JP3134362B2 - 可変長/固定長符号化回路 - Google Patents

可変長/固定長符号化回路

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JP3134362B2 JP17557991A JP17557991A JP3134362B2 JP 3134362 B2 JP3134362 B2 JP 3134362B2 JP 17557991 A JP17557991 A JP 17557991A JP 17557991 A JP17557991 A JP 17557991A JP 3134362 B2 JP3134362 B2 JP 3134362B2
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば画像信号の高能
率符号化装置に用いられる可変長/固定長符号化回路に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像信号の高能率符号化装置においては
符号化処理後の発生情報をその発生情報量に対応したビ
ット長で伝送すべく可変長符号化処理が行われている。
これは情報の統計的な偏りを利用した符号化であり、例
えば発生頻度の高い情報には短いビット長の符号を、逆
の場合には長いビット長の符号を割当るいわゆるハフマ
ン符号化や、同一情報が連続して発生する事が多い事を
利用したランレングス符号化などが用いられる。
【0003】この符号化情報を伝送したり記録するには
同期を取ったり更には各種の副情報(符号化モード、バ
ッファ蓄積量等)が付加されるがこれらの副情報は統計
的偏りが少ないので一般的には固定長符号化が行われ
る。またこの固定符号長も各種の副情報によって情報量
が異なる為に一般的には長さが異なる。
【0004】可変長符号化回路としては例えば図3、図
4に示すような回路が用いられる。上述の各種固定長の
副情報や同期語を可変長データの間に付加するにはこれ
を図5の様に構成することが提案されているが、しかし
ながら図中に示した様に固定長符号と可変長符号のつな
ぎにダミースペースが入ってしまい効率の良い符号系列
を得る事が出来なかった。
【0005】すなわち図5の回路において、符号化入力
に対して個々に固定長符号化か可変長符号化かのフラグ
をつけ、フラグ状態に従って可変長符号化回路の出力か
符号化入力かを選択してバッファメモリに書き込む。と
ころがこの回路において、符号長が16ビット幅でない
副情報を固定長符号化する時、図6のAに示すように固
定長符号と可変長符号の間にダミーデータが入ってしま
う。また可変長符号に引き続いて副情報を固定長符号化
する時、同図のBに示すように可変長符号と固定長符号
の間にダミーデータが入ってしまう。
【0006】一方、図3、図4の回路では、符号化テー
ブルを一種類しか持っていないがこのテーブルを複数持
つ事も考えられ、この符号化テーブルの中に固定長のテ
ーブル即ちROMへの符号化入力をそのままの形で出力
するテーブルを持たせればテーブルを選択する事により
可変長符号化も固定長符号化も混在したまま行う事がで
きる。図7にはこの様な考えに基づく可変長/固定長符
号化回路を示した。しかしながら固定長符号化すべき副
情報が全て同一の符号長で表せる時は図7の方法は非常
に簡単であり優れているが一般に固定長符号化すべき副
情報は同一の符号長とは限らない。例えばある符号化ブ
ロックがフィールド内符号化されたのかフレーム間符号
化されたのかを示す副情報は1ビットですむが、バッフ
ァメモリの蓄積量などの副情報は10ビット以上送らね
ばならない事もある。この様に固定長符号化すべき副情
報が同一の符号長でない場合は固定長符号から次の符号
に移る時にダミースペースが入ってしまい効率的な符号
系列を得る事ができなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の回路では可変長/固定長符号化を行うにあ
たり、種々の符号条件が満たされねばならず、柔軟な符
号化を行う事が出来なかったというものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、可変長符号に
変換されて処理されるデータと固定長符号で処理される
データとからなる符号化入力データの他に、可変長及び
固定長の識別信号と固定長符号化時の固定符号長データ
とが入力され、符号化入力データを可変長符号化手段
(符号化テーブル(ROM)1)に供給し、この可変長
符号化手段からの可変長符号化データと固定長符号化デ
ータとを第1の選択手段(MUX2)に供給し、可変長
符号化手段からの可変長符号化データの可変符号長デー
タと固定符号長データとを第2の選択手段(MUX3)
に供給し、第1及び第2の選択手段を可変長及び固定長
の識別信号で選択し、第1の選択手段で選択した符号化
データを可変長符号化データの最大データ幅の2倍のデ
ータ幅を有するシフタ4に供給し、第2の選択手段で選
択した符号長データを加算器6を介して可変長符号化デ
ータの最大データ幅を表す2進化値のデータ幅に最上位
ビット(MSB)を加えたデータ幅を有する第0のレジ
スタ5に供給し、この第0のレジスタの最上位ビットを
除く値をシフト量としてシフタに供給すると共に加算器
に帰還し、シフト量に基づいてシフトされたシフタの符
号化データのうちの可変長符号化データの最大データ幅
分の上位のデータをオア回路7を介して可変長符号化デ
ータの最大データ幅の第1のレジスタ8に供給し、シフ
ト量に基づいてシフトされたシフタの符号化データのう
ちの可変長符号化データの最大データ幅分の下位のデー
タを可変長符号化データの最大データ幅の第2のレジス
タ9に供給し、第1及び第2のレジスタからの符号化デ
ータを第3の選択手段(MUX10)を介してオア回路
に帰還し、第3の選択手段を第0のレジスタからの最上
位ビット(MSB)の値で制御すると共に、第1のレジ
スタからの符号化データをバッファメモリ11に供給
し、このバッファメモリの書き込みを第0のレジスタか
らの最上位ビットの値で制御することを特徴とする可変
長/固定長符号化回路である。
【0009】
【作用】これによれば、どの様な長さの固定長符号も可
変長符号間にダミースペースを加える事なくつなぎ合わ
せる事ができ、効率の良い符号系列を得る事ができる。
【0010】
【実施例】図1に本案の構成例を示した。すなわち図1
の構成において、可変長符号に変換されて処理されるデ
ータと固定長符号で処理されるデータとからなる符号化
入力データの他に、可変長及び固定長の識別信号と固定
長符号化時の固定符号長データとが入力される。この符
号化入力データが可変長符号化手段としての符号化テー
ブル(ROM)1に供給され、この符号化テーブル(R
OM)1からの可変長符号化データと、上述の固定長符
号化データとが第1の選択手段としてのMUX2に供給
される。さらに符号化テーブル(ROM)1からの可変
長符号化データの可変符号長データと固定符号長データ
とが第2の選択手段としてのMUX3に供給される。そ
してこれらの第1のMUX2及び第2のMUX3が可変
長及び固定長の識別信号で選択され、第1のMUX2で
選択された符号化データが可変長符号化データの最大デ
ータ幅の2倍のデータ幅を有するシフタ4に供給され
る。また第2のMUX3で選択された符号長データが加
算器6を介して可変長符号化データの最大データ幅を表
す2進化値のデータ幅に最上位ビット(MSB)を加え
たデータ幅を有する第0のレジスタ5に供給され、この
第0のレジスタ5から最上位ビットを除く値がシフト量
としてシフタ4に供給されると共に、加算器6に帰還さ
れる。シフタ4では、第0のレジスタ5からのシフト量
に応じて第1のMUX2から供給された符号化データを
ビットシフトする。さらにシフタ4の上位の可変長符号
化データの最大データ幅の符号化データがオア回路7を
介して可変長符号化データの最大データ幅の第1のレジ
スタ8に供給され、シフタ4の下位の可変長符号化デー
タの最大データ幅の符号化データを可変長符号化データ
の最大データ幅の第2のレジスタ9に供給される。また
第1及び第2のレジスタ8、9からの符号化データが第
3の選択手段としての第3のMUX10が介してオア回
路7に帰還される。そして第3のMUX10が第0のレ
ジスタ6からの最上位ビット(MSB)の値で制御され
ると共に、第1のレジスタ8からの符号化データがバッ
ファメモリ11に供給され、このバッファメモリ11の
書き込みが第0のレジスタ6からの最上位ビットの値で
制御される。なおこの図1において、シフタ4及び加算
器6以降の各回路の入出力のデータ幅は図3に示したも
のと同じである。
【0011】さらに図2には上述の構成例の各部の動作
の様子を図示した。すなわち図2において、可変長符号
に変換されて処理されるデータと固定長符号で処理され
るデータとからなる符号化入力データが符号化テーブル
(ROM)1に供給されることによって、可変長符号に
変換されて処理されるデータに対しては、この符号化テ
ーブル(ROM)1から例えば図2の一番上に示す可変
長符号A〜Hとその符号長が出力される。また、固定長
符号で処理されるデータは例えば図2の二番目に示す固
定長符号X、Yとその符号長で構成される。なお、0は
ダミーデータを示す。そしてこれらの可変長符号A〜H
と固定長符号X、Yとその符号長が可変長及び固定長の
識別信号に従って選択されることによって、第1のMU
X2からは図2に「MUX1出力」と記載されたデータ
が取り出され、第2のMUX3からは図2に「MUX2
出力」と記載された値が取り出される。この第2のMU
X3から取り出された値が加算器6を介して第0のレジ
スタ5に供給され、この第0のレジスタ5からの値が加
算器6に帰還されることによって、第0のレジスタ5か
らは図2の「R0状態」に記載されたシフト量とMSB
の値が取り出される。このシフト量がシフタ4に供給さ
れることによって、シフタ4からは図2の四番目に示す
ようにシフト量に応じてシフトされたデータが取り出さ
れる。さらにこれらのデータがオア回路7によってそれ
ぞれ前のデータと合成される。そしてMSBの値が
“1”のとき、すなわちレジスタ8が有効な符号化デー
タで満たされた時に、この合成されたシフタ4の上位の
データが図2の一番下に示すようにレジスタ8から取り
出されてバッファメモリ11への書込みが行われると共
に、このときのシフタ4の下位のデータとしてレジスタ
9に記憶されたデータがMUX10を介してオア回路7
に帰還されて、上位のデータとしてレジスタ8に記憶さ
れる。
【0012】こうして上述の装置によれば、どの様な長
さの固定長符号も可変長符号間にダミースペースを加え
る事なくつなぎ合わせる事ができ、効率の良い符号系列
を得る事ができるものである。
【0013】すなわち本案では、第1のMUX2及び第
2のMUX3で符号コード及びその符号長を可変長符
号、固定長符号の区別なく発生でき、又固定長符号化す
るときもその符号長を任意に外部から設定できるので柔
軟性を持った可変長/固定長符号化が行える。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、どの様な長さの固定
長符号も可変長符号間にダミースペースを加える事なく
つなぎ合わせる事ができ、効率の良い符号系列を得る事
ができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による可変長/固定長符号化回路の一例
の構成図である。
【図2】その説明のための図である。
【図3】従来の可変長/固定長符号化回路の構成図であ
る。
【図4】その説明のための図である。
【図5】従来の可変長/固定長符号化回路の構成図であ
る。
【図6】その説明のための図である。
【図7】従来の可変長/固定長符号化回路の構成図であ
る。
【符号の説明】 1 符号化テーブル(ROM) 2 第1のMUX 3 第2のMUX 4 シフタ 5 加算器 6 レジスタ 7 オア回路 8、9 レジスタ 10 第3のMUX 11 バッファメモリ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変長符号に変換されて処理されるデー
    タと固定長符号で処理されるデータとからなる符号化入
    力データの他に、可変長及び固定長の識別信号と固定長
    符号化時の固定符号長データとが入力され、 上記符号化入力データを可変長符号化手段に供給し、 該可変長符号化手段からの可変長符号化データと固定長
    符号化データとを第1の選択手段に供給し、 上記可変長符号化手段からの可変長符号化データの可変
    符号長データと上記固定符号長データとを第2の選択手
    段に供給し、 上記第1及び第2の選択手段を上記可変長及び固定長の
    識別信号で選択し、 上記第1の選択手段で選択した上記符号化データを上記
    可変長符号化データの最大データ幅の2倍のデータ幅を
    有するシフタに供給し、 上記第2の選択手段で選択した上記符号長データを加算
    器を介して上記可変長符号化データの最大データ幅を表
    す2進化値のデータ幅に最上位ビットを加えたデータ幅
    を有する第0のレジスタに供給し、 該第0のレジスタの最上位ビットを除く値をシフト量と
    して上記シフタに供給すると共に上記加算器に帰還し、 上記シフト量に基づいてシフトされた上記シフタの上記
    符号化データのうちの上記可変長符号化データの最大デ
    ータ幅分の上位のデータをオア回路を介して上記可変長
    符号化データの最大データ幅の第1のレジスタに供給
    し、 上記シフト量に基づいてシフトされた上記シフタの上記
    符号化データのうちの上記可変長符号化データの最大デ
    ータ幅分の下位のデータを上記可変長符号化データの最
    大データ幅の第2のレジスタに供給し、 上記第1及び第2のレジスタからの上記符号化データを
    第3の選択手段を介して上記オア回路に帰還し、 上記第3の選択手段を上記第0のレジスタからの最上位
    ビットの値で制御すると共に、 上記第1のレジスタからの上記符号化データをバッファ
    メモリに供給し、 該バッファメモリの書き込みを上記第0のレジスタから
    の最上位ビットの値で制御することを特徴とする可変長
    /固定長符号化回路。
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