JPH05260279A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH05260279A JPH05260279A JP4086610A JP8661092A JPH05260279A JP H05260279 A JPH05260279 A JP H05260279A JP 4086610 A JP4086610 A JP 4086610A JP 8661092 A JP8661092 A JP 8661092A JP H05260279 A JPH05260279 A JP H05260279A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 通信に費やす時間を省き、また、相手先のフ
ァクシミリ装置を独占しないように送信時間の確認を行
い、送信時間が所定時間以上もかかる場合には分割させ
て送信する。 【構成】 データ検索部2により送信の宛先を識別し蓄
積されていたデータから同一宛先を検索し、同一宛先が
数回蓄積していた場合には同一宛先毎に一括して一度に
送信可能とする送信手段6を備え、さらに、同一宛先に
一括に送信を行う場合、送信時間が所定時間以上かかる
場合には、予め振り分けを行う構成にした。
ァクシミリ装置を独占しないように送信時間の確認を行
い、送信時間が所定時間以上もかかる場合には分割させ
て送信する。 【構成】 データ検索部2により送信の宛先を識別し蓄
積されていたデータから同一宛先を検索し、同一宛先が
数回蓄積していた場合には同一宛先毎に一括して一度に
送信可能とする送信手段6を備え、さらに、同一宛先に
一括に送信を行う場合、送信時間が所定時間以上かかる
場合には、予め振り分けを行う構成にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に係
り、特に通信装置に蓄積された通信情報を同一宛先毎に
一括して一度に送信可能とするファクシミリ装置に関す
るものである。
り、特に通信装置に蓄積された通信情報を同一宛先毎に
一括して一度に送信可能とするファクシミリ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の送受信機能および記憶装置を有す
るファクシミリ装置は、送信が記憶装置に蓄積されたと
き、通信ドキュメントの大きさを確認し、すべてのデー
タを読み取り一旦記憶装置に蓄積した後で記憶されたデ
ータから順番に送信を行っていた。
るファクシミリ装置は、送信が記憶装置に蓄積されたと
き、通信ドキュメントの大きさを確認し、すべてのデー
タを読み取り一旦記憶装置に蓄積した後で記憶されたデ
ータから順番に送信を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の送受信機能
および記憶機能を有するファクシミリ装置では、同一宛
先への送信データが何度も蓄積されていても、その度に
通信を行うため時間を浪費するという課題があった。
および記憶機能を有するファクシミリ装置では、同一宛
先への送信データが何度も蓄積されていても、その度に
通信を行うため時間を浪費するという課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ装
置は、送受信機能および記憶機能を有するファクシミリ
装置において、送信の宛先を識別し蓄積されていたデー
タ内から同一宛先を検索する検索手段と、この検索手段
により得られた同一宛先を記憶格納する機能を有する記
憶制御装置と、一括された同一宛先のデータを同一宛先
に対して一括して一度に送信する一括送信手段と、所定
時間以上も同一一括送信を行う際は上記記憶制御装置内
で振り分けを行い分割して送信する分割送信手段とを備
えるものである。
置は、送受信機能および記憶機能を有するファクシミリ
装置において、送信の宛先を識別し蓄積されていたデー
タ内から同一宛先を検索する検索手段と、この検索手段
により得られた同一宛先を記憶格納する機能を有する記
憶制御装置と、一括された同一宛先のデータを同一宛先
に対して一括して一度に送信する一括送信手段と、所定
時間以上も同一一括送信を行う際は上記記憶制御装置内
で振り分けを行い分割して送信する分割送信手段とを備
えるものである。
【0005】
【作用】本発明においては、送信の宛先を識別し蓄積さ
れていたデータ内から同一宛先を検索し、同一宛先が数
回蓄積していた場合には同一宛先毎に一括して一度に送
信可能とし、さらに同一宛先に一括に送信を行う場合、
送信時間が所定時間、例えば、1時間以上かかる場合に
は予め振り分けを行うようにする。
れていたデータ内から同一宛先を検索し、同一宛先が数
回蓄積していた場合には同一宛先毎に一括して一度に送
信可能とし、さらに同一宛先に一括に送信を行う場合、
送信時間が所定時間、例えば、1時間以上かかる場合に
は予め振り分けを行うようにする。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
ある。この図1において、1は通信ドキュメント、2は
この通信ドキュメント1から送信されたデータの検索を
行うデータ検索手段で、このデータ検索手段2は送信の
宛先を識別し蓄積されていたデータ内から同一宛先を検
索する検索手段を構成している。3−1〜3−nはデー
タを記憶させておくための記憶制御装置、4−1〜4−
nはこの記憶制御装置3−1〜3−nの中に幾つかデー
タを記憶させて格納して置くことのできるデータ記憶格
納領域である。そして、この記憶制御装置3−1〜3−
nは上記検索手段により得られた同一宛先を記憶格納す
る機能を有している。
ある。この図1において、1は通信ドキュメント、2は
この通信ドキュメント1から送信されたデータの検索を
行うデータ検索手段で、このデータ検索手段2は送信の
宛先を識別し蓄積されていたデータ内から同一宛先を検
索する検索手段を構成している。3−1〜3−nはデー
タを記憶させておくための記憶制御装置、4−1〜4−
nはこの記憶制御装置3−1〜3−nの中に幾つかデー
タを記憶させて格納して置くことのできるデータ記憶格
納領域である。そして、この記憶制御装置3−1〜3−
nは上記検索手段により得られた同一宛先を記憶格納す
る機能を有している。
【0007】5は同一宛先一括送信を行う場合の送信時
間のチェックを行い所定時間、例えば、1時間以上も送
信時間を有する場合には分割させて送信を行うように制
御する送信時間確認制御部、6はデータを相手ファクシ
ミリに転送を行うための送信手段で、これらは記憶制御
装置3−1〜3−nと協同して一括された同一宛先のデ
ータを同一宛先に対して一括して一度に送信する一括送
信手段および所定時間、例えば、1時間以上も同一一括
送信を行う際は記憶制御装置3−1〜3−n内で振り分
けを行い分割して送信する分割送信手段を構成してい
る。
間のチェックを行い所定時間、例えば、1時間以上も送
信時間を有する場合には分割させて送信を行うように制
御する送信時間確認制御部、6はデータを相手ファクシ
ミリに転送を行うための送信手段で、これらは記憶制御
装置3−1〜3−nと協同して一括された同一宛先のデ
ータを同一宛先に対して一括して一度に送信する一括送
信手段および所定時間、例えば、1時間以上も同一一括
送信を行う際は記憶制御装置3−1〜3−n内で振り分
けを行い分割して送信する分割送信手段を構成してい
る。
【0008】つぎにこの図1に示す実施例の動作を説明
する。最初に、ファクシミリのメモリ中には何も登録さ
れていないものと定義する。まず、通信ドキュメント1
から初めて送信されてきたデータは、記憶制御装置3内
にある数個のデータ記憶格納領域4に無作為に蓄積され
る。その後、さらに新たなデータが送信されて来た場合
は、データ検索手段2において送信文書の宛先の識別を
行う。そこで、送信されてきたデータの宛先と、記憶制
御装置3内にある数個のデータ記憶格納領域4において
これまで蓄積されているデータの中から同一の宛先のデ
ータが記憶格納領域4に蓄積しているかどうか検索を行
う。そして、データ記憶格納領域4に同一宛先のデータ
が蓄積されている場合には、送信されたデータは記憶制
御装置3内の同一宛先が蓄積されているデータ記憶格納
領域4に蓄積されることとなる。このデータ記憶格納領
域4に同一宛先データが蓄積されていない場合には、他
の空いている記憶制御装置3内のデータ記憶格納領域4
に格納され、蓄積される。その後、同一宛先のデータの
みがデータ記憶格納領域4から送信時間確認制御部5に
送信される。
する。最初に、ファクシミリのメモリ中には何も登録さ
れていないものと定義する。まず、通信ドキュメント1
から初めて送信されてきたデータは、記憶制御装置3内
にある数個のデータ記憶格納領域4に無作為に蓄積され
る。その後、さらに新たなデータが送信されて来た場合
は、データ検索手段2において送信文書の宛先の識別を
行う。そこで、送信されてきたデータの宛先と、記憶制
御装置3内にある数個のデータ記憶格納領域4において
これまで蓄積されているデータの中から同一の宛先のデ
ータが記憶格納領域4に蓄積しているかどうか検索を行
う。そして、データ記憶格納領域4に同一宛先のデータ
が蓄積されている場合には、送信されたデータは記憶制
御装置3内の同一宛先が蓄積されているデータ記憶格納
領域4に蓄積されることとなる。このデータ記憶格納領
域4に同一宛先データが蓄積されていない場合には、他
の空いている記憶制御装置3内のデータ記憶格納領域4
に格納され、蓄積される。その後、同一宛先のデータの
みがデータ記憶格納領域4から送信時間確認制御部5に
送信される。
【0009】つぎに、送信時間確認制御部5においてデ
ータの記憶格納領域4から送信されてきた同一宛先のデ
ータに関して、送信時間がどのくらい費やすか時間の確
認を行う。そこで、同一宛先のデータの送信を行うの
に、例えば、一時間以上もの時間を費やす場合には、相
手のファクシミリを独占してしまう。そのため、同一宛
先の文書を分割して送信を行えるようにするために、記
憶制御装置3内でデータの振り分けを行う。そして、こ
の送信時間確認制御部5において送信時間の確認を終え
たデータについて、順次、送信手段6に送られ相手先に
データ送信が行われる。また、同一宛先のデータが無い
場合には、データ記憶格納領域4から直接送信手段6に
データが送られて相手先にデータ送信が行われる。
ータの記憶格納領域4から送信されてきた同一宛先のデ
ータに関して、送信時間がどのくらい費やすか時間の確
認を行う。そこで、同一宛先のデータの送信を行うの
に、例えば、一時間以上もの時間を費やす場合には、相
手のファクシミリを独占してしまう。そのため、同一宛
先の文書を分割して送信を行えるようにするために、記
憶制御装置3内でデータの振り分けを行う。そして、こ
の送信時間確認制御部5において送信時間の確認を終え
たデータについて、順次、送信手段6に送られ相手先に
データ送信が行われる。また、同一宛先のデータが無い
場合には、データ記憶格納領域4から直接送信手段6に
データが送られて相手先にデータ送信が行われる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、送受信機
能および記憶機能を有するファクシミリ装置において、
送信宛先の識別を行い、蓄積されたデータ内から同一の
宛先を検索する検索手段と、同一宛先を記憶格納する機
能を有する記憶制御装置と、同一宛先送信時間確認制御
部を設けることで、同一宛先を一括で一度に送信するた
め、その都度通信に費やす時間を省くことができ、ま
た、相手先のファクシミリ装置を独占しないように送信
時間の確認を行い、送信時間が所定時間以上もかかる場
合には分割させて送信することができる効果を有する。
能および記憶機能を有するファクシミリ装置において、
送信宛先の識別を行い、蓄積されたデータ内から同一の
宛先を検索する検索手段と、同一宛先を記憶格納する機
能を有する記憶制御装置と、同一宛先送信時間確認制御
部を設けることで、同一宛先を一括で一度に送信するた
め、その都度通信に費やす時間を省くことができ、ま
た、相手先のファクシミリ装置を独占しないように送信
時間の確認を行い、送信時間が所定時間以上もかかる場
合には分割させて送信することができる効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
1 通信ドキュメント 2 データ検索手段 3−1〜3−n 記憶制御装置 4−1〜4−n データ記憶格納領域 5 送信時間確認制御部 6 送信手段
Claims (1)
- 【請求項1】 送受信機能および記憶機能を有するファ
クシミリ装置において、送信の宛先を識別し蓄積されて
いたデータ内から同一宛先を検索する検索手段と、この
検索手段により得られた同一宛先を記憶格納する機能を
有する記憶制御装置と、一括された同一宛先のデータを
同一宛先に対して一括して一度に送信する一括送信手段
と、所定時間以上も同一一括送信を行う際は前記記憶制
御装置内で振り分けを行い分割して送信する分割送信手
段とを備えたことを特徴とする同一宛先一括送信可能な
ファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4086610A JP2836357B2 (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4086610A JP2836357B2 (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05260279A true JPH05260279A (ja) | 1993-10-08 |
JP2836357B2 JP2836357B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=13891789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4086610A Expired - Lifetime JP2836357B2 (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2836357B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6894799B2 (en) | 1999-12-15 | 2005-05-17 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Facsimile apparatus |
US8514429B2 (en) | 2006-12-27 | 2013-08-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Information processing device |
-
1992
- 1992-03-11 JP JP4086610A patent/JP2836357B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6894799B2 (en) | 1999-12-15 | 2005-05-17 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Facsimile apparatus |
US8514429B2 (en) | 2006-12-27 | 2013-08-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Information processing device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2836357B2 (ja) | 1998-12-14 |
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