JPH0372796A - テレビジョン信号処理装置 - Google Patents

テレビジョン信号処理装置

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JPH0372796A
JPH0372796A JP2101296A JP10129690A JPH0372796A JP H0372796 A JPH0372796 A JP H0372796A JP 2101296 A JP2101296 A JP 2101296A JP 10129690 A JP10129690 A JP 10129690A JP H0372796 A JPH0372796 A JP H0372796A
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JP
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signal
output
motion detection
time axis
multiplexed
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Application number
JP2101296A
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English (en)
Inventor
Hideyo Uehata
秀世 上畠
Yoshio Yasumoto
安本 吉雄
Teiji Kageyama
定司 影山
Hideo Inoue
井上 秀士
Yoshio Abe
阿部 能夫
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/08Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/01Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
    • H04N7/0117Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving conversion of the spatial resolution of the incoming video signal
    • H04N7/0122Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving conversion of the spatial resolution of the incoming video signal the input and the output signals having different aspect ratios
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/77Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase
    • H04N9/78Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase for separating the brightness signal or the chrominance signal from the colour television signal, e.g. using comb filter

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、受信したテレビジョン信号の被写体の動きを
検出する動き検出装置を有するテレビジョン受信機に係
り、特に現行のテレビジョン方式がアスペクト比(横と
縦の比)4:3であるのに対して、それ以上の大きいア
スペクト比をもつ映像を伝送し、かつ現行テレビジタン
方式と両立性を保つテレビジョン信号を再生することを
特徴とするテレビジョン信号処理装置に関するものであ
る。
従来の技術 0 我が国の現在のNTSC(ナショナル テレビジョン 
システム コミッティ(National Te1ev
ision System Comm1ttee))方
式によるカラーテレビジョン放送が昭和35年に開始さ
れて以来、30年以上が経過した。その間、高精細な画
面に対する要求と、テレビジョン受信機の性能向上に伴
い、各種の新しいテレビジョン方式が提案されている。
また、サービスされる番組の内容自体も単なるスタジオ
番組や中継番組などから、シネマサイズの映画の放送な
ど、より高画質で臨場感を伴う映像を有する番組へと変
化してきている。
現行放送は、走査線数525本、2:1飛越走査、輝度
信号水平帯域幅4.2 MHz、アスペクト比4:3と
いう諸仕様を有している(例えば、文献放送技術双書 
カラーテレビジョン 日本放送協会編2日本放送出版協
会、1961年、参照)。
番組として映画をサービスする場合には、その画面サイ
ズを現行のテレビジョン受信機のアスペクト比4:3に
なるよう両端を切るか、もしくは画面の上下に無効画面
を設けて有効画面のアスペクト比 ト比を映画の値になるように送出している。
以上のように、現行放送で映画番組や臨場感ある1画面
を送出・サービスする場合、画面が一部カットされると
か、画面面積が小さくなるなどのため、製作者の意図が
十分に伝わらないという問題があった。また単に、アス
ペクト比が4:3より大きい信号を単純に伝送したので
は、通常の受信機では受信できなくなる。走査線数、フ
レーム周波数が現行放送と等しい場合、同し水平解像度
を得るためには、アスペクト比m:3(mは4以上の実
数)では現行のm / 4倍の映像帯域を必要とする。
しかし電波資源の有効利用という点からすると、徒に伝
送帯域を拡張するわけにはいかない。
そこでアスペクト比が4:3以上の映像、すなわちワイ
ドアスペクト比の映像を受信するテレビジョン受信機が
提案されている(例えば、特開昭63−36681号公
報参照)。
従来のテレビジョン信号処理装置を説明するためにワイ
ドアスペクト比の映像を送受信する方法について説明す
る。
2 第1O図はワイドアスペクト比を有する映像を送信する
信号処理を示す。送信側では4:3より大きいアスペク
ト比を有する原画像を撮像して得られる映像信号のうち
、アスペクト比4:3に相当する部分(センターパネル
部分)を時間軸伸長した信号と、アスペクト比4:3に
相当する部分以外の部分(サイドパネル部分)の周波数
の低域部分を時間軸圧縮した信号を時間軸多重した信号
を主信号とし、その信号で映像搬送波を残留側波帯振幅
変調する。そしてこの残留側波帯振幅変調されたテレビ
ジョン信号に、サイドパネル部分の周波数の高域部分を
時間軸伸長した信号(多重信号)を適当な方法で多重し
伝送する。これを受信側で主信号と多重信号に分離復調
し、送信側の逆の処理を行いワイドアスペクト比の画像
を再生する。
受信側ではYC分離回路や高画質な画像を得るために走
査変換回路を使用している。YC分離回路や走査変換回
路を制御するためには主信号と多重信号の各々の動き情
報を検出する動き検出回路が必要である(例えば特開昭
58−130685号3 公報参照)。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、以上のようなワイドアスペクト比の画像
を受信するテレビジョン信号処理装置の構成では、従来
の動き検出回路では充分な高画質を得られない。もしあ
る被写体が例えば水平方向に移動したとすると、サイド
パネル部分に相当する期間の低域部分は時間軸圧縮し伝
送されているため信号の周波数スペクトル分布がセンタ
ーパネル部分の信号のそれとは異なり、センターパネル
部分の動き検出信号とサイドパネル部分の動き検出信号
が異なってしまう。サイドパネル部分の高域部分は時間
軸伸長し、伝送されているため同様にセンターパネル部
分の動き検出信号と異なってしまう。結果としてセンタ
ーパネル部分とサイドパネル部分で特に動画像の時に動
き検出信号が異なるため画質差が目立つという問題点を
有していた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、現行のテレ
ビジョン方式と両立性があり、更により4 横長のアスペクト比を有するテレビジョン信号をアスペ
クト比4:3の部分に相当する部分(センターパネル部
分)とそれ以外の部分(サイドパネル部分)での画質差
なく再生するテレビジョン信号処理装置を提供すること
を目的とする。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のテレビジョン信号
処理装置は、変調された主信号と変調された多重信号が
多重されたテレビジョン信号を復調して主信号と多重信
号を得る復調手段と、主信号を入力し第1および第2の
制御信号を出力する制御信号発生手段と、多重信号を時
間軸処理する時間軸処理手段と、主信号の動きと時間軸
処理手段の出力の動きを検出してそれぞれ第1および第
2の動き検出信号を出力し、第1の制御信号に応じて第
1の動き検出信号と第2の動き検出信号から第3の動き
検出信号を出力する動き検出補正手段と、第1の動き検
出信号に応じて主信号を輝度信号と色信号に分離する主
信号処理手段と、第2の動き検出信号に応じて時間軸処
理回路の出力を5 輝度信号と色信号に分離する多重信号処理手段と、第2
の制御信号に応じて主信号処理回路と多重信号処理回路
の出力を合成し、第3の動き検出信号に応じて走査変換
する合成手段を具備する構成となっている。
作用 本発明は上記した構成で動き検出信号を補正することに
より、アスペクト比4:3より大きい画像ラセンターパ
ネル部分とサイドパネル部分での画質差なく再生するこ
とができる。
本発明は、現行方式よりアスペクト比の大きい映像を伝
送し、かつ現行のテレビジョンでも支障なく受信するこ
とができるという両立性を備えたテレビジョン信号を再
生することにより、現行より横長のアスペクト比を有す
る画面を得ることができ、動き検出信号を補正すること
によりアスペクト比4:3より大きい画像をセンターパ
ネル部分とサイドパネル部分での画質差なく再生するこ
とができる。
実施例 6 以下本発明の一実施例のテレビジョン信号処理装置につ
いて、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明に係るテレビジョン信号処理装置の一例
のブロック図である。21はアンテナ、1は復調回路、
2は制御信号発生回路、3は主信号処理回路、4は動き
検出補正回路、5は多重信号処理回路、6は合成回路、
7は時間軸処理回路である。
第10図に示すような信号処理を行い主信号と多重信号
を適当な方法で多重した信号をアンテナ21を通して受
信し、復調回路1で主信号(Main)と多重信号(S
ub)に分離復調する。ただし、必ずしもアンテナを経
由する必要もなく、ケーブル伝送の受信でもよい。主信
号処理回路3は主信号(Main)を入力し動き検出補
正回路4から出力される動き検出信号Mlを入力し主信
号Y111.lll1.Q0に分離し、センターパネル
部分は時間軸圧縮し主信号Y。、■。、Q。
とし、サイドパネル部分は時間軸伸長し主信号Y SL
、  I 11LI Q stを出力する。時間軸処理
回路77 は多重信号SUBを入力し、この信号を時間軸処理した
SUB、を出力する。時間軸処理回路7は送信側で多重
信号が時間軸伸長された信号ならば時間軸圧縮する回路
とする。また、送信側で多重信号が時間軸圧縮された信
号ならば時間軸伸長する回路とする。すなわち送信側と
対比して逆の時間軸処理及び時間軸調整を行い、送信・
受信を総合して正規の時間関係が保たれるようにする。
多重信号処理回路5は信号SUB、と動き検出補正回路
4から出力される動き検出信号M2を入力し多重信号Y
s、 I 5ill QsHに分離する。動き検出補正
回路4は主信号と制御信号発生回路2の出力S1と、時
間軸処理回路7から出力されるSUB、壱入力し、第1
の動き検出信号Mlと、第2の動き検出信号M2と、第
3の動き検出信号M8を出力する。合成回路6は主信号
Y SLI 、 I SLI Q stと多重信号YS
ll+  ISM+ Q SHを加算した信号と、主信
号Yc、Yc、Qcを制御信号発生回路2の出力S2に
応じて切り替えた信号をさらに走査変換用の第3の動き
検出信号M3に応じて走査変換した8 信号Y、I、Qを出力する。制御信号発生回路2は主信
号を入力し制御信号S1.S2を出力する。
第11図は制御信号発生回路2の一例のブロック図であ
る。80は水平同期信号分離回路、81はクロック発生
回路、82はアドレス発生回路、83はROMである。
水平同期信号分離回路80は主信号から水平同期信号H
Dを分離し出力する。
クロック発生回路81は主信号を入力し、例えばカラー
バーストに同期した色副搬送波周波数の4倍の周波数の
クロックCKを出力する。アドレス発生回路82はクロ
ックCKによってカウントアツプまたはカウントダウン
するアドレスを出力する。またアドレス発生回路82は
水平同期信号分離回路80から出力される信号HDによ
って出力をリセットされる。ROM83はアドレス発生
回路82の出力を入力し、制御信号S、、S2を出力す
る。S、、S2は第12図に示すように例えばアスペク
ト比16:9のワイド画面を示したものであればサイド
パネル部分では0、センターパネル部分では1となる信
号である。
9 ここでは復調回路1が例えば第2図に示す構成である場
合について説明する。この場合送信側では4:3より大
きいアスペクト比を有する原画像を撮像して得られる映
像信号のうち、アスペクト比4:3に相当する部分(セ
ンターパネル部分)を時間軸伸長した信号(好ましくは
4/3倍)と、アスペクト比4:3より大きい部分の周
波数の低域成分を時間軸圧縮した信号(好ましくは11
5倍)を時間軸多重した主信号で映像搬送波を残留側波
帯振幅変調する。そしてこの残留側波帯振幅変調された
テレビジョン信号に、サイドパネル部分の周波数の高域
成分を時間軸伸長した多重信号好ましくは4倍)で映像
搬送波と同一周波数でかつ位相が90度異次る搬送波を
両側波帯振幅変調し、受信機の映像中間周波増幅段まで
の周波数特性とは逆の周波数特性をもつ逆ナイキストフ
ィルタにより帯域成分したものを多重する。
第2図は、上記したように、本発明に係るテレビジョン
信号処理装置の復調回路Iの一例のブロック図である。
第2図において22はチューナ、0 23は第1フイルタ、24は第2フイルタ、25は搬送
波再生回路、26は第1検波器、27は移相器、28は
第2検波器である。送信側から送出された信号はアンテ
ナ21で受信され、チューナ22で中間周波数帯に周波
数変換され、第1フイルタ23で帯域制限される。第1
フイルタ23は振幅2位相周波数特性がナイキスト特性
を満足するナイキストフィルタである。第1フイルタ2
3の出力信号は、第1検波器26、搬送波再生回路25
に供給される。搬送波再生回路25では、第1フイルタ
23の出力信号から同期検波用の搬送波11を再生する
。帯域制限された信号は、搬送波11で第1検波器26
において同期検波される。
第1検波器26の出力が主信号(Main)である。ま
たチューナ22の出力は第2フイルタ24で帯域制限さ
れる。第2フイルタ24は主信号がら多重信号への直交
歪を除去するフィルタである。
搬送波再生回路25から得られる搬送波■、を、移相器
27により搬送波I、を位相シフトさせた搬送波I2で
、第2フイルタ24の出力信号を第2検波器28におい
て同期検波する。なお搬送波I2の位相シフト方向は送
り側と一致させる(この例では90°)。第2検波器2
8の検波出力が多重信号(Sub)である。
第3図は主信号処理回路3の一例のブロック図である。
41はYIQI離回路、42は時間軸圧縮回路、43は
時間軸伸長回路である。主信号(Main)と動き検出
補正回路の出力MlはYIQI離回路41に入力され、
Mlに応じて主信号をY。、Im、QIllに分離する
。例えば被写体が静止している画素では、動き検出補正
回路4はMlに“0”を出力し、被写体が動いている画
素では、動き検出補正回路4は“1パを出力する。
このMlに応じて主信号はYm 、I m 、Qmに分
離される。分離されたYm、10.Qmは第10図に示
す時間軸処理とは逆の時間軸信号処理を行なう。送信側
で時間軸伸長されたセンターパネル部分の信号は、時間
軸圧縮回路42により時間軸圧縮され(好ましくは3/
4倍)信号Yc、IC2Qoとなる。送信側で時間軸圧
縮された他の信号1 2 は、時間軸伸長回路43により時間軸伸長され(好まし
くは5倍)信号Y st、  I SLI QSLとな
る。
時間軸圧縮回路42、時間軸伸長回路43では、それぞ
れ送信側での時間軸伸長、時間軸圧縮と対比して逆の時
間軸処理及び時間軸調整を行い、送信・受信を総合して
正規の時間関係が保たれるようにする。
第13図はYIQI離回路41の一例のブロック図であ
る。410はフレームくし型フィルタ、411はライン
くし型フィルタ、412は切替器、413はバンドパス
フィルタ(BPF)、414は色復調回路である。フレ
ームくし型フィルタ410は主信号(Main)を入力
しフレーム間の和信号を出力する。ラインくし型フィル
タ411は主信号(Main)を入力しライン間の和信
号を出力する。切替器412は例えば動き検出補正回路
4の出力Mlが“0°゛の時、フレームくし型フィルタ
410の出力信号を選択し、また動き検出補正回路4の
出力MIが“1°゛の時、ラインくし型フィルタ411
の出力信号を選択し、3 主信号からドツト妨害を除去した輝度信号Ymを出力す
る。さらに主信号(Main)からバンドパスフィルタ
413で色信号を分離し色復調回路414によりTm信
号とQm信号を復調し出力する。
第4図は多重信号処理回路5の一例のブロック図である
。51はYIQI離回路である。時間軸処理回路7にお
いて時間軸圧縮した(好ましくは1/4倍)信号SUB
、をYrQ分離回路51に入力する。YIQI離回路5
1はYIQI離回路41の動作と同様に動き検出補正回
路4の出力M2に応じて、輝度信号YSM、色信号15
11、色信号Q sHを出力する。YIQI離回路51
はYIQI離回路41と動作原理1回路構成等が基本的
に同じなので説明は省略する。
第5図は合成回路6の一例のブロック図である。
61は切替器、62は加算器、63は走査変換回路であ
る。信号Y SLI  I SLI Q SLはそれぞ
れ信号Y3.+1  ’ SR+ Q sHと加算器6
2で加算され、信号Ys、I3.Qsとなり切替器61
に入力される。
4 切替器61では、制御信号発生回路の出力S2に応じて
信号y。、IC9QCと信号Ys、I8゜Q、を切り替
える。信号S2はセンターパネル部分に相当する期間で
は信号Y。、’c、Qcを、サイドパネル部分に相当す
る期間では加算器62の出力Y5.■8.Q、を選択す
るための制御信号である。切替器の出力Y’、I’、Q
’はそれぞれ走査変換回路63で動き検出補正回路4の
出力M8に応じて、走査変換し倍速のY、I、Q信号を
出力する。
第14図は走査変換回路63の一例のブロック図である
。631はフィールド間内挿回路、632はフィールド
内内挿回路、633は選択回路、634は時間軸圧縮回
路、635は切替器である。
信号Y′を走査変換し倍速の信号Yにする場合について
説明する。フィルド間内挿回路631は信号Y′を入力
し前フィールドの信号を補間信号として出力する。フィ
ールド内内挿回路632は同一フィールドの前後のライ
ンの信号を加算し、1/2倍した信号を補間信号として
出力する。選5 択回路 633は動き検出補正回路4の出力M3が“0
゛の時、フィールド間内挿回路631の出力を、動き検
出補正回路4の出力M3が“°1°“の時、フィールド
内内挿回路632の出力を選択し出力する。時間軸圧縮
回路634は信号Y′と選択回路633の出力信号をそ
れぞれ1/2倍に時間軸圧縮し、Yo、Y、を出力する
。切替器635はYoとYlを交互に切り替えることに
より倍速の信号Yを出力する。また、信号■′と信号Q
′もそれぞれ走査変換回路63により倍速の信号Iと信
号Qに変換される。
ここで本発明のテレビジョン信号処理装置に用いる動き
検出補正回路4について説明する。第6図は本発明に係
るテレビジョン信号処理装置の動き検出補正回路4の第
1の実施例のブロック図である。70は第1の動き検出
回路、71は第2の動き検出回路、72は時間軸圧縮回
路、73は時間軸伸長回路、74は切替器である。
第1の動き検出回路70は主信号(Main)を入力し
主信号動き検出信号Mlを出力する。同6 様に第2動き検出回路71は多重信号(Sub)を入力
し多重信号動き検出信号M2を出力する。
また第1の動き検出回路70の出力は、センターパネル
部分に相当する信号は時間軸圧縮回路72により時間軸
圧縮され、また同時にサイドパネル部分に相当する信号
は、時間軸伸長回路73により時間軸伸長される。切替
器74は制御信号S1で制御され、センターパネル部分
に相当する期間では時間軸圧縮回路72の出力を、それ
以外のサイドパネルに相当する期間では時間軸伸長回路
73の出力を走査変換用動き検出信号M8として出力す
る。なお時間軸伸長、時間軸圧縮は例えばメモリへの書
込みと読出しクロックを変えることによって行うことが
でき、時間軸伸長率、圧縮率は送信側の時間軸処理の比
率に応じて決定される。
なお、動き検出信号M、、M2.M8は例えば静止画と
動き検出回路が判断したときに“0パ、動画と判断した
ときに“1゛となるビットデータであってもよい。ある
いは動きと静止画の領域を細分化し、完全静止画と判断
したとき“oo”、静7 正画に近いと判断したとき°“01 ” 、動画に近い
と判断したとき“10°゛、動画と判断したとき“11
°゛となる2ビツトデータであってもよい。
さらに細分化することも考えられる。すなわち動き検出
信号M、、M2.M、は画像の動き量に応じて処理内容
の異なるYIQ分離回路や走査変換回路に必要な画素毎
の動き情報を提供するものである。そして第5図に示す
ように主信号、多重信号ともに時間軸処理された後の信
号YIQに対して走査変換するために動き検出信号M3
はYIQ分離回路用の動き検出信号M、、M2とは異な
り、同様の時間軸圧縮、伸長が必要である。
第15図は第1の動き検出回路70の一例である。70
1はフレームメモリ、7(12はローパスフィルタ(L
PF)、703はバンドパスフィルタ(BPF)、70
4は選択回路、705は動き信号変換回路、706,7
07は減算器である。
ここでは主信号(Main)を入力とする場合について
説明する。主信号と、主信号をフレームメモリ701に
よって1フレーム遅延した信号を減8 算器706で差分し、さらにローパスフィルタ7(12
で帯域制限する(例えば約2MHzの通過帯域ヲモつロ
ーパスフィルタ)。ローパスフィルタ7(12の出力は
輝度信号の周波数の低域酸分の動きを検出するための信
号である。ローパスフィルタ7(12は輝度信号の静止
部分ではより“Onに近い値を出力し、動画部分では大
きい値を出力する。また主信号と主信号をフレームメモ
リ701を2つを用いて2フレーム遅延した信号を減算
器707で差分し、さらにバンドパスフィルタ703で
帯域制限する(例えば3.58MHzを中心に約1.5
 MHzの通過帯域をもつバンドパスフィルタ)。バン
ドパスフィルタ703の出力は輝度信号の周波数の高域
成分と色信号の動きを検出するための信号である。バン
ドパスフィルタ703は輝度信号の周波数の高域成分と
色信号の静止部分ではより“0”に近い値を出力し、動
画部分では大きい値を出力する。選択回路704はロー
パスフィルタ7(12とバンドパスフィルタ703の出
力の値の大きい方を出力する。動き信号変換回路9 705は選択回路704の出力がしきい値より小さいと
き“O°゛を出力し、しきい値より大きいとき°“l”
を出力する。しきい値は予め設定しておいた値であり、
このしきい値を例えば“O“に近く設定すれば、はとん
どの場合第1の動き検出回路70の出力Mlはパ1°゛
となり動画と判断されたことになる。
第7図は本発明に係るテレビジョン信号処理装置に使用
する動き検出補正回路4の他の実施例である。70は第
1の動き検出回路、71は第2の動き検出回路、72は
時間軸圧縮回路、73は時間軸伸長回路、74は切替器
、75は演算回路である。第1の動き検出回路70は主
信号を入力し主信号動き検出信号Mlを出力する。同様
に第2の動き検出回路71は多重信号を入力し多重信号
動き検出信号M2を出力する。第1の動き検出回路70
の出力はセンターパネル部分は、時間軸圧縮回路72に
より時間軸圧縮され、同時にサイドパネル部分は、時間
軸伸長回路73により時間軸伸長される。一方第2の動
き検出回路71の出力0 は時間軸伸長回路73の出力と演算回路75で演算され
、切替器74に入力される。切替器74は制御信号S1
で制御されセンターパネル部分に相当する期間では時間
軸圧縮回路72の出力を、それ以外のサイドパネル部分
に相当する期間では演算回路75の出力を走査変換用動
き検出信号M8として出力する。なお、演算回路75は
動き画像に対し静止画の処理を行うような誤動作を防止
するため、例えば2つの信号の最大値を出力する回路で
ある。なお、演算回路75は2つの信号の論理和を出力
するようにしても動き画像に対し静止画の処理を行うよ
うな誤動作を防止することができる。また、演算回路7
5は2つの信号の加算結果を出力するようにしても動き
画像に対し静止画の処理を行うような誤動作を防止する
ことができる。
第8図は本発明に係るテレビジョン信号処理装置に使用
する動き検出補正回路4のさらに他の実施例である。7
0は第1の動き検出回路、71は第2の動き検出回路、
76は第1の時間軸伸長口1 路、73は第2の時間軸伸長回路、77は第1の時間軸
圧縮回路、72は第2の時間軸圧縮回路、78は第1の
演算回路、79は第2の演算回路、75は第3の演算回
路、74は切替器である。第1の動き検出回路70は、
主信号を入力し動き検出信号Mゎを出力する。同様に第
2の動き検出信号71は多重信号を入力し、動き検出信
号M2Iを出力する。第1の動き検出回路70の出力M
9は第1の時間軸伸長回路76により時間軸伸長された
あと第2の演算回路79で第2の動き検出回路71の出
力M11と演算され、多重信号動き検出信号M2となる
。また、第2の動き検出回路71の出力Mlは第1の時
間軸圧縮回路77により時間軸圧縮されたあと第1の演
算回路78で第1の動き検出回路70の出力と演算され
、主信号動き検出信号Mlとなる。さらに第1の演算回
路78の出力Mlはセンターパネル部分に相当する信号
は、第2の時間軸圧縮回路72により時間軸圧縮され、
同時にサイドパネルに相当する信号は、第2の時間軸伸
長回路73により時間軸伸長される。
2 一方、第2の演算回路79の出力M2は第2の時間軸伸
長回路73の出力と第3の演算回路75で演算され、切
替器74に入力される。なお、第1の演算回路78、第
2の演算回路79、第3の演算回路75は、動き画像に
対し静止画の処理を行うような誤動作を防止するため、
例えば2つの信号の最大値を出力する回路である。なお
、第1の演算回路78、第2の演算回路79、第3の演
算回路75は2つの信号の論理和を出力するようにして
も動き画像に対し静止画の処理を行うような誤動作を防
止することができる。また、第1の演算回路78、第2
の演算回路79、第3の演算回路75は、2つの信号の
加算結果を出力するようにしても動き画像に対し静止画
の処理を行うような誤動作を防止することができる。
切替器74では制御信号S1で制御され、センターパネ
ル部分に相当する期間では第2の時間軸圧縮回路72の
出力を、それ以外のサイドパネル部分に相当する期間で
は第3の演算回路75の出力を走査変換用動き検出信号
M3として出力する。
3 なお第8図に示す動き検出補正回路において第3の演算
回路75を有しない、すなわち第2の時間軸圧縮回路7
2の出力と第2の時間軸伸長回路73の出力を切替器7
4に入力するように構成してもかまわない。
本発明において主信号と多重信号の復調回路1が第9図
に示す構成の場合について説明する。
220はチューナ、230はフィルタ、260は検波器
、250は搬送波再生回路、290はYC分離回路、3
0は遅延素子、31は差分回路である。送信側で多重信
号の非時分割多重方法が、テレビジョン信号の時間−垂
直周波数平面において色副搬送波と共役の位置となる第
1象限、第3象限に多重した信号を受信する。この場合
には、送信側から送出された信号はアンテナ21で受信
され、チューナ220で中間周波数帯に周波数変換され
る。フィルタ230は振幅1位相周波数特性がナイキス
ト特性を満足するナイキストフィルタである。フィルタ
230により帯域制限された信号は検波器260、搬送
波再生回路250に供給4 される。搬送波再生回路250では、同期検波用の搬送
波を再生する。フィルタ230の出力信号は、搬送波で
検波器260において同期検波され、この出力が主信号
となる。
一方検波器260の出力はyc分離回路290でYC分
離され輝度信号Yと、多重信号の重畳された色信号Cと
なる。ただし、輝度信号Yは図示していない。そしてY
C分離回路290の出力である多重信号の重畳された色
信号Cを遅延素子30により1フイ一ルド期間(262
H)遅延し、差分回路31で多重信号の重畳された色信
号Cと差分することにより多重信号を分離している。な
お従来例でアンテナを図示したが、伝送路は無線系に限
らず有線系でもよい。
また本発明において多重信号はテレビジョン信号の垂直
過走査部(垂直のオーバースキャン)もしくは垂直の上
下部分に多重する信号でもよい。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、現行方式よ
りアスペクト比の大きい映像を伝送し、5 かつ現行のテレビジョンでも支障なく受信することがで
きるという両立性を備えたテレビジョン信号を再生する
ことにより、現行より横長のアスペクト比を有する画面
を得ることができ、動き検出信号を補正することにより
アスペクト比4:3より大きい画像をセンターパネル部
分とサイドパネル部分での画質差なく再生することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のテレビジョン信号処理装置の一例のブ
ロック図、第2図は本発明のテレビジョン信号処理装置
に係る復調回路の一例のブロック図、第3図は本発明の
テレビジョン信号処理装置に係る主信号処理回路の一例
のブロック図、第4図は本発明のテレビジョン信号処理
装置に係る多重信号処理回路の一例のブロック図、第5
図は本発明のテレビジョン信号処理装置に係る合成回路
の一例のブロック図、第6図は本発明のテレビジョン信
号処理装置に係る動き検出補正回路の第1の実施例のブ
ロック図、第7図は本発明のテレビジョン信号処理装置
に係る動き検出補正回路の第6 2の実施例のブロック図、第8図は本発明のテレビジョ
ン信号処理装置に係る動き検出補正回路の第3の実施例
のブロック図、第9図は本発明のテレビジョン信号処理
装置に係る復調回路の他の一例のブロック図、第1O図
は従来のワイドアスペクト比の信号処理を説明する図、
第11図は本発明のテレビジョン信号処理装置に係る制
御信号発生回路の一例のブロック図、第12図は本発明
のテレビジョン信号処理装置に係る制御信号発生回路の
出力S1.S2の波形図、第13図は本発明のテレビジ
ョン信号処理装置に係るYrQ分離回路の一例のブロッ
ク図、第14図は本発明のテレビジョン信号処理装置に
係る走査変換回路の一例ノフロック図、第15図は本発
明のテレビジョン信号処理装置に係る動き検出回路の一
例のブロック図である。 1・・・・・・復調回路、2・・・・・・制御信号発生
回路、3・・・・・・主信号処理回路、4・・・・・・
動き検出補正回路、5・・・・・・多重信号処理回路、
6・・・・・・合成回路、7・・・・・・時間軸処理回
路、21・・・・・・アンテナ、70・・・・・・7 第1の動き検出回路、71・・・・・・第2の動き検出
回路、72・・・・・・時間軸圧縮回路、73・・・・
・・時間軸伸長回路、74・・・・・・切替器、75・
・・・・・器演算回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)変調された主信号と変調された多重信号が多重さ
    れたテレビジョン信号を復調して主信号と多重信号を得
    る復調手段と、前記主信号を入力し第1の制御信号と第
    2の制御信号を出力する制御信号発生手段と、前記多重
    信号を時間軸処理する時間軸処理手段と、前記主信号の
    動きと前記時間軸処理手段の出力の動きを検出してそれ
    ぞれ第1の動き検出信号と第2の動き検出信号を出力し
    、前記第1の制御信号に応じて前記第1の動き検出信号
    と前記第2の動き検出信号から第3の動き検出信号を出
    力する動き検出補正手段と、前記第1の動き検出信号に
    応じて前記主信号を輝度信号と色信号に分離する主信号
    処理手段と、前記第2の動き検出信号に応じて前記時間
    軸処理手段の出力を輝度信号と色信号に分離する多重信
    号処理手段と、前記第2の制御信号に応じて前記主信号
    処理手段と前記多重信号処理手段の出力を合成し前記第
    3の動き検出信号に応じて走査変換する合成手段を具備
    することを特徴とするテレビジョン信号処理装置。 (2)変調された主信号と変調された多重信号が多重さ
    れたテレビジョン信号を復調して主信号と多重信号を得
    る復調手段と、前記主信号を入力し第1の制御信号と第
    2の制御信号を出力する制御信号発生手段と、前記主信
    号の動きを検出し第1の動き検出信号を出力する第1の
    動き検出手段と、前記多重信号を時間軸処理する時間軸
    処理手段と、前記時間軸処理手段の出力の動きを検出し
    第2の動き検出信号を出力する第2の動き検出手段と、
    前記第1の動き検出手段の出力を時間軸圧縮する時間軸
    圧縮手段と、前記第1の動き検出手段の出力を時間軸伸
    長する時間軸伸長手段と、前記第1の制御信号に応じて
    前記時間軸圧縮手段の出力と前記時間軸伸長手段の出力
    を切り替え第3の動き検出信号を出力する切替手段と、
    前記第1の動き検出信号に応じて前記主信号を輝度信号
    と色信号に分離する主信号処理手段と、前記第2の動き
    検出信号に応じて前記多重信号を輝度信号と色信号に分
    離する多重信号処理手段と、前記第2の制御信号に応じ
    て前記主信号処理手段と前記多重信号処理手段の出力を
    合成し、前記第3の動き検出信号に応じて走査変換する
    合成手段を具備することを特徴とするテレビジョン信号
    処理装置。 (3)変調された主信号と変調された多重信号が多重さ
    れたテレビジョン信号を復調して主信号と多重信号を得
    る復調手段と、前記主信号を入力し第1の制御信号と第
    2の制御信号を出力する制御信号発生手段と、前記主信
    号の動きを検出し第1の動き検出信号を出力する第1の
    動き検出手段と、前記多重信号を時間軸処理する時間軸
    処理手段と、前記時間軸処理手段の出力の動きを検出し
    第2の動き検出信号を出力する第2の動き検出手段と、
    前記第1の動き検出手段の出力を時間軸圧縮する時間軸
    圧縮手段と、前記第1の動き検出手段の出力を時間軸伸
    長する時間軸伸長手段と、前記時間軸伸長手段の出力と
    前記第2の動き検出手段の出力を演算する演算手段と、
    前記時間軸圧縮手段の出力と前記演算手段の出力を前記
    第1の制御信号に応じて切り替え第3の動き検出信号を
    出力する切替手段と、前記第1の動き検出信号に応じて
    前記主信号を輝度信号と色信号に分離する主信号処理手
    段と、前記第2の動き検出信号に応じて前記多重信号を
    輝度信号と色信号に分離する多重信号処理手段と、前記
    第2の制御信号に応じて前記主信号処理手段と前記多重
    信号処理手段の出力を合成し、前記第3の動き検出信号
    に応じて走査変換する合成手段を具備することを特徴と
    するテレビジョン信号処理装置。 (4)変調された主信号と変調された多重信号が多重さ
    れたテレビジョン信号を復調して主信号と多重信号を得
    る復調手段と、前記主信号を入力し第1の制御信号と第
    2の制御信号を出力する制御信号発生手段と、前記主信
    号の動きを検出し第1の動き検出信号を出力する第1の
    動き検出手段と、前記多重信号を時間軸処理する時間軸
    処理手段と、前記時間軸処理手段の出力の動きを検出し
    第2の動き検出信号を出力する第2の動き検出手段と、
    前記第1の動き検出手段の出力を時間軸伸長する第1の
    時間軸伸長手段と、前記第2の動き検出手段の出力を時
    間軸圧縮する第1の時間軸圧縮手段と、前記第1の動き
    検出手段の出力と前記第1の時間軸圧縮手段の出力を演
    算する第1の演算手段と、前記第2の動き検出手段の出
    力と前記第1の時間軸伸長手段の出力を演算する第2の
    演算手段と、前記第1の演算手段の出力を時間軸圧縮す
    る第2の時間軸圧縮手段と、前記第1の演算手段の出力
    を時間軸伸長する第2の時間軸伸長手段と、前記第2の
    時間軸伸長手段の出力と前記第2の演算手段の出力を演
    算する第3の演算手段と、前記第2の時間軸圧縮手段と
    前記第3の演算手段の出力を前記第1の制御信号に応じ
    て切り替え第3の動き検出信号を出力する切替手段と、
    前記第1の動き検出信号に応じて前記主信号を輝度信号
    と色信号に分離する主信号処理手段と、前記第2の動き
    検出信号に応じて前記多重信号を輝度信号と色信号に分
    離する多重信号処理手段と、前記第2の制御信号に応じ
    て前記主信号処理手段と前記多重信号処理手段の出力を
    合成し、前記第3の動き検出信号に応じて走査変換する
    合成手段を具備するテレビジョン信号処理装置。 (5)演算回路は、入力された2つの信号を比較し最大
    値を出力することを特徴とする請求項(3)記載のテレ
    ビジョン信号処理装置。 (6)第1、第2および第3の演算手段は、入力された
    2つの信号を比較し最大値を出力することを特徴とする
    請求項(4)記載のテレビジョン信号処理装置。 (7)主信号は、4:3より大きいアスペクト比を有す
    る原画像を撮像して得られる電気信号のうち、アスペク
    ト比4:3に相当する第1信号を時間軸伸長して複合映
    像信号とし、前記電気信号の第1信号以外の部分から得
    られる第2信号のうち、周波数の低い成分は時間軸圧縮
    し前記複合映像信号に時間軸多重した信号とすることを
    特徴とする請求項(1)乃至請求項(4)記載のテレビ
    ジョン信号処理装置。 (8)多重信号は、4:3より大きいアスペクト比を有
    する原画像を撮像して得られる電気信号のうち、アスペ
    クト比4:3に相当する第1信号以外の部分から得られ
    る第2信号のうち、周波数の高い成分を時間軸伸長した
    信号とすることを特徴とする請求項(1)乃至請求項(
    4)記載のテレビジョン信号処理装置。 (9)復調手段は、残留側波帯振幅変調した信号と、前
    記残留側波帯振幅変調の搬送波と同一周波数でかつ位相
    の90度異なる搬送波で両側波帯振幅変調し、搬送波周
    波数で半分に減衰し前記搬送波周波数に関して受信機側
    のナイキストフィルタと奇対称な振幅特性を有する逆ナ
    イキストフィルタにより残留側波帯にした信号を重畳し
    たテレビジョン信号を受信し前記テレビジョン信号を中
    間周波数帯に変換するチューナと、前記チューナの出力
    を帯域制限する第1のフィルタと、前記第1のフィルタ
    の出力から第1の搬送波を再生する搬送波再生手段と、
    前記第1のフィルタの出力を前記第1の搬送波で同期検
    波し主信号を出力する第1の検波手段と、前記チューナ
    の出力から直交ひずみを除去する第2のフィルタと、前
    記第2のフィルタの出力を前記第1の搬送波と同一周波
    数でかつ位相が90度異なる第2の搬送波で同期検波し
    多重信号を出力する第2の検波手段とで構成されたこと
    を特徴とする請求項(1)乃至請求項(4)記載のテレ
    ビジョン信号処理装置。 (10)復調手段は、テレビジョン信号の時間周波数と
    垂直周波数の2次元平面上の第1、第3象限に多重した
    信号を受信し中間周波数帯に変換するチューナと、前記
    チューナの出力を帯域制限するナイキストフィルタと、
    前記ナイキストフィルタの出力から搬送波を再生する搬
    送波再生手段と、前記ナイキストフィルタの出力を前記
    搬送波で同期検波し主信号を出力する検波手段と、前記
    検波手段の出力をYC分離するYC分離手段と、前記Y
    C分離手段の出力を1フィールド遅延する遅延手段と、
    前記YC分離手段の出力と前記遅延手段の出力を差分信
    号を多重信号として出力する差分手段とで構成されたこ
    とを特徴とする請求項(1)乃至請求項(4)記載のテ
    レビジョン信号処理装置。 (11)制御信号発生手段は、主信号を入力し画像の4
    :3に相当する部分を識別する第1の制御信号と4:3
    以外の部分を識別する第2の制御信号を発生することを
    特徴とする請求項(1)之至請求項(4)記載のテレビ
    ジョン信号処理装置。 (12)主信号処理手段は、主信号を第1の動き検出信
    号に応じて輝度信号と色信号に分離し、画像の4:3に
    相当する部分は時間軸圧縮し、4:3以外の部分は時間
    軸伸長する請求項(1)乃至請求項(4)記載のテレビ
    ジョン信号処理装置。 03)時間軸処理手段は、多重信号を入力し時間軸圧縮
    することを特徴とする請求項(1)乃至請求項(4)記
    載のテレビジョン信号処理装置。 (14)多重信号処理手段は、時間軸処理手段の出力を
    第2の動き検出信号に応じて輝度信号と色信号に分離す
    ることを特徴とする請求項(1)乃至請求項(4)記載
    のテレビジョン信号処理装置。 (15)合成手段は、第2の制御信号に応じて主信号処
    理手段の出力と多重信号処理手段の出力を合成したのち
    、第3の動き検出信号に応じて走査変換することを特徴
    とする請求項(1)乃至請求項(4)記載のテレビジョ
    ン信号処理装置。
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