JPH05268385A - トーン生成制御回路 - Google Patents

トーン生成制御回路

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Publication number
JPH05268385A
JPH05268385A JP9236592A JP9236592A JPH05268385A JP H05268385 A JPH05268385 A JP H05268385A JP 9236592 A JP9236592 A JP 9236592A JP 9236592 A JP9236592 A JP 9236592A JP H05268385 A JPH05268385 A JP H05268385A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
clock signal
output
parallel data
Prior art date
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Pending
Application number
JP9236592A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Shibuya
泰弘 渋谷
Shigeru Sasaki
茂 佐々木
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Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
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Publication date
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Priority to JP9236592A priority Critical patent/JPH05268385A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 交換機側に配置されデジタル電話機側へ送信
するトーン信号を経済的かつ簡単な回路構成により生成
する。 【構成】 変換回路5へ入力されるパラレルデータをμ
−則にしたがって設定すると共に、このパラレルデータ
中の最下位ビット値を第2の分周回路4の出力により切
り替える。そして、この最下位ビット値が切り替えられ
たパラレルデータを第1の分周回路3の出力に基づいて
入力すると共に、第1のクロック信号CLK1に同期し
て順次シリアルデータに変換し、デジタル電話機側へ送
信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交換機側へ配置され電
話機側に対して送出されるデジタルの各種のトーン
(音)を所定の変換則基づいて生成するトーン生成制御
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、収容されたデジタル電話機へ送出
するの各種のトーンを生成する場合は、図5に示すよう
な各回路を用いて生成するようにしている。即ち、図5
において、11はクロック発生回路、12はローパスフ
ィルタ、13は例えばμ−則フォーマットにしたがった
μ−則コーディック回路であり、まずクロック発生回路
11において400HZ のクロック信号aを発生させる
と共に、このクロック信号aをローパスフィルタ12を
用いて正弦波信号bに変換する。そして変換された40
0HZ の正弦波信号bをμ−則コーディック回路13に
よってデジタル信号cに変換し、デジタル電話機側へ送
出するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、デジ
タルのトーン信号を生成する場合、コーディック回路を
用いており、回路全体が高価になると共に、コーディッ
ク回路への入力信号であるであるアナログ信号を生成す
るためのクロック発生回路11やローパスフィルタ12
が必要になり、回路構成が煩雑になるという欠点があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、第1のクロック信号を入力して分周
する第1の分周回路と、所定の変換則にしたがったパラ
レルデータを第1の分周回路の出力に基づいて入力する
と共に,第1のクロック信号に同期してシリアルデータ
に変換する変換回路と,第1のクロック信号が分周され
た第2のクロック信号を入力して分周を行うと共に,こ
の分周出力に基づいてパラレルデータ中の所定ビットの
値を切り替える第2の分周回路とを備えたものである。
【0005】
【作用】変換回路へ入力されるパラレルデータは所定の
変換則にしたがって設定されると共に、このパラレルデ
ータ中の所定ビット値は第2の分周回路の出力により切
り替えられる。そして、所定ビット値が切り替えられた
パラレルデータは第1の分周回路の出力に基づいて入力
され、第1のクロック信号に同期して順次シリアルデー
タに変換される。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明に係るトーン生成制御回路の一実施
例を示すブロック図である。同図において、1は信号を
反転させるインバータ、2はフリップフロップ回路(以
下、F/F回路)、3は入力信号を8分周する分周回路
(第1の分周回路)、4は入力信号を20分周する分周
回路(第2の分周回路)、5はパラレルの信号をシリア
ル信号に変換するパラレル・シリアル変換回路(以下、
変換回路)、6はゲート回路である。
【0007】以上のように構成されたトーン生成制御回
路は交換機側に配置され、端末であるデジタル電話機側
へデジタルのトーン信号(本実施例ではダイヤルトーン
信号)を生成して送信するものである。即ち、リセット
信号RESETを「H」レベルにして分周回路3のリセ
ットを解除すると、64KHZ のクロック信号CLK1
を8分周する分周回路3の出力端子CARRYLから8
KHZ 毎の「L」パルス信号が出力される。変換回路5
はこの分周回路3から出力される8KHZ 毎の「L」パ
ルス信号により8つのパラレル入力端子A〜Hの情報を
入力すると共に、入力した8ビットの情報をクロック信
号CLK1に同期して64KHZ の8ビットシリアルデ
ータで示すダイヤルトーン信号に変換し、図示しないデ
ジタル電話機へ送出する。なお、上記した変換回路5の
8つのパラレル入力端子A〜Hには、後述するμ−則に
したがい或アナログレベルに応じたデジタルのトーン
(音)情報が設定されており、このうち入力端子Hに
は、400HZ のダイヤルトーンを生成するために、8
KHZ のクロック信号CLK2を20分周して400H
Z のクロック信号を生成する分周回路4により、交互に
「1」,「0」の信号が与えられている。なお、この8
KHZ のクロック信号CLK2は図示しない分周回路に
より上記64KHZ のクロック信号CLK1を8分周し
て生成する。
【0008】一般に、音声信号帯域のアナログ信号をデ
ジタル信号に変換する場合にμ−則やA−則と呼ばれる
変換則がある。図3はμ−則に基づいた変換例を示した
ものであり、同図の(b)において、横軸は入力アナロ
グ信号のレベル、縦軸はこのアナログ信号に対応するデ
ジタルデータを示している。そしてこのデジタルデータ
は、図3(a)に示すような8ビットデータで表現する
ことができる。本実施例では、パラレル入力端子A〜E
に電源Vが接続されていることから「1」が与えられて
おり、また、入力端子F,Gはグランドに接続されてい
ることから「0」が与えられている。また入力端子Hに
は、上記したように400HZのクロック信号に応じて
交互に「1」,「0」が与えられている。この入力端子
Hに与えられる信号「1」,「0」は、それぞれ信号の
正極性,負極性を示しており、入力端子Hへ印加される
ビットを図3(a)に示すLSBビット、また入力端子
Aへ印加されるビットを図3(a)に示すMSBビット
とすると、「10011111」、「0001111
1」という8ビットパラレルデータがシリアルのダイヤ
ルトーンデータに変換され、LSBから順にデジタル電
話機側へ送信される。即ち図4に示す400HZ のクロ
ック信号中の期間には「10011111」というデ
ータが、また期間には「00011111」というデ
ータがそれぞれデジタル電話機側へ送信される。
【0009】次に、図2は、上記トーン生成制御回路の
各部のタイミングを示すタイミングチャートである。こ
のタイミングチャートに基づいて上記実施例回路の動作
を詳細に説明する。即ち、トーン生成制御回路のリセッ
トを解除するために、リセット信号RESETを「H」
レベルにすると[図2(d)]、F/F回路2へ入力さ
れる8KHZ のクロック信号CLK2の立ち上がり[図
2(c)]でF/F回路の端子Qから「H」レベルの信
号が分周回路3へ送出され[図2(e)]、分周回路3
のリセットが解除される。この場合、分周回路3には、
インバータ1により64KHZ のクロック信号CLK1
の反転信号[図2(b)]が入力されており、この反転
信号を7クロック分入力すると、端子CARRYLから
「L」レベルの信号を出力し[図2(i)]、パラレル
・シリアル変換回路5の端子S/L(バー)へ送出す
る。即ち、分周回路3の端子CARRYLからは8KH
Z 毎に「L」レベルのパルス信号が出力されることにな
る。
【0010】一方、パラレル・シリアル変換回路5の端
子CLKには、図2(a)に示す64KHZ のクロック
信号CLK1が入力され、また、上記したように、8ビ
ットのパラレル入力端子A〜Hのうち、端子A〜Gに
は、それぞれ接続された電源やグランドレベルに応じた
レベルのデータが設定され、さらに入力端子Hには、4
00HZ のクロック信号により、交互に「1」,「0」
が入力されていることから、変換回路5は、上記の端子
CARRYLの「L」出力、即ちこれと接続される端子
S/L(バー)のレベルが「L」の時のクロック信号C
LK1の立ち上がりに同期して上記パラレル入力端子の
データを読み込む[図2(i)のロードポイントLD
1,LD2,・・・]と共に、読み込んだ8ビットパラ
レルデータを、「10011111」、「000111
11」という8ビットシリアルのダイヤルトーンデータ
として端子QHから出力し[図2(j)]、この結果、
ゲート回路6を介し、「10011111」、「000
11111」というダイヤルトーンデータが分周回路4
の400HZ クロック信号及び上記の各64KHZ ,8
KHZ のクロック信号に同期してデジタル電話機側へ送
信される。
【0011】このように本発明は、デジタル電話機側へ
送信するデジタルのトーンデータを生成する場合、コー
ディック回路やアナログ回路を用いずにデジタル回路の
みで構成できるため、回路が経済的かつ簡単に構成する
ことができる。なお、本実施例においては、デジタルの
ダイヤルトーン信号を生成する場合について説明した
が、デジタル電話機へ送信するその他のトーン信号、例
えばビジートーンやリングバックトーン等も容易に生成
することができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、変換回路
へ入力されるパラレルデータを所定の変換則にしたがっ
て設定し、パラレルデータ中の所定ビット値を第2の分
周回路の出力により切り替えると共に、このパラレルデ
ータを入力して順次シリアルデータに変換して送信する
ようにしたので、デジタルのトーン信号を生成する場合
にコーディック回路やアナログ回路が不要となり、した
がって回路をデジタル回路のみで構成でき、回路が経済
的かつ簡単に構成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトーン生成制御回路の一実施例を
示すブロック図である。
【図2】上記実施例回路の各部のタイミングを示すタイ
ミングチャートである。
【図3】上記トーン信号を生成する場合のμ−則フォー
マットの例を示す図である。
【図4】上記実施例回路のトーン信号生成タイミングを
示す図である。
【図5】従来のトーン生成回路のブロック図である。
【符号の説明】
1 インバータ 2 フリップフロップ(F/F)回路 3,4 分周回路 5 パラレル・シリアル変換回路 6 ゲート回路 CLK1,CLK2 クロック信号 RESET リセット信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機へ配置され収容した電話機に対し
    て送出されるデジタルの各種のトーンを所定の変換則に
    基づき生成制御するトーン生成制御回路において、 第1のクロック信号を入力して分周する第1の分周回路
    と、前記変換則にしたがって設定されたパラレルデータ
    を前記第1の分周回路の出力に基づいて入力すると共
    に,前記第1のクロック信号に同期してシリアルデータ
    に変換する変換回路と,前記第1のクロック信号を分周
    した第2のクロック信号を入力して分周を行うと共に,
    この分周出力に基づいて前記パラレルデータ中の所定ビ
    ットの値を切り替える第2の分周回路とを備えたことを
    特徴とするトーン生成制御回路。
JP9236592A 1992-03-19 1992-03-19 トーン生成制御回路 Pending JPH05268385A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9236592A JPH05268385A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 トーン生成制御回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP9236592A JPH05268385A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 トーン生成制御回路

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JPH05268385A true JPH05268385A (ja) 1993-10-15

Family

ID=14052392

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JP9236592A Pending JPH05268385A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 トーン生成制御回路

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