JPH05253852A - 研磨コンポジット部材間において精確な横方向間隔を有する研磨用品 - Google Patents
研磨コンポジット部材間において精確な横方向間隔を有する研磨用品Info
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- JPH05253852A JPH05253852A JP5000490A JP49093A JPH05253852A JP H05253852 A JPH05253852 A JP H05253852A JP 5000490 A JP5000490 A JP 5000490A JP 49093 A JP49093 A JP 49093A JP H05253852 A JPH05253852 A JP H05253852A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24D—TOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
- B24D11/00—Constructional features of flexible abrasive materials; Special features in the manufacture of such materials
- B24D11/001—Manufacture of flexible abrasive materials
- B24D11/005—Making abrasive webs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24D—TOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
- B24D2203/00—Tool surfaces formed with a pattern
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 予想可能な、ばらつきのない再現可能な仕上
げを予想可能な切削速度で得ることができる研磨用品の
製造方法を提供する。 【構成】 A.それぞれがくぼんだ底面部および側壁部
を有する複数のくぼみをその中に有する表面と、裏面と
を有する型押支持体ウェブを設け; B.バインダー先駆物質中に分散された複数の砥粒から
なる研磨スラリーでくぼみを充填し; C.表面と裏面とを有する基材シートを設け、 D.少なくとも基材シートの表面の一部分が型押支持体
ウェブの表面に接触するように、基材シートの表面を型
押支持体ウェブの表面に積層し; E.バインダー先駆物質を硬化させて、基材シートの表
面上に複数の研磨コンポジット部材を形成する工程から
なることを特徴とする研磨用品の製造方法。
げを予想可能な切削速度で得ることができる研磨用品の
製造方法を提供する。 【構成】 A.それぞれがくぼんだ底面部および側壁部
を有する複数のくぼみをその中に有する表面と、裏面と
を有する型押支持体ウェブを設け; B.バインダー先駆物質中に分散された複数の砥粒から
なる研磨スラリーでくぼみを充填し; C.表面と裏面とを有する基材シートを設け、 D.少なくとも基材シートの表面の一部分が型押支持体
ウェブの表面に接触するように、基材シートの表面を型
押支持体ウェブの表面に積層し; E.バインダー先駆物質を硬化させて、基材シートの表
面上に複数の研磨コンポジット部材を形成する工程から
なることを特徴とする研磨用品の製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は研磨用品(abrasive art
icle)、さらに詳しくは、精確な横方向間隔および配向
を有する研磨コンポジット部材を支持する基材(backin
g)を有する研磨用品に関する。
icle)、さらに詳しくは、精確な横方向間隔および配向
を有する研磨コンポジット部材を支持する基材(backin
g)を有する研磨用品に関する。
【0002】
【従来の技術および課題】研磨用品は長い間にわたって
当業者に公知であり、種々の表面を研磨、仕上げまたは
艶出するのに用いられてきた。ある種の研磨用品は、基
材に付着された砥粒からなる被覆研磨用品である。長い
間、紙および布が被覆研磨用品用の基材として用いられ
てきた。また、非軟質の基材を包含する他の種類の基材
に砥粒を付着してもよい。
当業者に公知であり、種々の表面を研磨、仕上げまたは
艶出するのに用いられてきた。ある種の研磨用品は、基
材に付着された砥粒からなる被覆研磨用品である。長い
間、紙および布が被覆研磨用品用の基材として用いられ
てきた。また、非軟質の基材を包含する他の種類の基材
に砥粒を付着してもよい。
【0003】ワークピースの材料から粗い大量の素材を
取り除くため、等級の粗い砥粒が研磨用品に用いられ
る。逆に、しばしば超微細砥粒と呼ばれる非常に細かい
砥粒を研磨用品に用いて、精密許容差の仕上げまたは艶
出を行う。微細砥粒を含有する被覆研磨用品は、例え
ば、磁気ヘッド仕上、フロッピーディスクの艶出または
磨き仕上、アクリル樹脂の高光沢仕上、ステンレス鋼ま
たは黄銅の最終仕上等に用いられる。
取り除くため、等級の粗い砥粒が研磨用品に用いられ
る。逆に、しばしば超微細砥粒と呼ばれる非常に細かい
砥粒を研磨用品に用いて、精密許容差の仕上げまたは艶
出を行う。微細砥粒を含有する被覆研磨用品は、例え
ば、磁気ヘッド仕上、フロッピーディスクの艶出または
磨き仕上、アクリル樹脂の高光沢仕上、ステンレス鋼ま
たは黄銅の最終仕上等に用いられる。
【0004】被覆研磨用品が微細砥粒、等級の粗い砥
粒、他の種類の砥粒のいずれを用いるにせよ、研磨用品
の摩耗面はワークピースから摩滅した材料によって目詰
まりを起こすことが長い間認められてきた。この問題に
対応する1つの方法は、基材上に、砥粒を点またはマト
リックスのパターンで塗布することである。例えば、米
国特許第3,246,430号[ハースト(Hurst)]、
同第794,495号[ゴートン(Gorton)]、同第1,
657,784号[ベルグストロム(Bergstrom)]およ
び同第4,317,660号[クラミスら(Kramis et a
l.)]参照。砥粒は一定のパターンで配置され、取り除
かれるべき摩滅材料に対する通路が存在する。
粒、他の種類の砥粒のいずれを用いるにせよ、研磨用品
の摩耗面はワークピースから摩滅した材料によって目詰
まりを起こすことが長い間認められてきた。この問題に
対応する1つの方法は、基材上に、砥粒を点またはマト
リックスのパターンで塗布することである。例えば、米
国特許第3,246,430号[ハースト(Hurst)]、
同第794,495号[ゴートン(Gorton)]、同第1,
657,784号[ベルグストロム(Bergstrom)]およ
び同第4,317,660号[クラミスら(Kramis et a
l.)]参照。砥粒は一定のパターンで配置され、取り除
かれるべき摩滅材料に対する通路が存在する。
【0005】点パターンで配置された砥粒を有する被覆
研磨用品は、基材に接着剤を点パターンで塗布すること
により製造していた。つぎに、点状の接着剤に付着させ
る砥粒を基材に付与する。また、所望のパターンで、砥
粒を連続した接着剤層に付与することもできる。
研磨用品は、基材に接着剤を点パターンで塗布すること
により製造していた。つぎに、点状の接着剤に付着させ
る砥粒を基材に付与する。また、所望のパターンで、砥
粒を連続した接着剤層に付与することもできる。
【0006】ダイヤモンド等の砥粒を手で所望のパター
ンに配置することにより、他の種類の研磨工具を作成し
た。ダイヤモンド等の大きい砥粒を市販の軟質被覆研磨
用品に用いることは明らかではない。
ンに配置することにより、他の種類の研磨工具を作成し
た。ダイヤモンド等の大きい砥粒を市販の軟質被覆研磨
用品に用いることは明らかではない。
【0007】砥粒は厳密に等級分けしても粒径が変化
し、典型的には、異形である。しかし、これらの砥粒の
数および配置を規制することはできず、それにより、不
均一な切削速度、許容できない大きさのきず等の問題が
生じる。これらの問題は微細研磨用途において顕著であ
る。
し、典型的には、異形である。しかし、これらの砥粒の
数および配置を規制することはできず、それにより、不
均一な切削速度、許容できない大きさのきず等の問題が
生じる。これらの問題は微細研磨用途において顕著であ
る。
【0008】米国特許第4,930,266号[キャルホ
ーンら(Calhoun et al.)]は高切削速度で微細仕上で
きる研磨用品を開示している。キャルホーンらは、個々
の砥粒または研磨凝集塊(abrasive agglomerates)を
規則的な所定のパターンで配置するプリント方法を開示
している。したがって、キャルホーンらの特許に記載の
研磨用品は比較的予想可能な、ばらつきのない再現可能
な仕上を得ることができる。
ーンら(Calhoun et al.)]は高切削速度で微細仕上で
きる研磨用品を開示している。キャルホーンらは、個々
の砥粒または研磨凝集塊(abrasive agglomerates)を
規則的な所定のパターンで配置するプリント方法を開示
している。したがって、キャルホーンらの特許に記載の
研磨用品は比較的予想可能な、ばらつきのない再現可能
な仕上を得ることができる。
【0009】研磨用品は、精確な横方向間隔および基材
に対してばらつきのない所望の配向を有する研磨部材を
有することが必要である。キャルホーンらのプリント方
法では、砥粒および研磨凝集塊をランダムな配向で研磨
基材上に配置している。
に対してばらつきのない所望の配向を有する研磨部材を
有することが必要である。キャルホーンらのプリント方
法では、砥粒および研磨凝集塊をランダムな配向で研磨
基材上に配置している。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、予想可能な、
ばらつきのない再現可能な仕上げを予想可能な切削速度
で得ることができる研磨用品の製造方法を提供する。ま
た、本発明は、精確なパターンで基材上に配置された研
磨コンポジット部材を有し、それぞれの研磨コンポジッ
ト部材間において所望の横方向間隔を有する研磨用品を
提供する。
ばらつきのない再現可能な仕上げを予想可能な切削速度
で得ることができる研磨用品の製造方法を提供する。ま
た、本発明は、精確なパターンで基材上に配置された研
磨コンポジット部材を有し、それぞれの研磨コンポジッ
ト部材間において所望の横方向間隔を有する研磨用品を
提供する。
【0011】本発明の方法によれば、表面と裏面とを有
する型押支持体ウェブが提供される。該型押支持体ウェ
ブは軟質であることが好ましい。表面は、その中に形成
された複数のくぼみ(recess)を有する。それぞれのく
ぼみは、くぼんだ底面部と側壁部を有する。くぼみは、
硬化性バインダー先駆物質中に分散された複数の砥粒か
らなる研磨スラリーで充填される。バインダー先駆物質
は硬化、重合または固化されて、個々の研磨コンポジッ
ト部材を形成する。基材シート(好ましくは軟質)は型
押支持体ウェブの表面に積層される。基材シートを積層
する前後またはその間に研磨スラリーのバインダー先駆
物質は固化されて研磨コンポジット粒子を形成して、被
覆研磨用品を得る。支持体ウェブは、所望により、取り
除くことも適所に残すこともできる。得られた研磨用品
は、基材シート上で精確な所定のパターンおよび配向で
配置された複数の精確に間隔を設けた研磨コンポジット
部材を有する。支持体ウェブが適所に残る場合、使用前
に取り除くことができる、あるいは研磨用品の使用中に
容易に侵食される材料で作成できる。
する型押支持体ウェブが提供される。該型押支持体ウェ
ブは軟質であることが好ましい。表面は、その中に形成
された複数のくぼみ(recess)を有する。それぞれのく
ぼみは、くぼんだ底面部と側壁部を有する。くぼみは、
硬化性バインダー先駆物質中に分散された複数の砥粒か
らなる研磨スラリーで充填される。バインダー先駆物質
は硬化、重合または固化されて、個々の研磨コンポジッ
ト部材を形成する。基材シート(好ましくは軟質)は型
押支持体ウェブの表面に積層される。基材シートを積層
する前後またはその間に研磨スラリーのバインダー先駆
物質は固化されて研磨コンポジット粒子を形成して、被
覆研磨用品を得る。支持体ウェブは、所望により、取り
除くことも適所に残すこともできる。得られた研磨用品
は、基材シート上で精確な所定のパターンおよび配向で
配置された複数の精確に間隔を設けた研磨コンポジット
部材を有する。支持体ウェブが適所に残る場合、使用前
に取り除くことができる、あるいは研磨用品の使用中に
容易に侵食される材料で作成できる。
【0012】研磨コンポジット部材を有する基材シート
および研磨コンポジット部材自体の表面上にサイズコー
トを被覆できる。また、研磨材を有する基材シート上に
接着剤層またはメークコートを設けて、研磨コンポジッ
ト部材を基材シートに対してしっかりと固定するのを助
けることもできる。研磨コンポジット部材は、個々の不
連続形状、伸長または細長いレールあるいは他の形状を
含むいずれの所望の形状または大きさを有することもで
きる。
および研磨コンポジット部材自体の表面上にサイズコー
トを被覆できる。また、研磨材を有する基材シート上に
接着剤層またはメークコートを設けて、研磨コンポジッ
ト部材を基材シートに対してしっかりと固定するのを助
けることもできる。研磨コンポジット部材は、個々の不
連続形状、伸長または細長いレールあるいは他の形状を
含むいずれの所望の形状または大きさを有することもで
きる。
【0013】本発明の他の実施態様において、基材シー
トの使用を省略することができ、その場合、研磨コンポ
ジット部材のみが形成される。これらの研磨コンポジッ
ト部材は、所望により、一度に基材シートに付与でき
る。
トの使用を省略することができ、その場合、研磨コンポ
ジット部材のみが形成される。これらの研磨コンポジッ
ト部材は、所望により、一度に基材シートに付与でき
る。
【0014】また、本発明は、その上に配置されたバイ
ンダー中に分散された砥粒からなる精確に配置された複
数の研磨コンポジット部材を含有する、精確な横方向間
隔を有する研磨コンポジット部材を含有する研磨用品を
提供する。研磨コンポジット部材は、それぞれ、基材シ
ートに対して実質的に同じ配向で、基材シート上に配置
できる。研磨コンポジット部材は、例えば、円柱、立方
体、円錐台、角錐台、細長い長四角形、伸長レール等の
種々の形状を有してもよい。隣接する研磨コンポジット
部材間の間隔は、隣接する研磨コンポジット部材の最小
面寸法の少なくとも1倍以上であるべきである。
ンダー中に分散された砥粒からなる精確に配置された複
数の研磨コンポジット部材を含有する、精確な横方向間
隔を有する研磨コンポジット部材を含有する研磨用品を
提供する。研磨コンポジット部材は、それぞれ、基材シ
ートに対して実質的に同じ配向で、基材シート上に配置
できる。研磨コンポジット部材は、例えば、円柱、立方
体、円錐台、角錐台、細長い長四角形、伸長レール等の
種々の形状を有してもよい。隣接する研磨コンポジット
部材間の間隔は、隣接する研磨コンポジット部材の最小
面寸法の少なくとも1倍以上であるべきである。
【0015】研磨コンポジット部材を、精確な所望の横
方向間隔で、かつ、所望のばらつきのない配向で基材上
に配置することにより、それぞれの研磨コンポジット部
材は研磨処理中に露出される略同じ切削面を有すること
ができる。
方向間隔で、かつ、所望のばらつきのない配向で基材上
に配置することにより、それぞれの研磨コンポジット部
材は研磨処理中に露出される略同じ切削面を有すること
ができる。
【0016】ここで用いる「精確な」なる用語は、所定
のパターンで基材上に個々の研磨コンポジット部材を配
置することを意味する。精確に配置された個々の研磨コ
ンポジット部材間の横方向間隔は同じである必要はない
が、部材は特別の用途に応じて間隔が設けられる。
のパターンで基材上に個々の研磨コンポジット部材を配
置することを意味する。精確に配置された個々の研磨コ
ンポジット部材間の横方向間隔は同じである必要はない
が、部材は特別の用途に応じて間隔が設けられる。
【0017】ここで用いる「規則的な」なる用語は、隣
接する研磨コンポジット部材間の距離が実質的に同じと
なるように、あるパターンで、特別の線方向で研磨コン
ポジット部材に間隔を設けることを意味する。例えば、
研磨コンポジット部材の規則的配列は、隣接する行から
Xだけ間隔を設けた行を有しかつ隣接する列からYだけ
間隔を設けた列を有する研磨コンポジット部材の行列の
ことである。
接する研磨コンポジット部材間の距離が実質的に同じと
なるように、あるパターンで、特別の線方向で研磨コン
ポジット部材に間隔を設けることを意味する。例えば、
研磨コンポジット部材の規則的配列は、隣接する行から
Xだけ間隔を設けた行を有しかつ隣接する列からYだけ
間隔を設けた列を有する研磨コンポジット部材の行列の
ことである。
【0018】ここで用いる「配向」なる用語は、基材シ
ートまたは他の研磨コンポジット部材に対する研磨コン
ポジット部材の配置を意味する。例えば、円錐台形状の
研磨コンポジット部材に対する1つの配向は、基材シー
ト上に配置された円錐台のベースを有する。
ートまたは他の研磨コンポジット部材に対する研磨コン
ポジット部材の配置を意味する。例えば、円錐台形状の
研磨コンポジット部材に対する1つの配向は、基材シー
ト上に配置された円錐台のベースを有する。
【0019】本発明は、精確で再現可能なパターンで基
材シート上に配置された研磨コンポジット部材を有する
研磨用品の製造方法を提供する。本発明の研磨用品は、
予想可能な、ばらつきのない、再現可能な表面仕上を得
るのに使用することができる。
材シート上に配置された研磨コンポジット部材を有する
研磨用品の製造方法を提供する。本発明の研磨用品は、
予想可能な、ばらつきのない、再現可能な表面仕上を得
るのに使用することができる。
【0020】図1〜図6では、すべての部品に縮尺を設
ける必要はないが、各部品およびそれらの関係を例示す
るために縮尺を設けてもよい。図1は本発明の方法で用
いるのに好適な被覆装置10の側面正面図を示す。該装
置10は研磨スラリー貯蔵器12と、供給ロール13
と、被覆ロール14と、第1の支持体ウェブロール16
とを有する。バインダー先駆物質中に分散された砥粒か
らなる研磨スラリー20は貯蔵器12内に設けられる。
型押支持体ウェブ30は供給ロール13から巻出され、
被覆ロール14と第1の支持体ウェブロール16の間で
該第1の支持体ウェブロール16の周囲で巻取られる。
型押支持体ウェブ30はくぼみ32を有する表面31を
有し、くぼみは側壁34とくぼんだ底面36を有する。
また、支持体ウェブ30は裏面40を有する。裏面40
は第1の支持体ウェブロール16と接触する。被覆ロー
ル14は右まわりに回転して、型押支持体ウェブ30の
くぼみ32に研磨スラリー20を充填する。くぼみが貯
蔵器ダム42、例えば、ドクターブレードを通過した
後、充填されたくぼみを44で示す。バインダー先駆物
質を凝固させる手段は45で示す。
ける必要はないが、各部品およびそれらの関係を例示す
るために縮尺を設けてもよい。図1は本発明の方法で用
いるのに好適な被覆装置10の側面正面図を示す。該装
置10は研磨スラリー貯蔵器12と、供給ロール13
と、被覆ロール14と、第1の支持体ウェブロール16
とを有する。バインダー先駆物質中に分散された砥粒か
らなる研磨スラリー20は貯蔵器12内に設けられる。
型押支持体ウェブ30は供給ロール13から巻出され、
被覆ロール14と第1の支持体ウェブロール16の間で
該第1の支持体ウェブロール16の周囲で巻取られる。
型押支持体ウェブ30はくぼみ32を有する表面31を
有し、くぼみは側壁34とくぼんだ底面36を有する。
また、支持体ウェブ30は裏面40を有する。裏面40
は第1の支持体ウェブロール16と接触する。被覆ロー
ル14は右まわりに回転して、型押支持体ウェブ30の
くぼみ32に研磨スラリー20を充填する。くぼみが貯
蔵器ダム42、例えば、ドクターブレードを通過した
後、充填されたくぼみを44で示す。バインダー先駆物
質を凝固させる手段は45で示す。
【0021】装置10は、さらに、基材シートロール5
0と、第2の支持体ウェブロール52と、支持体ウェブ
巻取ロール53と剥離ローラー55、56とを有する。
表面61を有する基材シート60は基材シートロール5
0によって支持体ウェブ30の表面31に積層される。
基材シート60の表面61の少なくとも一部分が型押支
持体ウェブ30の表面、すなわち、くぼんでいない部分
と直接接触するのが好ましい。基材シート60の表面6
1と型押支持体ウェブ30の表面を直接接触させるた
め、できるかぎり支持体ウェブ30の表面31から研磨
スラリー20を適度に取り除くことが最も好ましい。く
ぼみ32を除いて支持体ウェブ上に実質的に研磨スラリ
ー20を含まないことが好ましい。基材シート60の表
面61と支持体ウェブ30の表面31の間を直接的に接
触させることにより、研磨コンポジット部材70の周囲
に研磨材を含まない領域が設けられる。
0と、第2の支持体ウェブロール52と、支持体ウェブ
巻取ロール53と剥離ローラー55、56とを有する。
表面61を有する基材シート60は基材シートロール5
0によって支持体ウェブ30の表面31に積層される。
基材シート60の表面61の少なくとも一部分が型押支
持体ウェブ30の表面、すなわち、くぼんでいない部分
と直接接触するのが好ましい。基材シート60の表面6
1と型押支持体ウェブ30の表面を直接接触させるた
め、できるかぎり支持体ウェブ30の表面31から研磨
スラリー20を適度に取り除くことが最も好ましい。く
ぼみ32を除いて支持体ウェブ上に実質的に研磨スラリ
ー20を含まないことが好ましい。基材シート60の表
面61と支持体ウェブ30の表面31の間を直接的に接
触させることにより、研磨コンポジット部材70の周囲
に研磨材を含まない領域が設けられる。
【0022】これらの研磨コンポジット部材の含まない
領域の利点としては、(1)研磨スラリー材料の節約、
(2)高軟質の被覆研磨用品の製造、(3)メークコー
トおよび研磨コンポジット部材間の良好な接触(すなわ
ち、樹脂またはメークコートの接着剤による研磨コンポ
ジット部材の側面の良好なぬれ)が挙げられる。図2の
支持体ウェブロール52は支持体ウェブ30を前進さ
せ、基材シート60との積層を助ける。基材シート60
は、好ましくは、基材シート60を研磨コンポジット部
材70にしっかりと結合する連続した接着性メークコー
トを有し、それは、充填されたくぼみ44内の研磨スラ
リーのバインダー先駆物質が凝固手段45によって硬化
される時に形成される。基材シート60は、充填された
くぼみ44内に収容されるバインダー先駆物質が完全に
凝固または硬化する前に、研磨コンポジット部材に積層
される。
領域の利点としては、(1)研磨スラリー材料の節約、
(2)高軟質の被覆研磨用品の製造、(3)メークコー
トおよび研磨コンポジット部材間の良好な接触(すなわ
ち、樹脂またはメークコートの接着剤による研磨コンポ
ジット部材の側面の良好なぬれ)が挙げられる。図2の
支持体ウェブロール52は支持体ウェブ30を前進さ
せ、基材シート60との積層を助ける。基材シート60
は、好ましくは、基材シート60を研磨コンポジット部
材70にしっかりと結合する連続した接着性メークコー
トを有し、それは、充填されたくぼみ44内の研磨スラ
リーのバインダー先駆物質が凝固手段45によって硬化
される時に形成される。基材シート60は、充填された
くぼみ44内に収容されるバインダー先駆物質が完全に
凝固または硬化する前に、研磨コンポジット部材に積層
される。
【0023】研磨コンポジット部材70は、バインダー
72と砥粒74とから構成される。支持体ウェブ30
は、基材シート60および研磨コンポジット部材70か
ら剥離される、または適所に研磨コンポジット部材70
用の保護カバーとして残留することができる。また、支
持体ウェブ30は積層装置から離れた位置で基材シート
60から剥離できる。他の変形において、固化された研
磨コンポジット部材70を含有する支持体ウェブ30は
ロールに巻き取って、近くまたは離れた位置で基材シー
トに固定するために研磨コンポジット部材を貯蔵するた
めに使用できる。支持体ウェブ30は、研磨コンポジッ
ト部材70から剥離された後に巻取ロール53の周囲に
巻き取られる。剥離ローラー55および56は剥離工程
中に役立つ。基材シート60と研磨コンポジット部材7
0からなる最終研磨用品を80とする。最終研磨用品8
0は巻取ロール(図示せず)上で巻き取ることができ
る。
72と砥粒74とから構成される。支持体ウェブ30
は、基材シート60および研磨コンポジット部材70か
ら剥離される、または適所に研磨コンポジット部材70
用の保護カバーとして残留することができる。また、支
持体ウェブ30は積層装置から離れた位置で基材シート
60から剥離できる。他の変形において、固化された研
磨コンポジット部材70を含有する支持体ウェブ30は
ロールに巻き取って、近くまたは離れた位置で基材シー
トに固定するために研磨コンポジット部材を貯蔵するた
めに使用できる。支持体ウェブ30は、研磨コンポジッ
ト部材70から剥離された後に巻取ロール53の周囲に
巻き取られる。剥離ローラー55および56は剥離工程
中に役立つ。基材シート60と研磨コンポジット部材7
0からなる最終研磨用品を80とする。最終研磨用品8
0は巻取ロール(図示せず)上で巻き取ることができ
る。
【0024】図2は研磨用品90を示す。研磨用品90
は、その上に研磨コンポジット部材94が配置された表
面93を有する基材シート92からなる。研磨コンポジ
ット部材94はバインダー96と、砥粒98とからな
る。それぞれの研磨コンポジット部材94は頂面100
と、底面102と、側壁面104とを有する。図2に示
すそれぞれの研磨コンポジット部材94は、底面102
が基材シート92の表面93に接触するように、基材シ
ート92に対して同じ配向で基材シート92に付着され
る。
は、その上に研磨コンポジット部材94が配置された表
面93を有する基材シート92からなる。研磨コンポジ
ット部材94はバインダー96と、砥粒98とからな
る。それぞれの研磨コンポジット部材94は頂面100
と、底面102と、側壁面104とを有する。図2に示
すそれぞれの研磨コンポジット部材94は、底面102
が基材シート92の表面93に接触するように、基材シ
ート92に対して同じ配向で基材シート92に付着され
る。
【0025】図3は研磨用品110を示す。研磨用品1
10は、その上に研磨コンポジット部材114が配置さ
れた表面113を有する基材シート112からなる。研
磨コンポジット部材114は、バインダー116と、砥
粒118とからなる。また、それぞれの研磨コンポジッ
ト部材114は、頂面120と、底面122と、側壁面
124とを有する。また、研磨用品110は、研磨コン
ポジット部材114の側壁124との界面でメニスカス
128を形成するメークコート126を有する。それぞ
れの研磨コンポジット部材114は、底面122が基材
シート112の表面113に接触するように、基材シー
ト92に対して同じ配向で基材シート112に付着され
る。それぞれの研磨コンポジット部材114は研磨コン
ポジット部材を含まない領域によって包囲される。
10は、その上に研磨コンポジット部材114が配置さ
れた表面113を有する基材シート112からなる。研
磨コンポジット部材114は、バインダー116と、砥
粒118とからなる。また、それぞれの研磨コンポジッ
ト部材114は、頂面120と、底面122と、側壁面
124とを有する。また、研磨用品110は、研磨コン
ポジット部材114の側壁124との界面でメニスカス
128を形成するメークコート126を有する。それぞ
れの研磨コンポジット部材114は、底面122が基材
シート112の表面113に接触するように、基材シー
ト92に対して同じ配向で基材シート112に付着され
る。それぞれの研磨コンポジット部材114は研磨コン
ポジット部材を含まない領域によって包囲される。
【0026】図4は研磨用品130を示す。研磨用品1
30は、その上に研磨コンポジット部材134が配置さ
れた表面133を有するメークシート132からなる。
研磨コンポジット部材134は、バインダー136と、
砥粒138とからなる。また、それぞれの研磨コンポジ
ット部材134は、頂面140と、底面142と、側壁
面144とを有する。また、研磨用品130は、研磨コ
ンポジット部材134の側壁面144および頂面140
をカバーするように、メークコート132の表面133
上に設けられたサイズコート145を有する。研磨コン
ポジット部材134はメークコート132によって基材
シート148に付着される。実際は、研磨コンポジット
部材134は部分的にメークコート132内に埋め込ま
れる。それぞれの研磨コンポジット部材134は、基材
シートに対して同じ配向で基材シート148に付着され
る。
30は、その上に研磨コンポジット部材134が配置さ
れた表面133を有するメークシート132からなる。
研磨コンポジット部材134は、バインダー136と、
砥粒138とからなる。また、それぞれの研磨コンポジ
ット部材134は、頂面140と、底面142と、側壁
面144とを有する。また、研磨用品130は、研磨コ
ンポジット部材134の側壁面144および頂面140
をカバーするように、メークコート132の表面133
上に設けられたサイズコート145を有する。研磨コン
ポジット部材134はメークコート132によって基材
シート148に付着される。実際は、研磨コンポジット
部材134は部分的にメークコート132内に埋め込ま
れる。それぞれの研磨コンポジット部材134は、基材
シートに対して同じ配向で基材シート148に付着され
る。
【0027】図5は本発明の研磨用品150の斜視図を
示す。研磨用品150は表面152と裏面154を有す
る基材シート151からなる。研磨コンポジット部材1
56は基材シート151の表面152上で規則的な横方
法の間隔が設けられている。研磨用品150の右の円内
に、研磨コンポジット部材158の詳細図を示す。それ
ぞれの研磨コンポジット部材156、158は頂面16
0と、底面162と側壁面164とを有する。本発明の
方法は、それぞれの研磨コンポジット部材156を、基
材シート151の表面152上で同じ配向で配置でき
る。図5では、研磨コンポジット部材の底面162は、
研磨用品150の基材シート151の表面152に付着
している。
示す。研磨用品150は表面152と裏面154を有す
る基材シート151からなる。研磨コンポジット部材1
56は基材シート151の表面152上で規則的な横方
法の間隔が設けられている。研磨用品150の右の円内
に、研磨コンポジット部材158の詳細図を示す。それ
ぞれの研磨コンポジット部材156、158は頂面16
0と、底面162と側壁面164とを有する。本発明の
方法は、それぞれの研磨コンポジット部材156を、基
材シート151の表面152上で同じ配向で配置でき
る。図5では、研磨コンポジット部材の底面162は、
研磨用品150の基材シート151の表面152に付着
している。
【0028】図6は本発明と異なる方法によって作成さ
れた研磨用品の斜視図を示す。図6では、研磨用品17
0は表面172と裏面174を有する基材シート171
からなる。研磨コンポジット部材176は研磨用品17
0の基材シート171の表面上に配置される。それぞれ
の研磨コンポジット部材176は頂面180と、底面1
82と、側壁面184とを有する。研磨コンポジット部
材176は、互いにまたは表面172に対してランダム
な配向で、該表面172上に配置される。図5に示す研
磨用品と異なり、図6に示す研磨用品170は、互いに
かつ基材シートに対して実質的に同じ配向で基材シート
上に配置された研磨コンポジット部材を有しない。図6
は個々の砥粒または研磨コンポジット部材用のプリント
方法を用いて得られることができた研磨用品を示す図で
ある。該プリント方法はそれぞれの研磨コンポジット部
材を、比較的精確に横方向に間隔を設けることにより行
うことができるが、図5に示すように同じ配向で基材上
に個々の研磨コンポジット部材を配置することはできな
い。
れた研磨用品の斜視図を示す。図6では、研磨用品17
0は表面172と裏面174を有する基材シート171
からなる。研磨コンポジット部材176は研磨用品17
0の基材シート171の表面上に配置される。それぞれ
の研磨コンポジット部材176は頂面180と、底面1
82と、側壁面184とを有する。研磨コンポジット部
材176は、互いにまたは表面172に対してランダム
な配向で、該表面172上に配置される。図5に示す研
磨用品と異なり、図6に示す研磨用品170は、互いに
かつ基材シートに対して実質的に同じ配向で基材シート
上に配置された研磨コンポジット部材を有しない。図6
は個々の砥粒または研磨コンポジット部材用のプリント
方法を用いて得られることができた研磨用品を示す図で
ある。該プリント方法はそれぞれの研磨コンポジット部
材を、比較的精確に横方向に間隔を設けることにより行
うことができるが、図5に示すように同じ配向で基材上
に個々の研磨コンポジット部材を配置することはできな
い。
【0029】精確なパターンの研磨コンポジット部材を
得ることには、多くの利点がある。個々の研磨コンポジ
ット部材間に研磨コンポジット部材をふくまない領域が
存在することは、充填量を減少させる傾向にある。「目
づまり(loading)」なる用語は、砥粒または研磨コン
ポジット部材間の間隔を、切屑(研磨またはサンダー仕
上中にワークピースから取り除かれた材料)および該材
料の蓄積物で充填することを意味する。例えば、木材を
サンダー仕上げする場合、木材粒子が砥粒間に詰まり、
砥粒の切削性を著しく減少させる。また、研磨コンポジ
ット部材を含まない領域の存在は、得られる研磨用品を
さらに柔軟にする。他の利点は、研磨コンポジット部材
の精確なパターンをデザインして所定の研磨用途のため
の最適切削を与えることができる。また、研磨コンポジ
ット部材の精確なパターンは、研磨に必要な領域のみを
研磨することを可能にする。例えば、ディスク用途で
は、ディスクの中央から半径方向に進むにつれて研磨コ
ンポジット部材の密度が次第に増加する。
得ることには、多くの利点がある。個々の研磨コンポジ
ット部材間に研磨コンポジット部材をふくまない領域が
存在することは、充填量を減少させる傾向にある。「目
づまり(loading)」なる用語は、砥粒または研磨コン
ポジット部材間の間隔を、切屑(研磨またはサンダー仕
上中にワークピースから取り除かれた材料)および該材
料の蓄積物で充填することを意味する。例えば、木材を
サンダー仕上げする場合、木材粒子が砥粒間に詰まり、
砥粒の切削性を著しく減少させる。また、研磨コンポジ
ット部材を含まない領域の存在は、得られる研磨用品を
さらに柔軟にする。他の利点は、研磨コンポジット部材
の精確なパターンをデザインして所定の研磨用途のため
の最適切削を与えることができる。また、研磨コンポジ
ット部材の精確なパターンは、研磨に必要な領域のみを
研磨することを可能にする。例えば、ディスク用途で
は、ディスクの中央から半径方向に進むにつれて研磨コ
ンポジット部材の密度が次第に増加する。
【0030】さらに、ある用途では、隣接する研磨コン
ポジット部材の間隔が隣接する研磨コンポジット部材の
最小面寸法の少なくとも1倍、2倍または5倍以上であ
ることが好ましい。ここで用いる「面寸法(surface di
mension)」なる用語は、研磨コンポジット部材と基材
シートの交わりによって形成された界面の長さを意味す
る。例えば、研磨コンポジット部材の平面形状が長さ5
000μm×幅3000μmの長方形であれば、最小面寸
法は3000μmである。さらに、一定の研磨用品の研
磨コンポジット部材が異なった寸法または異なった形
状、あるいは異なった寸法および形状であることも本発
明の範囲に含まれる。隣接する研磨コンポジット部材が
異なった寸法または形状を有する場合、「最小面寸法」
は、2つの隣接した研磨コンポジット部材間の最小面寸
法を意味する。この比較的広い間隔は研磨用品の切削速
度、研磨用品の寿命および該研磨用品によって施された
ワークピース上での表面仕上の組合せを最適化できる。
しかし、適当な切削速度を得るため、その間隔は、好ま
しくは、研磨コンポジット部材の最小面寸法の約15倍
以下である。
ポジット部材の間隔が隣接する研磨コンポジット部材の
最小面寸法の少なくとも1倍、2倍または5倍以上であ
ることが好ましい。ここで用いる「面寸法(surface di
mension)」なる用語は、研磨コンポジット部材と基材
シートの交わりによって形成された界面の長さを意味す
る。例えば、研磨コンポジット部材の平面形状が長さ5
000μm×幅3000μmの長方形であれば、最小面寸
法は3000μmである。さらに、一定の研磨用品の研
磨コンポジット部材が異なった寸法または異なった形
状、あるいは異なった寸法および形状であることも本発
明の範囲に含まれる。隣接する研磨コンポジット部材が
異なった寸法または形状を有する場合、「最小面寸法」
は、2つの隣接した研磨コンポジット部材間の最小面寸
法を意味する。この比較的広い間隔は研磨用品の切削速
度、研磨用品の寿命および該研磨用品によって施された
ワークピース上での表面仕上の組合せを最適化できる。
しかし、適当な切削速度を得るため、その間隔は、好ま
しくは、研磨コンポジット部材の最小面寸法の約15倍
以下である。
【0031】研磨コンポジット部材を、同じ配向で基材
上に配置することも有利である。研磨コンポジット部材
が精確に間隔を設けて、同じ寸法で、かつ、同じ配向で
配置されると、表面の精確な研磨を行うことができる。
実質的に垂直な側壁を有する三次元形状の研磨コンポジ
ット部材は一定の表面積の研磨コンポジット部材を提供
し、それにより、研磨用品の寿命中に研磨コンポジット
部材上で略一定の応力を維持する。しかし、大きい勾配
を有する側壁を有する研磨コンポジット部材は研磨中に
予想可能な方法で応力を減少する。
上に配置することも有利である。研磨コンポジット部材
が精確に間隔を設けて、同じ寸法で、かつ、同じ配向で
配置されると、表面の精確な研磨を行うことができる。
実質的に垂直な側壁を有する三次元形状の研磨コンポジ
ット部材は一定の表面積の研磨コンポジット部材を提供
し、それにより、研磨用品の寿命中に研磨コンポジット
部材上で略一定の応力を維持する。しかし、大きい勾配
を有する側壁を有する研磨コンポジット部材は研磨中に
予想可能な方法で応力を減少する。
【0032】本発明の研磨コンポジット部材は自己シャ
ープニング研磨面を提供する。研磨用品を使用するにつ
れて、砥粒は研磨コンポジット部材から脱落し、未使用
の砥粒が露出される。それにより、長寿命を有し、長期
切削速度を有し、研磨用品の寿命を越えて一定の最終仕
上を提供できる研磨用品が得られる。
ープニング研磨面を提供する。研磨用品を使用するにつ
れて、砥粒は研磨コンポジット部材から脱落し、未使用
の砥粒が露出される。それにより、長寿命を有し、長期
切削速度を有し、研磨用品の寿命を越えて一定の最終仕
上を提供できる研磨用品が得られる。
【0033】本発明の方法は、基材シートの所望の精確
な位置だけに研磨材を提供し、基材シートに対して精確
な配向で各研磨コンポジット部材を配置する。これらの
2つの特徴により、本発明の研磨用品は、予想可能な、
ばらつきのない、再現可能な仕上をワークピースの表面
上に与える能力を得ることができる。
な位置だけに研磨材を提供し、基材シートに対して精確
な配向で各研磨コンポジット部材を配置する。これらの
2つの特徴により、本発明の研磨用品は、予想可能な、
ばらつきのない、再現可能な仕上をワークピースの表面
上に与える能力を得ることができる。
【0034】砥粒 研磨コンポジット部材用の砥粒の粒径は、典型的には、
0.1〜1,000μm、好ましくは0.5〜50μmであ
る。砥粒の粒径分布はきつく制御することが好ましい。
砥粒の粒径が狭い範囲であると、典型的に、研磨される
べきワークピース上でより細かい仕上が得られる。勿
論、研磨コンポジット部材において異なった粒径の砥粒
を含有する、あるいは一定の粒径の砥粒を有する異なっ
た種類の研磨コンポジット部材を有してもよい。例え
ば、基材シートに対して垂直に配置された研磨コンポジ
ット部材の断面において、研磨コンポジット部材の上層
は50〜1000μmの平均砥粒粒径を有し、上層と基
材シートの間の研磨コンポジット部材の層は0.5〜3
50μmの平均砥粒粒径を有する。この分散を達成する
ため、第1の研磨スラリーを用いてくぼみを部分的に充
填し、第2の研磨スラリーを用いてくぼみの未充填部を
充填できる。しかし、スラリーが望ましくない程度まで
混合しないように注意を払うべきである。また、異なっ
たバインダーを各層に用いて所望の特性を付与すること
もできる。
0.1〜1,000μm、好ましくは0.5〜50μmであ
る。砥粒の粒径分布はきつく制御することが好ましい。
砥粒の粒径が狭い範囲であると、典型的に、研磨される
べきワークピース上でより細かい仕上が得られる。勿
論、研磨コンポジット部材において異なった粒径の砥粒
を含有する、あるいは一定の粒径の砥粒を有する異なっ
た種類の研磨コンポジット部材を有してもよい。例え
ば、基材シートに対して垂直に配置された研磨コンポジ
ット部材の断面において、研磨コンポジット部材の上層
は50〜1000μmの平均砥粒粒径を有し、上層と基
材シートの間の研磨コンポジット部材の層は0.5〜3
50μmの平均砥粒粒径を有する。この分散を達成する
ため、第1の研磨スラリーを用いてくぼみを部分的に充
填し、第2の研磨スラリーを用いてくぼみの未充填部を
充填できる。しかし、スラリーが望ましくない程度まで
混合しないように注意を払うべきである。また、異なっ
たバインダーを各層に用いて所望の特性を付与すること
もできる。
【0035】本発明に適した砥粒としては、例えば、ヒ
ュームドシリカ、熱処理シリカ、セラミック酸化アルミ
ニウム、シリコンカーバイド、アルミナジルコニア、ガ
ーネット、ダイヤモンド、立方晶窒化ボロン、ダイヤモ
ンド状カーボン、セリア、酸化第二鉄、シリカおよびそ
れらの混合物が挙げられる。
ュームドシリカ、熱処理シリカ、セラミック酸化アルミ
ニウム、シリコンカーバイド、アルミナジルコニア、ガ
ーネット、ダイヤモンド、立方晶窒化ボロン、ダイヤモ
ンド状カーボン、セリア、酸化第二鉄、シリカおよびそ
れらの混合物が挙げられる。
【0036】また、「砥粒」なる用語は凝集塊も包含す
ることを意味する。凝集塊は互いに結合された複数の砥
粒である。凝集塊は当業者に公知であり、米国特許第2
9,808号、同第4,331,489号、同第4,65
2,275号および同第4,799,939号に記載のい
ずれの好適な技術によっても作成できる。
ることを意味する。凝集塊は互いに結合された複数の砥
粒である。凝集塊は当業者に公知であり、米国特許第2
9,808号、同第4,331,489号、同第4,65
2,275号および同第4,799,939号に記載のい
ずれの好適な技術によっても作成できる。
【0037】研磨コンポジット部材は、典型的には、5
〜95重量%の砥粒を含有する。この重量比は用いる砥
粒の粒径およびバインダーの種類によって異なる。
〜95重量%の砥粒を含有する。この重量比は用いる砥
粒の粒径およびバインダーの種類によって異なる。
【0038】バインダー 本発明の研磨コンポジット部材は研磨スラリーから作成
される。研磨スラリーは硬化、重合等によって硬化する
バインダー先駆物質を含有し、各研磨コンポジット部材
内で砥粒を分散させるバインダーを提供する。バインダ
ー先駆物質は、典型的には、被覆可能な十分に流動でき
る液体である。砥粒を製造する間、バインダー先駆物質
は凝固してバインダーを形成し、それは流動しない固体
である。
される。研磨スラリーは硬化、重合等によって硬化する
バインダー先駆物質を含有し、各研磨コンポジット部材
内で砥粒を分散させるバインダーを提供する。バインダ
ー先駆物質は、典型的には、被覆可能な十分に流動でき
る液体である。砥粒を製造する間、バインダー先駆物質
は凝固してバインダーを形成し、それは流動しない固体
である。
【0039】硬化、乾燥または重合によって凝固が生じ
て、バインダーを形成できる。凝固は、典型的には、バ
インダー先駆物質を、熱エネルギー源(例えば、オーブ
ン)、照射エネルギー源(例えば、電子線、紫外線また
は可視光線)等のエネルギー源に暴露することにより行
うことができる。エネルギー源の選択はバインダー先駆
物質の化学組成に依存する。例えば、フェノール樹脂
は、フェノール樹脂を熱に暴露した時に硬化または重合
メカニズムによって凝固する。凝固は支持体ウェブを基
材シート積層する前後またはその間あるいはそれらの組
合せによって行うことができる。
て、バインダーを形成できる。凝固は、典型的には、バ
インダー先駆物質を、熱エネルギー源(例えば、オーブ
ン)、照射エネルギー源(例えば、電子線、紫外線また
は可視光線)等のエネルギー源に暴露することにより行
うことができる。エネルギー源の選択はバインダー先駆
物質の化学組成に依存する。例えば、フェノール樹脂
は、フェノール樹脂を熱に暴露した時に硬化または重合
メカニズムによって凝固する。凝固は支持体ウェブを基
材シート積層する前後またはその間あるいはそれらの組
合せによって行うことができる。
【0040】本発明に好適なバインダー先駆物質として
は、例えば、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ユリアホ
ルムアルデヒド樹脂、メラミンホルムアルデヒド樹脂、
アクリル酸樹脂、アミノプラスト樹脂、ポリエステル樹
脂、ウレタン樹脂およびそれらの混合物が挙げられる。
また、バインダー先駆物質は、前記樹脂の重合を開始さ
せるために硬化剤、触媒または開始剤を含有してもよ
い。
は、例えば、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ユリアホ
ルムアルデヒド樹脂、メラミンホルムアルデヒド樹脂、
アクリル酸樹脂、アミノプラスト樹脂、ポリエステル樹
脂、ウレタン樹脂およびそれらの混合物が挙げられる。
また、バインダー先駆物質は、前記樹脂の重合を開始さ
せるために硬化剤、触媒または開始剤を含有してもよ
い。
【0041】フェノール樹脂は優れた熱的性質を有し、
容易に入手でき、低コストであり、取り扱いが容易であ
る。フェノール樹脂には、レゾールとノボラックの2種
類がある。レゾールフェノール樹脂はアルカリ触媒によ
って活性化され、典型的には、ホルムアルデヒドとアル
コールの比が1であり、好ましくは、1.5:1〜3.
0:1である。これらの樹脂に好適なアルカリ触媒とし
ては、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化バリウム、水
酸化カリウム、水酸化カルシウム、有機アミンおよび炭
酸ナトリウムが挙げられる。レゾールフェノール樹脂は
熱硬化性樹脂である。
容易に入手でき、低コストであり、取り扱いが容易であ
る。フェノール樹脂には、レゾールとノボラックの2種
類がある。レゾールフェノール樹脂はアルカリ触媒によ
って活性化され、典型的には、ホルムアルデヒドとアル
コールの比が1であり、好ましくは、1.5:1〜3.
0:1である。これらの樹脂に好適なアルカリ触媒とし
ては、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化バリウム、水
酸化カリウム、水酸化カルシウム、有機アミンおよび炭
酸ナトリウムが挙げられる。レゾールフェノール樹脂は
熱硬化性樹脂である。
【0042】好ましいバインダー先駆物質はフェノール
樹脂である。好ましくは、フェノール樹脂は、米国特許
第4,587,291号に開示された酸硬化レゾールフェ
ノール樹脂等の速硬フェノール樹脂である。
樹脂である。好ましくは、フェノール樹脂は、米国特許
第4,587,291号に開示された酸硬化レゾールフェ
ノール樹脂等の速硬フェノール樹脂である。
【0043】適当な硬化剤または開始剤を添加したレゾ
ールおよびノボラックフェノール樹脂は熱によって硬化
できる。市販のフェノール樹脂としては、例えば、オク
シデンタル・ケミカル・コーポレーション(Occidental
Chemical Corporation)製の「バルカム(VARCU
M)」、アッシュランド・ケミカル(Ashland Chemica
l)社製の「エアロフェン(AEROFENE)」、ユニオン・
カーバイド(Union Carbide)社製の「ベークライト(BA
KELITE)」およびモンサント(Monsanto)社製の「レシ
ノックス(RESINOX)」が挙げられる。
ールおよびノボラックフェノール樹脂は熱によって硬化
できる。市販のフェノール樹脂としては、例えば、オク
シデンタル・ケミカル・コーポレーション(Occidental
Chemical Corporation)製の「バルカム(VARCU
M)」、アッシュランド・ケミカル(Ashland Chemica
l)社製の「エアロフェン(AEROFENE)」、ユニオン・
カーバイド(Union Carbide)社製の「ベークライト(BA
KELITE)」およびモンサント(Monsanto)社製の「レシ
ノックス(RESINOX)」が挙げられる。
【0044】本発明に好適なエポキシ樹脂は、モノマー
エポキシ化合物およびポリマーエポキシ化合物であり、
それらは主鎖および置換基の性質で非常に異なる。エポ
キシ樹脂の分子量は、典型的には、約50〜5,00
0、好ましくは約100〜1000である。種々のエポ
キシ樹脂の混合物を、本発明の研磨用品に用いることが
できる。
エポキシ化合物およびポリマーエポキシ化合物であり、
それらは主鎖および置換基の性質で非常に異なる。エポ
キシ樹脂の分子量は、典型的には、約50〜5,00
0、好ましくは約100〜1000である。種々のエポ
キシ樹脂の混合物を、本発明の研磨用品に用いることが
できる。
【0045】また、アクリル酸樹脂も本発明に適する。
好適なアルリル酸樹脂バインダー先駆物質は、好ましく
は、約5,000未満の分子量を有するモノマーまたは
ポリマー化合物であり、好ましくは、(1)脂肪族モノ
ヒドロキシおよびポリヒドロキシ基を有する化合物と
(2)不飽和カルボン酸のエステルである。
好適なアルリル酸樹脂バインダー先駆物質は、好ましく
は、約5,000未満の分子量を有するモノマーまたは
ポリマー化合物であり、好ましくは、(1)脂肪族モノ
ヒドロキシおよびポリヒドロキシ基を有する化合物と
(2)不飽和カルボン酸のエステルである。
【0046】本発明に適した好ましいアクリル酸樹脂の
代表例としては、例えば、メチルメタクリレート、エチ
ルメタクリレート、スチレン、ジビニルベンゼン、ビニ
ルトルエン、エチレングリコールジアクリレートおよび
メタクリレート、ヘキサンジオールジアクリレート、ト
リメチレングリコールジアクリレートおよびメタクリレ
ート、トリメチロールプロパントリアクリレート、グリ
セロールトリアクリレート、ペンタエリスリトールトリ
アクリレートおよびメタクリレート、ペンタリスリトー
ルテトラアクリレートおよびメタクリレート、ジペンタ
エリスリトールペンタアクリレート、ソルビトールトリ
アクリレート、ソルビトールヘキサアクリレート、ビス
フェノールAジアクリレートおよびエトキシル化ビスフ
ェノールAジアクリレートが挙げられる。
代表例としては、例えば、メチルメタクリレート、エチ
ルメタクリレート、スチレン、ジビニルベンゼン、ビニ
ルトルエン、エチレングリコールジアクリレートおよび
メタクリレート、ヘキサンジオールジアクリレート、ト
リメチレングリコールジアクリレートおよびメタクリレ
ート、トリメチロールプロパントリアクリレート、グリ
セロールトリアクリレート、ペンタエリスリトールトリ
アクリレートおよびメタクリレート、ペンタリスリトー
ルテトラアクリレートおよびメタクリレート、ジペンタ
エリスリトールペンタアクリレート、ソルビトールトリ
アクリレート、ソルビトールヘキサアクリレート、ビス
フェノールAジアクリレートおよびエトキシル化ビスフ
ェノールAジアクリレートが挙げられる。
【0047】アクリレル酸樹脂の重合または硬化は遊離
基源によって開始できる。遊離基源は電子線照射あるい
は適当な硬化剤または開始剤である。
基源によって開始できる。遊離基源は電子線照射あるい
は適当な硬化剤または開始剤である。
【0048】バインダー先駆物質の硬化速度はバインダ
ー先駆物質の厚さおよび研磨スラリー組成物の密度およ
び性質に応じて変化する。
ー先駆物質の厚さおよび研磨スラリー組成物の密度およ
び性質に応じて変化する。
【0049】他の添加剤 研磨コンポジット部材は、砥粒およびバインダーに加え
て、他の物質を含有してもよい。添加剤と呼ばれるこれ
らの物質としては、例えば、カップリング剤、湿潤剤、
発泡剤、染料、顔料、消泡剤、可塑剤、充填剤、研磨助
剤、酸化防止剤、目づまり防止剤およびそれらの混合物
が挙げられる。
て、他の物質を含有してもよい。添加剤と呼ばれるこれ
らの物質としては、例えば、カップリング剤、湿潤剤、
発泡剤、染料、顔料、消泡剤、可塑剤、充填剤、研磨助
剤、酸化防止剤、目づまり防止剤およびそれらの混合物
が挙げられる。
【0050】研磨コンポジット部材はカップリング剤を
含有することが望ましい。好適なカップリング剤として
は、例えば、オルガノシラン、ジルコアルミネートおよ
びチタネートが挙げられる。カップリング剤は、一般
に、研磨コンポジット部材に対して5重量%未満、好ま
しくは1重量%未満の濃度で存在する。
含有することが望ましい。好適なカップリング剤として
は、例えば、オルガノシラン、ジルコアルミネートおよ
びチタネートが挙げられる。カップリング剤は、一般
に、研磨コンポジット部材に対して5重量%未満、好ま
しくは1重量%未満の濃度で存在する。
【0051】支持体ウェブ くぼんだ支持体ウェブは、凝固して三次元の研磨コンポ
ジット部材を形成するまで、本発明の研磨用品を形成す
る間に、研磨スラリーを形成しかつ配置する手段を提供
する。支持体ウェブは、例えば、ポリマーフィルム、
紙、布、金属、ガラス、バルカンファイバーまたはそれ
らの組合せあるいはそれらの処理変種等の材料から作成
できる。支持体ウェブ用の好ましい材料はポリプロピレ
ンフィルムである。支持体ウェブの構造は2つの端部を
有する細長いシートである。これは、端部のない、すな
わちエンドレスのベルトとは著しく異なる。
ジット部材を形成するまで、本発明の研磨用品を形成す
る間に、研磨スラリーを形成しかつ配置する手段を提供
する。支持体ウェブは、例えば、ポリマーフィルム、
紙、布、金属、ガラス、バルカンファイバーまたはそれ
らの組合せあるいはそれらの処理変種等の材料から作成
できる。支持体ウェブ用の好ましい材料はポリプロピレ
ンフィルムである。支持体ウェブの構造は2つの端部を
有する細長いシートである。これは、端部のない、すな
わちエンドレスのベルトとは著しく異なる。
【0052】支持体ウェブは、その表面に複数のくぼみ
を設けるいずれの技術を用いて型押してもよい。支持体
ウェブに好適な型押技術としては、例えば、熱型押、チ
ル注型、注型、押出、フォトレジスト、熱処理、化学エ
ッチングおよびレーザー処理が挙げられる。
を設けるいずれの技術を用いて型押してもよい。支持体
ウェブに好適な型押技術としては、例えば、熱型押、チ
ル注型、注型、押出、フォトレジスト、熱処理、化学エ
ッチングおよびレーザー処理が挙げられる。
【0053】熱型押において、支持体ウェブは2つの加
熱ロールの間でプレスされ、そのうちの1つは型押ロー
ルである。支持体ウェブはポリマーフィルム等の熱可塑
性材料で作成されることが好ましい。注型においては、
ポリマーを型押ロール上に注型または押出して、冷却し
て型押支持体ウェブを形成する。フォトレジスト型押に
おいては、支持体ウェブのある領域を紫外線に暴露す
る。ポジティブに作用するフォトレジストを用いて、暴
露される領域を取り除き、非暴露領域が残る。また、型
押技術はエイチ・シー・パーク(H.C. Park)、「フィ
ルム、製造」、エンサイクロペディア・オブ・サイエン
ス・アンド・エンジニアリング(Encyclopedia of Poly
mer Science and Engineering)、第7版、Vol.7、1
05頁(1987年)およびジャイ・ブリストン(J. B
riston)、「プラスチックフィルム」、第2版、ロング
マン(Longman)社、ニューヨーク、1983年に記載
されている。
熱ロールの間でプレスされ、そのうちの1つは型押ロー
ルである。支持体ウェブはポリマーフィルム等の熱可塑
性材料で作成されることが好ましい。注型においては、
ポリマーを型押ロール上に注型または押出して、冷却し
て型押支持体ウェブを形成する。フォトレジスト型押に
おいては、支持体ウェブのある領域を紫外線に暴露す
る。ポジティブに作用するフォトレジストを用いて、暴
露される領域を取り除き、非暴露領域が残る。また、型
押技術はエイチ・シー・パーク(H.C. Park)、「フィ
ルム、製造」、エンサイクロペディア・オブ・サイエン
ス・アンド・エンジニアリング(Encyclopedia of Poly
mer Science and Engineering)、第7版、Vol.7、1
05頁(1987年)およびジャイ・ブリストン(J. B
riston)、「プラスチックフィルム」、第2版、ロング
マン(Longman)社、ニューヨーク、1983年に記載
されている。
【0054】実質的にくぼみ内だけに存在する研磨スラ
リーを有することにより、研磨コンポジット部材の所定
の間隔または精確なパターンが得られる。精確なパター
ンにおいては、研磨コンポジット部材を含まない領域に
よって包囲された研磨コンポジット部材を含む領域があ
ることが好ましい。
リーを有することにより、研磨コンポジット部材の所定
の間隔または精確なパターンが得られる。精確なパター
ンにおいては、研磨コンポジット部材を含まない領域に
よって包囲された研磨コンポジット部材を含む領域があ
ることが好ましい。
【0055】くぼみの側壁の所望の高さは、所望のパタ
ーン、バインダー、砥粒の粒径、研磨用品の研磨用途等
の多くの因子に依存する。側壁の高さ(くぼみの深さ)
は変化するが、典型的には、5〜5000μm、好まし
くは10〜1000μmである。
ーン、バインダー、砥粒の粒径、研磨用品の研磨用途等
の多くの因子に依存する。側壁の高さ(くぼみの深さ)
は変化するが、典型的には、5〜5000μm、好まし
くは10〜1000μmである。
【0056】支持体ウェブの表面あるくぼみは、いずれ
の形状を有することができる。例えば、くぼみの平面形
状は、四角形、半円形、円形、三角形、正方形、六角
形、八角形または他の所望の形状であってもよい。くぼ
みは互いに結合してもよく、不連続であってもよい。く
ぼみは、円錐台、角錐台、立方体、円柱、細長いトラ
フ、山形、交叉溝、半球およびそれらの組合せ等のいず
れの形状であってもよい。くぼんだ底部は、典型的に
は、10〜5000μmの最大寸法を有し、典型的には
2×10-7〜0.5cm2の表面積を有する。くぼみが不連
続の場合、典型的には、1cm2当たり2〜10,000
個、好ましくは100〜10,000個のくぼみがあ
り、得られる研磨用品の研磨コンポジット部材の数に対
応する。くぼみが互いに結合する場合には細長いトラフ
を形成し、典型的には、くぼみまたは研磨コンポジット
部材の最長寸法に垂直な線方法で測定された、1cm当た
り少なくとも5個のくぼみ(したがって、1cm当たり5
個の研磨コンポジット部材)が存在する。
の形状を有することができる。例えば、くぼみの平面形
状は、四角形、半円形、円形、三角形、正方形、六角
形、八角形または他の所望の形状であってもよい。くぼ
みは互いに結合してもよく、不連続であってもよい。く
ぼみは、円錐台、角錐台、立方体、円柱、細長いトラ
フ、山形、交叉溝、半球およびそれらの組合せ等のいず
れの形状であってもよい。くぼんだ底部は、典型的に
は、10〜5000μmの最大寸法を有し、典型的には
2×10-7〜0.5cm2の表面積を有する。くぼみが不連
続の場合、典型的には、1cm2当たり2〜10,000
個、好ましくは100〜10,000個のくぼみがあ
り、得られる研磨用品の研磨コンポジット部材の数に対
応する。くぼみが互いに結合する場合には細長いトラフ
を形成し、典型的には、くぼみまたは研磨コンポジット
部材の最長寸法に垂直な線方法で測定された、1cm当た
り少なくとも5個のくぼみ(したがって、1cm当たり5
個の研磨コンポジット部材)が存在する。
【0057】基材シート 本発明の研磨用品の基材シートを調製するため、種々の
柔軟な硬質材料を用いてもよい。基材シートを形成する
のに好適な材料としては、例えば、ポリエチレンテレフ
タレート(PET)、ポリエチレン被覆を有するPE
T、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリマーフィル
ムが挙げられる。また、金属、セラミック、ガラス、
布、バルカンファイバー、紙、不織ファイバーおよびそ
れらの組合せ並びにそれらの処理変種を用いることがで
きる。基材シートは、典型的には、厚さが10〜100
0μmである。
柔軟な硬質材料を用いてもよい。基材シートを形成する
のに好適な材料としては、例えば、ポリエチレンテレフ
タレート(PET)、ポリエチレン被覆を有するPE
T、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリマーフィル
ムが挙げられる。また、金属、セラミック、ガラス、
布、バルカンファイバー、紙、不織ファイバーおよびそ
れらの組合せ並びにそれらの処理変種を用いることがで
きる。基材シートは、典型的には、厚さが10〜100
0μmである。
【0058】メークコートおよびサイズコート 研磨コンポジット部材は、所望により、メークコートま
たはサイズコートあるいはそれらの両方を用いて基材に
固定できる。メークコートは、一般に、基材シートの表
面上に配置されて研磨コンポジット部材を基材シートの
表面に付着させる接着剤またはバインダーの層である。
サイズコートはメークコートと同様の材料から作成され
るが、研磨コンポジット部材およびメークコートの上に
塗布される接着剤またはバインダーの層である。メーク
コートまたはサイズコートを作成するための好適な材料
としては、例えば、フェノール樹脂、ユリアホルムアル
デヒド樹脂、メラミンホルムアルデヒド樹脂、にかわ、
アミノプラスト樹脂、エポキシ樹脂、アクリル酸樹脂、
ラテックス、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂およびそ
れらの混合物が挙げられる。メークコートまたはサイズ
コートを作成するための材料は、バインダー先駆物質を
調製するための前述の材料から選択できる。また、メー
クコートまたはサイズコートは、充填剤、研磨助剤、顔
料、カップリング剤、染料、湿潤剤等の他の添加剤を含
有してもよい。
たはサイズコートあるいはそれらの両方を用いて基材に
固定できる。メークコートは、一般に、基材シートの表
面上に配置されて研磨コンポジット部材を基材シートの
表面に付着させる接着剤またはバインダーの層である。
サイズコートはメークコートと同様の材料から作成され
るが、研磨コンポジット部材およびメークコートの上に
塗布される接着剤またはバインダーの層である。メーク
コートまたはサイズコートを作成するための好適な材料
としては、例えば、フェノール樹脂、ユリアホルムアル
デヒド樹脂、メラミンホルムアルデヒド樹脂、にかわ、
アミノプラスト樹脂、エポキシ樹脂、アクリル酸樹脂、
ラテックス、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂およびそ
れらの混合物が挙げられる。メークコートまたはサイズ
コートを作成するための材料は、バインダー先駆物質を
調製するための前述の材料から選択できる。また、メー
クコートまたはサイズコートは、充填剤、研磨助剤、顔
料、カップリング剤、染料、湿潤剤等の他の添加剤を含
有してもよい。
【0059】
【実施例】つぎに、実施例を挙げて本発明を詳しく説明
する。特に断らない限り、「%」は重量%である。実施
例においては、以下の略語を用いた。 WAO:白色溶融アルミナ砥粒 NR:75%の固形分および溶媒としての水と2−エト
キシエタノールの混合物を含有するノボラックフェノー
ル樹脂 EAA:エチレンアクリル酸コポリマー SOL:グリコールエーテル溶媒 PET:ポリエチレンテレフタレートフィルム
する。特に断らない限り、「%」は重量%である。実施
例においては、以下の略語を用いた。 WAO:白色溶融アルミナ砥粒 NR:75%の固形分および溶媒としての水と2−エト
キシエタノールの混合物を含有するノボラックフェノー
ル樹脂 EAA:エチレンアクリル酸コポリマー SOL:グリコールエーテル溶媒 PET:ポリエチレンテレフタレートフィルム
【0060】実施例において、以下の試験方法を用い
た。眼科試験 (ophthalmic test) 試験すべき研磨用品の非研磨面に感圧性接着剤を積層し
た。標準型を用いて、試験すべき研磨用品から眼科試験
デイジー(daisy)(直径7.5cm)をカットした。試験
デイジーを2.12ジオプトリーの球状ラップブロック
上に取り付けた。該ラップブロックをコバーン・ロケッ
ト(Coburen Rocket)、モデル505のラップ盤上に取
り付けた。レンズ、すなわち、ワークピースをラップブ
ロック上でクランプする前に、ワークピースの初期厚さ
を測定した。空気圧を138KPaに設定した。レンズ
およびラップブロックを水に浸した。レンズを研磨し、
取り外した後、レンズの最終厚さを測定した。レンズ材
料の除去量が、初期厚さと最終厚さの差であった。レン
ズはポリカーボネートから作成されていた。試験の終点
は3分であった。
た。眼科試験 (ophthalmic test) 試験すべき研磨用品の非研磨面に感圧性接着剤を積層し
た。標準型を用いて、試験すべき研磨用品から眼科試験
デイジー(daisy)(直径7.5cm)をカットした。試験
デイジーを2.12ジオプトリーの球状ラップブロック
上に取り付けた。該ラップブロックをコバーン・ロケッ
ト(Coburen Rocket)、モデル505のラップ盤上に取
り付けた。レンズ、すなわち、ワークピースをラップブ
ロック上でクランプする前に、ワークピースの初期厚さ
を測定した。空気圧を138KPaに設定した。レンズ
およびラップブロックを水に浸した。レンズを研磨し、
取り外した後、レンズの最終厚さを測定した。レンズ材
料の除去量が、初期厚さと最終厚さの差であった。レン
ズはポリカーボネートから作成されていた。試験の終点
は3分であった。
【0061】ディスク試験方法 試験されるべき研磨用品を直径10.2cmのディスクに
カットし、感圧接着剤でフォームバックアップパッドに
固定した。研磨ディスクおよびバックアップアセンブリ
をシェーファー(Scheifer)試験機上に取り付けて、セ
ルロースアセテートブチレート製のワークピースを研磨
した。すべての試験は水流下で行った。研磨ディスク5
00回転またはサイクル毎に切削測定を行った。
カットし、感圧接着剤でフォームバックアップパッドに
固定した。研磨ディスクおよびバックアップアセンブリ
をシェーファー(Scheifer)試験機上に取り付けて、セ
ルロースアセテートブチレート製のワークピースを研磨
した。すべての試験は水流下で行った。研磨ディスク5
00回転またはサイクル毎に切削測定を行った。
【0062】比較例A 比較例A用の研磨用品は、米国ミネソタ州セントポール
にあるミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチ
ャリング社から入手可能なグレード1500のミクロフ
ァイン・インペリアル(Microfine ImperialTM)ウェッ
トオアドライ(WetorDryTM)紙であった。
にあるミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチ
ャリング社から入手可能なグレード1500のミクロフ
ァイン・インペリアル(Microfine ImperialTM)ウェッ
トオアドライ(WetorDryTM)紙であった。
【0063】実施例1 本発明の研磨用品を以下のようにして調製した。平均粒
径30μmのWAO(40部)、NR(60部)、イソ
プロピルアルコール(11.7部)、SOL(2部)お
よび水(1.3部)を均質混合して研磨スラリーを調製
した。混合した研磨スラリーを約25トールで15分間
脱ガスした。ポリプロピレン製の型押支持体ウェブ(厚
さ83μm)を用いた。支持体ウェブは正方形の格子配
列で配置された1cm当たり26個のくぼみを有してい
た。正方形の格子配列は規則的配列である。各くぼみは
深さ約0.035mmの倒立円錐台の形状であった。各く
ぼみの底部は直径約0.05mmであり、頂部は直径約0.
08mmであった。型押支持体ウェブの表面はシリコーン
剥離被覆で覆った。シリコーン剥離被覆はくぼみ内には
存在しなかった。型押支持体ウェブは、その表面および
くぼみ上を研磨スラリーで浸した。ドクターブレードを
用いて、支持体ウェブの表面から研磨スラリーを取り除
いた。得られた品物を110℃の温度で30分間加熱し
て、フェノール樹脂を重合した。研磨スラリーのバイン
ダー先駆物質を重合して、各くぼみ内に研磨コンポジッ
ト部材を形成した。
径30μmのWAO(40部)、NR(60部)、イソ
プロピルアルコール(11.7部)、SOL(2部)お
よび水(1.3部)を均質混合して研磨スラリーを調製
した。混合した研磨スラリーを約25トールで15分間
脱ガスした。ポリプロピレン製の型押支持体ウェブ(厚
さ83μm)を用いた。支持体ウェブは正方形の格子配
列で配置された1cm当たり26個のくぼみを有してい
た。正方形の格子配列は規則的配列である。各くぼみは
深さ約0.035mmの倒立円錐台の形状であった。各く
ぼみの底部は直径約0.05mmであり、頂部は直径約0.
08mmであった。型押支持体ウェブの表面はシリコーン
剥離被覆で覆った。シリコーン剥離被覆はくぼみ内には
存在しなかった。型押支持体ウェブは、その表面および
くぼみ上を研磨スラリーで浸した。ドクターブレードを
用いて、支持体ウェブの表面から研磨スラリーを取り除
いた。得られた品物を110℃の温度で30分間加熱し
て、フェノール樹脂を重合した。研磨スラリーのバイン
ダー先駆物質を重合して、各くぼみ内に研磨コンポジッ
ト部材を形成した。
【0064】次に、EAAの表面被覆を有するポリエチ
レンテレフタレート(PET)フィルム(厚さ18μ
m)を型押持体ウェブの表面に積層して、EAA被覆が
型押支持体ウェブの表面および研磨コンポジット部材に
接触するようにした。積層温度は、上部鋼ロール(図1
の符号50)が104℃であり、70ジュロメーターシ
リコーンゴムロール(図1の符号52)が104℃であ
った。2つのロール間の力は11.2kg/線cmであっ
た。ウェブ速度は1.5m/分であった。室温に冷却した
後、型押ポリプロピレン支持体ウェブを取り除き、それ
により、EAA被覆によってPETフィルム基材に結合
された規則的配列の研磨コンポジット部材を得た。
レンテレフタレート(PET)フィルム(厚さ18μ
m)を型押持体ウェブの表面に積層して、EAA被覆が
型押支持体ウェブの表面および研磨コンポジット部材に
接触するようにした。積層温度は、上部鋼ロール(図1
の符号50)が104℃であり、70ジュロメーターシ
リコーンゴムロール(図1の符号52)が104℃であ
った。2つのロール間の力は11.2kg/線cmであっ
た。ウェブ速度は1.5m/分であった。室温に冷却した
後、型押ポリプロピレン支持体ウェブを取り除き、それ
により、EAA被覆によってPETフィルム基材に結合
された規則的配列の研磨コンポジット部材を得た。
【0065】本発明の研磨用品を以下のようにして調製
した。平均粒径30μmのWAO(50部)、NR(1
5.2部)、SOL(5部)、50%固体ラテックス
(4部)[ビー・エフ・グッドリッチ(BF Goodrich)
から入手可能な「ハイカー(HYCAR)1581」]、イソプ
ロピルアルコール(7部)および水(1.3部)を均質
混合して研磨スラリーを調製した。型押支持体ウェブ
を、タフィータ(TAFEETA)なる商品名の下に米国ウィ
スコシン州ブルーマーにあるブルーマー・プラスチック
ス(Bloomer Plastics)社から得た。正方形の格子配列
で配列された、1cm当たり16個の正方形のくぼみを有
する低密度のポリエチレンテレフタレートフィルムから
型押支持体ウェブを作成した。型押支持体ウェブの表面
をシリコーン剥離被覆で覆った。正方形のくぼみを分離
する型押支持体ウェブの上部表面部は高さ125μm、
長さ100μmであった。型押支持体ウェブは、その表
面およびくぼみ上に研磨スラリーを設けるように研磨ス
ラリーで浸した。ドクターブレードを用いて、支持体ウ
ェブの表面から研磨スラリーを取り除いた。得られた品
物を95℃の温度で60分間加熱して、フェノール樹脂
を重合した。
した。平均粒径30μmのWAO(50部)、NR(1
5.2部)、SOL(5部)、50%固体ラテックス
(4部)[ビー・エフ・グッドリッチ(BF Goodrich)
から入手可能な「ハイカー(HYCAR)1581」]、イソプ
ロピルアルコール(7部)および水(1.3部)を均質
混合して研磨スラリーを調製した。型押支持体ウェブ
を、タフィータ(TAFEETA)なる商品名の下に米国ウィ
スコシン州ブルーマーにあるブルーマー・プラスチック
ス(Bloomer Plastics)社から得た。正方形の格子配列
で配列された、1cm当たり16個の正方形のくぼみを有
する低密度のポリエチレンテレフタレートフィルムから
型押支持体ウェブを作成した。型押支持体ウェブの表面
をシリコーン剥離被覆で覆った。正方形のくぼみを分離
する型押支持体ウェブの上部表面部は高さ125μm、
長さ100μmであった。型押支持体ウェブは、その表
面およびくぼみ上に研磨スラリーを設けるように研磨ス
ラリーで浸した。ドクターブレードを用いて、支持体ウ
ェブの表面から研磨スラリーを取り除いた。得られた品
物を95℃の温度で60分間加熱して、フェノール樹脂
を重合した。
【0066】次に、EAAの表面被覆を有するPET基
材シート(厚さ約18μm)を型押持体ウェブの表面に
積層して、EAA被覆が型押支持体ウェブの表面および
研磨コンポジット部材に接触するようにした。積層条件
は実施例1と同じであった。アセンブリを室温に冷却し
た後、型押ポリプロピレン支持体ウェブを取り除き、そ
れにより、EAA被覆によってPETフィルム基材に結
合された規則配列の研磨コンポジット部材を得た。
材シート(厚さ約18μm)を型押持体ウェブの表面に
積層して、EAA被覆が型押支持体ウェブの表面および
研磨コンポジット部材に接触するようにした。積層条件
は実施例1と同じであった。アセンブリを室温に冷却し
た後、型押ポリプロピレン支持体ウェブを取り除き、そ
れにより、EAA被覆によってPETフィルム基材に結
合された規則配列の研磨コンポジット部材を得た。
【0067】実施例3 まず研磨スラリーを室温で60分間乾燥した後、さらに
95℃で60分間加熱する以外は実施例2と同様にして
本発明の研磨用品を調製した。
95℃で60分間加熱する以外は実施例2と同様にして
本発明の研磨用品を調製した。
【0068】実施例4 異なる研磨スラリーおよび異なる型押支持体ウェブを用
いる以外は実施例3と同様にして本発明の研磨用品を調
製した。研磨スラリーは実施例1と同じ種類であった。
型押支持体ウェブはダイヤモンドパターンで配列された
1cm当たり25個のくぼみを有する型押された低密度の
ポリエチレンフィルムであった。くぼみは支持体ウェブ
の表面積の約80%を占める。支持体ウェブの表面をシ
リコーン剥離被覆で覆った。
いる以外は実施例3と同様にして本発明の研磨用品を調
製した。研磨スラリーは実施例1と同じ種類であった。
型押支持体ウェブはダイヤモンドパターンで配列された
1cm当たり25個のくぼみを有する型押された低密度の
ポリエチレンフィルムであった。くぼみは支持体ウェブ
の表面積の約80%を占める。支持体ウェブの表面をシ
リコーン剥離被覆で覆った。
【0069】実施例5 異なる型押支持体ウェブを用いる以外は実施例4と同様
にして本発明の研磨用品を調製した。支持体ウェブはP
ETで作成され、厚さ約38μmのポリエチレン被覆を
PETの各面に設けた。支持体ウェブの表面をシリコー
ン剥離被覆で覆った。支持体ウェブの片面には、正方形
の格子配列で1cm当たり26個のくぼみを有するように
ポリエチレン被覆を型押し、各くぼみは倒立円錐台の形
状であった。
にして本発明の研磨用品を調製した。支持体ウェブはP
ETで作成され、厚さ約38μmのポリエチレン被覆を
PETの各面に設けた。支持体ウェブの表面をシリコー
ン剥離被覆で覆った。支持体ウェブの片面には、正方形
の格子配列で1cm当たり26個のくぼみを有するように
ポリエチレン被覆を型押し、各くぼみは倒立円錐台の形
状であった。
【0070】実施例6 本発明の研磨用品を以下のようにして調製した。米国ミ
ネソタ州セントポールにあるミネソタ・マイニング・ア
ンド・マニュファクチャリング・カンパニーから入手可
能なエポキシ樹脂AおよびB「スコッチウェルド(SCOT
CHWELD)3520」およびトルエン(50部)を均質混
合して研磨スラリーを調製した。平均粒径50μmのW
AO(300部)を混合物に添加した。型押支持体ウェ
ブを、46重量%の炭酸カルシウムフィラーを含有する
ポリプロピレンから作成した。型押支持体ウェブは、正
方形の格子配列で配列された1cm当たり16個のくぼみ
を有し、各くぼみは倒立円錐台の形状であった。型押支
持体ウェブの表面にシリコーン剥離被覆を設けた。型押
支持体ウェブの表面を研磨スラリーに浸して、その表面
およびくぼみ上に研磨スラリーを設けた。ドクターブレ
ードを用いて、支持体ウェブの表面から研磨スラリーを
取り除いた。得られた品物を室温で3日間硬化させた。
ネソタ州セントポールにあるミネソタ・マイニング・ア
ンド・マニュファクチャリング・カンパニーから入手可
能なエポキシ樹脂AおよびB「スコッチウェルド(SCOT
CHWELD)3520」およびトルエン(50部)を均質混
合して研磨スラリーを調製した。平均粒径50μmのW
AO(300部)を混合物に添加した。型押支持体ウェ
ブを、46重量%の炭酸カルシウムフィラーを含有する
ポリプロピレンから作成した。型押支持体ウェブは、正
方形の格子配列で配列された1cm当たり16個のくぼみ
を有し、各くぼみは倒立円錐台の形状であった。型押支
持体ウェブの表面にシリコーン剥離被覆を設けた。型押
支持体ウェブの表面を研磨スラリーに浸して、その表面
およびくぼみ上に研磨スラリーを設けた。ドクターブレ
ードを用いて、支持体ウェブの表面から研磨スラリーを
取り除いた。得られた品物を室温で3日間硬化させた。
【0071】次に、ハンドアイロンを用いて、EAAの
表面被覆を有するPET基材シート(厚さ50μm)を
型押持体ウェブの表面に積層して、EAA被覆が型押支
持体ウェブの表面および研磨コンポジット部材に接触す
るようにした。支持体ウェブを剥離した後、EAA被覆
から研磨コンポジット部材を突出させた。
表面被覆を有するPET基材シート(厚さ50μm)を
型押持体ウェブの表面に積層して、EAA被覆が型押支
持体ウェブの表面および研磨コンポジット部材に接触す
るようにした。支持体ウェブを剥離した後、EAA被覆
から研磨コンポジット部材を突出させた。
【0072】実施例7 本発明の研磨用品を以下のようにして調製した。平均粒
径12μmのWAO(67部)、平均粒径3μmのWAO
(7部)、NR(18部)、カップリング剤(「ダウA
−1120」)(1部)、SOL(5部)、イソプロピ
ルアルコール(6部)および水(1部)を均質混合して
研磨スラリーを調製した。その各主表面上にポリプロピ
レン層を有する紙(厚さ125μm)で支持体ウェブを
作成した。主表面上のポリプロピレンを正方形の格子配
列で配列された、1cm当たり10個のくぼみで型押し
た。各くぼみは深さ約0.05mmの倒立円錐台の形状で
あった。各くぼみの底部は直径約0.23mmであり、頂
部は直径約0.25mmであった。型押支持体ウェブは、
その表面およびくぼみ上を研磨スラリーで浸した。ドク
ターブレードを用いて、型押支持体ウェブの表面から研
磨スラリーを取り除いた。得られた品物を室温で30分
間加熱してフェノール樹脂を重合した。研磨スラリーの
バインダー先駆物質を重合して、各くぼみ内に研磨コン
ポジット部材を形成した。
径12μmのWAO(67部)、平均粒径3μmのWAO
(7部)、NR(18部)、カップリング剤(「ダウA
−1120」)(1部)、SOL(5部)、イソプロピ
ルアルコール(6部)および水(1部)を均質混合して
研磨スラリーを調製した。その各主表面上にポリプロピ
レン層を有する紙(厚さ125μm)で支持体ウェブを
作成した。主表面上のポリプロピレンを正方形の格子配
列で配列された、1cm当たり10個のくぼみで型押し
た。各くぼみは深さ約0.05mmの倒立円錐台の形状で
あった。各くぼみの底部は直径約0.23mmであり、頂
部は直径約0.25mmであった。型押支持体ウェブは、
その表面およびくぼみ上を研磨スラリーで浸した。ドク
ターブレードを用いて、型押支持体ウェブの表面から研
磨スラリーを取り除いた。得られた品物を室温で30分
間加熱してフェノール樹脂を重合した。研磨スラリーの
バインダー先駆物質を重合して、各くぼみ内に研磨コン
ポジット部材を形成した。
【0073】次に、EAAの被覆を有するPET基材シ
ート(厚さ18μm)を型押持体ウェブの表面に積層し
て、EAA被覆が型押支持体ウェブの表面および研磨コ
ンポジット部材に接触するようにした。鋼ロール(図1
中の符号50)および70ジュロメーターシリコーンゴ
ムロール(図1中の符号52)間で積層を行った。各ロ
ールの温度は約115℃であった。2つのロール間の力
は11.2kg/線cmであった。ウェブの速度は1.5m/
分であった。室温に冷却した後、型押支持体ウェブを取
り除き、それにより、EAA被覆によってPET基材シ
ートに結合された規則配列の研磨コンポジット部材を得
た。研磨用品を110℃で15分間加熱することによ
り、さらに結合を増強させた。
ート(厚さ18μm)を型押持体ウェブの表面に積層し
て、EAA被覆が型押支持体ウェブの表面および研磨コ
ンポジット部材に接触するようにした。鋼ロール(図1
中の符号50)および70ジュロメーターシリコーンゴ
ムロール(図1中の符号52)間で積層を行った。各ロ
ールの温度は約115℃であった。2つのロール間の力
は11.2kg/線cmであった。ウェブの速度は1.5m/
分であった。室温に冷却した後、型押支持体ウェブを取
り除き、それにより、EAA被覆によってPET基材シ
ートに結合された規則配列の研磨コンポジット部材を得
た。研磨用品を110℃で15分間加熱することによ
り、さらに結合を増強させた。
【0074】眼科試験法にしたがって、実施例7の研磨
用品を試験した。レンズの除去量は0.58mmであっ
た。Ra値は0.23μmであった。比較のため、米国ミ
ネソタ州セントポールにあるミネソタ・マイニング・ア
ンド・マヌファクチャリング・カンパニーから入手可能
な被覆研磨用品である3Mインペリアル・ビーデッド・
ミクロアブレーシブ(ImperialTM Beaded Microabrasiv
e)−12μは、レンズ除去量が0.54mmであり、Ra
値は0.23μmであった。
用品を試験した。レンズの除去量は0.58mmであっ
た。Ra値は0.23μmであった。比較のため、米国ミ
ネソタ州セントポールにあるミネソタ・マイニング・ア
ンド・マヌファクチャリング・カンパニーから入手可能
な被覆研磨用品である3Mインペリアル・ビーデッド・
ミクロアブレーシブ(ImperialTM Beaded Microabrasiv
e)−12μは、レンズ除去量が0.54mmであり、Ra
値は0.23μmであった。
【0075】実施例8 重合研磨コンポジット部材を含有する型押支持体ウェブ
を、米国ニュージャージー州サドルリバーにあるテキス
ワイプ(Texwipe)社から入手可能なコットン綾織布T
X309に積層する以外は実施例7と同様にして本発明
の研磨用品を調製した。布と、研磨コンポジット部材を
含有する支持体ウェブの間にEAAフィルム(厚さ約5
0μm)を配置することによって積層を行った。つぎ
に、このアセンブリを、実施例7の条件下で積層ロール
に通した。室温に冷却した後、型押ポリプロピレン支持
体ウェブを取り除き、それにより、EAAフィルムによ
って布に結合された研磨コンポジット部材を得た。
を、米国ニュージャージー州サドルリバーにあるテキス
ワイプ(Texwipe)社から入手可能なコットン綾織布T
X309に積層する以外は実施例7と同様にして本発明
の研磨用品を調製した。布と、研磨コンポジット部材を
含有する支持体ウェブの間にEAAフィルム(厚さ約5
0μm)を配置することによって積層を行った。つぎ
に、このアセンブリを、実施例7の条件下で積層ロール
に通した。室温に冷却した後、型押ポリプロピレン支持
体ウェブを取り除き、それにより、EAAフィルムによ
って布に結合された研磨コンポジット部材を得た。
【0076】実施例9 異なる型押支持体ウェブを用いる以外は実施例7と同様
にして本発明の研磨用品を調製した。約20%の炭酸カ
ルシウムフィラーおよび0.5%未満のフルオロカーボ
ンウレタン内部剥離剤を含有すポリプロピレンフィルム
で型押支持体ウェブを作成した。
にして本発明の研磨用品を調製した。約20%の炭酸カ
ルシウムフィラーおよび0.5%未満のフルオロカーボ
ンウレタン内部剥離剤を含有すポリプロピレンフィルム
で型押支持体ウェブを作成した。
【0077】ディスク試験法にしたがって、研磨用品を
試験した。結果を表Iに示す。
試験した。結果を表Iに示す。
【0078】実施例10 研磨スラリー中のWAOが平均粒径40μmを有し、E
AAの代わりに「3M3789ジェットメルト(JET-ME
LT)」を用いてPET基材シートを研磨用品に積層する
こと以外は実施例9と同様にして本発明の研磨用品を調
製した。積層中のロール温度は約140℃であった。室
温に冷却した後、型押プロピレンフィルムを取り除き、
それにより、ホットメルト接着剤によってPETに結合
された研磨コンポジット部材を得た。
AAの代わりに「3M3789ジェットメルト(JET-ME
LT)」を用いてPET基材シートを研磨用品に積層する
こと以外は実施例9と同様にして本発明の研磨用品を調
製した。積層中のロール温度は約140℃であった。室
温に冷却した後、型押プロピレンフィルムを取り除き、
それにより、ホットメルト接着剤によってPETに結合
された研磨コンポジット部材を得た。
【0079】実施例11 重合コンポジット研磨剤を含有する型押支持体ウェブを
防水紙基材に積層する以外は実施例10と同様にして本
発明の研磨用品を調製した。積層中のロール温度は約1
40℃であった。室温に冷却した後、型押プロピレンフ
ィルムを取り除き、それにより、ホットメルト接着剤に
よって紙に結合された規則配列の研磨コンポジット部材
を得た。
防水紙基材に積層する以外は実施例10と同様にして本
発明の研磨用品を調製した。積層中のロール温度は約1
40℃であった。室温に冷却した後、型押プロピレンフ
ィルムを取り除き、それにより、ホットメルト接着剤に
よって紙に結合された規則配列の研磨コンポジット部材
を得た。
【0080】実施例12 本発明の研磨用品を以下のようにして調製した。平均粒
径180μmの熱処理された溶融酸化アルミニウム(6
4部)、NR(24部)、SOL(8部)、イソプロピ
ルアルコール(9部)および水(1部)を均質混合して
研磨スラリーを調製した。このサンプルの型押支持体ウ
ェブを、米国ニュージャージー州フェアローンニあるレ
ーク・クレセント(Lake Cresent)社から入手可能な雌
雄型押ポリビニルシート「ポリサーム(POLYTHERM)」
UG45/60201であった。型押支持体ウェブは正
方形の格子配列で配列された、1cm当たり6個のくぼみ
を有していた。各くぼみは、深さ約0.35mm、頂部で
直径1.3mmであり、各くぼいは丸い底を有していた。
型押支持体ウェブは、その表面およびくぼみ上で研磨ス
ラリーが存在するように研磨スラリーで浸した。ドルタ
ーブレードを用いて、型押支持体ウェブの表面から研磨
スラリーを取り除いた。得られた品物を95℃で3分間
加熱した。
径180μmの熱処理された溶融酸化アルミニウム(6
4部)、NR(24部)、SOL(8部)、イソプロピ
ルアルコール(9部)および水(1部)を均質混合して
研磨スラリーを調製した。このサンプルの型押支持体ウ
ェブを、米国ニュージャージー州フェアローンニあるレ
ーク・クレセント(Lake Cresent)社から入手可能な雌
雄型押ポリビニルシート「ポリサーム(POLYTHERM)」
UG45/60201であった。型押支持体ウェブは正
方形の格子配列で配列された、1cm当たり6個のくぼみ
を有していた。各くぼみは、深さ約0.35mm、頂部で
直径1.3mmであり、各くぼいは丸い底を有していた。
型押支持体ウェブは、その表面およびくぼみ上で研磨ス
ラリーが存在するように研磨スラリーで浸した。ドルタ
ーブレードを用いて、型押支持体ウェブの表面から研磨
スラリーを取り除いた。得られた品物を95℃で3分間
加熱した。
【0081】次に、EAAの表面被覆を有するPETフ
ィルム(厚さ75μm)を、支持体ウェブの表面および
研磨コンポジット部材に積層した。EAA被覆は支持体
ウェブの表面に接触した。積層条件は実施例7と同じで
あった。室温に冷却した後、型押支持体ウェブを取り除
き、それにより、EAA被覆によってPETフィルムに
結合された規則的配列の研磨コンポジット部材を得た。
ィルム(厚さ75μm)を、支持体ウェブの表面および
研磨コンポジット部材に積層した。EAA被覆は支持体
ウェブの表面に接触した。積層条件は実施例7と同じで
あった。室温に冷却した後、型押支持体ウェブを取り除
き、それにより、EAA被覆によってPETフィルムに
結合された規則的配列の研磨コンポジット部材を得た。
【0082】以上、本発明の好ましい具体例について説
明したが、本発明の精神を逸脱することなく、種々の変
形および修飾を加えることができることは当業者に明ら
かであり、それらも本発明の範囲のものである。
明したが、本発明の精神を逸脱することなく、種々の変
形および修飾を加えることができることは当業者に明ら
かであり、それらも本発明の範囲のものである。
【図1】 本発明の方法で用いる被覆装置を示す図であ
る。
る。
【図2】 本発明の研磨用品を示す断面図である。
【図3】 本発明の研磨用品を示す断面図である。
【図4】 本発明の研磨用品を示す断面図である。
【図5】 本発明の研磨用品を示す斜視図である。
【図6】 従来方法により形成した研磨用品を示す斜視
図である。
図である。
10…被覆装置、12…貯蔵器、13…供給ロール、1
4…被覆ロール、16…第1の支持体ウェブロール、2
0…研磨スラリー、30…支持体ウェブ、32…くぼ
み、42…貯蔵器ダム、50…基材シートロール、52
…第2の支持体ウェブロール、55,56…剥離ロー
ル、60…基材シート、70…研磨コンポジット部材、
72…バインダー、74…砥粒、80…研磨用品、13
2…メークコート、145…サイズコート
4…被覆ロール、16…第1の支持体ウェブロール、2
0…研磨スラリー、30…支持体ウェブ、32…くぼ
み、42…貯蔵器ダム、50…基材シートロール、52
…第2の支持体ウェブロール、55,56…剥離ロー
ル、60…基材シート、70…研磨コンポジット部材、
72…バインダー、74…砥粒、80…研磨用品、13
2…メークコート、145…サイズコート
Claims (45)
- 【請求項1】 A.それぞれがくぼんだ底面部および側
壁部を有する複数のくぼみをその中に有する表面と、裏
面とを有する型押支持体ウェブを設け; B.バインダー先駆物質中に分散された複数の砥粒から
なる研磨スラリーでくぼみを充填し; C.表面と裏面とを有する基材シートを設け、 D.少なくとも基材シートの表面の一部分が型押支持体
ウェブの表面に接触するように、基材シートの表面を型
押支持体ウェブの表面に積層し; E.バインダー先駆物質を硬化させて、基材シートの表
面上に複数の研磨コンポジット部材を形成する工程から
なることを特徴とする研磨用品の製造方法。 - 【請求項2】 さらに軟質シートを型押して型押支持体
ウェブを設ける工程を有する請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 研磨コンポジット部材と実質的に同じ寸
法を有する複数の型押部材を有する型押ロールによって
支持体ウェブを型押する請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 さらにバインダー先駆物質が硬化した後
に基材シートから支持体ウェブを剥離する工程を有する
請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 研磨用品が作成された位置から離れた位
置で基材シートから支持体ウェブを剥離する請求項4記
載の方法。 - 【請求項6】 さらに基材シートの表面上のメークコー
トを被覆する工程を有する請求項1記載の方法。 - 【請求項7】 フェノール樹脂、アクリル酸樹脂、エポ
キシ樹脂、ポリエステル樹脂、ユリアホルムアルデヒド
樹脂およびメラミンホルムアルデヒド樹脂よりなる群か
ら選択されたポリマーを用いてメークコートを形成する
請求項6記載の方法。 - 【請求項8】 さらに基材シートの表面上および研磨コ
ンポジット部材上にサイズコートを塗布する工程を有す
る請求項1記載の方法。 - 【請求項9】 くぼみの側壁部がくぼんだ底面部に対し
て実質的に垂直である請求項1記載の方法。 - 【請求項10】 側壁部が5〜5000μmの高さを有
する請求項1記載の方法。 - 【請求項11】 それぞれのくぼみが不連続であり、く
ぼんだ底面部が10〜5000μmの最大寸法を有する
請求項10記載の方法。 - 【請求項12】 くぼみが、円錐台、角錐台、立方体、
円柱、細長いトラフ、山形、交叉溝、半球およびそれら
の組合せよりなる群から選択される形状を有する請求項
1記載の方法。 - 【請求項13】 研磨コンポジット部材が5〜95重量
%の砥粒を含有する請求項1記載の方法。 - 【請求項14】 バインダー先駆物質が、フェノール樹
脂、アクリル酸樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹
脂、ユリアホルムアルデヒド樹脂およびメラミンホルム
アルデヒド樹脂よりなる群から選択される請求項1記載
の方法。 - 【請求項15】 それぞれのくぼみが不連続であり、1
cm2当たり2〜10,000個のくぼみが存在するように
配列される請求項1記載の方法。 - 【請求項16】 それぞれのくぼみが1cm2当たり10
0〜10,000個のくぼみが存在するように配列され
る請求項15記載の方法。 - 【請求項17】 基材シートが軟質であり、ポリ(エチ
レンテレフタレート)、ポリエチレン被覆を有するポリ
(エチレンテレフタレート)、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、布、バルカンファイバー、紙、不織ファイバー
およびそれらの組合せ並びにそれらの処理変種よりなる
群から選択される請求項1記載の方法。 - 【請求項18】 基材シートが10〜1000μmの厚
さを有する請求項17記載の方法。 - 【請求項19】 10〜1000μmの厚さを有する軟
質ポリマーを用いて支持体ウェブを形成する請求項1記
載の方法。 - 【請求項20】 砥粒が0.1〜1000μmの平均粒径
を有する請求項1記載の方法。 - 【請求項21】 第1の研磨スラリーをくぼみを部分的
に充填するために用い、第2のに研磨スラリーをくぼみ
の未充填部を充填するのに用いる請求項1記載の方法。 - 【請求項22】 第1の研磨スラリー中の砥粒が0.5
〜350μmの平均粒径を有し、第2の研磨スラリー中
の砥粒が50〜1000μmの平均粒径を有する請求項
21記載の方法。 - 【請求項23】 それぞれがバインダー中に分散された
砥粒からなる複数の精確に配置された研磨コンポジット
部材を有する基材シートから構成され、それぞれの研磨
コンポジット部材が研磨コンポジット部材を含有しない
領域によって包囲され、 研磨コンポジット部材間に精確な間隔が存在しかつ研磨
コンポジット部材が基材シートに対して実質的に同じ配
向を有するように、それぞれの研磨コンポジット部材が
基材シート上に配置され、隣接する研磨コンポジット間
の間隔が、隣接する研磨コンポジット部材の最小面寸法
の少なくとも1倍以上であることを特徴とする研磨用
品。 - 【請求項24】 研磨コンポジット部材が細長く、1cm
当たり少なくとも5個以上の部材が存在するような平均
線間隔を有する請求項23記載の研磨用品。 - 【請求項25】 研磨コンポジット部材が不連続形状を
有し、1cm2当たり2〜10,000個の部材が存在する
ような平均面間隔を有する請求項23記載の研磨用品。 - 【請求項26】 研磨コンポジット部材が不連続形状を
有し、1cm2当たり100〜10,000個の部材が存在
するような平均面間隔を有する請求項23記載の研磨用
品。 - 【請求項27】 研磨コンポジット部材が頂面、底面お
よび側壁面を有する円筒形状を有し、それぞれの研磨コ
ンポジット部材が基材シートに付着される底面を有する
請求項23記載の研磨用品。 - 【請求項28】 研磨コンポジット部材が頂面、底面お
よび4つの側壁面を有する立方体形状を有し、それぞれ
の研磨コンポジット部材が基材シートに付着される底面
を有する請求項23記載の研磨用品。 - 【請求項29】 研磨コンポジット部材が頂面、底面お
よび側壁面を有する円錐台形状を有し、頂面が底面に比
べて小さい表面積を有し、それぞれの研磨コンポジット
部材が基材シートに付着される底面を有する請求項23
記載の研磨用品。 - 【請求項30】 研磨コンポジット部材が頂面、底面お
よび少なくとも3つ以上の側壁面を有する角錐台形状を
有し、頂面が底面に比べて小さい表面積を有し、それぞ
れの研磨コンポジット部材が基材シートに付着する底面
を有する請求項23記載の研磨用品。 - 【請求項31】 さらに基材シート上にメークコート層
を設けて、研磨コンポジット部材を基材シートに付着さ
せる請求項23記載の研磨用品。 - 【請求項32】 メークコートが、フェノール樹脂、ア
クリル酸樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ユリ
アホルムアルデヒド樹脂およびメラミンホルムアルデヒ
ド樹脂よりなる群から選択されたポリマー材料からなる
請求項31記載の研磨用品。 - 【請求項33】 さらに基材シートおよび研磨コンポジ
ット部材上に設けられたサイズコートを有する請求項2
3記載の研磨用品。 - 【請求項34】 研磨コンポジット部材が5〜5000
μmの高さを有する請求項23記載の研磨用品。 - 【請求項35】 研磨コンポジット部材が略平らな頂面
および略平らな底面を有し、底面が基材シートに付着さ
れ、頂面が底面に比べて小さい表面積を有する請求項2
3記載の研磨用品。 - 【請求項36】 それぞれの研磨コンポジット部材の頂
面が2×10-7〜0.5cm2の表面積を有する請求項35
記載の研磨用品。 - 【請求項37】 規則的に間隔を設けた行および列で研
磨コンポジット部材を配列する請求項23記載の研磨用
品。 - 【請求項38】 それぞれの研磨コンポジット部材が5
〜95重量%の砥粒を含有する請求項23記載の研磨用
品。 - 【請求項39】 基材シートが10〜1000μmの厚
さを有する請求項23記載の研磨用品。 - 【請求項40】 研磨コンポジット部材が複数の層を有
する請求項23記載の研磨用品。 - 【請求項41】 隣接する研磨コンポジット部材間の間
隔が研磨コンポジット部材の最小面寸法の少なくとも2
倍以上である請求項23記載の研磨用品。 - 【請求項42】 A.それぞれがくぼんだ底面部および
側壁部を有する複数のくぼみをその中に有する表面と、
裏面とを有する型押支持体ウェブを設け; B.バインダー先駆物質中に分散された複数の砥粒から
なる研磨スラリーでくぼみを充填し; C.バインダー先駆物質を硬化させて、複数の研磨コン
ポジット部材を形成する工程からなることを特徴とする
研磨用品に適した研磨コンポジット部材の製造方法。 - 【請求項43】 さらに軟質シートを型押して型押支持
体ウェブを設ける請求項42記載の方法。 - 【請求項44】 研磨コンポジット部材と実質的に同じ
寸法を有する複数の型押部材を有する型押ロールによっ
て支持体ウェブを型押する請求項42記載の方法。 - 【請求項45】 請求項42記載の方法により製造され
た研磨コンポジット部材。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/820,155 US5437754A (en) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | Abrasive article having precise lateral spacing between abrasive composite members |
US820155 | 1992-01-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05253852A true JPH05253852A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=25230027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5000490A Pending JPH05253852A (ja) | 1992-01-13 | 1993-01-06 | 研磨コンポジット部材間において精確な横方向間隔を有する研磨用品 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5437754A (ja) |
EP (1) | EP0554668B1 (ja) |
JP (1) | JPH05253852A (ja) |
KR (1) | KR930016520A (ja) |
CN (1) | CN1074399A (ja) |
AU (2) | AU656645B2 (ja) |
BR (1) | BR9300026A (ja) |
CA (1) | CA2086360A1 (ja) |
DE (1) | DE69319459T2 (ja) |
ES (1) | ES2118141T3 (ja) |
ZA (1) | ZA9210075B (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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