JPS62235856A - ダイヤル音発生装置 - Google Patents
ダイヤル音発生装置Info
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- JPS62235856A JPS62235856A JP8035286A JP8035286A JPS62235856A JP S62235856 A JPS62235856 A JP S62235856A JP 8035286 A JP8035286 A JP 8035286A JP 8035286 A JP8035286 A JP 8035286A JP S62235856 A JPS62235856 A JP S62235856A
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- dial tone
- clock signal
- circuit
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Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims abstract description 8
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 claims 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 101100524644 Toxoplasma gondii ROM4 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電話番号をダイヤル音にして電話機に出力す
るダイヤル音発生装置に関する。
るダイヤル音発生装置に関する。
従来のダイヤル音発生装置は、発振器から出力されたク
ロック信号を各ダイヤル番号に応じて分周して、それぞ
れ周波数の異なる2種類の信号を作成し、これらの信号
を合成することにより、所定の波形を持つダイヤル音を
発生させている。上記2種類の信号とは、通常の電話機
において作成される、例えば第5図に示すような低群周
波数(R,〜R4)と高群周波数(CI−Ca )であ
り、理想的にはこれらと等しいことが望まれる。
ロック信号を各ダイヤル番号に応じて分周して、それぞ
れ周波数の異なる2種類の信号を作成し、これらの信号
を合成することにより、所定の波形を持つダイヤル音を
発生させている。上記2種類の信号とは、通常の電話機
において作成される、例えば第5図に示すような低群周
波数(R,〜R4)と高群周波数(CI−Ca )であ
り、理想的にはこれらと等しいことが望まれる。
そこで従来では、これらになるべく近い周波数を得るた
めに、上記発振器の発振周波数Fを同図(a)欄に示す
ように3.579545 (MHz)という高周波にし
、これを多くの分周段(N−分周段の敗)で分周するよ
うにしている。なお、ここで得られた周波数F/N(H
z)は、ΔF〔%〕で示す誤差を持っており、この誤差
ΔFが±1.5%以内でなければならない。
めに、上記発振器の発振周波数Fを同図(a)欄に示す
ように3.579545 (MHz)という高周波にし
、これを多くの分周段(N−分周段の敗)で分周するよ
うにしている。なお、ここで得られた周波数F/N(H
z)は、ΔF〔%〕で示す誤差を持っており、この誤差
ΔFが±1.5%以内でなければならない。
ところが、上記従来の装置を例えば腕時計のような小型
電子機器に組込んだ場合、新たに水晶のような高周波の
発振器と多くの分周段を備える必要がある。そのため、
消費電波が非常に多くなって電池寿命が短くなったり、
また実装スペースを考慮して装置自体を大型化しなけれ
ばならないという問題が生じる。もし、通常の腕時計に
備えられている発振器(発振周波数F =32.768
(Kllz) )を兼用しようとすれば、第5図(b
)41iに示すように分周段の数Nは少なくて済むが、
誤差ΔFが±1.5%の範囲を越えてしまう箇所が生じ
るので、このようにすることには大きな無理がある。
電子機器に組込んだ場合、新たに水晶のような高周波の
発振器と多くの分周段を備える必要がある。そのため、
消費電波が非常に多くなって電池寿命が短くなったり、
また実装スペースを考慮して装置自体を大型化しなけれ
ばならないという問題が生じる。もし、通常の腕時計に
備えられている発振器(発振周波数F =32.768
(Kllz) )を兼用しようとすれば、第5図(b
)41iに示すように分周段の数Nは少なくて済むが、
誤差ΔFが±1.5%の範囲を越えてしまう箇所が生じ
るので、このようにすることには大きな無理がある。
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、消費電流や実装ス
ペースに制約のある腕時計等の小型電子機器にも容易に
組込むことのできるダイヤル音発生装置を提供すること
を目的とする。
ペースに制約のある腕時計等の小型電子機器にも容易に
組込むことのできるダイヤル音発生装置を提供すること
を目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、比較的低周波の
発振器であっても、その発振周波数を2倍にする逓倍手
段を設けることにより、上述したような誤差を少なくし
たものである。
発振器であっても、その発振周波数を2倍にする逓倍手
段を設けることにより、上述したような誤差を少なくし
たものである。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は、本発明を電子腕時計に組込んだ一実施例を示
すブロック図である。同図において、発振器1は通常の
腕時計と同様に、周波数32.768(KHz)のクロ
ック信号を出力し、このクロック信号を分周回路2で所
定の周波数まで分周する。
すブロック図である。同図において、発振器1は通常の
腕時計と同様に、周波数32.768(KHz)のクロ
ック信号を出力し、このクロック信号を分周回路2で所
定の周波数まで分周する。
計時計数回路3は上記分周回路2で得られた信号をカウ
ントして時、分、秒等の時刻データを作成する。この時
刻データは、ゲートg1が開いている時に表示制御回路
4によって表示部5に表示される。
ントして時、分、秒等の時刻データを作成する。この時
刻データは、ゲートg1が開いている時に表示制御回路
4によって表示部5に表示される。
キー人力部6は、表示モードの切換えあるいはデータ入
力等を行うための複数のキーを備え、そのキー操作に応
じてキー制御部7が動作する。キー人力部6で例えば時
刻表示モードに設定した時には、キー制御部7によって
上記ゲートgIが開放され、上述したように表示部5に
時刻データが表示される。一方、キー人力部6でデータ
入力モードに設定した時には、名前およびその電話番号
等のデータを記憶させることができる。即ち、キー人力
部6で入力された上記データは、キー制御部7によって
RAM等の記憶部8の所定エリアに順次記憶されていく
。
力等を行うための複数のキーを備え、そのキー操作に応
じてキー制御部7が動作する。キー人力部6で例えば時
刻表示モードに設定した時には、キー制御部7によって
上記ゲートgIが開放され、上述したように表示部5に
時刻データが表示される。一方、キー人力部6でデータ
入力モードに設定した時には、名前およびその電話番号
等のデータを記憶させることができる。即ち、キー人力
部6で入力された上記データは、キー制御部7によって
RAM等の記憶部8の所定エリアに順次記憶されていく
。
上記記憶部8に記憶されている所望の電話番号をダイヤ
ル音にして出力させたい場合は、まずキー人力部で所望
の名前を指定する。すると、キー制御部7によってゲー
トgzが開放され、更に上記指定された名前に対応する
記憶部8内のエリアから電話番号が読出されて、ゲート
gtを介して表示部5に表示される。次に、出力実行用
のスイッチSを操作すれば、以下に示すようにして、所
望の電話番号がダイヤル音としてスピーカ16から出力
される。
ル音にして出力させたい場合は、まずキー人力部で所望
の名前を指定する。すると、キー制御部7によってゲー
トgzが開放され、更に上記指定された名前に対応する
記憶部8内のエリアから電話番号が読出されて、ゲート
gtを介して表示部5に表示される。次に、出力実行用
のスイッチSを操作すれば、以下に示すようにして、所
望の電話番号がダイヤル音としてスピーカ16から出力
される。
即ち、上記スイッチSの操作により、キー制御部7がゲ
ートgaを開放し、更にアンド回路9の一方の入力端子
をH(ハイ)レベルにする。上記アンド回路9のもう一
方の入力端子には発振器1から出力されたクロック信号
が入力されているので、このクロック信号はアンド回路
9を通過して逓倍回路10に送られる。逓倍回路10は
、入力したクロック信号の周波数(32,768K l
lz )を2倍の周波数(65,536KIIz)にし
て、後述する2つのデータROM13a、13bに送る
。
ートgaを開放し、更にアンド回路9の一方の入力端子
をH(ハイ)レベルにする。上記アンド回路9のもう一
方の入力端子には発振器1から出力されたクロック信号
が入力されているので、このクロック信号はアンド回路
9を通過して逓倍回路10に送られる。逓倍回路10は
、入力したクロック信号の周波数(32,768K l
lz )を2倍の周波数(65,536KIIz)にし
て、後述する2つのデータROM13a、13bに送る
。
一方、上述したようにして記憶部8から読出された電話
番号は、ゲー)giを介して数値判別部11に送られる
。この数値判別部11は、入力された電話番号が何番か
を逐次判別し、各番号が第5図に示したような高群周波
数C1〜C4および低群周波数RI”’ Raの中のそ
れぞれいずれと対応するのかを判断する。例えば、判別
された番号がrOJであればR2及びCアに対応し、「
1」であればR3およびCIに対応するというように判
断する。これらの判断信号は、それぞれ2ビツト変換部
12a、12bによって2ビツトの信号に変換される。
番号は、ゲー)giを介して数値判別部11に送られる
。この数値判別部11は、入力された電話番号が何番か
を逐次判別し、各番号が第5図に示したような高群周波
数C1〜C4および低群周波数RI”’ Raの中のそ
れぞれいずれと対応するのかを判断する。例えば、判別
された番号がrOJであればR2及びCアに対応し、「
1」であればR3およびCIに対応するというように判
断する。これらの判断信号は、それぞれ2ビツト変換部
12a、12bによって2ビツトの信号に変換される。
例えば、R+ 、Rz 、R3、R4は、2ビツト変換
部12aによって、それぞれrooJ、rolJ、rl
ol rllJに変換され、一方Cr 、Cz 、C
s 、C4は、もう一方の2ビツト変換部12bによっ
てそれぞれrooJ、rolJ、rlOJ、rllJに
変換される。
部12aによって、それぞれrooJ、rolJ、rl
ol rllJに変換され、一方Cr 、Cz 、C
s 、C4は、もう一方の2ビツト変換部12bによっ
てそれぞれrooJ、rolJ、rlOJ、rllJに
変換される。
これらの2ビット信号は、それぞれデータROM13a
、13bに送られ、このデータROM13a、13bは
、上記各2ビット信号に応じて、上記逓倍回路lOで得
られた信号(65,536K IIz)を上記低群もし
くは高群の所定の周波数になるまで分周する。例えば、
第5図(C)欄に示すように低群周波数Rr 、Rz
、Rs 、Raを得るには、上記周波数32.768K
kをそれぞれ94,85.77゜70分周しなければな
らず、また高群周波数CI ICz、Cs、Caを得る
にはそれぞれ54.49゜44.40分周しなければな
らない。
、13bに送られ、このデータROM13a、13bは
、上記各2ビット信号に応じて、上記逓倍回路lOで得
られた信号(65,536K IIz)を上記低群もし
くは高群の所定の周波数になるまで分周する。例えば、
第5図(C)欄に示すように低群周波数Rr 、Rz
、Rs 、Raを得るには、上記周波数32.768K
kをそれぞれ94,85.77゜70分周しなければな
らず、また高群周波数CI ICz、Cs、Caを得る
にはそれぞれ54.49゜44.40分周しなければな
らない。
そこで、このような動作を行わせるための上記データR
OM13a、13bの構成を具体的に第2図に示す。
OM13a、13bの構成を具体的に第2図に示す。
同図において、データROM13aはメモリ21を備え
、このメモリ21の所定のエリアには、正弦波の1周期
分に相当する波形を、上記R1IRt 、Rs 、Ra
を得るための分周数である94゜85.77、TOでそ
れぞれ分割した場合の各高さを表すディジタルデータ群
(それぞれ94゜85.77.70個のデータを含む)
が記憶されている。アドレスカウンタ22は9ビツトの
カウンタとなっており、その上位2ビツトに2ビツト変
換部12aからの2ビット信号がプリセットされること
により、それと対応するメモリ21内の上記R+ 、R
x 、Rs 、Raに関するいずれかのデータ群が選択
される。また、上記アドレスカウンタ22は、逓倍回路
10からの周波数65.536KHzのクロック信号を
受けて、このクロックを下位7ビツトを使ってカウント
する。メモリ21は、アドレスカウンタ22の上位2ビ
ツトで指定された上記R+ 、Rg 、Rs 、Raに
関するいずれかのデータを、下位7ビツトがカウントア
ツプされることに順次出力していく、更に、上記アドレ
スカウンタ22の下位7ビツトのカウント値は、それぞ
れRa 、Ra 、R3、Ra用の検出回路23゜24
.25.26に導かれ、またデコーダ27は、2ビツト
変換部12.aから送られてくる2ビット信号R,(G
o)、Rz (01)、Rs (10)。
、このメモリ21の所定のエリアには、正弦波の1周期
分に相当する波形を、上記R1IRt 、Rs 、Ra
を得るための分周数である94゜85.77、TOでそ
れぞれ分割した場合の各高さを表すディジタルデータ群
(それぞれ94゜85.77.70個のデータを含む)
が記憶されている。アドレスカウンタ22は9ビツトの
カウンタとなっており、その上位2ビツトに2ビツト変
換部12aからの2ビット信号がプリセットされること
により、それと対応するメモリ21内の上記R+ 、R
x 、Rs 、Raに関するいずれかのデータ群が選択
される。また、上記アドレスカウンタ22は、逓倍回路
10からの周波数65.536KHzのクロック信号を
受けて、このクロックを下位7ビツトを使ってカウント
する。メモリ21は、アドレスカウンタ22の上位2ビ
ツトで指定された上記R+ 、Rg 、Rs 、Raに
関するいずれかのデータを、下位7ビツトがカウントア
ツプされることに順次出力していく、更に、上記アドレ
スカウンタ22の下位7ビツトのカウント値は、それぞ
れRa 、Ra 、R3、Ra用の検出回路23゜24
.25.26に導かれ、またデコーダ27は、2ビツト
変換部12.aから送られてくる2ビット信号R,(G
o)、Rz (01)、Rs (10)。
R4(11)を受けて、それと対応する検出回路23.
24.25もしくは26を動作させる。検出回路23,
24.25もしくは26が動作する左、上記アドレスカ
ウンタ22のカウント値がそれぞれ上記R* 、Rz
、Rs’、Raを得るための分周数である94.85,
77.70となった時に、オア回路28を介してアドレ
スカウンタ22の内容をクリアする。
24.25もしくは26を動作させる。検出回路23,
24.25もしくは26が動作する左、上記アドレスカ
ウンタ22のカウント値がそれぞれ上記R* 、Rz
、Rs’、Raを得るための分周数である94.85,
77.70となった時に、オア回路28を介してアドレ
スカウンタ22の内容をクリアする。
即ち、上記データROM13aにおいて、2ビツト変換
部12aから例えばR8に対応する2ビット信号「Ol
」が送られてきたときは、アドレスカウンタ22の上位
2ビツトに「01」がプリセットされ、メモリ21内の
85個のデータを含むデータ群が選択される。それと同
時にアドレスカウンタ22の下位7ビツトで、逓倍回路
10からのクロック信号のカウントを開始する。すると
、そのカウントに従い、メモリ21の上記データ群中の
85個のデータが最初から順次出力されていく、一方、
デコーダ27も2ビット信号r01Jを受けると検出回
路24を動作させる。アドレスカウンタ22がカウント
を開始してから、そのカウント値が85に達すると、上
記検出回路24がそのカウント値85を検出し、アドレ
スカウンタ22をリセットさせ、新たにカウントを開始
させる。′従って、メモリ21からは、上記85個のデ
ータ、即ちR1を得るための1周期分のデータが順次繰
り返して読出される。
部12aから例えばR8に対応する2ビット信号「Ol
」が送られてきたときは、アドレスカウンタ22の上位
2ビツトに「01」がプリセットされ、メモリ21内の
85個のデータを含むデータ群が選択される。それと同
時にアドレスカウンタ22の下位7ビツトで、逓倍回路
10からのクロック信号のカウントを開始する。すると
、そのカウントに従い、メモリ21の上記データ群中の
85個のデータが最初から順次出力されていく、一方、
デコーダ27も2ビット信号r01Jを受けると検出回
路24を動作させる。アドレスカウンタ22がカウント
を開始してから、そのカウント値が85に達すると、上
記検出回路24がそのカウント値85を検出し、アドレ
スカウンタ22をリセットさせ、新たにカウントを開始
させる。′従って、メモリ21からは、上記85個のデ
ータ、即ちR1を得るための1周期分のデータが順次繰
り返して読出される。
もし、Ra、RsまたはR6に対応する2ビット信号が
データROM13a’に送られて来た場合であっても、
上記R3と同様に、それぞれR11R3またはR4を得
るための1周期分のデータがメモリ21から順次読出さ
れる。
データROM13a’に送られて来た場合であっても、
上記R3と同様に、それぞれR11R3またはR4を得
るための1周期分のデータがメモリ21から順次読出さ
れる。
なお、もう一方のデータROM13bも上記と同様な構
成および動作を持っているが、高群周波数C1〜C4に
対応する2ビット信号に基づき動作するため、メモリ3
1にはC,−C,を得るためのそれぞれ1周期分のデー
タ群が入っており、検出回路33〜36で検出される値
も、上記各データ群に含まれるデータ数に等しい54,
49゜44.40となっている。
成および動作を持っているが、高群周波数C1〜C4に
対応する2ビット信号に基づき動作するため、メモリ3
1にはC,−C,を得るためのそれぞれ1周期分のデー
タ群が入っており、検出回路33〜36で検出される値
も、上記各データ群に含まれるデータ数に等しい54,
49゜44.40となっている。
以上のようにしてデータROM13a、13bで得られ
た波形、例えばR,、C,に相当するそれぞれの1周期
分の波形を第4図(al、 (blに示す。
た波形、例えばR,、C,に相当するそれぞれの1周期
分の波形を第4図(al、 (blに示す。
上述したようにR2の波形は85個のデータで段階状に
構成され、一方、C2の波形は49個のデータで段階状
に構成されており、それぞれの1つのデータの時間幅T
は逓倍回路10で得られたクロック信号の1クロツクの
時間幅に等しいので、上記R2,C,の波形は上記クロ
ック信号をそれぞれ85分周、49分周したものに等し
い。このことは、他の波形でも同じことが言える。した
がって、上記クロック信号の周波数F (=65.53
6−2 X 32.768 K Hz)に対して、デー
タROM13a。
構成され、一方、C2の波形は49個のデータで段階状
に構成されており、それぞれの1つのデータの時間幅T
は逓倍回路10で得られたクロック信号の1クロツクの
時間幅に等しいので、上記R2,C,の波形は上記クロ
ック信号をそれぞれ85分周、49分周したものに等し
い。このことは、他の波形でも同じことが言える。した
がって、上記クロック信号の周波数F (=65.53
6−2 X 32.768 K Hz)に対して、デー
タROM13a。
13bからは第5図(C)欄に示すような周波数F/N
が得られ、しかもそれらの誤差ΔFはすべて±1.5%
以内に収まっている。
が得られ、しかもそれらの誤差ΔFはすべて±1.5%
以内に収まっている。
データROM13a、13bで得られた段階状の波形は
、第1図に示すラダーネットワーク14a、14bによ
って平滑化され、アダー回路15で合成される。そして
、この合成波が、ダイヤル音としてスピーカ16から出
力される。
、第1図に示すラダーネットワーク14a、14bによ
って平滑化され、アダー回路15で合成される。そして
、この合成波が、ダイヤル音としてスピーカ16から出
力される。
次に、第3図に本発明の他の実施例を示す。同図では、
時刻表示等のための回路を省略し、要部のみを示した。
時刻表示等のための回路を省略し、要部のみを示した。
同図において、発振器41で出力された周波数32.7
68 K Hzのクロック信号は逓倍回路42で2倍の
周波数65.536KIIzに変えられ、前述したデー
タROM13a、13bと同様なデータROM43a、
43bに送られる。一方、テジキ一部44で電話番号を
入力すると、各番号「0」〜「9」が入力されるごとに
、それと対応するRI−RaおよびC1〜C4がキーボ
ードロジック45a、45bで選ばれ、データROM4
3 a。
68 K Hzのクロック信号は逓倍回路42で2倍の
周波数65.536KIIzに変えられ、前述したデー
タROM13a、13bと同様なデータROM43a、
43bに送られる。一方、テジキ一部44で電話番号を
入力すると、各番号「0」〜「9」が入力されるごとに
、それと対応するRI−RaおよびC1〜C4がキーボ
ードロジック45a、45bで選ばれ、データROM4
3 a。
43bに入力される。すると、データROM43a、4
3bは、前記実施例と同様に、それぞれ入力されたR1
−Ra 、Cl−Cmに応じて、逓倍回路42からのク
ロック信号を分周して、前述したような所定の段階状の
波形を作成する。その波形をラダーネットワーク46a
、46bで平滑化し、アダー回路47で合成して、その
合成波をダイヤル音としてスピーカ48から出力する。
3bは、前記実施例と同様に、それぞれ入力されたR1
−Ra 、Cl−Cmに応じて、逓倍回路42からのク
ロック信号を分周して、前述したような所定の段階状の
波形を作成する。その波形をラダーネットワーク46a
、46bで平滑化し、アダー回路47で合成して、その
合成波をダイヤル音としてスピーカ48から出力する。
本実施例においても、比較的低い発振周波数を逓倍回路
42で2倍してからデータROM43a。
42で2倍してからデータROM43a。
43bで分周するため、そこで得られる周波数の誤差Δ
Fはすべて±1.5%以内に抑えることができ、精度の
良いダイヤル音を出力させることができる。
Fはすべて±1.5%以内に抑えることができ、精度の
良いダイヤル音を出力させることができる。
以上説明したように本発明によれば、通常の時計等に用
いられる比較的低い発振周波数であっても、その周波数
を逓倍手段で2倍にすることにより、精度の良いダイヤ
ル音を出力できるようになった。従って、3.5MFl
z等の高周波の発振器や多数の分周段を必要とせず、消
費電流や実装スペースに制約のある椀時計等の小型電子
機器にも容易に組込むことができる。
いられる比較的低い発振周波数であっても、その周波数
を逓倍手段で2倍にすることにより、精度の良いダイヤ
ル音を出力できるようになった。従って、3.5MFl
z等の高周波の発振器や多数の分周段を必要とせず、消
費電流や実装スペースに制約のある椀時計等の小型電子
機器にも容易に組込むことができる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図のデータROMの構成を具体的に示したブロック
図、 第3図は本発明の他の実施例を示すブロック図、第4図
(a)、 (blは第1図もしくは第3図のデータRO
Mの出力波形の一例を示す波形図、第5図は発振周波数
F1それを分周して得られる高群(c、〜C4)および
低群(R,〜R4)の周波数F/N、およびその誤差Δ
Fを示す比較図である。 1・・・発振器、 8・・・記憶部、 10・・・逓倍回路、 11・・・数値判別部、 12a、12b・・・2ビツト変換部、13a、13b
・−−データROM。 14a、14b・・・ラダーネットワーク、15・・・
アダー回路、 16・・・スピーカ、 41・・・発振器、 42・・・逓倍回路、 43a、43b−・−データROM。 45a、45b・・・キーボードロジック、46a、4
6b・・・ラダーネットワーク、47・・・アダー回路
、 48・・・スピーカ。 特許出願人 カシオ計算機株式会社第3図
第1図のデータROMの構成を具体的に示したブロック
図、 第3図は本発明の他の実施例を示すブロック図、第4図
(a)、 (blは第1図もしくは第3図のデータRO
Mの出力波形の一例を示す波形図、第5図は発振周波数
F1それを分周して得られる高群(c、〜C4)および
低群(R,〜R4)の周波数F/N、およびその誤差Δ
Fを示す比較図である。 1・・・発振器、 8・・・記憶部、 10・・・逓倍回路、 11・・・数値判別部、 12a、12b・・・2ビツト変換部、13a、13b
・−−データROM。 14a、14b・・・ラダーネットワーク、15・・・
アダー回路、 16・・・スピーカ、 41・・・発振器、 42・・・逓倍回路、 43a、43b−・−データROM。 45a、45b・・・キーボードロジック、46a、4
6b・・・ラダーネットワーク、47・・・アダー回路
、 48・・・スピーカ。 特許出願人 カシオ計算機株式会社第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一定周波数のクロック信号を出力する発振手段と、 該発振手段から出力されたクロック信号の周波数を2倍
にする逓倍手段と、 該逓倍手段で得られた信号を電話番号の各番号と対応す
る周波数まで分周する2つの分周手段と、該2つの分周
手段で得られたそれぞれの信号を合成する合成手段と、 該合成手段で得られた合成波をダイヤル音として出力す
る音声発生手段とを具備することを特徴とするダイヤル
音発生装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8035286A JPS62235856A (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 | ダイヤル音発生装置 |
US07/034,398 US4769836A (en) | 1986-04-07 | 1987-04-02 | Dialing tone generator employing low frequency oscillator |
US07/184,293 US4864604A (en) | 1986-04-07 | 1988-04-21 | Electronic wristwatch having dialing tone generator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8035286A JPS62235856A (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 | ダイヤル音発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62235856A true JPS62235856A (ja) | 1987-10-16 |
Family
ID=13715857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8035286A Pending JPS62235856A (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 | ダイヤル音発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62235856A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02259422A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-22 | Yamatake Honeywell Co Ltd | センサ回路 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60152981A (ja) * | 1984-01-20 | 1985-08-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | ト−ンダイヤラ−付腕時計 |
JPS6130197A (ja) * | 1984-07-20 | 1986-02-12 | Sanyo Electric Co Ltd | Pb信号発生回路 |
-
1986
- 1986-04-07 JP JP8035286A patent/JPS62235856A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60152981A (ja) * | 1984-01-20 | 1985-08-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | ト−ンダイヤラ−付腕時計 |
JPS6130197A (ja) * | 1984-07-20 | 1986-02-12 | Sanyo Electric Co Ltd | Pb信号発生回路 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02259422A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-22 | Yamatake Honeywell Co Ltd | センサ回路 |
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