JPH0525591Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0525591Y2 JPH0525591Y2 JP77487U JP77487U JPH0525591Y2 JP H0525591 Y2 JPH0525591 Y2 JP H0525591Y2 JP 77487 U JP77487 U JP 77487U JP 77487 U JP77487 U JP 77487U JP H0525591 Y2 JPH0525591 Y2 JP H0525591Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper frame
- washing machine
- dehumidification
- panel cover
- dehumidifying
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 22
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 21
- 238000007791 dehumidification Methods 0.000 claims description 13
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 2
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 1
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- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はランドリーユニツト上に設置された除
湿式衣類乾燥機より排水される除湿水を、排水パ
イプを介し、洗濯機の後方上面に接続し、洗濯機
の排水経路に導き、乾燥機の除湿水を排水できる
洗濯機に関するものである。
湿式衣類乾燥機より排水される除湿水を、排水パ
イプを介し、洗濯機の後方上面に接続し、洗濯機
の排水経路に導き、乾燥機の除湿水を排水できる
洗濯機に関するものである。
従来の技術
従来この種の洗濯機の乾燥機からの除湿水路を
第４図，第５図で示す。第４図においては、乾燥
機から導かれた排水ホース１を洗濯機後部に設け
た排水穴２に挿入固着され、その排水は単品固定
された水受ガイド３を経由しタンク４内に滴下す
る。また第５図では、洗濯機後部に設けた排水穴
５にパイプ状の排水パイプ６を嵌着させ、タンク
７内に排水させるようにしている。
第４図，第５図で示す。第４図においては、乾燥
機から導かれた排水ホース１を洗濯機後部に設け
た排水穴２に挿入固着され、その排水は単品固定
された水受ガイド３を経由しタンク４内に滴下す
る。また第５図では、洗濯機後部に設けた排水穴
５にパイプ状の排水パイプ６を嵌着させ、タンク
７内に排水させるようにしている。
考案が解決しようとする問題点
このような従来の構成では、第４図の例に示す
ように除湿水の蒸気が本体上部枠体内に充満し、
露結作用が発生することにより、電装部品の絶縁
劣化を引き起こす原因になつていた。また、除湿
水の急激な流入に対しても矢印ａのような水の跳
びはねを生じ、床面に滴下する等の問題があつ
た。
ように除湿水の蒸気が本体上部枠体内に充満し、
露結作用が発生することにより、電装部品の絶縁
劣化を引き起こす原因になつていた。また、除湿
水の急激な流入に対しても矢印ａのような水の跳
びはねを生じ、床面に滴下する等の問題があつ
た。
第５図の例では、排水経路をパイプ状にしてい
るものであるが、前記のような露結現象は防げる
ものの、乾燥機からのリント類の堆積によるつま
り発生が生じる問題があつたり、部品コスト高と
なつていた。
るものであるが、前記のような露結現象は防げる
ものの、乾燥機からのリント類の堆積によるつま
り発生が生じる問題があつたり、部品コスト高と
なつていた。
本考案はこのような問題点を解決するもので、
乾燥機からの除湿水をスムーズに滴下させ、安価
に製造できる量産性のすぐれた構造を得ることを
目的とする。
乾燥機からの除湿水をスムーズに滴下させ、安価
に製造できる量産性のすぐれた構造を得ることを
目的とする。
問題点を解決するための手段
これら問題点を解消するため本考案は、洗濯機
本体の上部を構成し、内部に電装品を設けた上部
枠体と、この上部枠体の後部を裏側より覆い、か
つこの上部枠体にビス止めされたパネルカバー
と、上記上部枠体の後部に形成され、除湿式乾燥
機からの除湿水が流入する排水口と、この排水口
に流入した除湿水を洗濯機本体内の洗濯兼脱水槽
内に導く除湿水路とを具備し、上記除湿水路は、
パネルカバーより上方向に一体に形成され、上端
が上部枠体の天部裏面に当接する一対の案内壁に
より構成したものである。
本体の上部を構成し、内部に電装品を設けた上部
枠体と、この上部枠体の後部を裏側より覆い、か
つこの上部枠体にビス止めされたパネルカバー
と、上記上部枠体の後部に形成され、除湿式乾燥
機からの除湿水が流入する排水口と、この排水口
に流入した除湿水を洗濯機本体内の洗濯兼脱水槽
内に導く除湿水路とを具備し、上記除湿水路は、
パネルカバーより上方向に一体に形成され、上端
が上部枠体の天部裏面に当接する一対の案内壁に
より構成したものである。
作 用
上記構成において、除湿式乾燥機からの除湿水
は、上部枠体の排水口から除湿水路を流れ、洗濯
兼脱水槽内に導かれるものである。またこの除湿
水路はパネルカバーより上方向に一体に形成さ
れ、上端が上部枠体の天部裏面に当接する一対の
案内壁により区画構成されているところから、除
湿水あるいは蒸気が除湿水路よりもれ出るような
こともない。
は、上部枠体の排水口から除湿水路を流れ、洗濯
兼脱水槽内に導かれるものである。またこの除湿
水路はパネルカバーより上方向に一体に形成さ
れ、上端が上部枠体の天部裏面に当接する一対の
案内壁により区画構成されているところから、除
湿水あるいは蒸気が除湿水路よりもれ出るような
こともない。
実施例
以下本考案の一実施例を第１図〜第３図を参照
して説明する。
して説明する。
第１図において、洗濯機本体８の上部を構成す
る上部枠体９には衣類投入時の開閉を行う開閉蓋
１０を軸支し、後方には除湿式衣類乾燥機の除湿
水を排水させる排水パイプ１１を挿入させる排水
口１２を設けている。１３は回転翼で、モータ１
４の回転によりベルト１５を介してメカユニツト
１６より減速し、回転駆動する。１７は脱水兼洗
濯槽で、メカユニツト１６にて軸支され脱水受１
９によりサスペンシヨン２０を介し、本体８に垂
下支持され弾性的に支えられている。
る上部枠体９には衣類投入時の開閉を行う開閉蓋
１０を軸支し、後方には除湿式衣類乾燥機の除湿
水を排水させる排水パイプ１１を挿入させる排水
口１２を設けている。１３は回転翼で、モータ１
４の回転によりベルト１５を介してメカユニツト
１６より減速し、回転駆動する。１７は脱水兼洗
濯槽で、メカユニツト１６にて軸支され脱水受１
９によりサスペンシヨン２０を介し、本体８に垂
下支持され弾性的に支えられている。
第２図および第３図において、上部枠体９の後
方に設けた排水口１２に連結するように除湿経路
２１を設けてあり、除湿経路２１を形成する案内
壁２２のリブ端部２２Ａ，２２Ｂは上部枠体９の
天部裏面２３に当接させている。乾燥機からの除
湿水は除湿経路２１を通過し、滴下ガイド２４に
案内され、洗濯槽１７に滴下するようにしてい
る。
方に設けた排水口１２に連結するように除湿経路
２１を設けてあり、除湿経路２１を形成する案内
壁２２のリブ端部２２Ａ，２２Ｂは上部枠体９の
天部裏面２３に当接させている。乾燥機からの除
湿水は除湿経路２１を通過し、滴下ガイド２４に
案内され、洗濯槽１７に滴下するようにしてい
る。
前記除湿経路２１は給水バルブ２５等の電装品
を収納する上部枠体９の後部を裏面側から覆いせ
しめるパネルカバー２６とを一体的に形成せしめ
ており、上部枠体９とはビス２７より固着する。
パネルカバー２６は洗濯時の洗剤液の水飛びはね
や、泡立ち液により、電装品に付着、浸入しない
ように保護し、絶縁劣化を未然に防ぐものであ
る。
を収納する上部枠体９の後部を裏面側から覆いせ
しめるパネルカバー２６とを一体的に形成せしめ
ており、上部枠体９とはビス２７より固着する。
パネルカバー２６は洗濯時の洗剤液の水飛びはね
や、泡立ち液により、電装品に付着、浸入しない
ように保護し、絶縁劣化を未然に防ぐものであ
る。
考案の効果
以上のように本考案によれば、除湿水路を形成
する案内壁の上端を上部枠体の天部裏面に当接せ
しめているため、除湿水路内で発生した蒸気は除
湿水路経路内だけで留め、電装品への移行を止
め、絶縁劣化を未然に防ぐとともに、電装品の寿
命を向上させることができる。また、乾燥機から
の急激な除湿水の流入が発生しても、上方に延設
した水路案内壁により、水路外に飛び出ることを
防止する。さらには除湿経路は給水バルブ等の電
装品を収納する洗濯機本体の上部枠体後部を裏側
より覆いせしめるパネルカバーに一体的に形成せ
しめたもので、安価に製造でき、量産性がすぐれ
ている。また上記除湿水路にリントなどが詰まつ
た場合には、パネルカバーを上部枠体より外すこ
とで同除湿水路の上方が開放され、容易に取り除
くことができるものである。
する案内壁の上端を上部枠体の天部裏面に当接せ
しめているため、除湿水路内で発生した蒸気は除
湿水路経路内だけで留め、電装品への移行を止
め、絶縁劣化を未然に防ぐとともに、電装品の寿
命を向上させることができる。また、乾燥機から
の急激な除湿水の流入が発生しても、上方に延設
した水路案内壁により、水路外に飛び出ることを
防止する。さらには除湿経路は給水バルブ等の電
装品を収納する洗濯機本体の上部枠体後部を裏側
より覆いせしめるパネルカバーに一体的に形成せ
しめたもので、安価に製造でき、量産性がすぐれ
ている。また上記除湿水路にリントなどが詰まつ
た場合には、パネルカバーを上部枠体より外すこ
とで同除湿水路の上方が開放され、容易に取り除
くことができるものである。
第１図は本考案の一実施例を示す一槽式脱水洗
濯機の縦断面図、第２図は同要部の分解斜視図、
第３図は同要部断面図、第４図および第５図は従
来例の洗濯機を示す要部断面図である。 ９……上部枠体、１２……排水口、２１……除
湿経路、２２……案内壁、２３……天部裏面、２
４……滴下ガイド、２６……パネルカバー。
濯機の縦断面図、第２図は同要部の分解斜視図、
第３図は同要部断面図、第４図および第５図は従
来例の洗濯機を示す要部断面図である。 ９……上部枠体、１２……排水口、２１……除
湿経路、２２……案内壁、２３……天部裏面、２
４……滴下ガイド、２６……パネルカバー。
Claims (1)
- 洗濯機本体の上部を構成し、内部に電装品を設
けた上部枠体と、この上部枠体の後部を裏側より
覆い、かつこの上部枠体にビス止めされたパネル
カバーと、上記上部枠体の後部に形成され、除湿
時乾燥機からの除湿水が流入する排水口と、この
排水口に流入した除湿水を洗濯機本体内の洗濯兼
脱水槽内に導く除湿水路とを具備し、上記除湿水
路は、パネルカバーより上方向に一体に形成さ
れ、上端が上部枠体の天部裏面に当接する一対の
案内壁により構成した洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP77487U JPH0525591Y2 (ja) | 1987-01-07 | 1987-01-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP77487U JPH0525591Y2 (ja) | 1987-01-07 | 1987-01-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63111888U JPS63111888U (ja) | 1988-07-18 |
| JPH0525591Y2 true JPH0525591Y2 (ja) | 1993-06-28 |
Family
ID=30778059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP77487U Expired - Lifetime JPH0525591Y2 (ja) | 1987-01-07 | 1987-01-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0525591Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-01-07 JP JP77487U patent/JPH0525591Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63111888U (ja) | 1988-07-18 |
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