JP4203287B2 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特にネットワークを介して接続される端末に表示データを送信する情報処理装置及び情報処理法に関する。また、本発明は、前記情報処理装置と前記端末とによる情報処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年では、インターネット上で種々の情報を提供するための表示データであるWebページにおいて、デザインや情報の表示形式をユーザにあわせて提供するものが見受けられる。同一の情報を異なる表示形式で表示する顕著な例としては、異なる言語による表示が挙げられる。即ち、Webページを利用するユーザは、それぞれ同じ言語を使うとは限らず、様々な言語で情報を見るのが一般的である。あるユーザは日本語での表示を要求し、別のユーザは英語やフランス語等による表示を要求する。
【0003】
一方、最近では画像処理装置のような組み込み機器において、機器のステータスや、保管された文書情報、スプールされているジョブ、FAXやe−mail等に使用されるアドレス帳を、ネットワークを介して接続される端末等にWebページによって提供するものが存在する。Webページによってこれらの情報を提供する利点としては、端末側には汎用的なWebブラウザがあれば特別なソフトウェアをインストールしなくても良い、端末側のプラットフォームに依存しない、機器の側にいなくとも遠隔地において情報を確認できる等が挙げられる。このような機器によって提供されるWebページにおいても、一般的なWebサーバによるものと同様、同一の情報をユーザによって異なる言語や表示形式により表示できることが望ましい。
【0004】
機器に関する情報を様々な言語で提供するための手法としては、予め翻訳処理されたWebページを保持しておく手法(特開2000−330992)、一つの機器に複数の翻訳モジュールを搭載する手法(特開2001−325255)等があり、機器はWebブラウザからの要求に応じた言語で予め作成されたWebページを提供することで、迅速にWebブラウザの要求に応じることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、画像処理装置のような組み込み機器はメモリ容量の制約が厳しいため、予め翻訳処理されたWebページを用意することや、複数の翻訳モジュールを一つの機器に用意することは極めて困難である。また容量の点だけでなく開発効率や保守の面からも極めて困難の事情がある。即ち、HTML(HyperText Markup Language)データとしてのWebページの雛形がC言語のようなプログラミング言語のソースコードに埋め込まれているため、HTMLの変更の際にはソースコードの修正及び再コンパイルの必要が生じる。
【0006】
また、プログラムのロジック中にWebページのレイアウト等の書式情報に関する処理が組み込まれているため、プログラム担当者とWebページのレイアウトの担当者の二人で一つのソースコードを作成するか、いずれか一人で両方の作業を担当するかしなければならない。更に、プログラムの出力結果であるHTMLを見るには画像処理装置等の実機でプログラムを動作させる必要があり、まずはプログラムを先に作成しなければならなかった。
【0007】
一方、画面レイアウトの情報をプログラムのから分離させる方法として、XML(eXtensible Markup Language)及びXSL(eXtensible Stylesheet Language)等の技術を利用する方法がある。即ち、プログラムは処理結果をXMLデータとして出力し、HTMLデータに変換する際の書式情報はXSLファイルで定義する。これによりWebページの書式情報の変更はXSLファイルの修正だけでよく、プログラムのソースコードの修正、及び再コンパイルは不要となる。また、処理結果としてのXMLデータのサンプルさえあれば書式情報を規定するXSLファイルを作成することができる。更にXSLT(XSL Transformations)変換の確認はPC(Personal Computer)上でも可能であるため画面開発に実機が不要である。このためプログラムとWebページの書式情報を並行して開発することができ、それぞれの作業の完全分業が可能となる。
【0008】
以上のように組み込み機器におけるWebページの生成は、XSLT変換を利用すれば格段に開発効率の点で都合が良い。但し、この場合一つのWebページに対して言語の種類の数だけのXSLファイルが必要となるため、画像処理装置のような組み込み機器においては、依然としてメモリ容量の問題が残ってしまう。
【0009】
即ちXSLファイルはその特性上、タグやスペース、数字などの言語非依存の表示用コードが1ページの半分以上を占めており、各言語によって異なる表示がされる表示情報に比べて1ページの占有率が高い。従って1ページの占有率が高く、メモリ消費の原因となるXSLファイルは表示言語の異なる複数のWebページの生成において共通に利用されることが望ましい。
【0010】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、同じ情報をそれぞれ異なる表示形式で表示する表示データを、少ない記憶容量で生成することができる画像処理装置、画像処理方法及び画像処理システムの提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
そこで上記課題を解決するため、本発明は、請求項1に記載されるように、ネットワークを介して接続される端末からの要求を受信する要求受信手段と、前記要求受信手段が受信した前記端末からの要求に基づいて、前記端末に表示させる表示情報を特定する表示情報特定手段と、前記表示情報を前記端末に表示させるための複数の表示形式を定義する表示形式定義手段と、前記表示情報を前記端末に表示させるための書式情報を定義する書式情報定義手段と、前記表示情報を前記書式情報に従って、前記複数の表示形式のうち一の前記表示形式を用いて前記端末において表示される表示データに変換する表示情報変換手段と、前記表示データを前記端末に送信する表示データ送信手段とを有することを特徴とする。
【0012】
このような情報処理装置では、表示情報に対する複数の表示形式は表示形式定義手段において定義されているため、書式情報は表示形式に関する情報から分離させることができる。従って、表示形式毎に書式情報定義手段を有する必要はなく、同一の表示情報をそれぞれことなる表示形式で表示する表示データを少ない記憶容量で生成することができる。
【0013】
また、本発明は、請求項2に記載されるように、前記表示形式定義手段は、一つの前記表示情報に対し複数の言語表現による文字列を定義することを特徴とする。
【0014】
このような情報処理装置では、一つの表示情報に対し複数の言語表現による文字列の定義を有しているため、同一の表示情報がそれぞれ異なる言語表現で表示される表示データを生成することができる。
【0015】
また、本発明は、請求項3に記載されるように、前記複数の言語表現は、それぞれ言語種別が異なることを特徴とする。
【0016】
このような情報処理装置では、同一の表示情報をそれぞれ異なる言語種別による言語表現で表示される表示データを生成することができる。
【0017】
また、本発明は、請求項4に記載されるように、前記表示情報特定手段は、前記端末からの要求に基づいて、前記表示情報の前記表示形式を決定することを特徴とする。
【0018】
このような情報処理装置では、どの表示形式により表示情報を表示するかは端末からの要求に基づいて決定するため、端末の要求に合わせた表示形式による表示データを生成することができる。
【0019】
また、本発明は、請求項5に記載されるように、前記書式情報には、前記表示情報の一部が記載されていることを特徴とする。
【0020】
このような情報処理装置では、書式情報に表示情報の一部が記載されているため、常に表示する表示情報等の静的な表示情報については、書式情報に記載しておけばよく、表示データの開発の効率化を図ることができる。
【0021】
また、本発明は、請求項6に記載されるように、前記表示情報特定手段は、前記端末からの要求に基づく処理の結果を前記表示情報として含む表示情報データを生成する表示情報データ生成手段を更に有し、前記表示情報変換手段は、前記表示情報データに含まれる前記表示情報を前記端末に表示させるための前記表示データに変換することを特徴とする。
【0022】
このような情報処理装置では、端末からの要求に基づく処理の結果として表示情報が生成されるため、表示情報が動的に変更される表示データを提供することができる。
【0023】
また、本発明は、請求項7に記載されるように、前記表示情報データには、前記表示情報データに含まれる前記表示情報の前記表示形式を決定するための識別情報が記載されており、前記表示情報変換手段は、前記識別情報に基づいて前記表示情報の前記表示形式を決定することを特徴とする。
【0024】
このような情報処理装置では、表示情報データ内に表示形式を決定するための識別情報が記載されているため、表示情報変換手段は表示情報データの表示データへの変換の際に、その識別情報を確認することで表示情報の表示形式を容易に決定することができる。
【0025】
更に、上記課題を解決するための手段として、本発明は、上記情報処理装置によって処理される情報処理方法、また、上記情報処理装置によって構成される情報処理システムとすることもできる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0027】
多種の画像形成機能を融合する本発明の実施の一形態に係る画像処理装置は、例えば、図1に示すような機能構成を成す。図1は、画像処理装置のハードウェア構成例を示す図である。
【0028】
図1において、画像処理装置10は、CPU1102と、メモリユニット1104と、ハードディスク(HD)1106とをASIC1108に接続したコントローラボード1101と、操作部1111と、USB(Universal Serial Bus)1112と、IEEE13941113と、スキャナ1231と、プロッタ1232と、FAX1233とを有する。
【0029】
そして、操作部1111はASIC1108に接続され、USB(Universal Serial Bus)1112と、IEEE13941113と、スキャナ処理を行うためのハードウェア資源であるスキャナ1231と、印刷処理を行うためのハードウェア資源であるプロッタ1232と、FAX処理を行うためのハードウェア資源であるFAX1233とは、PCIバス1109を介してASIC1108に接続されている。
【0030】
メモリユニット1104には、画像処理装置10を制御するのに必要なプログラム等が格納されている。HD1106には、文書ファイル、画像データ、プログラム、フォントデータ及びフォームが蓄積される。操作部1111は、ユーザからの入力操作の受け付け並びにユーザに向けた表示を行う。
【0031】
このようなハードウェア構成を採用することにより、異なる画像処理を行うためのデバイスを共有化でき低コスト設計が可能となる。
【0032】
次に、図1に示すCPU1102によって制御される画像処理装置10の機能構成について説明する。図2は、画像処理装置の機能構成例を示す図である。図2において、画像処理装置10は、スキャナ1231、プロッタ1232及びFAX1233等の個別の画像処理を行うためのハードウェア資源と、エンジン制御ボード1201と、エンジンI/F1202と、OS1203と、API(Application Program Interface)1204と、スキャナアプリ1211、プリンタアプリ1212、ファックスアプリ1213及びWebアプリ1214等の各種アプリケーションを有している。
【0033】
エンジン制御ボード1201は、スキャナ1231、プロッタ1232、FAX1233等の画像処理装置10の個別機能を制御する。エンジンI/F1202は、エンジン制御ボード1201に対するインタフェースを、OS1203やAPI1204に提供する。
【0034】
OS1203は、UNIX(登録商標)などのオペレーティング・システムであり、スキャナアプリ1211、プリンタアプリ1212等、アプリケーションとして実装されている各種ソフトウェアをプロセスとして並列実行する。
【0035】
API1204は、スキャナアプリ1211、プリンタアプリ1212等のアプリケーションへのインタフェースを提供する。
【0036】
スキャナアプリ1211は、スキャナ用アプリケーションであり、プリンタアプリ1212は、ページ記述言語(PDL)、PCL及びポストスクリプト(PS)を有するプリンタ用アプリケーションである。ファックスアプリ1213は、ファクシミリ用アプリケーションである。また、Webアプリ1214は、画像処理装置10にネットワークを介して接続されるWebクライアントに対して画像処理装置10の各種アプリケーションの機能を提供するためのアプリケーションである。
【0037】
このように、OS1203及びAPI1204上に各種アプリケーションを搭載するよう構成しているので、各画像処理の処理部分を共有することが可能となる。従って、画像処理装置10全体の生産性を高めるとともに、各アプリケーションの開発効率を高めることができる。
【0038】
次に、Webアプリ1214及びAPI1204の一部の機能によるWebサーバとしての画像処理装置の機能構成の詳細について説明する。図3は、画像処理装置のWebサーバとしての機能構成例を示す図である。図3において画像処理装置10は、Webサーバプログラム11、Webアプリケーション12、XSLT(XSL Transformations)プロセッサ13、XSL(eXtensible Stylesheet Language)ファイル14、日本語用言語リソースファイル15及び英語用言語リソースファイル16等から構成される。
【0039】
Webサーバプログラム11は、一般にHTTPd(HTTP daemon)と呼ばれるプログラムに相当し、画像処理装置10をWebサーバとして機能させるためのものである。Webサーバプログラム11は、Webクライアント100のWebブラウザ101からのHTTPリクエストに応じて、Webアプリケーション12を起動する。またWebサーバプログラム11は、Webアプリケーション12が生成したHTML(HyperText Markup Language)データを要求元のWebブラウザ101に送信する。なお、Webサーバプログラム11は、図2において、API1204の一部の機能として画像処理装置10に実装されている。
【0040】
Webアプリケーション12は、図2におけるWebアプリ1214に相当するものであり、Webクライアント100からの要求に対する処理を実行し、その処理結果をWebクライアント10において表示する表示データであるWebページを生成するプログラムである。例えばWebアプリケーション12は、画像処理装置10の設定情報を表示するWebページを生成する。より詳しくは、Webアプリケーション12は処理結果をXMLデータとして生成し、XSLTプロセッサ13によってそのXMLデータに格納されている処理結果をWebページ上での表示情報としたHTMLデータ(Webページ)に変換することによりWebページを生成する。但し、XMLデータは必ずしもWebアプリケーション12が動的に生成したものだけに限られず、ファイルとして保存されているXMLデータをWebアプリケーションが表示情報として特定し、そのXMLデータを変換することによりWebページを生成してもよい。
【0041】
ここでWebアプリケーション12が生成するXMLデータに格納されている表示情報は、実際にWebページ上で表示される表示形式では記載されておらず、各表示対象を識別するための識別情報(以下「キー」という。)により記載されている。即ちWebアプリケーション12は、表示情報の生成処理は行うが、その表示形式については関知しない。なお、Webアプリケーション12が生成する表示情報が格納されているXMLデータを以下においては「表示情報データ」と呼ぶ。
【0042】
XSLTプロセッサ13は、XSLファイル14に定義されている書式情報に従って表示情報データをHTMLデータに変換する。この際、XSLTプロセッサ13は、表示情報データ内のキーにより特定される表示情報の表示形式は、日本語用言語リソースファイル15又は英語用言語リソースファイル16等の言語リソースファイルの定義に従って決定する。
【0043】
XSLファイル14には、表示情報データ内のキーを言語リソースファイルに記されている表示形式に変換するための処理や、表示情報データをHTMLデータへ変換するための書式情報が定義されている。また、XSLファイル14においても表示情報がキーとして記述されており、それらの表示形式への変換についても定義されている。
【0044】
日本語用言語リソースファイル15は、表示情報データ内のキーに対する表示形式として日本語による表示文字列が定義されているXMLファイルであり、英語用言語リソースファイル16は、表示情報データ内のキーに対する表示形式として英語による表示文字列が定義されているXMLファイルである。なお、図示されていないが、言語リソースファイルは日本語用、英語用だけに限られず、例えばドイツ語、フランス語等、他の言語で表示されるWebページの生成も必要な場合は、それらに対応する言語リソースファイルを用意すればよい。
【0045】
上述したように、Webアプリケーション12が生成するWebページに表示される表示情報はキーとして表示情報データ内に生成され、表示情報データ内の各キーの表示文字列は言語リソースファイルにより定義され、更に表示情報データをWebページに変換する際の書式情報はXSLファイル14によって定義されている。このようにXSLファイル14は、表示情報の表示形式である表示文字列には依存しないため、Webアプリケーション12は同一の表示情報をそれぞれ異なる言語の表示文字列で表示する複数のWebページを、同一のXSLファイル14を用いて生成することができる。
【0046】
なお、Webクライアント100は、画像処理装置10とネットワークを介して接続される端末であり、Webページを表示するWebブラウザ101を備えている。
【0047】
以下、図3の画像処理装置10の処理手順について説明する。図4は、画像処理装置のWebページ生成処理を説明するためのシーケンス図である。
【0048】
ステップS10において、Webクライアント100のWebブラウザ101は、ユーザからのURLの入力等に基づいて、例えば画像処理装置10のプリンタ名等の設定情報を日本語又は英語等で表示するWebページの送信要求(HTTPリクエスト)を画像処理装置10のWebサーバプログラム11に送信する。
【0049】
ステップS10に続いてステップS11に進み、HTTPリクエストを受信したWebサーバプログラム11は、URLの指定に応じ、画像処理情報10の設定情報を表示するWebページの生成を行うWebアプリケーション12を呼び出す。ここでWebサーバプログラム11は、Webクライアント100から要求された言語でWebページを生成するように指定して、Webアプリケーション12を呼び出す。
【0050】
ステップS11に続いてステップS12に進み、Webアプリケーション12は、画像処理装置10の設定情報を取得し、その結果をXMLデータとして生成する。
【0051】
図5は、Webアプリケーションの処理結果として生成される表示情報データの例を示す図である。図5の表示情報データ120は、日本語のWebページが要求された場合の例である。表示情報データ120においてlang要素121は、表示情報データ120をどの言語によるWebページに変換すべきかを示す。本実施の形態において「ja」の記載は、日本語に変換すべきことを意味する。例えば英語へ変換すべき旨の記載が「en」である場合に、英語のWebページが要求されると、lang要素121には「en」と記載さる。
【0052】
result要素122は、Webアプリケーション12の処理結果のステータスを示す。ここで「SUCCESS」は、処理が正常終了したことを示す。
【0053】
setting要素123は、画像処理装置10の設定情報が記されている要素であり、各設定情報を表すitem要素を有している。各item要素は、更に設定情報の属性名のキーを示すName要素と、その値を示すValue要素とを有している。
【0054】
即ち、item要素124より属性「S_NAME」の値は、「My Printer」であることが分かる。同じくitem要素125及びitem要素126より、属性「S_GROUP」の値は、「RRR」であり、属性「S_COMMENT」の値は「Color Printer」であることが分かる。ここで「S_NAME」、「S_GROUP」及び「S_COMMENT」が表示情報を識別するためのキーに該当し、言語によって表示文字列が異なる対象である。
【0055】
図4のステップS12に続いてステップS13に進み、Webアプリケーション12は、表示情報データ120にXSLファイル14を適用してHTMLデータを生成するように、XSLTプロセッサ13に要求する。
【0056】
ステップS13に続いてステップS14に進み、XSLTプロセッサ13は、表示情報データ120にXSLファイル14を適用してHTMLデータを生成する。この際、XSLTプロセッサ13は、表示情報データ120のlang要素の記載に従って、表示情報データ120又はXSLファイル14内記載されたキーをどの言語に置換すべきか、即ちどの言語リソースファイルを利用すべきかを判断し、言語リソースファイルに定義されている表現に置換する。
【0057】
図6は、日本語用言語リソースファイルとしてのXMLファイルの例を示す図である。図6の記述151において、キー「S_TITLE」に対する日本語による表示文字列は「設定」であることが定義されている。同様に「S_NAME」は「プリンタ名」、「S_GROUP」は「グループ」、「S_COMMENT」は「コメント」、「S_COND」は「状態」として定義されている。
【0058】
また、図7は、英語用言語リソースファイルとしてのXMLファイルの例を示す図である。図7の記述161において、キー「S_TITLE」に対する英語による表示文字列は「Settings」、S_NAME」は「PrinterName」、「S_GROUP」は「Group」、「S_COMMENT」は「Comment」、「S_COND」は「Conditon」として定義されている。
【0059】
更に図8及び図9は、XSLファイルの例を示す図であり、図8と図9とで一つのXSLファイルを示している。図8の記述141には、Webブラウザ101のタイトルバーに表示する文字列のHTMLデータへの出力(以下単に「出力」という。)が定義されている。但し、出力する文字列が直接記されているのではなく、記述1411に示されるように、キーによって定義されている。即ち、キー「S_TITLE」を入力パラメータとして、後述する多言語変換テンプレート(StringGenerator)を呼び出し、言語リソースファイルに定義されているキー「S_TITLE」に対応する表示文字列をタイトル文字列として出力する旨が定義されている。従って、図6より、日本語の場合は「設定」という文字列が、英語の場合は図7より「Settintgs」という文字列がWebブラウザ101のタイトルバーに表示する文字列として出力される。
【0060】
図9の記述142には、Webページ内のタイトルとして表示する文字列の出力が定義されている。記述142においても記述141と同様に、キー「S_TITLE」を入力パラメータとして多言語変換テンプレート(StringGenerator)を呼び出すことにより、言語リソースファイルに定義されているキー「S_TITLE」に対応する表示文字列をWebページ内のタイトル文字列として出力する旨が定義されている。
【0061】
記述143には、表示情報データ120の各item要素の出力が定義されている。即ち記述1431には、item要素内のName要素に記されているキーの出力が定義されており、記述1432には、item要素内のValue要素に記されている文字列の出力が定義されている。但し、記述1431におけるName要素については、多言語変換テンプレート(StringGenerator)を呼び出すことにより、言語リソースファイルに定義されている各Name要素におけるキーに対応する表示文字列を出力する旨が定義されている。
【0062】
図8の記述144には、多言語変換テンプレートが定義されている。記述1441において、表示情報データ120内のlang要素12を参照し、キーの変換に利用すべき言語リソースファイル名を特定している。なお記述1441における定義は、言語リソースファイル名が、「resource_<lang要素12の文字列>.xml」という形式に従っていることを前提とした例である。従って、日本語用言語リソースファイル15のファイル名は、resource_ja.xml、英語用言語リソースファイル16のファイル名は、resource_en.xmlである。
【0063】
記述1442においては、キーに対応する表示文字列を言語リソースファイルから検索し、出力している。
【0064】
ステップS14においてXSLTプロセッサ13は、表示情報データ120を日本語で表示するWebページを生成する場合は、上述したXSLファイル14及び日本語リソースファイル15を適用してHTMLデータを生成し、英語で表示するWebページを生成する場合は、日本語よるWebページの生成と同一のXSLファイル14及び英語用言語リソースファイル16を適用してHTMLデータを生成する。
【0065】
図4のステップS14に続いてステップS15に進み、XSLTプロセッサ13は、生成したHTMLデータ、即ちWebページをWebアプリケーション12に対して出力する。
【0066】
ステップS15に続いてステップS16に進み、Webアプリケーション12は、WebページをWebサーバプログラム11に出力する。ステップS16に続いてステップS17に進み、Webサーバプログラム11は、Webページを要求元のWebブラウザ101に送信する。
【0067】
ステップS17に続いてステップS18に進み、Webブラウザ101は受信したWebページを表示する。
【0068】
図10は、日本語で生成されたWebページの表示例を示す図である。図10のWebブラウザ111において、タイトルバー文字列112及びWebページタイトル113は「設定」と日本語で表示されている。また、各属性名についても、「プリンタ名」、「グループ」、「コメント」と日本語で表示されているのが分かる。これらの文字列は全て日本語リソースファイル15から取得したものである。
【0069】
また、図11は、英語で生成されたWebページの表示例を示す図である。図10のWebブラウザ121において、タイトルバー文字列122及びWebページタイトル123は「Settings」と英語で表示されている。また、各属性名についても、「PrinterName」、「Group」、「Comment」と英語で表示されているのが分かる。これらの文字列は全て日本語リソースファイル15から取得したものである。なお、図11のWebページは図10のWebページと同一のXSLファイル14を適用して生成されている。
【0070】
上述したように、本発明の実施の形態における画像処理装置10によれば、同一の表示情報をそれぞれ異なる言語で表示する複数のWebページを、同一のXSLファイル14を用いて生成するため、Webページの書式情報を規定するというその特性上タグやスペース、数字等の言語非依存なコードを多く含むことによりサイズが大きくなりがちなXSLファイル14を言語種別毎にする必要がなく、表示言語の異なる複数のWebページを少ない記憶容量で生成することができる。
【0071】
また、Webアプリケーション12は処理結果として書式情報を含まないXMLデータを生成すればよいため、Webページ上でのレイアウト等の書式情報に依存する処理を実装する必要はなく、開発効率の向上を図ることができる。
【0072】
なお、本発明の効果は画像処理装置においてのみに限定されるものでなく、他の機器においても同様に得ることができる。
【0073】
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
【0074】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、表示情報に対する複数の表示形式は表示形式定義手段において定義されているため、書式情報は表示形式に関する情報から分離させることができる。従って、表示形式毎に書式情報定義手段を有する必要はなく、同一の表示情報をそれぞれことなる表示形式で表示する表示データを少ない記憶容量で生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像処理装置のハードウェア構成例を示す図である。
【図2】画像処理装置の機能構成例を示す図である。
【図3】画像処理装置のWebサーバとしての機能構成例を示す図である。
【図4】画像処理装置のWebページ生成処理を説明するためのシーケンス図である。
【図5】Webアプリケーションの処理結果として生成される表示情報データの例を示す図である。
【図6】日本語用言語リソースファイルとしてのXMLファイルの例を示す図である。
【図7】英語用言語リソースファイルとしてのXMLファイルの例を示す図である。
【図8】XSLファイルの例を示す図である。
【図9】XSLファイルの例を示す図である。
【図10】日本語で生成されたWebページの表示例を示す図である。
【図11】英語で生成されたWebページの表示例を示す図である。
【符号の説明】
10 画像処理装置 11 Webサーバプログラム
12 Webアプリケーション
13 XSLTプロセッサ 14 XSLファイル
15 日本語用言語リソースファイル
16 英語用言語リソースファイル
100 Webクライアント 101 Webブラウザ
1101 コントローラ 1102 CPU
1104 メモリユニット 1108 ASIC
1109 PCI 1111 操作部
1112 USB 1113 IEEE1394
1201 エンジン制御ボード 1202 エンジンI/F
1203 OS 1204 API
1211 プリンタアプリ 1212 スキャナアプリ
1213 ファックスアプリ 1215 Webアプリ
1231 スキャナ 1232 プロッタ
1233 FAX

Claims (9)

  1. ネットワークを介して接続される端末からの要求を受信する要求受信手段と、
    前記要求受信手段が受信した前記端末からの要求に基づいて、前記端末に表示させる表示対象の表示形式を決定し、前記示対象の識別子と前記表示対象の値と前記表示対象の前記表示形式を識別するための識別情報とが含まれた第一のXMLデータを生成する表示情報生成手段と、
    XSLデータに定義された書式情報にしたがって前記第一のXMLデータを前記端末において表示される表示データに変換する表示情報変換手段とを有し、
    前記XSLデータには、前記識別情報に基づいて前記識別子に対して複数の言語表現による文字列が定義された第二のXMLデータの中から利用する一つの言語表現による文字列を特定し、当該文字列に前記識別子を変換することが前記書式情報として定義されていることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記複数の言語表現は、それぞれ言語種別が異なることを特徴とする請求項記載の情報処理装置。
  3. 前記書式情報には、前記表示対象の一部が記載されていることを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記表示情報生成手段は、前記端末からの要求に基づく処理の結果を前記第一のXMLデータとして生成することを特徴とする請求項1乃至いずれか一項記載の情報処理装置。
  5. ネットワークを介して接続される端末からの要求を受信する要求受信手順と、
    前記要求受信手順が受信した前記端末からの要求に基づいて、前記端末に表示させる表示対象の表示形式を決定し、前記示対象の識別子と前記表示対象の値と前記表示対象の前記表示形式を識別するための識別情報とが含まれた第一のXMLデータを生成する表示情報生成手順と、
    XSLデータに定義された書式情報にしたがって前記第一のXMLデータを前記端末において表示される表示データに変換する表示情報変換手順とを有し、
    前記XSLデータには、前記識別情報に基づいて前記識別子に対して複数の言語表現による文字列が定義された第二のXMLデータの中から利用する一つの言語表現による文字列を特定し、当該文字列に前記識別子を変換することが前記書式情報として定義されていることを特徴とする情報処理装置による情報処理方法。
  6. 前記複数の言語表現は、それぞれ言語種別が異なることを特徴とする請求項記載の情報処理方法。
  7. 前記書式情報には、前記表示対象の一部が記載されていることを特徴とする請求項5又は6記載の情報処理方法。
  8. 前記表示情報生成手順は、前記端末からの要求に基づく処理の結果を前記第一のXMLデータとして生成することを特徴とする請求項乃至いずれか一項記載の情報処理方法。
  9. 情報処理装置と端末とがネットワークを介して接続された情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記端末からの要求を受信する要求受信手段と、
    前記要求受信手段が受信した前記端末からの要求に基づいて、前記端末に表示させる表示対象の表示形式を決定し、前記示対象の識別子と前記表示対象の値と前記表示対象の前記表示形式を識別するための識別情報とが含まれた第一のXMLデータを生成する表示情報生成手段と、
    XSLデータに定義された書式情報にしたがって前記第一のXMLデータを前記端末において表示される表示データに変換する表示情報変換手段と、
    前記表示データを前記端末に送信する表示データ送信手段とを有し、
    前記XSLデータには、前記識別情報に基づいて前記識別子に対して複数の言語表現による文字列が定義された第二のXMLデータの中から利用する一つの言語表現による文字列を特定し、当該文字列に前記識別子を変換することが前記書式情報として定義されており、
    前記端末は、前記情報処理装置から受信した前記表示データを表示する表示手段を有することを特徴とする情報処理システム。
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