JPH05258054A - 2次元デジタルフィルタを実現するための装置 - Google Patents

2次元デジタルフィルタを実現するための装置

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JPH05258054A
JPH05258054A JP4332066A JP33206692A JPH05258054A JP H05258054 A JPH05258054 A JP H05258054A JP 4332066 A JP4332066 A JP 4332066A JP 33206692 A JP33206692 A JP 33206692A JP H05258054 A JPH05258054 A JP H05258054A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 有限インパルス応答フィルタなどの複数の2
次元デジタルフィルタを効率的に構成する。 【構成】 本構造は、第1の次元において作動する複数
の第1段階のフィルタ、この出力を受信し第2の次元に
おいて動作する単一の第2段階のフィルタ並びに全ての
フィルタの動作を制御するため及び上記第2段階のフィ
ルタの入力供給源の選択のために使用する制御回路を有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は一般にデジタル信号処理装置に関
し、より特定すれば一連の1次元変換を使用して複数の
2次元デジタルフィルタを実現することに関する。
【0002】本発明の特徴は印刷技術、より特定すれば
デジタル画像処理および電子写真式印刷に使用すること
が出来る。デジタル画像処理において、効率的かつ低コ
ストでデジタルフィルタを提供することが出来るという
明確な長所が存在する。この効率は二つの係数を有し、
その第1は処理速度係数、第2はハードウェア最小係数
である。したがって、本発明は処理速度とハードウェア
実装において効率的な2次元デジタルフィルタを提供す
る。
【0003】信号処理装置は多様な方法でデータを処理
するためにフィルタ、特に2次元フィルタを通常必要と
する。周知の電子写真式システム、例えばゼロックス(X
erox:登録商標) ドキュテック・プロダクション・パブ
リッシャ(Docutech Production Publisher:登録商標)
では、デジタルフィルタ能力を提供するように特に設計
されたデジタル式ハードウェアおよび特定用途集積回路
(ASIC)を通常使用する。一般にこの形式のシステ
ムはハードウェア、ソフトウェア、または双方の組み合
せを使用して必要とされるデジタルフィルタ能力を実現
している。デジタルフィルタ技術の実現のため多様な方
法が考案されており、そのうち以下の開示は関連をなす
と思われる:
【0004】トンプソン(Thompson)らの米国特許第4,
766,561号では複数の有限インパルス応答フィル
タ機能を実行する回路が開示されている。
【0005】トミミツ(Tomimitsu )の米国特許第4,
777,612号では高速デジタルフィルタを提供する
ためのデジタル信号処理装置が開示されている。
【0006】デイビッド(David )の米国特許第4,8
21,223号では並列構成に配置された実質的に同一
の構造の複数のフィルタ部分を有する2次元有限インパ
ルス応答フィルタが開示されている。
【0007】本発明は複数の1次元(1D)変換ユニッ
トを提供し、これをさらなる1次元変換ユニットと選択
的に結合しうるようになして、それぞれが画素ごとに選
択可能な別個の2次元(2D)フィルタを構成すること
により関連した参考文献の制約を克服しようとなすもの
である。さらに、本発明は並列に配置された多数の同一
構造の2次元フィルタを使用することなくこれらの2次
元有限インパルス応答フィルタを提供するさらなる利点
を有し、これによってフィルタ・ハードウェアの複雑さ
とコストを実質的に低減している。
【0008】本発明の一つの態様において、第1の次元
で動作する複数の第1段フィルタを第2の次元で動作す
る単一の第2段フィルタとの組み合せにおいて有し、第
2の次元で動作するフィルタは第1の次元で動作するフ
ィルタの一つからの出力を受信するのに適した、複数の
2次元デジタルフィルタを実現するための装置が提供さ
れる。上記フィルタと組み合わせて動作する制御装置は
全てのフィルタの動作を制御するためと、第2の次元の
フィルタの入力元を選択するために使用される。
【0009】図1は本発明の2次元フィルタに関する画
像処理ハードウェアモジュールの略図である。
【0010】図2は従来技術の2次元フィルタの実装で
使用される構成要素を示すブロック図である。
【0011】図3は一対の2次元フィルタの実現におい
て本発明で使用される縮小ハードウェア構成要素の組を
示すブロック図である。
【0012】図4および図5は図3の低速走査フィルタ
を実現するために使用されるハードウェア構成要素のさ
らなる詳細図である。
【0013】図6は図4の低速走査フィルタの対におけ
る内容保存バッファの詳細図である。
【0014】図7は図3の単一高速走査フィルタの実現
に使用されるハードウェア構成要素の略図である。
【0015】図8および図9は本発明の2次元フィルタ
の動作に関する等価な段階を示すフローチャートであ
る。
【0016】以下の説明は本明細書に含まれる付録(A
およびB)の全体を参照し、その内容は次のように簡略
に特徴を示すことが出来る。
【0017】付録Aは本発明の2次元フィルタの動作を
模倣するために使用されるオブジェクト指向C言語コー
ドモジュールの一覧を含む。
【0018】付録Bは付録Aに関する宣言ファイルの一
覧を含む。
【0019】以下の説明は2次元フィルタ構造を議論す
る際に低速走査および高速走査によるデジタル画像デー
タの参照を含む。明確になす目的で、高速走査データは
画像情報の走査線に沿って連続的に配置された個々の画
素を示し、一方低速走査データは多数の走査線またはラ
スタを横断する共通の走査線位置から導かれたデータを
示すものと意図する。一例として、低速走査データは、
アレイが文書に相対して移動したことで線型の感光アレ
イに沿った複数の素子により補足された信号を記述する
ために使用される。一方高速走査データは、単一の露光
期間の間に線型感光アレイの長さ方向に沿って収集され
た順次信号を示し、これはまたデータの走査線として総
称される。
【0020】図1を参照すると、ここでは可能な画像処
理モジュール構造が図示されている。画像処理モジュー
ル20は入力線22上のオフセットおよび利得補正ビデ
オを一般に受信する。ビデオ入力データはラスタ入力ス
キャナ、グラフィックスワークステーション、または電
子メモリーおよび同様な記憶素子を含む多数の供給源か
ら導くことが出来る。さらに、本好適実施例におけるビ
デオ入力データは一般に入力データバスに沿って並列式
に通過した8ビットグレースケールデータを含む。続い
て、モジュール20はCPU24からの制御信号にした
がって入力ビデオデータを処理して、線26上の出力ビ
デオ信号を生成する。図示したように、モジュール20
は関連する走査線バッファ32と2次元フィルタ34を
有する任意の断片化ブロック30、および任意の1次元
効果ブロック36を含むことがある。またモジュール2
0内には入力走査線1から5の内容をそれぞれが保存す
るための個別の走査線バッファ42aから42eを含む
線バッファメモリー38が含まれる。
【0021】少なくとも走査線1本の記憶を提供する付
随走査線バッファ32との関連で断片化ブロック30は
入力されるビデオデータを解析して、ハーフトーン入力
領域を表す画像領域を自動的に決定することを意図して
いる。断片化ブロック(ビデオクラス)からの出力は断
片化ブロックによって識別されたビデオ信号の形式また
はクラスにしたがってこの後の画像処理効果を実現する
ために使用される。例えば、断片化ブロックは入力ハー
フトーン画像を表すデータを含む領域を識別することが
出来、この場合にはローパスフィルタ(低域濾波・高域
遮断フィルタ)を使用してスクリーンパターンを除去
し、それ以外では入力ビデオ画像の残りの文章領域がエ
ッジ拡張フィルタで処理されて閾値化の際の微細な線お
よび文字の再現性を改良する。リン(Lin) らの米国特許
第4,811,115号(1989年3月7日発行)は
ハーフトーン画像の識別に関してハーフトーン画像領域
の頻度を決定するために自動相関近似関数の使用を教唆
している。画像処理モジュール内に断片化ブロックを含
めることの一つの重要な態様はビデオ出力における1走
査線分の遅延の必要性である。この必要性は断片化ブロ
ックが入力ビデオの特性を決定することに先立ち入力線
の分析を必要とするという事実に基づいている。よっ
て、補正された入力ビデオは遅延されつつ直接断片化ブ
ロック30へ供給され、続けて線バッファメモリー38内
の2次元フィルタ34により使用される。
【0022】本発明の構成要素に組み込まれている2次
元フィルタブロック34は所定のフィルタ選択にしたが
って補正された入力ビデオを処理することを意図してい
る。線バッファメモリー38として図示したように、入
力ビデオデータを合計5本まで使用して2次元フィルタ
を作動させる内容を構築することが出来る。必要な走査
線内容の構築前に、入力ビデオは2次元フィルタハード
ウェア内部のバイパスチャネルを使用することでフィル
タを迂回する。このバイパスは適正な内容を構築する以
前に入力ビデオのフィルタにより発生しうるビデオデー
タ列への消去効果を回避する上で必要である。
【0023】2次元フィルタに続き、任意の1次元効果
ブロックを使用してフィルタを通したまたはフィルタを
通していないビデオデータを選択した1次元ビデオ効果
にしたがって変更する。1次元ビデオ効果は例えば、閾
値化、スクリーニング、反転、復調曲線(TRC=Tona
l reproduction curve)調整、画素マスキング、1次元
伸縮およびその他などの1次元ビデオ信号データ列に適
用可能な効果が含まれる。2次元フィルタにおけるよう
に、1次元効果ブロックもバイパスチャネルを含み、こ
こでさらなる効果がビデオに適用されないことによって
8ビットビデオが出力ビデオとして通過することが出来
るようになる。
【0024】ビデオデータ列に適用する「効果」とフィ
ルタ処理の各種の組み合せの制御はCPU24によって
実行される。窓タイルの構築を通じ、画像処理ブロック
の動作が規制される制御メモリーへ直接書き込むことに
より各種処理法を制御できる。より特定すれば、入力ビ
デオデータ列の独立部分、すなわち画素ごとに選択可能
な部分が所定の画像処理パラメータにしたがって処理さ
れる。特定のパラメータの選択はビデオデータ列の処理
以前または最中に特徴を選択的にプログラムすることに
よって遂行することが出来る。また、画像断片化ブロッ
ク30に対して予め記述されているように自動的に特徴
を選択することも出来る。一般に、CPU24は所望の
画像処理機能を最初にプログラムするためとビデオの実
時間処理中に特徴選択を更新するために使用される。別
の実施例では、デジタル画像データの処理を制御するた
めの方法に関するカラルコ(Calarco) らの米国特許第
4,897,803号(1990年1月30日発行)に
開示されているように、画像情報のそれぞれの画素につ
いてのデータは関連識別子またはトークンを有してこれ
について実行される画像処理操作を制御することが出来
る。
【0025】図2を参照すると、ここでは2次元デジタ
ルフィルタの実現のための従来技術の方法が表現されて
おり、二つの独立したフィルタチャネル60および62
が図1の単一の2次元フィルタ・ハードウェア装置34
内に含まれている。さらに重要なのは、どの時点におい
ても単一出力だけが使用されるような一対の2次元フィ
ルタを実現するために、2つの低速走査フィルタ66a
および66bが特定の走査線内の個々の画素について同
時に作動する。ついで、低速走査フィルタ66aおよび
66bからの出力はそれぞれ独立した高速走査フィルタ
68aおよび68bへ渡される。高速走査フィルタ係数
70aおよび70bをフィルタ68aおよび68bへ個
々に適用することで、チャネル60および62のフィル
タを通った出力は画素単位にフィルタを通ったビデオ出
力を提供するためマルチプレクサ72経由で選択され
る。従来技術の図示は第1にハードウェアの観点から比
較的効率的であるように見えるかもしれないが、こうし
た並列フィルタ構造でn個のフィルタのいずれかが画素
単位に選択しうるようなn個の2次元フィルタ操作を実
現するために何が必要とされるかを考慮することが重要
である。各チャネルの低速走査フィルタがフィルタを通
るデータの内容を維持するために必要ではあるが、n個
の高速走査フィルタの使用が純粋にハードウェアの冗長
な使用であることが理解しうる。したがって本発明の変
更された2次元フィルタ構造はこの形式の画像処理モジ
ュールにおける潜在的なハードウェアの減少を利用する
ように開発された。
【0026】図3では、図4、図5、図6、図7との関
連で本発明の2次元フィルタのハードウェアが図示して
ある。このハードウェアは2つの独立した5走査線15
画素有限インパルス応答(FIR)または回旋フィルタ
を提供する。フィルタ係数が高速および低速走査方向の
双方において対照的でなければならないが、それぞれの
フィルタは中央部画素の調整係数の使用を可能にしてい
る。フィルタ係数はプログラム可能であり、5×15よ
り小さいフィルタ寸法を使用するため0に設定してもよ
い。前述のように、CPUは画素ごとにフィルタを切り
換えるまたはこれらを完全に迂回するためにフィルタの
動作をプログラムするために使用することが出来る。
【0027】それぞれのフィルタは一度に5本の入力画
素線を画素ごとに処理して、それぞれの出力走査線を計
算する。図1との関連で上述したように、入力走査線は
フィルタ入力条件に合致させるように線バッファ38内
に緩衝されなければならない。さらに、2次元フィルタ
34が図1の断片化ブロック30と併用される場合、フ
ィルタは断片化ブロックより走査線1本分遅れて動作す
る必要がある。2次元フィルタ34によって実現された
2次元回旋は次の方程式で表現される:
【数1】 ここでmとnは二つの回旋次元を表す。2次元フィルタ
は分離可能な条件の下で2次元回旋を実現している。よ
って式1の2次元回旋は以下の二つの1次元回旋(式2
および3)について式4に示すように表現することが出
来る。
【数2】 および
【数3】 ここでPix(i,j)は入力画素値を表し、よって
【数4】
【0028】図3から図7をここで参照すると、2次元
フィルタの縮小ハードウェアでの実現が図示してあり、
入力ビデオは図1の線バッファメモリー38から低速走
査フィルタ102aおよび102bへ提供される。また
低速走査フィルタ102aおよび102bへ提供されて
いるのはそれぞれが低速走査フィルタ係数メモリー10
4aおよび104bに含まれるような付随低速走査フィ
ルタ係数である。低速走査フィルタ係数は文字によって
表現され、 ABCBA 中央部走査線係数Cについて対照的に配置される。低速
走査フィルタ102aおよび102bの出力はそれぞれ
低速走査フィルタ内容バッファ106aおよび106b
へ出力される。さらに図4および図5において図示して
あるように、低速走査フィルタ102aおよび102b
は同一のハードウェア回路によって実際に実現されてお
り、また二つの低速走査フィルタの一方からの出力を選
択するために逓倍内容スイッチ208を続けて使用す
る。
【0029】図4および図5を参照すると、第1の段階
または低速走査フィルタのハードウェアブロックが図示
してあり、5本の走査線またはラスタ(走査線0−5)
からのデジタル画素データは第1にラッチ150a、1
50b、150c、150d、150eでラッチされ
る。最も外側の走査線についてのデータラッチは鏡像を
なす走査線、例えば走査線0と走査線4と対になり、続
けて加算回路152aおよび152bで加算される。対
照的な走査線を加算した後、その結果が再びラッチ15
4a、154b、154cでラッチされ、マルチプレク
サ156による選択のために保持される。マルチプレク
サ156はラッチ154a、154b、154cからの
結果を順次選択し、これらをラッチ158へ渡し、ここ
で値がそれぞれの係数との乗算のために取り込まれる。
例えば、係数マルチプレクサ162aからの出力係数A
1 、B1 、C1 はラッチ158内の値と乗算回路164
aで順次乗算され、これによってアキュムレータ166
aへ渡される10ビットの出力が生成されることにな
る。
【0030】図5に図示したように、アキュムレータ1
66aは乗算回路164aからの10ビット出力値を受
信し、それぞれの係数の符号との組み合せにおいて乗算
出力値の総和を積算する。より特定すれば、アキュムレ
ータ166aは最初に、ラッチ170aおよび170b
のマルチプレクサ168aから入力される10ビット出
力値と1ビットの符号値をラッチする。積算には11ビ
ット加算操作が要求されるため、ラッチを使用すること
で2つの分離した加算/ラッチ/帰還関数に加算操作の
分割が可能となる。例えば、低位側加算回路174は第
1に低位側マルチプレクサ178から提供された入力値
(00010)の反転低位側6ビットを加算し、これに
よって丸めた6ビット入力値を生成し、この値が低位側
ラッチ176と加算回路の低位側6ビットに保存され
る。次に、高位側加算回路182はラッチ180からの
入力値の高位側5ビットを受信し、高位側マルチプレク
サ184から第1に受信した0値と低位側ラッチ176
の最上位ビットから受信した生成値にこれを加算するこ
とによってアキュムレータラッチ186の高位側5ビッ
トに保存される5ビットの結果を生成する。この周期が
一旦完了すれば、直前の加算周期からのラッチした加算
結果を用いてさらに2回これが反復され、3つの低速走
査フィルタ出力値の加算/積算が可能になる。3つの加
算段階の完了に続いて、アキュムレータの高位側9ビッ
トつまり丸められた結果が高速走査内容バッファである
バッファ200aへ出力されることになる。同様に、ア
キュムレータ166bは乗算回路164bおよびマルチ
プレクサ168bの出力に対して同時に操作を行ない、
第2の低速走査フィルタのための結果を積算する。
【0031】低速走査フィルタおよびこれに付随するア
キュムレータの説明から明らかなように、上述のハード
ウェアは次の画素信号が到着する以前にそれぞれの画素
についてのフィルタ内容の生成を完了するために、入力
ビデオ速度の3倍でまたはそれ以上で稼動することに適
している必要がある。本発明のフィルタに継承されてい
る乗算、加算、積算の動作は正しくこうした条件の下で
フィルタの性能を最適化するべく設計されている。した
がって、本発明の低速走査フィルタ設計は特定用途集積
回路の一部として実現されまた15MHzまでの入力デー
タ速度で性能が検証されている。低速走査フィルタの代
替設計は異なるタイミングの制約の組が与えられていれ
ば間違いなく可能である。
【0032】図6を参照すると、一旦画素が低速走査の
内容に関してフィルタを通されると、得られた低速走査
の出力値はそれぞれの高速走査内容バッファ200aお
よび200bに積算される。内容バッファは直列に配置
された15個の並列ラッチ204aから204oおよび
206aから206oのアレイである。これらのバッフ
ァは高速走査フィルタへ渡される個々の9ビット出力値
に必要な機能と、次のラッチへの保存した値のシフトを
提供する。例えば、内容バッファ200aへ入力するフ
ィルタを通した画素値は第1にラッチ204aに保存さ
れ、ここではこれが図7の高速走査フィルタへのpix0入
力として使用されることになる。これに続く画素クロッ
クで注目しているフィルタを通した画素値はラッチ20
4aからラッチ204bへ転送され、ここではこれが高
速走査フィルタへのpix1入力として使用されることにな
る。同様に、注目しているフィルタを通った画素値はラ
ッチ204oのあとで終端にシフトされるまで内容バッ
ファ200aを通して後続の画素クロックでシフトされ
続けることになる。高速走査フィルタ230へ渡される
内容の選択は低速走査マルチプレクサ208を制御する
選択線によって決定され、低速走査フィルタ1、200
aまたは低速走査フィルタ2、200bからの内容の間
の選択を行なう。選択線はCPUによってまたはその他
の現在処理している画素について所望するフィルタ選択
肢に基づいた画像処理窓制御によって制御される。低速
走査マルチプレクサ208はまた、フィルタ内容の選択
を制御するのと同一の方法で係数符号を含む高速走査フ
ィルタ係数の制御にも使用することが出来る。よってよ
り大きなマルチプレクサを使用して所望する低速走査フ
ィルタの内容およびこれに関連する高速走査フィルタ係
数を同時に選択することが可能である。
【0033】図7を参照すると、第2の段階または高速
走査フィルタ構造が図示してあり、高速走査フィルタ2
30は初めに逓倍内容バッファ200aまたは200b
を経由して要求された低速走査フィルタ出力を受信す
る。初めに、高速走査フィルタ230は対照的画素から
低速走査フィルタ出力の対を生成し(すなわちpix0とpi
x14 、またはpix3とpix11 )、対照的な値を加算回路2
32a−232gで加算する。低速走査フィルタと同様
に、高速走査フィルタは3倍に加速した乗算速度で係数
の対称性を結合し(それぞれの加算回路が画素クロック
速度の3倍で動作する)、全体としてのハードウェア寸
法を減少している。この対称性により、係数などの項目
を統合してハードウェア構成要素の数を減少することが
出来る。これと単一の高速走査フィルタの使用を組み合
わせることで大幅にASICダイ空間を節約でき、必要
なマルチプレクサ回路を追加しても経費を低減できるこ
とになる。
【0034】加算操作に続き、画素の和がそれぞれラッ
チ234a−234gに保存される。さらなるラッチ2
34hを使用して、低速操作フィルタ内容の中央値であ
るpix7の値を保存する。別のラッチ、ラッチ234iを
使用して直前のフィルタ操作を通じてpix7のフィルタを
通した画素値に続いて移動された中央または目標画素の
実際の値を保存する。緩衝中央画素および中央画素調整
係数(CPA, CenterPixel Adjust )を含める意義
は、拡張型フィルタにおいて行なわれるように最終的に
フィルタを通った結果に続行する乗算および加算を可能
とすることである。
【0035】高速走査フィルタ係数は文字により表現さ
れ、 DEFGHIJKJIHGFED また関連する画素の和によって乗算される。例えばpix1
からpix13 までの画素値を考慮すると、二つの値の和は
3つの乗算/積算周期の第2でマルチプレクサ236a
経由で乗算回路240aへ渡されるまでラッチ234b
内に保存される。pix1からpix13 までの和は係数マルチ
プレクサ242a経由で用意された係数Eにより乗算さ
れたのち、ラッチ244aに保存される。続いて、ラッ
チ244a内に保存された値[(pix1+pix13 )* E]
が加算回路246によりラッチ244b内に保存された
値[(pix4+pix10 )* H]に加算される。加算回路2
46での和は次に加算回路248でラッチ244cの値
[pix7* K]に加算され、得られた和がラッチ252に
保存される。同様の方法で、残りの画素の対の全てがそ
れらに関連する係数で乗算される。
【0036】積算および加算走査の実効に続き、図7に
示したように、ラッチ252に保存した値が伸縮され使
用するフィルタ係数について求まった縮尺倍数にしたが
ってオーバーフローが検査される。縮尺はフィルタ内で
使用するために選択した入力係数の大きさによって変化
する。簡単に説明すると、低速走査係数の絶対値の和が
1より小さいかまたは等しくなければならず、高速走査
および中央画素調整係数の絶対値の和もまた1より小さ
いかまたは等しくなければならない。これらの条件が最
初に適合した場合縮尺倍数は1である。これらの条件に
適合しない場合、条件に合致させるために全ての係数を
2または4で除する必要がある。基本的に、縮尺倍率は
ラッチ252内に含まれる10ビットのフィルタを通っ
た結果のどの8ビットが最終フィルタ出力かを調べるも
のである。有効ビット選択は何らかの分割エラーを起こ
し、これは適切な入力画像が与えられた場合出力画像中
で識別可能なエラーである。しかし大半の文書および画
像化システム中に存在する雑音により一般に分割エラー
が検出されずに残ることが出来る。
【0037】オーバーフロー検査はラッチ252内に含
まれるフィルタを通った結果が8ビット値より大きいた
め必要とされる。よってオーバーフロー検査でフィルタ
出力が実際のフィルタを通った結果と係数縮尺倍率にし
たがって適切な場合に最大値(16進数でFF)に設定
されることを保証するものである。さらにアンダーフロ
ー検査は負のフィルタ係数を使用する可能性のため必要
である。アンダーフロー検査は負のフィルタ結果が0と
して(16進数でFF)出力されることを保証するもの
である。縮尺の後、または分割走査の選択の後、得られ
た8ビットのフィルタ画素値が出力される。
【0038】典型的な画像処理の実施例において、一つ
のフィルタをローパスフィルタとしてプログラムするこ
とで原本のハーフトーン部分のスクリーンパターンを除
去することができ、また別のフィルタを端部強調フィル
タとしてプログラムすることによって閾値化の際に細線
と文字の再現性を改善することができる。本発明の2次
元フィルタを図1において説明した画像断片化ブロック
のハーフトーン検出能力と組み合せて動作させることに
より、適切なフィルタをデータ処理中に自動選択するこ
とができるようになる。よって、文章内に点在するハー
フトーン画像を有する原本文書から生成した画像信号の
正確かつ自動的な処理が可能になる。
【0039】別の好適実施例において、本発明の2次元
フィルタは上述のハードウェア実現の段階を使用するソ
フトウェアで実現することができる。
【0040】図8および図9を参照すると、ソフトウェ
アにおいて本発明の2次元フィルタ操作を模倣するため
に使用する処理段階のフローチャートが図示してあり、
処理は初期化段階300から始まっている。一般に初期
化にはフィルタ係数の読み取り、フィルタの寸法にした
がったメモリーの配置、ファイルポインタの開始と生
成、および変数のさらなる初期化が含まれうる。例え
ば、2次元フィルタのソフトウェアによる実施例はシス
テムへの係数入力のための可能な乗算の積の参照テーブ
ルも生成する。参照テーブルの実施はデジタル入力画像
のフィルタ操作において必要な多数の乗算段階の実効で
より効果的である。
【0041】段階302へ続いて、システムは次の、ま
たはこの場合では第1の画像データ走査線を取り込む。
この走査線から、システムは次の画素を取得する段階、
段階304経由で走査線内のそれぞれの画素の順次処理
またはフィルタを行なう。1つ以上の2次元フィルタで
効率的に値を処理するために、ソフトウェアは決定段階
324との関連で段階306において制御されるフィル
タ・ループも含むことになる。ハードウェアによる実施
例同様、フィルタの低速走査および高速走査部分双方で
内容を構築するのに充分な画素が存在するまでフィルタ
操作は開始されない。より特定すれば、「次のフィルタ
ループを取得する」段階がソフトウェア内で稼動するそ
れぞれのフィルタについて閉じた段階308から322
までを実行することになる。実際にはさらなるフィルタ
の使用でフィルタ操作を完了するのに必要な処理時間の
増加が起こる。
【0042】次に段階308では現在処理している走査
線にすぐ隣接する4本の走査線内に存在する対称画素の
値を加算することにより、5本またはそれ以下の走査線
からの画素値を用いる低速操作フィルタ内容が生成され
る。ここで、高速走査フィルタ内容の生成におけるのと
同様に、係数値の乗算は初期化段階300において生成
された乗算参照テーブルの使用によって最も効率的に実
行される。目標画素について内容が生成されてしまえ
ば、段階310のリング型バッファ内に保存される。リ
ングバッファは図6の内容バッファの操作を実現する好
適な手段として使用される。
【0043】リングバッファが高速操作フィルタを支持
するのに充分な内容を保有した後、処理は段階312へ
進み、ここで対称性のまたは鏡像画像の画素の対が加算
され、それぞれの高速操作フィルタ係数で乗算され、次
の結果を生成するように積算される。 sum=(pix0+pix14)* D + (pix1+pix13)* E + (pix2+pix1
2)* F +(pix3+pix11)* G + (pix4+pix10)* H + (pix5+p
ix9) * I +(pix6+pix8) * J + pix7* K 上記の方程式に示したように、中央部画素の加算は段階
314の検査によって制御される。フィルタの順番が奇
数であれば、つまり中央画素が存在すれば、pix7は段階
316で中央画素係数によって乗算される。さらに、ハ
ードウェアによる実施例と同様に、隣接する調節済みの
中央部画素値はこの点で積算フィルタ和に加算しうるも
のである。高速操作フィルタの暫定値の積算に続き、最
終的な和が段階318で、利用者が選択可能で使用した
実際の2次元フィルタ係数に基づいて決定された縮尺倍
率にしたがい、伸縮される。
【0044】次に、伸縮したまたはシフトしたフィルタ
の結果が検査され、段階322で保存する前にオーバー
フローまたはアンダーフロー条件が存在するかを段階3
20で調べる。オーバーフローまたはアンダーフロー
(負)のフィルタ結果が検出された場合、保存された値
はそれぞれ最大または最小出力値に設定される。2次元
フィルタを通した画素値の保存の後、検査段階324、
326、328が実行されてさらなる処理がどこで実行
されるべきかを調べる。画像内の全ての画素の2次元フ
ィルタが成功裏に完了すると、制御はフィルタを通した
出力画像のさらなる処理、表示、または印刷のために呼
び出し関数または親関数に戻される。
【0045】要約すると、本発明は2つの1次元変換を
使用する2次元デジタルフィルタを実現するものであ
る。本発明の2次元フィルタを行なう方法ならびにその
装置はデジタル画像データの効率的な処理を可能とな
し、処理の効率を向上しまた関連するハードウェアの経
費を低減するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の2次元フィルタに関する画像処理ハ
ードウェアモジュールの略図である。
【図2】 従来技術の2次元フィルタの実装で使用され
る構成要素を示すブロック図である。
【図3】 一対の2次元フィルタの実現において本発明
で使用される縮小ハードウェア構成要素の組を示すブロ
ック図である。
【図4】 図3の低速走査フィルタを実現するために使
用されるハードウェア構成要素のさらなる詳細図であ
る。
【図5】 図3の低速走査フィルタを実現するために使
用されるハードウェア構成要素のさらなる詳細図であ
る。
【図6】 図4の低速走査フィルタの対における内容保
存バッファの詳細図である。
【図7】 図3の単一高速走査フィルタの実現に使用さ
れるハードウェア構成要素の略図である。
【図8】 本発明の2次元フィルタの動作に関する等価
な段階を示すフローチャートのその1である。
【図9】 本発明の2次元フィルタの動作に関する等価
な段階を示すフローチャートのその2である。
【符号の説明】
20 画像処理モジュール、22 入力線、24 CP
U、26 線、30 断片化ブロック、32 付随走査
線バッファ、34 2次元フィルタ、36 1次元効果
ブロック、38 線バッファ、42a−42e 走査線
バッファ、150a−150e ラッチ、152a,b
加算回路、154a−154c ラッチ、156 マ
ルチプレクサ、158 ラッチ、162a 係数マルチ
プレクサ、164a 乗算回路、166a アキュムレ
ータ、168a マルチプレクサ、170a,170b
ラッチ、174 低位側加算回路、176 低位側ラ
ッチ、178 低位側マルチプレクサ、180 ラッ
チ、182 高位側加算回路、184 高位側マルチプ
レクサ、186 アキュムレータラッチ、200a 低
速走査フィルタ1、200b 低速走査フィルタ2、2
00a,b 高速走査内容バッファ、204a−204
o 並列ラッチ、206a−206o 並列ラッチ、2
08 低速走査マルチプレクサ、230 高速走査フィ
ルタ、232a−232g 加算回路、234a−23
4i ラッチ、236a マルチプレクサ、240a
乗算回路、242a 係数マルチプレクサ、244a
ラッチ、248 加算回路、252 ラッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル画像データのフィルタを行なう
    ための、次のものを含む画像処理装置:第1の次元にお
    いて動作し、それぞれが1次元出力信号を生成するため
    に所定のフィルタ係数にしたがって上記デジタル画像デ
    ータについて動作する第1次元の複数の1次元フィル
    タ;第2の別の次元において動作し、上記第1の次元の
    複数のフィルタの一つからの出力信号を受信し、これか
    ら第2のフィルタ出力信号を生成するために上記出力信
    号について所定のフィルタ係数にしたがって動作する単
    一の第2の次元のフィルタ;および上記第1と第2の次
    元のフィルタと関連して動作し、上記第2の次元のフィ
    ルタへの入力として使用する上記第1の次元のフィルタ
    の選択を制御するための手段。
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