JPH0526558B2 - - Google Patents

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JPH0526558B2
JPH0526558B2 JP13469385A JP13469385A JPH0526558B2 JP H0526558 B2 JPH0526558 B2 JP H0526558B2 JP 13469385 A JP13469385 A JP 13469385A JP 13469385 A JP13469385 A JP 13469385A JP H0526558 B2 JPH0526558 B2 JP H0526558B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side frame
coating
coating device
coated
gap
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP13469385A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61291061A (ja
Inventor
Takeshi Yoshikawa
Koichi Yamamoto
Hideyuki Kanazawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP13469385A priority Critical patent/JPS61291061A/ja
Publication of JPS61291061A publication Critical patent/JPS61291061A/ja
Publication of JPH0526558B2 publication Critical patent/JPH0526558B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C3/00Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material
    • B05C3/18Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material only one side of the work coming into contact with the liquid or other fluent material

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は写真フイルム、接着テープ、磁気記
録テープ、印画紙その他の製品の製造過程で用い
る塗布装置、特に、被塗布体への摺動面を有する
側枠と、その間に渡設した二枚のブレードよりな
るポケツト内に塗布液を収容し、該塗布液を走行
方向下流側ブレードの下端に設けたギヤツプから
流出させて塗膜を成層できるようにした塗布装置
に関するものである。
〔発明の背景〕
従来、この種の塗布装置は第10図示の如く走
行方向(矢印方向)の上流側ブレード1と下流側
ブレード2との間に形成したポケツト3内に塗布
液4を収容し、該塗布液4を前記下流側ブレード
2の下端に設けたギヤツプ5から流出させて被塗
布体6上に塗膜9を成層するが、このギヤツプ5
は塗布装置毎に決定されているため、一つの塗布
装置で任意な膜厚の塗膜を得ることが出来ず、膜
厚を異にするときは塗布装置自身を交換すること
が必要であり、これに対応させるためにギヤツプ
を異にする複数種の塗布装置を用意しなければな
らず、コスト高を招くとともに、その管理を面倒
にしていた。
〔発明の目的〕
この発明は上記の点に鑑み、塗膜の膜厚即ちギ
ヤツプを任意に調整することの可能な塗布装置を
提供することを目的としている。
〔発明の構成〕
上記目的を達成するため、この発明は被塗布体
に摺接する側枠と、その間に渡設した二枚のブレ
ードよりなるポケツト内に収容した塗布液を走行
方向下流側ブレードの下端に設けたギヤツプから
被塗布体上に流出させて塗膜を成層できるように
した塗布装置において、前記側枠のフート部を、
側枠上部に対し、該上部を縦通した止めネジにて
突き合せ状に着脱可能に支持し、かつ、これらフ
ート部と側枠上部との突き合せ面に塗膜厚調整用
の介在物を挿入できるようにしたものである。
〔実施例〕
次に、この発明を第1図乃至第9図に示す実施
例にもとづいて説明する。
10は塗布装置本体で、該塗布装置本体10は
被塗布体11に摺接する面12を有する側枠13
と、該側枠13間に渡設した2枚のブレード1
4,15を備え、これらにより形成されたポケツ
ト17内に収容した塗布液16を塗布装置本体1
0の走行方向(第1図矢印方向)の下流側に位置
するブレード14の下端に設けたギヤツプ18か
ら流出させて被塗布体11上に塗膜20を成層で
きるようになつている。また、上流側ブレード1
5の下端にもギヤツプ19が設けられ、このギヤ
ツプ19内に浸入した塗布液16の表面張力の作
用で外気aが矢印の如くポケツト17内に浸入す
ることを阻止できるようにしている。
前記側枠13は被塗布体11への摺接面12を
含むフート部13aが上部13bに対して止めネ
ジ21で着脱可能に支持されている。これはフー
ト部13aと上部13bとの突き合わせ面に所望
厚のテープ等の介在物22を介在させることによ
り下流側及び上流側ブレード14,15のギヤツ
プ18,19の高さの調整を可能にするためであ
る。
23は前記ギヤツプ18を設けた下流側ブレー
ド14の下端内角部にポケツト17に向けて開口
するように設けた切欠き部で、該切欠き部21は
塗布液として固液分散系のものを用いた場合にお
いて該液内に含まれる固形分がギヤツプを通過し
易くするためのものである。
24は前記ポケツト17内の塗布液16が側枠
フート部13aの下面(被塗布体11との摺接面
12)に浸入しないように絶縁するための凹溝で
ある。この凹溝24は重ね塗りをする場合に有効
である。
第3図乃至第9図は前記側枠フート部13aの
下端に滑り性を付与した態様を示している。第3
図乃至第5図はフート部13aを滑り性の高い素
材(例えばナイロン、テフロン等)にて形成し、
かつ、塗布装置本体10の走行方向上流側の下端
エツヂ(第4図の丸印部)に第5図,に示す
如き円弧状或いは傾斜状の切欠き部25を設け、
被塗布体11上に皺やうねり等が有つてもビビリ
現象を生じさせないようにしている。第6図及び
第7図はフート部13aにフラツトニードルベア
リング26を用いて滑り性を付与した場合であ
り、第8図及び第9図はフート部13aにフラツ
トケージ27を用いて滑り性を付与した場合であ
る。
次に上記実施例の作用を説明する。
まず、塗布装置本体10の側枠13のフート部
13aを側枠上部13bから取り外し、その突き
合わせ面に所望の厚さの介在物22を介在させて
下流及び上流側ブレード14,15のギヤツプ1
8,19を決定する。しかる後、塗布装置本体1
0を被塗布体11上にセツトし、そのポケツト1
7に塗布液16を収容する。この塗布液16は下
流及び上流側ブレード14及び15の下端に設け
たギヤツプ18,19内に浸入する。下流及び上
流側ブレード14,15のギヤツプ18,19内
に浸入した塗布液はその粘性と、表面張力の作用
により自然状態で流出する虞はないが、塗布装置
本体10を適宜手段により第1図の如く矢印方向
に走行させると、ギヤツプ18にある浸入塗布液
は被塗布体11上に移行し、その移行量に相当す
る液量がヘツド圧によりギヤツプ18に順次浸入
し、該ギヤツプ18の高さに対応する膜厚の塗膜
20が被塗布体11上に成層される一方、上流側
ブレード15のギヤツプ19に浸入した塗布液は
塗布装置本体10の走行により被塗布体11の接
地側においてポケツト17内に戻されるが、この
戻り量に相当する量が非接地側からヘツド圧によ
り順次供給され、ギヤツプ19内で回転運動を生
じ、ポケツト内に塗布液がある限り、涸渇するこ
とがない。
また、塗布液の種類或いは粘度により上記膜厚
と異なる膜厚の塗布を行う場合は塗布装置全体を
良く清掃し、側枠フート部13aを側枠上部13
bから取り外し、その突き合わせ面に介在物22
をその膜厚に合つた厚さのものと交換し、下流及
び上流側ブレード14,15のギヤツプ18,1
9を決定することとなる。
なお、上記実施例では被塗布体11が静止して
塗布装置本体10を走行させているが、この逆、
即ち塗布装置本体10を静止させ、被塗布体11
を走行させる場合についても適用できることは勿
論である。
〔発明の効果〕
以上の如く、この発明は被塗布体に摺接する側
枠と、その間に渡設した二枚のブレードよりなる
ポケツト内に収容した塗布液を走行方向下流側ブ
レードの下端に設けたギヤツプから被塗布体上に
流出させて塗膜を成層できるようにした塗布装置
において、前記側枠のフート部を、側枠上部に対
し、該上部を縦通した止めネジにて突き合せ状に
着脱可能に支持し、かつ、これらフート部と側枠
上部との突き合せ面に塗膜厚調整用の介在物を挿
入できるようにしたことを特徴としているから、
側枠フート部を取外して側枠上部との間に介在さ
せる介在物の厚みによりギヤツプを任意に調整で
きる。従つて、一つの塗布装置により塗布液の種
類或いは粘度等の条件に合わせて最適な膜厚の塗
膜を得ることが出来るという優れた効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す塗布状態の断
面斜視図、第2図は縦断正面図、第3図はフート
部を滑り性素材で形成した場合の正面図、第4図
は同側面図、第5図,はフート部の下面の上
流側エツヂ部の拡大図、第6図はフート部にフラ
ツトニードルベアリングを用いて滑り性を付与し
た場合の正面図、第7図は同側面図、第8図はフ
ート部にフラツトケージを用いて滑り性を付与し
た場合の正面図、第9図は同側面図、第10図は
従来例の断面図である。 10…塗布装置本体、11…被塗布体、12…
摺接面、13…側枠、13a…フート部、13b
…上部、14…下流側ブレード、15…上流側ブ
レード、16…塗布液、17…ポケツト、18,
19…ギヤツプ、20…塗膜、22…介在物。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被塗布体に摺接する側枠と、その間に渡設し
    た二枚のブレードよりなるポケツト内に収容した
    塗布液を走行方向下流側ブレードの下端に設けた
    ギヤツプから被塗布体上に流出させて塗膜を成層
    できるようにした塗布装置において、前記側枠の
    フート部を、側枠上部に対し、該上部を縦通した
    止めネジにて突き合せ状に着脱可能に支持し、か
    つ、これらフート部と側枠上部との突き合せ面に
    塗膜厚調整用の介在物を挿入できるようにしたこ
    とを特徴とする写真材料塗布装置。
JP13469385A 1985-06-20 1985-06-20 塗布装置 Granted JPS61291061A (ja)

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JP13469385A JPS61291061A (ja) 1985-06-20 1985-06-20 塗布装置

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JP13469385A JPS61291061A (ja) 1985-06-20 1985-06-20 塗布装置

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JPS61291061A JPS61291061A (ja) 1986-12-20
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JP5989441B2 (ja) * 2012-07-30 2016-09-07 株式会社Nsp Ks 塗装装置
EP3378571A1 (en) * 2017-03-23 2018-09-26 LM WP Patent Holding A/S A dispenser device for applying structural adhesive and a method using such a dispenser device

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JPS61291061A (ja) 1986-12-20

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