JPH05260437A - 情報記録装置および情報再生装置 - Google Patents

情報記録装置および情報再生装置

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JPH05260437A
JPH05260437A JP4054936A JP5493692A JPH05260437A JP H05260437 A JPH05260437 A JP H05260437A JP 4054936 A JP4054936 A JP 4054936A JP 5493692 A JP5493692 A JP 5493692A JP H05260437 A JPH05260437 A JP H05260437A
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達郎 重里
Masaru Nakahama
勝 中濱
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可変長符号化を用いた情報記録装置と情報再
生装置に関し、伝送路誤りによる誤り伝搬を防ぐフォー
マット化を実現する。 【構成】 入力される量子化値を可変長符号化して第1
のメモリ7に記録する。次に第1のメモリ7に記録され
た可変長符号語を読み出しながらフォーマット化して第
2のメモリ13に記録する。また再生時にはこの逆の順
番に量子化値を復号する。 【効果】 2つのメモリを用いてパイプライン式に可変
長符号化とフォーマット化を実行することによって、動
画信号のような高速な入力信号にも適用可能なフォーマ
ット化が可能になる。また本発明の構成は記録装置と再
生装置の共用化が容易であり、回路規模の削減効果が大
きい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像情報や音声情報を
可変長符号化して記録する情報記録装置とその再生装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像情報や音声情報は、伝送または記録
する場合に、データ量を削減するために高能率符号化を
用いることが多い。高能率符号化は画像情報の持つ冗長
成分を除去してデータ量を圧縮する手段である。高能率
符号化としては、入力された標本値をまず隣接する複数
の画素からなる小ブロックに分割し、各小ブロック毎に
直交変換して各直交変換毎に符号化する方法がある。こ
れらの変換符号化を用いる高能率符号化法では、前記変
換された成分に対して量子化を行い可変長符号化して伝
送する。
【0003】可変長符号化とは発生頻度の小さな信号を
少ないビット数の符号語に符号化し、発生頻度の大きな
信号は多くのビット数の符号語に符号化する方法であ
る。これによって、平均的には少ないビット数でデータ
を伝送することが可能になる。従って従来の画像や音声
を記録または伝送する装置では上記のような可変長符号
化を用いてデータ量を削減してから記録再生を行なって
いた。
【0004】しかしながら可変長符号化を用いた場合に
は、1ビットでも誤りが発生すると符号同期が外れるた
め、それ以後の可変長符号を復号することが不可能にな
る。このため従来の装置では伝送路誤りの影響が多数の
小ブロックに伝搬し、それを防ぐために多量の誤り訂正
符号やリセット信号を必要とした。
【0005】そこでこのような課題を記録時のフォーマ
ットで改善する方法が提案されている(特願平2−40
4863号)。(図4)は誤りが発生してもその誤りが
他の小ブロックへ影響を与えないフォーマットの説明図
である。(図4)は変換方法としてDCT(Discrete C
osine Transform)を用いており、小ブロックがDCT
を実行する基本単位(DCTブロック)に対応してい
る。(図4(a))は3つの小ブロックの変換後の成分
が可変長符号化された後のデータ量の割合を示してい
る。可変長符号化後のデータ量はその入力情報に依存す
るため、(図4(a))のようにブロック毎に異なるデ
ータ量になっている。このため最初の小ブロックに誤り
が発生して可変長符号同期が外れると、第2、第3の小
ブロックの先頭位置が検出できなくなるため3つの小ブ
ロックのデータが全て復号できなくなる。これに対し
(図4(b))は、まず可変長符号化後のデータ領域を
3つの記録ブロックに分割し、そして各DCTブロック
の低域を表す可変長符号語から順に対応する記録ブロッ
クの先頭から書き込んでいく。また各記録ブロックの残
りのビット数がそこで用いる可変長符号化の最大の符号
長より小さくなった場合には、そこで一度書き込みを止
める。このようにすることによって、記録ブロックの先
頭から書き込まれる一連の可変長符号語の系列が符号語
の途中で分断されることがなくなる。次にこの段階で記
録ブロックに書き込まれていない可変長符号語は他の記
録ブロックも含めて余っている領域に記録する。従って
視覚上重要でない高域を表す符号語だけが対応する記録
ブロック以外の記録ブロックに書き込まれることになる
((図4(b))の”H”で示す部分)。このようなフ
ォーマットにすることによって1つの小ブロックに誤り
が発生しても、他の小ブロックはそれぞれ記録ブロック
の先頭から復号が再開できるため誤りの影響を最小限に
抑えることが可能になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うなフォーマットを実現するためには、1度可変長符号
化されたデータを並べ換えねばならないため、大変複雑
な回路や大容量のメモリが必要であった。特に動画のよ
うに高速で実時間処理が必要な装置に適用することは不
可能であった。
【0007】本発明はこのような従来の情報記録装置と
再生装置の課題を解決することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、画像ま
たは音声情報を複数画素ずつ集めて小ブロックを構成
し、前記小ブロック内の画素成分を冗長を除去しやすい
ように変換し、前記変換された画素成分を量子化して可
変長符号化し、前記小ブロック毎に固定長の記録ブロッ
クを定め、前記可変長符号化された小ブロック毎の可変
長符号語を決められたフォーマットに従って前記記録ブ
ロックに記録して伝送する際に、VRAMおよびFRA
Mという2種類のメモリを準備し、前記小ブロック毎の
変換された画素成分を前記VRAMに可変長符号化しな
がら隙間なく書き込むVRAM記録手段と、前記VRA
M記録手段でVRAMへ書き込まれた前記小ブロック毎
の可変長符号語を前記フォーマットに従って可変長符号
語毎に前記FRAMに書き込むフォーマット手段とを具
備し、前記FRAM書き込まれたフォーマット化された
データを伝送することを特徴とする情報記録装置であ
る。
【0009】第2の本発明は、上記のフォーマットに従
って前記記録ブロックに記録して伝送されたデータを再
生する際に、VRAMおよびFRAMという2種類のメ
モリを準備し、前記伝送されてくるフォーマット化され
たデータを前記FRAMに書き込み、前記FRAMへ書
き込まれたデータを可変長符号語毎に前記小ブロック毎
に分類して前記VRAMへ書き込むデフォーマット手段
と、前記デフォーマット手段でVRAMへ書き込まれた
前記小ブロック毎の可変長符号語を可変長符号復号化し
て前記変換された画素成分に復号する可変長復号化手段
とを具備することを特徴とする情報再生装置である。
【0010】第3の発明は、上記のフォーマットを記録
または再生する際に、VRAMおよびFRAMという2
種類のメモリを準備し、前記小ブロック毎の変換された
画素成分を前記VRAMに可変長符号化しながら隙間な
く書き込むVRAM記録手段と、前記VRAM記録手段
でVRAMへ書き込まれた前記小ブロック毎の可変長符
号語を前記フォーマットに従って可変長符号語毎に前記
FRAMに書き込むフォーマット手段とを有し、前記F
RAM書き込まれたフォーマット化されたデータを伝送
する情報記録装置と、前記伝送されてくるフォーマット
化されたデータを前記FRAMに書き込み、前記FRA
Mへ書き込まれたデータを可変長符号語毎に前記小ブロ
ック毎に分類して前記VRAMへ書き込むデフォーマッ
ト手段と、前記デフォーマット手段でVRAMへ書き込
まれた前記小ブロック毎の可変長符号語を可変長符号復
号化して前記変換された画素成分に復号する可変長復号
化手段とを有する情報再生装置を用い、VRAM記録手
段と可変長復号化手段、またはフォーマット手段とデフ
ォーマット手段を同一の回路をスイッチで切り替えて使
い分けることを特徴とする情報記録再生装置である。
【0011】
【作用】上記のような構成により、本発明の情報記録装
置ではVRAMとFRAMの2つのメモリを用いてパイ
プライン式に可変長符号化とフォーマット化を実行す
る。これによって、動画信号のような高速な入力信号に
も複雑なフォーマット化が適用可能になる。また本発明
の情報再生装置では情報記録装置と同様、VRAMとF
RAMを用いて高速にデフォーマット化および可変長復
号化を実行できる。また、本発明の情報記録装置と情報
再生装置はその回路構成に類似点が多い。このため記録
時または再生時に処理順番をスイッチを用いて切り替え
ることにより、ほとんどの回路を共用化できるため、回
路規模の削減効果が大きい。
【0012】
【実施例】以下に本発明を実施例を用いて説明する。こ
こでは説明を簡単にするため(図4(b))のようなフ
ォーマットを実現する実施例を用いる。従って変換方法
としてはDCTを用いる。フォーマットとして(図4
(b))のように3つの固定の長さの記録ブロックを設
定し、各記録ブロックの先頭から対応する各DCTブロ
ック(小ブロック)の低域を表す可変長符号語から書き
込む。また可変長符号の最大の符号長を16ビットに設
定し、各記録ブロックの残りビット数が16ビットより
小さくなった場合には可変長符号語の書き込みを停止す
る。このようにして各記録ブロックの低域部の書き込み
が終了した後、まだ書き込めていない高域を表す可変長
符号語を、各記録ブロックの低域を表す可変長符号語の
続きに書き込む((図4(b))の”H”で示す部
分)。高域を表す可変長符号語はDCTに対する記録ブ
ロックの残りのスペースから順に3つのDCTの高域の
可変長符号語を隙間無く書き込む。このため高域を表す
可変長符号語に関しては必ずしも対応する記録ブロック
に書き込まれるとは限らない。
【0013】以下の説明は上記のようにDCTされて量
子化された量子化値が入力された場合に対する情報記録
装置または情報再生装置に対するものである。また説明
を簡単にするため、可変長符号の最大の符号長を16ビ
ットに設定するので説明に用いるFRAM、VRAMの
入出力ビット幅を16ビットにしている。
【0014】(図1)は第1の本発明の一実施例に係る
情報記録装置のブロック図である。(図1)において、
1は入力部、2は可変長符号化部、3は符号長検出部、
4はシフト器、5はセレクタ、6はレジスタ、7は第1
のメモリであるVRAM、8はスイッチ、9はシフト
器、10はセレクタ、11はレジスタ、12は符号長検
出、13は第2のメモリであるFRAM、14は出力
部、15は制御部である。
【0015】次に本実施例の動作について説明する。入
力部1から入力される量子化値は、可変長符号化部2で
可変長符号化される。可変長符号化と同時に符号長検出
部3では出力される可変長符号語の符号長を検出し制御
部15へ出力する。可変長符号化部2から出力される可
変長符号語はシフト器4によって巡回シフトされる。こ
こでのシフト量は、1つ前の可変長符号語の最後のビッ
トの次のビットに現在入力されている可変長符号語の最
初のビットが位置する量に制御部15で制御される。具
体的には制御部15で符号長検出部3から入力される符
号長をもとにシフト量を計算する。シフト器4で巡回シ
フトされた可変長符号語はセレクタ5において、レジス
タ6に記憶されている1つ前までの可変長符号語の系列
と混合されてレジスタ6へ記憶される。またレジスタ6
にまだVRAM7に記録されていない16ビット以上の
可変長符号語の系列が記憶された場合には、前から16
ビットの系列をVRAMへ書き込む。このようにして可
変長符号化部2から出力される可変長符号語は隙間無く
詰め込まれた16ビットづつのビット列に変換されてV
RAM7へ記録される。
【0016】次にVRAM7へ詰め込まれたデータをフ
ォーマット化して(図4(b))の様な形でFRAM1
3へ記録する方法について説明する。まず(図4
(b))の各記録ブロックの先頭から順に低域を表す可
変長符号語を書き込む方法(低域部の書き込み)につい
て説明する。
【0017】まずスイッチ8でシフト器9の入力として
VRAM7を選択する。次にスイッチ8を介して入力さ
れるVRAM7からのデータをシフト器9で記録ブロッ
クの先頭から詰めて記録できるようにシフト量を制御す
る。次にセレクタ10では、レジスタ11に上位ビット
から既に記憶されているデータの最後のビットまではレ
ジスタ11のフィードバックを選択し、それ以下の下位
ビットはシフト器9からの入力データを選択する。この
選択の閾値(ビット位置)はシフト器9でのシフト量を
用いて制御部15で決定される。このようにして既に記
録されているデータと入力されたデータを隙間無く接続
することが可能になり、このデータをレジスタ11に入
力する。同時に符号長検出部12では、各基本時刻毎に
現在のレジスタ11上の符号語の先頭ポインタの示す位
置から始まる符号語の符号長を検出する。ここで求まる
符号長を前記ポインタに加算することによって次の符号
語の先頭ポインタを求めることが出来る。またレジスタ
11の符号語の先頭ポインタの位置が最上位ビットから
16ビットを超えた場合には、その上位16ビット分の
データをFRAM13に書き込む。そしてレジスタ11
の内容はセレクタ10を用いて16ビット上位方向にシ
フトされる。また同時に符号語の先頭ポインタも16マ
イナスされる。このようにしてVRAM7から出力され
るデータは順次FRAM13へ書き込まれていくと同時
に、可変長符号語の符号語単位で記録ブロックのどこま
で書き込まれたかが検出できる。そこで記録ブロックの
残りのビット数が16を下回る場合には、そのレジスタ
11の上位16ビットのデータをFRAM13へ書き込
む。そして一度そのDCTブロックに対する書き込みを
終了して次のDCTブロックの書き込みに移る。
【0018】このような操作を3つのDCTブロックに
対して実行することによって(図4(b))の低域部分
のフォーマット化が実現できる。次にまだFRAM13
に書き込まれていない高域に対する可変長符号語の書き
込み(高域部の書き込み)方法について説明する。
【0019】(図4(b))のように通常各記録ブロッ
クの低域部分と高域部分はFRAMの1ワード(16ビ
ット)の途中で分離されている。そこでまず現時点でF
RAM13に書き込まれている低域を表す可変長符号語
の最後の符号語を取り出して、その後ろに隙間無く高域
を表す可変長符号語を接続してから再びFRAM13へ
書き込む必要がある。このため、まずスイッチ8を切り
換えてFRAM13の出力をシフト器9、セレクタ10
を介してレジスタ11へ入力する。次にスイッチ8を切
り換えてVRAM7から高域を表す可変長符号語をシフ
ト器9へ入力する。シフト器9では、レジスタ11にお
いて既に記憶されている低域を表す可変長符号語と隙間
無く接続できるように入力された高域を表す可変長符号
語をシフトする。シフトされた可変長符号語はセレクタ
10でレジスタ11から出力される低域を表す可変長符
号語と混合されてレジスタ11に入力される。同時に符
号長検出部12では高域を表す可変長符号語の符号長を
検出しながら上記の低域部の書き込みと同様にFRAM
13へデータを書き込んでいく。このようにして各記録
ブロックの残りのスペースが無くなるまで同じ処理を繰
り返す。また処理途中で、あるDCTブロックに対する
可変長符号語が全て書き込まれてしまった場合には、一
度そこで処理を中止して次のDCTブロックの高域の可
変長符号語を同様の方法で書き込む。このようにしてF
RAM13上でフォーマット化されたデータは出力部1
4から順次出力される。
【0020】以上のような処理によって、比較的簡単な
処理を繰り返すことによって(図4(b))のようなフ
ォーマットが実現できる。本発明はVRAM、FRAM
の2種類のメモリを用いることによって、動画像のよう
な高速な入力データも実時間処理が可能である。
【0021】次に(図2)を用いて第2の本発明の一実
施例に係る情報再生装置の実施例を説明する。(図2)
において、16はフォーマット化されたデータの入力
部、17はFRAM、18はスイッチ、19はシフト
部、20はセレクタ、21はレジスタ、22は符号長検
出部、23はVRAM、24はセレクタ、25はレジス
タ、26はシフト部、27は可変長復号化部、28は符
号長検出部、29は出力部、30は制御部である。
【0022】次に本実施例の動作について説明する。
(図4(b))のようにフォーマット化されたデータを
DCTブロック毎に分離してVRAMに書き込む為に
は、第1の実施例のフォーマット化と同様に、まず低域
部をVRAMに書き込み、次に高域部を分離して各DC
Tブロック毎にVRAMに書き込む必要がある。この動
作をデフォーマット化と呼び以下に説明する。
【0023】入力部16からFRAM17にフォーマッ
ト化されたデータが入力される。次にまず低域部をFR
AM17からVRAM23へ移す動作を説明する。スイ
ッチ18を切り換えることによって、FRAM17のデ
ータをシフト器19、セレクタ20を介してレジスタ2
1に入力する。同時に符号長検出部22ではレジスタ2
1のデータから各時刻毎の可変長符号語の符号長を検出
し、可変長符号語単位で記録ブロックのどの位置までの
データを読み込んだかを検出する。このようにしてレジ
スタ21の中の可変長符号語の系列が16ビットを超え
ると、レジスタ21の上位16ビットをVRAM23に
書き込む。また符号長検出によって記録ブロックの残り
のビット数が16より小さくなったことが検出された場
合は、レジスタ21の上位16ビットをVRAM23に
書き込んでそのDCTブロックに対する低域部の処理を
終了する。このような処理を各DCTブロック毎に実行
することによって低域部のデフォーマット化が実現でき
る。
【0024】次に高域部のデフォーマット化について説
明する。高域部のデフォーマット化では、フォーマット
化と同様に低域部の可変長符号語と高域部の可変長符号
語をVRAM上の1ワード(16ビット)の中で混合す
る必要がある。そこでまず現時点でVRAM23に書き
込まれている低域を表す可変長符号語の最後の符号語を
取り出して、その後ろに隙間無く高域を表す可変長符号
語を接続してから再びVRAM23へ書き込む必要があ
る。このため、まずスイッチ18を切り換えてVRAM
23の出力をシフト器19、セレクタ20を介してレジ
スタ21へ入力する。次にスイッチ18を切り換えてF
RAM17から高域を表す可変長符号語をシフト器19
へ入力する。シフト器19では、レジスタ21において
既に記憶されている低域を表す可変長符号語と隙間無く
接続できるように入力された高域を表す可変長符号語を
シフトする。シフトされた可変長符号語はセレクタ20
でレジスタ21から出力される低域を表す可変長符号語
と混合されてレジスタ21に入力される。同時に符号長
検出部22では高域を表す可変長符号語の符号長を検出
しながら上記の低域部の書き込みと同様にVRAM23
へデータを書き込んでいく。このようにして各記録ブロ
ックの残りのスペースが無くなるまで同じ処理を繰り返
す。また処理途中で、あるDCTブロックに対する可変
長符号語が全て書き込まれてしまった場合には、一度そ
こで処理を中止して次のDCTブロックの高域の可変長
符号語を同様の方法で書き込む。このようにしてVRA
M23上にDCTブロック毎に分離されたデフォーマッ
ト化されたデータが記録される。
【0025】次にデフォーマット化されたVRAM23
に記録されたデータを可変長復号化する方法について説
明する。まずVRAM23から出力される連続する可変
長符号語の系列は、セレクタ24を介してレジスタ25
へ入力される。シフト器26では、レジスタ25から出
力される可変長符号語をその先頭のビットが最上位ビッ
トに来るようにシフトして可変長復号化部27へ入力す
る。可変長復号化部27では入力された可変長符号語を
復号して量子化値に変換して出力部29から出力する。
同時に符号長検出部28では復号された可変長符号語の
符号長を検出し、レジスタ25における次の符号語の先
頭位置を求める。このようにして可変長符号語毎に復号
処理を行う。レジスタ25上のデータでまだ復号されて
いないデータ量が16ビットより小さくなる場合は、セ
レクタ24を用いてVRAM23から新しいデータを入
力し、レジスタ25に記憶されているデータの後ろに接
続して再びレジスタ25に入力する。
【0026】以上のような処理を実行することによっ
て、フォーマット化されたデータを量子化値に復号する
ことが可能になる。本発明により、FRAMとVRAM
の2種類のメモリを用いることによって、比較的簡単な
処理によって動画像等の高速な入力信号に対する再生装
置を構成することが可能になる。
【0027】最後に、本発明の情報記録装置と情報再生
装置を共用して回路規模を大幅に削減できる装置の実施
例を(図3)を用いて説明する。(図3)において、3
1は符号化入力部、32は復号化出力部、33は可変長
符号化部/復号化部、34は符号長検出部、35はスイ
ッチ、36はシフト器、37はスイッチ、38はセレク
タ、39はレジスタ、40はVRAM、41はスイッ
チ、42はシフト器、43はセレクタ、44はレジス
タ、45は符号長検出部、46はFRAM、47は符号
化出力部、48は復号化入力部、49は制御部である。
【0028】まず本実施例の記録時の動作について説明
する。記録時においては、シフト器36の入力をスイッ
チ35によって可変長符号化部33の出力に設定する。
またセレクタ38の入力をスイッチ37によってシフト
器36とレジスタ39の出力に設定する。このようにス
イッチ35およびスイッチ37を設定することによっ
て、(図3)に示した再生装置と(図1)に示した記録
装置を一致させることが可能になる。このように2つの
スイッチを使って本実施例で記録装置が実現できる。
【0029】次に本実施例の再生時の動作について説明
する。再生時においては、シフト器36の入力をスイッ
チ35によってレジスタ39の出力に設定する。またセ
レクタ38の入力をスイッチ37によってVRAM40
とレジスタ39の出力に設定する。さらにシフト器36
の出力は可変長復号化部33に接続し、レジスタ44の
出力はVRAM40の入力に接続される。このようにス
イッチ35およびスイッチ37を設定することによっ
て、(図2)に示した再生装置と(図1)に示した記録
装置を一致させることが可能になる。このように2つの
スイッチを使って本実施例で再生装置が実現できる。
【0030】このように本実施例によれば、情報記録再
生装置を情報記録装置または情報再生装置とほとんど同
じ回路規模で実現することが可能になる。従って情報記
録装置と情報再生装置を独立に備える場合に比べて大幅
な回路規模の削減が実現できる。
【0031】以上3つの実施例を用いて本発明の情報記
録装置、情報再生装置、情報記録再生装置の構成を説明
した。上記の実施例のレジスタ6、25および39のビ
ット数は、16×2=32ビットあれば十分であり、レ
ジスタ11、21および44は、16×3−1=47ビ
ットあれば十分実現可能である。
【0032】また本実施例は全て可変長符号の最大の符
号長が16ビットの場合について説明しているが、その
他任意の最大符号長を持つ可変長符号に対しても適用可
能であることは言うまでもない。同時にフォーマットに
ついても(図4(b))以外のフォーマットにも適用可
能であり、任意の数の小ブロックについても実現可能で
ある。また実際の回路構成では、本発明の上記以外の様
々な構成が可能である。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明の情報記録装置で
はVRAMとFRAMの2つのメモリを用いてパイプラ
イン式に可変長符号化とフォーマット化を実行すること
により、動画信号のような高速な入力信号にも複雑なフ
ォーマット化が適用可能になる。また本発明の情報再生
装置では情報記録装置と同様、VRAMとFRAMを用
いて高速にデフォーマット化および可変長復号化を実行
できる。さらに、本発明の情報記録装置と情報再生装置
はその回路構成に類似点が多いため、記録時または再生
時に処理順番をスイッチを用いて切り替えることによ
り、ほとんどの回路を共用化できるため、回路規模の削
減効果を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の本発明の情報記録装置の一実施例に係る
ブロック図である。
【図2】第2の本発明の情報再生装置の一実施例に係る
ブロック図である。
【図3】第3の本発明の情報記録再生装置の一実施例に
係るブロック図である。
【図4】フォーマット化の説明図である。
【符号の説明】
2 可変長符号化部 3、12 符号長検出部 4、9 シフト器 5、10 セレクタ 6、11 レジスタ 7 VRAM 13 FRAM 15 制御部 27 可変長復号化部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像または音声情報を複数画素ずつ集め
    て小ブロックを構成し、前記小ブロック内の画素成分を
    冗長を除去しやすいように変換し、前記変換された画素
    成分を量子化して可変長符号化し、前記小ブロック毎に
    固定長の記録ブロックを定め、前記可変長符号化された
    小ブロック毎の可変長符号語を決められたフォーマット
    に従って前記記録ブロックに記録して伝送する際に、V
    RAMおよびFRAMの2種類のメモリを準備し、前記
    小ブロック毎の変換された画素成分を前記VRAMに可
    変長符号化しながら隙間なく書き込むVRAM記録手段
    と、前記VRAM記録手段でVRAMへ書き込まれた前
    記小ブロック毎の可変長符号語を前記フォーマットに従
    って可変長符号語毎に前記FRAMに書き込むフォーマ
    ット手段とを具備し、前記FRAMに書き込まれたフォ
    ーマット化されたデータを伝送することを特徴とする情
    報記録装置
  2. 【請求項2】 画像または音声情報を複数画素ずつ集め
    て小ブロックを構成し、前記小ブロック内の画素成分を
    冗長を除去しやすいように変換し、前記変換された画素
    成分を量子化して可変長符号化し、前記小ブロック毎に
    固定長の記録ブロックを定め、前記可変長符号化された
    小ブロック毎の可変長符号語を決められたフォーマット
    に従って前記記録ブロックに記録して伝送されたデータ
    を再生する際に、VRAMおよびFRAMの2種類のメ
    モリを準備し、前記伝送されてくるフォーマット化され
    たデータを前記FRAMに書き込み、前記FRAMへ書
    き込まれたデータを可変長符号語毎に前記小ブロック毎
    に分類して前記VRAMへ書き込むデフォーマット手段
    と、前記デフォーマット手段でVRAMへ書き込まれた
    前記小ブロック毎の可変長符号語を可変長符号復号化し
    て前記変換された画素成分に復号する可変長復号化手段
    とを具備することを特徴とする情報再生装置
  3. 【請求項3】 画像または音声情報を複数画素ずつ集め
    て小ブロックを構成し、前記小ブロック内の画素成分を
    冗長を除去しやすいように変換し、前記変換された画素
    成分を量子化して可変長符号化し、前記小ブロック毎に
    固定長の記録ブロックを定め、前記可変長符号化された
    小ブロック毎の可変長符号語を決められたフォーマット
    に従って前記記録ブロックに記録して伝送する際または
    前記フォーマットで伝送されたデータを再生する際に、
    VRAMおよびFRAMの2種類のメモリを準備し、前
    記小ブロック毎の変換された画素成分を前記VRAMに
    可変長符号化しながら隙間なく書き込むVRAM記録手
    段と、前記VRAM記録手段でVRAMへ書き込まれた
    前記小ブロック毎の可変長符号語を前記フォーマットに
    従って可変長符号語毎に前記FRAMに書き込むフォー
    マット手段とを有し、前記FRAMに書き込まれたフォ
    ーマット化されたデータを伝送する情報記録装置と、前
    記伝送されてくるフォーマット化されたデータを前記F
    RAMに書き込み、前記FRAMへ書き込まれたデータ
    を可変長符号語毎に前記小ブロック毎に分類して前記V
    RAMへ書き込むデフォーマット手段と、前記デフォー
    マット手段でVRAMへ書き込まれた前記小ブロック毎
    の可変長符号語を可変長符号復号化して前記変換された
    画素成分に復号する可変長復号化手段とを有する情報再
    生装置を具備し、前記VRAM記録手段と可変長復号化
    手段、または前記フォーマット手段とデフォーマット手
    段を同一の回路をスイッチで切り替えて使い分けること
    を特徴とする情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 VRAM記録手段が、入力される量子化
    値を可変長符号化する可変長符号化手段と、前記可変長
    符号化と同時に符号長を検出する符号長検出手段と、前
    記可変長符号化手段で得られた可変長符号語を前記符号
    長検出手段によって得られた符号長をもとにシフトする
    シフト手段と、一定の長さの連続する可変長符号語の系
    列を記憶できるレジスタを準備し、前記シフト手段でシ
    フトされた可変長符号語を既に前記レジスタに記憶され
    ている可変長符号語の後ろに隙間無く接続するように前
    記シフト手段の出力と前記レジスタの出力をセレクトす
    るセレクト手段と、前記セレクト手段で混合された連続
    する可変長符号語の系列を前記レジスタに記憶するレジ
    スタ記憶手段と、前記レジスタ記憶手段によって記憶さ
    れた可変長符号語の系列が所定量以上になったときにV
    RAMに前記レジスタの出力を書き込むVRAM書き込
    み手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の情報
    記録装置。
  5. 【請求項5】 VRAM記録手段が、入力される量子化
    値を可変長符号化する可変長符号化手段と、前記可変長
    符号化と同時に符号長を検出する符号長検出手段と、前
    記可変長符号化手段で得られた可変長符号語を前記符号
    長検出手段によって得られた符号長をもとにシフトする
    シフト手段と、一定の長さの連続する可変長符号語の系
    列を記憶できるレジスタを準備し、前記シフト手段でシ
    フトされた可変長符号語を既に前記レジスタに記憶され
    ている可変長符号語の後ろに隙間無く接続するように前
    記シフト手段の出力と前記レジスタの出力をセレクトす
    るセレクト手段と、前記セレクト手段で混合された連続
    する可変長符号語の系列を前記レジスタに記憶するレジ
    スタ記憶手段と、前記レジスタ記憶手段によって記憶さ
    れた可変長符号語の系列が所定量以上になったときにV
    RAMに前記レジスタの出力を書き込むVRAM書き込
    み手段とを備えることを特徴とする請求項3記載の情報
    記録再生装置。
  6. 【請求項6】 フォーマット手段が、VRAMからの出
    力とFRAMからの出力をスイッチで切り換えるスイッ
    チ手段と、前記スイッチ手段で選択されたVRAMまた
    はFRAMの出力をシフトするシフト手段と、一定の長
    さの連続する可変長符号語の系列を記憶できるレジスタ
    を準備し、前記シフト手段でシフトされたデータを既に
    前記レジスタに記憶されているデータの後ろに隙間無く
    接続するように前記シフト手段の出力と前記レジスタの
    出力をセレクトするセレクト手段と、前記セレクト手段
    で混合されたデータを前記レジスタに記憶するレジスタ
    記憶手段と、前記レジスタ記憶手段によって記憶された
    データの中の現時刻の可変長符号語の先頭ビットからの
    データを用いて符号長を検出する符号長検出手段と、前
    記符号長検出手段によって得られた符号長を前記可変長
    符号語の先頭ビットに加算して次の可変長符号語の先頭
    ビットを求め、その先頭ビットが所定のビット数より大
    きい場合にFRAMに前記レジスタの出力を書き込むF
    RAM書き込み手段とを備えることを特徴とする請求項
    1記載の情報記録装置。
  7. 【請求項7】 フォーマット手段が、VRAMからの出
    力とFRAMからの出力をスイッチで切り換えるスイッ
    チ手段と、前記スイッチ手段で選択されたVRAMまた
    はFRAMの出力をシフトするシフト手段と、一定の長
    さの連続する可変長符号語の系列を記憶できるレジスタ
    を準備し、前記シフト手段でシフトされたデータを既に
    前記レジスタに記憶されているデータの後ろに隙間無く
    接続するように前記シフト手段の出力と前記レジスタの
    出力をセレクトするセレクト手段と、前記セレクト手段
    でミックスされたデータを前記レジスタに記憶するレジ
    スタ記憶手段と、前記レジスタ記憶手段によって記憶さ
    れたデータの中の現時刻の可変長符号語の先頭ビットか
    らのデータを用いて符号長を検出する符号長検出手段
    と、前記符号長検出手段によって得られた符号長を前記
    可変長符号語の先頭ビットに加算して次の可変長符号語
    の先頭ビットを求め、その先頭ビットが所定のビット数
    より大きい場合にFRAMに前記レジスタの出力を書き
    込むFRAM書き込み手段とを備えることを特徴とする
    請求項3記載の情報記録再生装置。
  8. 【請求項8】 デフォーマット手段が、VRAMからの
    出力とFRAMからの出力をスイッチで切り換えるスイ
    ッチ手段と、前記スイッチ手段で選択されたVRAMま
    たはFRAMの出力をシフトするシフト手段と、一定の
    長さの連続する可変長符号語の系列を記憶できるレジス
    タを準備し、前記シフト手段でシフトされたデータを既
    に前記レジスタに記憶されているデータの後ろに隙間無
    く接続するように前記シフト手段の出力と前記レジスタ
    の出力をセレクトするセレクト手段と、前記セレクト手
    段で混合されたデータを前記レジスタに記憶するレジス
    タ記憶手段と、前記レジスタ記憶手段によって記憶され
    たデータの中の現時刻の可変長符号語の先頭ビットから
    のデータを用いて符号長を検出する符号長検出手段と、
    前記符号長検出手段によって得られた符号長を前記可変
    長符号語の先頭ビットに加算して次の可変長符号語の先
    頭ビットを求め、その先頭ビットが所定のビット数より
    大きい場合にVRAMに前記レジスタの出力を書き込む
    VRAM書き込み手段とを備えることを特徴とする請求
    項2記載の情報記録装置。
  9. 【請求項9】 デフォーマット手段が、VRAMからの
    出力とFRAMからの出力をスイッチで切り換えるスイ
    ッチ手段と、前記スイッチ手段で選択されたVRAMま
    たはFRAMの出力をシフトするシフト手段と、一定の
    長さの連続する可変長符号語の系列を記憶できるレジス
    タを準備し、前記シフト手段でシフトされたデータを既
    に前記レジスタに記憶されているデータの後ろに隙間無
    く接続するように前記シフト手段の出力と前記レジスタ
    の出力をセレクトするセレクト手段と、前記セレクト手
    段で混合されたデータを前記レジスタに記憶するレジス
    タ記憶手段と、前記レジスタ記憶手段によって記憶され
    たデータの中の現時刻の可変長符号語の先頭ビットから
    のデータを用いて符号長を検出する符号長検出手段と、
    前記符号長検出手段によって得られた符号長を前記可変
    長符号語の先頭ビットに加算して次の可変長符号語の先
    頭ビットを求め、その先頭ビットが所定のビット数より
    大きい場合にVRAMに前記レジスタの出力を書き込む
    VRAM書き込み手段とを備えることを特徴とする請求
    項3記載の情報記録再生装置。
  10. 【請求項10】 可変長復号化手段が、一定の長さの連
    続する可変長符号語の系列を記憶できるレジスタを準備
    し、VRAMから出力されるデータを前記レジスタに既
    に記憶されているデータの後ろに隙間無く接続するよう
    に前記VRAMの出力と前記レジスタの出力をセレクト
    するセレクト手段と、前記セレクト手段でミックスされ
    たデータを前記レジスタに記憶するレジスタ記憶手段
    と、前記レジスタ記憶手段によって記憶されたデータの
    中の現時刻の可変長符号語の先頭ビットからのデータを
    用いて可変長復号して量子化値を出力する可変長復号手
    段と、同時に可変長符号語の先頭ビットからのデータを
    用いて符号長を検出する符号長検出手段と、前記符号長
    検出手段によって得られた符号長を前記可変長符号語の
    先頭ビットに加算して次の可変長符号語の先頭ビットを
    求め、その先頭ビットが所定のビット数より大きい場合
    にVRAMから新しいデータを前記セレクタを用いてに
    前記レジスタに入力することを備えることを特徴とする
    請求項2記載の情報記録装置。
  11. 【請求項11】 可変長復号化手段が、一定の長さの連
    続する可変長符号語の系列を記憶できるレジスタを準備
    し、VRAMから出力されるデータを前記レジスタに既
    に記憶されているデータの後ろに隙間無く接続するよう
    に前記VRAMの出力と前記レジスタの出力をセレクト
    するセレクト手段と、前記セレクト手段でミックスされ
    たデータを前記レジスタに記憶するレジスタ記憶手段
    と、前記レジスタ記憶手段によって記憶されたデータの
    中の現時刻の可変長符号語の先頭ビットからのデータを
    用いて可変長復号して量子化値を出力する可変長復号手
    段と、同時に可変長符号語の先頭ビットからのデータを
    用いて符号長を検出する符号長検出手段と、前記符号長
    検出手段によって得られた符号長を前記可変長符号語の
    先頭ビットに加算して次の可変長符号語の先頭ビットを
    求め、その先頭ビットが所定のビット数より大きい場合
    にVRAMから新しいデータを前記セレクタを用いてに
    前記レジスタに入力することを備えることを特徴とする
    請求項3記載の情報記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09115244A (ja) * 1995-10-20 1997-05-02 Hitachi Ltd 記録再生装置及びその集積回路
US8144753B2 (en) 1998-10-05 2012-03-27 Fujitsu Limited Detection device of a spreading code and a timing, and a method thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH09115244A (ja) * 1995-10-20 1997-05-02 Hitachi Ltd 記録再生装置及びその集積回路
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