JPH1029736A - 布状体自動投入機 - Google Patents

布状体自動投入機

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Publication number
JPH1029736A
JPH1029736A JP8183754A JP18375496A JPH1029736A JP H1029736 A JPH1029736 A JP H1029736A JP 8183754 A JP8183754 A JP 8183754A JP 18375496 A JP18375496 A JP 18375496A JP H1029736 A JPH1029736 A JP H1029736A
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JP
Japan
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towel
chuck
cloth
gripping
holding
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Application number
JP8183754A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Suzuki
裕 鈴木
Kenichi Hasegawa
研一 長谷川
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HAKKO SHOKAI KK
Nissan Creative Services Co Ltd
Original Assignee
HAKKO SHOKAI KK
Nissan Creative Services Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 布状体を折り畳む機械及び仕上げする機械等
に、自動的に布状体を拡げて供給できる布状体自動投入
機を得ることを課題とする。 【解決手段】 無端ベルト上を搬送されてきた布状体が
貯留されるシューターと、布状体を掴持し移動する複数
の掴持チャックと、掴持チャックが移動するレールと、
布状体を押圧する押さえローラーと、布状体を案内支持
するガイドローラーと、布状体を支持し移動する移動プ
レートとからなる布状体自動投入機である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はおしぼり、タオル、
シーツ等の布状体を折り畳む機械等に布状体を拡げて供
給するための装置に関する。なお、これら布状体は乾い
ていても、湿っていてもかまわない。
【0002】
【従来の技術】従来、おしぼり、タオル、シーツ等の布
状体の折畳機等に、布状体を拡げて供給する作業は人間
による手作業であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように人間の手作
業によって布状体を供給するには、布状体を折り畳む機
械等に必ず1台に1人ずつ人間が付いていなければなら
ず、また、供給するときも乱雑に山積みされた布状体か
ら1枚ずつ手作業で布状体を拾い出し、1枚1枚拡げて
から布状体の折畳機等に投入して行かなければならず、
非常に重労働であった。そこで、本発明は、布状体を折
り畳む機械及び仕上げする機械等に、自動的に布状体を
拡げて供給できる布状体自動投入機を得ることを目的と
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
目的を達成するため、次のような布状体自動投入機を提
供するものである。すなわち、布状体を折り畳む機械及
び仕上げする機械等に布状体を拡げて供給する装置であ
って、無端ベルト上を搬送されてきた布状体が貯留され
るシューターと、布状体を掴持し移動する複数の掴持チ
ャックと、掴持チャックが移動するレールと、布状体を
押圧する押さえローラーと、布状体を案内支持するガイ
ドローラーと、布状体を支持し移動する移動プレートと
からなる布状体自動投入機である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。なお、説明の便宜上、布状体
の1例として、湿ったおしぼりを例にとって説明する
が、本発明の自動投入機は、布状のものであれば何でも
よく、例えば、バスタオル、フェイスタオル、シーツ、
オムツ等であってもよい。また、布状体は乾いていても
湿っていてもかまわない。図1は本発明全体を示す概略
外観図であり、図2乃至図19はおしぼりの搬送工程を
示す説明図である。今、本実施例を説明しやすくするた
め、図1における矢印X方向を「前方向」、矢印Y方向
を「右方向」として、説明をする。
【0006】本発明の自動投入機は、図1で示すよう
に、無端ベルト(19)上を搬送されてきた湿ったおし
ぼりが貯留されるシューター(15)と、シューター
(15)が取り付けられるフレーム(20)と、シュー
ター(15)上のおしぼりを掴持し昇降移動する第1掴
持チャック(1)と、第1掴持チャック(1)からおし
ぼりを受け取り前後方向に移動する第2掴持チャック
(2)と、おしぼりを受け取った第2掴持チャック
(2)が移動するときにおしぼりを上から押さえる押さ
えローラー(7)と、第2掴持チャック(2)からおし
ぼりを受け取り左右方向に移動する第3掴持チャック
(3)と、第3掴持チャック(3)がおしぼりを掴んで
移動するときにおしぼりを下から支えるように支持して
案内するガイドローラー(8)と、ガイドローラー
(8)付近でおしぼりを掴持し回動する第4掴持チャッ
ク(4)と、第3掴持チャック(3)と第4掴持チャッ
ク(4)で掴持されたおしぼりを下側から支持し前後方
向に移動しておしぼりの角を突出させる移動プレート
(9)と、第3掴持チャック(3)からおしぼりを受け
取る第5掴持チャック(5)と、移動プレート(9)に
よって突出されたおしぼりの角を掴持する第6掴持チャ
ック(6)とからなるものである。
【0007】本発明における自動投入機は以上のような
チャックの動作によって、第1工程から第5工程まで順
を追って作動しているものであるため、以下、その順番
に従って説明をする。また、各チャック及び移動プレー
ト等はそれぞれ公知の技術を用いて移動もしくは回動で
きるように構成すればよく、各チャック爪の開閉も公知
の技術を用いて開閉できるように構成すればよいもので
あるため、本実施例ではその詳しい説明は省略する。
【0008】まず、図2乃至図4で示す第1工程につい
て説明する。図2で示すように、洗濯されて湿ったまま
のおしぼりは乱雑なままの状態で無端ベルト(19)上
を搬送されて来る。この無端ベルト(19)はおしぼり
の枚数によって自動的に制動するようになっている。無
端ベルト(19)上を搬送されてきたおしぼり(a)
は、シューター(15)によってまず1ヶ所に集積され
る。このシューター(15)は、おしぼりの流入口(1
6)側から、おしぼりが貯留される先端部の貯留部分
(17)に向かって斜めに下降しており、おしぼりがす
べり落ちていくシューター底面の両側縁及びおしぼりが
貯留される貯留部分を覆う縁全体には、おしぼりがシュ
ーター(15)の外にこぼれるのを防ぐための防止壁
(18)が形成されている。なお、図示しないが、シュ
ーターの形状を先端部に行くにしたがって巾がせまくな
るように形成してもよい。
【0009】シューター(15)におしぼりが投入さ
れ、貯留部分(17)に集められると、第1掴持チャッ
ク(1)に設置されたフローティング検知用センサー
(1b)が感知し、鉛直方向に昇降移動自在な第1掴持
チャック(1)が下降し始める。そして、図3で示すよ
うに、第1掴持チャック(1)がおしぼり(a)を掴持
できるところまで下降すると、フローティング検知用セ
ンサー(1b)によって検知されてその下降が止まり、
集められたおしぼりの内の1枚を第1掴持チャック
(1)のチャック爪(1a)が掴む。おしぼり(a)を
掴んだ第1掴持チャック(1)は、図4で示すように、
おしぼり(a)を掴持した状態で上昇し始め、後述する
第2掴時チャック(2)がそのおしぼりの角付近を掴む
ことができるような適切な位置で自動的に停止する。な
お、このとき、第1掴持チャック(1)のチャック爪
(1a)の内側にはゴム等のような弾力性のある物質が
貼着されており、これによっておしぼり(a)はしっか
りと掴持されるようになっている。また、昇降する第1
掴持チャック近傍のフレーム(20)には、おしぼりの
有無を直ちに検知する上昇ワーク検知用センサー(1
c)が設けられており、第1掴持チャック(1)がおし
ぼりを掴むのをミスして上昇した場合は、速やかに再度
降下するようになっている。
【0010】次に、図5、図6で示す第2工程を説明す
る。第1掴持チャック(1)で掴まれて上昇したおしぼ
り(a)は、フレーム(20)内に前後方向水平に配設
されたレール(10)上を移動する第2掴持チャック
(2)によって掴持される。このとき、おしぼり(a)
は、上昇ワーク検知用センサー(1c)で垂れ下がった
角付近を検知され、その部分を掴持される。なお、第2
掴持チャック(2)がおしぼりを掴むと、第1掴持チャ
ック(1)はおしぼりを解放し、次のおしぼりを掴むた
め前述のように下降する。第2掴持チャック(2)は、
図5、図6で示すように、レール(10)上を前進し、
第1掴持チャック(1)で掴まれて懸吊されているおし
ぼり(a)の角付近を掴んだ後、レール(10)上を後
進し、おしぼり(a)をレール上に載置する。このレー
ル(10)には、載置されるおしぼりが横からずれ落ち
ないように、両縁に防止壁(10a)が形成されてい
る。また、この第2掴時チャック(2)のチャック爪
(2a)は、図示するように、平面視略L字型形状をし
ており、後述するように、おしぼりを押し出す役目をす
るようになっている。
【0011】また、図6で示すように、第2掴持チャッ
ク(2)がおしぼり(a)を掴んで後進する際には、レ
ール(10)の上方に配設されている押さえローラー
(7)によって、適度におしぼりをレール(10)に押
圧し、おしぼりをある程度拡げるようにしている。この
押さえローラー(7)は、ローラー支持部材(11)が
支点(12)を中心に回動自在に構成されており、ロー
ラーが下方に向かうようにバネ等で付勢されている。そ
して、ローラー支持部材(11)の側面にはプレート
(13)が延設されており、プレート(13)の上方に
はシリンダー(図示しない)が垂設されている。そし
て、そのシリンダーロッド(14)がそのプレート(1
3)に当接するようになっている。このシリンダーは、
おしぼりを掴んだ第2掴持チャック(2)がレール(1
0)上を後進するとき以外、押さえローラー(7)を上
方に位置するように保持するためのものであって、シリ
ンダーロッド(14)によって、プレート(13)を下
方に向かって押すことにより、ローラー(7)を支点
(12)を中心に上方に向かって回転させるようになっ
ている。なお、この押さえローラー(7)はおしぼりが
すべり易いようにステンレス性であることが望ましい。
【0012】続いて、図7乃至図11で示す第3工程を
説明する。第2掴持チャック(2)がおしぼりを掴んで
レール(10)上を後進すると、図7で示すように、前
方のレール(10)の一部が図示しないシリンダー等に
よって下方に折れ曲がり、レールの一部を切り欠くよう
な状態になる。そして、おしぼり(a)の角の1つがそ
の部分に達してレール(10)からはみ出るような状態
になると、図8で示すように、レール(10)の側方か
ら第3掴持チャック(3)が前進(右方向に移動)し、
その角を掴むようになっている。言い換えれば、第3掴
持チャック(3)がおしぼりの角を掴みやすくなるよう
に、レール(10)の一部が開くようになっている。こ
のとき、下方に折れ曲がるレール側方に配設されている
先端検知用センサー(2b)がおしぼりの先端部を検知
するようになっており、この検知結果によって第2掴持
チャック(2)が停止するようになっている。また、第
3掴持チャック(3)のチャック爪(3a)には先端検
知用センサー(3b)が取り付けられており、これによ
っておしぼり(a)の角を検知するようになっている。
【0013】第3掴持チャック(3)が、レール(1
0)上の開いた部分からはみ出た状態にあるおしぼり
(a)の角を掴むと、停止した第2掴持チャック(2)
はおしぼりを解放し、さらに少し後進してそのチャック
爪(2a)を閉じた後、図10で示すように、今度はそ
の閉じたチャック爪(2a)でおしぼり(a)を押し出
すように前進する。このとき、おしぼり(a)を掴んだ
第3掴持チャック(3)は、そのままレール(10)か
ら離れるように後進(左方向に移動)しており、おしぼ
り(a)は第3掴持チャック(3)によってレール(1
0)から引き出されるとともに、第2掴持チャック
(2)で押し出され、レール(10)上から排除される
ようになっている。そして、レール(10)から排除さ
れたおしぼり(a)は、一旦、第3掴持チャック(3)
のみで釣支された状態になり、おしぼり(a)のねじれ
等が取り除かれるようになっている。
【0014】第3掴持チャック(3)の後進方向の下方
には移動プレート(9)が配設されており、図9、図1
0で示すように、レール(10)と移動プレート(9)
との間にはガイドローラー(8)が配設されている。し
たがって、第3掴持チャック(3)でレール(10)か
ら引き出されて、ねじれ等が取り除かれたおしぼり
(a)は、このガイドローラー(8)によって下から支
えられるように支持されながら移動プレート(9)上に
載置されるようになっている。なお、このガイドローラ
ー(8)は弾性体、例えば硬質ゴム等で構成されるのが
望ましいが、特に材質は限定されない。また、このよう
にガイドローラー(8)を設けたのは、レール(10)
と移動プレート(9)との間に空隙があるためで、この
空隙部分にガイドローラー(8)を設けることによっ
て、おしぼりをなるべく水平状態で移動プレート(9)
上に載置するようにしたものである。なお、第2掴持チ
ャック(2)はおしぼりを押し出すと、次のおしぼりを
掴むため、さらに前進し、下方に折れ曲がるように回動
していたレールの一部も元のように復帰するようになっ
ている。
【0015】さらに、図9乃至図14で示す第4工程を
説明する。第3掴持チャック(3)でレール(10)か
ら引き出されたおしぼりは、移動プレート(9)上に載
置される。そして、第3掴持チャック(3)で掴んでい
ないもう一方のおしぼり(a)の角はガイドローラー
(8)と移動プレート(9)の間に配設されている第4
掴持チャック(4)で掴持されるようになっている。こ
のとき、第4掴持チャック(4)で掴持するおしぼりの
角は、第4掴持チャック(4)に設けられた先端検知用
センサー(図示しない)で検知される。第4掴持チャッ
ク(4)は、図示するように、180度に拡開したチャ
ック爪(4a)が閉じることによっておしぼり(a)の
角を掴持するもので、図11で示すように、おしぼり
(a)を掴持した後、90度上方に向かって回転するよ
うになっている。なお、この第4掴持チャック(4)の
チャック爪(4a)の内側にはゴム等のような弾力性の
ある物質が貼着されており、おしぼりをしっかりと掴持
するようになっている。
【0016】このように、おしぼり(a)は、第3掴持
チャック(3)と第4掴持チャック(4)とで両端を掴
持された状態で、移動プレート(9)上に載置され、支
持される。この移動プレート(9)は、おしぼりの残っ
ている2つの角の内、少なくとも1つの角を突出させる
ようにするものであって、前後方向に移動する主プレー
ト(9a)と、主プレート(9a)の移動と連動して前
後方向に移動し、かつ鉛直方向にも昇降移動する副プレ
ート(9b)で構成されている。また、副プレート(9
b)の両端縁には反射型センサー(9c)が設けられて
おり、この反射型センサー(9c)でおしぼりの残りの
角を検知するようになっている。(なお、図示のもの
は、片方の反射型センサーを省略している。)
【0017】移動プレート(9)上に載置されたおしぼ
り(a)は、まず主プレート(9a)及び副プレート
(9b)が前方に移動し、かつ副プレート(9b)が降
下することによって、一旦、第3掴持チャック(3)と
第4掴持チャック(4)のみで支持される状態になる。
そして、これにより、おしぼりの中央部分を重力によっ
て自然に垂れ下がらせ、残りの2つの角を突出させる。
なお、このとき第4掴持チャック(4)が90度回転し
ていることによって、2つの角はズレて突出するように
なっている。その後、図13、図14で示すように、主
プレート(9a)及び副プレート(9b)が後進すると
ともに、副プレート(9b)が上昇し、おしぼり(a)
を移動プレート(9)で再び支持するととともに、副プ
レート(9b)両端縁の反射型センサー(9c)で垂れ
下がって突出した少なくとも1つの角の位置を検知す
る。
【0018】最後に、図15乃至図19で示す第5工程
を説明する。移動プレート(9)の副プレート(9b)
に設けられたセンサー(9c)がおしぼりの角を検知す
ると、図15で示すように再び副プレート(9b)は降
下し、第3、第4掴持チャックと主プレートで支持した
状態のおしぼり(a)を、今度は第5掴持チャック
(5)と第6掴持チャック(6)で掴持する。第5掴持
チャック(5)は、図16で示すように、第3掴持チャ
ック(3)が掴持している部分をそのまま受け取るよう
に掴持するものであって、前後方向に移動可能に構成さ
れている。なお、第5掴持チャック(5)がおしぼり
(a)を掴持すると、第3掴持チャック(3)は自動的
におしぼり(a)を解放し、次のおしぼりを掴持するた
め、再びレール(10)側に前進する。
【0019】第6掴持チャック(6)は副プレート(9
b)で検知したおしぼり(a)の角を掴持するもので、
前後左右に移動可能に構成されており、第5掴持チャッ
ク(5)とともに、前方に移動した後、レール(10)
側の方向、即ち右方向に移動して、図17で示すよう
に、突出されているおしぼりの角の1つを掴むようにな
っている。したがって、もし2つの角が突出していた
ら、最初に触れる角、即ち第5掴持チャック側の角を掴
持するようになっている。また、第6掴持チャック
(6)がおしぼり(a)の角を掴持したら、図18で示
すように、第4掴持チャック(4)は180度拡開して
おしぼり(a)を解放し、90度前方に回転して、次の
おしぼりを掴持するようになっている。
【0020】こうして、第5掴持チャック(5)と第6
掴持チャック(6)でおしぼり(a)の角を掴持した
ら、第5掴持チャック(5)及び第6掴持チャック
(6)は掴持する前の状態に戻るように、つまり元の位
置に復帰するように同期して後進するが、図19で示す
ように、第6掴持チャック(6)はおしぼり(a)を拡
開するようにさらに右方向に移動しながら後進する。そ
して、第5掴持チャック(5)が下方に90度回転する
ことによって、おしぼりを拡げた状態で釣支し、下方に
設置された図示しないおしぼり折畳機等への搬送手段に
その状態のまま投入するようになっている。なお、第5
掴持チャック(5)及び第6掴持チャック(6)は、お
しぼり(a)を解放すると、自動的に元の状態及び位置
に復帰し、次のおしぼりを受け取るため、移動プレート
(9)側に前進するようになっている。
【0021】以上のような工程により、洗濯されて乱雑
なまま搬入されるおしぼりは自動的に拡げられ、おしぼ
りを折り畳む機械及び仕上げする機械等に投入される。
また、第1乃至第6掴持チャック等でおしぼりを掴持し
損なうなどのエラーが発生した場合は、おしぼりをその
場で解放し、下方に設けられている図示しないベルトコ
ンベア等の復帰手段によって、再びシューターにおしぼ
りが投入されるようになっている。このように、本発明
によれば、おしぼり等の布状体を自動的に拡げて自動折
畳機等に供給することができるようになっているので、
従来のように人間がいちいち手作業で布状体を拡げる必
要がなく、24時間作業を行うことができ、人間の労力
がきわめて軽減される。なお、言うまでもなく、本発明
は、本発明の精神の範囲内において、適宜設計変更可能
なものであり、センサーの種類も上記実施例のものに限
定されるものではない。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、山積みされた布状体か
ら1枚ずつ人間の手作業で布状体を拾い出し、1枚1枚
拡げてから布状体の折畳機等に投入して行くという、非
常にめんどうな手間が解消される上に、無端ベルト上を
搬送されてくる布状体は、乱雑なままの状態でかまわな
いため、布状体を折り畳む機械等に人間が付いている必
要がなくなり、無人化が図れる。そのため、24時間機
械を動かすことができるとともに、人間の労力がきわめ
て軽減される。また、搬送されてきた布状体はシュータ
ーによって1ヶ所に集積されるため、掴持チャックが集
中的に布状体を取り易く、速度も速くなる上に、掴持チ
ャックをあちこち動かさずに済むため、コストがかから
ないという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の布状体自動投入機全体を示す概略外観
【図2】シューターに貯留されたおしぼりを第1掴持チ
ャックが掴むために下降する様子を示す説明図
【図3】シューターに貯留されたおしぼりを第1掴持チ
ャックが掴持する様子を示す説明図
【図4】第1掴持チャックがおしぼりを掴み、上昇する
様子を示す説明図
【図5】おしぼりを第2掴持チャックが掴持する様子を
示す説明図
【図6】おしぼりを掴んだ第2掴持チャックがレール上
を後進する様子を示す説明図
【図7】レールの一部が開いた状態を示す説明図
【図8】第3掴持チャックが前進し、おしぼりを掴持す
る様子を示す説明図
【図9】第3掴持チャックがおしぼりを掴み、後進する
様子を示す説明図
【図10】第3掴持チャックで掴持しているおしぼりを
ガイドローラーで支持している様子を示す説明図
【図11】おしぼりを掴持した第4掴持チャックが回転
する様子を示す説明図
【図12】第3、第4掴持チャックで掴持したおしぼり
を移動プレートで支持している様子を示す説明図
【図13】角が出たおしぼりを移動プレートで支持する
様子を示す説明図
【図14】おしぼりの角を副プレートに設けたセンサー
で検知する様子を示す説明図
【図15】副プレートが降下した様子を示す説明図
【図16】第5掴持チャックがおしぼりを掴持する様子
を示す説明図
【図17】第6掴持チャックがおしぼりの角を掴持する
様子を示す説明図
【図18】第4掴持チャックがおしぼりを解放し、おし
ぼりが第5、第6掴持チャックで釣支されている様子を
示す説明図
【図19】第6掴持チャックがおしぼりを拡開しなが
ら、第5掴持チャックが回転する様子を示す説明図
【符号の説明】
a おしぼり 1 第1掴持チャック 2 第2掴持チャック 3 第3掴持チャック 4 第4掴持チャック 5 第5掴持チャック 6 第6掴持チャック 7 押さえローラー 8 ガイドローラー 9 移動プレート 10 レール 15 シューター 19 無端ベルト 20 フレーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布状体を折り畳む機械及び仕上げする機
    械等に布状体を拡げて供給する装置であって、無端ベル
    ト上を搬送されてきた布状体が貯留されるシューター
    と、布状体を掴持し移動する複数の掴持チャックと、掴
    持チャックが移動するレールと、布状体を押圧する押さ
    えローラーと、布状体を案内支持するガイドローラー
    と、布状体を支持し移動する移動プレートとからなる布
    状体自動投入機。
JP8183754A 1996-07-12 1996-07-12 布状体自動投入機 Pending JPH1029736A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8183754A JPH1029736A (ja) 1996-07-12 1996-07-12 布状体自動投入機
AU95239/01A AU767649B2 (en) 1996-07-12 2001-11-30 A liquid discharging method and a liquid jet head, and a head cartridge using such jet head, and a liquid jet apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8183754A JPH1029736A (ja) 1996-07-12 1996-07-12 布状体自動投入機

Publications (1)

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JPH1029736A true JPH1029736A (ja) 1998-02-03

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ID=16141399

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JP8183754A Pending JPH1029736A (ja) 1996-07-12 1996-07-12 布状体自動投入機

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