JP3029933B2 - リネン搬送用コンベヤ - Google Patents
リネン搬送用コンベヤInfo
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- JP3029933B2 JP3029933B2 JP4337856A JP33785692A JP3029933B2 JP 3029933 B2 JP3029933 B2 JP 3029933B2 JP 4337856 A JP4337856 A JP 4337856A JP 33785692 A JP33785692 A JP 33785692A JP 3029933 B2 JP3029933 B2 JP 3029933B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗濯済みのシーツなどリ
ネンの2個所を把持して搬送するリネン搬送用コンベヤ
に関するものである。
ネンの2個所を把持して搬送するリネン搬送用コンベヤ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来ランドリー工場等でリネン(シー
ツ、タオル、浴衣等)を1枚ずつ搬送するコンベヤは各
種存在するが、その1例として知られているものに、洗
濯、脱水後のシーツを作業者が展開し、ロールアイロナ
ーへ投入する前の省人化機械のスプレッダフィーダとし
て、シーツの隣合う2端を、移動するチャックに作業者
が把持させて搬送する吊下げ式のコンベヤがある。この
従来のコンベヤを図10〜図13について説明すると、
1はリネンの代表として示すシーツである。このシーツ
1は洗濯脱水後、作業者によってほぐされて展開され、
隣合う2端をチャック2により把持されて搬送される。
チャック2は内部に捩じりバネ23を有し、ハウジング
21とレバー22にシーツ1は挟まれて保持される。ま
た図12の様にレバー22は、ハウジング21にピン2
4を中心に常時反時計方向へ付勢されている。またハウ
ジング21の頭部にはベヤリング20が設けられてい
て、供給レール11内を自由に移動できるようになって
いる。25はバランス調整のためのウエイトである。1
0はスプレッダフィーダで、レール11より送られてく
るシーツ1の2端を挟んだチャック2を左右に拡げるこ
とによりシーツ1を拡げることができ、このようにシー
ツ1を拡げた状態でチャック2を開口させることによ
り、シーツ1のみをベルトコンベヤでロールアイロナー
3へ搬送するシーツ自動展開搬送装置である。シーツ1
を離した後のチャック2は、装置内で自動的に回収さ
れ、回収レール12へ排出される(図10)。
ツ、タオル、浴衣等)を1枚ずつ搬送するコンベヤは各
種存在するが、その1例として知られているものに、洗
濯、脱水後のシーツを作業者が展開し、ロールアイロナ
ーへ投入する前の省人化機械のスプレッダフィーダとし
て、シーツの隣合う2端を、移動するチャックに作業者
が把持させて搬送する吊下げ式のコンベヤがある。この
従来のコンベヤを図10〜図13について説明すると、
1はリネンの代表として示すシーツである。このシーツ
1は洗濯脱水後、作業者によってほぐされて展開され、
隣合う2端をチャック2により把持されて搬送される。
チャック2は内部に捩じりバネ23を有し、ハウジング
21とレバー22にシーツ1は挟まれて保持される。ま
た図12の様にレバー22は、ハウジング21にピン2
4を中心に常時反時計方向へ付勢されている。またハウ
ジング21の頭部にはベヤリング20が設けられてい
て、供給レール11内を自由に移動できるようになって
いる。25はバランス調整のためのウエイトである。1
0はスプレッダフィーダで、レール11より送られてく
るシーツ1の2端を挟んだチャック2を左右に拡げるこ
とによりシーツ1を拡げることができ、このようにシー
ツ1を拡げた状態でチャック2を開口させることによ
り、シーツ1のみをベルトコンベヤでロールアイロナー
3へ搬送するシーツ自動展開搬送装置である。シーツ1
を離した後のチャック2は、装置内で自動的に回収さ
れ、回収レール12へ排出される(図10)。
【0003】またレール11は、シーツ1を挟んだチャ
ック2をスプレッダフィーダ10へ搬送するものであ
り、重力順方向にレール11が傾いていれば、チャック
2は自重で移動する。また重力に逆らう方向や、水平方
向にレール11が設置されている場合は、駆動レール1
3中を循環するチェーン16に取付けられたブラケット
15により押されて、チャック2は移動する(図1
1)。また回収レール12は、シーツ1を離した空のチ
ャック2を搬送するレールであり、レール11と同じ構
造である。一方駆動レール13,14は、内部に樹脂製
ガイド17を組み込み、その中をチェーン16が循環す
る。またチェーン16には樹脂製ブラケット15が一定
ピッチで取付けてあり、レール11、回収レール12内
のチャック2を押して移動させる。またチェーン16は
スプロケット18等を利用して循環しており、同循環チ
ェーン16は、ローラとピンの間に隙間があり、垂直、
水平方向に曲げることができるようになっている。
ック2をスプレッダフィーダ10へ搬送するものであ
り、重力順方向にレール11が傾いていれば、チャック
2は自重で移動する。また重力に逆らう方向や、水平方
向にレール11が設置されている場合は、駆動レール1
3中を循環するチェーン16に取付けられたブラケット
15により押されて、チャック2は移動する(図1
1)。また回収レール12は、シーツ1を離した空のチ
ャック2を搬送するレールであり、レール11と同じ構
造である。一方駆動レール13,14は、内部に樹脂製
ガイド17を組み込み、その中をチェーン16が循環す
る。またチェーン16には樹脂製ブラケット15が一定
ピッチで取付けてあり、レール11、回収レール12内
のチャック2を押して移動させる。またチェーン16は
スプロケット18等を利用して循環しており、同循環チ
ェーン16は、ローラとピンの間に隙間があり、垂直、
水平方向に曲げることができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のコンベヤで
は、1ライン当りに図11に示すとおり、チャック2の
供給レール11及び駆動レール(輸送側)13、駆動レ
ール(帰還側)14の3本が基本的に必要となる。また
レール外部に駆動系のチェーン16や、ブラケット15
が露出しており、急勾配で搬送したりする場合や、レー
ルにリネンが接触するようなレイアウトの場合には、リ
ネンを汚したり、損傷したりすることが予想される。ま
たチェーン部に異物を噛み込んで故障となる可能性も高
い。更にチェーンの通過するレールと駆動系のレール
や、ブラケットの位置、高さを、据付け施工時に合わせ
る必要もあった。またチャック2が駆動レール13によ
って駆動をかけ始める部分でブラケット15と衝突し、
ブラケット15やチャック2が破損したり、引掛かって
駆動系チェーン16が停止してしまうなどの不具合もあ
った。特にベルトコンベヤ等により構成される載置台の
上面を水平に載置台の凸型前縁部に布片を抵抗接触させ
ながら前記クランプで牽引移動し、布片を載置台上に引
込む矩形状布片の縁出し工程を有する布片展開装置にお
いては、矩形状布片の任意の角端と、その角端を含む辺
の1個所とを、移動可能なクランプに取付けてある一定
間隔のクリップで把持して移動させる必要があり、従来
のような間隔の自由な2個のチャック2でリネンを搬送
する方法では、布片を載置台上に幅を揃えて横曳きする
のは困難であった。
は、1ライン当りに図11に示すとおり、チャック2の
供給レール11及び駆動レール(輸送側)13、駆動レ
ール(帰還側)14の3本が基本的に必要となる。また
レール外部に駆動系のチェーン16や、ブラケット15
が露出しており、急勾配で搬送したりする場合や、レー
ルにリネンが接触するようなレイアウトの場合には、リ
ネンを汚したり、損傷したりすることが予想される。ま
たチェーン部に異物を噛み込んで故障となる可能性も高
い。更にチェーンの通過するレールと駆動系のレール
や、ブラケットの位置、高さを、据付け施工時に合わせ
る必要もあった。またチャック2が駆動レール13によ
って駆動をかけ始める部分でブラケット15と衝突し、
ブラケット15やチャック2が破損したり、引掛かって
駆動系チェーン16が停止してしまうなどの不具合もあ
った。特にベルトコンベヤ等により構成される載置台の
上面を水平に載置台の凸型前縁部に布片を抵抗接触させ
ながら前記クランプで牽引移動し、布片を載置台上に引
込む矩形状布片の縁出し工程を有する布片展開装置にお
いては、矩形状布片の任意の角端と、その角端を含む辺
の1個所とを、移動可能なクランプに取付けてある一定
間隔のクリップで把持して移動させる必要があり、従来
のような間隔の自由な2個のチャック2でリネンを搬送
する方法では、布片を載置台上に幅を揃えて横曳きする
のは困難であった。
【0005】また従来のコンベヤのリネン供給部におい
ては、チャック時のコンベヤ停止位置が一定であるた
め、リネンを掴ませる作業者の体格の違いにより作業者
が無理な作業姿勢をとる場合が生じ、これにより作業者
の疲労を助長し、作業能率が低下する問題があった。更
にこのリネン供給部において、チャックにリネンが確実
に把持されていなくても、コンベヤがそのままチャック
を送り出すことがある。そのため作業者はリネン投入
後、リネンの把持を確かめた後、投入確認スイッチを押
す動作を加えることが必要であった。しかも一旦リネン
をチャックに投入した後で、リネン把持の仕損ないや把
持不良があっても、従来技術のリネンコンベヤではその
まま次工程に送り出してしまい、途中でリネンを除去す
ることができないので、この把持不良リネンがコンベヤ
及び以降の工程において引っ掛かったり、処理不良とな
ったりして機械の能率が低下する欠点があった。本発明
は前記従来の課題を解決するために提案されたものであ
る。
ては、チャック時のコンベヤ停止位置が一定であるた
め、リネンを掴ませる作業者の体格の違いにより作業者
が無理な作業姿勢をとる場合が生じ、これにより作業者
の疲労を助長し、作業能率が低下する問題があった。更
にこのリネン供給部において、チャックにリネンが確実
に把持されていなくても、コンベヤがそのままチャック
を送り出すことがある。そのため作業者はリネン投入
後、リネンの把持を確かめた後、投入確認スイッチを押
す動作を加えることが必要であった。しかも一旦リネン
をチャックに投入した後で、リネン把持の仕損ないや把
持不良があっても、従来技術のリネンコンベヤではその
まま次工程に送り出してしまい、途中でリネンを除去す
ることができないので、この把持不良リネンがコンベヤ
及び以降の工程において引っ掛かったり、処理不良とな
ったりして機械の能率が低下する欠点があった。本発明
は前記従来の課題を解決するために提案されたものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、矩形
状布片の任意の角端と、その角端を含む辺の1個所を、
移動可能なクランプに取付けてあるクリップで把持し、
クランプ移送コンベヤにより上昇移動させて布片を自然
に吊下げた後、平ベルトコンベヤ等により構成される載
置台の上面を前記クランプで牽引移動し、布片を載置台
上に引込む工程を有するリネン搬送用コンベヤにおい
て、クランプ本体と、同クランプ本体に固設されている
軸で支えられた2対の車輪と、クランプ駆動用歯付きベ
ルトに噛み合う複数の歯状の突起を有し、前記歯状の突
起高さだけ逃げ移動可能なように、クランプ本体に跨が
って長穴にピンを通して取付けられた歯付きブロック
と、同歯付きブロックを噛み合い方向に押すように付勢
され、前記クランプ本体と歯付きブロックの間に係合さ
れている圧縮バネとで構成された駆動部を有してなるも
ので、これを課題解決のための手段とするものである。
また本発明は、クリップ筐と、同筐に取付けられたピン
と、同ピンに支えられて前記クリップ筐内部で回転する
布片掴み部材と、前記ピンの外周に巻付けられた前記布
片掴み部材を前記クリップ筐に押付ける回転方向に付勢
されている捩じりバネと、布片を把持して吊下げた状態
のクリップの上方に上下動可能に突出している布片解放
バーと、同バーに係合し前記布片掴み部材を開閉作動さ
せるカムレバーとによって構成されている布片を把持す
るクリップを備えてなるものであり、更にクランプ本体
に走行方向と直角で水平に取付けた桁材の両端に1対の
クリップを取付けてなるもので、これを課題解決のため
の手段とするものである。
状布片の任意の角端と、その角端を含む辺の1個所を、
移動可能なクランプに取付けてあるクリップで把持し、
クランプ移送コンベヤにより上昇移動させて布片を自然
に吊下げた後、平ベルトコンベヤ等により構成される載
置台の上面を前記クランプで牽引移動し、布片を載置台
上に引込む工程を有するリネン搬送用コンベヤにおい
て、クランプ本体と、同クランプ本体に固設されている
軸で支えられた2対の車輪と、クランプ駆動用歯付きベ
ルトに噛み合う複数の歯状の突起を有し、前記歯状の突
起高さだけ逃げ移動可能なように、クランプ本体に跨が
って長穴にピンを通して取付けられた歯付きブロック
と、同歯付きブロックを噛み合い方向に押すように付勢
され、前記クランプ本体と歯付きブロックの間に係合さ
れている圧縮バネとで構成された駆動部を有してなるも
ので、これを課題解決のための手段とするものである。
また本発明は、クリップ筐と、同筐に取付けられたピン
と、同ピンに支えられて前記クリップ筐内部で回転する
布片掴み部材と、前記ピンの外周に巻付けられた前記布
片掴み部材を前記クリップ筐に押付ける回転方向に付勢
されている捩じりバネと、布片を把持して吊下げた状態
のクリップの上方に上下動可能に突出している布片解放
バーと、同バーに係合し前記布片掴み部材を開閉作動さ
せるカムレバーとによって構成されている布片を把持す
るクリップを備えてなるものであり、更にクランプ本体
に走行方向と直角で水平に取付けた桁材の両端に1対の
クリップを取付けてなるもので、これを課題解決のため
の手段とするものである。
【0007】また本発明は、クランプを傾斜したフリー
コンベヤ上を走行させた後、駆動コンベヤに乗せ、上方
から斜めに下がって来て矩形状布片の任意の角端とその
角端を含む辺の1個所をクリップで把持させた後、斜め
に上昇してリネンを吊り下げるリネン供給部を有するリ
ネン搬送コンベヤにおいて、前記斜めに下がって来た駆
動コンベヤのレールの途中の位置に設けられている前記
クランプの通過を検出する近接センサと、同センサの信
号により起動する設定時間を調整可能な設定器付タイマ
と、同タイマの設定時間後の出力信号によりコンベヤを
停止させる制御手段とにより構成されたリネン供給作業
高さ調整装置を備えてなるもので、これを課題解決のた
めの手段とするものである。また本発明は、リネン搬送
コンベヤのリネン供給部において、リネン保持クランプ
の対になったクリップの間に、コンベヤの走行方向と平
行に光ビームを通すと共に、これを受ける光センサを設
け、これによりリネン把持確認手段を具備してなるもの
で、これを課題解決のための手段とするものである。
コンベヤ上を走行させた後、駆動コンベヤに乗せ、上方
から斜めに下がって来て矩形状布片の任意の角端とその
角端を含む辺の1個所をクリップで把持させた後、斜め
に上昇してリネンを吊り下げるリネン供給部を有するリ
ネン搬送コンベヤにおいて、前記斜めに下がって来た駆
動コンベヤのレールの途中の位置に設けられている前記
クランプの通過を検出する近接センサと、同センサの信
号により起動する設定時間を調整可能な設定器付タイマ
と、同タイマの設定時間後の出力信号によりコンベヤを
停止させる制御手段とにより構成されたリネン供給作業
高さ調整装置を備えてなるもので、これを課題解決のた
めの手段とするものである。また本発明は、リネン搬送
コンベヤのリネン供給部において、リネン保持クランプ
の対になったクリップの間に、コンベヤの走行方向と平
行に光ビームを通すと共に、これを受ける光センサを設
け、これによりリネン把持確認手段を具備してなるもの
で、これを課題解決のための手段とするものである。
【0008】
【作用】クランプに駆動用歯付きベルトが掛かり始める
時、歯付きベルトの歯とクランプ側の歯付きブロックの
歯が干渉しても、歯付きブロックは歯付きベルトから離
れる方向に逃げて干渉を避け、正しい噛み合いの位置に
おいて、歯付きブロックは圧縮バネの作用により戻っ
て、クランプが駆動される。また布片を離したい位置に
おいて、クリップの布片解放バーを作動する布片把持解
除装置を設置することにより、布片を所定の位置に置き
離すことができると共に、掴み動作部が全てクリップ筐
内に収められているので、布片が引掛かったり、汚れた
りする不具合を解消できる。また布片を一定間隔だけ張
り広げて把持することができる。
時、歯付きベルトの歯とクランプ側の歯付きブロックの
歯が干渉しても、歯付きブロックは歯付きベルトから離
れる方向に逃げて干渉を避け、正しい噛み合いの位置に
おいて、歯付きブロックは圧縮バネの作用により戻っ
て、クランプが駆動される。また布片を離したい位置に
おいて、クリップの布片解放バーを作動する布片把持解
除装置を設置することにより、布片を所定の位置に置き
離すことができると共に、掴み動作部が全てクリップ筐
内に収められているので、布片が引掛かったり、汚れた
りする不具合を解消できる。また布片を一定間隔だけ張
り広げて把持することができる。
【0009】リネン供給部において、斜めに下がって来
た駆動コンベヤのレールの途中の位置に設けられている
近接センサによりクランプの通過を検出すると、同セン
サの信号によりタイマ又はカウンタが起動し、設定され
た設定時間後の出力信号によりコンベヤをリネン投入の
ため停止する。また設定器によりタイマ又はカウンタを
調整することによりクランプの停止位置、即ちリネンの
投入高さを調整することができる。リネン投入後の再始
動は作業者が行なう。更にリネン供給部において、リネ
ン投入位置に停止しているクランプの1対のクリップに
リネンを正しく保持させると、リネンの縁がクリップの
間を走っている光ビームを遮り、同光ビームを受ける光
センサがオフの信号を発し、これによりリネン把持確認
ができるので、これをコンベヤ始動の信号に変えること
ができる。またリネン供給部において、作業者は直前に
投入したリネンが目の前を斜めに上昇して行くのがよく
見える。若しリネンの把持が不完全で、片方のクリップ
が外れていることが観察されたとき又は、リネンに破れ
等の不具合があるときは、作業者の手の届く位置に設け
てあるスイッチを押すことにより、リネン把持解放装置
を起動させ、リネンを離して落とすことができる。
た駆動コンベヤのレールの途中の位置に設けられている
近接センサによりクランプの通過を検出すると、同セン
サの信号によりタイマ又はカウンタが起動し、設定され
た設定時間後の出力信号によりコンベヤをリネン投入の
ため停止する。また設定器によりタイマ又はカウンタを
調整することによりクランプの停止位置、即ちリネンの
投入高さを調整することができる。リネン投入後の再始
動は作業者が行なう。更にリネン供給部において、リネ
ン投入位置に停止しているクランプの1対のクリップに
リネンを正しく保持させると、リネンの縁がクリップの
間を走っている光ビームを遮り、同光ビームを受ける光
センサがオフの信号を発し、これによりリネン把持確認
ができるので、これをコンベヤ始動の信号に変えること
ができる。またリネン供給部において、作業者は直前に
投入したリネンが目の前を斜めに上昇して行くのがよく
見える。若しリネンの把持が不完全で、片方のクリップ
が外れていることが観察されたとき又は、リネンに破れ
等の不具合があるときは、作業者の手の届く位置に設け
てあるスイッチを押すことにより、リネン把持解放装置
を起動させ、リネンを離して落とすことができる。
【0010】
【実施例】以下本発明を図面の実施例について説明する
と、図1〜図7は本発明の実施例を示し、図1は洗濯済
みのシーツ展開装置の全体の斜視図である。図1におい
てシーツ1は作業者アの手によって駆動コンベヤレール
31(図示しない駆動モータにより回転されるプーリに
よって駆動される歯付きベルトが内蔵されている)で送
られて来た2個のクリップ45を有する空のクランプ3
5(図6に詳細記載)に、シーツ1の任意の角端を作業
者の向かって左側のクリップ45に、その角端を含む1
端辺を右側のクリップ45に把持させる(図1のAの位
置)。ここでシーツ1を把持したクランプ35は、駆動
コンベヤレール31で送られて矢印Bの方向に上昇し、
最上点でやや下向きの傾斜を持ったフリーコンベヤレー
ル32に乗り移って矢印C方向に降下し、その下端Dの
位置で一時停止をする。一方横移動装置61がクランプ
ケース62を一定ピッチで間欠送りをしており、Dの位
置でクランプケース62が停止したとき、コンベヤレー
ル32からクランプケースへの運行が可能となるので、
クランプ35はエアシリンダで送り込む図示しない順送
り装置によって1個乃至複数個クランプケース62の中
に押し込まれる。次いで横移動装置61が間欠送りをし
てクランプ35が収容されているクランプケース62が
Eの位置に達して停止すると、エアシリンダ63が作動
し、クランプケース62内にあるシーツ1を把持したク
ランプ35のクランプ桁42を押し、クランプ35を押
し出す。押し出されたクランプ35は、短いフリーコン
ベヤレール32を経て、駆動コンベヤレール31に乗り
移り、シーツの縁出し工程に移行する。
と、図1〜図7は本発明の実施例を示し、図1は洗濯済
みのシーツ展開装置の全体の斜視図である。図1におい
てシーツ1は作業者アの手によって駆動コンベヤレール
31(図示しない駆動モータにより回転されるプーリに
よって駆動される歯付きベルトが内蔵されている)で送
られて来た2個のクリップ45を有する空のクランプ3
5(図6に詳細記載)に、シーツ1の任意の角端を作業
者の向かって左側のクリップ45に、その角端を含む1
端辺を右側のクリップ45に把持させる(図1のAの位
置)。ここでシーツ1を把持したクランプ35は、駆動
コンベヤレール31で送られて矢印Bの方向に上昇し、
最上点でやや下向きの傾斜を持ったフリーコンベヤレー
ル32に乗り移って矢印C方向に降下し、その下端Dの
位置で一時停止をする。一方横移動装置61がクランプ
ケース62を一定ピッチで間欠送りをしており、Dの位
置でクランプケース62が停止したとき、コンベヤレー
ル32からクランプケースへの運行が可能となるので、
クランプ35はエアシリンダで送り込む図示しない順送
り装置によって1個乃至複数個クランプケース62の中
に押し込まれる。次いで横移動装置61が間欠送りをし
てクランプ35が収容されているクランプケース62が
Eの位置に達して停止すると、エアシリンダ63が作動
し、クランプケース62内にあるシーツ1を把持したク
ランプ35のクランプ桁42を押し、クランプ35を押
し出す。押し出されたクランプ35は、短いフリーコン
ベヤレール32を経て、駆動コンベヤレール31に乗り
移り、シーツの縁出し工程に移行する。
【0011】クランプ35が乗り移った駆動コンベヤレ
ール31は、このレールの内側に歯付きベルト34が走
行しており、この歯付きベルト34は駆動モータ33に
より駆動されるプーリによって走行する。ここで任意の
角端とその角端を含む1端辺とをクランプ35の2個の
クリップ45に把持されたシーツ1は、駆動コンベヤレ
ール31のFの位置から斜めに降下するとき、凸型前縁
部75に接し摩擦抵抗を受けながら幅を張り広げられて
矢印Gの方向に引かれる。そして平ベルト77等により
構成されている載置台76上の長手方向の振り分け位置
において、シーツの把持解除装置64によりクリップ4
5から離れる。この動作によってシーツ1は1つの辺の
縁出しが可能となり、シーツ1は間欠送りをする平ベル
ト77によって図1の左手前方向に送られ、次の工程に
おいて縁出しされたシーツ辺を基準にシーツ1全体の展
開が行なわれる。ここで図1のH位置の把持解除装置6
4(図7)においてシーツ1を離して空になったクラン
プ35は、駆動されながら斜めに上昇し、最上点におい
てフリーコンベヤレール32に乗り移り、Iの位置にお
いて一時停止後、クランプケース62の位置がフリーコ
ンベヤレール32と一致した時に、順送り込み装置71
によりクランプケース62の中に押し込まれ、クランプ
ケース62は間欠送りされてJの位置に達し、エアシリ
ンダ63によってフリーコンベヤレール32、次いで駆
動コンベヤレール31に乗り移り、最初のA位置、即ち
作業者の前に来て再びシーツを把持され、同じ工程を繰
り返す。なお、各駆動装置やアクチュエータの起動、停
止のタイミングは、図示しない各種センサの信号と、図
示しない制御装置により決められ発動される。
ール31は、このレールの内側に歯付きベルト34が走
行しており、この歯付きベルト34は駆動モータ33に
より駆動されるプーリによって走行する。ここで任意の
角端とその角端を含む1端辺とをクランプ35の2個の
クリップ45に把持されたシーツ1は、駆動コンベヤレ
ール31のFの位置から斜めに降下するとき、凸型前縁
部75に接し摩擦抵抗を受けながら幅を張り広げられて
矢印Gの方向に引かれる。そして平ベルト77等により
構成されている載置台76上の長手方向の振り分け位置
において、シーツの把持解除装置64によりクリップ4
5から離れる。この動作によってシーツ1は1つの辺の
縁出しが可能となり、シーツ1は間欠送りをする平ベル
ト77によって図1の左手前方向に送られ、次の工程に
おいて縁出しされたシーツ辺を基準にシーツ1全体の展
開が行なわれる。ここで図1のH位置の把持解除装置6
4(図7)においてシーツ1を離して空になったクラン
プ35は、駆動されながら斜めに上昇し、最上点におい
てフリーコンベヤレール32に乗り移り、Iの位置にお
いて一時停止後、クランプケース62の位置がフリーコ
ンベヤレール32と一致した時に、順送り込み装置71
によりクランプケース62の中に押し込まれ、クランプ
ケース62は間欠送りされてJの位置に達し、エアシリ
ンダ63によってフリーコンベヤレール32、次いで駆
動コンベヤレール31に乗り移り、最初のA位置、即ち
作業者の前に来て再びシーツを把持され、同じ工程を繰
り返す。なお、各駆動装置やアクチュエータの起動、停
止のタイミングは、図示しない各種センサの信号と、図
示しない制御装置により決められ発動される。
【0012】本発明のクランプ装置は、以上の如く説明
したシーツ送りコンベヤ装置及びシーツの縁出し装置に
使用して最適のものであり、以下図2〜図7によって詳
細な構造と作用を述べる。先ずクランプ駆動を歯付きベ
ルト34により行なうので、クランプの駆動部の構造は
図2及び図3に示したようになる。即ち、クランプ本体
36に固設してある軸38に、駆動コンベヤレール31
内を転動する2対4個の車輪39を取付け、クランプ駆
動用歯付きベルト34に噛み合う複数の歯状の突起を有
している歯付きブロック37を、クランプ本体36に歯
状の突起高さだけ逃げ移動可能なように取付ける。即
ち、歯付きブロック37をクランプ本体36に跨いで配
置し、歯付きブロック37の側面壁に明けてある縦方向
の長穴37aに、クランプ本体36に固設してある2本
のピン40を通して止め、クランプ本体36と歯付きブ
ロック37の間に、同歯付きブロック37を歯の噛み込
み方向に押すように付勢された圧縮バネ41を設ける構
造とする。
したシーツ送りコンベヤ装置及びシーツの縁出し装置に
使用して最適のものであり、以下図2〜図7によって詳
細な構造と作用を述べる。先ずクランプ駆動を歯付きベ
ルト34により行なうので、クランプの駆動部の構造は
図2及び図3に示したようになる。即ち、クランプ本体
36に固設してある軸38に、駆動コンベヤレール31
内を転動する2対4個の車輪39を取付け、クランプ駆
動用歯付きベルト34に噛み合う複数の歯状の突起を有
している歯付きブロック37を、クランプ本体36に歯
状の突起高さだけ逃げ移動可能なように取付ける。即
ち、歯付きブロック37をクランプ本体36に跨いで配
置し、歯付きブロック37の側面壁に明けてある縦方向
の長穴37aに、クランプ本体36に固設してある2本
のピン40を通して止め、クランプ本体36と歯付きブ
ロック37の間に、同歯付きブロック37を歯の噛み込
み方向に押すように付勢された圧縮バネ41を設ける構
造とする。
【0013】次にシーツを把持するクリップ45につい
て図4の斜視図及び図5の断面図によって説明すると、
クリップ45は動作部品が全てクリップ筐46内に収め
られる構造になっている。クリップ筐46にはピン48
が取付けられ、同ピン48にシーツ掴み部材47が自由
に回転するように支えられている。またピン48の外周
には捩じりバネ49が巻付けられ、これはシーツ掴み部
材47をクリップ筐46に押付けてシーツを挟む方向に
付勢されている。クリップ筐46と掴み部材47の接触
角度は、シーツが一旦掴まれるとシーツの重量のかかる
方向に引かれる力が大きければ大きいほど、把持力が大
きくなるように設定されている。またクリップ45の上
方に上下動可能に突出しているシーツ解放バー50が設
けられ、シーツ解放バー50にローラ51がピン止めさ
れ、シーツ解放バー50の下部はピン56によってシー
ツ掴み部材を開閉作動させるカムレバー52の腕52b
と結合されている。カムレバー52はピン53によって
クリップ筐46に支えられ、捩じりバネ54によってシ
ーツ解放バー50を上に上げるように付勢されている。
カムレバー52のもう1つの腕52aはシーツ掴み部材
47の凹部に係合し、シーツ解放バー50が押し下げら
れてカムレバー52が回されると、腕52aはシーツ掴
み部材47の凹部の壁47aを押し、シーツ掴み部材4
7を回してシーツ掴み部をクリップ筐46から離し、ま
た若しシーツ1が掴まれていた場合であればこれを離す
ことができる。
て図4の斜視図及び図5の断面図によって説明すると、
クリップ45は動作部品が全てクリップ筐46内に収め
られる構造になっている。クリップ筐46にはピン48
が取付けられ、同ピン48にシーツ掴み部材47が自由
に回転するように支えられている。またピン48の外周
には捩じりバネ49が巻付けられ、これはシーツ掴み部
材47をクリップ筐46に押付けてシーツを挟む方向に
付勢されている。クリップ筐46と掴み部材47の接触
角度は、シーツが一旦掴まれるとシーツの重量のかかる
方向に引かれる力が大きければ大きいほど、把持力が大
きくなるように設定されている。またクリップ45の上
方に上下動可能に突出しているシーツ解放バー50が設
けられ、シーツ解放バー50にローラ51がピン止めさ
れ、シーツ解放バー50の下部はピン56によってシー
ツ掴み部材を開閉作動させるカムレバー52の腕52b
と結合されている。カムレバー52はピン53によって
クリップ筐46に支えられ、捩じりバネ54によってシ
ーツ解放バー50を上に上げるように付勢されている。
カムレバー52のもう1つの腕52aはシーツ掴み部材
47の凹部に係合し、シーツ解放バー50が押し下げら
れてカムレバー52が回されると、腕52aはシーツ掴
み部材47の凹部の壁47aを押し、シーツ掴み部材4
7を回してシーツ掴み部をクリップ筐46から離し、ま
た若しシーツ1が掴まれていた場合であればこれを離す
ことができる。
【0014】クリップ45は図6の如く、クランプ本体
36に走行方向と直角で水平に取付けたクランプ桁42
の両端に取付けられてクランプ35が構成されている。
また図7はシーツの把持解除装置64の斜視図を示す。
図7において駆動コンベヤレール31上に取付けられた
支台67のピン68で作動レバー66が支えられ、同作
動レバー66の両側にカム板65が取付けられる。また
作動レバー66は固定部材70にピン止めされたエアシ
リンダ69にピンで結合され、クランプ35が矢印Xの
方向に進んでカム板65の下にいるとき、エアシリンダ
69が作動すると、カム板65は矢印Yの方向、即ち図
7の2点鎖線の位置に下降してシーツ解放バー50を押
し、シーツ1はクランプ35から離される。
36に走行方向と直角で水平に取付けたクランプ桁42
の両端に取付けられてクランプ35が構成されている。
また図7はシーツの把持解除装置64の斜視図を示す。
図7において駆動コンベヤレール31上に取付けられた
支台67のピン68で作動レバー66が支えられ、同作
動レバー66の両側にカム板65が取付けられる。また
作動レバー66は固定部材70にピン止めされたエアシ
リンダ69にピンで結合され、クランプ35が矢印Xの
方向に進んでカム板65の下にいるとき、エアシリンダ
69が作動すると、カム板65は矢印Yの方向、即ち図
7の2点鎖線の位置に下降してシーツ解放バー50を押
し、シーツ1はクランプ35から離される。
【0015】次に図8に本発明の実施例に係るシーツ供
給部の駆動コンベヤレール31における供給作業高さ調
整装置を示す。図において空のクランプ35は駆動コン
ベヤレール31に乗って、上方から斜めに矢印Aの方向
に下がって来るが、その駆動コンベヤレール31の途中
に、クランプの通過を検出する近接センサ82が設けら
れている。近接センサ82の発する信号は、設定器86
を備えるタイマ85に送られる。87はタイマ85の出
力を受けて図示しないコンベヤ駆動モータを制御する駆
動コンベヤ制御装置、80は取付部材81によって駆動
コンベヤレール31に取付けられているシーツ供給部を
覆う作業者のための安全カバーである。また図8にシー
ツ供給部の駆動コンベヤレール31上におけるシーツ把
持確認装置を示す。前記カバー80の前縁折り曲げ部に
光ビーム(x−x)を発射する光源を兼ね備えた光電セ
ンサ83が取付けられており、同カバー80と一体とな
って支え板80aの先端に1対の光ビーム反射鏡84が
取付けられている。光ビーム(x−x)は、シーツ保持
クランプ35の対になったクリップ45の間に、1対の
クリップ45が正しくシーツ1を把持したときに遮断さ
れる高さ位置においてコンベヤの走行方向と平行に走
り、反射鏡84で反射して往復走行する。光電センサ8
3は駆動コンベヤ制御装置87に光ビーム(x−x)が
遮断された信号を送る。
給部の駆動コンベヤレール31における供給作業高さ調
整装置を示す。図において空のクランプ35は駆動コン
ベヤレール31に乗って、上方から斜めに矢印Aの方向
に下がって来るが、その駆動コンベヤレール31の途中
に、クランプの通過を検出する近接センサ82が設けら
れている。近接センサ82の発する信号は、設定器86
を備えるタイマ85に送られる。87はタイマ85の出
力を受けて図示しないコンベヤ駆動モータを制御する駆
動コンベヤ制御装置、80は取付部材81によって駆動
コンベヤレール31に取付けられているシーツ供給部を
覆う作業者のための安全カバーである。また図8にシー
ツ供給部の駆動コンベヤレール31上におけるシーツ把
持確認装置を示す。前記カバー80の前縁折り曲げ部に
光ビーム(x−x)を発射する光源を兼ね備えた光電セ
ンサ83が取付けられており、同カバー80と一体とな
って支え板80aの先端に1対の光ビーム反射鏡84が
取付けられている。光ビーム(x−x)は、シーツ保持
クランプ35の対になったクリップ45の間に、1対の
クリップ45が正しくシーツ1を把持したときに遮断さ
れる高さ位置においてコンベヤの走行方向と平行に走
り、反射鏡84で反射して往復走行する。光電センサ8
3は駆動コンベヤ制御装置87に光ビーム(x−x)が
遮断された信号を送る。
【0016】図9はシーツ供給部におけるシーツ把持解
放装置90を示す。図9においてカバー80の作業者の
手の届く位置に、シーツ把持解放装置90を作動する押
しボタンスイッチ89が取付けてある。ここでシーツ把
持解放装置90の構成と機能を説明すると、駆動コンベ
ヤレール31の取付けられた支持体91に固設されてい
るピン92に、カム93が自在に回転し得るように支え
られており、同カム93は支持体91に固設されたエア
シリンダ94の作動ロッドで作動され、また引っ張りバ
ネ95によって引上げられる。前記シリンダ94が作動
してカム93が斜め下方向に押し出された状態のとき、
クランプ35がここを通過すると、カム93がクリップ
45のシーツ解放バー50を押し、クリップ45はシー
ツ1を解放する。駆動コンベヤレール31に取付けられ
た近接センサ96は、シリンダ94の作動保持の電気回
路を切ってシリンダ94の空気圧を抜き、カム93を元
の位置に戻す作用をする。
放装置90を示す。図9においてカバー80の作業者の
手の届く位置に、シーツ把持解放装置90を作動する押
しボタンスイッチ89が取付けてある。ここでシーツ把
持解放装置90の構成と機能を説明すると、駆動コンベ
ヤレール31の取付けられた支持体91に固設されてい
るピン92に、カム93が自在に回転し得るように支え
られており、同カム93は支持体91に固設されたエア
シリンダ94の作動ロッドで作動され、また引っ張りバ
ネ95によって引上げられる。前記シリンダ94が作動
してカム93が斜め下方向に押し出された状態のとき、
クランプ35がここを通過すると、カム93がクリップ
45のシーツ解放バー50を押し、クリップ45はシー
ツ1を解放する。駆動コンベヤレール31に取付けられ
た近接センサ96は、シリンダ94の作動保持の電気回
路を切ってシリンダ94の空気圧を抜き、カム93を元
の位置に戻す作用をする。
【0017】次に以上の如く構成された実施例について
作用を説明すると、図3に示すようにクランプ35に駆
動用歯付きベルト34が掛かり始める時、同歯付きベル
ト34の歯とクランプ35側の歯付きブロック37の歯
が干渉しても(図3においてPで示す)、歯付きブロッ
ク37は図の実線で示したように、歯付きベルト34か
ら離れる方向に逃げて干渉を避け、正しい噛み合いの位
置において歯付きブロック37は圧縮バネ41の作用に
よって戻り、クランプ35が正常に駆動される。シーツ
1をクランプ35に掴ませるのは、シーツ1の角端又は
辺を、下側からクリップ筐46と掴み部材47の間に押
し込むだけの操作で行なえる。またシーツ1を離したい
位置にクランプ35が来たときに、エアシリンダ69を
作動させると、カム板65は矢印Yの方向に下降してシ
ーツ解放バー50を押し、シーツ1はクランプ35から
離れる。そしてクリップ45の掴み動作部が全てクリッ
プ筐46内に収められているので、シーツ1が引掛かっ
たり、汚れたりする不具合を解消できる。図1の装置に
よると、シーツ1を一定間隔だけ張り広げて把持するこ
とができ、また作業者イによってクランプ35に把持さ
れたシーツ1は、前記作業者アによる場合と同様にして
A1 →B1 →C1 →D1 →E→F→G→H→I→J1 →
A1 の順路で処理される。
作用を説明すると、図3に示すようにクランプ35に駆
動用歯付きベルト34が掛かり始める時、同歯付きベル
ト34の歯とクランプ35側の歯付きブロック37の歯
が干渉しても(図3においてPで示す)、歯付きブロッ
ク37は図の実線で示したように、歯付きベルト34か
ら離れる方向に逃げて干渉を避け、正しい噛み合いの位
置において歯付きブロック37は圧縮バネ41の作用に
よって戻り、クランプ35が正常に駆動される。シーツ
1をクランプ35に掴ませるのは、シーツ1の角端又は
辺を、下側からクリップ筐46と掴み部材47の間に押
し込むだけの操作で行なえる。またシーツ1を離したい
位置にクランプ35が来たときに、エアシリンダ69を
作動させると、カム板65は矢印Yの方向に下降してシ
ーツ解放バー50を押し、シーツ1はクランプ35から
離れる。そしてクリップ45の掴み動作部が全てクリッ
プ筐46内に収められているので、シーツ1が引掛かっ
たり、汚れたりする不具合を解消できる。図1の装置に
よると、シーツ1を一定間隔だけ張り広げて把持するこ
とができ、また作業者イによってクランプ35に把持さ
れたシーツ1は、前記作業者アによる場合と同様にして
A1 →B1 →C1 →D1 →E→F→G→H→I→J1 →
A1 の順路で処理される。
【0018】次に図8に示すシーツ供給部において、矢
印A方向に斜めに下がって来た駆動コンベヤレール31
に設けられた近接センサ82によってクランプ35の通
過を検出すると、同センサ82の信号によりタイマ85
が起動し、設定器86によって設定された設定時間後の
タイマ85の出力信号により、駆動コンベヤをシーツ1
の投入のために停止する。また設定器86によりタイマ
85の設定時間を調整することにより、クランプ35の
停止位置、即ちシーツ1の投入高さを調整することがで
きる。またシーツ1投入後のコンベヤの再始動は、作業
者が図示しない再始動スイッチを押すことにより行なわ
れる。更に図8に示すシーツ供給部において、シーツ1
の投入位置に停止しているクランプ35の1対のクリッ
プ45にシーツ1を正しく保持させると、シーツ1の縁
がクリップ45の間を走っている光ビーム(x−x)を
遮り、光ビームを受ける光電センサ83が光遮断の信号
を発し、これによりシーツの把持確認ができる。そして
この確認信号をコンベヤ始動の信号に変えることができ
る。また前述したようなシーツ投入高さ調整機構により
シーツ1の投入高さが変えられても、光電センサ83と
反射鏡84との距離が十分とってあり、対応に問題はな
い。
印A方向に斜めに下がって来た駆動コンベヤレール31
に設けられた近接センサ82によってクランプ35の通
過を検出すると、同センサ82の信号によりタイマ85
が起動し、設定器86によって設定された設定時間後の
タイマ85の出力信号により、駆動コンベヤをシーツ1
の投入のために停止する。また設定器86によりタイマ
85の設定時間を調整することにより、クランプ35の
停止位置、即ちシーツ1の投入高さを調整することがで
きる。またシーツ1投入後のコンベヤの再始動は、作業
者が図示しない再始動スイッチを押すことにより行なわ
れる。更に図8に示すシーツ供給部において、シーツ1
の投入位置に停止しているクランプ35の1対のクリッ
プ45にシーツ1を正しく保持させると、シーツ1の縁
がクリップ45の間を走っている光ビーム(x−x)を
遮り、光ビームを受ける光電センサ83が光遮断の信号
を発し、これによりシーツの把持確認ができる。そして
この確認信号をコンベヤ始動の信号に変えることができ
る。また前述したようなシーツ投入高さ調整機構により
シーツ1の投入高さが変えられても、光電センサ83と
反射鏡84との距離が十分とってあり、対応に問題はな
い。
【0019】一方図9に示すシーツ供給部において、作
業者は直前に投入したシーツ1が目の前を斜めに矢印B
方向に上昇して行くのがよく見える。若しシーツ1の把
持が不完全で、片方のクリップ45が外れていたり、シ
ーツの角端を掴む側のクリップ45が逆側であったり、
またシーツに破れ等の欠陥のあることが観察されたとき
は、作業者が押しボタンスイッチ89を押すことにより
空気圧シリンダ94の励起回路は保持され、シーツ把持
解放装置90は起動してカム93を突き出し、クリップ
45のシーツを離して落とすことができる。またクラン
プ35がシーツ把持解放装置90を通過後、近接センサ
96の側を通ると、同近接センサ96の信号により空気
圧シリンダ94の励起回路の保持が遮断され、元の状態
に戻る。
業者は直前に投入したシーツ1が目の前を斜めに矢印B
方向に上昇して行くのがよく見える。若しシーツ1の把
持が不完全で、片方のクリップ45が外れていたり、シ
ーツの角端を掴む側のクリップ45が逆側であったり、
またシーツに破れ等の欠陥のあることが観察されたとき
は、作業者が押しボタンスイッチ89を押すことにより
空気圧シリンダ94の励起回路は保持され、シーツ把持
解放装置90は起動してカム93を突き出し、クリップ
45のシーツを離して落とすことができる。またクラン
プ35がシーツ把持解放装置90を通過後、近接センサ
96の側を通ると、同近接センサ96の信号により空気
圧シリンダ94の励起回路の保持が遮断され、元の状態
に戻る。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明による
と、矩形状布片の1端辺を容易にクランプに把持でき
る。またクランプの駆動部と布片の把持部が離れている
ので、移送中に布片を汚すような虞れはなく、更に駆動
ベルトを使用しているので、潤滑油による汚染の心配も
ない。一方クランプを駆動レールに乗り込ませるとき、
駆動が掛かり始める位置で、歯付きベルトが走行中何時
でも何処でも乗り込ませることができるため、シーツフ
ィーダ等の高速でシーツの展開を行なう装置に適用すれ
ば、無駄な時間が無くなり、処理能力の向上に大きな効
果がある。更に駆動レールの構造が簡単になり、コスト
の低減効果がある。また作業者の体格に適合した高さに
おいて、リネンクランプを停止してリネン投入作業がで
きるので、作業性が良くなり、把持不良が減少して作業
者の疲労が軽減し能率が上がる。更にクリップに確実に
リネンが把持されていることを確認でき、リネン投入の
失敗を防ぐことができる。また作業者は投入確認スイッ
チを押さなくても、自動的にリネン投入を確認できて送
り出すことができるので、作業者の疲労は軽減し能率が
上がる。更にクランプ停止位置を可変にできる手段を有
する場合でも、停止位置の全域に亙ってリネンの把持を
2個のセンサで確実に検出できる。またリネン投入時の
人為的なミス(クリップ片方だけの把持、或いは投入リ
ネンの把持位置の間違い等)や、シミ、汚れ、破れ等の
不良リネンを見つけた場合、作業者が容易に確実にそれ
らの不良リネンを除去することができるので機械の能率
が向上する。
と、矩形状布片の1端辺を容易にクランプに把持でき
る。またクランプの駆動部と布片の把持部が離れている
ので、移送中に布片を汚すような虞れはなく、更に駆動
ベルトを使用しているので、潤滑油による汚染の心配も
ない。一方クランプを駆動レールに乗り込ませるとき、
駆動が掛かり始める位置で、歯付きベルトが走行中何時
でも何処でも乗り込ませることができるため、シーツフ
ィーダ等の高速でシーツの展開を行なう装置に適用すれ
ば、無駄な時間が無くなり、処理能力の向上に大きな効
果がある。更に駆動レールの構造が簡単になり、コスト
の低減効果がある。また作業者の体格に適合した高さに
おいて、リネンクランプを停止してリネン投入作業がで
きるので、作業性が良くなり、把持不良が減少して作業
者の疲労が軽減し能率が上がる。更にクリップに確実に
リネンが把持されていることを確認でき、リネン投入の
失敗を防ぐことができる。また作業者は投入確認スイッ
チを押さなくても、自動的にリネン投入を確認できて送
り出すことができるので、作業者の疲労は軽減し能率が
上がる。更にクランプ停止位置を可変にできる手段を有
する場合でも、停止位置の全域に亙ってリネンの把持を
2個のセンサで確実に検出できる。またリネン投入時の
人為的なミス(クリップ片方だけの把持、或いは投入リ
ネンの把持位置の間違い等)や、シミ、汚れ、破れ等の
不良リネンを見つけた場合、作業者が容易に確実にそれ
らの不良リネンを除去することができるので機械の能率
が向上する。
【図1】本発明の実施例に係るシーツ展開装置全体の斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明の実施例に係るクランプ装置の駆動部の
斜視図である。
斜視図である。
【図3】図2におけるクランプ装置の駆動部の作動説明
図である。
図である。
【図4】本発明の実施例に係るシーツクリップの斜視図
である。
である。
【図5】図4におけるシーツクリップの縦断面図であ
る。
る。
【図6】図2におけるクランプ装置の斜視図である。
【図7】本発明の実施例に係るシーツ把持解除装置の斜
視図である。
視図である。
【図8】本発明の実施例に係るシーツ投入位置調整装置
及びシーツ把持確認装置の1部切截斜視図である。
及びシーツ把持確認装置の1部切截斜視図である。
【図9】本発明の実施例に係るシーツ供給部におけるシ
ーツ把持解除装置の斜視図である。
ーツ把持解除装置の斜視図である。
【図10】従来のリネン搬送装置の斜視図である。
【図11】図10におけるコンベヤ部の斜視図である。
【図12】従来のコンベヤ用チャックの正面図である。
【図13】図12の側面図である。
1 シーツ 31 駆動コンベヤレール 32 フリーコンベヤレール 34 歯付きベルト 35 クランプ 36 クランプ本体 37 歯付きブロック 39 車輪 41 圧縮バネ 42 クランプ桁 45 クリップ 46 クリップ筐 47 シーツ掴み部材 48 ピン 49 捩じりバネ 50 シーツ解放バー 52 カムレバー 82 近接センサ 83 光電センサ 85 タイマ 86 設定器 89 押しボタンスイッチ 90 シーツ把持解除装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 児島 邦生 名古屋市中村区岩塚町字九反所60番地の 1 中菱エンジニアリング株式会社内 審査官 平城 俊雅 (56)参考文献 特開 平4−158899(JP,A) 特開 昭57−195499(JP,A) 実開 昭63−90614(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 95/00 B65G 9/00 B65G 35/00 D06F 67/04
Claims (5)
- 【請求項1】 矩形状布片の任意の角端と、その角端を
含む辺の1個所を、移動可能なクランプに取付けてある
クリップで把持し、クランプ移送コンベヤにより上昇移
動させて布片を自然に吊下げた後、平ベルトコンベヤ等
により構成される載置台の上面を前記クランプで牽引移
動し、布片を載置台上に引込む工程を有するリネン搬送
用コンベヤにおいて、クランプ本体と、同クランプ本体
に固設されている軸で支えられた2対の車輪と、クラン
プ駆動用歯付きベルトに噛み合う複数の歯状の突起を有
し、前記歯状の突起高さだけ逃げ移動可能なように、ク
ランプ本体に跨がって長穴にピンを通して取付けられた
歯付きブロックと、同歯付きブロックを噛み合い方向に
押すように付勢され、前記クランプ本体と歯付きブロッ
クの間に係合されている圧縮バネとで構成された駆動部
を有することを特徴とするリネン搬送用コンベヤ。 - 【請求項2】 クリップ筐と、同筐に取付けられたピン
と、同ピンに支えられて前記クリップ筐内部で回転する
布片掴み部材と、前記ピンの外周に巻付けられた前記布
片掴み部材を前記クリップ筐に押付ける回転方向に付勢
されている捩じりバネと、布片を把持し吊下げた状態の
クリップの上方に上下動可能に突出している布片解放バ
ーと、同バーに係合し前記布片掴み部材を開閉作動させ
るカムレバーとによって構成されている布を把持するク
リップを備えたことを特徴とする請求項1記載のリネン
搬送用コンベヤ。 - 【請求項3】 クランプ本体に走行方向と直角で水平に
取付けた桁材の両端に1対のクリップを取付けたことを
特徴とする請求項2記載のリネン搬送用コンベヤ。 - 【請求項4】 クランプを傾斜したフリーコンベヤ上を
走行させた後駆動コンベヤに乗せ、上方から斜めに下が
って来て矩形状布片の任意の角端とその角端を含む辺の
1個所をクリップに把持させた後、斜めに上昇してリネ
ンを吊り下げるリネン供給部を有するリネン搬送コンベ
ヤにおいて、前記斜めに下がって来た駆動コンベヤのレ
ールの途中の位置に設けられている前記クランプの通過
を検出する近接センサと、同センサの信号により起動す
る設定時間を調整可能な設定器付タイマと、同タイマの
設定時間後の出力信号によりコンベヤを停止させる制御
手段とにより構成されたリネン供給作業高さ調整装置を
備えたことを特徴とするリネン搬送コンベヤ。 - 【請求項5】 リネン保持クランプの対になったクリッ
プの間に、コンベヤの走行方向と平行に光ビームを通す
と共に、これを受ける光センサを設け、これによるリネ
ン把持確認手段を具備したことを特徴とする請求項4記
載のリネン搬送コンベヤ。
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CN115609525A (zh) * | 2022-10-24 | 2023-01-17 | 浙江佳沃旅游用品有限公司 | 一种自动打扣机 |
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1992
- 1992-11-26 JP JP4337856A patent/JP3029933B2/ja not_active Expired - Fee Related
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