JPH05270061A - 媒体処理装置 - Google Patents

媒体処理装置

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JPH05270061A
JPH05270061A JP6625092A JP6625092A JPH05270061A JP H05270061 A JPH05270061 A JP H05270061A JP 6625092 A JP6625092 A JP 6625092A JP 6625092 A JP6625092 A JP 6625092A JP H05270061 A JPH05270061 A JP H05270061A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、自動精算機において、印字方式の
異なる二種の金額カードに対して、それぞれ印字処理で
きるようにすることを最も主要な特徴とする。 【構成】たとえば、挿入された金額カードの印字方式が
ロイコ方式と判別される場合には、サーマルヘッドの印
加温度を約100℃前後に制御する。また、金額カード
の印字方式が感熱破壊方式と判別される場合には、サー
マルヘッドの印加温度を約150℃前後とし、いずれの
カードの印字面をも完全に発色させ得る構成となってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばプリペイド
カードやストアードフェアカードのような金額カードに
対する印字機能を備えた自動精算機あるいは自動券売機
などの媒体処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリペイドカードやストアードフ
ェアカードのような金額カードを取り込むことにより、
現金を用いることなく、乗り越し時の精算を自動化する
自動精算機が開発されている。
【0003】この種の自動精算機においては、日付や精
算額などの利用情報を、利用客により挿入される金額カ
ードに対して印字するようになっている。この場合、サ
ーマルヘッドからの熱の付与によってカードの印字面を
発色させる方法が、一般的となっている。
【0004】しかしながら、このような自動精算機にて
利用される金額カードには、その印字の方式として、た
とえばロイコ(感熱発色)方式と感熱破壊方式とが存在
する。これらロイコ方式と感熱破壊方式とでは、それぞ
れ発色の際の最適温度が異なっている。
【0005】このため、従来の自動精算機においては、
いずれかの印字方式を採用する一方のカードに対してし
か、印字処理を行うことができず、各々専用の装置が必
要となっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
においては、どちらか一方の印字処理しか行えないた
め、各々専用の装置を必要とするという欠点があった。
【0007】そこで、この発明は、媒体の印字方式に左
右されることなく、いずれの方式の媒体に対しても印字
することが可能な媒体処理装置を提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の媒体処理装置にあっては、媒体の表面
に印字を行う印字手段と、当該媒体に記録される印字方
式を読み取る読取手段と、この読取手段で読み取った印
字方式に応じて前記印字手段の印字を制御する制御手段
とから構成されている。
【0009】また、この発明の媒体処理装置にあって
は、媒体を取り込んでその表面に印字を行うものにおい
て、前記媒体に記憶された磁気情報を読み取る読取手段
と、この読取手段で読み取られた磁気情報より当該媒体
に対する印字方式を判別する判別手段と、この判別手段
で判別された印字方式に対応する印字エネルギにより印
字を行う印字手段とから構成されている。
【0010】
【作用】この発明は、上記した手段により、媒体の印字
方式にあった印字エネルギを印加できるようになるた
め、印字の方式とは無関係に印字処理が可能となるもの
である。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照しながら説明する。図2は、本発明にかかる自動精算
機の構成を概略的に示すものである。
【0012】自動精算機の本体1内には、カード処理機
10と券読取発行機70とが左右に隣接して設けられて
いる。そして、その前面の接客部2側には、カード処理
機10および券読取発行機70の操作パネル部3が設け
られている。
【0013】この操作パネル部3の下部には、紙幣、定
期券、またはプリペイドカードやストアードフェアカー
ドなどの金額カードが同一に挿入されるカード処理機1
0の挿入口11と排出口12、および券読取発行機70
の出入口71などが設けられている。図3は、上記した
カード処理機10の概略構成を示すものである。
【0014】このカード処理機10は、上部に紙幣ユニ
ット20が配置され、その下部にカードユニット60が
配置され、これら両ユニット20,60がジョイント部
材13を介して連結されている。
【0015】この紙幣ユニット20は、その前部に、前
記本体1の接客部2に設けられた挿入口11から挿入さ
れた券類を鑑別する鑑別部30を備えている。この鑑別
部30には、券類をその厚さによって検知する券類厚さ
検知器31と、この券類厚さ検知器31の下流側に設け
られたガイドローラ32の下部に対接され、紙幣の金種
または紙幣の真偽を判定する磁気センサ40とが、券類
の搬送経路としてのパスライン33上に設置されてい
る。
【0016】また、鑑別部30の先には、この鑑別部3
0により振分制御される券類振分ゲート34が配設され
ており、前記磁気センサ40を通過した紙幣を第1の搬
送路35を介して前記紙幣ユニット20側に、前記磁気
センサ40を通過した定期券あるいは金額カードを第2
の搬送路36を介してカードユニット60側にそれぞれ
選択的に振分搬送するようになっている。
【0017】すなわち、前記挿入口11から紙幣が挿入
されると、その紙幣は、鑑別部30により鑑別された
後、紙幣ユニット20の第1の一時紙幣保留部21に搬
送されるようになっている。
【0018】この一時紙幣保留部21は、上,中,下部
にそれぞれ対接された搬送ベルト22,23,24から
なっている。たとえば、紙幣が搬送されてくると、上部
および中部の搬送ベルト22,23が逆転し、紙幣は切
替ゲート25を介して中部の搬送ベルト23と下部の搬
送ベルト24との間に挾持される。さらに、次の紙幣が
搬送されてくると、同様にして逆転し、中部の搬送ベル
ト23と下部の搬送ベルト24との間に紙幣が搬送さ
れ、前の紙幣と一部が重なり合うように一定の間隔をず
らして挾持される。このような挾持動作を繰り返すこと
により、一時紙幣保留部21では、複数枚の紙幣を集積
し、一時保留し得るようになっている。
【0019】第1の保留部21に一時的に集積された紙
幣は、振分ゲート26を介して、搬送ベルトからなる第
2の保留部27に搬送されて集積される。この第2の保
留部27に搬送されて集積された紙幣は、前記カード処
理機10の背面上部に設けられた窓部14から目視によ
って確認できるようになっている。
【0020】このようにして、第2の保留部27に搬送
されて集積された紙幣は、たとえば精算券の発行処理
(後述する)にともなって振分ゲート26が開かれるこ
とにより、一時収納部28を介して収納金庫29内に収
納されるようになっている。
【0021】一方、前記挿入口11から定期券または金
額カードが挿入されると、これら定期券または金額カー
ドは、鑑別部30の券類厚さ検知器31でその厚さが検
知された後、磁気センサ40を通って券類振分ゲート3
4側に搬送される。
【0022】このとき、前記磁気センサ40は、挿入さ
れた券類が鑑別部30の券類厚さ検知器31での検知に
より定期券または金額カードであると判断された場合、
その磁気面に外部磁界を作用させない程度に磁気レベル
が制御されるようになっている。
【0023】定期券または金額カードは、前記券類振分
ゲート34の開きにより、第2の搬送路36を介してカ
ードユニット60内に導かれる。そして、このカードユ
ニット60内の搬送路61上に設置された第1の磁気ヘ
ッド62aまたは第3の磁気ヘッド62bで、その磁気
面に書き込み記憶された磁気情報が読み取られる。ま
た、第2の磁気ヘッド63aまたは第4の磁気ヘッド6
3bで、その磁気面に新たな磁気情報が書き込まれる。
【0024】すなわち、第1の磁気ヘッド62aまたは
第3の磁気ヘッド62bでは、定期券からは、乗車駅や
降車駅などの利用区間に関する情報、および利用開始日
や満了日などの有効期限に関する情報などの読み取りが
行われる。また、金額カードからは、カードの残額(カ
ード残高)や印字方式に関する情報などの読み取りが行
われる。
【0025】第2の磁気ヘッド63aまたは第4の磁気
ヘッド63bでは、精算券の発行処理にともなう精算額
に応じて、金額カードに対するカード残高の書き換えな
どが行われる。
【0026】こうして、磁気ヘッド63a,63bを通
過した定期券は、孔あけ装置64およびサーマルヘッド
65a,65bをそのまま通過して、一時保留部66で
一時的に保留されるようになっている。
【0027】また、金額カードに対しては、上記した磁
気情報の書き込みの後に、孔あけ装置64によりカード
残高の目安となる孔が、必要に応じてあけられるように
なっている。
【0028】そして、この孔あけ装置64を通過した金
額カードは、サーマルヘッド65a,65bのいずれか
で、カード残高や日付などの利用情報が印字されるよう
になっている。この場合、サーマルヘッド65a,65
bには、制御装置90の制御により、印字時に金額カー
ドの印字方式にあった印字エネルギが選択的に印加され
るようになっている。
【0029】ここで、金額カードとしては、たとえばロ
イコ方式と感熱破壊方式の異なる印字方式をもつ二種の
カードが存在し、図1に示す如く、ロイコ方式の金額カ
ードの場合には、サーマルヘッド65a,65bの印加
温度を約100℃前後に制御し、感熱破壊方式の金額カ
ードの場合には、サーマルヘッド65a,65bの印加
温度を約150℃前後に制御するようになっている。こ
れにより、いずれの方式の金額カードに対しても、かす
れやにじみのない最適濃度での印字が可能となる。
【0030】こうして、サーマルヘッド65a,65b
によって利用情報の印字が行われた金額カードは、一時
保留部66を経て、搬送路61上を逆に搬送されるよう
になっている。
【0031】すなわち、後述する精算券の発券終了後、
定期券および金額カードは、搬送路61上を再び第2の
搬送路36側に搬送され、振分ゲート37を介して排出
搬送路38に導かれて、排出口12から排出されるよう
になっている。
【0032】なお、カードユニット60内に設けられた
第1,第2の収納部67,68には金額カードの原紙が
収納されており、取り込んだ金額カードの残額が残って
いる状態で印字面が満杯となった場合に別のカードが発
行されるようになっている。この場合、第1,第2の収
納部67,68のいずれか一方からカード原紙が取り出
され、搬送路61を搬送される際に、カード残高などの
情報が第2,第4の磁気ヘッド63a,63bのいずれ
かにより磁気記録されるとともに、サーマルヘッド65
a,65bのいずれかにより印字されて、上記排出口1
2から発行されるようになっている。
【0033】また、期限切れの定期券、またはカードの
残額が残っていない金額カードもしくは印字面が満杯と
なって別のカードが発行された元の金額カードは、回収
箱69内に収納されて回収されるようになっている。
【0034】さらに、前記挿入口11から挿入される券
類は、上記した鑑別部30の上流側に設置され、取り込
みの有無を検知するための券類取り込み検知センサによ
って検知されるようになっている。図4は、前記した本
体1内の左側に位置する券読取発行機70の、概略構成
を示すものである。
【0035】券読取発行機70は、左右一対のスライド
レール16上に前後(図示矢印)方向にスライド自在に
支持され、その内部には、前記本体1の前面に設けられ
た出入口71に連結する券搬送路72が設けられてい
る。
【0036】この券搬送路72には、磁気読取装置7
3、磁気書込装置74、印刷装置75およびカッタ装置
76が配置されているとともに、これら各々の装置の近
傍には、カッタモータ77、印刷モータ78およびエン
コードモータ79がそれぞれ配設されている。
【0037】また、図中の80は、前記出入口71側の
券搬送路72から振分ゲート81を介して分岐された未
精算券回収用搬送路で、この回収用搬送路80は、多数
のローラ82,…と、これらローラ82,…に掛け渡さ
れた搬送ベルト83とによって構成されている。そし
て、その下部には、ゲート84,85やシュータ86,
87をそれぞれ介して、回収箱17および誤乗車券箱1
8が設置されている。
【0038】なお、図中の91は、本券読取発行機70
の出入口71に設置された券検知センサ、92は、この
券検知センサ91の検知動作で前記出入口71を開閉す
るシャッタである。
【0039】また、図中の100は磁気書込面を有する
ロール紙であり、このロール紙100は、送りローラ1
01,102,103を順に介して、前記印刷装置75
に送り出されるようになっている。
【0040】さらに、図中の104は前記ロール紙10
0の装填モータであり、この装填モータ104の回転駆
動により、前記印刷装置75にロール紙100が装填さ
れるようになっている。
【0041】しかして、上記した券読取発行機70の出
入口71に未精算の乗車券(未精算券)が挿入される
と、それが券検知センサ91で検知されてシャッタ92
が開かれるとともに、これにともなってエンコードモー
タ79が回転される。
【0042】すると、このエンコードモータ79の回転
で未精算券は券搬送路72を搬送され、この未精算券の
裏面に設けられた磁気面に書込み記憶された磁気情報
が、磁気読取装置73によって読み取られる。
【0043】このとき、装填モータ104が回転駆動さ
れることにより、ロール紙100が印刷装置75に装填
される。そして、この印刷装置75によって、上記した
磁気読取装置73にて読み取られた未精算券の磁気情報
より求められる精算額に関する情報がロール紙100上
に印刷される。この後、カッタモータ77が回転され
て、カッタ装置76が作動されることにより、ロール紙
100が所定の寸法で裁断される。
【0044】このようにして裁断されたロール紙100
は、エンコードモータ79の回転により磁気書込装置7
4に搬送され、その裏面の磁気書込面に情報が書き込ま
れた後、出入口71に搬送されて出場証(精算券)とし
て発券される。
【0045】一方、磁気読取装置73にて読み取られた
未精算券は、振分ゲート81により回収用搬送路80に
送られ、ゲート84およびシュータ86を介して回収箱
17内に収納されて回収される。
【0046】また、券読取発行機70の出入口71から
挿入された誤乗車券は、振分ゲート81により回収用搬
送路80に送られ、ゲート85およびシュータ87を介
して誤乗車券箱18内に収納されて回収される。次に、
上記した構成における動作について説明する。
【0047】たとえば今、利用客が所有する乗車券また
は定期券で乗り越しを行ったとする。すると、乗越駅
(実際に降車しようとする駅)において、乗車券の場合
には、自動精算機の本体1の接客部2に設けられた券読
取発行機70の出入口71に、定期券の場合には、同じ
くカード処理機10の挿入口11に挿入される。
【0048】出入口71に乗車券(未精算券)が挿入さ
れると、上述した如く、未精算券の磁気情報をもとに当
駅までの精算額(乗越額)が算出されるとともに、これ
にもとづいて出場証(精算券)の発券処理が行われる。
【0049】また、挿入口11に定期券が挿入される
と、上記した如く、カードユニット60内において、定
期券の磁気情報をもとに当駅までの精算額が算出される
とともに、これにもとづいて、前記券読取発行機70に
よって出場証の発券処理が行われる。
【0050】続いて、上記により求められた精算額が操
作パネル部3に表示されると、それにみあった額の紙幣
または残額を有する金額カードが、カード処理機10の
挿入口11に挿入される。
【0051】挿入口11への挿入が紙幣の場合には、上
述したように、紙幣ユニット20において、挿入された
紙幣からの精算額の精算が行われる。そして、釣り銭が
発生した場合には、図示していない硬貨ユニットより利
用客に返却される。また、精算額の算出に用いられた定
期券も、カード処理機10の排出口12より排出されて
利用客に返却される。
【0052】この後、前記券読取発行機70の出入口7
1より、当該券読取発行機70によって発券された出場
証が利用客に発行されることとなり、当駅での出場(降
車)が可能となる。
【0053】また、挿入口11への挿入が金額カードの
場合には、上述したように、カードユニット60におい
て、挿入された金額カードからの磁気情報の読み取りが
行われる。そして、カードの残額が検出されるととも
に、得られた残額からの精算額の精算が行われる。
【0054】さらに、印字方式に関する情報が読み取ら
れ、磁気情報の読み取りを行った磁気ヘッド62a,6
2bをもとに判別されるカードの搬送方向より、カード
の印字面に対するサーマルヘッド65a,65bのいず
れか一方が、ロイコ方式か感熱破壊方式かの判別の結果
に応じて制御される。
【0055】これにより、たとえばロイコ方式の金額カ
ードに対しては、サーマルヘッド65a,65bのどち
らかが約100℃前後で制御されることとなり、また、
たとえば感熱破壊方式の金額カードに対しては、サーマ
ルヘッド65a,65bのどちらかが約150℃前後で
制御されることとなり、印字の方式に関係なく、どちら
のカードの印字面をも完全に発色させることができる。
【0056】こうして、各々の印字方式および表裏方向
に応じて、対応するサーマルヘッド65a,65bの印
加温度を制御しつつ、当該金額カードの印字面に対して
精算後の残額などの利用情報の印字が行われる。
【0057】この後、この精算後の残額などの情報が磁
気情報として書き込まれ、カード残高の更新された金額
カードは、カード処理機10の排出口12より排出され
て利用客に返却される。また、精算額の算出に用いられ
た定期券も、カード処理機10の排出口12より排出さ
れて利用客に返却される。
【0058】そして、前記券読取発行機70の出入口7
1より、当該券読取発行機70によって発券された出場
証が利用客に発行されることとなり、当駅での出場(降
車)が可能となる。上記したように、カードの印字方式
にあった印字エネルギを印加できるようにしている。
【0059】すなわち、金額カードの印字方式を判別
し、その印字方式にあった温度制御により最適な印字が
行えるようにしている。これにより、印字方式の違うカ
ードに対しても、その区別なく、印字処理が可能とな
る。したがって、連絡路線内においては印字方式の異な
る路線の金額カードでも精算できるようになるなど、装
置の兼用によって混乱なく、しかも高い汎用性をもって
使用できるようになるものである。
【0060】なお、上記実施例においては、自動精算機
を例に説明したが、金額カードにより乗車券などを購入
する自動券売機や金額カードで改札可能な自動改札機な
どにも適用することができる。
【0061】また、金額カードの印字方式を磁気情報と
して記憶させておくものに限らず、たとえばカードの形
状やパンチ孔の有無などによる他の識別方法をも採用す
ることができるものである。その他、この発明の要旨を
変えない範囲において、種々変形実施可能なことは勿論
である。
【0062】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれ
ば、媒体の印字方式に左右されることなく、いずれの方
式の媒体に対しても印字することが可能な媒体処理装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる印字方式に対する
発色濃度と印加温度との関係を説明するために示す図。
【図2】同じく、自動精算機の構成を概略的に示す外観
斜視図。
【図3】同じく、カード処理機の概略を示す構成図。
【図4】同じく、券読取発行機の概略を示す構成図。
【符号の説明】
1…自動精算機本体、10…カード処理機、11…挿入
口、12…排出口、20…紙幣ユニット、30…鑑別
部、60…カードユニット、61…搬送路、62a,6
2b,63a,63b…磁気ヘッド、65a,65b…
サーマルヘッド、66…一時保留部、70…券読取発行
機、90…制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07F 7/08

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 媒体の表面に印字を行う印字手段と、 当該媒体に記録される印字方式を読み取る読取手段と、 この読取手段で読み取った印字方式に応じて前記印字手
    段の印字を制御する制御手段とを具備したことを特徴と
    する媒体処理装置。
  2. 【請求項2】 媒体を取り込んでその表面に印字を行う
    媒体処理装置において、 前記媒体に記憶された磁気情報を読み取る読取手段と、 この読取手段で読み取られた磁気情報より当該媒体に対
    する印字方式を判別する判別手段と、 この判別手段で判別された印字方式に対応する印字エネ
    ルギにより印字を行う印字手段とを具備したことを特徴
    とする媒体処理装置。
JP6625092A 1992-03-24 1992-03-24 自動精算機 Expired - Lifetime JP2885567B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH056613A (ja) * 1991-06-27 1993-01-14 Tokyo Electric Co Ltd カード処理装置
JPH0542709A (ja) * 1991-08-19 1993-02-23 Sanyo Electric Co Ltd カード処理装置の印字装置

Patent Citations (2)

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JPH056613A (ja) * 1991-06-27 1993-01-14 Tokyo Electric Co Ltd カード処理装置
JPH0542709A (ja) * 1991-08-19 1993-02-23 Sanyo Electric Co Ltd カード処理装置の印字装置

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