JPH05266685A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

Info

Publication number
JPH05266685A
JPH05266685A JP6552992A JP6552992A JPH05266685A JP H05266685 A JPH05266685 A JP H05266685A JP 6552992 A JP6552992 A JP 6552992A JP 6552992 A JP6552992 A JP 6552992A JP H05266685 A JPH05266685 A JP H05266685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
burst
address
signal
circuit
access
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6552992A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Eto
正幸 江藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP6552992A priority Critical patent/JPH05266685A/ja
Publication of JPH05266685A publication Critical patent/JPH05266685A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Read Only Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】バーストアクセスのためのアドレス発生用回路
がコンパクトに内蔵された記憶装置を提供する。 【構成】アドレスバッファ回路10の前段に、アドレスセ
レクト&バーストアドレス発生回路20を設けることによ
って、バーストアクセスを可能にしている。アドレスセ
レクト&バーストアドレス発生回路20を設けるに伴な
い、新たに/BURST、/LOAD及びCLK信号の
外部入力信号を追加しているが、必ずしも3本とも必要
ではない。/BURST信号は、バースト転送モードを
示す信号で、'L'レベルのときにバースト転送モードを
意味する。/LOAD信号は、バースト転送に入る前に
そのバースト転送の先頭のアドレスを設定するサイクル
を示す信号で、'L'レベルのときにアドレス信号A0 〜
A14を取り込むように指示を行なう。CLK信号は、バ
ースト転送モードにおいて、バーストアドレスをインク
リメントさせるためのクロックとして用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーストアクセス可能
な記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】記憶装置(以下「メモリ」とも云う)を
アクセスする方法の1つにバーストアクセスと呼ばれる
方法がある。これは、最初のアクセスサイクルにおいて
のみアドレス情報をメモリに入力し、以降のサイクルに
おいてはアドレス情報を入力しないで1ワードのデータ
のやりとりを行なう方法で、このとき、アドレスは最初
に指定したアドレスから連続しているという条件が必要
である。通常モードではアドレス指定とデータ転送で2
サイクルを要していたものが、バーストアクセスモード
では1ワードのデータ転送を1サイクルで行なうことが
できるため、高速処理が可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バース
トアクセスを行なうためには、メモリアクセス回路にバ
ーストアドレス発生回路が必要となり、これを外部回路
とした場合、回路構成が複雑になるという問題があっ
た。この問題を解決するため、バーストモード転送機能
を内蔵したメモリとして、特開平3-156789号で提案され
ているものがあるが、これは二重ポートを想定している
ため、アドレスカウンタやi/oカウンタ等を2つずつ
備える必要があるなど装置内の回路が煩雑となってお
り、二重ポート構成でないメモリについては、バースト
アドレス発生回路が内蔵されているものはなかった。本
発明は、このような問題を解決し、バーストアクセスの
ためのアドレス発生用回路がコンパクトに内蔵された記
憶装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の記憶装置は、種々のデータの記憶デバイス
であって、装置外部から1本乃至3本のバーストアクセ
ス制御用信号を内蔵のバーストアドレス発生回路に入力
することによって、バーストアドレスの発生を行なうよ
うにしている。
【0005】
【作用】このようにすると、少数の外部入力信号を内蔵
のバーストアドレス発生回路のみに入力させて、バース
トアクセスのためのアドレスを発生させることができ
る。従って、外部にバーストアドレス発生回路を設ける
ことなしに、高速なバーストアクセスを行なうことがで
きる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ、
説明する。図8に、一般的なマスクROMのブロック図
を示す。これは、32K×8ビット構成の256Kビッ
トのROMである。このようなROMの場合、アドレス
信号A0 〜A14がアドレスバッファ回路10に入力され、
チップセレクト信号/CEがアクティブ('L'レベル)
になると、メモリアレイ11内の1つのセルのアドレスが
指定されたことになる。さらに、アウトプット信号/O
Eがアクティブになると、出力バッファ回路12が選択さ
れたセルの8ビットのデータをバスD0 〜D7 に出力す
る。
【0007】図1に、図8で示したマスクROMをバー
ストアクセスするためのブロック図を示す。ここでは、
アドレスバッファ回路10の前段に、アドレスセレクト&
バーストアドレス発生回路20を設けることによって、バ
ーストアクセスを可能にしている。このアドレスセレク
ト&バーストアドレス発生回路20を設けるに伴ない、新
たに/BURST、/LOAD及びCLK信号の外部入
力信号を追加している。但し、後述のように、必ず3本
とも必要ではない。/BURST信号は、バースト転送
モードを示す信号で、'L'レベルのときにバースト転送
モードを意味する。/LOAD信号は、バースト転送に
入る前にそのバースト転送の先頭のアドレスを設定する
サイクルを示す信号で、'L'レベルのときにアドレス信
号A0 〜A14を取り込むように指示を行なう。CLK信
号は、バースト転送モードにおいて、バーストアドレス
をインクリメントさせるためのクロックとして用いる。
【0008】以下で、図1のブロック図をもとに、信号
の本数の異なるアドレスセレクト&バーストアドレス発
生回路の回路図と、各々の動作の説明を行なう。図2に
バーストアクセス制御用信号を3本入力する場合のアド
レスセレクト&バーストアドレス発生回路の回路図を、
また、図3に図2で示した回路図によるROMアクセス
とバーストアドレス発生のタイミングチャートを示す。
バーストモードでない通常動作の場合は、/BURST
信号が'H'レベルとなっており、15ビットのセレクタ
21のAポートに入力しているA0 〜A14信号、即ちRO
Mチップに入力されているアドレスが選択され、それら
のアドレスが次段のアドレスバッファ回路10(図1)に
出力される。バーストモードの動作は、アドレス信号A
0 〜A14上に、バースト転送の先頭アドレスPAをの
せ、/LOAD信号を'L'レベルにする。これにより、
TTL373タイプ等の15ビットのラッチ回路22(C
入力が'H'レベルのときにD入力の信号がスルーでQ出
力となり、C入力が'L'レベルに変わる立ち下がりでD
入力のレベルがラッチされてQ出力となる)のD入力で
ある信号A0 〜A14の値がQ出力となる。このとき同時
に15ビットカウンタ23のクリア入力CLに、/LOA
D信号が入力されており、この信号の'L'レベルへの立
ち下がりによりカウンタ23はクリア動作(出力Qが全
て'L'レベル)を行なう。次に、/LOAD信号を'L'
レベルから'H'レベルにすると、ラッチ回路22に入力さ
れているPAがラッチされ、Q出力からPA0 〜PA14
として次段の15ビット加算器24のPポートに入力され
る。このPAの状態は、再び/LOAD信号を'L'レベ
ルにするまでラッチ回路22のQ出力として維持される。
バースト転送アドレスをラッチするサイクルにおいて
は、/BURST信号が'H'レベルに保たれているた
め、アドレスバッファ回路10へはバースト転送先頭アド
レスPAが選択出力されるが、ROMへは通常モードと
してアクセスされる。ここまでの動作は、バースト転送
を開始するための準備段階で、この後、/BURST信
号を'L'レベルにすることでバースト転送サイクルが開
始される。/BURST信号を'L'レベルにすると、1
5ビットセレクタ21のBポートが入力として選択され
る。このBポートには、バースト転送モードの際のアド
レス情報である15ビット加算器24の出力信号ΣA0 〜
ΣA14が入力されている。バースト転送モードにおける
アドレスは、アクセス毎に、バースト転送先頭アドレス
PAに順次1を加算することにより発生させていけばよ
いので、加算器24のPポートにバースト転送アドレスP
Aをベースアドレスとして入力し、Qポートにアクセス
毎に1だけインクリメントするカウンタ23のQ出力を入
力している。カウンタ23は、バーストモードにおける1
アクセスサイクルに同期したクロック信号CLKによ
り、カウントアップされている。このように、アクセス
サイクルに同期したCLK信号の立ち上がりで1ずつカ
ウントアップするQA0 〜QA14とバースト転送先頭ア
ドレスを加算器24で加算することにより、アクセスする
ROMのアドレスを発生させている。バースト転送モー
ドは、/BURST信号を'H'レベルにすることにより
終了することができ、これにより通常アクセスモードに
移行する。この後で、/LOAD信号を使ったアドレス
ラッチサイクルを実行せずに、再び/BURST信号
を'L'レベルにすると、前回のバースト転送を続行する
ことも可能である。
【0009】図4にバーストアクセス制御用信号を2本
入力する場合のアドレスセレクト&バーストアドレス発
生回路の回路図を、また、図5に図4で示した回路図に
よるROMアクセスとバーストアドレス発生のタイミン
グチャートを示す。ここでは、外部入力信号は/BUR
STと/LOADのみで、CLK信号は使用していな
い。また、新たにCE及びOE信号が入力されている
が、これらは従来から使用されている信号である。CL
K信号の削除は、ROMの入力端子が減ることと、CL
K信号の外部制御回路が不要となるので、非常に有効で
ある。図2に示したアドレスセレクト&バーストアドレ
ス発生回路との回路上の相違は、CLK信号の廃止に伴
なう遅延素子25を含むカウンタクロック信号発生回路26
の追加と、カウンタクロック信号発生回路26の出力を1
5ビットカウンタ23に入力する点である。カウンタクロ
ック信号は、バースト転送先頭アドレスのラッチサイク
ル(/LOAD信号'L')と/BURST信号のアクテ
ィブ期間中の信号CE及びOEのNANDで作成され
る。即ち、/LOAD信号アクティブでカウンタ23はク
リアされ、そのサイクルのアクセス終了検出をトリガー
としてカウンタ23をインクリメントする。同様に、バー
スト転送モード中のカウンタクロックも、それぞれのバ
ースト転送サイクルの終了をトリガーとしてカウンタ23
をインクリメントする。これ以外のセレクタ21、ラッチ
回路22及び加算器24については、図2と同様であるの
で、説明は省略する。
【0010】図6にバーストアクセス制御用信号を1本
入力する場合のアドレスセレクト&バーストアドレス発
生回路の回路図を、また、図7に図6で示した回路図に
よるROMアクセスとバーストアドレス発生のタイミン
グチャートを示す。ここでは、外部入力信号は/BUR
STのみである。図2と比較すると、/LOAD信号及
びCLK信号が削除され、新たにCE信号及びOE信号
が使用されている。/LOAD信号とCLK信号の削除
は、図4の場合と同様に、ROMの入力端子が減ること
と各信号の外部制御回路が不要となるため、非常に有効
である。図2に示したアドレスセレクト&バーストアド
レス発生回路との回路上の相違は、CLK信号の廃止に
伴なうカウンタクロック信号発生回路27の追加と、カウ
ンタクロック信号発生回路26の出力を15ビットカウン
タ23に入力する点、及び、ラッチ回路22へのC入力発生
回路28の追加である。本実施例では、バースト転送先頭
アドレスのラッチサイクルを示す/LOAD信号がない
ため、バースト転送期間以外のROMアクセスサイクル
毎にアドレスをラッチするように動作させており、さら
に、カウンタのクリアも同時に実行している。カウンタ
クロックのタイミングはバースト転送期間に入ると同時
に立ち上がり、以降はROMアクセス信号(CE)によ
りアクセスの終了を検出して立ち上がるようにコントロ
ールされている。但し、本実施例の回路では、図2及び
図4で可能であった、バースト転送を一度終了させてか
ら、続きのアドレスから再開させることはできない。こ
れ以外のセレクタ21、ラッチ回路22及び加算器24につい
ては、図2と同様であるので、説明は省略する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
少数の外部信号入力を、記憶装置内蔵のバーストアドレ
ス発生回路に入力させるだけで、バースト転送モードの
アドレスを発生させることができる。これにより、記憶
装置の高速アクセスが行なえるようになるので、このよ
うな記憶装置を使用した場合、システムとしての高速化
並びに小型化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施したバーストアクセス可能な記
憶装置のブロック図。
【図2】 バーストアクセス制御用信号を3本入力する
場合のアドレスセレクト&バーストアドレス発生回路の
回路図。
【図3】 図2で示した回路によるROMアクセスとバ
ーストアドレス発生のタイミングチャートを示す図。
【図4】 バーストアクセス制御用信号を2本入力する
場合のアドレスセレクト&バーストアドレス発生回路の
回路図。
【図5】 図4で示した回路によるROMアクセスとバ
ーストアドレス発生のタイミングチャートを示す図。
【図6】 バーストアクセス制御用信号を1本入力する
場合のアドレスセレクト&バーストアドレス発生回路の
回路図。
【図7】 図6で示した回路によるROMアクセスとバ
ーストアドレス発生のタイミングチャートを示す図。
【図8】 マスクROMのブロック図。
【符号の説明】
10 アドレスバッファ回路 11 メモリアレイ 12 出力バッファ回路 20 アドレスセレクト&バーストアドレス発生回路 21 セレクタ 22 ラッチ回路 23 カウンタ 24 加算器 25 遅延素子 26、27 カウンタクロック信号発生回路 28 C入力発生回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種々のデータの記憶デバイスであって、 装置外部から1本乃至3本のバーストアクセス制御用信
    号を内蔵のバーストアドレス発生回路に入力することに
    よって、バーストアドレスの発生を行なうことを特徴と
    する記憶装置。
JP6552992A 1992-03-24 1992-03-24 記憶装置 Pending JPH05266685A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6552992A JPH05266685A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6552992A JPH05266685A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05266685A true JPH05266685A (ja) 1993-10-15

Family

ID=13289635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6552992A Pending JPH05266685A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05266685A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07296593A (ja) * 1994-04-28 1995-11-10 Mega Chips:Kk 半導体記憶装置
KR100309800B1 (ko) * 1993-11-08 2001-12-15 윤종용 동기랜덤액세스메모리장치
US6810449B1 (en) 1995-10-19 2004-10-26 Rambus, Inc. Protocol for communication with dynamic memory

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100309800B1 (ko) * 1993-11-08 2001-12-15 윤종용 동기랜덤액세스메모리장치
JPH07296593A (ja) * 1994-04-28 1995-11-10 Mega Chips:Kk 半導体記憶装置
US6810449B1 (en) 1995-10-19 2004-10-26 Rambus, Inc. Protocol for communication with dynamic memory

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0760400B2 (ja) 論理回路の診断方法
US6320818B1 (en) Semiconductor storage device, and method for generating timing of signal for activating internal circuit thereof
JPH0679289B2 (ja) マイクロコントローラユニット
JPH05266685A (ja) 記憶装置
JP2970088B2 (ja) Lsiテスタ
JPH11328961A (ja) 電子回路装置及びインタフェース回路
JPH07146814A (ja) メモリ装置
JP3282413B2 (ja) 信号処理器
JP3114111B2 (ja) 論理エミュレーション方法及びシステム
JP3366235B2 (ja) データ読み出し制御装置
JP2716284B2 (ja) 半導体集積回路
JPH0333934A (ja) レジスタ退避復帰方式
KR100217384B1 (ko) 인터럽트 제어장치와 그 제어방법
JPH02310888A (ja) スタティックランダムアクセスメモリ
JP2763655B2 (ja) 半導体集積回路
JP2912090B2 (ja) タイムスロットインタチェンジ回路
JPH08329670A (ja) 半導体装置
JPH07210496A (ja) データ転送装置
JPH04360217A (ja) カウンタの読出し方法
JPH06325585A (ja) Prom
JPH0627198A (ja) 半導体試験装置のタイミング発生器における遅延信号発生回路
JP2000259610A (ja) ベクトルデータ処理装置およびマルチプロセッサ構成におけるベクトルデータ処理装置のメモリクリア方式
JPH11203194A (ja) メモリ制御回路
JPS63231556A (ja) デジタル高速処理システム
JPH0535501A (ja) 割込み信号制御回路