JPH05268317A - 電子電話帳機能を有する電話機およびボタン電話システム - Google Patents

電子電話帳機能を有する電話機およびボタン電話システム

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JPH05268317A
JPH05268317A JP4158570A JP15857092A JPH05268317A JP H05268317 A JPH05268317 A JP H05268317A JP 4158570 A JP4158570 A JP 4158570A JP 15857092 A JP15857092 A JP 15857092A JP H05268317 A JPH05268317 A JP H05268317A
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JP
Japan
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data
abbreviated
blk
dial
button
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JP4158570A
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English (en)
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Katsusuke Kakizawa
勝祐 柿沢
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • H04M1/27467Methods of retrieving data

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子電話帳には必要なだけデータを登録でき
るとともに、登録件数に関係なく短縮番号による発信は
従来通りの桁数で行え、さらに短縮ダイヤルの登録を効
率よく行えるようにし、操作性に優れた電子電話帳付き
電話機を提供することを目的とする。 【構成】 電子電話帳へのデータ登録時に、短縮ダイヤ
ル用のデータと、その他の電話帳データとを別々に扱う
ことにより、短縮番号以上の件数を電子電話帳に登録可
能とし、短縮番号を小さい桁数に維持する。また、検索
した電話帳データを短縮ダイヤルとして登録できるよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイヤルデータと、そ
れに対応した略称とを登録して検索できる電子電話帳機
能を有する電話機およびボタン電話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子電話帳機能を有する電話
機やボタン電話システムでは、電子電話帳にデータを登
録する場合、短縮ダイヤルとして登録するため登録件数
は短縮番号の数と一致しており、短縮ダイヤルを登録す
ることが電子電話帳を作成することであった。
【0003】また、データの検索時には、登録時と同じ
ように、検索したい文字をダイヤルボタンを使って2桁
で1文字のカタカナで入力し、略称を指定するか、ある
いは短縮番号を入力して、所望の略称が表示されるまで
検索操作を続けるかのいずれかであった。
【0004】さらに、登録操作と検索操作とは独立して
いた。
【0005】また、ボタン電話システムでは、短縮番号
としては、特定の内線から登録/更新され、全内線で共
通に使われるシステム共通短縮番号と、内線毎に登録/
更新され、個々の内線だけから使われる個別短縮番号と
の2つがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、以下のような欠点があった。 (1)電子電話帳にデータを登録するには短縮ダイヤル
データとして登録しなければならない。そのため、10
0件を越えるデータを登録すると短縮番号は3桁とな
り、さらに1000件を越えるデータを登録すると4桁
となる。従って、電子電話帳のデータ件数が増えるほど
短縮番号による発信操作が面倒になる。 (2)また、ボタン電話システムにおいては、上記個別
短縮番号は、内線によってはデータを登録しない場合も
多く、それらの格納領域が無駄になっている。 (3)個々の内線によって発信先の頻度が異なるため、
個々の内線で覚え安い短縮番号で使いたいことがある。
このような場合、システム内で同じデータを個々の内線
で登録することになり、保守性が悪くなる。 (4)システム共通短縮番号がいっぱいの場合、多くの
内線は個々に同じデータを個別短縮番号として登録しな
ければならず、操作が面倒で、メモリも多く必要とな
る。
【0007】本発明は、電子電話帳には必要なだけデー
タを登録できるとともに、登録件数に関係なく短縮番号
による発信は従来通りの桁数で行え、さらに短縮番号へ
の登録を容易に行うことができる操作性に優れた電子電
話帳付き電話機を提供することを目的とする。
【0008】本発明は、主装置に設けられた電子電話帳
を各内線から容易に活用することができ、さらにシステ
ム共通短縮機能と個別短縮機能とを有効に利用すること
ができる操作性に優れたボタン電話システムを提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、略称とダイヤ
ル番号を対応して記憶する第1の記憶手段と、短縮ダイ
ヤル番号とダイヤル番号の対応を記憶する第2の記憶手
段と、前記第1の記憶手段に記憶されたダイヤル番号を
略称により検索する検索手段と、前記検索手段によって
検索されたダイヤル番号を前記第2の記憶手段に短縮ダ
イヤル番号に対応させて登録する登録手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0010】
【実施例】図1は、本発明を実施した電話機100の構
成を示すブロック図である。
【0011】電話機100は、電子電話帳機能を有し、
電話回線網からの着信を検出したり、発信、切断動作に
応じて回線を閉じたり開いたり、ダイヤルを送出するた
めのネットワークコントロールユニット101と、通話
を行うためのハンドセット102と、着信音等を鳴らす
ためのスピーカ103と、電話回線からの音の送出先、
電話回線への音の入力元を選択する通話回路104と、
発信動作、切断動作を検出するオフフック検出回路10
5と、ダイヤルボタンなどを含むキーマトリックス10
6と、電話帳の内容などを表示する表示部107と、装
置全体を制御するCPU108と、制御プログラムや固
定のデータ等が格納されているROM109と、電話帳
のデータ等を格納するためのRAM110とを有する。
【0012】図2は、電話機100の外観を示す平面図
である。
【0013】この電話機は、ワンタッチダイヤル発信を
行うためのワンタッチダイヤルボタン161と、電子電
話帳への操作開始を指示する電話帳ボタン162と、電
子電話帳のデータ検索時に前方の検索を指示する前方検
索指示ボタン163と、電子電話帳のデータ検索時に後
方の検索を指示する後方検索指示ボタン164と、電子
電話帳のデータ検索を指示する検索ボタン165と、電
子電話帳や短縮ダイヤルのデータ登録を指示する登録ボ
タン166と、電子電話帳や短縮ダイヤルのデータ修正
を指示する修正ボタン167と、電子電話帳や短縮ダイ
ヤルのデータ削除を指示する削除ボタン168と、短縮
ダイヤルを指示する短縮ボタン169と、テンキー17
0とを有する。
【0014】図3〜図6は、上記RAM110上で電子
電話帳を構成するメモリブロック群を示す模式図であ
る。
【0015】図3は、電話帳データブロックメモリを示
している。この図において、1ブロックが1件のデータ
であり、1ブロックは入力されたダイヤルデータと略称
データ、各々のデータ長LdとLc、略称データ入力時
に指定された読み方のデータであるYOMI、このYO
MIに従って五十音順でソートした結果、前方ブロック
ポインタであるF−BLK、および後方ブロックポイン
タであるB−BLKから構成されている。ブロック番号
は1から始まりn(n>99)まで存在するものとす
る。
【0016】図4は、電話帳データブロックメモリを管
理するデータブロック管理メモリを示している。このデ
ータブロック管理メモリは、上記YOMIに従って五十
音順でソートした結果、先頭となるデータのデータブロ
ック番号が格納してあるTOP−BLKと、同じく最終
データブロック番号が格納してあるEND−BLKと、
使用済みのデータブロックの総数が格納してあるT−C
NTとからなる。
【0017】図5は、短縮番号に対応するデータブロッ
ク番号が格納してある短縮ダイヤルインデックスメモリ
を示している。同図において、短縮番号00のダイヤル
データ等は図3に示すデータブロック1に存在してお
り、同様に短縮番号01、02は各々データブロック
2、3に存在していることを示している。また、短縮番
号98、99には、データが登録されていないことを示
している。
【0018】図6は、データ登録、検索時に使用する作
業エリアを示している。
【0019】システム起動時に、上記電話帳データブロ
ックメモリは、全て(00)hでクリアされ、上記デー
タブロック管理メモリは、TOP−BLKおよびEND
−BLKには1、T−CNTには0が設定される。ま
た、短縮ダイヤルインデックスメモリおよび作業エリア
は全て(00)hでクリアされる。
【0020】次に、図7、図8に従って電話帳データの
登録処理を説明する。
【0021】まず、CPU108は、電子電話帳の操作
開始を指示する電話帳ボタン162が押下されたかどう
かを監視し(S1)、押下されたならば、次に登録指示
か検索指示かあるいは操作終了かを監視する(S2〜S
4)。
【0022】そして、S2で電話帳データの登録を指示
する登録ボタン166の押下を検出すると、使用済みデ
ータブロック総数を示すT−CNTと登録可能な総デー
タブロック数nとを比較し、空きデータブロックがある
かどうかチェックする(S5)。ここで空きデータブロ
ックがなければ、登録不可能である旨を表示部107に
より表示するなどして(S6)、処理を終了する。
【0023】また、空きデータブロックがあるならば、
CPU108は使用するデータブロックを探す処理に移
行する(S7〜S9)。これは、まず、C−BLKへ先
頭のデータブロック番号1をセットし(S7)、C−B
LKが示すデータブロックのダイヤルデータ長Ldが0
かどうかをチェックする(S8)。そして、0でなけれ
ば、ダイヤルデータが格納されており使用済みである。
その場合C−BLKへ1を加算し(S9)、S8へ戻
る。
【0024】また、S8で空きデータブロックが見つか
ると、短縮ボタン169の押下を監視し(S10)、短
縮ボタン169の押下を検出すると、2桁の短縮番号が
入力されるのを待つ(S11)。なお、この間に電話帳
ボタン162が押されたならば(S12)、操作を終了
する。
【0025】また、S11で2桁の短縮番号入力を検出
すると、CPU108はS13で短縮番号に該当する短
縮ダイヤルインデックスメモリへC−BLKの値をセッ
トする。
【0026】また、上記S10で短縮ボタン169の押
下待ちの間に電話帳ボタン162が押下されたならば
(S14)、処理を終了する。
【0027】また、S10で短縮ボタン169の押下待
ちの間にテンキー170によりダイヤルデータが入力さ
れると(S114)、CPU108は入力されたダイヤ
ルデータおよびそのデータ長LdをC−BLKが示すデ
ータブロックへセットする(S15)。
【0028】ここで、登録ボタン166の押下を検出す
ると(S16)、ダイヤルデータの入力を終了する。
【0029】また、登録ボタン166の押下がなく、所
定のコード表に従って略称データおよびその読みが入力
された場合には、CPU108は入力された略称デー
タ、そのデータ長Lc、略称データの読みをC−BLK
で示すデータブロックへセットする(S17)。
【0030】なお、略称データは漢字コードを含み、読
みはカナコードのみである。また、カナコードは、例え
ばアが*01、イが02、……とする。漢字コードも同
様にコードが決められている。
【0031】このようなS15、S17の処理を、登録
ボタン166の押下を検出するまで続ける(S18)。
そして、S16またS18で登録ボタン166の押下を
検出したならば、CPU108はデータの入力終了とみ
なし、これ以降、入力された読み(YOMI)に従った
ソート処理を行う。
【0032】使用済みのデータブロックの総数が格納し
てあるT−CNTをチェックし(S19)、この値が0
ならば、今回が最初のデータブロックなのでポインタチ
ェーンをつなぐ必要がない。従って、使用済みデータブ
ロック総数T−CNTを1つ加算し(S34)、終了す
る。
【0033】また、T−CNTの値が0でなければ、C
PU108は既存のデータブロックとポインタチェーン
をつなぐ処理を行う。まず、比較中のデータブロックを
示すWK−BLKへTOP−BLKに格納されている値
をセットする(S20)。次に、比較回数をカウントす
るカウンタWK−CNTに0をセットする(S21)。
そして、C−BLKの示す今回登録したデータブロック
中のYOMIとWK−BLKの示す登録済のデータブロ
ック中のYOMIとを比較する(S22)。
【0034】この比較した結果、今回登録した方が大き
ければ、S31へ進む。ここでWK−BLKの示すデー
タブロックの後方ブロックポインタB−BLKが0でな
ければ、CPU108はソート順に次のデータブロック
の値(B−BLK)にWK−BLKを更新し(S3
5)、カウンタWK−BLKへ1を加算する(S13
5)。
【0035】また、上記S31でWK−BLKの示すデ
ータブロックの後方ブロックポインタB−BLKが0、
すなわちそのデータブロックが最終ならば、今回のデー
タブロックはポインタチェーンの最後につなぐ。すなわ
ち、WK−BLKの示すデータブロックの後方ブロック
ポインタB−BLKを今回登録したデータブロックC−
BLKの値にし(S32)、今回登録したデータブロッ
クの前方ブロックポインタF−BLKをWK−BLKの
値にする(S33)。
【0036】次に、チェーンの最後を表すEND−BL
KへC−BLKの値をセットし(S34)、T−CNT
を1加算し(S36)、終了する。
【0037】また、上記S22における比較の結果、今
回登録した方が大きくなければ、CPU108はWK−
CNTをチェックし(S23)、この値が0、すなわち
今回のデータブロックが既存のチェーンの先頭につなが
る場合は、WK−BLKの示すデータブロックの前方ブ
ロックポインタF−BLKにC−BLKの値をセットし
(S28)、C−BLKが示すデータブロックの後方ブ
ロックポインタB−BLKにWK−BLKの値をセット
する(S29)。そして、チェーンの先頭を表すTOP
−BLKにC−BLKの値をセットし(S30)、T−
CNTを1を加算して(S36)、終了する。
【0038】また、上記S23でWK−CNTが0でな
ければ、今回のデータブロックは既存のチェーンの間に
つながることになり、WK−BLKの示すデータブロッ
クは今回登録したデータブロックの後ろにつながること
になる。従って、CPU108は今回登録したデータブ
ロックの後方ブロックポインタB−BLKへWK−BL
Kの値をセットし(S24)、今回登録したデータブロ
ックの前方ブロックポインタF−BLKへWK−BLK
の示すデータブロック中の前方ブロックポインタF−B
LKの値をセットし(S25)、WK−BLKの示すデ
ータブロックの前方ブロックポインタF−BLKへC−
BLKの値をセットする(S26)。さらに、S25で
セットしたデータブロック、すなわち今回登録したデー
タブロックの前につながるデータブロックの後方ブロッ
クポインタB−BLKにC−BLKの値をセットし(S
27)、さらにT−CNTを1加算して(S36)、終
了する。
【0039】以上のようにして、今回登録したデータブ
ロックの読み方でソートされたチェーンが完成し、登録
処理が終了する。
【0040】次に、図9〜図11は、S3で検索ボタン
165の押下を検出した場合の電話帳データの検索処理
を説明するフローチャートである。
【0041】まず、CPU108はS37で短縮ボタン
169の押下を検出したならば、以後、短縮番号による
検索処理を行い、短縮番号の2桁が入力されるのを待つ
(S38)。なお、この待機中に電話帳ボタン162の
押下を検出したならば(S39)、検索中断とみなし処
理を終了する。
【0042】短縮番号の2桁が入力されたならば、その
短縮番号をWK−CNTにセットし(S40)、WK−
CNTの示す短縮ダイヤルインデックスメモリに格納さ
れているデータブロック番号をC−BLKへセットする
(S41)。
【0043】そして、CPU108はC−BLKの示す
データブロックのダイヤルデータ、略称データを表示部
107により表示する(S42)。この表示中に後方検
索ボタン164が押されたならば(S43)、WK−C
NTを1つ加算し(S44)、WK−CNTが短縮番号
の上限の99より大きくなったならば(S45)、0に
戻し(S46)、S41へ戻り前述したように該当する
データブロックの内容を表示する。
【0044】また、S42の表示中に前方検索ボタン1
63が押されたならば(S47)、WK−CNTを1つ
減算し(S48)、このWK−CNTが短縮番号の下限
である0より小さくなったならば(S49)、WK−C
NTを99にし(S50)、S41へ戻り前述したよう
に該当するデータブロックの内容を表示する。
【0045】また、表示中に短縮ボタン169が押され
たならば(S51)、S38へ戻り、再度短縮番号の入
力を待ち、前述した通りの処理を行う。検索ボタン16
5が押されたならば(S52)、S37へ戻り検索方法
の指定を待ち、電話帳ボタン162が押されたならば
(S53)、検索処理を終了する。
【0046】また、S37で短縮ボタン169が押下さ
れず、テンキー170から略称データの読みが文字コー
ドに従って入力されたならば(S54)、CPU108
はS56以降で、略称データの読みで検索処理を行う。
【0047】まず、入力された読みのデータをWK−Y
OMIへセットする(S56)。そして、後方検索ボタ
ン164が押されたならば(S57)、電話帳データブ
ロックの先頭から検索するために、C−BLKにTOP
−BLKをセットし(S58)、WK−YOMIとC−
BLKの示すデータブロックのYOMIとを比較する
(S59)。
【0048】ここでWK−YOMIの方が大きければ、
C−BLKの示すデータブロックの後方ブロックポイン
タB−BLKにC−BLKを更新する(S60)。そし
て、この更新したC−BLKが0、すなわち最終データ
ブロックまでの比較が終了したならば(S61)、S6
2へ進み、表示部107により該当データなしの旨の表
示する。
【0049】そして、検索ボタン165の押下と電話帳
ボタン162の押下を待ち(S63、S64)、検索ボ
タン165が押下されると、S37へ戻り、電話帳ボタ
ン165が押下されると、処理を終了する。
【0050】また、S61でC−BLKが0でなけれ
ば、CPU108はS59からS61の動作を繰り返
し、WK−YOMIがC−BLKが示すデータブロック
のYOMIより大きくない場合には、S72へ進み、該
当するデータブロックのデータを表示部107により表
示する。
【0051】また、S57で後方検索ボタン164が押
されずに、前方検索ボタン163が押されたならば(S
65)、電話帳データブロックの最後から検索するため
に、C−BLKにEND−BLKをセットし(S6
6)、WK−YOMIとC−BLKの示すデータブロッ
クのYOMIとを比較する(S67)。
【0052】そして、WK−YOMIの方が小さけれ
ば、C−BLKの示すデータブロックの前方ブロックポ
インタF−BLKにC−BLKを更新する(S68)。
そして、この更新したC−BLKが0、すなわち先頭デ
ータブロックまでの比較が終了したならば(S69)、
S62へ進み、該当データなしの旨の表示する。
【0053】また、S69でC−BLKが0でなけれ
ば、S67からS69を繰り返し、WK−YOMIがC
−BLKが示すデータブロックのYOMIより小さくな
い場合、S72へ進み、該当するデータブロックのデー
タを表示する。
【0054】該当データ表示中に短縮ボタン169が押
下されたならば(S73)、短縮番号の2桁が入力され
るのを待つ(S74)。そして、短縮番号が入力された
ならば、短縮番号に該当する短縮ダイヤルインデックス
メモリにC−BLKの値をセットし(S75)、S72
へ戻る。これで現在表示中のデータが短縮ダイヤルとし
て登録されたことになる。
【0055】また、該当データ表示中に前方、あるいは
後方検索ボタン163、164が押されたならば、前述
と同様にC−BLKを更新し、ポインタチェーンに従っ
たデータブロックの内容を表示し(S76〜S81)、
ここで検索ボタン165が押されたならば(S82)、
S37へ戻って検索方法の指定を待ち、電話帳ボタン1
62が押されたならば(S83)、検索処理を終了す
る。
【0056】また、上記S56において、読みが入力さ
れた後、検索ボタン165が押されたならば(S7
0)、S37へ戻り検索方法の指定を待ち、電話帳ボタ
ン162が押されたならば(S71)、検索終了とみな
し処理を終了する。
【0057】次に、図12は、図11のフローチャート
の変形例を示すフローチャートである。
【0058】図12のフローチャートは、電子電話帳の
データとして登録されたデータを検索して短縮ダイヤル
データとして登録し直す機能(S73〜S75)を省略
したものであり、電子電話帳の検索は短縮番号による検
索処理と略称入力による検索処理とを選択するようにし
て、短縮ダイヤルデータと電話帳データとを別々に扱う
ようにしたものである。なお、この変形例は、図12に
示すように、上記図11の処理からS73〜S76の処
理を省略した以外は、上記第1実施例と共通の構成およ
び制御動作を行うものであるので説明を省略する。
【0059】このような変形例においても、短縮ダイヤ
ルデータと電話帳データとを、その登録および検索時
に、別々に扱うようにしたので、短縮番号の桁数を増や
すことなく電話帳データの件数を増すことができる。
【0060】従って、短縮ダイヤルにおいては、少ない
桁数の簡単な操作でダイヤルを行うことができ、また、
不要な略称の入力を省略することも可能となる。一方、
電話帳データには、多くの相手先データを自由に登録で
き、装置の使い勝手を向上するという点で、十分な効果
を得ることができる。
【0061】なお、以上の各実施例では、略称データを
漢字で「谷津」と表示させたい場合、変換辞書の都合で
読み仮名は「タニツ」となる。しかし、読み方は「ヤ
ツ」ならば、読みのデータとして「ヤツ」と入力するこ
とを考慮して電話帳データブロックにYOMIなるもの
を設けた。しかし、表示部の都合等で漢字表示がなけれ
ば、YOMIは必要とせず、ポインタチェーンも略称デ
ータで直接比較して作成できる。
【0062】また、短縮ダイヤルインデックスメモリと
同等のワンタッチダイヤルインデックスメモリを設ける
ことにより、前記実施例と同様な処理でワンタッチダイ
ヤルでの登録、検索も可能となる。
【0063】さらに、前記実施例での短縮番号を指定し
た登録処理で、指定した短縮番号がすでに登録済みなら
ば、電話帳データブロックは既存のまま短縮ダイヤルイ
ンデックスメモリの内容が新たに空きデータブロックの
番号に変わるだけで、新しいデータが電子電話帳に追加
され、短縮番号でも略称でも検索可能となり、元のデー
タは消されることなく略称による検索だけが可能とな
る。
【0064】また、前記実施例では、各操作を指示する
各種ボタン162〜169が固定して電話機上に存在し
ていたが、ダイヤルボタンによって特番で操作するよう
にしても良い。
【0065】図13は、本発明を実施したボタン電話シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【0066】この実施例によるボタン電話システムの主
装置400は、電子電話帳機能を有するものであり、電
話回線網からの着信を検出したり、発信動作、ダイヤル
送出を行う外線インタフェース回路部401と、内線電
話機200とのインタフェースを制御する内線インタフ
ェース回路部402と、外線と内線または内線相互を接
続するスイッチ回路網403と、システム全体を制御す
る制御部404と、システムを制御するプログラムが格
納されているROM405と、電話帳データ等が格納さ
れているRAM406とを有する。
【0067】本実施例における内線電話機200の外観
は、図2に示す電話機100と共通である。
【0068】図14〜図16は、上記RAM406上で
電子電話帳を構成するメモリブロック群を示す模式図で
ある。
【0069】図14は、電話帳データブロックメモリを
示している。この図において、1ブロックが1件のデー
タであり、1ブロックは入力されたダイヤルデータと略
称データ、各々のデータ長LdとLc、略称データ入力
時に指定された読み方のデータであるYOMI、このY
OMIに従って五十音順でソートした結果、前方ブロッ
クポインタであるF−BLK、後方ブロックポインタで
あるB−BLK、当該電話帳データブロックを登録した
内線情報を格納してあるTEL、および当該電話帳デー
タブロックの利用権限情報が格納してあるSWから構成
されている。
【0070】図15は、上記電話帳データブロックメモ
リを管理するデータブロック管理メモリを示している。
このデータブロック管理メモリは、上記YOMIに従っ
て五十音順でソートした結果、先頭となるデータブロッ
ク番号が格納してあるTOP−BLKと、同じく最終デ
ータブロック番号が格納してあるEND−BLKと、使
用済みのデータブロックの総数が格納してあるT−CN
Tと、データブロック更新状態を示すSTS−FLGと
から構成されている。
【0071】図16は、内線毎に固有な個別短縮番号に
対応するデータブロック番号が格納してある個別短縮ダ
イヤルインデックスメモリを示している。同図におい
て、内線1の短縮番号00のダイヤルデータ等は図14
に示すデータブロック10に存在しており、同様に短縮
番号01、02は各々データブロック11、12に存在
していることを示している。また、内線1の短縮番号9
8、99には、データが登録されていないことを示して
いる。
【0072】制御部406が、データ登録、検索時に使
用する作業エリアは、図6と共通である。
【0073】次に、図17〜図20に従って電話帳デー
タの登録処理を説明する。
【0074】まず、制御部404は、電子電話帳の操作
開始を指示する電話帳ボタン162が押下されたかどう
かを監視し(S201)、押下されたならば、次に登録
指示か検索指示かあるいは操作終了かを監視する(S2
02〜S204)。
【0075】そして、S202で電話帳データの登録を
指示する登録ボタン166の押下を検出すると、使用済
みデータブロック総数を示すT−CNTと登録可能総デ
ータブロック数nとを比較し、空きデータブロックがあ
るかどうかチェックする(S205)。ここで空きデー
タブロックがなければ、表示部107より登録不可能で
ある旨を表示するなどして(S206)、処理を終了す
る。
【0076】また、空きデータブロックがあるならば、
制御部404は、使用するデータブロックを探す処理に
移行する(S207〜S209)。これは、まず、C−
BLKへ先頭のデータブロック番号1をセットし(S2
07)、C−BLKが示すデータブロックのダイヤルデ
ータ長Ldが0かどうかをチェックする(S208)。
そして、0でなければ、ダイヤルデータが格納されてお
り使用済みである。その場合C−BLKへ1を加算し
(S209)、S208へ戻る。
【0077】また、S208で空きデータブロックが見
つかると、短縮ボタン169の押下を監視し(S21
0)、短縮ボタン169の押下を検出すると、2桁の短
縮番号が入力されるのを待つ(S211)。なお、この
間に電話帳ボタン162が押されたならば(S21
2)、操作を終了する。
【0078】また、S211で2桁の短縮番号入力を検
出すると、制御部404は、S213で操作中の内線の
入力された短縮番号に対応する個別短縮ダイヤルインデ
ックスメモリへC−BLKの値をセットする。
【0079】また、上記S314でテンキー170によ
るダイヤルデータの入力を検出すると、制御部404
は、入力されたダイヤルデータとそのデータ長LdをC
−BLKの示すデータブロックへセットする(S21
5)。ここで、登録ボタン166の押下を検出すると
(S216)、ダイヤルデータの入力を終了する。
【0080】また、登録ボタン166の押下がなく、所
定のコード表に従って略称データがおよびその読みデー
タが入力された場合には、制御部404は、入力された
略称データ、そのデータ長Lc、略称データの読みをC
−BLKで示すデータブロックへセットする(S21
7)。このようなS215、S217の処理を、登録ボ
タン166の押下を検出するまで続ける(S216、S
218)。
【0081】また、S210で短縮ボタン169の押下
検出後、S214またはS314Bで電話帳ボタン16
2の押下を検出した場合には、制御部404は、入力し
たデータのキャンセル処理を行う。すなわち、ダイヤル
データ、データ長Ldを0クリアし(S322)、略称
データ、データ長Lcを0クリアし(S323)、C−
BLKをセットした短縮ダイヤルインデックスメモリを
0クリアする(S324)。
【0082】また、S216またはS218で登録ボタ
ン166の押下を検出したならば、制御部404はデー
タの入力終了とみなし、これ以降、入力された読み(Y
OMI)に従ったソート処理を行う。
【0083】まず、電話帳データブロックメモリを他の
内線が更新中か否かをチェックする(S325)。ST
S−FLGには、電話帳データブロックメモリの更新中
の内線番号が格納してある。STS−FLGが0、すな
わち、更新中の処理が終了するまで待ち、0になった
ら、操作中の内線の内線番号をSTS−FLGへセット
し(S326)、ソート処理に進む。
【0084】ソート処理では、使用済みのデータブロッ
クの総数が格納してあるT−CNTをチェックする(S
219)。この値が0ならば、今回が最初のデータブロ
ックなのでポインタチェーンをつなぐ必要がない。従っ
て、C−BLKが示すデータブロックの所有者情報TE
LへSTS−FLGにある内線番号をセットし、当該デ
ータブロックの所有者情報が確定する(S344)。
【0085】そして、登録ボタン166の押下の直後に
「1」が押下されたならば(S345)、C−BLKが
示すデータブロックの利用権限情報SWへ1をセットし
(S346)、「1」の押下がない場合には、SWへ0
をセットする(S347)。SWが「1」のデータブロ
ックは、TELに格納された内線番号の内線以外は当該
データの参照、更新ができないことを示し、SWが
「0」のデータブロックは、TELに格納された内線番
号の内線以外は当該データの参照はできるが、更新はで
きないことを示す。
【0086】最後に、使用済みデータブロック総数を1
つ加算し(S236)、STS−FLGを0クリアして
(S349)、登録処理を終了する。
【0087】また、S219でT−CNTの値が0でな
ければ、制御部404は既存のデータブロックとポイン
タチェーンをつなぐ処理を行う。まず、比較中のデータ
ブロックを示すWK−BLKへTOP−BLKに格納さ
れている値をセットする(S220)。次に、比較回数
をカウントするカウンタWK−CNTに0をセットする
(S221)。そして、C−BLKの示す今回登録した
データブロック中のYOMIとWK−BLKの示す登録
済のデータブロック中のYOMIとを比較する(S22
2)。
【0088】この比較した結果、今回登録した方が大き
ければ、S231へ進み、ここでWK−BLKの示すデ
ータブロックの後方ブロックポインタB−BLKが0で
なければ、ソート順に次のデータブロックの値にWK−
BLKを更新し(S235)、カウンタWK−CNTの
1加算を行う(S335)。
【0089】また、上記S231でWK−BLKの示す
データブロックの後方ブロックポインタB−BLKが
0、すなわちそのデータブロックが最終ならば、今回の
データブロックはポインタチェーンの最後につなぐ。す
なわち、WK−BLKの示すデータブロックの後方ブロ
ックポインタB−BLKを今回登録したデータブロック
の値にし(S232)、今回登録したデータブロックの
前方ブロックポインタF−BLKをWK−BLKの値に
する(S233)。
【0090】次に、チェーンの最後を表すEND−BL
KへC−BLKの値をセットし(S234)、当該デー
タブロックのTEL、SWのセット、T−CNTの1加
算を行い(S344〜S347、S236)、STS−
FLGを0クリアして(S349)、登録処理を終了す
る。
【0091】また、上記S222における比較の結果、
今回登録した方が大きくなければ、WK−CNTをチェ
ックし(S223)、この値が0、すなわち今回のデー
タブロックが既存のチェーンの先頭につながる場合は、
WK−BLKの示すデータブロックの前方ブロックポイ
ンタF−BLKにC−BLKの値をセットし(S22
8)、C−BLKが示すデータブロックの後方ブロック
ポインタにWK−BLKの値をセットする(S22
9)。そして、チェーンの先頭を表すTOP−BLKに
C−BLKの値をセットし(S230)、当該データブ
ロックのTEL、SWのセット、T−CNTの1加算を
行い(S344〜S347、S236)、STS−FL
Gを0クリアして(S349)、登録処理を終了する。
【0092】また、上記S223でWK−CNTが0で
なければ、今回のデータブロックは既存のチェーンの間
につながることになり、WK−BLKの示すデータブロ
ックは今回登録したデータブロックの後ろにつながるこ
とになる。従って、制御部404は、今回登録したデー
タブロックの後方ブロックポインタB−BLKへWK−
BLKの値をセットし(S224)、今回登録したデー
タブロックの前方ブロックポインタF−BLKへWK−
BLKの示すデータブロック中の前方ブロックポインタ
F−BLKの値をセットし(S225)、WK−BLK
の示すデータブロックの前方ブロックポインタF−BL
KへC−BLKの値をセットする(S226)。さら
に、S225でセットしたデータブロック、すなわち今
回登録したデータブロックの前につながるデータブロッ
クの後方ブロックポインタB−BLKにC−BLKの値
をセットし(S227)、当該データブロックのTE
L、SWのセット、T−CNTの1加算を行い(S34
4〜S347、S236)、STS−FLGを0クリア
して(S349)、登録処理を終了する。
【0093】以上のようにして、今回登録したデータブ
ロックの読み方でソートされたチェーンが完成し、登録
処理が終了する。
【0094】次に、図21〜図25は、S203で検索
ボタン165の押下を検出した場合の電話帳データの検
索処理を説明するフローチャートである。
【0095】まず、制御部404は、S237で短縮ボ
タン169の押下を検出したならば、以後、短縮番号に
よる検索処理を行い、短縮番号の2桁が入力されるのを
待つ(S238)。なお、この待機中に電話帳ボタン1
62の押下を検出したならば(S239)、検索中断と
みなし処理を終了する。
【0096】短縮番号の2桁が入力されたならば、その
短縮番号をWK−CNTにセットし(S240)、WK
−CNTの示す短縮ダイヤルインデックスメモリに格納
されているデータブロック番号をC−BLKへセットす
る(S241)。
【0097】そして、C−BLKの示すデータブロック
のSWが1ならば(S355)、当該データブロックの
所有者情報TELと現在操作中の内線が等しいかどうか
チェックし(S356)、等しくない場合には、制御部
404は表示部107により当該データは表示できない
旨を表示する処理を行う(S357)。
【0098】また、S355において、C−BLKの示
すデータブロックのSWが0の場合、またはS356に
おいて、当該データブロックの所有者情報TELと現在
操作中の内線が等しい場合は、制御部404は表示部1
07により当該データブロックのダイヤルデータ、略称
データを表示する(S242)。
【0099】この表示中に後方検索ボタン164が押さ
れたならば(S243)、制御部404は、WK−CN
Tを1つ加算し(S244)、WK−CNTが短縮番号
の上限の99より大きくなったならば(S245)、0
に戻し(S246)、S241へ戻り、前述したように
該当するデータブロックの処理を行う。
【0100】また、S242の表示中に前方検索ボタン
163が押されたならば(S247)、WK−CNTを
1つ減算し(S248)、このWK−CNTが短縮番号
の下限である0より小さくなったならば(S249)、
WK−CNTを99にし(S250)、S241へ戻
り、前述したように該当するデータブロックの処理を行
う。
【0101】また、表示中に短縮ボタン169が押され
たならば(S251)、S238へ戻り、再度短縮番号
の入力を待ち、前述した通りの処理を行う。検索ボタン
165が押されたならば(S252)、S237へ戻り
検索方法の指定を待ち、電話帳ボタン162が押された
ならば(S253)、検索処理を終了する。
【0102】また、S237で短縮ボタン169が押下
されず、テンキー170から文字コードに従って略称デ
ータの読みが入力されたならば(S254)、制御部4
04はS256以降で、略称データの読みで検索処理を
行う。
【0103】まず、入力された読みのデータをWK−Y
OMIへセットする(S256)。そして、後方検索ボ
タン164が押されたならば(S257)、電話帳デー
タブロックの先頭から検索するために、C−BLKにT
OP−BLKをセットし(S258)、WK−YOMI
とC−BLKの示すデータブロックのYOMIとを比較
する(S259)。
【0104】ここでWK−YOMIの方が大きければ、
C−BLKの示すデータブロックの後方ブロックポイン
タにC−BLKを更新する(S260)。そして、この
更新したC−BLKが0、すなわち最終データブロック
までの比較が終了したならば(S261)、S262へ
進み、制御部404は表示部107により該当データな
しの旨を表示する。
【0105】そして、検索ボタン165の押下と電話帳
ボタン162の押下を待ち(S263、S264)、検
索ボタン165が押下されると、S237へ戻り、電話
帳ボタン162が押下されると、処理を終了する。
【0106】また、S261でC−BLKが0でなけれ
ば、S259からS261の動作を繰り返し、WK−Y
OMIがC−BLKが示すデータブロックのYOMIよ
り大きくない場合には、S381へ進み、該当するデー
タブロックの表示の可否を判断する。
【0107】SWが1ならば、当該データブロックの所
有者情報TELと操作中の内容が等しいかチェックし
(S382)、等しくなければ、S260に戻り、C−
BLKを更新する。また、SWが0の場合、または当該
データブロックの所有者情報TELと操作中の内線が等
しい場合には、当該データブロックのダイヤルデータ、
略称データを表示部107より表示する(S256)。
【0108】また、S257で後方検索ボタン164が
押されずに、前方検索ボタン163が押されたならば
(S265)、電話帳データブロックの最後から検索す
るために、C−BLKにEND−BLKをセットし(S
266)、WK−YOMIとC−BLKの示すデータブ
ロックのYOMIとを比較する(S267)。
【0109】そして、WK−YOMIの方が小さけれ
ば、C−BLKの示すデータブロックの前方ブロックポ
インタF−BLKにC−BLKを更新する(S26
8)。そして、この更新したC−BLKが0、すなわち
先頭データブロックまでの比較が終了したならば(S2
69)、S262へ進み、該当データなしの旨を表示部
107より表示する。
【0110】また、S269でC−BLKが0でなけれ
ば、S267からS269を繰り返し、WK−YOMI
がC−BLKが示すデータブロックのYOMIより小さ
くない場合、S388へ進み、該当するデータブロック
のデータブロックの表示の可否を判断する。
【0111】SWが1ならば、当該データブロックの所
有者情報TELと操作中の内線が等しいかチェックし
(S389)、等しくなければ、S268に戻り、C−
BLKを更新する。また、SWが0の場合、または当該
データブロックの所有者情報TELと操作中の内容が等
しい場合には、当該データブロックのダイヤルデータ、
略称データを表示する(S256)。
【0112】また、S256で該当データ表示中に前
方、あるいは後方検索ボタン163、164が押された
ならば(S257、S265)、前述と同様にC−BL
Kを更新し、ポインタチェーンに従ったデータブロック
の内容を表示する(S260、S261、S396、S
397、S268、S269、S301、S302)。
ここで検索ボタン165が押されたならば(S27
0)、S237へ戻って検索方法の指定を待ち、電話帳
ボタン162が押されたならば(S271)、検索処理
を終了する。
【0113】また、上記S254において、読みが入力
された後、検索ボタン165が押されたならば(S27
0)、S237へ戻り検索方法の指定を待ち、電話帳ボ
タン162が押されたならば(S271)、検索終了と
みなし処理を終了する。
【0114】次に、本発明を実施した第2のボタン電話
システムについて説明する。この実施例は、内線毎に固
有な個別短縮番号インデックス部に加えてシステム内に
システム共通短縮番号インデックス部を設け、このシス
テム共通短縮番号インデックス部は特定の内線だけが登
録、更新可能であり、個別短縮番号インデックス部は対
応する内線だけが登録、更新可能にしたものである。な
お、システムの構成は図13と共通である。
【0115】図26は、システム共通短縮番号に対応す
るデータブロック番号が格納してあるシステム共通短縮
ダイヤルインデックスメモリを示している。同図におい
て、短縮番号00のダイヤルデータ等は図14に示すデ
ータブロック1に存在しており、同様に短縮番号01、
02は各々データブロック2、3に存在していることを
示している。また、短縮番号00から49が、システム
共通短縮番号に割り当てられている。
【0116】次に、図27は、内線毎に固有な個別短縮
番号に対応するデータブロック番号が格納してある個別
短縮ダイヤルインデックスメモリを示している。このシ
ステムでは、短縮番号50から99までが個別短縮番号
に割り当てられている。
【0117】なお、その他のメモリブロックは第1のボ
タン電話システム(図6、図14、図15)と共通であ
る。
【0118】図28は、このシステムにおける電話帳デ
ータの処理の一部を示すフローチャートである。なお、
図示の部分以外の動作は、第1ボタン電話システムと共
通であるものとし、説明は省略する。
【0119】上記S210で短縮ボタン169が押下さ
れた場合に、S211で短縮番号2桁を検出すると、制
御部404は入力された短縮番号がシステム共通短縮番
号かどうかチェックし(S313)、システム共通短縮
番号ならば、システム共通短縮番号の登録を許されてい
る特定内線か否かチェックする(S314)。このチェ
ックは、予めRAM406に登録されたデータと、内線
収容位置や内線番号、パスワード等と比較することによ
り行う。また、全内線による登録を許可しても良い。
【0120】そして、S314で操作中の内線が特定内
線でないならば、制御部404は短縮番号誤りと判断し
て、短縮番号が誤りであることを表示部107に表示し
(S315)、再び短縮番号の入力待ちへ戻る(S21
1)。また、S314で操作中の内線が特定内線である
ならば、入力された短縮番号に対応するシステム共通短
縮ダイヤルインデックスメモリへC−BLKをセットす
る(S213)。そして、S213以降は、前の実施例
と同様の動作により登録および検索を行うことができ
る。
【0121】次に、本発明を実施した第3のボタン電話
システムについて説明する。
【0122】このシステムは、電子電話帳データを検索
して、そのまま短縮番号として登録できるようにしたも
のである。なお、この実施例でも、図6、図14、図1
5、図26、図27に示したメモリブロック群(図3〜
図5、図16、図17)を有するものとする。また、シ
ステムの構成は、図13と共通である。
【0123】図29は、このシステムにおける電話帳デ
ータの処理の一部を示すフローチャートである。なお、
図示の部分以外の動作は、上記第2のボタン電話システ
ムと共通であるものとし、説明は省略する。
【0124】制御部404は、上記S254、S256
以降で、略称データの読みで検索処理を行い、上記S2
56で検索されたダイヤルデータと略称データとを表示
した後、短縮ボタン169が押下されると(S30
5)、その表示データを短縮番号として登録する動作に
移行する。なお、ここでその他のボタンが押下された場
合の動作は、上記実施例(S257〜)と共通であるた
め説明は省略する。
【0125】また、上記S305において、短縮ボタン
169が押下されると、制御部404はS306で短縮
番号2桁の入力を待ち、この入力を検出すると、入力さ
れた短縮番号がシステム共通短縮番号かどうかチェック
する(S307)。システム共通短縮番号ならば、シス
テム共通短縮番号の登録を許されている特定内線か否か
チェックする(S308)。このチェックは、予めRA
M406に登録されたデータと、内線収容位置や内線番
号、パスワード等と比較することにより行う。また、全
内線による登録を許可しても良い。
【0126】そして、S308で操作中の内線が特定内
線でないならば、短縮番号誤りと判断して、短縮番号が
誤りであることを表示し(S309)、S256に戻
る。
【0127】また、S308で操作中の内線が特定内線
であるならば、制御部404は入力された短縮番号に対
応するシステム共通短縮ダイヤルインデックスメモリへ
C−BLKをセットして(S310)、S256に戻
る。これでC−BKLの示す現在表示中のデータがシス
テム共通短縮ダイヤルとして登録される。
【0128】また、S307で入力された短縮番号が対
応する内線の個別短縮番号である場合には、入力された
短縮番号に対応する個別短縮ダイヤルインデックスメモ
リへC−BLKをセットして(S311)、S256に
戻る。これでC−BKLの示す現在表示中のデータが個
別短縮ダイヤルとして登録される。
【0129】図30は、本発明を実施した第4のボタン
電話システムにおける電話帳データの処理の一部を示す
フローチャートである。なお、図示以外の部分は、上記
第3のボタン電話システムと共通であるものとし、説明
は省略する。
【0130】このシステムでは、上記第3のボタン電話
システムのS310において、表示中のデータをシステ
ム共通短縮番号として登録した場合に、当該データの所
有者を示すTELへ特定内線番号をセットする(S31
2)。これにより、以後、特定内線以外はこのシステム
共通短縮番号を更新できないようにする。
【0131】なお、以上の各実施例では、略称データを
漢字で「谷津」と表示させたい場合、変換辞書の都合で
読み仮名は「タニツ」となる。しかし、読み方は「ヤ
ツ」ならば、読みのデータとして「ヤツ」と入力するこ
とを考慮して電話帳データブロックにYOMIなるもの
を設けた。しかし、表示部の都合等で漢字表示がなけれ
ば、YOMIは必要とせず、ポインタチェーンも略称デ
ータで直接比較して作成できる。
【0132】また、短縮ダイヤルインデックスメモリと
同等のワンタッチダイヤルインデックスメモリを設ける
ことにより、ワンタッチダイヤルでの登録、検索も可能
となる。
【0133】さらに、上記実施例での短縮番号を指定し
た登録処理で、指定した短縮番号がすでに登録済みなら
ば、電話帳データブロックは既存のまま短縮ダイヤルイ
ンデックスメモリの内容が新たに空きデータブロックの
番号に変わるだけで、新しいデータが電子電話帳に追加
され、短縮番号でも略称でも検索可能となり、元のデー
タは消されることなく略称による検索だけが可能とな
る。
【0134】また、上記実施例では、各操作を指示する
各種ボタンが電話機上に存在していたが、ダイヤルボタ
ンによって特番で操作するようにしても良い。
【0135】また、特定内線が操作中ならば、SWの設
定値にかかわらず、全電話帳データを検索可能としても
良い。
【0136】
【発明の効果】本発明によれば、データ登録時には、短
縮番号以上の件数を電子電話帳に登録可能であり、検索
時は、短縮番号、略称データのいずれでも可能にしたこ
とにより、短縮ダイヤルによる発信操作性を低下させ
ず、使用頻度の高い相手の検索は速やかに、また登録さ
れている全データも検索可能なサービス性の良い大規模
電子電話帳を提供できる効果がある。
【0137】また、電子電話帳の検索中でも短縮ダイヤ
ルデータの登録を可能としたことにより、さらに操作性
を向上することができる効果がある。
【0138】また、電子電話帳データ本体と内線個々の
インデックス部に分けたことにより、データの保守は一
元管理され、保守性を向上させることができ、内線個々
は各々の好みに応じた短縮番号に定義できるようにな
り、操作性の向上も図れる効果がある。
【0139】また、個別短縮用のエリアが固定されてい
ないため、個別短縮の登録有無に関係なく、RAM容量
の許す範囲で電子電話帳データを有効に登録できる効果
がある。
【0140】また、検索中でも短縮データの登録を可能
とすることにより、システム共通短縮データや個別短縮
データの作成を容易にし、短縮ダイヤルによる発信操作
性を低下させず、使用頻度の高い相手の検索は速やか
に、また登録されている全データも検索可能なサービス
性の良い大規模電子電話帳を提供できる効果がある。
【0141】また、任意の内線から登録したデータであ
っても、システム共通短縮に登録した時点で、当該デー
タは特定内線の管理となるため、データの保守性を向上
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した電話機の構成を示すブロック
図である。
【図2】上記電話機の外観を示す平面図である。
【図3】上記電話機の電話機電話帳データブロックメモ
リを示す模式図である。
【図4】上記電話機のデータブロック管理メモリを示す
模式図である。
【図5】上記電話機の短縮ダイヤルインデックスメモリ
を示す模式図である。
【図6】上記電話機において、データの登録、検索時に
使用する作業エリアを示す模式図である。
【図7】上記電話機のデータ登録時の動作を示すフロー
チャートである。
【図8】上記電話機のデータ登録時の動作を示すフロー
チャートである。
【図9】上記電話機のデータ検索時の動作を示すフロー
チャートである。
【図10】上記電話機のデータ検索時の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図11】上記電話機のデータ検索時の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図12】図11のデータ検索時の動作の変形例を示す
フローチャートである。
【図13】本発明を実施したボタン電話システムの構成
を示すブロック図である。
【図14】上記システムの電話帳データブロックメモリ
を示す模式図である。
【図15】上記システムのデータブロック管理メモリを
示す模式図である。
【図16】上記システムの個別短縮ダイヤルインデック
スメモリを示す模式図である。
【図17】上記システムのデータ登録時の動作を示すフ
ローチャートである。
【図18】上記システムのデータ登録時の動作を示すフ
ローチャートである。
【図19】上記システムのデータ登録時の動作を示すフ
ローチャートである。
【図20】上記システムのデータ登録時の動作を示すフ
ローチャートである。
【図21】上記システムのデータ検索時の動作を示すフ
ローチャートである。
【図22】上記システムのデータ検索時の動作を示すフ
ローチャートである。
【図23】上記システムのデータ検索時の動作を示すフ
ローチャートである。
【図24】上記システムのデータ検索時の動作を示すフ
ローチャートである。
【図25】上記システムのデータ検索時の動作を示すフ
ローチャートである。
【図26】本発明を実施した第2のボタン電話システム
におけるシステム共通短縮ダイヤルインデックスメモリ
を示す模式図である。
【図27】上記第2のシステムにおける個別短縮ダイヤ
ルインデックスメモリを示す模式図である。
【図28】上記第2のシステムにおけるデータ登録時の
動作の一部を示すフローチャートである。
【図29】本発明を実施した第3のボタン電話システム
のデータ検索時の動作の一部を示すフローチャートであ
る。
【図30】本発明を実施した第4のボタン電話システム
のデータ検索時の動作の一部を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
100…電話機、 101…ネットワークコントロールユニット、 102…ハンドセット、 103…スピーカ、 104…通話回路、 105…オフフック検出回路、 106…キーマトリックス、 107…表示部、 108…CPU、 109、405…ROM、 110、406…RAM、 161…ワンタッチダイヤルボタン、 162…電話帳ボタン、 163…前方検索指示ボタン、 164…後方検索指示ボタン、 165…検索ボタン、 166…登録ボタン、 167…修正ボタン、 168…削除ボタン、 169…短縮ボタン、 170…テンキー、 200…内線電話機、 400…主装置、 401…外線インタフェース回路部、 402…内線インタフェース回路部、 403…スイッチ回路網、 404…制御部。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子電話帳機能を有する電話機におい
    て、 略称とダイヤル番号を対応して記憶する第1の記憶手段
    と;短縮ダイヤル番号とダイヤル番号の対応を記憶する
    第2の記憶手段と;前記第1の記憶手段に記憶されたダ
    イヤル番号を略称により検索する検索手段と;前記検索
    手段によって検索されたダイヤル番号を前記第2の記憶
    手段に短縮ダイヤル番号に対応させて登録する登録手段
    と;を有することを特徴とする電子電話帳機能を有する
    電話機。
  2. 【請求項2】 電子電話帳機能を有する電話機におい
    て、 略称とダイヤル番号を対応して記憶する第1の記憶手段
    と;短縮ダイヤル番号と前記第1の記憶手段に記憶され
    たダイヤル番号の対応を記憶する第2の記憶手段と;短
    縮ダイヤル番号を入力する入力手段と;前記入力手段に
    より入力された短縮番号に対応するダイヤル番号を前記
    第2の記憶手段に記憶された対応に基づいて前記第1の
    記憶手段から読み出す読み出し手段と;を有することを
    特徴とする電子電話帳機能を有する電話機。
  3. 【請求項3】 電子電話帳機能を有するボタン電話シス
    テムにおいて、 略称とダイヤル番号を対応して記憶する第1の記憶手段
    と;短縮ダイヤル番号と前記第1の記憶手段に記憶され
    たダイヤル番号の対応を記憶する第2の記憶手段と;内
    線から入力された短縮番号に対応するダイヤル番号を前
    記第2の記憶手段に記憶された対応に基づいて前記第1
    の記憶手段から読み出す読み出し手段と;を有すること
    を特徴とする電子電話帳機能を有するボタン電話システ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記第1の記憶手段は、ダイヤル番号に対応して内線番
    号を記憶し、前記読み出し手段は、前記第1の記憶手段
    に記憶された内線番号に基づいて、読み出しの実行また
    は禁止を行うことを特徴とする電子電話帳機能を有する
    ボタン電話システム。
  5. 【請求項5】 請求項3において、 前記第2の記憶手段は、前記第1の記憶手段に記憶され
    たダイヤル番号の記憶位置を示す値を記憶するように構
    成されたことを特徴とする電子電話帳機能を有するボタ
    ン電話システム。
  6. 【請求項6】 請求項3において、 前記第2の記憶手段は、システム共通短縮番号インデッ
    クス部と個別短縮番号インデックス部とを有し、前記シ
    ステム共通短縮番号インデックス部は、特定の内線によ
    り登録され、前記個別短縮番号インデックス部は、対応
    する内線により登録されることを特徴とする電子電話帳
    機能を有するボタン電話システム。
  7. 【請求項7】 請求項3において、 前記第2の記憶手段は、対応する内線により登録される
    ことを特徴とする電子電話帳機能を有するボタン電話シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 電子電話帳機能を有するボタン電話シス
    テムにおいて、 略称とダイヤル番号を対応して記憶する第1の記憶手段
    と;短縮ダイヤル番号とダイヤル番号の対応を記憶する
    第2の記憶手段と;前記第1の記憶手段に記憶されたダ
    イヤル番号を略称により検索する検索手段と;前記検索
    手段により検索されたダイヤル番号を前記第2の記憶手
    段に短縮ダイヤル番号に対応させて登録する登録手段
    と;を有することを特徴とする電子電話帳機能を有する
    ボタン電話システム。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 前記第2の記憶手段は、システム共通短縮番号インデッ
    クス部と個別短縮番号インデックス部とを有し、前記シ
    ステム共通短縮番号インデックス部は、特定の内線によ
    り登録され、前記個別短縮番号インデックス部は、対応
    する内線により登録されることを特徴とする電子電話帳
    機能を有するボタン電話システム。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 前記登録手段は、前記システム共通短縮番号インデック
    ス部と個別短縮番号インデックス部のうち、選択された
    一方に登録することを特徴とする電子電話帳機能を有す
    るボタン電話システム。
  11. 【請求項11】 請求項9において、 前記登録手段は、前記システム共通短縮番号インデック
    ス部に登録したダイヤルデータの特定内線以外による更
    新を禁止することを特徴とする電子電話帳機能を有する
    ボタン電話システム。
  12. 【請求項12】 電子電話帳機能を有するボタン電話シ
    ステムにおいて、 ダイヤル番号と略称から構成される電話帳データを複数
    組記憶する第1の記憶手段と;前記第1の記憶手段の記
    憶位置を記憶するシステム共通短縮番号インデックス部
    と個別短縮番号インデックス部とを有する第2の記憶手
    段と;前記システム共通短縮番号インデックス部には、
    特定の内線からの指示に従ってデータを登録し、前記個
    別短縮番号インデックス部には、対応する内線からの指
    示に従ってデータを登録する登録手段と;を有すること
    を特徴とする電子電話帳機能を有するボタン電話システ
    ム。
JP4158570A 1992-01-20 1992-05-26 電子電話帳機能を有する電話機およびボタン電話システム Pending JPH05268317A (ja)

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