JPH09246990A - 可変長符号復号化器 - Google Patents

可変長符号復号化器

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JPH09246990A
JPH09246990A JP5322596A JP5322596A JPH09246990A JP H09246990 A JPH09246990 A JP H09246990A JP 5322596 A JP5322596 A JP 5322596A JP 5322596 A JP5322596 A JP 5322596A JP H09246990 A JPH09246990 A JP H09246990A
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賢一 河内
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太郎 横瀬
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裕 越
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    • H03M7/42Conversion to or from variable length codes, e.g. Shannon-Fano code, Huffman code, Morse code using table look-up for the coding or decoding process, e.g. using read-only memory
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バレルシフタを用いることなく符号データを
一括して復号できるようにする。 【解決手段】 復号シンボル生成器2は可変長符号デー
タ1および現在の復号サイクルのハフマンツリーの節点
の情報4を受け取り、これに基づいて、復号シンボル3
と次復号サイクルのハフマンツリーの節点の情報4とを
出力する。復号シンボル生成器2から出力された、次復
号サイクルのハフマンツリーの情報4は復号シンボル生
成器2自体に戻されて次復号サイクルで用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、ビット単位の長
さが変化する符号の復号化器に関し、とくに、符号ツリ
ーの状態に着目して高速に復号を行えるようにしたもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、発生頻度に偏りのある時系列信
号を符号化する場合、発生頻度の高い信号に短い符号を
与え、発生頻度の低い信号に長い符号を与えるという不
等長符号を用いることにより、圧縮符号化を実現できる
ことが知られている。このような符号化をエントロピ符
号化と呼んでいる。なおハフマン符号は、エントロピ符
号の一種である。
【0003】かかるエントロピ符号化は、音声信号や画
像信号の符号化など多岐に渡って応用されている。
【0004】ここで、ハフマン符号の操作について簡単
に説明する。図8はハフマンツリーによる状態遷移を表
す図であり、図9は可変長符号テーブルを表す図であ
る。図9に示すように、発生数度によりシンボルa1〜
a7にそれぞれ不等長符号が割り当てられている。また
図8に示すように、ハフマンツリーによる状態遷移はこ
のような符号を上から順に1ビットずつたどることによ
り、解読をすすめる手順を与えている。図8における黒
丸印S1〜S6は、解読手順での初期状態(S1)およ
び中間状態(S2−S6)を示している節点であり、
(シンボル数−1)個存在する。解読開始とともに、S
1からスタートし、解読における最初のビツトが0なら
ば0の枝をたどりS2の状態に遷移し、1ならば1の枝
をたどりS4の状態に遷移する。このような遷移をビッ
ト毎に繰り返し、シンボルa1〜a7にたどり着けば、
解読終了となる。
【0005】このように、ハフマンツリーを1ビットず
つたどり復号する方法では、1サイクル毎に1ビットし
か処理することができない。そこで、高速に復号処理を
行うために、符号と符号長とを並列に解読しながら可変
長符号を一度に処理する方法が考えられた。
【0006】この方法の一例として、特開平7−212
242号公報記載のものがある。図10は、同公報に記
載の可変長符号復号化器の構成を表すブロック図であ
る。図10において、入力バッファ9は、2つのラッチ
L1、L2より構成され、圧縮データ8を格納する。各
ラッチL1、L2のビット数は、当該システムで用いら
れる最長符号語(例えばpビット)に等しくなってい
る。バレルシフタ10は、最長符号語の2倍のビット数
(例えは2pビット)から成り、符号語長用PLA12
より出力される符号語長信号13により、入力バッファ
9のデータをシフトする。復号化用PLA11は、バレ
ルシフタ10から出力されたpビットを解読し、復号化
したシンボル14を出力する。符号語長用PLA12
は、復号化用PLA11と同様に、バレルシフタ10か
ら出力されたpビットを解読し、復号化するシンボルの
長さを決定し出力する。ここで、復号化用PLA11
は、ある特定の短い符号が2つ以上連続するような場
合、1サイクルで一度に復号を行っている。これによ
り、高速な復号を実現している。
【0007】ところで、従来技術においては、図11に
示すように復号用PLA15とバレルシフタ10によっ
てループが形成されている。ここで復号用PLA15
は、復号化用PLA11と符号語長用PLA12とから
なり、バレルシフタ10の出力を入力として復号シンボ
ル14および符号語長13を出力する。このループのた
めに、動作周波教が高く(例えは70MHz以上)なる
と、従来の技術では高速に復号することができなくな
る。つまり、動作周波数が高くなると、1サイクルで符
号語長用PLAの処理とバレルシフタの処理の両方を行
っていたものが、符号語長用PLAの処理で1サイク
ル、バレルシフタの処理で1サイクルそれぞれ必要とな
り上記ループの処理に2サイクルかかるようになる。こ
のため動作周波数が高くなると、2サイクルに1度しか
復号できなくなり性能が低下するという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記の様
な問題点について鑑みてなされたものであり、動作周波
数が高く(例えは70MHz以上)なっても、1サイク
ル毎に1符号語以上を復号することが可能な可変長符号
復号化器、すなわち従来の可変長符号復号化器の2倍の
復号速度を持つ高速な可変長符号復号化器を提供するこ
とを目的とするものである。
【0009】また、この発明は、符号の長さに着目する
のでなく、符号ツリーの状態に着目し、効率よく復号化
を行える可変長符号復号化器を提供することを目的とし
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明では、以上の目
的を達成するために、予め定められた数の符号データビ
ットからなる符号データビット列を、復号サイクル毎に
取り込んで復号を行う可変長符号復号化器に、現在の復
号サイクルで取り込んだ上記符号データビット列と、上
記現在の復号サイクルで取る符号ツリー上の状態とに基
づいて、復号シンボルと次復号サイクルで取る上記符号
ツリー上の状態とを出力する手段と、上記次復号サイク
ルで取る上記符号ツリー上の状態を、上記出力する手段
に供給する手段とを設けるようにしている。
【0011】またこの発明では、以上の目的を達成する
ために、予め定められた数の符号データビットからなる
符号データビット列を、復号サイクル毎に取り込んで復
号を行う可変長符号復号化器に、上記符号データビット
列の種類と符号ツリー上の状態との組合せ毎に、空のシ
ンボルを含む復号シンボルの候補と次復号サイクルで取
る符号ツリー上の状態の候補とを記憶する記憶手段と、
現在の復号サイクルで取り込んだ上記符号データビット
列と、上記現在の復号サイクルで取る上記符号ツリー上
の状態とに基づいて、上記記憶手段から復号シンボルと
上記次復号サイクルで取る上記符号ツリー上の状態とを
取り出す選択手段と、上記取り出された復号シンボルを
出力する手段と、上記取り出された上記次復号サイクル
で取る上記符号ツリー上の状態を上記選択手段に供給す
る手段とを設けるようにしている。
【0012】以上のような構成によれば、次復号サイク
ルの符号ツリーの状態を用いて直ちに次復号サイクルの
復号を行え、従来のバレルシフタを用いた場合と異な
り、高速な動作周波数の下でも1サイクルで1回復号を
行え、このため高速な復号を実現できる。
【0013】以上の構成においては、上記記憶手段をデ
ュアルポートメモリで構成することができる。この場
合、復号時に記憶容量が余っているときには、その記憶
容量を他のタスクに用いることができる。
【0014】また、上記記憶手段をプログラマブルロジ
カルアレイ等の論理回路で構成するようにしてもよい。
【0015】また、上記符号データビット列の幅を最大
符号語長以上とするようにしてもよい。このようにする
と、1回の復号サイクルで少なくとも1個の復号シンボ
ルを生成することができる。
【0016】
【発明の実施の態様】以下この発明の実施例について説
明する。
【0017】図1は、この発明に係る可変長符号復号化
器の原理的な構成を表すブロック図である。図1におい
て、復号シンボル生成器2は、次復号サイクルにおける
ハフマンツリーの節点(状態)および現復号サイクルに
おける復号シンボルをデータとして保持していて、可変
長符号データを入力とし信号線3および4を介して復号
シンボルおよびハフマンツリーの節点を出力する。
【0018】この構成において、可変長符号データが信
号線1を介して復号シンボル生成器2に入力される。そ
れと同時にハフマンツリーの節点も信号線4を介して入
力される。復号シンボル生成器2は、可変長符号データ
と現在のハフマンツリーの節点との組合せ毎に、復号シ
ンボルおよび次復号サイクルのハフマンツリーの節点の
データが保持されている。そして、復号シンボル生成器
2は、可変長符号データおよび現在のハフマンツリーの
接点をエントリーとして受け取り、所望の復号シンボル
および次復号サイクルのハフマンツリーの節点を選択し
て出力する。選択されたデータのうち現復号サイクルに
おける復号シンボルは、信号線3を通して出力される。
他方、選択されたデータのうち次復号サイクルにおける
ハフマンツリーの節点は、信号線4を通して復号シンボ
ル生成器2に戻され、次復号サイクルに使われる。
【0019】このようにこの実施例の可変長符号復号化
器によれは、復号シンボル生成器2に保持されているデ
ータの一部(ハフマンツリーの節点)をそのまま復号シ
ンボル生成器2に戻すことができる。このため、ハフマ
ンツリーの節点の信号線4によるループは短くてすみ、
動作周波数が高い場合(例えば70MHz以上)であっ
ても、上記ループは1サイクルで処理することが可能と
なる。これにより、1サイクル毎に1度復号を行え、例
えば1サイクルで符号の最長の符号語長の符号データを
取り込めば1サイクルで1符号語以上を復号することが
可能となる。
【0020】図2は、この発明の可変長符号復号化器の
具体的な構成を表すブロック図である。図2において、
可変長符号復号化器は復号用メモリ5、選択器6、およ
びラッチ7等からなっている。復号用メモリ5は、次復
号サイクルにおけるハフマンツリーの節点(状態)と現
復号サイクルにおける復号シンボルを格納しているメモ
リで、可変長符号データをアドレスとして該データを出
力するものである。
【0021】図3は、可変長符号データがmビットで復
号シンボル数がnの場合の上記復号用メモリ5の構成を
表す図である。図3において、列S1,S2,S3,・
・・,Sn−1は、図8に示したようなハフマンツリー
の節点(状態)を表している。また行0,1,2,・・
・,2m−1は、該復号用メモリ5のアドレスとなって
いる。またアドレスに対応するそれぞれの行がワードを
形成している。つまり、各節点のデータ(dx,y)が
例えばdビットの場合、1ワード=dx(n−1)ビッ
トとなる。よって、該復号用メモリ5の容量は、dx
(n−1)×2mビットとなる。ここで、dx,yは、
ハフマンツリーの節点がxで、アドレスがyにおけるデ
ータを表している。このdx,yは、図4に示すよう
に、次節点(次復号サイクルにおけるハフマンツリーの
節点sビット)と復号シンボル(tビット)から構成さ
れている。
【0022】図2において、選択器6は、上記復号用メ
モリ5から出力されたデータから、選択信号4により必
要なデータを選択するものである。ラッチ7は、上記選
択器6の出力を保持するためのものである。また上記ラ
ッチ7の出力の一部(次サイクルにおけるハフマンツリ
ーの節点)は、選択器6の選択信号4となる。
【0023】次に、上記実施例の動作について説明す
る。簡単のため、シンボルはa1,a2,a3の3種
類、可変長符号データのビット幅は2ビットとする。図
5に、この場合のハフマンツリーによる状態遷移を表す
図を示す。図5において、節点S1,S2の2個、また
シンボルa1,a2,a3はそれぞれ0、10、11な
る符号語が割当てられているものとする。図6に、図5
のハフマンツリーに対応した復号用メモリ5の構成を示
す。図6において、可変長符号データのビット幅が2ビ
ットのため、アドレスは0〜3の4通りとなる。また、
復号用メモリ5のデータは、「/」を挟んで左側が次節
点、右側が復号シンボルを表している。ここで復号シン
ボルが2つの場合があるが(アドレス0で列S1のa1
a1、アドレス0で列S2のa2a1、アドレス2で列
S2のa3a1)、出力シンボルの時系列において、左
側に書いてあるもの(それぞれa1,a2,a3)が先
で、右側に書いてあるもの(それぞれa1,a1,a
1)が後になる。
【0024】図7は、説明のための符号化列およびタイ
ミングチャート図である。図7において、クロックは図
2の可変長符号復号化器を動作させるシステムクロック
(図2に図示せず)、可変長符号データは、2ビットの
可変長符号データ、復号用メモリの出力は復号用メモリ
5の出力値、選択信号(ハフマンツリーの節点)および
復号シンボルはラッチ7から出力される信号を表してい
る。また可変長符号データを、0100110001…
とする。復号作業に入る前に初期化として、復号用メモ
リ5に必要なデータを書き込む。初期化が終わったら、
可変長符号データの長初の2ビット(01)が復号用メ
モリ5に入力される(図6のタイミングチャートのCO
サイクル)、可変長符号データが01なので、復号用メ
モリ5からアドレス1のデータd1(S2/a1,S2
/a2)が読み出される(C1サイクル)。またこの
時、選択信号(ハフマンツリーの節点)がS1なのでd
1のうちS2/a1が選択され(C1サイクル)、C2
サイクルで選択信号がS2、復号シンボルがa1とな
る。C1サイクルにおいて、可変長符号データ00が復
号用メモリ5に入力され、復号用メモリ5からアドレス
0のデータd0(S1/a1a2,S1/a2a1)が
読み出される(C2サイクル)。この時選択信号(ハフ
マンツリーの節点)がS2なので、d0のうちS1/a
2a1が選択され、C3サイクルでハフマンツリーの節
点がS1、復号シンボルがa2a1となる。以下これを
繰り返すと、可変長符号データが11(C2サイク
ル)、00(C3サイクル)、01(C4サイクル)と
なり、これに応じて復号シンボルはa3(C4サイク
ル)、a1a1(C5サイクル〕、a1(C6サイク
ル)となる。
【0025】上述した例のように、可変長符号データの
ビット幅を最大符号長に応じて設定することにより、1
サイクル毎に1符号語以上を復号することができる。す
なわち従来の可変長符号復号化器の2倍の速度で復号す
ることができる。可変長符号データのビット幅を最大符
号長よりも大きくとれば、より高速に復号することもで
きる。また、可変長符号データのビット幅を最大符号長
よりも小さくとれば、復号用メモリ5の容量を小さくす
ることもできる。可変長符号ビットのビット幅を最大符
号長より短くすると、例えば最大符号語の復号の場合の
ように、1サイクルで1符号語を復号できない場合があ
る。この場合には、復号データは空で、ハフマンツリー
の節点データのみが出力される。
【0026】図3に示すように復号用メモリ5の容量
は、可変長符号データのビット幅mに依存する。このた
め、例えば10ビットのビット幅で復号していて、次に
5ビットのビット幅で復号するような場合、復号用メモ
リ5に空き空間が存在することになる。しかし、復号用
メモリ5は、上述したように復号作業に入る前の初期化
時のみ必要データを書き込まれ、復号時は読み出し専用
となる。従って、復号用メモリ5を例えはデュアルポー
トメモリ等で構成すれば、上記空き空間を他のタスク等
で有劾に利用することが可能となる。
【0027】次復号サイクルにおけるハフマンツリーの
節点(状態)と現復号サイクルにおける復号シンボルを
格納する手段として上述したようなメモリではなく、P
LAなどの論理回路を用いて構成してもよい。
【0028】以上説明した可変長符号復号化器によれ
ば、動作周波数が高く(例えは70MHz以上)なって
も、1サイクル毎に1回復号動作を実行することがで
き、例えば最大符号長のビット幅で符号データを取り込
めば、1サイクルで1符号語以上を復号することができ
る。従来の技術では2サイクルかかっていた復号処理が
1サイクルですむため、従来の可変長符号復号化器に比
べ2倍の高速化が可能となる。また復号シンボル生成器
をデュアルポートメモリ等で構成すれば、デュアルポー
トメモリ等に空き空間が生じた場合でも、他のタスク等
で空き空間を有効に利用することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、符号ツリーの節点(状態)のデータを利用して復号
化を行っているため、バレルシフタを利用した従来例と
異なり、高速動作周波数の下でも1サイクルで1度復号
動作を行え、高速の復号化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る原理的な可変長符号復号化器の
構成例を示すブロック図である。
【図2】この発明に係る具体的な可変長符号復号化器の
構成例を示すブロック図である。
【図3】可変長符号データのビット幅がmで復号シンボ
ル数がnの場合の復号用メモリの構成を表す図である。
【図4】復号用メモリのデータの構成を表す図である。
【図5】図2の具体的な可変長符号復号化器の構成例の
動作を説明するためのハフマンツリーによる状態遷移を
表す図である。
【図6】図5のハフマンツリーに対応した復号用メモリ
の構成を示す図である。
【図7】図2の具体的な可変長符号復号化器の構成例の
動作を説明するための可変長符号列およびタイミングチ
ャートである。
【図8】ハフマンツリーによる状態遷移を表す図であ
る。
【図9】可変長符号テーブルを表す図である。
【図10】従来の可変長符号復号化器の構成を表すブロ
ック図である。
【図11】従来の可変長符号復号化器においてループを
なす部分の構成を表すブロック図である。
【符号の説明】
1 可変長符号データ 2 復号シンボル生成器 3 復号シンボル 4 ハフマンツリーの節点、 5 復号用メモリ 6 選択器 7 ラッチ 8 圧縮データ 9 入力バッファ 10 バレルシフタ 11 復号化用PLA 12 符号語長用PLA 13 復号語長信号 14 復号シンボルル 15 復号用PLA L1、L2 ラッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨田 浩明 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 橋本 栄利 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められた数の符号データビットか
    らなる符号データビット列を、復号サイクル毎に取り込
    んで復号を行う可変長符号復号化器において、 現在の復号サイクルで取り込んだ上記符号データビット
    列と、上記現在の復号サイクルで取る符号ツリー上の状
    態とに基づいて、復号シンボルと次復号サイクルで取る
    上記符号ツリー上の状態とを出力する手段と、 上記次復号サイクルで取る上記符号ツリー上の状態を、
    上記出力する手段に供給する手段とを有することを特徴
    とする可変長符号復号化器。
  2. 【請求項2】 予め定められた数の符号データビットか
    らなる符号データビット列を、復号サイクル毎に取り込
    んで復号を行う可変長符号復号化器において、 上記符号データビット列の種類と符号ツリー上の状態と
    の組合せ毎に、空のシンボルを含む復号シンボルの候補
    と次復号サイクルで取る符号ツリー上の状態の候補とを
    記憶する記憶手段と、 現在の復号サイクルで取り込んだ上記符号データビット
    列と、上記現在の復号サイクルで取る上記符号ツリー上
    の状態とに基づいて、上記記憶手段から復号シンボルと
    上記次復号サイクルで取る上記符号ツリー上の状態とを
    取り出す選択手段と、 上記取り出された復号シンボルを出力する手段と、 上記取り出された上記次復号サイクルで取る上記符号ツ
    リー上の状態を上記選択手段に供給する手段とを有する
    ことを特徴とする可変長符号復号化器。
  3. 【請求項3】 上記記憶手段がデュアルポートメモリで
    構成される請求項2記載の可変長符号復号化器。
  4. 【請求項4】 上記記憶手段がプログラマブルロジカル
    アレイで構成される請求項2記載の可変長符号復号化
    器。
  5. 【請求項5】 上記符号データビット列の幅は最大符号
    語長以上とする請求項1、2、3または4記載の可変長
    符号復号化器。
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