JPH05256712A - 回転式トルクチェッカーのオートメモリー方式 - Google Patents
回転式トルクチェッカーのオートメモリー方式Info
- Publication number
- JPH05256712A JPH05256712A JP5559792A JP5559792A JPH05256712A JP H05256712 A JPH05256712 A JP H05256712A JP 5559792 A JP5559792 A JP 5559792A JP 5559792 A JP5559792 A JP 5559792A JP H05256712 A JPH05256712 A JP H05256712A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tightening
- screw
- value
- torque
- checker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】締付ねじの締付トルク値の管理を容易かつ確実
に行なう。 【構成】先きねじの締付時に生じる歪みゲージによる測
定歪み値が上昇後、零値に戻った時点から、設定された
数秒間経過する前に再度歪み値が上昇したときは、先き
ねじの締付作業が未完了であると判断して、再上昇値を
先きねじの締付トルク値として更新表示し、また零値に
戻った時点から設定された数秒間を経過した後に、再度
歪み値が上昇したときは、後ねじの締付作業が開始され
たと判断して前記更新表示値を、始めねじの締付トルク
値として記録せしめる。
に行なう。 【構成】先きねじの締付時に生じる歪みゲージによる測
定歪み値が上昇後、零値に戻った時点から、設定された
数秒間経過する前に再度歪み値が上昇したときは、先き
ねじの締付作業が未完了であると判断して、再上昇値を
先きねじの締付トルク値として更新表示し、また零値に
戻った時点から設定された数秒間を経過した後に、再度
歪み値が上昇したときは、後ねじの締付作業が開始され
たと判断して前記更新表示値を、始めねじの締付トルク
値として記録せしめる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、動力式ねじ締付機と共
に回転使用するものであり、多数個の被結合体の連続締
付時における動力式ねじ締付機の締付力を、その多数個
被結合体の締付と同時に各被結合体の締付測定値を記憶
せしめることができる回転式トルクチェッカーのメモリ
ー方式に関するものである。
に回転使用するものであり、多数個の被結合体の連続締
付時における動力式ねじ締付機の締付力を、その多数個
被結合体の締付と同時に各被結合体の締付測定値を記憶
せしめることができる回転式トルクチェッカーのメモリ
ー方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、動力式のねじ締付機によりボル
ト、ナット等の被結合体を締付けるとき、その締付機の
締付力を測定する場合、該動力式ねじ締機により締付た
被結合体を検査用トルクレンチ（目盛り付きデジタル式
トルクレンチ）によって、増し締めや戻しによって、動
力式ねじ締付機による被結合体の締付力の測定を行なっ
ているものである。
ト、ナット等の被結合体を締付けるとき、その締付機の
締付力を測定する場合、該動力式ねじ締機により締付た
被結合体を検査用トルクレンチ（目盛り付きデジタル式
トルクレンチ）によって、増し締めや戻しによって、動
力式ねじ締付機による被結合体の締付力の測定を行なっ
ているものである。
【０００３】さらにこの従来の動力式ねじ締付機による
締付力の測定方法について、図１を基にして説明する
と、動力式ねじ締付機用テストピース１を動力式回転ね
じ締付機２に設けられているソケット３に嵌合して、そ
のねじ締付機２の駆動力によりテストピース１を締付け
し、この締付け完了時において、トルクテスター４内に
組込まれている歪みゲージからの出力信号を基にして締
付力を検出し、さらにこのテストピースの締付力を表示
器５によって表示せしめて動力式ねじ締付機による締付
力の測定を行なっているものである。
締付力の測定方法について、図１を基にして説明する
と、動力式ねじ締付機用テストピース１を動力式回転ね
じ締付機２に設けられているソケット３に嵌合して、そ
のねじ締付機２の駆動力によりテストピース１を締付け
し、この締付け完了時において、トルクテスター４内に
組込まれている歪みゲージからの出力信号を基にして締
付力を検出し、さらにこのテストピースの締付力を表示
器５によって表示せしめて動力式ねじ締付機による締付
力の測定を行なっているものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の動力式ねじ締付機による被結合体の締付け時
にあっては、テストピース１を保持するトルクテスター
４は、そのテストピース１の締付トルク値を歪みゲージ
によって検出することができるが、実際の被結合体に締
着すべき締付ねじの締付トルク値を検出することは不可
能である。またこの締付ねじが多数個ある場合、それら
各締付ねじ毎の締付トルク値を記録することが不可能で
あるために、被結合体に既に締付けられた各締付ねじの
締付け値の記録を知ることができず締付けられているね
じの管理ができないという問題点があった。
うな従来の動力式ねじ締付機による被結合体の締付け時
にあっては、テストピース１を保持するトルクテスター
４は、そのテストピース１の締付トルク値を歪みゲージ
によって検出することができるが、実際の被結合体に締
着すべき締付ねじの締付トルク値を検出することは不可
能である。またこの締付ねじが多数個ある場合、それら
各締付ねじ毎の締付トルク値を記録することが不可能で
あるために、被結合体に既に締付けられた各締付ねじの
締付け値の記録を知ることができず締付けられているね
じの管理ができないという問題点があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる従来の問
題点に着目してなされたもので、動力式ねじ締付機の角
ドライブに嵌合できる角穴を設け、その片側に動力式ね
じ締付機用ソケットと嵌合する角ドライブを設けたトル
クセンサ軸の周面に歪みゲージを設けた回転トルクチェ
ッカーにより、先きねじの締付時に生じる前記歪みゲー
ジによる測定歪み値が上昇後、零値に戻った時点から、
設定された数秒間経過する前に再度歪み値が上昇したと
きは、先きねじの締付作業が未完了であると判断して、
再上昇値を先きねじの締付トルク値として更新表示し、
また上記零値に戻った時点から設定された数秒間を経過
した後に、再度歪み値が上昇したときは、後ねじの締付
作業が開始されたと判断して前記更新表示値を、始めね
じの締付トルク値として記録せしめるオートメモリー方
式を提供することにある。
題点に着目してなされたもので、動力式ねじ締付機の角
ドライブに嵌合できる角穴を設け、その片側に動力式ね
じ締付機用ソケットと嵌合する角ドライブを設けたトル
クセンサ軸の周面に歪みゲージを設けた回転トルクチェ
ッカーにより、先きねじの締付時に生じる前記歪みゲー
ジによる測定歪み値が上昇後、零値に戻った時点から、
設定された数秒間経過する前に再度歪み値が上昇したと
きは、先きねじの締付作業が未完了であると判断して、
再上昇値を先きねじの締付トルク値として更新表示し、
また上記零値に戻った時点から設定された数秒間を経過
した後に、再度歪み値が上昇したときは、後ねじの締付
作業が開始されたと判断して前記更新表示値を、始めね
じの締付トルク値として記録せしめるオートメモリー方
式を提供することにある。
【０００６】従ってこのオートメモリー方式によれば、
多数の締付ねじを連続して締着するとき各締付ねじの締
付トルク値を連続して正確に記録せしめることができ、
多数締付ねじの締付データ管理が容易となる。
多数の締付ねじを連続して締着するとき各締付ねじの締
付トルク値を連続して正確に記録せしめることができ、
多数締付ねじの締付データ管理が容易となる。
【０００７】
【実施例】以下に本発明を図面に示す実施例に基いて詳
細に説明する。
細に説明する。
【０００８】先ず本発明を行なうに使用する回転式トル
クチェッカーの構造を図２乃至図６に基づいて説明す
る。
クチェッカーの構造を図２乃至図６に基づいて説明す
る。
【０００９】１１は円筒形状のケースであって、このケ
ース１１内の軸方向には、トルクセンサ軸（トーション
バー）１２が貫通されており、さらにこのトルクセンサ
軸１２はケース１１と一体に結合されている。このトル
クセンサ軸１２の一端には、動力式回転ねじ締付機１３
に設けられている角ドライブ１４が嵌合される嵌合穴１
５が形成されており、またそのトルクセンサ軸１２の他
端には被結合体１６に嵌合されるソケット１７に嵌入さ
れる角ドライブ１８が形成されている。前記トルクセン
サ軸１２の中央部周面には歪みゲージ１９が設けられて
おり、この歪みゲージ１９は表示制御回路２０に接続さ
れ、さらにこの表示制御回路２０は、液晶表示器２１に
接続されてねじ締め時におけるトルクセンサー軸１２の
歪み値が液晶表示器２１に表示されるものである。また
この液晶表示器２１に表示された歪み値は表示制御回路
２０に設けられている記憶手段によって逐次記録される
ものであって、例えば多数個の被結合体（ねじ）を順次
締付けるとき、それら被結合体の締付時における順番
と、そのときの締付値（測定値）が順次自動記憶される
ものである。なおそのケース内には表示制御回路２０及
び表示器を駆動せしめるための電池が内装されている。
ース１１内の軸方向には、トルクセンサ軸（トーション
バー）１２が貫通されており、さらにこのトルクセンサ
軸１２はケース１１と一体に結合されている。このトル
クセンサ軸１２の一端には、動力式回転ねじ締付機１３
に設けられている角ドライブ１４が嵌合される嵌合穴１
５が形成されており、またそのトルクセンサ軸１２の他
端には被結合体１６に嵌合されるソケット１７に嵌入さ
れる角ドライブ１８が形成されている。前記トルクセン
サ軸１２の中央部周面には歪みゲージ１９が設けられて
おり、この歪みゲージ１９は表示制御回路２０に接続さ
れ、さらにこの表示制御回路２０は、液晶表示器２１に
接続されてねじ締め時におけるトルクセンサー軸１２の
歪み値が液晶表示器２１に表示されるものである。また
この液晶表示器２１に表示された歪み値は表示制御回路
２０に設けられている記憶手段によって逐次記録される
ものであって、例えば多数個の被結合体（ねじ）を順次
締付けるとき、それら被結合体の締付時における順番
と、そのときの締付値（測定値）が順次自動記憶される
ものである。なおそのケース内には表示制御回路２０及
び表示器を駆動せしめるための電池が内装されている。
【００１０】本実施例よりなる回転式トルクチェッカー
１０は上記のように構成されているもので、次にその回
転式トルクチェッカー１０による締付ねじ締付値のメモ
リー方式について述べる。
１０は上記のように構成されているもので、次にその回
転式トルクチェッカー１０による締付ねじ締付値のメモ
リー方式について述べる。
【００１１】先ず回転式トルクチェカー１０の嵌合穴１
５内に動力式回転ねじ締機１３の角ドライブ１４を嵌着
させ、さらにその回転式トルクチェッカー１０の角ドラ
イブ１８にソケット１７を嵌着結合させる。
５内に動力式回転ねじ締機１３の角ドライブ１４を嵌着
させ、さらにその回転式トルクチェッカー１０の角ドラ
イブ１８にソケット１７を嵌着結合させる。
【００１２】次いでそのソケット１７を、被結合体（ね
じ）１６に嵌合せしめた後に、動力式回転ねじ締付機１
３を駆動すれば、この動力式回転ねじ締付機１３の回転
力が回転式トルクチェッカー１０及びソケット１７を介
して被結合体１６に伝達され、その結果被結合体１６の
締付け力が進行し、その都度の締付け力は表示器２１に
表示される。
じ）１６に嵌合せしめた後に、動力式回転ねじ締付機１
３を駆動すれば、この動力式回転ねじ締付機１３の回転
力が回転式トルクチェッカー１０及びソケット１７を介
して被結合体１６に伝達され、その結果被結合体１６の
締付け力が進行し、その都度の締付け力は表示器２１に
表示される。
【００１３】この締付時においては、その締付に要した
締付力が、回転式トルクチェッカー１０のトルクセンサ
軸１２の歪みによって検出され、複数被結合体１６の対
応番号と、その締付力の値が回転式トルクチェッカー１
０内の液晶表示板２１に表示されると同時にその各被結
合体１６の対応番号と締付値が、記憶（記録）される。
そして同様にして他の被結合体１６の締付けを順次行な
うことにより、その都度の被結合体１６の番号及び締付
値の表示と、記憶が順次蓄積（メモリー）されるもので
ある。
締付力が、回転式トルクチェッカー１０のトルクセンサ
軸１２の歪みによって検出され、複数被結合体１６の対
応番号と、その締付力の値が回転式トルクチェッカー１
０内の液晶表示板２１に表示されると同時にその各被結
合体１６の対応番号と締付値が、記憶（記録）される。
そして同様にして他の被結合体１６の締付けを順次行な
うことにより、その都度の被結合体１６の番号及び締付
値の表示と、記憶が順次蓄積（メモリー）されるもので
ある。
【００１４】次にその複数個の被結合体１６（以下この
複数個の被結合体を先きねじと後ねじの表現を用いて説
明する。）の締付け作業時の締付値メモリー方式につい
て、図７に示すフローチャートに基づいて説明する。
複数個の被結合体を先きねじと後ねじの表現を用いて説
明する。）の締付け作業時の締付値メモリー方式につい
て、図７に示すフローチャートに基づいて説明する。
【００１５】先ねじの締付値の計測がカウンタセットに
より開始され、そのトルク計測値の最大値を表示する。
次いでその最大値計測後、その計測値が零付近にまで低
下したらタイマーをスタートさせる。このタイマーのス
タート後、設定時間（例えば３秒）内に再度のトルク計
測値が上昇されると、このトルク計測値は、先きねじの
締付作業が継続されているものと判断して先きねじの締
付トルク値として更新表示する。もし、上記タイマース
タート後設定時間（例えば３秒）経過した後にトルク計
測値が上昇されたときは、新たなねじ、すなわち後ねじ
の締付作業による締付トルク値であると判断して上記先
きねじの締付トルク値を、その先ねじ番号と共に記憶さ
せる。この動作を繰り返えすことにより複数個の締付ね
じの締付けが完了される毎に各締付ねじの締付トルク値
がメモリーされることから、各締付ねじの締付トルク値
の管理がきわめて容易かつ確実に行なえるものである。
より開始され、そのトルク計測値の最大値を表示する。
次いでその最大値計測後、その計測値が零付近にまで低
下したらタイマーをスタートさせる。このタイマーのス
タート後、設定時間（例えば３秒）内に再度のトルク計
測値が上昇されると、このトルク計測値は、先きねじの
締付作業が継続されているものと判断して先きねじの締
付トルク値として更新表示する。もし、上記タイマース
タート後設定時間（例えば３秒）経過した後にトルク計
測値が上昇されたときは、新たなねじ、すなわち後ねじ
の締付作業による締付トルク値であると判断して上記先
きねじの締付トルク値を、その先ねじ番号と共に記憶さ
せる。この動作を繰り返えすことにより複数個の締付ね
じの締付けが完了される毎に各締付ねじの締付トルク値
がメモリーされることから、各締付ねじの締付トルク値
の管理がきわめて容易かつ確実に行なえるものである。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明は先きねじ、後ねじ
の複数個の被結合体を、動力式回転ねじ締付機と、この
ねじ締付機の角ドライブに嵌合連結させる回転式トルク
チェッカーを用いて上記複数個の被結合体を順次締着す
るとき、先きねじの締付時に測定される測定値の計測
後、その計測値が零付近にまで低下したらタイマーをス
タートさせ、このタイマースタート後、設定時間内に再
度のトルク計測値が上昇されたときは、このトルク計測
値は、先きねじの締付作業が継続されているものと判断
して先きねじの締付トルク値として更新表示させ、また
上記タイマースタート後、設定時間経過後にトルク計測
値が上昇されたときは、後ねじの締付作業による締付ト
ルク値であると判断して、上記先きねじの締付トルク値
を記憶させるオートメモリー方式であるから、これによ
れば、複数個（多数個）の締付ねじを順次締付けると
き、それら締付ねじの締付が完了される毎に、各締付ね
じの締付トルク値が順次メモリーされることから、締付
けられた各締付ねじの締付トルク値の管理がきわめて容
易かつ正確に行なえるという効果が得られる。
の複数個の被結合体を、動力式回転ねじ締付機と、この
ねじ締付機の角ドライブに嵌合連結させる回転式トルク
チェッカーを用いて上記複数個の被結合体を順次締着す
るとき、先きねじの締付時に測定される測定値の計測
後、その計測値が零付近にまで低下したらタイマーをス
タートさせ、このタイマースタート後、設定時間内に再
度のトルク計測値が上昇されたときは、このトルク計測
値は、先きねじの締付作業が継続されているものと判断
して先きねじの締付トルク値として更新表示させ、また
上記タイマースタート後、設定時間経過後にトルク計測
値が上昇されたときは、後ねじの締付作業による締付ト
ルク値であると判断して、上記先きねじの締付トルク値
を記憶させるオートメモリー方式であるから、これによ
れば、複数個（多数個）の締付ねじを順次締付けると
き、それら締付ねじの締付が完了される毎に、各締付ね
じの締付トルク値が順次メモリーされることから、締付
けられた各締付ねじの締付トルク値の管理がきわめて容
易かつ正確に行なえるという効果が得られる。
【図１】従来例の構造説明図。
【図２】本発明実施例の回転式トルクチェッカーの正面
図。
図。
【図３】本発明実施例の回転式トルクチェッカーの右側
面図。
面図。
【図４】本発明実施例の回転式トルクチェッカーの左側
面図。
面図。
【図５】本発明実施例の回転式トルクチェッカーの内部
構造説明図。
構造説明図。
【図６】本発明実施例のチェッカー使用状態を示した説
明図。
明図。
【図７】本発明実施例のフローチャート。
１０…回転式トルクチェッカー １１…ケース １２…トルクセンサ軸 １３…動力式回転ねじ
締付機 １４…角ドライブ １５…嵌合穴 １６…被結合体 １７…ソケット １８…角ドライブ １９…歪みゲージ ２０…表示制御回路 ２１…液晶表示器
締付機 １４…角ドライブ １５…嵌合穴 １６…被結合体 １７…ソケット １８…角ドライブ １９…歪みゲージ ２０…表示制御回路 ２１…液晶表示器
Claims (1)
- 【請求項１】 先きねじ、後ねじの複数個の被結合体
を、動力式回転ねじ締付機と、このねじ締付機の角ドラ
イブに嵌合連結させる回転式トルクチェッカーを用いて
上記複数個の被結合体を順次締着するとき、先きねじの
締付時に測定される測定値の計測後、その計測値が零付
近にまで低下したらタイマーをスタートさせ、このタイ
マーのスタート後、設定時間内に再度のトルク計測値が
上昇されたときは、このトルク計測値は、先きねじの締
付作業が継続されているものと判断して先きねじの締付
トルク値として更新表示させ、また上記タイマースター
ト後、設定時間経過後にトルク計測値が上昇されたとき
は、後ねじの締付作業による締付トルク値であると判断
して、上記先きねじの締付トルク値を記憶させることを
特徴とする回転式トルクチェッカーのオートメモリー方
式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04055597A JP3078090B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 回転式トルクチェッカーのオートメモリー方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04055597A JP3078090B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 回転式トルクチェッカーのオートメモリー方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05256712A true JPH05256712A (ja) | 1993-10-05 |
| JP3078090B2 JP3078090B2 (ja) | 2000-08-21 |
Family
ID=13003186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04055597A Expired - Lifetime JP3078090B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 回転式トルクチェッカーのオートメモリー方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3078090B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005324263A (ja) * | 2004-05-12 | 2005-11-24 | Matsushita Electric Works Ltd | インパクト回転工具 |
| US7275450B2 (en) | 2004-07-08 | 2007-10-02 | Maeda Metal Industries, Ltd. | Tightening torque measuring unit and torque indicating tightening device |
| JP2010046767A (ja) * | 2008-08-22 | 2010-03-04 | Maeda Metal Industries Ltd | 締付トルク測定ユニット |
| CN102042896A (zh) * | 2010-11-19 | 2011-05-04 | 大连德新机电技术工程有限公司 | 轴式回转式动态扭矩测量校准仪 |
| JP2011094994A (ja) * | 2009-10-27 | 2011-05-12 | Tohnichi Mfg Co Ltd | トルク測定装置 |
| DE102017222230A1 (de) * | 2017-12-08 | 2019-06-13 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Prüfadapter zum Prüfen der Befestigung eines Befestigungselements auf Torsionsfestigkeit sowie Prüfvorrichtung |
| DE102017222229A1 (de) * | 2017-12-08 | 2019-06-13 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Prüfadapter zum Prüfen der Befestigung eines Befestigungselements auf Torsionsfestigkeit sowie Prüfvorrichtung |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP04055597A patent/JP3078090B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005324263A (ja) * | 2004-05-12 | 2005-11-24 | Matsushita Electric Works Ltd | インパクト回転工具 |
| US7275450B2 (en) | 2004-07-08 | 2007-10-02 | Maeda Metal Industries, Ltd. | Tightening torque measuring unit and torque indicating tightening device |
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| JP2011094994A (ja) * | 2009-10-27 | 2011-05-12 | Tohnichi Mfg Co Ltd | トルク測定装置 |
| CN102042896A (zh) * | 2010-11-19 | 2011-05-04 | 大连德新机电技术工程有限公司 | 轴式回转式动态扭矩测量校准仪 |
| DE102017222230A1 (de) * | 2017-12-08 | 2019-06-13 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Prüfadapter zum Prüfen der Befestigung eines Befestigungselements auf Torsionsfestigkeit sowie Prüfvorrichtung |
| DE102017222229A1 (de) * | 2017-12-08 | 2019-06-13 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Prüfadapter zum Prüfen der Befestigung eines Befestigungselements auf Torsionsfestigkeit sowie Prüfvorrichtung |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3078090B2 (ja) | 2000-08-21 |
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