JPH05257880A - 時分割ダブルバッファメモリ - Google Patents

時分割ダブルバッファメモリ

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Publication number
JPH05257880A
JPH05257880A JP8841492A JP8841492A JPH05257880A JP H05257880 A JPH05257880 A JP H05257880A JP 8841492 A JP8841492 A JP 8841492A JP 8841492 A JP8841492 A JP 8841492A JP H05257880 A JPH05257880 A JP H05257880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
data
area
input
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8841492A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Taniguchi
和郎 谷口
Makoto Yanagisawa
眞 柳澤
Hidetoshi Sakai
秀寿 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Avionics Co Ltd
Original Assignee
Nippon Avionics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Avionics Co Ltd filed Critical Nippon Avionics Co Ltd
Priority to JP8841492A priority Critical patent/JPH05257880A/ja
Publication of JPH05257880A publication Critical patent/JPH05257880A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 経済性および信頼性を共に向上させたメモリ
を得る。 【構成】 1周期に入力されるデータを前半と後半に分
け、メモリの分割した記憶エリア1a、1bに記憶さ
せ、一方のエリアが書き込みを行っているとき他方は読
み出しを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は衛星搭載機器等に使用さ
れる時分割ダブルバッファメモリに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばパイプライン処理を行う場合、デ
ータを書き込みながら読み出す必要があり、このために
図3(a)に示すようにメモリを2組用意し、図3
(b)に示すように一方がデータ入力時間Bの間、デー
タを書き込んでいるときは他方が周期Aの間、データの
読み出しを行うようにし、それを交互に繰り返し、入力
と同じ周期でデータを出力する交互ダブルバッファ方式
を使用するものがある。
【0003】この他にも図4(a)に示すようにFIF
Oメモリを使用し、図4(b)に示すように、入力側か
らデータ入力時間Bの間データを書き込み、出力側から
周期Aの間データを読み出すようにしたものもある。こ
の他に、図5(a)に示すようにデュアルポートメモリ
を使用し、図5(b)に示すようにデータ入力時間Bの
間、データを書き込み、出力側から周期Aの間データの
読み出しを行うものなどがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら交互ダブ
ルバッファ方式ではメモリを2系統使用することから入
力されるデータが多いほどメモリおよびその周辺回路が
増加すると共に消費電力も増え,信頼性が低下する。F
IFOあるいはデュアルポートメモリを用いる方法では
汎用のものに比べて高価であり、また品種も少なく使用
温度範囲も限定されるという課題を有していた。本発明
はこのような状況に鑑みてなされたもので、経済性およ
び信頼性を共に向上させたメモリを得るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため本発明は、記憶エリアを所定の割合で分割して第
1のエリアと第2のエリアに分けたメモリと、第1のエ
リアを信号入力端子に接続したとき第2のエリアを信号
出力端子に接続し第1のエリアに信号出力端子を接続し
たとき第2のエリアを信号出力端子に接続するデータ切
換部と、第1の記憶エリアにアドレス信号を供給すると
共にデータ切換部の切換動作に同期して書き込みと読み
出しを交互に繰り返す第1のアドレス信号発生部と、第
2の記憶エリアにアドレス信号を供給すると共にデータ
切換部の切換動作に同期して書き込みと読み出しを交互
に繰り返す第2のアドレス信号発生部とを備えたもので
ある。
【0006】
【作用】1周期に入力されるデータを前半と後半に分
け、メモリの分割した記憶エリア1a、1bに記憶さ
せ、一方のエリアが書き込みを行っているとき他方は読
み出しを行う。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図、
図2はその動作を示すタイミングダイヤグラムである。
この例では入力周期がA、入力データ時間がB、入力デ
ータ量がNであり、データ量Nを出力周期Aで連続的に
出力するものである。また1周期の入力データ量Nに対
してメモリ容量はNであり、入力されたデータを前半と
後半で分割した量はNA,NBであり、NA+NB=Nであ
る。
【0008】図1において容量Nのメモリ1を容量NA
(書き込みデータ量NA)のメモリA系1aと、容量NB
(書き込みデータ量NB)のメモリB系1bに分割して
使用し、分割されたそれぞれのメモリエリアはメモリA
系1aアドレス発生部2a、メモリB系1bアドレス発
生部2bから別個にアドレス信号が供給されるようにな
っている。また入力と出力はデータ切換部3で選択さ
れ、入力がメモリA系1aに接続されているときに、出
力はメモリB系1bに接続され、入力がメモリB系1b
に接続されているときに、出力はメモリA系1aに接続
されるようになっている。
【0009】このように構成された装置において、図2
(a)に示すようにデータ量Nを有し、データ入力時間
Bの入力データがその時間Bより長い周期A毎に間欠的
に供給されるようになっている。
【0010】このように構成された装置において、図2
(a)の記号N(n)で示される入力データが供給され
ると図2(b)に示すようにWAの期間メモリA系1a
にデータ量NAのデータが記憶される。そのデータの記
憶が終了するとデータ切換部3がメモリ1の入出力信号
を切り換えるので、入力データN(n)の残りのデータ
Bは今度はメモリB系1bに記憶される。
【0011】前述のデータ切換部3の切換動作によっ
て、メモリA系1aはデータ切換部3によって入力側か
ら出力側に切り換えられているので、メモリA系1aは
図2(b)に示すように記憶期間WAが終了すると、そ
の記憶されたデータ量NAのデータがRAの期間読み出さ
れる。すなわち、メモリB系1bはWBの期間データ量
Bのデータを記憶し、メモリA系1aはRAの期間デー
タ量NAのデータを読み出しており、この動作は並列に
行われる。
【0012】図2(b)に示すRAの期間、メモリA系
1aからデータ量NAのデータが読み出されるとその時
点でデータ切換部3は反対側に切り換えられ、今度はメ
モリB系1bからRBの期間、データ量NBのデータを読
み出す。期間NAと期間NBを加算すると周期Aとなり、
データ量もNAとNBを加算したものがデータ量Nとなる
ように割り振られている。
【0013】この結果、メモリ1からは図2(d)に示
すように、期間RAでメモリA系1aから読み出された
データ量NAのデータと、メモリBbから読み出された
データ量NBのデータからなるデータN(n)が読み出
される。なお、メモリ1のA系とB系を書き込みと読み
出しに切り換える制御は、図示していないがデータ切換
部3の切換と同期して行われるようになっている。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、データを
前半と後半に分け一つのメモリを分割した一方に前半部
を書き込み、他方に後半部を書き込み、一方が書き込ん
でいるときは他方が読み出し状態になっているので、一
つのメモリを読み出しと書き込みに使用できるようにな
り、使用部品をほとんど増加すること無く、書き込みな
がら読み出しが行えるようになるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図
【図2】図1の動作を示すタイミングダイヤグラム
【図3】従来の一例を示すブロック図およびタイミング
ダイヤグラム
【図4】従来の一例を示すブロック図およびタイミング
ダイヤグラム
【図5】従来の一例を示すブロック図およびタイミング
ダイヤグラム
【符号の説明】
1 メモリ 2a、2b アドレス発生部 3 データ切換部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶エリアを所定の割合で分割して第1
    のエリアと第2のエリアに分けたメモリと、 前記第1のエリアを信号入力端子に接続したとき前記第
    2のエリアを信号出力端子に接続し前記第1のエリアに
    信号出力端子を接続したとき前記第2のエリアを信号出
    力端子に接続するデータ切換部と、 前記第1の記憶エリアにアドレス信号を供給すると共に
    前記データ切換部の切換動作に同期して書き込みと読み
    出しを交互に繰り返す第1のアドレス信号発生部と、 前記第2の記憶エリアにアドレス信号を供給すると共に
    前記データ切換部の切換動作に同期して書き込みと読み
    出しを交互に繰り返す第2のアドレス信号発生部とを備
    え、 一定周期で断続的に入力されるデータを入力周期と同一
    周期で連続して出力する時分割ダブルバッファメモリ。
JP8841492A 1992-03-13 1992-03-13 時分割ダブルバッファメモリ Pending JPH05257880A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8841492A JPH05257880A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 時分割ダブルバッファメモリ

Applications Claiming Priority (1)

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JP8841492A JPH05257880A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 時分割ダブルバッファメモリ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05257880A true JPH05257880A (ja) 1993-10-08

Family

ID=13942140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8841492A Pending JPH05257880A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 時分割ダブルバッファメモリ

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JP (1) JPH05257880A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5389634A (en) * 1977-01-19 1978-08-07 Nec Corp Data transfer system

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5389634A (en) * 1977-01-19 1978-08-07 Nec Corp Data transfer system

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