユーザIDとパスワードとを引数として、文書管理サービスモジュール261の関数を呼び出すことにより文書ID一覧を取得し、印刷サービスモジュール261の関数を呼びことにより一覧にある画像データを印刷し、その処理ステータスを戻り値として返却する。
図8で説明した文書管理サービス261の場合と同様の手順で、Webクライアント20のWebブラウザから印刷ページの要求がユーザID及びパスワードを伴ってHTTPプロトコルスタック210に送信されると、印刷ページハンドラ232が呼び出される。
印刷ページハンドラ232は、印刷ページ処理モジュール242の文書印刷ページ関数をユーザIDとパスワードを引数に指定して呼び出す。文書印刷ページ関数は、図8で説明した手順で認証を行い、文書IDの一覧を取得する。更に、文書印刷ページ関数は、取得した文書IDを引数として印刷サービスモジュール262の文書印刷関数を呼び出す。
文書印刷関数は、指定された文書IDによって特定される画像データを印刷し、処理ステータスを戻り値として返却する。文書印刷ページ関数は、一覧として取得した文書IDの数だけ文書印刷関数を呼び出し、印刷ページハンドラ232に処理ステータスを返却する。
印刷ページハンドラ232は、処理ステータスを基に、例えば「正常終了」と表示されるHTMLのWebページを生成する。生成されたWebページは、HTTPプロトコルスタック210を経て、Webクライアント20のWebブラウザに送信され、表示される。
同様にして、画像処理装置200が有するアプリケーション、例えばコピーアプリ1211、ファックスアプリ1213、スキャナアプリ1214等に対するWebサービスモジュール260、SOAPハンドラ220、ページハンドラ230及びページ処理モジュール240を実装すれば、画像処理装置200が管理している画像データのコピーや、ファックスによる送信等もWebクライアント20及びSOAPクライアント30から実行することができる。
なお、HTTPプロトコルスタック210がページハンドラ230やSOAPハンドラ220の役割を果たすプロセスを呼び分ける手段として、HTTPプロトコルスタック210がURL内の所定の位置にある文字列を、プロセスの識別情報として認識できるように実装してもよい。例えば、
http://www/xxx/WebDocMgr/...../page1
とのURLがWebクライアント20から要求された場合には、HTTPプロトコルスタック210が「WebDocMgr」の文字列を認識することにより文書管理ページハンドラ231のプロセスを特定することができる。また、
http://www/xxx/SOAPDocMgr/..../page1
とのURLがSOAPクライアント30から要求された場合には、HTTPプロトコルスタック210が「SOAPDocMgr」の文字列を認識することにより文書管理用のSOAPハンドラのプロセスを特定することができ、呼び出すことができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
画像処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 画像処理装置の機能構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態におけるネットワーク構成例を示す図である。 Webサービスを提供するためのフレームワーク例を示す図である。 ページハンドラの型変換機能の機能構成例を示す図である。 文書管理サービスを提供するための機能構成例を示す図である。 SOAPクライアントから文書管理サービスを利用する場合のシーケンス図である。 Webクライアントから文書管理サービスを利用する場合のシーケンス図である。 文書管理サービスの認証ページの一例を示す図である。 文書管理サービスの文書属性一覧ページの一例を示す図である。 複数のWebサービスモジュールの連携を説明するための機能構成例を示す図である。
符号の説明
20 Webクライアント 30 SOAPクライアント
40 ネットワーク 200 画像処理装置
210 HTTPプロトコルスタック
220 SOAPハンドラ 221 認証SOAPハンドラ
222 文書一覧取得SOAPハンドラ
223 文書属性取得SOAPハンドラ
230 ページハンドラ 231 文書管理ページハンドラ
232 印刷ページハンドラ 235 FORM−C型変換手段
236 C−DOM型変換手段 237 DOM−XML型変換手段
240 ページ処理モジュール
241 文書管理ページ処理モジュール
242 印刷ページ処理モジュール
250 XSLTプロセッサ 260 Webサービスモジュール
261 文書管理サービスモジュール
262 印刷管理サービスモジュール
1101 コントローラ 1102 CPU
1104 メモリユニット 1108 ASIC
1109 PCI 1111 操作部
1112 USB 1113 IEEE1394
1201 エンジン制御ボード 1202 エンジンI/F
1203 OS 1204 API
1211 プリンタアプリ 1212 スキャナアプリ
1213 ファックスアプリ 1214 コピーアプリ
1215 文書管理アプリ
1231 スキャナ 1232 プリンタ
1233 FAX 1234 コピー

Claims (10)

  1. 複数のアプリケーションプロセスによって構成される機能提供手段を有し、前記機能提供手段によって提供されるそれぞれの機能を、該機能ごとに対応したURLによるHTTP経由のインタフェースで提供する画像処理装置であって、
    ネットワークを介して接続される機器からの前記インタフェース単位での遠隔呼び出しに応じ、前記遠隔呼び出しに指定された前記インタフェースに対応する前記機能提供手段の一つの機能を呼び出し、該機能の応答情報を前記機器に返信する呼び出し要求処理手段と、
    ネットワーク介して接続されるWebブラウザからのページ要求に応じ、HTMLデータを前記Webブラウザに返信するWebブラウザ要求処理手段とを有し、
    前記Webブラウザ要求処理手段は、前記ページ要求に伴って送信される前記Webブラウザ上での入力情報を前記機能提供手段の各アプリケーションプロセスが規定するデータ形式に変換する入力情報変換手段と、
    一つの前記ページ要求に対応して前記機能提供手段が有する機能を複数呼び出し、前記機能を呼び出すときの情報として、前記入力情報変換手段によって変換された入力情報又は既に呼び出した前記機能提供手段の応答情報のいずれか又は両方を含ませるページ処理手段とを有し、
    前記機能提供手段は、前記呼び出し要求処理手段と前記Webブラウザ要求処理手段とより共通に利用されることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記機能提供手段が、呼び出しに対する応答として出力する返却情報をXML形式に変換する第一の返却情報変換手段と、
    XML形式に変換された前記返却情報を所定のスタイルシートを用いてHTML形式に変換する第二の返却情報変換手段とを更に有し、
    前記呼び出し要求処理手段は、前記返却情報を前記第一の返却情報変換手段を用いてXML形式に変換し、前記機器からの遠隔呼び出しに対する応答として前記機器に送信し、
    前記Webブラウザ要求処理手段は、前記返却情報を前記第一の返却情報変換手段と前記第二の返却情報変換手段とを用いてHTML形式に変換し、前記Webブラウザからのページ要求に対する応答として前記Webブラウザに送信することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記第一の返却情報変換手段は、前記返却情報をDOM構造の情報に変換する第三の返却情報変換手段と、
    前記DOM構造の情報をXML形式に変換する第四の返却情報変換手段とを有することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記呼び出し要求処理手段は、SOAPによるRPCであることを特徴とする請求項1乃至3いずれか一項記載の画像処理装置。
  5. 画像データを格納する画像データ格納手段を更に有し、
    前記機能提供手段は、呼び出しに応じて前記画像データ格納手段に格納されている前記画像データに関する処理を実行するインタフェースを有することを特徴とする請求項1乃至4いずれか一項記載の画像処理装置。
  6. 前記機能提供手段は、前記画像データ格納手段に格納されている画像データの一覧情報を検索し、前記一覧情報を返却情報として呼び出し元に出力することを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 前記機能提供手段は、前記画像データ格納手段に格納されている画像データを印刷することを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  8. 前記機能提供手段は、前記画像データ格納手段に格納されている画像データをFAX送信することを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  9. 前記機能提供手段は、前記画像データ格納手段に格納されている画像データをコピーすることを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  10. 複数のアプリケーションプロセスによって構成される機能提供手段を有し、前記機能提供手段によって提供されるそれぞれの機能を、該機能ごとに対応したURLによるHTTP経由のインタフェースで提供する画像処理装置が実行する画像処理方法であって、
    ネットワークを介して接続される機器からの前記インタフェース単位での遠隔呼び出しに応じ、前記遠隔呼び出しに指定された前記インタフェースに対応する前記機能提供手段の一つの機能を呼び出し、該機能の応答情報を前記機器に返信する呼び出し要求処理手順と、
    ネットワーク介して接続されるWebブラウザからのページ要求に応じ、HTMLデータを前記Webブラウザに返信するWebブラウザ要求処理手順とを有し、
    前記Webブラウザ要求処理手順は、前記ページ要求に伴って送信される前記Webブラウザ上での入力情報を前記機能提供手段の各アプリケーションプロセスが規定するデータ形式に変換する入力情報変換手順と、
    一つの前記ページ要求に対応して前記機能提供手段が有する機能を複数呼び出し、前記機能を呼び出すときの情報として、前記入力情報変換手順において変換された入力情報又は既に呼び出した前記機能提供手段の応答情報のいずれか又は両方を含ませるページ処理手順とを有し、
    前記機能提供手段は、前記呼び出し要求処理手順と前記Webブラウザ要求処理手順とにおいて共通に利用されることを特徴とする画像処理方法。
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