JPH05268289A - データ端末装置 - Google Patents

データ端末装置

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JPH05268289A
JPH05268289A JP4091491A JP9149192A JPH05268289A JP H05268289 A JPH05268289 A JP H05268289A JP 4091491 A JP4091491 A JP 4091491A JP 9149192 A JP9149192 A JP 9149192A JP H05268289 A JPH05268289 A JP H05268289A
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JP
Japan
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line
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turning
idle
data
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 端末アダプタを介してISDN回線交換を利
用し、データ端末装置間をX.21プロトコル(SYN
同期)と、X.25プロトコル(フラグ同期)で行う装
置でプロトコル切換時も安定に動作させる。 【構成】 I線オン後の一定時間アイドル生成回路12
から供給されるアイドル信号が供給されている期間は端
末アダプタ2からの信号がそのアイドル信号によってマ
スクされ、誤動作を起こすことがない

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN回線交換利用
のインチャンネル制御によるデータ端末装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ端末装置(DTE)1は図
2に示すように端末アダプタ(TA)2を介して2B+
Dの回線によってISDN網3に接続され、そこで回線
交換が行われていた。すなわち回線制御部の回線インタ
ーフェイスは直接、回線制御部に接続されていた。ま
た、回線制御部に使用する通信制御用LSIは回線雑音
等による制御線の乱れを考慮して一定時間のサンプルと
ヒラストルックにより回線雑音等の影響を受けないよう
にしていた。
【0003】また。X.21プロトコル(SYN同期)
はデータ回線交換用に作られたプロトコルであり、デー
タ端末装置1における呼設定完了は図4に示すように、
端末アダプタ2から供給されるI線のオンの信号によっ
て認識している。したがって受信側の端末アダプタ2は
ISDN網3との呼設定完了でデータ端末装置1へのI
線をオンとするが、発信側はタイミングによってI線が
オンとなるので、両端のデータ端末装置1は非同期的に
I線オンとなる。そして、ISDN網3より応答を先に
受信した端末アダプタ側が回線交換(X.25プロトコ
ル)モードに切換える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来のデータ端末装置の回線制御部と端末アダプタ
(TA)をインチャンネル制御により接続し、ISDN
回線交換を用いてデータ端末装置間のデータ転送を転送
速度64kbpsで行う場合において,ISDN回線交
換を介して対向する端末アダプタ間は転送速度64kb
psの場合、制御信号はDチャンネルを使用したアウト
チャンネル制御であるために同期する事ができず、非同
期で動作する。したがってISDN回線交換を転送速度
64kbpsで行うときに端末アダプタ間の同期がとれ
ず、発呼側が着呼側より先にX.21プロトコル(SY
N同期)からX.25プロトコル(フラグ同期)とな
り、着呼側端末アダプタの回線交換パス(Bチャンネ
ル)への切り換え時に着呼側端末アダプタによりフラグ
パターンとともにI線オンとなる。着呼側データ端末の
回線制御部通信制御LSIは回線雑音対策のためにI線
オン検出が遅れ、X.21プロトコル(SYN同期)の
ときに相手データ端末装置からのフラグパターンを受信
し、受信データパリティエラーを複数回検出した場合、
通信制御LSIは自動的に強制切断するので、パリティ
エラーによっては通信ができたりできなかったりすると
いう課題を有していた。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、I線オンのタイミング遅れによって動作が不安
定にならないようにした装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この様な課題を解決する
ために本発明は、I線オン後の一定時間をアイドル状態
とするアイドル生成回路を設けたものである。
【0007】
【作用】I線オン後の一定時間アイドル生成回路12か
ら供給されるアイドル信号が供給されている期間は端末
アダプタ2からの信号がそのアイドル信号によってマス
クされ、誤動作を起こすことがない。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
ある。図1において、データ端末装置1は制御部10、
回線制御部11、アイドル生成回路12、ドライバ13
aおよび13b、差動増幅器14a〜14cから構成さ
れている。従来ISDN網より接続完了の応答を受信す
ると端末アダプタ2はデータ端末装置との間のI線をオ
ンとして、データ端末装置1へ接続完了をしていた。デ
ータ端末装置1の回線制御部11はI線オンを検出する
とX.21プロトコル(SYN同期)によりX.25プ
ロトコル(フラグ同期)へ切換える。
【0009】しかし、回線雑音対策のため回線制御部1
1は図3の記号Rに斜線部で示すようにI線オンの検出
が遅れるので、X.21プロトコル(SYN同期)のま
まであるところに相手データ端末装置1からのフラグパ
ターンを受信し、複数回のパリティエラー検出で回線異
常と判断し、回線制御部11は強制的に回線を切断す
る。
【0010】本発明ではデータ端末1がI線オンを端末
アダプタ2より受信すると、回線制御部11へI線オン
が通知されると共に、アイドル作成回路12により一定
時間オール「1」として、端末アダプタ2から供給され
る受信データをそのアイドル信号の発生中、マスクす
る。
【0011】回線制御部11がI線オンを未検出でX.
21プロトコル(SYN同期)のときはマーク状態とな
り、I線検出の場合、X.25プロトコル(フラグ同
期)のアイドル状態としていずれのプロトコルにも影響
させないため、パリティエラーにはしない。アイドル作
成回路12は一定時間経過により受信データを回線制御
部11へスルーとするので、その後X.25プロトコル
によるデータ転送がデータ端末間で行われる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は端末アダプ
タからI線オンの通知を受けたデータ端末装置がその通
知受領後、所定時間経過するまでオール「1」のアイド
ル信号を発生し、その間、端末アダプタ2から供給され
る受信信号をマスクするようにしたので、接続当初の動
作不安定な状態を回避できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図
【図2】ISDN回線網を説明するための図
【図3】図1に示す装置の動作を示すタイミングダイヤ
グラム
【図4】従来の装置の一例を示す図
【符号の説明】
1 データ端末装置 2 端末アダプタ 3 ISDN網 10 制御部 11 回線制御部 12 アイドル作成回路 13 ドライバ 14 差動増幅器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDN回線交換回線を介してデータ端
    末装置間をX.21プロトコルによって接続完了後にI
    線をオンとしたうえでX.25プロトコルに移行するデ
    ータ端末装置において、 I線オン後の一定時間をアイドル状態とするアイドル生
    成回路を設けたことを特徴とするデータ端末装置。
JP4091491A 1992-03-18 1992-03-18 データ端末装置 Expired - Lifetime JP2800547B2 (ja)

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JPH05268289A true JPH05268289A (ja) 1993-10-15
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