JPH05263836A - 同期化装置 - Google Patents

同期化装置

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JPH05263836A
JPH05263836A JP4086977A JP8697792A JPH05263836A JP H05263836 A JPH05263836 A JP H05263836A JP 4086977 A JP4086977 A JP 4086977A JP 8697792 A JP8697792 A JP 8697792A JP H05263836 A JPH05263836 A JP H05263836A
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JP
Japan
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friction
coupling
synchronizing
conical
ring
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JP4086977A
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Inventor
Franz Soffa
ゾファ フランツ
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Hoerbiger Ventilwerke GmbH and Co KG
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Hoerbiger Ventilwerke GmbH and Co KG
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    • F16D23/02Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
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    • F16D23/06Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
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    • F16D2023/0681Double cone synchromesh clutches

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 拡散焼結ライニングを備えた摩擦リング体を
用いながら、コストを低減でき、又唯一の摩擦面と唯一
の付属カップリング面だけで間に合わせうるようにす
る。 【構成】 この同期化装置は、伝動軸1に回転不可に配
置されたスライドスリーブ4付の同期体3と、切換歯車
11,12とを有し、切換歯車11,12は伝動軸1に
回転可能に支承され、かつ同期体3と回動不可に同時切
換え可能である。カップリング体15,16は、切換歯
車11,12に形状結合的に結合され、同期体3と接離
可能な摩擦カップリングにより同期リング7,8を介し
て結合されている。摩擦カップリングは円錐状の摩擦リ
ング体21,22を有し、これらリング体は円錐状の摩
擦面に焼結摩擦ライニング25を有し、カップリング体
15,16に形状結合的に結合され、かつ摩擦カップリ
ングを介し円錐状の同期リング7,8のカップリング面
26と協働している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に自動車の切換伝動
装置のための同期化装置であって、伝動軸に回転不可に
配置されたスライドスリーブ付の同期体と、該同期体に
配設されて伝動軸上で回転可能に支承されている切換歯
車とを備えており、該切換歯車は、スライドスリーブに
よって同期体に回動不可に連結可能であり、かつ切換歯
車とカップリング体とが形状結合的に結合されており、
該カップリング体は円錐状のカップリング面を有した同
期リングと、接離可能な摩擦カップリングとを介して同
期体に結合されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の同期化装置は、既に幾つかの構
成のものが公開されている。例えば英国特許第1073
410号明細書には、次のような型式のものが開示され
ている。つまり同期リングの円錐状のカップリング面
は、例えばモリブデン層又はその他の鉄分を含有しない
噴霧層を備えた摩擦ライニングを有しており、また切換
歯車に結合されたカップリング体が、円錐状のカップリ
ング面を備えて半径方向に突起しているリング突起部を
有し、該カップリング面は同期リングの摩擦ライニング
と協働している。しかしこの種の同期化装置は、実用的
には満足できるものではない。それは、適合した摩擦特
性を備えた摩擦ライニングを協働している2つの円錐状
カップリング面上に装着せしめることが、難しくて高価
につくからである。更に公知の構成のものは、それ自体
の製作費が比較的高い。それは、切換歯車に結合された
カップリング体が2つの円錐状カップリング面を備えた
内実のリング突起部を有する必要があり、それによって
カップリング体が、比較的複雑な形状になるからであ
る。
【0003】最近では、拡散焼結摩擦ライニングを備え
た摩擦面を有する同期化装置が、実用的に最もよく適合
し、かつ比較的簡単に製作可能であることが判った。し
かしその際、拡散焼結摩擦ライニングを円錐状のカップ
リング面に装着せしめかつカップリング面に確実に固定
するには、幾つかの困難が伴う。また焼結粉末は、平ら
な面の上だけに拡散されて焼結されるということも公知
のことである。
【0004】西ドイツ国特許第3417813号明細書
には同期化装置が開示されている。この場合は、同期リ
ングの円錐状カップリング面に拡散焼結摩擦ライニング
が設けられており、該ライニングは、平らで比較的薄い
支持板上に焼結され、引続いて円錐状のカップリング面
の形状で装着され、かつカップリング面に例えばろう付
け又は溶接によって固定されている。この公知の構成の
場合には、同期化装置の有利な摩擦特性を達成すること
ができるが、拡散焼結摩擦ライニングを備えた同期リン
グの製作には、未だ比較的多くの経費が必要である。
【0005】同期化カップリング、ブレーキ及びその類
似物用に拡散焼結摩擦ライニングを得るためのより簡単
な可能性は、オーストリア国特許第385826号明細
書に開示されている。この例では、摩擦ライニングが摩
擦リング体の少なくとも1つの円筒状又は円錐状の摩擦
面上にそれ自体で直接焼結されている。この場合、拡散
焼結摩擦ライニングのための支持薄板の使用は省かれて
いる。この摩擦ライニング又は2つの摩擦ライニングを
装着している摩擦リング体は、独自の構成部材を形成し
ている。摩擦リング体の製作の際には、先づ平らなリン
グ体を製作し、その上に拡散焼結摩擦ライニングを装着
せしめてこれを焼結する。その後、拡散焼結された摩擦
リング体を圧刻、深絞り及びその類似形式によって、拡
散焼結された摩擦面が円筒状又は円錐状になるように変
形せしめる。
【0006】この公知の摩擦リング体は、とりわけ所謂
複式同期化装置に適合しており、該装置は、例えば自動
車変速装置の下方段、貨物運搬車又は別の作業機械の高
負荷切換伝動部におけるような大きな負荷に対して使用
されている。その際摩擦リング体は、その外方側部にも
またその内方側部にも拡散焼結された摩擦面を有してお
り、該摩擦面は、同期化リング及び内方リングの各円錐
状カップリング面と協働している。この複式同期化装置
によって、同期化操作が加速されかつ変速段の切換えが
容易になる。この場合にあっては、摩擦ライニングを備
えた2つの摩擦面と、それと協働している2つのカップ
リング面とが必要であり、このことによって同期化装置
の構造コストがそれに対応して高くなるという欠点を有
している。実用的にはこの経費は、多くの場合、例えば
自動車切換伝動部の高い変速段の負荷の軽い場合には、
殆んど必要でない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、拡散
焼結摩擦ライニングを備えた有利な摩擦リング体を使用
し乍らコストのかからない同期化装置を提供して、唯1
つの摩擦面と、唯1つの付属のカップリング面とだけで
間に合わせることができるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、冒頭で述べ
た形式の同期化装置において、摩擦カップリングが摩擦
リング体を有し、該摩擦リング体は、円錐状の摩擦面に
焼結された摩擦ライニングを備えて独自な構成部品を形
成し、かつ連行突起部を介しカップリング体に形状結合
的に結合され、またその摩擦ライニングを介して同期リ
ングの円錐状のカップリング面と協働していることによ
って、上記課題を解決することができた。
【0009】
【発明の効果】本発明の同期化装置は、この場合に使用
されている摩擦カップリング部がたとえ高価な拡散焼結
摩擦ライニングを装着していても、その単一性において
特に優れており、更に該摩擦ライニングは、摩擦面に支
持薄板を使用することなしに直接焼結されている。別の
利点は、唯1つの構造部材を形成している摩擦リング体
が、カップリング体を介し変速段ギヤに直接形状結合的
に結合されている。これに対し簡単な同期化装置を備え
ている比較可能な公知の同期化装置にあっては、形状結
合的な結合が、スライドスリーブを介し夫々の変速段の
送込み乃至同期化の後に初めて行われるようになってい
る。カップリング体は、摩擦面と、摩擦面と協働してい
るカップリング面との両方を有していないので、該カッ
プリング体は簡単に構成されており、それに対応してコ
スト的に有利に製作可能であり、更に材料の節減が達成
されている。更に摩擦リング体は、例えば摩擦面の摩耗
又は破壊等のようなことが生じた場合にあっては、これ
を簡単にかつ安価に交換することができる。比較可能な
従来の同期化装置にあっては、このような場合、切換歯
車をカップリング体及び摩擦円錐部を含めて更新しなけ
ればならない。
【0010】本発明の同期化装置にあっては、摩擦ライ
ニングが有利には摩擦リング体の円錐形外表面の上に設
けられている。その場合、摩擦ライニングと協働する対
応面は同期リング上に位置しており、その結果、本発明
の構成にあっても、同期化装置における個々の部材の汎
用的な配置が維持できるようになっている。これによっ
て、現存の同期化装置を本発明の構造形式に改造し、又
は本発明の構造形式のために公知の構成の個々の構造部
材を受け継ぐことができるという可能性が発生してい
る。
【0011】本発明の有利な実施例にあっては、摩擦ラ
イニングが拡散焼結摩擦ライニングである。しかし本発
明の枠内で別のライニング材料、例えばモリブデンライ
ニング又は別の噴射材料から成るライニングを備えた摩
擦面であっても宜い。
【0012】本発明の別の構成にあっては、カップリン
グ体又は切換歯車が、摩擦面なしで構成されており、ま
たカップリング結合部を同期体と一緒に製作するため、
摩擦リング体の連行突起部を形状結合的に受容するため
の切欠きを有している。その際カップリング体は、簡単
に成形されかつ安価に製作可能な構成であり、これを本
発明に基き簡単な精密打抜き体として製作することも可
能である。つまり本発明の同期化装置は、摩擦面ライニ
ングを備えた構造部材に関して利点を有しているだけで
なく、これに隣接して協働している構成部材を著しく簡
素化せしめて価格の低減を実現している。そしてこのこ
とは、伝導装置メーカに直接的な利益を齎している。
【0013】
【実施例】次に本発明を、概略図示の実施例の図面に基
いて説明する。
【0014】図1によれば同期化装置は、歯2によって
伝動軸1に回動不可に配置されている同期体3から成っ
ている。この同期体3はスライドスリーブ4を有し、そ
の内方には図示なしの切換レバーが係合し、かつスライ
ドスリーブ4には、ピン5及びばね6から成るばねロッ
ク装置が設けられている。同期体3の両側部には夫々1
つの同期リング7及び8が配置されており、該リング
7,8は、形状結合的な連行部材、例えば歯9及び10
を有し、その内方に切換スリーブ4が係合している。
【0015】伝動軸1上の同期体3の両側部には、切換
歯車11及び12が回転可能に自由に配置されており、
該切換歯車11,12は夫々1つの歯13及び14を有
している。各切換歯車11,12には、リング状のカッ
プリング体15及び16が回動不可に結合されており、
該カップリング体15,16は同じように夫々歯17及
び18を有し、その内方で切換スリーブ4は、スライド
の際に噛み合うことができるようになっている。両カッ
プリング体15,16は、回動不可の形状結合的又は力
結合的に(例えば歯、レーザ溶接等)、対応する切換歯
車11及び12の夫々の段部19,20の上に位置して
いる。
【0016】この両カップリング体15,16は、夫々
1つの噛合せ可能かつ取外し可能な摩擦カップリングを
介して同期体3に結合されている。この摩擦カップリン
グは、夫々1つの摩擦リング体21,22から成って独
自の構造部材を構成しており、かつ側部から突き出てい
るその連行突起部23が、それに適合した付属のカップ
リング体15,16の切欠き24内で噛み合っている。
連行突起部23は、摩擦リング体21,22の円錐面内
で、図面に図示のように、直線状に突き出ている。しか
しまた例えば長方形に近似して上方に向って折り曲げら
れていても宜く、更に折り曲げられた区分がカップリン
グ体15,16の付属する切欠き24に噛み合っていて
も宜い。摩擦リング体は、摩擦面を形成しているその円
錐状の外方側部に焼結された摩擦ライニング25を有し
ており、該ライニング25は、付属の同期リング7,8
の円錐状のカップリング面26と協働している。
【0017】図2には、図1の右半分が引き離されて図
示されており、この図2から、同期化装置の摩擦カップ
リングの個々の構造部材が相対的に別々にまた相互に配
置されている状況を識ることができる。右側に図示され
ている切換歯車12は、図示なしの伝動軸1(図1)の
上で自由に回転可能に配置され、かつカップリング体1
6に向って突き出ている段部20を有しており、該段部
20上でカップリング体16は、それに適合した対応面
20′に回動不可に載置されている。このことによっ
て、切換歯車12と付属のカップリング体16との間に
永続的な形状結合兼摩擦結合状の結合部が達成される。
カップリング体16の切欠き24内には、その連行突起
部23を備えた円錐状の摩擦リング体22が形状結合的
に挿入されており、その結果この部分の間には、遊びな
しの充分な回転結合部が形成されるようになっている。
拡散焼結摩擦ライニング25を備えた摩擦リング体22
の円錐状の摩擦面は、同期リング8がスライドスリーブ
4によって摩擦リング体22に向ってスライドせしめら
れると直ちに、同じ様に円錐状の同期リング8のカップ
リング面26内に同心的に突入してこれと噛み合うよう
になっている。
【0018】図1によれば、同期体3は伝動軸1と共に
回転し、これに対して両切換歯車11及び12は、伝動
軸1及び同期体3に対し相対的に自由に運動できるよう
になっている。スライドスリーブ4が、ピン5及びばね
6から形成されているロックを克服し乍ら切換歯車1
1,12の1つの方向、例えば切換歯車11の方向に向
ってスライドせしめられると、スライドスリーブ4は同
期リング7を連行し、該同期リング7は、短かいスライ
ドの後そのカップリング面26が摩擦ライニング25を
備えた摩擦リング体21の摩擦面に突き当るようにな
る。これによって、同期リング7及び切換歯車11の、
つまり同期装置の、回転数に適合できるようになる。回
転数が一致すれば、スライドスリーブ4は直ちにカップ
リング体15の歯17に噛み合うことができ、またその
ようにして、同期リング7と切換歯車11との間に回動
不可の結合部が形成されるようになる。同期体3と切換
歯車12との間の結合は、図面の右半部において、スラ
イドスリーブ4の右側へのスライドによって同じ様な形
式で行われる。
【0019】図面からはっきり判るように、同期化を発
生せしめるために設けられた摩擦カップリングは極めて
簡単であり、かつ実際上主要な構成部分として、拡散焼
結摩擦ライニング25を備えた摩擦リング体21乃至2
2だけから成っている。全部で僅かの構成部材が必要な
だけであり、該構成部材は総て簡単な形状を有してい
る。このことは、同期リング7,8に対しても、また特
に独自の摩擦面又はカップリング面を有していない同期
リング7,8に対しても、同じように当て嵌っている。
同期化中の力の伝達は短い距離で行われ、その際摩擦ラ
イニングを装着している摩擦リング体21,22は、カ
ップリング体15,16を介し切換歯車11,12と直
接噛み合う。つまりこの装置は、簡単に製作可能で有利
に作動可能な同期化装置であって、特に自動車の切換伝
動部に対して特に適合している。この場合には、変速段
の切換が容易であって、長い寿命が期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の同期化装置の上半部の軸方向中心断面
図である。
【図2】同期化のために使用される構造部材を、互いに
引き離して図示した図面である。
【符号の説明】
1 伝動軸 2 歯 3 同期体 4 スライドスリーブ 5 ピン 6 ばね 7,8 同期リング 9,10 歯 11,12 切換歯車 13,14 歯 15,16 カップリング体 17,18 歯 19,20 段部 20′ 対応面 21,22 摩擦リング体 23 連行突起部 24 切欠き 25 摩擦ライニング 26 カップリング面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切換伝動装置のための同期化装置であっ
    て、伝動軸に回転不可に配置されたスライドスリーブ付
    の同期体と、該同期体に配設されて伝動軸上で回転可能
    に支承されている切換歯車とを備えており、該切換歯車
    は、スライドスリーブによって同期体に回動不可に連結
    可能であり、かつ切換歯車とカップリング体とが形状結
    合的に結合されており、該カップリング体は円錐状のカ
    ップリング面を有した同期リングと、接離可能な摩擦カ
    ップリングとを介して同期体に結合されている形式のも
    のにおいて、摩擦カップリングが摩擦リング体(21,
    22)を有し、該摩擦リング体(21,22)は、円錐
    状の摩擦面に焼結された摩擦ライニング(25)を備え
    て独自な構成部品を形成し、かつ連行突起部(23)を
    介しカップリング体(15,16)に形状結合的に結合
    され、またその摩擦ライニング(25)を介して同期リ
    ング(7,8)の円錐状のカップリング面(26)と協
    働していることを特徴とする同期化装置。
  2. 【請求項2】 摩擦ライニング(25)が、摩擦リング体
    (21,22)の円錐状外方表面上に設けられているこ
    とを特徴とする、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 摩擦ライニング(25)が拡散焼結摩擦
    ライニングであることを特徴とする、請求項1又は2記
    載の装置。
  4. 【請求項4】 カップリング体(15,16)又は切換
    歯車(11,12)は、摩擦面なしで構成されており、
    また同期体(3)とのカップリング結合のために、摩擦
    リング体(21,22)の連行突起部(23)の形状結
    合的な受容のための切欠き(24)を有していることを
    特徴とする、請求項1、2乃至3のいづれか1項記載の
    装置。
JP4086977A 1991-04-10 1992-04-08 同期化装置 Pending JPH05263836A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AT75391 1991-04-10
AT753/91 1991-04-10

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05263836A true JPH05263836A (ja) 1993-10-12

Family

ID=3498888

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4086977A Pending JPH05263836A (ja) 1991-04-10 1992-04-08 同期化装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5343993A (ja)
EP (1) EP0508976B1 (ja)
JP (1) JPH05263836A (ja)
DE (1) DE59207307D1 (ja)

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