JP2000287078A - M位抽出方法 - Google Patents

M位抽出方法

Info

Publication number
JP2000287078A
JP2000287078A JP8876599A JP8876599A JP2000287078A JP 2000287078 A JP2000287078 A JP 2000287078A JP 8876599 A JP8876599 A JP 8876599A JP 8876599 A JP8876599 A JP 8876599A JP 2000287078 A JP2000287078 A JP 2000287078A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
data
holding
maximum value
maximum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8876599A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Tanaka
哲夫 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8876599A priority Critical patent/JP2000287078A/ja
Publication of JP2000287078A publication Critical patent/JP2000287078A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カウント数を用いることによりN個のデータ
の中のM番目の値を抽出するにあたり、回路規模の削減
および高速化を実現できるM位抽出方法を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 N個のデータからM番目に大きい値を求
めるM位抽出方法において、N個のデータを保持するデ
ータ保持ステップと、各データに対し、該データの値よ
り大きい(または小さい)値を有するデータの数をカウ
ントする第一のカウントステップと、該データの値と等
しい値を有するデータの数をカウントする第二のカウン
トステップと、前記第一のカウントステップと前記第二
のカウントステップとによる値を比較する比較ステップ
によりM番目の値の抽出を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、N個の複数のデー
タの中で、大小関係において、M番目に大きい(または
小さい)データを抽出するM位抽出方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】地図や図面、文書や印刷・印画紙写真
等、の原稿をスキャナ等で読み取り、プリンタやPC等
に出力する場合、エッジの精鋭度やモアレの低減等を目
的とした適応処理が行われている。エッジの精鋭度とモ
アレの低減という相反する処理を行うため、メディアン
フィルタがよく用いられる。
【0003】N個のデータからメディアンであるM番目
(M=N/2+1)に大きな値を抽出する、従来のM位
抽出方法は、N個のデータを大きい順または小さい順に
並べるのに、ソーティング処理が行われ、このソーティ
ング処理した結果により、M番目の値を抽出していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のM位抽出方
法では、ソーティング処理において、入力データのデー
タ数と同じ回数の処理が必要であり、処理時間がかかっ
てしまう。またソーティング処理を行うときの全データ
数が異なり、回路規模が大きくなる。
【0005】そこで本発明は、ソーティングを行わず、
カウント数を用いることにより、回路規模を消滅し、か
つ高速にN個のデータの中のM番目の値を抽出するM位
抽出方法を提供することを目的とする。
【0006】
【発明を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、N個のデータの中からM番目に大きい
(または小さい値)を求めるM位抽出方法であって、N
個のデータを保持するデータ保持ステップと、前記デー
タ保持ステップで保持されたN個のデータの中から最大
値(または最小値)を求める最大値(または最小値)抽
出ステップと、前記ステップで求めた最大値(または最
小値)を既定のデータに入れ替える値変換ステップとを
含み、前記最大値(または最小値)抽出ステップと前記
値変換ステップとを繰り返して、M回目の前記最大値
(または最小値)抽出処理により、M番目に大きな(ま
たは小さな)値を抽出することを特徴とする構成とし
た。
【0007】上記構成により、ソーティングを行わず、
カウント数を用いることにより、回路規模を消滅し、か
つ高速にN個のデータの中のM番目の値を抽出するM位
抽出方法を実現できる。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1の発明は、N個のデータ
の中からM番目に大きい(または小さい値)を求めるM
位抽出方法であって、N個のデータを保持するデータ保
持ステップと、前記データ保持ステップで保持されたN
個のデータの中から最大値(または最小値)を求める最
大値(または最小値)抽出ステップと、前記ステップで
求めた最大値(または最小値)を既定のデータに入れ替
える値変換ステップとを含み、前記最大値(または最小
値)抽出ステップと前記値変換ステップとを繰り返し
て、M回目の前記最大値(または最小値)抽出処理によ
り、M番目に大きな(または小さな)値を抽出すること
を特徴とするM位抽出方法であり、この構成により小さ
な回路規模で処理を可能とする。
【0009】請求項2の発明は、N個(Nは奇数)のデ
ータからM番目(M=N/2+1)に大きい値を求める
M位抽出方法であって、N個のデータを保持するデータ
保持ステップと、前記データ保持ステップで保持された
N個のデータの中から最大値を求める最大値抽出ステッ
プと、前記ステップで求めた最大値を第一の既定のデー
タに入れ替える第一の値変換ステップとを含み、前記最
大値抽出ステップと前記第一の値変換ステップとを共に
M−1回繰り返し、かつN個のデータを保持するデータ
保持ステップと、前記データ保持ステップで保持された
N個のデータの中から最小値を求める最小値抽出ステッ
プと、前記求めた最小値を第二の既定のデータに入れ替
える第二の値変換ステップとを含み、前記最小値抽出ス
テップと前記第二の値変換ステップとを共にM−1回繰
り返して、N個のデータにおいて前記第一および第二の
値変換ステップにより値をいずれの既定のデータに入れ
替えなかった値を抽出する非変換値抽出ステップとを含
み、非変換値抽出ステップにより抽出された値により、
M番目に大きな(または小さな)値を抽出することを特
徴とするM位抽出方法であり、この構成により高速な処
理を可能とする。
【0010】請求項3記載の発明は、N個のデータから
M番目に大きい値を求めるM位抽出方法であって、M+
1個のデータを保持するデータ保持ステップと、前記デ
ータ保持ステップで保持されたM+1個のデータの中か
ら最大値(または最小値)を求める最大値(または最小
値)抽出ステップと、前記ステップで求めた最大値(ま
たは最小値)をN個のデータの中の残りのデータの1つ
に入れ替える値変換ステップとを含み、前記最大値(ま
たは最小値)抽出ステップと前記値変換ステップとを繰
り返して、M回目の前記最大値(または最小値)抽出処
理により、M番目に大きな(または小さな)値を抽出す
ることを特徴とするM位抽出方法であり、この構成によ
り小さな回路規模で処理を可能とする。
【0011】請求項4記載の発明は、N個のデータから
M番目に大きい値を求めるM位抽出方法であって、N個
のデータを保持するデータ保持ステップと、各データに
対し、該データの値より大きい(または小さい)値を有
するデータの数をカウントする第一のカウントステップ
と、該データの値と等しい値を有するデータの数をカウ
ントする第二のカウントステップと、前記第一のカウン
トステップと前記第二のカウントステップとによる値を
比較する比較ステップとを含み、前記比較ステップの結
果により、M番目に大きな(または小さな)値を抽出す
ることを特徴とするM位抽出方法であり、この構成によ
り高速かつ小さな回路規模で処理を可能とする。
【0012】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1のM位抽出方法の説明図で、図2は、本発明の実
施の形態1のM位抽出方法のフローチャートである。図
1及び図2に於いて、まず、N個の入力データ1を入力
し(ステップ1)、データ列2「200」「150」
「50」「130」「70」「20」「100」が作成
される。作成されたデータ列2の中の最大値「200」
を求め(ステップ2)、上記求めた最大値「200」を
既定値(例として「0」)に入れ替えることにより(ス
テップ3)、データ列3「0」「150」「50」「1
30」「70」「20」「100」が作成される。同様
に作成されたデータ列3の中の最大値「150」を求め
(ステップ2)、上記求めた最大値「150」を既定値
(例として「0」)に入れ替えることにより(ステップ
3)、データ列4「0」「0」「50」「130」「7
0」「20」「100」が作成される。以上のように最
大値抽出ステップ(ステップ2)と求めた最大値を既定
値に入れ替える値変換ステップ(ステップ3)とをM−
1回繰り返し(ステップ4)、データ列5「0」「0」
「50」「0」「70」「20」「100」が作成され
る。ここで、更に作成されたデータ列5の中の最大値
「100」を求めると(ステップ5)、この値がM番目
に大きな値6「100」となる。
【0013】上記実施の形態では、最大値を抽出するこ
とにより、M番目に大きな値を求めたが、最小値を抽出
することにより、求めることも同様にして可能である。
【0014】本発明は、下記のような画像処理方法に応
用される。画像データを入力し、入力された画像データ
において、注目画素を中心としm画素×n画素(例えば
m=3、n=3)のウィンドウを開き、ウィンドウ内の
画像データを用いて、メディアン(5番目の値)を求
め、求めた値を注目画素の値とする。また次の注目画素
に対し同様な処理を行い、順次上記処理を繰り返し、画
像データ全体に対し、メディアンフィルタ処理を行う。
【0015】(実施の形態2)以下、本発明の実施の形
態2について説明する。図3は、本発明の実施の形態2
のM位抽出方法の説明図で、図4は、本発明の実施の形
態2のM位抽出方法のフローチャートである。
【0016】図3及び図4に於いて、まず、N個の入力
データ7を入力し(ステップ6)、データ列8a「20
0」「150」「50」「130」「70」「20」
「100」が作成される。作成されたデータ列8aの中
の最大値「200」を求める(ステップ7)。またこの
処理と並行してN個の入力データ7を入力し(ステップ
11)、データ列8b「200」「150」「50」
「130」「70」「20」「100」が作成される。
作成されたデータ列8bの中の最小値「20」を求め
(ステップ12)、上記求めた最小値「20」を第二の
既定値(例として「255」)に入れ替えることにより
(ステップ13)、データ列9b「200」「150」
「50」「130」「70」「255」「100」が作
成される。
【0017】ここで、データ列8a「200」「15
0」「50」「130」「70」「20」「100」に
対し、上記求めた最小値「20」を第一の既定値(例と
して「0」)に入れ替え(ステップ8)、更に上記求め
た最大値「200」も第一の既定値に入れ替えることに
より(ステップ8)、データ列9a「0」「150」
「50」「130」「70」「0」「100」が作成さ
れる。同様に作成されたデータ列9aの中の最大値「1
50」を求め(ステップ7)、この処理と並行して作成
されたデータ列9b「200」「150」「50」「1
30」「70」「255」「100」の中の最小値「5
0」を求め(ステップ12)、上記求めた最小値「5
0」を第二の既定値に入れ替えることにより(ステップ
13)、データ列10b「200」「150」「25
5」「130」「70」「255」「100」が作成さ
れる。ここで、データ列9a「0」「150」「50」
「130」「70」「0」「100」に対し、上記求め
た最小値「50」を第一の既定値に入れ替え(ステップ
8)、更に上記求めた最大値「150」も第一の既定値
に入れ替えることにより(ステップ8)、データ列10
a「0」「0」「0」「130」「70」「0」「10
0」が作成される。
【0018】以上のように最大値抽出ステップ(ステッ
プ7)および最小値抽出ステップ(ステップ12)とを
M−1回繰り返し(ステップ9)(ステップ14)、デ
ータ列11a「0」「0」「0」「0」「0」「0」
「100」が作成される。ここで、更に作成されたデー
タ列11aにおいて、既定値以外の値を抽出することに
より(ステップ10)、この値がM番目に大きな値12
「100」となる。
【0019】本発明は、下記のような画像処理方法に応
用される。画像データを入力し、入力された画像データ
において、注目画素を中心としm画素×n画素(例えば
m=3、n=3)のウィンドウを開き、ウィンドウ内の
画像データを用いて、メディアン(5番目の値)を求
め、求めた値を注目画素の値とする。また次の注目画素
に対し同様な処理を行い、順次上記処理を繰り返し、画
像データ全体に対し、メディアンフィルタ処理を行う。
【0020】(実施の形態3)以下、本発明の実施の形
態3について説明する。図5は、本発明の実施の形態3
のM位抽出方法の説明図で、図6は、本発明の実施の形
態3のM位抽出方法のフローチャートである。
【0021】図5及び図6に於いて、まず、N個(例と
してN=7)の入力データ13の中からM+1個(例と
してM=4)のデータを入力し(ステップ15)、デー
タ列14「200」「150」「50」「130」「7
0」が作成される。作成されたデータ列14の中の最大
値「200」を求め(ステップ16)、入力データ13
の中にデータ列14に入力していないデータが存在して
いれば(ステップ17)、上記求めた最大値「200」
をその入力していないデータの1つ「20」と入れ替え
ることにより(ステップ18)、データ列15「20」
「150」「50」「130」「70」が作成される。
【0022】同様に作成されたデータ列15の中の最大
値「150」を求め(ステップ16)、入力データ13
の中にデータ列14〜データ列15に入力していないデ
ータが存在していれば(ステップ17)、上記求めた最
大値「150」をその入力していないデータの1つ「1
00」と入れ替えることにより(ステップ18)、デー
タ列16「20」「100」「50」「130」「7
0」が作成される。また、作成されたデータ列16「2
0」「100」「50」「130」「70」の中の最大
値「130」を求め(ステップ16)、入力データ13
の中にデータ列14〜データ列16に入力していないデ
ータが存在しない場合(ステップ17)、上記求めた最
大値「130」を既定値(例として「0」)と入れ替え
ることにより(ステップ19)、データ列17「20」
「100」「50」「0」「70」が作成される。
【0023】以上のように最大値抽出ステップ(ステッ
プ16)をM−1回繰り返し(ステップ20)、データ
列17「20」「100」「50」「0」「70」が作
成と、ここで更に作成されたデータ列17「20」「1
00」「50」「0」「70」の中の最大値「100」
を求めると(ステップ21)、この値がM番目に大きな
値18「100」となる。
【0024】上記実施の形態では、最大値を抽出するこ
とにより、M番目に大きな値を求めたが、最小値を抽出
することにより、求めることも可能である。
【0025】本発明は、下記のような画像処理方法に応
用される。画像データを入力し、入力された画像データ
において、注目画素を中心としm画素×n画素(例えば
m=3、n=3)のウィンドウを開き、ウィンドウ内の
画像データを用いて、メディアン(5番目の値)を求
め、求めた値を注目画素の値とする。また次の注目画素
に対し同様な処理を行い、順次上記処理を繰り返し、画
像データ全体に対し、メディアンフィルタ処理を行う。
【0026】(実施の形態4)以下、本発明の実施の形
態4について説明する。図7は、本発明の実施の形態4
のM位抽出方法の説明図で、図8は、本発明の実施の形
態4のM位抽出方法の説明図で、図9は、本発明の実施
の形態4のM位抽出方法のフローチャートである。
【0027】図7及び図9に於いて、まず、N個(例と
してN=7)の入力データ19を入力し(ステップ2
2)、データ列20「200」「150」「50」「1
30」「70」「20」「100」が作成される。作成
されたデータ列20において、それぞれのデータに対
し、自データの値より大きい値の数21を求めると(ス
テップ23)、図7のように「200」より大きい値の
数は0個、「150」より大きい値の数は1個、「5
0」より大きい値の数は5個、「130」より大きい値
の数は2個、「70」より大きい値の数は4個、「2
0」より大きい値の数は6個、「100」より大きい値
の数は3個となる。更に作成されたデータ列20におい
て、それぞれのデータに対し、自データを含み自データ
の値と等しい値の数22を求めると(ステップ24)、
図7のように「200」と等しい値の数は1個、「15
0」と等しい値の数は1個、「50」と等しい値の数は
1個、「130」と等しい値の数は1個、「70」と等
しい値の数は1個、「20」と等しい値の数は1個、
「100」と等しい値の数は1個となる。
【0028】以上のようにN個のデータ全てにおいて、
自データの値より大きい値の数21と自データの値と等
しい値の数22をカウントし(ステップ25)、上記求
めた自データの値より大きい値の数21がM(例として
M=4)より小さく、かつ上記求めた自データの値より
大きい値の数21と、上記求めた自データの値と等しい
値の数22との和が、M以上であるデータを抽出すると
(ステップ26)、この値がM番目に大きな値23「1
00」となる。
【0029】同様に図8において、まず、N個(例とし
てN=7)の入力データ24を入力し、データ列25
「200」「200」「50」「120」「70」「5
0」「120」が作成される。作成されたデータ列25
において、それぞれのデータに対し、自データの値より
大きい値の数26を求めると、図8のように「200」
より大きい値の数は0個、「50」より大きい値の数は
5個、「120」より大きい値の数は2個、「70」よ
り大きい値の数は4個となる。更に作成されたデータ列
25において、それぞれのデータに対し、自データを含
み自データの値と等しい値の数27を求めると、図8の
ように「200」と等しい値の数は2個、「50」と等
しい値の数は2個、「120」と等しい値の数は2個、
「70」と等しい値の数は1個となる。
【0030】以上のようにN個のデータ全てにおいて、
自データの値より大きい値の数26と自データの値と等
しい値の数27をカウントし、上記求めた自データの値
より大きい値の数26がM(例としてM=4)より小さ
く、かつ上記求めた自データの値より大きい値の数26
と、上記求めた自データの値と等しい値の数27との和
が、M以上であるデータを抽出すると、この値がM番目
に大きな値28「120」となる。
【0031】上記実施の形態では、自データの値より大
きい値の数を抽出することにより、M番目に大きな値を
求めたが、自データの値より小さい値の数を抽出するこ
とにより、求めることも可能である。
【0032】本発明は、下記のような画像処理方法に応
用される。画像データを入力し、入力された画像データ
において、注目画素を中心としm画素×n画素(例えば
m=3、n=3)のウィンドウを開き、ウィンドウ内の
画像データを用いて、メディアン(5番目の値)を求
め、求めた値を注目画素の値とする。また次の注目画素
に対し同様な処理を行い、順次上記処理を繰り返し、画
像データ全体に対し、メディアンフィルタ処理を行う。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ソ
ーティングを行わず、カウント数を用いることにより、
回路規模を削減し、かつ高速にN個のデータの中のM番
目の値を抽出するM位抽出方法を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のM位抽出方法の説明図
【図2】本発明の実施の形態1のM位抽出方法のフロー
チャート
【図3】本発明の実施の形態2のM位抽出方法の説明図
【図4】本発明の実施の形態2のM位抽出方法のフロー
チャート
【図5】本発明の実施の形態3のM位抽出方法の説明図
【図6】本発明の実施の形態3のM位抽出方法のフロー
チャート
【図7】本発明の実施の形態4のM位抽出方法の説明図
【図8】本発明の実施の形態4のM位抽出方法の説明図
【図9】本発明の実施の形態4のM位抽出方法のフロー
チャート
【符号の説明】
1,7,13,19 入力データ 2,3,4,5,8a,8b,9a,9b,10a,1
0b,11a,11b,14,15,16,17,2
0,25 データ列

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】N個のデータの中からM番目に大きい(ま
    たは小さい値)を求めるM位抽出方法であって、N個の
    データを保持するデータ保持ステップと、前記データ保
    持ステップで保持されたN個のデータの中から最大値
    (または最小値)を求める最大値(または最小値)抽出
    ステップと、前記ステップで求めた最大値(または最小
    値)を既定のデータに入れ替える値変換ステップとを含
    み、前記最大値(または最小値)抽出ステップと前記値
    変換ステップとを繰り返して、M回目の前記最大値(ま
    たは最小値)抽出処理により、M番目に大きな(または
    小さな)値を抽出することを特徴とするM位抽出方法。
  2. 【請求項2】N個(Nは奇数)のデータからM番目(M
    =N/2+1)に大きい値を求めるM位抽出方法であっ
    て、N個のデータを保持するデータ保持ステップと、前
    記データ保持ステップで保持されたN個のデータの中か
    ら最大値を求める最大値抽出ステップと、前記ステップ
    で求めた最大値を第一の既定のデータに入れ替える第一
    の値変換ステップとを含み、前記最大値抽出ステップと
    前記第一の値変換ステップとを共にM−1回繰り返し、
    かつN個のデータを保持するデータ保持ステップと、前
    記データ保持ステップで保持されたN個のデータの中か
    ら最小値を求める最小値抽出ステップと、前記求めた最
    小値を第二の既定のデータに入れ替える第二の値変換ス
    テップとを含み、前記最小値抽出ステップと前記第二の
    値変換ステップとを共にM−1回繰り返して、N個のデ
    ータにおいて前記第一および第二の値変換ステップによ
    り値をいずれの既定のデータに入れ替えなかった値を抽
    出する非変換値抽出ステップとを含み、非変換値抽出ス
    テップにより抽出された値により、M番目に大きな(ま
    たは小さな)値を抽出することを特徴とするM位抽出方
    法。
  3. 【請求項3】N個のデータからM番目に大きい値を求め
    るM位抽出方法であって、M+1個のデータを保持する
    データ保持ステップと、前記データ保持ステップで保持
    されたM+1個のデータの中から最大値(または最小
    値)を求める最大値(または最小値)抽出ステップと、
    前記ステップで求めた最大値(または最小値)をN個の
    データの中の残りのデータの1つに入れ替える値変換ス
    テップとを含み、前記最大値(または最小値)抽出ステ
    ップと前記値変換ステップとを繰り返して、M回目の前
    記最大値(または最小値)抽出処理により、M番目に大
    きな(または小さな)値を抽出することを特徴とするM
    位抽出方法。
  4. 【請求項4】N個のデータからM番目に大きい値を求め
    るM位抽出方法であって、N個のデータを保持するデー
    タ保持ステップと、各データに対し、該データの値より
    大きい(または小さい)値を有するデータの数をカウン
    トする第一のカウントステップと、該データの値と等し
    い値を有するデータの数をカウントする第二のカウント
    ステップと、前記第一のカウントステップと前記第二の
    カウントステップとによる値を比較する比較ステップと
    を含み、前記比較ステップの結果により、M番目に大き
    な(または小さな)値を抽出することを特徴とするM位
    抽出方法。
JP8876599A 1999-03-30 1999-03-30 M位抽出方法 Withdrawn JP2000287078A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8876599A JP2000287078A (ja) 1999-03-30 1999-03-30 M位抽出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8876599A JP2000287078A (ja) 1999-03-30 1999-03-30 M位抽出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000287078A true JP2000287078A (ja) 2000-10-13

Family

ID=13951971

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8876599A Withdrawn JP2000287078A (ja) 1999-03-30 1999-03-30 M位抽出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000287078A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2576793B (en) * 2018-10-31 2021-06-30 Imagination Tech Ltd Selecting an ith largest or a pth smallest number from a set of n m-bit numbers
GB2592319A (en) * 2018-10-31 2021-08-25 Imagination Tech Ltd Selecting an ith largest or a pth smallest number from a set of n m-bit numbers
GB2592318A (en) * 2018-10-31 2021-08-25 Imagination Tech Ltd Selecting an ith largest or a pth smallest number from a set of n m-bit numbers

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2576793B (en) * 2018-10-31 2021-06-30 Imagination Tech Ltd Selecting an ith largest or a pth smallest number from a set of n m-bit numbers
GB2592319A (en) * 2018-10-31 2021-08-25 Imagination Tech Ltd Selecting an ith largest or a pth smallest number from a set of n m-bit numbers
GB2592318A (en) * 2018-10-31 2021-08-25 Imagination Tech Ltd Selecting an ith largest or a pth smallest number from a set of n m-bit numbers
GB2592319B (en) * 2018-10-31 2022-03-23 Imagination Tech Ltd Selecting an ith largest or a pth smallest number from a set of n m-bit numbers
GB2592318B (en) * 2018-10-31 2022-03-23 Imagination Tech Ltd Selecting an ith largest or a pth smallest number from a set of n m-bit numbers
US11531522B2 (en) 2018-10-31 2022-12-20 Imagination Technologies Limited Selecting an ith largest or a pth smallest number from a set of n m-bit numbers

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10515435B2 (en) Apparatus for upscaling an image, method for training the same, and method for upscaling an image
Rukundo et al. Nearest neighbor value interpolation
CN106599940A (zh) 图片文字的识别方法及装置
JPS62137974A (ja) 画像処理方式
WO2018205627A1 (zh) 一种图像处理系统、方法及显示装置
JP2020170495A (ja) 単一画素攻撃サンプルの生成方法、装置、設備及び記憶媒体
US20110110595A1 (en) Image correction apparatus and method for eliminating lighting component
JP3076147B2 (ja) 画像処理方法及び画像処理装置
JPH011074A (ja) 画像処理装置
JPH0749927A (ja) パターン認識方法
JP2857292B2 (ja) 2次元デジタルフィルタを実現するための装置
JP2000287078A (ja) M位抽出方法
CN112668619B (zh) 图像处理方法、装置、终端及存储介质
US6731820B2 (en) Image filter circuit and image filtering method
SE506145C2 (sv) Förfarande för omvandling av en i bildelement uppdelad gråskalebild till en svart-vit bild
JPS6219970A (ja) 画像処理装置
Jangale et al. Elimination of Impulse Noise using Mean Median filter for Image Enhancement
JPH06334856A (ja) 画像処理装置
JP2004295361A5 (ja)
JP3124167B2 (ja) 画像処理方法および装置
JP2003244481A (ja) 輪郭補正回路
US20040008887A1 (en) Circuit for extracting connected component features from an image
JPH11185036A (ja) 画像処理装置
JP2007006133A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP3850040B2 (ja) 文脈上の相関関係を使用するパターン認識方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060317

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060412

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070613