JPH05265830A - ファイル記憶制御方式 - Google Patents

ファイル記憶制御方式

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JPH05265830A
JPH05265830A JP4062789A JP6278992A JPH05265830A JP H05265830 A JPH05265830 A JP H05265830A JP 4062789 A JP4062789 A JP 4062789A JP 6278992 A JP6278992 A JP 6278992A JP H05265830 A JPH05265830 A JP H05265830A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP4062789A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Yazawa
良一 矢沢
Shigehito Mori
繁仁 森
Yukio Kimura
行男 木村
Hiroshi Mori
啓 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 計算機のファイル記憶装置の空き時間待ちを
短縮し、計算機のスループットの向上を可能とするファ
イル記憶制御方式を提供すること。 【構成】 複数の計算機,複数のファイル記憶装置と接
続され、前記計算機の指示の下に前記ファイル記憶装置
の情報を前記計算機に転送するファイル記憶制御装置に
おいて、予め指定された時刻に、予め指定されたファイ
ル記憶装置の内容を予め指定された他のファイル記憶装
置に複写することを特徴とするファイル記憶制御方式。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機がファイル記憶
装置にアクセスする際に、他の計算機が当該ファイル装
置を使用中であっても、複写先のファイル記憶装置から
情報の転送を行うことによって、計算機のファイル記憶
装置の空き時間待ちを短縮し、計算機のスループットの
向上を可能とするファイル記憶制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファイル記憶制御装置では、ある
計算機が、他の計算機が使用中のファイル記憶装置にア
クセスした場合、ファイル記憶制御装置は指定されたフ
ァイル記憶装置が使用中であることを上述のアクセスし
た計算機に報告する。そして、使用中を報告された計算
機は、アクセスしたファイル記憶装置の使用中解除がフ
ァイル記憶制御装置から通知されるのを待って、再びア
クセスし、所望の情報を得ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、複数の計算機からの使用頻度の高いファイル記憶装
置に格納された情報の読み出し時に、ファイル記憶装置
の空き待ち時間を少なくするためには、同一の情報を格
納したファイル記憶装置を複数準備しておく必要があ
り、システム要大型化するという問題があった。本発明
は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とすると
ころは、従来の技術における上述の如き問題を解消し、
計算機のファイル記憶装置の空き時間待ちを短縮し、計
算機のスループットの向上を可能とするファイル記憶制
御方式を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、複
数の計算機,複数のファイル記憶装置と接続され、前記
計算機の指示の下に前記ファイル記憶装置の情報を前記
計算機に転送するファイル記憶制御装置において、予め
指定された時刻に、予め指定されたファイル記憶装置の
内容を予め指定された他のファイル記憶装置に複写する
ことを特徴とするファイル記憶制御方式、または、前記
機能に加えて、前記複写を行う複写開始時刻、複写元フ
ァイル記憶装置,複写先ファイル記憶装置に関する情
報、複写されたファイル記憶装置に関する情報およびフ
ァイル記憶装置が使用中であるか否かを示す情報を保持
し、これらの情報をダイナミックに変更することを特徴
とするファイル記憶制御方式、または、の各機能に加え
て、ある計算機がアクセスしたファイル記憶装置を、他
の計算機が使用中であった場合に、このファイル記憶装
置の内容が複写されたファイル記憶装置があり、かつ、
当該複写先ファイル記憶装置が使用中でなければ、当該
複写先ファイル記憶装置を前記計算機のアクセス対象と
して動作させることを特徴とするファイル記憶制御方式
によって達成される。
【0005】
【作用】本発明に係るファイル記憶制御方式において
は、あるファイル記憶装置へのアクセス頻度が高くなる
近傍の時刻に、他のファイル記憶装置に複写を行い、複
写後に計算機からアクセスされたファイル記憶装置が、
他の計算機で使用中であっても、複写したファイル記憶
装置から情報の転送を行うようにしたので、計算機のス
ループットの向上が可能となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図2は、計算機とファイル記憶制御装置,
ファイル記憶装置の接続関係を示すシステムの概略構成
図、また、図3は、本発明の一実施例であるファイル記
憶制御装置の詳細な構成を含むシステム構成図である。
図において、1,2は計算機、3はファイル記憶制御装
置、4,5,6はファイル記憶装置を示している。ま
た、31,32はファイル記憶制御装置3の計算機接続
機構、38,39,40はファイル記憶制御装置3のフ
ァイル記憶装置接続機構、33は計算機とファイル記憶
装置との情報転送制御機構を示している。34はファイ
ル記憶制御機構3の主制御機構で、計算機の指示を受け
たファイル記憶装置に指示を与え、上述の情報転送機構
33を使用して、計算機とファイル記憶装置間の情報転
送を制御する。35は予め指定された時刻に、あるファ
イル記憶装置の内容を他のファイル記憶装置に複写する
ための機構であり、時計機構351,複写開始時刻通知
機構352,複写主制御機構353,複写実行機構35
4から構成されている。
【0007】また、36は制御情報記憶部であり、複写
元と複写先のファイル記憶装置および複写開始時刻情
報,ファイル記憶装置対応の複写先のファイル記憶装置
情報,更には、ファイル記憶装置対応の使用中か否かを
示す情報等を格納している。なお、37は上述の制御情
報記憶部36に保持されている情報を、計算機の指示ま
たは人手により、ダイナミックに変更する機構である。
以下、上述の如く構成された本実施例のファイル記憶制
御装置の動作を、図4および図1に示す動作フロー図に
基づいて説明する。まず、ファイルの複写制御動作につ
いて、図4に基づいて説明する。ファイル記憶制御装置
の電源が投入され、初期設定が完了すると、上述の、予
め指定された時刻に、あるファイル記憶装置の内容を他
のファイル記憶装置に複写するための機構35内の複写
主制御機構353は、時計機構351から時刻を読み出
す(ステップ51と52)。次に、制御情報変更機構37を呼
び出し、時計機構351から読み出した時刻に最も近い
時刻を、複写開始時刻通知機構352にセットする(ス
テップ53)。複写が実施される都度、上述の複写開始時
刻通知機構352に時刻がセットされる。
【0008】今、時刻Aに、ファイル記憶装置4が複写
元のファイル記憶装置、ファイル記憶装置6が複写先の
ファイル記憶装置、また、時刻A+αに、ファイル記憶
装置5が複写元のファイル記憶装置、ファイル記憶装置
6が複写先のファイル記憶装置とする情報が、上述の制
御情報記憶部36に格納されているものとする。ここで
は、複写開始時刻通知機構352に時刻Aがセットされ
ており、時計機構351が時刻Aになると(ステップ5
4)、複写開始時刻である旨が、複写主制御機構353に
通知される(ステップ55)。複写主制御機構353は、制
御情報記憶部36から複写元および複写先のファイル記
憶装置を読み出し(ステップ56)、複写先のファイル記憶
装置が既に他の装置の複写先になっているか否かを、制
御情報記憶部36内の情報に基づいて検査する(ステッ
プ57)。そして、既に他の装置の複写先になっている場
合には、制御情報記憶部36内の情報を限き換えて、他
の装置の複写先になっている旨を抹消し(ステップ58)、
複写実行機構354に複写開始を指示する。
【0009】複写実行機構354は、複写元および複写
先のファイル記憶装置情報に基づいて、ファイル記憶装
置4の情報をファイル記憶装置6に複写し(ステップ5
9)、複写主制御機構353に通知する。複写主制御機構
353は、ファイル記憶装置6がファイル記憶装置4の
複写先となった旨の情報を、制御情報記憶部36に書き
込み(ステップ60)、また、複写開始時刻通知機構352
に時刻A+αを書き込む。この時点から、時刻A+αま
での間、ファイル記憶装置6がファイル記憶装置4の複
写先として動作する。時刻A+αになると、上述と同様
の複写が行われ、ファイル記憶装置6はファイル記憶装
置5の複写先となる。次に、計算機からアクセスされた
際の動作について、図1に示す動作フロー図に基づいて
説明する。ファイル記憶制御装置3は、計算機(1,・・・
・,2)からのアクセスを監視している(ステップ71)。こ
こでは、計算機1がファイル記憶装置5を使用中に、時
刻A+α+βに、計算機2からファイル記憶装置5にア
クセスがあったとする。
【0010】計算機接続機構32は、ファイル記憶装置
6から、ファイル記憶装置5が使用中か否かの情報を読
み出し(ステップ72)、ファイル記憶装置5が使用中であ
ることを知ると(ステップ73)、次に、複写先のファイル
記憶装置が存在するか否かをチェックする(ステップ8
1)。ここでは、前述の通り、ファイル記憶装置6がファ
イル記憶装置5の複写先となっているので、続けて、フ
ァイル記憶装置6が使用中か否かの情報を読み出し(ス
テップ82)、ファイル記憶装置6が使用中である場合に
は、指定された装置が使用中であることを計算機に通知
する(ステップ87)。また、ステップ81において、複写先
の装置が存在しない場合も同じく、指定された装置が使
用中であることを計算機に通知する(ステップ87)。一
方、ステップ82において、ファイル記憶装置6が使用中
でない場合には、ステップ83に進んで、まず、ファイル
記憶装置6が使用中であることを示すフラグをセットす
る。続いて、本来、ファイル記憶装置5に対して指示さ
れた内容を、ファイル記憶装置6に対して実行する(ス
テップ84)。
【0011】実行終了後、ファイル記憶装置6が使用中
であることを示すフラグをオフにして(ステップ85)、計
算機に処理の終了を通知する(ステップ86)。上記実施例
によれば、予め指定された時刻に、あるファイル記憶装
置を、予め指定された他のファイル記憶装置に複写する
ことにより、計算機からアクセスされたファイル記憶装
置を、他の計算機が使用中であっても、複写されたファ
イル記憶装置をあたかも計算機が指定したファイル記憶
装置であるかのように動作させることができる。これに
より、計算機のファイル記憶装置空き待ち時間を短縮す
ることが可能になるという効果が得られる。なお、上記
実施例は本発明の一例を示したものであり、本発明はこ
れに限定されるべきものではないことは言うまでもない
ことである。
【0012】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、計算機のファイル記憶装置の空き時間待ちを短縮
し、計算機のスループットの向上を可能とするファイル
記憶制御方式を実現できるという顕著な効果を奏するも
のである。
【0013】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の計算機からアクセスされた際の動作を
示すフローチャートである。
【図2】本発明の適用対象である、計算機とファイル記
憶制御装置,ファイル記憶装置の接続関係を示すシステ
ムの概略構成図である。
【図3】実施例のファイル記憶制御装置の詳細な構成を
含むシステム構成図である。
【図4】実施例のファイル複写制御動作の動作フローチ
ャートである。
【符号の説明】
1と2:計算機、3:ファイル記憶制御装置、4,5,
6:ファイル記憶装置、31と32:計算機接続機構、
38,39,40:ファイル記憶装置接続機構、33:情
報転送制御機構、34:主制御機構、35:複写制御機
構、351:時計機構、352:複写開始時刻通知機
構、353:複写主制御機構、354:複写実行機構、
36:制御情報記憶部、37:情報変更機構、38,3
9,40:ファイル記憶装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 啓 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の計算機,複数のファイル記憶装置
    と接続され、前記計算機の指示の下に前記ファイル記憶
    装置の情報を前記計算機に転送するファイル記憶制御装
    置において、予め指定された時刻に、予め指定されたフ
    ァイル記憶装置の内容を予め指定された他のファイル記
    憶装置に複写することを特徴とするファイル記憶制御方
    式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の各機能に加えて、前記複
    写を行う複写開始時刻、複写元ファイル記憶装置,複写
    先ファイル記憶装置に関する情報、複写されたファイル
    記憶装置に関する情報およびファイル記憶装置が使用中
    であるか否かを示す情報を保持し、これらの情報をダイ
    ナミックに変更することを特徴とするファイル記憶制御
    方式。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の各機能に加えて、ある計
    算機がアクセスしたファイル記憶装置を、他の計算機が
    使用中であった場合に、このファイル記憶装置の内容が
    複写されたファイル記憶装置があり、かつ、当該複写先
    ファイル記憶装置が使用中でなければ、当該複写先ファ
    イル記憶装置を前記計算機のアクセス対象として動作さ
    せることを特徴とするファイル記憶制御方式。
JP4062789A 1992-03-19 1992-03-19 ファイル記憶制御方式 Pending JPH05265830A (ja)

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JP4062789A JPH05265830A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 ファイル記憶制御方式

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