JPH0385849A - ファクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、短縮ダイヤル、同報グループによる自動ダイ
ヤル発信機能を備えたファクシミリ装置において、特に
発信先検索を容易に行い得る様にし、自動的に原稿画情
報に発信先の個人名、会社名を付与し、送信するファク
シミリ装置に関する。

〔従来の技術〕

従来のファクシミリ装置において、発信先の電話番号に
関連するデータと宛名のデータの入力方法と、それの入
力によって指定される発信先へ自動ダイヤルし、宛名デ
ータを送信原稿画情報の一部として送信する方式につい
ては、特開昭６０−１９４９２４号公報に記載されてい
る。しかし、発信先の電話番号に関するデータと宛名デ
ータが大量（数百カ所）になった時に、利用者が発信先
を効率的に選択し、原稿を送信する手段■こついては、
論じられていなかった。一般的に、この問題に対する解
決案としては、上記データを一覧リストに出力し、人手
により検索する方法があるが、大変手間がかかり、デー
タの追加、削除に柔軟に対応出来なかった。

〔発明が解決しようヒする課題〕

近年、情報化社会の到来によって、ファクシミリの利用
は益々活発となり、各種事務処理に必要不可欠なものと
なってきた。それに伴い、ファクシミリ自体も、その操
作性・信頼性を向上させる為に、大容量のデータを有し
利用者に対して種々のサービスを提供しているものも少
なくない。例えば、それらのデータとしては短縮ダイヤ
ル（短縮ダイヤル番９毎に、発信先電話番号を登録して
おき、発呼ダイヤル時に短縮ダイヤル番号を指示する事
で、登録されている発信先にダイヤルする機能）があり
、特に大型の大容量のメモリを有するファクシミリ装置
は、短縮ダイヤルを数百カ所有しているものもある。通
常、短縮ダイヤル番号にて発信先を指示するわけである
が、数百カ所も短縮ダイヤルを有していると、利用者が
、発信しようとする短縮ダイヤル番号を検索するのに、
大変手間がかかってしまう。例えば、その検索方法とし
ては、短縮ダイヤルの一覧リスト（短縮ダイヤル番号１
碩）に発信先の宛名を書き入れておいて、発信時に、そ
のリストを見て短縮ダイヤルを検索し、短縮ダイヤル番
号指定で、発信していた。このような方法であると、短
縮ダイヤルの追加登録。

削除に柔軟に対応出来ず、リストの検索、書き替えは人
手に係るしかなく、大変手間がかかっていた。

短縮ダイヤルの他に、同報機能付のファクシミリ装置に
おいては、同報グループ（同報を行ないたい短縮ダイヤ
ルの発信先の集合を、１つのグループとして登録しグル
ープ番号を付与したもの）を有するものがあるが、これ
も利用者がその番号を検索し指示するのは、手間がかか
るものである。

又、同報グループを一度登録すると、同報グループ番号
による発信先指示は、そのグループ内の全短縮ダイヤル
を指示する事になり、−時的に、そのグループ内の一部
の短縮ダイヤルを選択して発信するというような機能は
無かった。このような場合には、同報グループを再登録
しなければならなかった。

又、ファクシミリの利用者がＭ稿を送信する際、従来は
その原稿が誰宛のものであるかを５手書きで原稿の一部
に書き加えて発信していたが、これは短縮ダイヤル、同
報グループ毎に同一である場合が多く、手間のかかる作
業であった。又、大量に毎日原稿を受信する企業などで
は、受信した原稿を宛先毎に整理し配布する作業も、大
変な作業であった。

そこで本発明の目的は、短縮ダイヤル、同報グループの
発信先検索作業を、容易に手間をかけず行ない得る様に
し、ＷＢ数拡大、縮小時も、十分使用に堪えうる短縮ダ
イヤル、同報グループの発信先検索を行うファクシミリ
装置を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的達成の為に、短縮ダイヤル番号、同報グループ
番号毎に２発信先の電話番号の他に、その個人名、会社
名９個人名の読み９同報グループ名を登録し、発信先検
索に際しては、短縮ダイヤし易いパ文字″″′名称″を
導入する。これにより、短縮ダイヤル番号で電話番号を
検索するのでは無（，９文字″″名称″により検索すれ
ば、ずっと検索が容易になる。この検索対象となる゛′
文字″パ名称”を以後、検索のキーワードと呼ぶ。この
キーワードは、上記の個人名、会社名。

個人名の読み、同報グループ名の全部であっても一部で
あっても良い、利用者は、キーワードをファクシミリの
表示器、入力キーにより指示すれば、キーワードが含ま
れている個人名、会社名９個人名の読み、同報グループ
名をもつ短縮ダイヤル番号を検索する。利用者は、その
個人名、会社名をキー人力により選択すれば、発信先指
示が可能となる。

又、個人名の読みを利用し、読みに従って、短縮ダイヤ
ル、同報グループの順番をあいうえお順に並べかえて、
表示器に表示したり記録紙に記録すれば、さらに検索が
容易になる。

上記のように、短縮ダイヤル、同報グループに登録され
た個人名、会社名１個人もの読み、同報グループ名から
、キーワードにより検索したり、読みの順に表示、記録
する事で、検索された個人名、会社名を表示器に表示し
、それを入力キーで選択し１選択された個人名、会社名
に対応した電話番号に発信可能となる。

又、検索時に使用した個人名、会社名を、送信時に自動
的に文字コードから画情報に変換し、送信原稿画情報の
一部として付与して送信する事により、毎回発信宛先を
付与する手間が省かれる。

（第１　ＥｙＪ参照） 〔作用〕 個人名、会社名４同報グループ名は、短縮ダイヤル番号
、同報グループ番号のかわりに表示器に表示したり、記
録紙に出力して、利用者が短縮ダイヤル、同報グループ
を認識したり指示したりする下段に用いる。もちろん、
短縮ダイヤル番号。

１’１ｉｉｌ報グル一プ番診にても発信者の指示は可能
であり２個人名、会社名、同報グループ名にても可能で
ある。これらの名称は、仮名コード又は漢字コード又は
ＡＳＣＩＩコード等で登録し、利用者がＬ！！識し易い
様に表示、記録する。

個人名の読みは、個人名毎に登録し、個人名の並べかえ
を実行する為、又は、キーワードによる検索の対象とし
ても使用する。個人名の読みは。

ＡＳＣＩＩコードにて登録する。この読みを使用した個
人名の検索方法は、例えば、あいうえお順にサーチする
、いろは順にサーチする、あ、か。

さ、た、・・・行のそれぞれの行別にサーチする方法が
ある。

次に、検索（サーチ）対象文字を使った発信先検索方式
について説明する。（キーワードによる検索）ファクシ
ミリの利用者は、表示器、入力キーにより、検索の為の
キーワードを入力する。この時、そのキーワードにより
個人名、会社名、同報グループ名４個人名の読み、電話
番号、地方名のいずれを検索するかを指示する。（対象
の指示）これは、検索対象として複数指定しても良い。

又、キーワードを複数入力しても良い。この時、人力し
たキーワードを全て有する発信先を検索するか、検索す
るか、という検索の条件（ＡＮＤ又はＯＲ条件）を指示
する。上記のような、様々な組み合せは、利用者のキー
人力により全く自由に組み合せ可能である。このように
、利用者が入力した複数のキーワードにより、複数の検
索対象（個人名。

会社名、同報グループ名４個人名の貌み、電話番号、地
方名）中にそのキーワードが含まれているかチエツクし
２検索条件により検索結果をしぼり込んで又は広く拾っ
て、その中から発信先を利用者が選択すれば良い事にな
る。（第２図参照）第３図は、個人名と個人名の読みを
使った検索の例である。キーワードとしては、“山田”
という文字と、パヤマ″という読みが入力された。

″山田″という文字の検索対象は、個人名という指示が
されていると、登録されている個人名の中から、゛′山
田″という文字を含む個人名を検索する。又、″ヤマ″
という読みの検索対象は、個人名の読みという指示がさ
れていると、登録されている読みの先頭から、″ヤマ”
という文字を含む個人名の読みを検索する。上記の２回
の検索で選ばれた個人名２個人名の読みを持つ短縮ダイ
ヤルから、利用者から指示された条件にて表示する検索
結果を決定するわけである。

第４図は、地方名を使った検索の例である。キーワード
としては、゛横浜″という地名が入力された。″横浜″
という文字の検索対象は、地方名という指示がされてい
ると、まず地方名から地方名／市外局番対応テーブルを
検索し市外局番を見つける０次に、登録されている電話
番号の先頭から、地方名に対応した市外局番を持つもの
を、検索する６以上により、地方名による検索が可能と
なる。

〔実施例〕

以下、本発明の短縮ダイヤルにおける一実施例を第５〜
６図により説明する。基本的に本発明は、制御部にＣＰ
Ｕを有しプログラム制御の一般的なファクシミリ装置に
おいて、その内部プログラムの追加・変更、データメモ
リの拡張によって可能となる。第５図によって、そのフ
ァクシミリにお装置の制御、データの流れを説明する。

利用者は、表示器・入力キー１１に表示された発信先の
個人名、会社名の中から、利用者が発信したり相手先を
、入力キーにより選択する。（ルートＡ）選択された個
人名、会社名に対応する短縮ダイヤル番号の電話番号に
、網制御部１２を使用してダイヤルする。（ルートＢ）
個人名、会社名の文字コードから、文字フォント１０を
使って画情報に変換する。（ルートＣ）実際に原稿を送
信する時、自動的に個人名、会社もの画情報を、ライン
メモリ上５に展開する。（ルートＤ）次に、読取部１６
から読み取った原稿の画情報を、個人名、会社名の次に
、ラインメモリに展開する。（ルートＥ）ラインメモリ
上で合成された画情報を、符号化部〕４を使ってＭＨ，
ＭＲ符号化する。（ルートＦ）符号化された画情報を、
網制御部１２へ送り、画情報を発信先へ送信する。（ル
ートＧ）以上により、個人名、会社名で指示した発信先
に自動的にダイヤルし、その個人名、会社名を原稿画情
報の次に１本発明のキーワードの入力、検索結果表示１
発信先選択を、表示器、入力キーにより″対話型″′で
実施した一例を、第６図に示す。第６図の（、）は、キ
ーワードの入力の為の検索メニュー画面で村用者は、表
示されている各検索対象項目（個人名、会社名、地方名
２個人名の読み、同報グループ名、検索条件）に対して
、検索のキーワードを入力する。（検索条件は、ＡＮＤ
又はＯＲ条件を指示する。）前述のように、キーワード
の入力は、１ケのみの指定でも良いし、複数ケ指定して
も良い。これは、文字入力カーソル１７を、キーワード
を入力したり項目の位置に適当に移動し、文字入力する
事で、自由に指定可能である。（検索条件については、
ＡＮＤ条件が初期設定になっている。）以上のように、
キーワードの入力が終了したら、検索の開始を指示する
キーを押下する。

検索が完Ｙした時に表示される結果表示を、第６図（ｂ
）に示す。検索により選び出された短縮ダイヤル中の４
ケ分の、個人名、会社名を表示器に表示している。利用
者は、この個人名、会社名から発信したり相手先を選択
し、発信先選択キーにてそれを指示する。選び出された
残りの短縮ダイヤルを見たい時には、上、下スクロール
キー１８にて前７次頁をスクロールして検索する事が可
能である。発信先選択キーにより、複数ケの発信先を指
示しても良い。以上のように、発信先の選択が終了した
ら、終了キーを押下し、その旨を指示する。

複数ケの発信先を指示し、同一のＭ８Ｉを複数の宛先に
同報した時の例を、第７図に示す。複数の発信先に対し
て、それぞれの個人名、会社名を同一原稿の先頭に画情
報として付与し、それぞれの発信先に同報している様子
を示している。

〔発明の効果〕

本発明によれば、短縮ダイヤル、同報グループの検索時
、短縮ダイヤル番号、同報グループ番号のかわりに、個
人名、会社名９同報グループ名。

地方名、電話番号４個人名の読みにて検索、認識が可能
となり、これら文字１名称によって並べかえ、検索し表
示、記録する事で、容易にファクシミリの発信先検索作
業が可能になる。短縮ダイヤル番号９同報グループ番号
の追加登録、削除時にも、十分柔軟に対応可能である。

又、検索の結果選び出された個人名、会社名を表示器に
表示し、その中から発信先を指示する事により、自動的
に指定された発信先にダイヤルし原稿を送信する。

又、原稿送信時に、自動的に個人名、会社名を文字コー
ドから画情報に変換し送信原稿の画情報の一部として付
与する事で、利用者が送信時に毎回発信先名称等を付与
する手間を、省く事が可能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明にファクシミリ装置の概要図。 第２図は本発明の発信先検索の概要図、第３図は個人名
、会社名の読みによる発信先検索の例、第４図は地方名
による発信先検索の例、第５図は本発明によるファクシ
ミリ装置の一実施例とその制御、データの流れ、第６図
は本発明の発信先検索を表示器・入力キーを使って対話
型で実現した一実施例、第７図は個人名、会社名を自動
的に文字コードから画情報に変換し、送信原稿に付与す
る実施例を示す。 ■・・・短縮ダイヤル登録テーブル、２・・・電話番号
３・・・個人名、４・・・会社名、５・・・個人名の読
み、６・・・同報のグループ名、７・・・データメモリ
、８・・ＣＰＵ、９プログラムメモリ、１０・・・文字
フォント、１１・・・表示器、入力キー１１２・・・網
制御部、１３・・・地方名／市外局番対応テーブル、１
４・・・符号化部、１５・・ラインメモリ、１６・・・
読取部、１７・・・文字入力カーソル、１８・・・上、
下スクロールキー、１９・・・発信先選択キー （第５図のルートの説明） Ａ・・・発信先の指示、Ｂ・・・発信先へのダイヤル、
Ｃ・・・個人名、会社名を文字コードから画情報へ変換
、Ｄ・・・個人名、会社名の画情報をラインメモリへ展
開、Ｅ・・・原稿画情報をラインメモリに設定、Ｆ・・
・ラインメモリの画情報をＭＨ又はＭＲで符号化、Ｇ・
・・符号化された画情報を送信する。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、短縮ダイヤル、同報グループによる発信先指定機能
   と、自動ダイヤル発信機能を備えたファクシミリ装置に
   おいて、短縮ダイヤル、同報グループに対応して、個人
   名、会社名、同報グループ名、個人名の読みを登録する
   手段を設けたことを特徴とするファクシミリ装置。 ２、請求項１記載のファクシミリ装置において、短縮ダ
   イヤル、同報グループによる発信先の検索時、利用者が
   検索のキーワード（文字、名称）を入力し、そのキーワ
   ードを使って検索する手段を設けたことを特徴とするフ
   ァクシミリ装置。 ３、請求項２記載のファクシミリ装置において、検索時
   、入力されたキーワードが含まれる個人名、会社名、同
   報グループ名、個人名の読み、電話番号、地方名を選択
   し、それで選択された短縮ダイヤル、同報グループを検
   索結果として表示する手段を設けたことを特徴とするフ
   ァクシミリ装置。 ４、請求項３記載のファクシミリ装置において、検索結
   果表示時、選択された短縮ダイヤル、同報グループの個
   人名、会社名を表示する手段を設けたことを特徴とする
   ファクシミリ装置。 ５、請求項２記載のファクシミリ装置において、キーワ
   ードの入力時、一回の検索で、複数ケキーワードを指定
   する手段を設けたことを特徴とするファクシミリ装置。 ６、請求項２記載のファクシミリ装置において、キーワ
   ード入力時、入力したキーワードとそのキーワードによ
   ってどの文字、名称を検索するのかという検索対象（個
   人名、会社名、同報グループ名、個人名の読み、電話番
   号、地方名）との組み合わせを指定する手段を設けたこ
   とを特徴とするファクシミリ装置。 ７、請求項３記載のファクシミリ装置において、地方名
   選択時、入力されたキーワード（地方名）から、その地
   方の市外局番を割り出し、その市外局番を有する電話番
   号を選択する手段を設けたことを特徴とするファクシミ
   リ装置。 ８、請求項５記載のファクシミリ装置において、キーワ
   ード入力時、入力したキーワードを全て有する発信先を
   検索するか、１ケでもキーワードを有していれば発信先
   として検索するか、という検索の条件（ＡＮＤ又はＯＲ
   条件）を指示する手段を設けたことを特徴とするファク
   シミリ装置。 ９、請求項４記載のファクシミリ装置において、発信先
   検索結果表示の個人名、会社名を入力キーで選択し、指
   示された発信先に対して自動ダイヤルし発信する事を特
   徴とするファクシミリ装置。 １０、請求項９記載のファクシミリ装置において、検索
   時に使用した発信先の個人名、会社名を、原稿送信時に
   自動的に文字コードから画情報に変換し、送信原稿画情
   報の一部として付与して送信する事を特徴とするファク
   シミリ装置。