JPH02134695A - 音発生装置 - Google Patents

音発生装置

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JPH02134695A
JPH02134695A JP1092444A JP9244489A JPH02134695A JP H02134695 A JPH02134695 A JP H02134695A JP 1092444 A JP1092444 A JP 1092444A JP 9244489 A JP9244489 A JP 9244489A JP H02134695 A JPH02134695 A JP H02134695A
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JP
Japan
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sound
output
envelope
data
note
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Application number
JP1092444A
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English (en)
Inventor
Masami Katsui
勝井 正己
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は楽音発生装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の音発生装置は、第9図に示す構成であった。第9
図の装置では、まず発振回路91の出力するクロック信
号を音符長発生回路92で可変分周する。メインROM
93は、メロディ1の音符に関する音符長データと音程
データを記憶する記憶回路であって、ここから読み出さ
れた音符長データによって音符長発生回路92における
分周比が設定される。ここで分周されたクロック信号は
、メインカウンタ95を入力され、メインROM93の
読み出しアドレスを音符長に応じてインクリメントする
。一方、メインROM93から読み出された音程データ
は音程発生回路94の分周比を設定する。音程発生回路
94は発振回路91がらのクロック信号を設定された分
周比に応じて可変分周し、音程に応じた周波数のクロッ
ク信号を出力する。このクロック信号にはエンベロープ
発生回路96においてエンベロープ波形が付加される。
エンベロープ発生回路96は容量Cと抵抗Rからなり、
容量に充電した電荷を次のタイミングで抵抗を介して放
電させて一定のアナログ波形を形成する。エンベロープ
の付加された信号はスピーカに送られ、メインROM9
3に記憶された音程の音が音符長の時間分たけ発音され
る。メインROM93から順次データを読み出すことに
より、メロディの自動演奏がなされる。
このような従来の音発生装置では、矩形波のみの音の波
形、または矩形波にCRにより形成した一定のイクスポ
ネンシャル曲線形状のエンベロープを付加した音の波形
のみを扱うだけてあって音質が悪く、電話機の保留音、
メロディカード等に使用されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前述の従来技術では、音質が一定で、音の強弱
がなく、音源数が少なく、リズム音の発生が不可である
ため、自然な広がりのある重厚な音を発生することは非
常に困難であった。
そこで本発明は、このような課題を解決するものであり
、その目的とするところは、自由な音の波形及びエンベ
ロープと音の強弱を持つことにより、さまざまな音質の
音を発生し、加えて異なった音質のリズム音を発生する
方式を提供するところにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の音発生装置は、音のエンベロープ波形を記憶し
た第1のメモリーと、前記第1のメモリーをインクリメ
ントする第1のカウンタと、前記第1のメモリーから出
力されるエンベロープのデジタルデータをアナログ電圧
値に変換する第1のDA変換回路と、音の波形を記憶し
た第2のメモリーと、前記第2のメモリーをインクリメ
ントする第2のカウンタと、前記第2のメモリーから出
力される波形のデジタルデータをアナログ値に変換する
第2のDA変換回路を設け、 前記第2のDA変換回路の出力電圧値を、前記第1のD
A変換回路の最大制限電圧とした音発生装置において、 前記第1のDA変換回路の出力と、前記第2のDA変換
回路の利得が0となる基準電圧との間にスイッチを挿入
し、音量無しの信号を検出したときに、該スイッチを能
動とすることを特徴とする。
〔作 用〕
本発明の上記の構成によれば、音のアナログ出力波形に
容易にエンベロープのアナログ形状を付加することが出
来、休符の実現が容易になる。
〔実 施 例〕
第1図は本発明の実施例におけるシステム図であって、
1は発振回路、2は制御回路、3は音源1.4は音源2
.5は音源3.6はリズム音発生回路、7は混合回路で
ある。
第2図は本発明の第1図における制御回路2の回路例で
あり、31は発振周波数入力端子、32はテンポを発生
するテンポ・プログラマブルカウンタ、33はテンポ・
プログラマブルカウンタの分周比を設定するためのテン
ポデータを記憶したテンポROM、β4は音符長を発生
するノート・プログラマブルカウンタ、35はノート・
プログラマブルカウンタの分周比を設定するための音符
長データを記憶したノートROM136はノート・プロ
グラマブルカウンタから出力される一音符ごとのパルス
をカウントするメイン・プログラマブルカウンタ、37
はメイン−プログラマブルカウンタによりインクリメン
トされ、すべての曲の一音符ごとの多種の音符情報を記
憶したメインROM、38はメインROMのデータの1
つであるジャンプ・データをカウントするコントロール
・カウンタ、39はコントロール・カウンタによってイ
ンクリメントされ、そのデータ出力によりメイン・プロ
グラマブルカウンタにセットまたはリセットをかけ、メ
インROMのアドレス・ジャンプ先を記憶したコントロ
ールROM、40はテンポ・プログラマブルカウンタの
出力、41はメインROMの音符データの出力てあり、
40.41ともに第1図の音源1、音源2、音源3及び
リズム音発生回路に人力される。
第3図は本発明の第1図における音源の回路例であり、
51は第2図のテンポ・プログラマブルカウンタの出力
40が入力する入力端子、52は第2図のメインROM
の音符データ出力41のうち音符の音量データが人力す
る入力端子、54は第2図の音符データ出力41のうち
音符の音程データが入力する入力端子、53は第1図の
発振回路1からの発振周波数の入力端子、55は音のエ
ンベロープ形状をデジタル値に変換したデータを記憶し
たエンベロープROM、56は第2図のテンポ−プログ
ラマブルカウンタ32の出力、すなわち最短音符の周期
によりエンベロープROMtl−インクリメントするエ
ンベロープデータンタ、57はエンベロープROMから
出力されるエンベロープのデジタルデータと、第2図の
メインROM37から出力される音量データとを加算し
、エンベロープ形状を上方に平行移動し、等価的に音量
を増加したデータを作成する第1の加算回路、58は加
算されたエンベロープのデジタルデータをアナログ電圧
値に変換する第1のDA変換回路、59は第2図のメイ
ンROM37の音程データ出力によってアドレスが決定
されるスケールROM。
60はスケールROMデータにより分周比が決定され、
発振周波数を、出力したい音符のN倍の周波数に分周す
るスケール・プログラマブルカウンタ、61は音の1波
形をデジタル値に変換したブタを記憶した波形ROM、
62はスケール・プログラマブルカウンタ60の出力を
カウントするN進のカウンタであり、波形ROM61の
アドレス数はNである。63は第1のDA変換回路58
のアナログ電圧値を最大値とし、波形ROM61のデジ
タル出力データをアナログ電圧波形に変換する第2のD
A変換回路、64は第2のDA変換回路の出力で、エン
ベロープを付加した音の波形が出力される音源の最終出
力端子である。
第4図は本発明のリズム音発生回路の回路例であり、7
1は第2図のテンポ・プログラマブルカウンタ32から
の入力端子、72は第2図のメインROM37の出力デ
ータのうちリズム音の音量データの入力端子、74はリ
ズム音のエンベロープ形状をデジタル値に変換したデー
タを記憶したリズムエンベロープROM、75は第2図
のテンポ・プログラマブルカウンタ32の出力(最短音
符の周期)によりリズムエンベロープROMをインクリ
メンとするリズムエンベロープ・カウンタ、76はリズ
ムエンベロープROMから出力されるリズム音のエンベ
ロープのデジタルデータと、第2図のメインROM37
の出力データのうちリズム音の音量データとを加算し等
価的に音量を増加させたデータを作成する第2の加算回
路、77は第2の加算回路からのエンベロープのデジタ
ルデータをアナログ電圧値に変換する第3のDA変換回
路、78は発振周波数をクロック人力とする複数のフリ
ップフロップで構成されたシフトレジスタと、イクスク
ルーシブ・オア回路で構成されたノイズ発生回路、79
と81は矩形波の音の周波数データを記憶した2個のカ
ネ音ROM、80と82は2個のカネ音ROMデータに
より分周比が設定され、矩形波の音の周波数を発生する
2個のカネ音プログラマブルカウンタ、83は第3のD
A変換回路77のアナログ電圧出力値を最大値とし、ノ
イズ発生回路のノイズ出力と、カネ音プログラマブルカ
ウンタの矩形波出力とを混合しアナログ電圧値に変換す
る第4のDA変換回路、84はエンベロープを付加した
ノイズ及び2種の異なった周波数の矩形波で作成された
リズム音の出力端子である。
第5図は各音源の音量と休符の説明図であり、図中10
1はメインROM、102はエンベロープROMまたは
リズム・エンベロープROM、10.3−107はメイ
ンROMの音量データとエンベロープROMのエンベロ
ープデータを加算する加算器であり、107の点線枠内
は一回路例である。108はエンベロープ用のDA変換
回路、109はメインROMの音量データがすべて0と
なったとき(休符)を検出するNOR回路、l’I O
は109のNOR回路の出力がハイになった時にDA変
換回路の出力を強制的に基準電圧とショートさせるMO
Sスイッチである。
全体のシステムの動作は下記の通りである。
第1図の発振回路1で、CR発振、水晶発振または、セ
ラミック振動子による発振により目的の周波数を発振さ
せ、発振周波数を音源1.2.3及びリズム音発生回路
に入力し、また、発振周波数を1/Mに分周した周波数
を制御回路とリズム音発生回路に入力する。
第2図の制御回路の入力端子31に入力された、発振周
波数を分周した周波数は、テンポ・プログラマブルカウ
ンタにより目的のテンポの周波数に分周される。たとえ
ば、テンポ・プログラマブルカウンタに入力される周波
数を128Hzとし、このシステムでの最短音符が−(
32分音符)とすると、一般にテンポはノー60という
表現をするが、これは1分間にj(四分音符)が600
個送れる速度(テンポ)という意味であり、Jは1秒間
に1個送られ、−は−の8倍の速度であるので1秒間に
8個、すなわち8Hzとなる。従ってj=60を作るに
は、テンポプログラマブル・カウンタで8/128−1
/16分周すればよい。
5ビツトのテンポ・プログラマブルカウンタであれば、
テンポROMの出力データをoooooから11111
までのいくつかの値に設定すると、1/1分周から1/
32分周まで変化できるため32種のテンポが設定でき
、上記の例で言えば、−−30から−−960まで可能
となる。32種のうち何種かをテンポROMに記憶し、
コントロールROMからの出力をテンポROMのアドレ
スとすることにより曲演奏途中にテンポの変更が可能と
なる。テンポ・プログラマブルカウンタから出力された
最短音符の周波数はノート・プログラマブルカウンタに
入力される。ノート・プログラマブルカウンタでは、テ
ンポ・プログラマブルカウンタと同様に5ビツトの場合
、メインROMh1らの1音符ごとの音符データ出力に
より、ノートROMのアドレスが設定されノートROM
の5ビツトのデータ出力により32種類の分周比のうち
1種が決まり、最短音符−から最長音符〜(全音符)ま
でのうちの1種の音符の周波数が出力される。
ノート・プログラマブルカウンタから出力された音符の
周波数により、メイン・プログラマブルカウンタがカウ
ントされ、メインROMを音符ごとにインクリメントす
る。メインROMは、すべての曲の音符ごとのデータ(
音符種類、音程、音量、ジャンプのデータ)を記憶して
いる。音符データのうちジャンプデータが1となると、
それによりコントロールカウンタがカウントされると同
時にコントロールROMのデータが出力され、メイン・
プログラマブルカウンタにセットまたはリセットをかけ
、メインROMのアドレスジャンプを行う。コントロー
ルROMにはメインROMのジャンプ先が記憶されてお
り、コントロールカウンタがカウントされるごとに次の
ジャンプ先が選ばれる。
テンポ・プログラマブルカウンタの出力は、第3図の音
源のエンベロープカウンタに入力される。
エンベロープROMにはエンベロープ形状をデジタル値
に変換したデータが記憶されている。たとえば、のこぎ
り形状エンベロープの場合、4ビツトデータの場合は第
6図のデータが記憶されている。前記メインROMは音
符の区切りデータを記憶しており、そのデータ出力によ
り、音符の区切りごとに短いパルスでエンベロープカウ
ンタにリセットをかけ、エンベロープROMを0アドレ
スにリセットされるようにし、さらに、最短音符の周波
数でエンベロープカウンタをカウントし、エンベロープ
データを出力する。第2図のメインROMの音量データ
が、第3図の入力端子52に入力され、加算回路により
エンベロープデータと加算され、音量データ分だけエン
ベロープデータが大きくなるため音符ごとの音量調節が
可能となる。
メインROMからの音量データは各音源およびリズム音
発生回路に別個に入力されそれぞれ独立に音量を設定す
ることができる。加算回路からのエンベロープのデジタ
ルデータは第一のDA変換回路によりアナログ電圧値に
変換される。
また、音量無し、つまり音譜上の休符を表現するだめに
、第一のDA変換回路の出力端子と、第一のDA変換回
路がゲイン0としている基準電圧との間にMOSスイッ
チを設け、たとえばメインROMからの音量データがす
べて0になったときにMOSスイッチがオンする構成に
することにより、音を出力しない状態を作成することが
できる。
第5図は各音源に内蔵された、加算回路を使用した音量
調整と、休符を実現する説明図である。
一方、第2図のメインROMからの音程データにより第
3図のスケールROMのアドレスが設定される。スケー
ルROMには音程データが記憶されており、スケール・
プログラマブルカウンタの分周比を決定する。メインR
OMからの音程データは各音源に別個に入力しており、
音源ごとに独立に音程を設定できる。スケール・プログ
ラマブルカウンタには発振周波数が入力され、出力した
い音程の周波数のN倍の周波数に分周された出力が出る
。例えば、C4=256Hzの音程を得たい場合、発振
周波数を262.144kHzSN−32とすると、2
56Hzx (32/262144Hz)−1/32分
周すればよい。スケール・プログラマブルカウンタの出
力はN進の波形カウンタに入力され、波形ROMをイン
クリメントする。
波形ROMは音の1波長の波形をデジタル値に変換した
データが記憶されている。例えば、波形ROMのアドレ
ス数(N)−32、データ数−32の場合、サイン波を
かきこむと第7図のようになる。従って、波形カウンタ
がすべてカウントし終った時点で目的の音程の周波数の
波形が1個出力される。テンポで決定される一音符の時
間だけスケール・プログラマブルカウンタからの出力を
連続して波形カウンタに入力することによりその音符の
時間の間、同じ周波数(音程)の音が出力される。音程
を変化させるためには、波形カウンタをカウントする周
波数をスケール・プログラマブルカウンタにより変化さ
せればよい。また、音符の切り変わり目に特に波形カウ
ンタにリセット等をかけることをせず、スケール・プロ
グラマブルカウンタの出力周波数が変化するままに波形
カウンタに入力することにより、アナログ音波形に不連
続が生ずることなく、自然に音程が変化するため、音符
の切り変わり目に異音が発生することを防止することが
できる。波形ROMから出力されたデジタルの波形デー
タは、第2のDA変換回路に入力されるが、第2のDA
変換回路の最大動作電圧を前記のエンベロープを作成し
た第1のDA変換回路のアナログ出力電圧とすることに
より、第2のDA変換回路からの最終出力波形は、エン
ベロープがついたアナログの音波形となる。
第4図は、リズム音発生回路の構成図であり、第2図の
テンポ・プログラマブルカウンタの出力がリズム・エン
ベロープカウンタに入力される。
リズム・エンベロープカウンタは、リズム音のエンベロ
ープ形状をデジタル値に変換したデータが記憶されてい
るリズム・エンベロープROMをインクリメントする。
リズム・エンベロープROMからのデジタルエンベロー
プデータは第2図のメインROMのデータ出力のうち、
リズム音の音量データと加算され、第3のDA変換回路
により、アナログ電圧値に変換される。
一方、入力端子73から発振周波数を分周した周波数が
入力され、ノイズ発生回路とカネ音プログラマブルカウ
ンタ80.82に入力する。ノイズ発生回路は多段のシ
フトレジスタと、そのシフトレジスタを構成しているフ
リップフロップの特定の2出力でイクスクルーシプ・オ
ア回路を作り、その出力を前記シフトレジスタの初段に
帰還させる構成になっており、シフトレジスタに入力さ
れるクロック周波数を最大周波数とするホワイトノイズ
を発生する。
カネ音プログラマブルカウンタは、矩形波の音の周波数
データを記憶したカネ音ROM79.81のデータ出力
により、入力周波数を分周し、目的の矩形波の音の周波
数を出力する。ノイズ発生回路からのノイズと、複数の
カネ音プログラマブルカウンタからの周波数の異なる矩
形波とを、第4のDA変換回路で混合するが、その第4
のDA変換回路の最大動作電圧を第3のDA変換回路の
アナログ出力電圧とすることにより、エンベロ−プが付
加されたリズム音が出力される。ノイズと矩形波とそれ
らに付加されるエンベロープにより、ドラム、シンバル
、鐘の音等のリズム音(パーカッション)が自由に作成
できる。
最終的に、複数の音源とリズム音とを混合回路で混合し
た音出力が発生する。第7図は、3音源に矩形波、サイ
ン波、ノコギリ波、それぞれのエンベロープに種々のエ
ンベロープ形状を使用した場合の波形図を示す。波形R
OMとエンベロープROMに楽器の波形及びエンベロー
プを記憶させることにより多彩な音色を発生することが
出来る。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、波形及びエンベロー
プ形状を記憶したメモリーを音源に持つことにより、従
来のような音質が一定の音を発生するのではなく、メモ
リーデータを書き換えることにより、自由な音質の音を
発生することができる。また、音符情報のメモリーに記
憶した強弱データと、エンベロープデータとを加算する
という方法により音符ごとの音量の調整が可能となる。
このシステムでは、外部からのマイクロコンピュータ等
の制御なしで、音楽情報をメモリーに記憶させることに
より、曲の自動演奏が可能となる。
さらに、音質の異なる音源を複数個持ち、リズム音が加
わることにより、従来にない、広がりのある重厚で自然
な演奏を実現でき、また、曲のみてはなく、自然界の音
、例えば、鳥、虫等の動物の鳴き声、風、波、水等の音
、擬音等も実現でき、それらの複雑な音を発生させるた
めに必要な要素である音のエンベロープ形状を、音の波
形に容易に付加することが可能であり、音の制御に不可
欠な休符の表現が容易であるという非常に大きな効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の音発生装置の一実施例におけるシステ
ム図。 第2図は本発明の音発生装置の一実施例における制御回
路ブロック図。 第3図は本発明の音発生装置の一実施例における音源の
ブロック図。 第4図は本発明の音発生装置の一実施例におけるリズム
音発生回路のブロック図。 第5図は本発明の音発生装置の各音源に内蔵された、音
量調整と、休符を実現する説明図。 第6図は本発明の音発生装置の音源の、のこぎり波形状
エンベロープ・メモリーの説明図。 第7図は本発明の音発生装置の音源のサイン波形メモリ
ーの説明図。 第8図は本発明の音発生装置の全体の波形関係説明図。 第9図は従来の音発生装置のブロック図。 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 喜三部(他1名)第1図 第3図 ノー一ノー SS 第5図 第4図 F アドレス F アドレス 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  音のエンベロープ波形を記憶した第1のメモリーと、
    前記第1のメモリーをインクリメントする第1のカウン
    タと、前記第1のメモリーから出力されるエンベロープ
    のデジタルデータをアナログ電圧値に変換する第1のD
    A変換回路と、音の波形を記憶した第2のメモリーと、
    前記第2のメモリーをインクリメントする第2のカウン
    タと、前記第2のメモリーから出力される波形のデジタ
    ルデータをアナログ値に変換する第2のDA変換回路を
    設け、 前記第2のDA変換回路の出力電圧値を、前記第1のD
    A変換回路の最大制限電圧とした音発生装置において、 前記第1のDA変換回路の出力と、前記第2のDA変換
    回路の利得が0となる基準電圧との間にスイッチを挿入
    し、音量無しの信号を検出したときに、該スイッチを能
    動とすることを特徴とする音発生装置。
JP1092444A 1989-04-12 1989-04-12 音発生装置 Pending JPH02134695A (ja)

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