JPH04360217A - カウンタの読出し方法 - Google Patents
カウンタの読出し方法Info
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- JPH04360217A JPH04360217A JP3135142A JP13514291A JPH04360217A JP H04360217 A JPH04360217 A JP H04360217A JP 3135142 A JP3135142 A JP 3135142A JP 13514291 A JP13514291 A JP 13514291A JP H04360217 A JPH04360217 A JP H04360217A
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims abstract description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 4
- 101150037899 REL1 gene Proteins 0.000 description 2
- 101100099158 Xenopus laevis rela gene Proteins 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
- 102100023882 Endoribonuclease ZC3H12A Human genes 0.000 description 1
- 101710112715 Endoribonuclease ZC3H12A Proteins 0.000 description 1
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- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- QGVYYLZOAMMKAH-UHFFFAOYSA-N pegnivacogin Chemical compound COCCOC(=O)NCCCCC(NC(=O)OCCOC)C(=O)NCCCCCCOP(=O)(O)O QGVYYLZOAMMKAH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカウンタの読出し方法に
係り、特に中央処理装置がその周辺コントローラである
タイマカウンタのカウント値を読出す方法に関する。
係り、特に中央処理装置がその周辺コントローラである
タイマカウンタのカウント値を読出す方法に関する。
【0002】中央処理装置(以下、CPUと記す)がタ
イマカウンタのカウント値を読出すに際し、特にCPU
の動作クロックとカウンタの動作クロックとが非同期の
場合にも、時間的ロス少なく高速に読出すことが必要と
される。
イマカウンタのカウント値を読出すに際し、特にCPU
の動作クロックとカウンタの動作クロックとが非同期の
場合にも、時間的ロス少なく高速に読出すことが必要と
される。
【0003】
【従来の技術】CPUが、その周辺装置としてのカウン
タのカウント値を読出す方法には、従来より次の3つの
方法が知られている。
タのカウント値を読出す方法には、従来より次の3つの
方法が知られている。
【0004】第1のカウンタの読出し方法は図8に示す
如くCPU1の動作クロックとカウンタ2の動作クロッ
クとに同一のものを使用する方法である。同図中、CP
U1はクロック発生器3からのクロックを動作クロック
としてクロック端子に入力される。また、カウンタ2は
クロック発生器3からのクロックを計数し、トライステ
ートバッファ4へその出力計数データを出力する。トラ
イステートバッファ4はCPU1からリードストローブ
(読出し信号)REXが入力される期間のみ、入力計数
データをデータバス5を介してCPU1に入力する。
如くCPU1の動作クロックとカウンタ2の動作クロッ
クとに同一のものを使用する方法である。同図中、CP
U1はクロック発生器3からのクロックを動作クロック
としてクロック端子に入力される。また、カウンタ2は
クロック発生器3からのクロックを計数し、トライステ
ートバッファ4へその出力計数データを出力する。トラ
イステートバッファ4はCPU1からリードストローブ
(読出し信号)REXが入力される期間のみ、入力計数
データをデータバス5を介してCPU1に入力する。
【0005】これにより、CPU1の読出し動作とカウ
ンタ2のカウント動作とが完全に同期化しカウンタ出力
の安定しているタイミングでリードストローブREXを
CPU1から出力してカウンタ2の計数データ(カウン
ト値)を読出すことができる。
ンタ2のカウント動作とが完全に同期化しカウンタ出力
の安定しているタイミングでリードストローブREXを
CPU1から出力してカウンタ2の計数データ(カウン
ト値)を読出すことができる。
【0006】従来の第2のカウンタの読出し方法は、図
9に示す如く、CPU7の動作クロックとカウンタ8の
動作クロックとを別のものを使用して、CPU7がカウ
ンタ8のクロックと非同期でカウンタ8のカウント値を
読出す方法である。同図中、カウンタ8に入力されるク
ロックは同期化回路9に入力され、別のクロックで動作
するCPU7からのリードストローブと同期をとられる
。同期化回路9はリードストローブとカウンタクロック
とが同期したタイミングでトライステートバッファ4を
オンとして、カウンタ8からの計数データをトライステ
ートバッファ4及びデータバス5を介してCPU7に入
力させる。
9に示す如く、CPU7の動作クロックとカウンタ8の
動作クロックとを別のものを使用して、CPU7がカウ
ンタ8のクロックと非同期でカウンタ8のカウント値を
読出す方法である。同図中、カウンタ8に入力されるク
ロックは同期化回路9に入力され、別のクロックで動作
するCPU7からのリードストローブと同期をとられる
。同期化回路9はリードストローブとカウンタクロック
とが同期したタイミングでトライステートバッファ4を
オンとして、カウンタ8からの計数データをトライステ
ートバッファ4及びデータバス5を介してCPU7に入
力させる。
【0007】これにより、CPU7のリードストローブ
をカウンタ8の動作クロックで同期化し、カウンタ8の
計数データ(カウント値)を読出すことができる。
をカウンタ8の動作クロックで同期化し、カウンタ8の
計数データ(カウント値)を読出すことができる。
【0008】従来の第3のカウンタの読出し方法は、カ
ウンタの読出しをCPUからのコマンドで指定して、カ
ウント値を一旦、専用レジスタに保持した後で、CPU
が専用レジスタのカウント値を読出す方法である。この
従来のカウンタ読出し方法によれば、個々のリードアク
セスを比較的短時間とすることができる。
ウンタの読出しをCPUからのコマンドで指定して、カ
ウント値を一旦、専用レジスタに保持した後で、CPU
が専用レジスタのカウント値を読出す方法である。この
従来のカウンタ読出し方法によれば、個々のリードアク
セスを比較的短時間とすることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前記従来の
第1のカウンタ読出し方法では、カウンタ2として用い
られる集積回路(IC)あるいは大規模集積回路(LS
I)は,、CPU1とは独立して設計されたものである
ことが通常であるため、カウンタ2の動作周波数の上限
がCPU1の動作に律速となることがある。また、この
用途においては、CPU1の動作タイミングの規定がシ
ステムクロックに対してなされている必要があるにも拘
らず、CPU1の多くはその動作タイミングの規定がク
ロックとの位相関係で保証されたものとなってはいない
。このため、この従来方式ではCPU1と接続されるた
めに設計されるカウンタ2は、動作タイミングがクロッ
クから規定されたある1つのCPU専用となることが多
く、汎用性がない。
第1のカウンタ読出し方法では、カウンタ2として用い
られる集積回路(IC)あるいは大規模集積回路(LS
I)は,、CPU1とは独立して設計されたものである
ことが通常であるため、カウンタ2の動作周波数の上限
がCPU1の動作に律速となることがある。また、この
用途においては、CPU1の動作タイミングの規定がシ
ステムクロックに対してなされている必要があるにも拘
らず、CPU1の多くはその動作タイミングの規定がク
ロックとの位相関係で保証されたものとなってはいない
。このため、この従来方式ではCPU1と接続されるた
めに設計されるカウンタ2は、動作タイミングがクロッ
クから規定されたある1つのCPU専用となることが多
く、汎用性がない。
【0010】また、前記従来の第2のカウンタ読出し方
法では、同期化のために時間的ロスが生じる。また、同
期化のためのカウンタクロックがCPU7のリードスト
ローブに対して周期が十分に短い場合は問題ないが、C
PU7が短いアクセスタイムを要求する場合には読出せ
ず、またCPU7にウェイトをかける場合にはシステム
のパフォーマンスが低下する可能性がある。
法では、同期化のために時間的ロスが生じる。また、同
期化のためのカウンタクロックがCPU7のリードスト
ローブに対して周期が十分に短い場合は問題ないが、C
PU7が短いアクセスタイムを要求する場合には読出せ
ず、またCPU7にウェイトをかける場合にはシステム
のパフォーマンスが低下する可能性がある。
【0011】更に、前記従来の第3のカウンタ読出し方
法では、一つのカウント値を得るために、■コマンドの
用意,■コマンドのライト,■カウント値を保持したレ
ジスタのリードという3つのステップを経なければなら
ず、効率が良くないという問題がある。
法では、一つのカウント値を得るために、■コマンドの
用意,■コマンドのライト,■カウント値を保持したレ
ジスタのリードという3つのステップを経なければなら
ず、効率が良くないという問題がある。
【0012】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あり、CPUのカウンタ読出し動作がカウンタのクロッ
クと非同期である場合、読出すべきカウンタの指定を一
つ前のリードアクセスで指定して出力最終段のレジスタ
に保持することにより、上記の課題を解決したカウンタ
の読出し方法を提供することを目的とする。
あり、CPUのカウンタ読出し動作がカウンタのクロッ
クと非同期である場合、読出すべきカウンタの指定を一
つ前のリードアクセスで指定して出力最終段のレジスタ
に保持することにより、上記の課題を解決したカウンタ
の読出し方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明方法の原理
を説明するためのフローチャートである。本発明方法は
、まず、同一のクロック又は同一のクロックから生成さ
れた同期クロックを別々に計数する複数のカウンタの中
から、カウント値が読出されるべき一のカウンタを、一
つ前のリードアクセスのアドレス信号で指定する(ステ
ップS1)。
を説明するためのフローチャートである。本発明方法は
、まず、同一のクロック又は同一のクロックから生成さ
れた同期クロックを別々に計数する複数のカウンタの中
から、カウント値が読出されるべき一のカウンタを、一
つ前のリードアクセスのアドレス信号で指定する(ステ
ップS1)。
【0014】続いて、指定された上記のカウンタのカウ
ント値をレジスタに保持した後(ステップS2)、次の
リードアクセスで該レジスタに保持されたカウント値を
読出す(ステップS3)。
ント値をレジスタに保持した後(ステップS2)、次の
リードアクセスで該レジスタに保持されたカウント値を
読出す(ステップS3)。
【0015】
【作用】本発明では、各リードアクセスでは一つ前のリ
ードアクセスでレジスタに保持されたカウント値が読出
し出力されると共に、次のリードアクセスで読出される
べき一のカウンタの指定及びそのカウント値のレジスタ
への保持が行われる。
ードアクセスでレジスタに保持されたカウント値が読出
し出力されると共に、次のリードアクセスで読出される
べき一のカウンタの指定及びそのカウント値のレジスタ
への保持が行われる。
【0016】従って、本発明では或るリードアクセスに
よるカウント値の読出しと次のリードアクセスによるカ
ウント値の読出しとの間で、カウンタのリードストロー
ブの同期化とカウント値のレジスタへのセットを行なう
ことができ、また中央処理装置がコマンドを用意するス
テップを不要にすることができる。
よるカウント値の読出しと次のリードアクセスによるカ
ウント値の読出しとの間で、カウンタのリードストロー
ブの同期化とカウント値のレジスタへのセットを行なう
ことができ、また中央処理装置がコマンドを用意するス
テップを不要にすることができる。
【0017】
【実施例】図2は本発明の一実施例の構成図を示す。同
図中110 〜113 は夫々16ビットのカウンタで
、図7(A)に示すクロック(CLOCK)の立ち上が
りで、かつ、イネーブル信号EN0 〜EN3 がハイ
レベルの時にカウントアップする。従って、カウンタ1
10 〜113 の読出しはクロックの立ち上がりまで
に終了する必要がある。カウンタ110 〜113 に
は同一のクロックが夫々入力されているが、同一のクロ
ックから生成された同期クロックを入力するようにして
もよい。
図中110 〜113 は夫々16ビットのカウンタで
、図7(A)に示すクロック(CLOCK)の立ち上が
りで、かつ、イネーブル信号EN0 〜EN3 がハイ
レベルの時にカウントアップする。従って、カウンタ1
10 〜113 の読出しはクロックの立ち上がりまで
に終了する必要がある。カウンタ110 〜113 に
は同一のクロックが夫々入力されているが、同一のクロ
ックから生成された同期クロックを入力するようにして
もよい。
【0018】カウンタ110 〜113 の各16ビッ
トの並列出力は、第1のセレクタである4to1セレク
タ12により一つのみ選択されて出力レジスタ130
及び131 に夫々入力される。セレクタ12は図3に
示す如く、4つの2入力AND回路121〜124と、
それらのAND回路121〜124の各出力が入力され
る4入力OR回路125とよりなる。AND回路121
〜124の各々は一方の入力端子に入力信号A〜Dが別
々に入力され、他方の入力端子に4つのセレクト信号(
SELECT)が別々に入力される(換言すると4ビッ
トのセレクト信号が入力される)構成とされている。
トの並列出力は、第1のセレクタである4to1セレク
タ12により一つのみ選択されて出力レジスタ130
及び131 に夫々入力される。セレクタ12は図3に
示す如く、4つの2入力AND回路121〜124と、
それらのAND回路121〜124の各出力が入力され
る4入力OR回路125とよりなる。AND回路121
〜124の各々は一方の入力端子に入力信号A〜Dが別
々に入力され、他方の入力端子に4つのセレクト信号(
SELECT)が別々に入力される(換言すると4ビッ
トのセレクト信号が入力される)構成とされている。
【0019】また、図2において14はアドレスラッチ
及びデコード回路で、前記クロック(CLOCK)とは
非同期の動作クロックで動作する図示しないCPUから
アドレス信号REL0,1と制御信号CPURDXとが
夫々入力され、セレクト信号SYNCSELを出力する
。このアドレスラッチ及びデコード回路14は例えば図
4に示す如く、2つのD型フリップフロップ141及び
142と、それらのQ出力に基づいて4ビットのセレク
ト信号SYNCSEL0〜3を出力するデコーダ143
とからなる。D型フリップフロップ141及び142は
各クロック端子に前記制御信号CPURDXが入力され
、各データ入力端子に前記アドレス信号REL0,1が
夫々入力される。
及びデコード回路で、前記クロック(CLOCK)とは
非同期の動作クロックで動作する図示しないCPUから
アドレス信号REL0,1と制御信号CPURDXとが
夫々入力され、セレクト信号SYNCSELを出力する
。このアドレスラッチ及びデコード回路14は例えば図
4に示す如く、2つのD型フリップフロップ141及び
142と、それらのQ出力に基づいて4ビットのセレク
ト信号SYNCSEL0〜3を出力するデコーダ143
とからなる。D型フリップフロップ141及び142は
各クロック端子に前記制御信号CPURDXが入力され
、各データ入力端子に前記アドレス信号REL0,1が
夫々入力される。
【0020】上記の制御信号CPURDXと前記クロッ
クCLOCKとは夫々非同期であり、図2に示す如く同
期化回路15に入力されて読出し信号SYNCRDXを
生成する。この同期化回路15は例えば図5に示す如き
回路構成とされており、R−Sフリップフロップを構成
する2入力NAND回路151及び152と、縦続接続
されたD型フリップフロップ153及び154と、イン
バータ155及び2入力NAND回路156よりなる。
クCLOCKとは夫々非同期であり、図2に示す如く同
期化回路15に入力されて読出し信号SYNCRDXを
生成する。この同期化回路15は例えば図5に示す如き
回路構成とされており、R−Sフリップフロップを構成
する2入力NAND回路151及び152と、縦続接続
されたD型フリップフロップ153及び154と、イン
バータ155及び2入力NAND回路156よりなる。
【0021】制御信号CPURDXはNAND回路15
1の一方の入力端子に入力され、クロックCLOCKは
D型フリップフロップ153及び154の各クロック端
子に入力されると共に、インバータ155で位相反転さ
れた後NAND回路156に入力される。これにより、
NAND回路156より出力される読出し信号SYNC
RDXは制御信号CPURDXの立ち下がりに対して最
大2.5クロック周期遅れる。
1の一方の入力端子に入力され、クロックCLOCKは
D型フリップフロップ153及び154の各クロック端
子に入力されると共に、インバータ155で位相反転さ
れた後NAND回路156に入力される。これにより、
NAND回路156より出力される読出し信号SYNC
RDXは制御信号CPURDXの立ち下がりに対して最
大2.5クロック周期遅れる。
【0022】また、図2において、制御信号CPURD
Xがトリガ端子に入力されるT型フリップフロップ16
と、T型フリップフロップ16の出力と同期化回路15
からの読出し信号SYNCRDXとが夫々入力されるゲ
ート回路17及び18とは、出力レジスタ130 及び
131 のうち、どちらか一方を選択する選択信号発生
回路を構成している。
Xがトリガ端子に入力されるT型フリップフロップ16
と、T型フリップフロップ16の出力と同期化回路15
からの読出し信号SYNCRDXとが夫々入力されるゲ
ート回路17及び18とは、出力レジスタ130 及び
131 のうち、どちらか一方を選択する選択信号発生
回路を構成している。
【0023】第2のセレクタである2to1セレクタ1
9は出力レジスタ130 及び131 の各出力信号O
REG0,1の一方をT型フリップフロップ16の出力
に基づいて選択する。このセレクタ19は例えば図6に
示す如く2入力AND回路191及び192と、それら
の出力を入力信号として受ける2入力OR回路193と
よりなる。
9は出力レジスタ130 及び131 の各出力信号O
REG0,1の一方をT型フリップフロップ16の出力
に基づいて選択する。このセレクタ19は例えば図6に
示す如く2入力AND回路191及び192と、それら
の出力を入力信号として受ける2入力OR回路193と
よりなる。
【0024】更に、図2において、セレクタ19の出力
信号OD15〜0はトライステートバッファ20を介し
て端子21へ読出しデータD15〜0として出力される
。トライステートバッファ20は制御信号CPURDX
によって、その動作が制御される。
信号OD15〜0はトライステートバッファ20を介し
て端子21へ読出しデータD15〜0として出力される
。トライステートバッファ20は制御信号CPURDX
によって、その動作が制御される。
【0025】次に本実施例の動作について図7のタイム
チャートと共に説明する。カウンタ110 〜113
のイネーブル端子ENには、図7(B),(D),(F
)及び(H)に示す如きイネーブル信号EN0,EN1
,EN2,及びEN3が入力されるものとすると、カウ
ンタ110 ,111 ,112 及び113 からは
図7(C),(E),(G)及び(I)に示す如き16
ビットのカウント値が取り出されてセレクタ12に入力
される。
チャートと共に説明する。カウンタ110 〜113
のイネーブル端子ENには、図7(B),(D),(F
)及び(H)に示す如きイネーブル信号EN0,EN1
,EN2,及びEN3が入力されるものとすると、カウ
ンタ110 ,111 ,112 及び113 からは
図7(C),(E),(G)及び(I)に示す如き16
ビットのカウント値が取り出されてセレクタ12に入力
される。
【0026】一方、アドレスラッチ及びデコード回路1
4には図7(J)に示す如く、時刻t1 〜t3 で“
2”,時刻t7 〜t9 で“1”,時刻t14〜t1
7で“0”,時刻t22〜t24で“3”なるアドレス
値のアドレス信号RSELが入力されるものとすると、
アドレスラッチ及びデコード回路14は図7(K)に示
す制御信号CPURDXの立ち下がり毎にセレクト信号
SYNCSEL0〜3を出力する。
4には図7(J)に示す如く、時刻t1 〜t3 で“
2”,時刻t7 〜t9 で“1”,時刻t14〜t1
7で“0”,時刻t22〜t24で“3”なるアドレス
値のアドレス信号RSELが入力されるものとすると、
アドレスラッチ及びデコード回路14は図7(K)に示
す制御信号CPURDXの立ち下がり毎にセレクト信号
SYNCSEL0〜3を出力する。
【0027】このセレクト信号SYNCSEL0,SY
NCSEL1,SYNCSEL2及びSYNCSEL3
は、図4に示したアドレスラッチ及びデコード回路14
の回路構成からわかるようにアドレス値が“0”,“1
”,“2”及び“3”で、かつ、制御信号CPURDX
が立ち下がった時点でハイレベルに変化するため、図7
(J)に示す如きアドレス信号RSEL0,1が入力さ
れたときには、図7(M),(N),(O)及び(P)
に示す如き波形となる。
NCSEL1,SYNCSEL2及びSYNCSEL3
は、図4に示したアドレスラッチ及びデコード回路14
の回路構成からわかるようにアドレス値が“0”,“1
”,“2”及び“3”で、かつ、制御信号CPURDX
が立ち下がった時点でハイレベルに変化するため、図7
(J)に示す如きアドレス信号RSEL0,1が入力さ
れたときには、図7(M),(N),(O)及び(P)
に示す如き波形となる。
【0028】セレクタ12はセレクト信号SYCSEL
0がハイレベルのときはカウンタ110 の出力信号を
選択し、SYNCSEL1がハイレベルのときはカウン
タ111 の出力信号を選択し、SYNCSEL2がハ
イレベルのときはカウンタ112 の出力信号を選択し
、SYNCSEL3がハイレベルのときにはカウンタ1
13 の出力信号を選択するから、セレクタ12からは
図7(S)に示す如き信号SD15〜0が取り出される
。すなわち、セレクタ12からはカウンタ110 〜1
13 のうちアドレス信号RSEL0,1で指定された
アドレスの一のカウンタの出力信号が取り出され、出力
レジスタ130 及び131 に夫々供給され、出力レ
ジスタ130 及び131 の一方に書込まれる。
0がハイレベルのときはカウンタ110 の出力信号を
選択し、SYNCSEL1がハイレベルのときはカウン
タ111 の出力信号を選択し、SYNCSEL2がハ
イレベルのときはカウンタ112 の出力信号を選択し
、SYNCSEL3がハイレベルのときにはカウンタ1
13 の出力信号を選択するから、セレクタ12からは
図7(S)に示す如き信号SD15〜0が取り出される
。すなわち、セレクタ12からはカウンタ110 〜1
13 のうちアドレス信号RSEL0,1で指定された
アドレスの一のカウンタの出力信号が取り出され、出力
レジスタ130 及び131 に夫々供給され、出力レ
ジスタ130 及び131 の一方に書込まれる。
【0029】一方、同期化回路15から出力される読出
し信号SYNCRDXは、図7(Q)に示す如く、制御
信号CPURDXの後縁(立ち上がり)から確定するの
で、読出し信号SYNCRDXがローレベルになる時に
は、カウンタ110 〜113 の出力は安定し、かつ
、セレクタ12の出力信号SD15〜0も安定している
。この読出し信号SYNCRDXは出力レジスタ130
,131 へのラッチストローブの基になっており、
出力レジスタ130 及び131 のうちT型フリップ
フロップ16のQ出力又はその反転出力のうちハイレベ
ルを出力している側に対応した出力レジスタにデータを
書き込ませる。
し信号SYNCRDXは、図7(Q)に示す如く、制御
信号CPURDXの後縁(立ち上がり)から確定するの
で、読出し信号SYNCRDXがローレベルになる時に
は、カウンタ110 〜113 の出力は安定し、かつ
、セレクタ12の出力信号SD15〜0も安定している
。この読出し信号SYNCRDXは出力レジスタ130
,131 へのラッチストローブの基になっており、
出力レジスタ130 及び131 のうちT型フリップ
フロップ16のQ出力又はその反転出力のうちハイレベ
ルを出力している側に対応した出力レジスタにデータを
書き込ませる。
【0030】すなわち、T型フリップフロップ16は2
つの出力レジスタ130 及び131 のうち、どちら
か空き状態になっているかを示すフリップフロップであ
り、Q出力端子(同相出力端子)がハイレベルのときは
出力レジスタ130 が空き状態であることを示し、逆
相出力端子がハイレベルのときには出力レジスタ131
が空き状態であることを示している。T型フリップフ
ロップ16の同相出力端子の出力信号は図7(R)に示
す如くになり、制御信号CPURDXの立ち上がり毎に
変化する。
つの出力レジスタ130 及び131 のうち、どちら
か空き状態になっているかを示すフリップフロップであ
り、Q出力端子(同相出力端子)がハイレベルのときは
出力レジスタ130 が空き状態であることを示し、逆
相出力端子がハイレベルのときには出力レジスタ131
が空き状態であることを示している。T型フリップフ
ロップ16の同相出力端子の出力信号は図7(R)に示
す如くになり、制御信号CPURDXの立ち上がり毎に
変化する。
【0031】このT型フリップフロップ16の同相及び
逆相の各出力端子の出力信号はまたセレクタ19のセレ
クト信号としても用いられ、同相出力端子の出力信号が
ハイレベルのとき出力レジスタ130 に保持されてい
る信号(図7(T)に示す)OREG0を選択し、ロー
レベルのとき出力レジスタ131 に保持されている信
号(図7(U)に示す)OREG1を選択する。これに
より、セレクタ19からは図7(V)に示す信号OD1
5〜0が取り出され、トライステートバッファ20に入
力される。
逆相の各出力端子の出力信号はまたセレクタ19のセレ
クト信号としても用いられ、同相出力端子の出力信号が
ハイレベルのとき出力レジスタ130 に保持されてい
る信号(図7(T)に示す)OREG0を選択し、ロー
レベルのとき出力レジスタ131 に保持されている信
号(図7(U)に示す)OREG1を選択する。これに
より、セレクタ19からは図7(V)に示す信号OD1
5〜0が取り出され、トライステートバッファ20に入
力される。
【0032】トライステートバッファ20は制御信号C
PURDXがローレベルのときにのみオンとされ入力信
号を通過させるよう構成されているため、端子21を介
してCPU(図示せず)のデータバスへ図7(L)に示
す如き読出しデータD15〜0が出力される。前記した
ように、セレクタ19のセレクト信号は制御信号CPU
RDXの立ち上がりでトグルされるので、CPUがデー
タを読出しているCPURDXのローレベル期間は出力
データは安定している。
PURDXがローレベルのときにのみオンとされ入力信
号を通過させるよう構成されているため、端子21を介
してCPU(図示せず)のデータバスへ図7(L)に示
す如き読出しデータD15〜0が出力される。前記した
ように、セレクタ19のセレクト信号は制御信号CPU
RDXの立ち上がりでトグルされるので、CPUがデー
タを読出しているCPURDXのローレベル期間は出力
データは安定している。
【0033】このように、カウンタ110 〜113
のうち読出すべき一のカウンタを一つ前のリードアクセ
スのアドレス信号RSEL0,1で指定し、その指定カ
ウンタの出力カウント値をセレクタ12を通して出力レ
ジスタ130 及び131 の空きレジスタ側に書込ん
だ後、次のリードアクセスで書込んだカウント値を読出
すことができる。ここで、T型フリップフロップ16の
出力信号はトライステートバッファ20の制御信号CP
URDXよりも前に確定しているので、制御信号CPU
RDXがアサートされる時点には出力すべきデータ(カ
ウント値)はセレクタ19の出力まですでに達しており
、アクセススピードはトライステートバッファ20をオ
ンにするための時間だけが必要で、よってデータ(カウ
ント値)は極めて高速に出力される。
のうち読出すべき一のカウンタを一つ前のリードアクセ
スのアドレス信号RSEL0,1で指定し、その指定カ
ウンタの出力カウント値をセレクタ12を通して出力レ
ジスタ130 及び131 の空きレジスタ側に書込ん
だ後、次のリードアクセスで書込んだカウント値を読出
すことができる。ここで、T型フリップフロップ16の
出力信号はトライステートバッファ20の制御信号CP
URDXよりも前に確定しているので、制御信号CPU
RDXがアサートされる時点には出力すべきデータ(カ
ウント値)はセレクタ19の出力まですでに達しており
、アクセススピードはトライステートバッファ20をオ
ンにするための時間だけが必要で、よってデータ(カウ
ント値)は極めて高速に出力される。
【0034】すなわち、本実施例によれば、読出すべき
カウンタの指定を一つ前のリードアクセスのアドレス信
号RSEL0,1で行なうことにより、CPUのリード
動作と次のリード動作との間でカウンタ読出しストロー
ブの同期化とカウント値の出力レジスタ130 ,13
1 へのセットを行なっているため、リード時のアクセ
スタイムを極力短くすることができる。
カウンタの指定を一つ前のリードアクセスのアドレス信
号RSEL0,1で行なうことにより、CPUのリード
動作と次のリード動作との間でカウンタ読出しストロー
ブの同期化とカウント値の出力レジスタ130 ,13
1 へのセットを行なっているため、リード時のアクセ
スタイムを極力短くすることができる。
【0035】なお、本発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、カウンタの個数は4つに限らず、2以上
の幾つであってもよく。カウンタの個数に対応した入力
数のセレクタ及びカウンタ指定用アドレス信号を用意す
れば良い。
ものではなく、カウンタの個数は4つに限らず、2以上
の幾つであってもよく。カウンタの個数に対応した入力
数のセレクタ及びカウンタ指定用アドレス信号を用意す
れば良い。
【0036】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、カウンタ
の動作と非同期にCPUがカウント値を読出す際に、一
つ前のリードアクセスで指定したカウンタのカウント値
を出力レジスタに保持させるようにしているため、従来
のCPUのリードストローブをカウンタの動作クロック
で同期化してカウント値を読出す方法のようなリード動
作中にリードストローブの同期化と読出しを行なうので
はなく、リード動作と次のリード動作の間でそれらを行
なうこととなり、極めて高速にカウント値を読出すこと
ができる。また、カウンタの読出しをコマンドで指定す
る従来方法に比し、CPUがコマンドを用意するステッ
プを必要としないため、プログラムの実行効率を向上す
ることができ、更に複数のカウント値を連続して読出す
場合には、最初の1回のリードのみがダミーの動作とし
て無駄になるだけで済むので読出しを効率に行なうこと
ができ、またカウンタとしてCPUの動作クロックと非
同期のクロックを計数するものを使用できるので、カウ
ンタの汎用性を確保できる等の特長を有するものである
。
の動作と非同期にCPUがカウント値を読出す際に、一
つ前のリードアクセスで指定したカウンタのカウント値
を出力レジスタに保持させるようにしているため、従来
のCPUのリードストローブをカウンタの動作クロック
で同期化してカウント値を読出す方法のようなリード動
作中にリードストローブの同期化と読出しを行なうので
はなく、リード動作と次のリード動作の間でそれらを行
なうこととなり、極めて高速にカウント値を読出すこと
ができる。また、カウンタの読出しをコマンドで指定す
る従来方法に比し、CPUがコマンドを用意するステッ
プを必要としないため、プログラムの実行効率を向上す
ることができ、更に複数のカウント値を連続して読出す
場合には、最初の1回のリードのみがダミーの動作とし
て無駄になるだけで済むので読出しを効率に行なうこと
ができ、またカウンタとしてCPUの動作クロックと非
同期のクロックを計数するものを使用できるので、カウ
ンタの汎用性を確保できる等の特長を有するものである
。
【図1】本発明の原理説明用フローチャートである。
【図2】本発明の一実施例の構成図である。
【図3】図2中の第1のセレクタの一例の回路図である
。
。
【図4】図2中のアドレスラッチ及びデコード回路の一
例の回路図である。
例の回路図である。
【図5】図2中の同期化回路の一例の回路図である。
【図6】図2中の第2のセンサの一例の回路図である。
【図7】図2の動作説明用タイムチャートである。
【図8】従来の一例の構成図である。
【図9】従来の他の構成図である。
S1〜S2 ステップ
110 〜113 カウンタ
12,19 セレクタ
130 〜133 出力レジスタ
14 アドレスラッチ及びデコード回路15 同期
化回路 20 トライステートバッファ
化回路 20 トライステートバッファ
Claims (1)
- 【請求項1】 同一のクロック又は同一のクロックか
ら生成された同期クロックを別々に計数する複数のカウ
ンタ(110 〜113 )の中から、カウント値が読
出されるべき任意の一のカウンタを、一つ前のリードア
クセスのアドレス信号で指定し(S1)、該指定された
一のカウンタのカウント値をレジスタ(130 ,13
1 )に保持し(S2)、次のリードアクセスで該レジ
スタ(130 ,131 )に保持されたカウント値を
読出し出力する(S3)ことを特徴とするカウンタの読
出し方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3135142A JPH04360217A (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | カウンタの読出し方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3135142A JPH04360217A (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | カウンタの読出し方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04360217A true JPH04360217A (ja) | 1992-12-14 |
Family
ID=15144790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3135142A Withdrawn JPH04360217A (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | カウンタの読出し方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04360217A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2289869A1 (es) * | 2004-06-15 | 2008-02-01 | Tatung Co., Ltd. | Circuito contador de frecuencias de tipo direccionador. |
-
1991
- 1991-06-06 JP JP3135142A patent/JPH04360217A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2289869A1 (es) * | 2004-06-15 | 2008-02-01 | Tatung Co., Ltd. | Circuito contador de frecuencias de tipo direccionador. |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |