JPH05262416A - リネン搬送コンベヤ - Google Patents

リネン搬送コンベヤ

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Publication number
JPH05262416A
JPH05262416A JP9015492A JP9015492A JPH05262416A JP H05262416 A JPH05262416 A JP H05262416A JP 9015492 A JP9015492 A JP 9015492A JP 9015492 A JP9015492 A JP 9015492A JP H05262416 A JPH05262416 A JP H05262416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chuck
rail
chain
linen
sprocket
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9015492A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Ueda
敦士 上田
Kunio Kojima
邦生 児島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Churyo Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Churyo Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Churyo Engineering Co Ltd, Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Churyo Engineering Co Ltd
Priority to JP9015492A priority Critical patent/JPH05262416A/ja
Publication of JPH05262416A publication Critical patent/JPH05262416A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リネン搬送コンベヤのチェーン用とチャック
用のレールの本数を3本から2本に減らし、かつチェー
ン駆動系のトラブルの発生を防止する。 【構成】 リネン1をチャック140で把持してコンベ
ヤレール116の走行用レール116a又は戻り用レー
ル116b内を自由に移動させるようにすると共に、同
チャック140の頭部をスプロケットと類似の歯車形状
141bとして、同チャック140がチェーン120に
スムーズに噛合うようにする。またチャック140に動
力を伝達するチェーン120はサイドローラ149付と
し、かつチェーン120は走行用レール116a又は戻
り用レール116bの上部レールR2 内を走行し、チャ
ック140は下部レールR1 内を走行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はランドリー工場でリネン
を1枚ずつ搬送する装置、おしぼり、ガーゼ、オムツ等
のような布片を1枚1枚搬送する装置等に利用できるリ
ネン搬送コンベヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来ランドリー工場等でリネン(シー
ツ、タオル、浴衣等)を1枚ずつ搬送するコンベヤは各
種存在するが、その1例として知られているものに、洗
濯、脱水後のシーツを作業者が展開し、ロールアイロナ
ーへ投入する前の省人化機械のスプレッダフィーダとし
て、シーツの隣合う2端を、移動するチャックに作業者
が把持させて搬送する吊下げ式のコンベヤがある。この
従来のコンベヤを図4〜図7について説明すると、1は
リネンの代表として示すシーツである。このシーツ1は
洗濯脱水後、作業者によってほぐされて展開され、隣合
う2端をチャック2によって把持され搬送される。チャ
ック2は内部にねじりばね23を有し、ハウジング21
とレバー22にシーツ1は挟まれて保持される。また図
6の様にレバー22はハウジング21にピン24を中心
に、常時反時計方向へ付勢されている。またハウジング
21の頭部にはベヤリング20を有し、供給レール11
内を自由に移動できるようになっている。25はバラン
ス調整のためのウエイトである。10はスプレッダフィ
ーダで、レール11より送られてくるシーツ1の2端を
挟んだチャック2を左右に拡げることによりシーツ1を
拡げることができ、このようにシーツ1を拡げた状態で
チャック2を開口させることにより、シーツ1のみをベ
ルトコンベヤでロールアイロナー3へ輸送するシーツ自
動展開搬送装置である。シーツ1を離した後のチャック
2は、装置内で自動的に回収され、回収レール12へ排
出される(図4)。
【0003】ところでレール11は、シーツ1を挟んだ
チャック2をスプレッダフィーダ10へ搬送するもので
あり、重力順方向にレール11が傾いていれば、チャッ
ク2は自重で移動する。また重力に逆らう方向や、水平
方向にレール11が設置されている場合は、駆動レール
13中を循環するチェーン16に取付けられたブラケッ
ト15により押されて、チャック2は移動する(図
5)。また回収レール12は、シーツ1を離した空のチ
ャック2を搬送するレールであり、レール11と同じ構
造である。更に駆動レール13,14は、内部に樹脂製
ガイド17を組み込み、その中をチェーン16が循環す
る。またチェーン16には樹脂製ブラケット15が一定
ピッチで取付けてあり、レール11、回収レール12内
のチャック2を押して移動させる。またチェーン16は
スプロケット18等を利用して循環している。更に循環
チェーン16は、ローラとピンの間に隙間があり、垂
直、水平方向に曲げることができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のコンベヤで
は1ライン当りに図5に示すとおり、チャック2の供給
レール11及び駆動レール(輸送側)13、駆動レール
(帰還側)14の3本が基本的に必要となる。またレー
ル外部に駆動系のチェーン16や、ブラケット15が露
出しており、急勾配で搬送したりする場合や、レールに
リネンが接触するようなレイアウトの場合には、リネン
を汚したり、損傷したりすることが予想される。またチ
ェーン部に異物を噛み込んで故障となる可能性も高い。
更にチェーンの通過するレールと駆動系のレールや、ブ
ラケットの位置、高さを、据付け施工時に合わせる必要
もあった。更にチャック2が、駆動レール13によって
駆動をかけ始める部分でブラケット15と衝突し、ブラ
ケット15やチャック2が破損したり、引掛かって駆動
系チェーン16が停止してしまうなどのトラブルが発生
する欠点があった。本発明は前記従来の問題を解決しよ
うとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、リネ
ンを搬送する装置において、リネンを把持しコンベヤレ
ール内を自由に移動でき、かつ頭部がスプロケットと類
似の歯車形状となっているチャックと、同チャックに動
力伝達を行なうサイドローラ付のチェーンを、一体の上
下配置の上下部レール内を夫々移動可能にしてなるもの
で、これを課題解決のための手段とするものである。
【0006】
【作用】レールは上部と下部の2段重ねになっており、
上部を駆動力を伝えるサイドローラ付のチェーンが走行
し、下部をチャックが走行する。サイドローラ付チェー
ンの駆動力はチャック頭部がスプロケットと類似の歯車
形状となっており、ここで噛合い伝達される。またチャ
ックの頭部を歯車形状とすることにより、チャックのス
ムーズな駆動系への乗り込みを可能とし、かつチャック
頭部の歯車形状部を介して駆動力を伝達するため、チャ
ック駆動のかけ始める部分でのトラブルを解消できる。
【0007】
【実施例】以下本発明を図面の実施例について説明する
と、図1〜図3は本発明の実施例を示し、図1は全体斜
視図である。図1において116はレールで、走行用レ
ール116aと戻り用レール116bからなり、同各レ
ール116a,116bは夫々上部レールR2 と下部レ
ールR1 に別れており、上部レールR2 内はサイドロー
ラ149付のチェーン120が走行し、下部レールR1
内はチャック140が走行する。チャック140はチェ
ーン120と頭部のスプロケットと類似の歯車形状部1
41bで噛合い、下部レールR1 内を走行する。またレ
ール116は図示のチャック140及びチェーン120
走行用レール116aの1本と、チェーン120の戻り
用レール116bの2本で済む。
【0008】図2はチャック140の構造を示し、チャ
ック本体141にはピン143が固定されており、同ピ
ン143にはグリップ142が回転自在に取付けられて
いる。またピン143には捩りばね144が巻き付けら
れており、同捩りばね144の一方の端はピン143に
固定され、もう一方の端はグリップ142に止められて
グリップ142を図2において反時計回り方向に回すよ
うに作用し、本体側グリップ141aとの間でリネン1
を掴む働きをする。チャック本体141には軸148が
2個取付けられ、軸148の両側には4個の車輪147
が対になって回転自在に取付けられ、走行用レール11
6aの下部レールR1 上を走ることができるようになっ
ている。またチャック本体141の上部にはスプロケッ
トに類似の歯車形状部141bが設けてあり、駆動チェ
ーン120を使って強制的に駆動することができるよう
になっている。更にチャック本体141にはレバー14
5がピン146によって回転自在に取付けてあるため、
チャック140がレール上を走行中においてレール上に
取付けられたカム127がこのレバー145を押す事に
より、グリップ142を図2において時計回り方向に回
転させ、掴まれているリネン1を解放させることができ
るようになっている。図3はチャック140が、チェー
ン120が駆動走行している走行用レール116aの下
部レールR1 に乗り込む状態を示す。即ち、チャック1
40の頭部がスプロケットと類似の歯車形状をしている
為、スムーズに上部レールR2 内を走行しているチェー
ン120と噛合い、駆動される。なお、スプロケット1
19はチェーン120の案内である。
【0009】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明は、チャ
ックとサイドローラ付チェーンを同一レールの上下部に
配置したことにより、チャックの駆動輸送に必要なレー
ル数を3本から2本に減らすことができるため、省スペ
ースとなり、かつコスト的にも利点が大きい。また駆動
系のチェーンをチャック走行用と同一のレール内に配置
したことにより、輸送するリネンを汚したり、損傷した
りすることがない。更に駆動チェーンを上部レール内に
配置したことにより、据付け施工時の高さの調整等の手
間を大幅に減少できる。またチャック頭部のスプロケッ
トと類似の歯車形状部を介してチャックに駆動力を伝え
る為、チャックの駆動をかけ始める部分でのトラブルは
解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るリネン搬送コンベヤの一
部切截斜視図である。
【図2】図1における要部の1部断面側面図である。
【図3】図1の実施例におけるチャックのチェーンへの
乗り込み状態を示す側面図である。
【図4】従来のリネン搬送装置の斜視図である。
【図5】図4のコンベヤ部の斜視図である。
【図6】図5におけるコンベヤ用チャックの正面図であ
る。
【図7】図6の一部切截側面図である。
【符号の説明】
1 シーツ 116 レール 116a 走行用レール 116b 戻り用レール 120 チェーン 140 チャック 141 チャック本体 141b スプロケットと類似の歯車形状部 142 グリップ 144 捩りばね 145 レバー 147 車輪 149 サイドローラ R1 下部レール R2 上部レール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リネンを搬送する装置において、リネン
    を把持しコンベヤレール内を自由に移動でき、かつ頭部
    がスプロケットと類似の歯車形状となっているチャック
    と、同チャックに動力伝達を行なうサイドローラ付のチ
    ェーンを、一体の上下配置の上下部レール内を夫々移動
    可能にしたことを特徴とするリネン搬送コンベヤ。
JP9015492A 1992-03-17 1992-03-17 リネン搬送コンベヤ Withdrawn JPH05262416A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9015492A JPH05262416A (ja) 1992-03-17 1992-03-17 リネン搬送コンベヤ

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JP9015492A JPH05262416A (ja) 1992-03-17 1992-03-17 リネン搬送コンベヤ

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JPH05262416A true JPH05262416A (ja) 1993-10-12

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JP9015492A Withdrawn JPH05262416A (ja) 1992-03-17 1992-03-17 リネン搬送コンベヤ

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Cited By (6)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518