JPH05268634A - 動き検出方式 - Google Patents
動き検出方式Info
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- JPH05268634A JPH05268634A JP4062704A JP6270492A JPH05268634A JP H05268634 A JPH05268634 A JP H05268634A JP 4062704 A JP4062704 A JP 4062704A JP 6270492 A JP6270492 A JP 6270492A JP H05268634 A JPH05268634 A JP H05268634A
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- Japan
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- signal
- motion
- main
- auxiliary
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/144—Movement detection
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/007—Systems with supplementary picture signal insertion during a portion of the active part of a television signal, e.g. during top and bottom lines in a HDTV letter-box system
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N11/00—Colour television systems
- H04N11/06—Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined
- H04N11/12—Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined using simultaneous signals only
- H04N11/14—Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined using simultaneous signals only in which one signal, modulated in phase and amplitude, conveys colour information and a second signal conveys brightness information, e.g. NTSC-system
- H04N11/16—Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined using simultaneous signals only in which one signal, modulated in phase and amplitude, conveys colour information and a second signal conveys brightness information, e.g. NTSC-system the chrominance signal alternating in phase, e.g. PAL-system
- H04N11/167—Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined using simultaneous signals only in which one signal, modulated in phase and amplitude, conveys colour information and a second signal conveys brightness information, e.g. NTSC-system the chrominance signal alternating in phase, e.g. PAL-system a resolution-increasing signal being multiplexed to the PAL-system signal, e.g. PAL-PLUS-system
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 動き検出の高精度化を図る。
【構成】 NTSC受信機において画像として表示され
る主信号と輝度信号の高周波成分である補助信号とから
成るEDTV画像信号を受信して動き検出を行う。受信
されたEDTV画像信号は主信号51と補助信号52と
に分解され、各々に対して動き検出を行って動き信号5
3,54を生成する。混合回路3において動き信号5
3,54を混合して動き信号55を得る。
る主信号と輝度信号の高周波成分である補助信号とから
成るEDTV画像信号を受信して動き検出を行う。受信
されたEDTV画像信号は主信号51と補助信号52と
に分解され、各々に対して動き検出を行って動き信号5
3,54を生成する。混合回路3において動き信号5
3,54を混合して動き信号55を得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受信機にお
ける動き検出方式に関する。
ける動き検出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、クリアビジョン受信機においては
図7に基本構成を示す動き検出回路100によって動き
検出が実現されている。まず、入力の飛び越し走査の映
像信号63を記憶回路11において1フレーム分だけ遅
延させて信号64とする。信号63と信号64との差分
を信号65とし、絶対値回路12において信号65の絶
対値を計算し、信号66とする。信号66は判定回路1
3に入力され、例えば図5に示す変換を施して動き信号
67とする。図5において、Dは信号66の値を示し、
Wは信号67の値を示す。Dがd0以下の場合にはWを
0、即ち静止領域であると判定し、Dがd1以上の場合
にはW=w1として動き領域であると判定する。Dがd
0以上かつd1以下の場合にはWは0以上w1以下の値
を持つ。即ち、図7の動き検出回路100では、1フレ
ーム差分信号の絶対値Dを検出して例えば図5の関数に
従って動き信号Wを出力する。
図7に基本構成を示す動き検出回路100によって動き
検出が実現されている。まず、入力の飛び越し走査の映
像信号63を記憶回路11において1フレーム分だけ遅
延させて信号64とする。信号63と信号64との差分
を信号65とし、絶対値回路12において信号65の絶
対値を計算し、信号66とする。信号66は判定回路1
3に入力され、例えば図5に示す変換を施して動き信号
67とする。図5において、Dは信号66の値を示し、
Wは信号67の値を示す。Dがd0以下の場合にはWを
0、即ち静止領域であると判定し、Dがd1以上の場合
にはW=w1として動き領域であると判定する。Dがd
0以上かつd1以下の場合にはWは0以上w1以下の値
を持つ。即ち、図7の動き検出回路100では、1フレ
ーム差分信号の絶対値Dを検出して例えば図5の関数に
従って動き信号Wを出力する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術におい
ては、動き検出を1フレーム差分信号を用いて行ってい
る。即ち、NTSCテレビジョン信号は図6に示すよう
に飛び越し走査を行っているため、動きを検出するため
には位相が一致している1フレーム差分信号を用いる必
要がある。しかしこの方式では第nフィールドと第(n
−2)フィールドが一致していれば、たとえ第(n−
1)フィールドの値が第nフィールドと一致していなく
とも静止領域であると判断してしまうという欠点があ
る。また、雑音や歪み等によって動領域を静止領域と間
違えて判定する可能性があるという欠点があった。
ては、動き検出を1フレーム差分信号を用いて行ってい
る。即ち、NTSCテレビジョン信号は図6に示すよう
に飛び越し走査を行っているため、動きを検出するため
には位相が一致している1フレーム差分信号を用いる必
要がある。しかしこの方式では第nフィールドと第(n
−2)フィールドが一致していれば、たとえ第(n−
1)フィールドの値が第nフィールドと一致していなく
とも静止領域であると判断してしまうという欠点があ
る。また、雑音や歪み等によって動領域を静止領域と間
違えて判定する可能性があるという欠点があった。
【0004】本発明の目的は、このような従来方式の欠
点を緩和せしめ、動き検出の精度を向上した動き検出方
式を提供することにある。
点を緩和せしめ、動き検出の精度を向上した動き検出方
式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、NTSC
受信機において画像として表示される主信号と輝度信号
の高周波成分である補助信号とを有するテレビジョン信
号を受信して動き検出を行う方式であって、前記主信号
から検出した動き信号と前記補助信号から検出した動き
信号とを混合した信号を動き信号として出力することを
特徴とする。
受信機において画像として表示される主信号と輝度信号
の高周波成分である補助信号とを有するテレビジョン信
号を受信して動き検出を行う方式であって、前記主信号
から検出した動き信号と前記補助信号から検出した動き
信号とを混合した信号を動き信号として出力することを
特徴とする。
【0006】第2の発明は、NTSC受信機において画
像として表示される主信号と輝度信号の高周波成分であ
る補助信号とを有するテレビジョン信号を受信して動き
検出を行う方式であって、前記主信号と前記補助信号と
を合成した画像信号から動き信号を検出することを特徴
とする。
像として表示される主信号と輝度信号の高周波成分であ
る補助信号とを有するテレビジョン信号を受信して動き
検出を行う方式であって、前記主信号と前記補助信号と
を合成した画像信号から動き信号を検出することを特徴
とする。
【0007】第3の発明は、NTSC受信機において画
像として表示される主信号と輝度信号の高周波成分であ
る補助信号とを有するテレビジョン信号を受信して動き
検出を行う方式であって、前記主信号と前記補助信号と
を合成した画像信号から検出した動き信号と、前記主信
号から検出した動き信号とを混合した信号を動き信号と
して出力することを特徴とする。
像として表示される主信号と輝度信号の高周波成分であ
る補助信号とを有するテレビジョン信号を受信して動き
検出を行う方式であって、前記主信号と前記補助信号と
を合成した画像信号から検出した動き信号と、前記主信
号から検出した動き信号とを混合した信号を動き信号と
して出力することを特徴とする。
【0008】
【作用】第1の発明の動き検出方式は、主信号から検出
した動き信号の他に補助信号から検出した動き信号を用
いて動き検出を行う。主信号の信号帯域では同じ信号で
あっても補助信号の信号帯域では異なる値を持つ可能性
があり、従って、動きの検出精度を向上することが可能
となる。
した動き信号の他に補助信号から検出した動き信号を用
いて動き検出を行う。主信号の信号帯域では同じ信号で
あっても補助信号の信号帯域では異なる値を持つ可能性
があり、従って、動きの検出精度を向上することが可能
となる。
【0009】第2の発明の動き検出方式は、主信号と補
助信号の合成信号を用いて動き検出を行う。従って、主
信号のみから動きを検出するのに比較して、より広帯域
な信号から動きを検出することになり、動きの検出精度
はそれだけ向上する。
助信号の合成信号を用いて動き検出を行う。従って、主
信号のみから動きを検出するのに比較して、より広帯域
な信号から動きを検出することになり、動きの検出精度
はそれだけ向上する。
【0010】第3の発明の動き検出方式は、主信号から
検出した動き信号の他に、主信号と補助信号の合成信号
から検出した動き信号を用いて動き検出を行う。例え
ば、補助信号の振幅を小さくして伝送する場合には、主
信号と補助信号の合成信号のS/N比が劣化し、第2の
発明の動き検出方式では誤検出を起こす可能性がある。
そこで、通常は主信号から検出した動き信号を用い、例
えば、合成信号から検出した動き信号で明らかに動き領
域であると判定した場合には、主信号から検出した動き
信号の値にかかわらず動き領域に判定することで、誤検
出を少なくすることが可能となる。この例のように主信
号から検出した動き信号を合成信号から検出した動き信
号によって補正することで、動きの検出精度を向上させ
ることが可能となる。
検出した動き信号の他に、主信号と補助信号の合成信号
から検出した動き信号を用いて動き検出を行う。例え
ば、補助信号の振幅を小さくして伝送する場合には、主
信号と補助信号の合成信号のS/N比が劣化し、第2の
発明の動き検出方式では誤検出を起こす可能性がある。
そこで、通常は主信号から検出した動き信号を用い、例
えば、合成信号から検出した動き信号で明らかに動き領
域であると判定した場合には、主信号から検出した動き
信号の値にかかわらず動き領域に判定することで、誤検
出を少なくすることが可能となる。この例のように主信
号から検出した動き信号を合成信号から検出した動き信
号によって補正することで、動きの検出精度を向上させ
ることが可能となる。
【0011】
【実施例】次に図1から図7を参照して本発明の実施例
について説明する。以下の実施例では、受信機において
NTSCテレビジョン信号を受信し、映像信号は既に主
信号と補助信号に分離されているものとする。なお、こ
こでの主信号は輝度信号のみとし、色信号は既に公知の
技術によって分離されているものとする。補助信号は一
例として図4に示す伝送形式に従って主信号の上下に、
主信号とは分離されて伝送されるとする。ただし、公知
の周波数多重技術によって、主信号に周波数多重されて
伝送されるとしてもよい。図4では、縦12,横16の
アスペクト比を持つ領域がNTSCテレビジョン信号の
有効画像領域であり、縦9,横16のアスペクト比を持
つ領域で主信号を伝送し、図の斜線部分の領域で補助信
号を伝送する。補助信号としては、輝度信号の水平高域
成分でもよいし垂直高域成分でもよい。
について説明する。以下の実施例では、受信機において
NTSCテレビジョン信号を受信し、映像信号は既に主
信号と補助信号に分離されているものとする。なお、こ
こでの主信号は輝度信号のみとし、色信号は既に公知の
技術によって分離されているものとする。補助信号は一
例として図4に示す伝送形式に従って主信号の上下に、
主信号とは分離されて伝送されるとする。ただし、公知
の周波数多重技術によって、主信号に周波数多重されて
伝送されるとしてもよい。図4では、縦12,横16の
アスペクト比を持つ領域がNTSCテレビジョン信号の
有効画像領域であり、縦9,横16のアスペクト比を持
つ領域で主信号を伝送し、図の斜線部分の領域で補助信
号を伝送する。補助信号としては、輝度信号の水平高域
成分でもよいし垂直高域成分でもよい。
【0012】まず、第1の発明の動き検出方式の一実施
例について説明する。図1はその動き検出方式を実施す
る回路の基本構成を示すブロック図である。主信号51
と補助信号52は各々動き検出回路1,2に入力され
る。動き検出回路1,2の構成は、図7で説明した動き
検出回路100の構成と同じでよい。ただし判定回路1
3での判定方法は、動き検出回路1と動き検出回路2と
では異なっていてもよい。例えば、図5を用いて説明し
た判定方法において、動き検出回路1におけるd0,d
1の値を、動き検出回路2におけるd0,d1の値より
小さく設定する。これにより補助信号に対する動き検出
の感度を、主信号に対する動き検出の感度と異なるよう
に設定することができる。動き検出回路1,2の出力信
号53,54は混合回路3において混合されて動き信号
55として出力される。混合回路3の構成は、例えば信
号53と信号54の加算信号を動き信号55とするもの
でもよいし、信号53と信号54の加算信号に対してリ
ミッタ等の非線形関数を施したものであってもよい。
例について説明する。図1はその動き検出方式を実施す
る回路の基本構成を示すブロック図である。主信号51
と補助信号52は各々動き検出回路1,2に入力され
る。動き検出回路1,2の構成は、図7で説明した動き
検出回路100の構成と同じでよい。ただし判定回路1
3での判定方法は、動き検出回路1と動き検出回路2と
では異なっていてもよい。例えば、図5を用いて説明し
た判定方法において、動き検出回路1におけるd0,d
1の値を、動き検出回路2におけるd0,d1の値より
小さく設定する。これにより補助信号に対する動き検出
の感度を、主信号に対する動き検出の感度と異なるよう
に設定することができる。動き検出回路1,2の出力信
号53,54は混合回路3において混合されて動き信号
55として出力される。混合回路3の構成は、例えば信
号53と信号54の加算信号を動き信号55とするもの
でもよいし、信号53と信号54の加算信号に対してリ
ミッタ等の非線形関数を施したものであってもよい。
【0013】以上の構成によって、主信号51から検出
された動き信号53と補助信号52から検出された動き
信号54とを用いた動き信号55が得られる。たとえ動
き信号53が0であっても、動き信号54の値が0より
大であれば、動き信号55の値も0より大となって動き
領域として判定することが可能である。
された動き信号53と補助信号52から検出された動き
信号54とを用いた動き信号55が得られる。たとえ動
き信号53が0であっても、動き信号54の値が0より
大であれば、動き信号55の値も0より大となって動き
領域として判定することが可能である。
【0014】次に第2の発明の動き検出方式の一実施例
について説明する。図2はその動き検出方式を実施する
回路の基本構成を示すブロック図である。主信号51と
補助信号52は合成回路4に入力される。合成回路4に
おいては、送信側で行われる主信号と補助信号への分離
処理の逆処理を施す。従って、送信側での原信号が順次
走査の場合には、合成信号56は順次走査の信号とな
る。合成信号56は動き検出回路5に入力され動き信号
57が出力される。動き検出回路5の構成は、基本的に
は図7で説明した動き検出回路100の構成と同じでよ
く、入力である合成信号56の走査方式に対応したもの
に変更すればよい。即ち、合成信号56が順次走査の場
合には、記憶回路11を順次走査の1フレーム分を記憶
する回路とし、絶対値回路12,判定回路13は各々順
次走査の速さで動作するように変更すればよい。従って
この場合には、動き信号57は順次走査で得られること
になる。なお、間引き処理をすることで、動き信号57
を飛び越し走査として出力しても構わない。順次走査で
動きを検出することで、例えば図6において第(n−
1)フィールドの信号と第nフィールドの信号を比較し
て動きを検出することが可能となる。
について説明する。図2はその動き検出方式を実施する
回路の基本構成を示すブロック図である。主信号51と
補助信号52は合成回路4に入力される。合成回路4に
おいては、送信側で行われる主信号と補助信号への分離
処理の逆処理を施す。従って、送信側での原信号が順次
走査の場合には、合成信号56は順次走査の信号とな
る。合成信号56は動き検出回路5に入力され動き信号
57が出力される。動き検出回路5の構成は、基本的に
は図7で説明した動き検出回路100の構成と同じでよ
く、入力である合成信号56の走査方式に対応したもの
に変更すればよい。即ち、合成信号56が順次走査の場
合には、記憶回路11を順次走査の1フレーム分を記憶
する回路とし、絶対値回路12,判定回路13は各々順
次走査の速さで動作するように変更すればよい。従って
この場合には、動き信号57は順次走査で得られること
になる。なお、間引き処理をすることで、動き信号57
を飛び越し走査として出力しても構わない。順次走査で
動きを検出することで、例えば図6において第(n−
1)フィールドの信号と第nフィールドの信号を比較し
て動きを検出することが可能となる。
【0015】以上の構成によって主信号51と補助信号
52の合成信号56から動き信号57が検出される。上
述のように、補助信号52の効果によって主信号51の
みから検出する場合に比較してより高精度に動きを検出
できる。
52の合成信号56から動き信号57が検出される。上
述のように、補助信号52の効果によって主信号51の
みから検出する場合に比較してより高精度に動きを検出
できる。
【0016】次に第3の発明の動き検出方式の一実施例
について説明する。図3はその動き検出方式を実施する
回路の基本構成を示すブロック図である。主信号51は
動き検出回路8に入力され、図1の動き検出回路1と同
様の構成で飛び越し走査の動き信号60が出力される。
また主信号51と補助信号52は合成回路7に入力され
て、図2の合成回路4と同様の構成で合成信号59が出
力される。合成信号59は動き検出回路9に入力され、
図2の動き検出回路5と同様の構成で動き信号61が出
力される。ただし、合成信号59が順次走査の場合に
は、間引き処理を施して動き信号61を飛び越し走査で
出力するものとする。また、第1の発明の動き検出方式
の実施例での説明と同様に、動きの判定方法は動き検出
回路8と動き検出回路9とでは異なるものとし、合成信
号59に対する動き検出の感度を、主信号51に対する
動き検出の感度と異なるように設定してもよい。動き信
号60と動き信号61は混合回路10に入力され、両者
の加算信号が動き信号62として出力される。なお、加
算信号に対して非線形処理を施した信号を動き信号62
として出力してもよい。
について説明する。図3はその動き検出方式を実施する
回路の基本構成を示すブロック図である。主信号51は
動き検出回路8に入力され、図1の動き検出回路1と同
様の構成で飛び越し走査の動き信号60が出力される。
また主信号51と補助信号52は合成回路7に入力され
て、図2の合成回路4と同様の構成で合成信号59が出
力される。合成信号59は動き検出回路9に入力され、
図2の動き検出回路5と同様の構成で動き信号61が出
力される。ただし、合成信号59が順次走査の場合に
は、間引き処理を施して動き信号61を飛び越し走査で
出力するものとする。また、第1の発明の動き検出方式
の実施例での説明と同様に、動きの判定方法は動き検出
回路8と動き検出回路9とでは異なるものとし、合成信
号59に対する動き検出の感度を、主信号51に対する
動き検出の感度と異なるように設定してもよい。動き信
号60と動き信号61は混合回路10に入力され、両者
の加算信号が動き信号62として出力される。なお、加
算信号に対して非線形処理を施した信号を動き信号62
として出力してもよい。
【0017】また合成信号59が順次走査の場合には、
動き信号61を順次走査で出力し、動き信号60を順次
走査に変換した信号と動き信号61を加算する構成とす
れば、動き信号62を順次走査で出力することも可能で
ある。
動き信号61を順次走査で出力し、動き信号60を順次
走査に変換した信号と動き信号61を加算する構成とす
れば、動き信号62を順次走査で出力することも可能で
ある。
【0018】以上の構成によって主信号51と補助信号
52から動き信号62が検出される。たとえ動き信号6
0が0であっても、動き信号61の値が0より大であれ
ば、動き信号62の値も0より大となって動き領域とし
て判定することが可能である。
52から動き信号62が検出される。たとえ動き信号6
0が0であっても、動き信号61の値が0より大であれ
ば、動き信号62の値も0より大となって動き領域とし
て判定することが可能である。
【0019】なお合成回路7において、主信号51に対
して、補助信号52の信号帯域に合わせて信号帯域の制
限を施してもよい。即ち、例えば補助信号52が垂直高
域成分であって、その水平信号帯域が1MHzである場
合には、主信号の水平信号帯域も1MHzに帯域制限し
ておくことで、動きの検出精度を大きく劣化させること
なくハードウェア規模の低減を図ることが可能となる。
して、補助信号52の信号帯域に合わせて信号帯域の制
限を施してもよい。即ち、例えば補助信号52が垂直高
域成分であって、その水平信号帯域が1MHzである場
合には、主信号の水平信号帯域も1MHzに帯域制限し
ておくことで、動きの検出精度を大きく劣化させること
なくハードウェア規模の低減を図ることが可能となる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたきたように本発明によれば、
主信号と補助信号の両方を用いて動きを検出することで
動き検出の精度を向上させることが可能となる。
主信号と補助信号の両方を用いて動きを検出することで
動き検出の精度を向上させることが可能となる。
【図1】第1の発明の動き検出方式の一実施例の基本構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】第2の発明の動き検出方式の一実施例の基本構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図3】第3の発明の動き検出方式の一実施例の基本構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施例におけるテレビジョン信号の
伝送形式を示す図である。
伝送形式を示す図である。
【図5】本発明の一実施例における動き判定方法を示す
グラフである。
グラフである。
【図6】飛び越し走査の画像信号の説明図である。
【図7】従来の動き検出回路の基本構成を示すブロック
図である。
図である。
1,2,5,8,9,100 動き検出回路 3,10 混合回路 4,7 合成回路 11 記憶回路 12 絶対値回路 13 判定回路
Claims (3)
- 【請求項1】NTSC受信機において画像として表示さ
れる主信号と輝度信号の高周波成分である補助信号とを
有するテレビジョン信号を受信して動き検出を行う方式
であって、前記主信号から検出した動き信号と前記補助
信号から検出した動き信号とを混合した信号を動き信号
として出力することを特徴とする動き検出方式。 - 【請求項2】NTSC受信機において画像として表示さ
れる主信号と輝度信号の高周波成分である補助信号とを
有するテレビジョン信号を受信して動き検出を行う方式
であって、前記主信号と前記補助信号とを合成した画像
信号から動き信号を検出することを特徴とする動き検出
方式。 - 【請求項3】NTSC受信機において画像として表示さ
れる主信号と輝度信号の高周波成分である補助信号とを
有するテレビジョン信号を受信して動き検出を行う方式
であって、前記主信号と前記補助信号とを合成した画像
信号から検出した動き信号と、前記主信号から検出した
動き信号とを混合した信号を動き信号として出力するこ
とを特徴とする動き検出方式。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4062704A JP2776122B2 (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 動き検出方式 |
DE69325475T DE69325475T2 (de) | 1992-03-19 | 1993-03-18 | Gerät zur Bildbewegungsfeststellung eines EDTV-Signals mit erhöhter Genauigkeit |
EP93104464A EP0561399B1 (en) | 1992-03-19 | 1993-03-18 | Device for detecting a movement of an image from an EDTV signal with a raised precision |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4062704A JP2776122B2 (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 動き検出方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05268634A true JPH05268634A (ja) | 1993-10-15 |
JP2776122B2 JP2776122B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=13207972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4062704A Expired - Fee Related JP2776122B2 (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 動き検出方式 |
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- 1993-03-18 DE DE69325475T patent/DE69325475T2/de not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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JPS6346090A (ja) * | 1986-08-13 | 1988-02-26 | Hitachi Ltd | テレビジヨン受像機 |
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