JPH05252828A - カンゾウタケ用培養基及び培養方法 - Google Patents

カンゾウタケ用培養基及び培養方法

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JPH05252828A
JPH05252828A JP4053919A JP5391992A JPH05252828A JP H05252828 A JPH05252828 A JP H05252828A JP 4053919 A JP4053919 A JP 4053919A JP 5391992 A JP5391992 A JP 5391992A JP H05252828 A JPH05252828 A JP H05252828A
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JP
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culture
licorice
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raw material
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JP4053919A
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English (en)
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Ryuichi Hattori
隆一 服部
Hisashi Tanaka
寿 田中
Naomi Kamihira
尚美 上平
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House Foods Corp
Original Assignee
House Foods Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明は、オガクズなどの木質原料、及び糖
類と有機体窒素を含む栄養物質を含有し、pHが3.5 〜
5.5の範囲にあることを特徴とするカンゾウタケ用培養
基、ならびにこの培養基を用いたカンゾウタケの培養方
法である。 【効果】 本発明により、短期間でカンゾウタケの菌糸
を蔓延させることができカンゾウタケ用固体培養基が得
られ、さらに、この固形の培養基を用いることにより、
最終的に子実体を得ることができ、かつ実用的なカンゾ
ウタケの人工栽培方法が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カンゾウタケ用培養基
及び培養方法に関する。更に詳しく説明すると、カンゾ
ウタケの菌糸が短期間で蔓延することができるカンゾウ
タケ用培養基及びカンゾウタケの培養方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カンゾウタケ (Fistulina hepatica)
は、ビフテキ茸とも呼ばれ、自然界では5〜6月または
10月頃、シイなどに発生する。その子実体(傘)の形状
は、肝臓状又は牛の舌状であり、表面は赤紅色から暗赤
褐色を呈する。また、その子実体の大きさは直径10〜20
cm程度である。このカンゾウタケは、子実体を薄く切
り、生のまま、あるいはバター等で炒めて食することが
でき、非常に美味なきのことして知られている。したが
って、このカンゾウタケを栽培し、年間を通して、多量
に生産できれば、食生活を豊かにし、また優れた加工食
品を提供することができる。しかし、近年、人工栽培に
よりきのこの生産量は高まっているが、その種類は限ら
れており、カンゾウタケについても人工栽培技術は確立
していない。従来、カンゾウタケの培養については、特
公昭52-44603号公報及び特公昭54-27912号公報に開示さ
れているが、これらの技術は、いずれもカンゾウタケの
培養に使用した培地及びその培養によって得られた菌糸
体から坑腫瘍性を有する物質を得ることを目的とするも
のであり、カンゾウタケの菌糸体を多量に培養する技術
であって、子実体を得ることを目的とするものではな
く、そのために培養基として液体培地を採用するもので
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、カンゾウタ
ケの菌糸を短期間で蔓延させることができるカンゾウタ
ケ用培養基、及びこの培養基を用いた、最終的に子実体
を得ることができる、実用的なカンゾウタケの培養方法
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、最終的に
子実体を得ることができるカンゾウタケの人工栽培技術
を確立するために、培養基として固形の培養基を採用
し、鋭意研究開発を行ったところ、きのこ類の人工栽培
においては、菌糸の生長速度が速いことが望まれにもか
かわらず、カンゾウタケの菌糸を固形の培養基に蔓延さ
せる(以下、菌まわしという。)には、長期間を要する
との問題点に遭遇した。きのこ類の人工栽培において、
菌糸の生長速度が速いことが望まれる理由は、菌糸の生
長速度が速いとそれだけ生産能力(同一期間当りの収
量)が増大するだけでなく、菌まわしにかかる時間を短
くすることができれば、培養基への混菌の可能性が低下
するからである。つまり、菌まわしに時間がかかる程、
培養基に雑菌が繁殖する可能性が増大するのに対し、菌
まわしにかかる時間を短くすることができるからであ
る。また、菌糸の生長速度が速いと、それだけ菌糸が高
活性であると考えられ、その結果、得られる子実体の品
質や収量、更には雑菌耐性の面で有利になるからであ
る。
【0005】カンゾウタケは、菌糸の生長速度が他の人
工栽培されているきのこと比べて極めて遅い。従って、
短期間でカンゾウタケの菌糸を培養基に蔓延させるこ
と、つまり、カンゾウタケの速やかな菌まわしが、カン
ゾウタケの人工栽培の実用化を行う上で、重要な技術的
課題である。まずこの技術的課題を解決するべく鋭意研
究を行った結果、従来、固形の培養基を用いたきのこの
栽培では、殺菌した後の培養基のpHは、菌糸の生長を
阻害するものではないことからあまり重要視されていな
かったが、カンゾウタケにおいては固形の培養基のpH
を特定の範囲に調整することが菌糸の生長速度を速く
し、速やかな菌まわしを得るために重要であるとの知見
を得た。本発明は前記知見にもとづいてなされた発明で
あり、本発明は、(a)木質原料と(b)糖類と有機体
窒素を含む栄養物質とを含有し、pHが3.5 〜5.5 の範
囲にあることを特徴とするカンゾウタケ用培養基及びカ
ンゾウタケの種菌を上記培養基に接種した後、10〜30℃
で培養することを特徴とするカンゾウタケの培養方法を
提供するものである。以下、本発明の内容について詳細
に説明する。
【0006】本発明の培養基は、基本的に木質原料と栄
養物質とを含有するものである。本発明の木質原料とし
ては、例えば、オガクズなどの木材の粉体を利用するこ
とが好ましいが、その他にも樹木を粉砕機により粉砕、
若しくは割砕するか、あるいは鉋、スライサー等により
薄片化したもの等も利用できる。また、木質原料として
用いる樹木は、ブナ、シイ、コナラ、ミズナラ、ケヤ
キ、カシ、ハンノキ、シラカバ等の広葉樹、スギ、モ
ミ、カラマツ、アカマツ、ヒノキ等の針葉樹のいずれで
あってもよいが、特にブナ、シイ、コナラ、ミズナラが
好ましい。なお、木質原料は、目開き11.10mm の篩を通
過でき、かつ目開き 850μmの篩を通過し得ないもの、
好ましくは目開き6.00mmの篩を通過でき、かつ目開き1.
00mmの篩を通過し得ないものが、全体の50重量%以上、
好ましくは70重量%以上、さらに好ましくは80重量%以
上を占めるものである。より短期間でカンゾウタケの菌
糸を培養基に蔓延させるためである。
【0007】本発明で用いる栄養物質は、糖類と有機体
窒素とを含むものである。この栄養物質として、グルコ
ース、ショ糖、デンプン、α化デンプン、マルツエキス
等の糖類、及びアミノ酸類、ペプトン、酵母エキス等の
有機体窒素を、それぞれについて1種又は2種以上を選
択して混合したものを使用できる。また、最初から糖類
と有機体窒素とを含む栄養物質として、例えば、トウモ
ロコシの芯を粉砕して粒状又は粉状にしたコーンコブな
どのトウモロコシ系の栄養添加物、オカラ、脱脂大豆、
大豆粉等の大豆系の栄養添加物、小麦胚芽、ライ麦の全
粒粉、カラス麦の全粒粉等の麦系等の栄養添加物、米ヌ
カ、フスマ、麹などを挙げることができ、これらのなか
でも、特に麹が好ましい。また、最初から糖類と有機体
窒素とを含む栄養物質に、糖類及び/又は有機体窒素を
加えて使用してもよい。なお、この栄養物質に含まれる
糖類及び有機体窒素の含量は、特に制限されないが、糖
類は、栄養物質全体の0.1 〜90重量%、有機体窒素は0.
02〜50重量%であるのが好ましい。また、前記木質原料
と栄養物質との使用比率は、特に制限されないが、乾燥
重量として1:1〜9:1、好ましくは3:1〜9:1
となるようにする。なお、この培養基に、必要に応じて
リン酸塩、マグネシウム塩、カルシウム塩等の無機質及
び金属塩類を添加しても良い。
【0008】前記木質原料と栄養物質とを含有する培養
基の水分は、培養基全体の重量に対して、50〜70重量
%、好ましくは50〜60重量%、特に好ましくは56〜58重
量%である。本発明の培養基においては、加熱殺菌した
後のpHを、3.5 〜 5.5、好ましくは 4〜5.2 、さらに
好ましくは4.2 〜5.0 とする。本発明の目的を達成する
ために、この範囲にpHを調整することは、特に重要で
ある。この培養基のpHの調整は、例えば、加熱殺菌前
又は加熱殺菌後の培養基に、適当な無機酸及び有機酸、
例えば、塩酸溶液、乳酸溶液、酢酸溶液、コハク酸緩衝
液等を添加することにより行う。なお、培養基のpH測
定は、培養基5gを蒸留水50 ml 中に懸濁させ、10分間
放置した後にその懸濁液のpHを測定することより行
う。
【0009】次に、得られた培養基を、所定の容器、好
ましくは、酸素と二酸化炭素は通すが、細菌の侵入を防
止できるフィルター付き容器に充填する。続いて、この
培養基を、例えば100〜120°C、30〜300分
間の条件で加熱殺菌処理を施す。本発明において、カン
ゾウタケは、次のように培養する。前記の殺菌処理した
固形の培養基に、無菌的に種菌を接種し、この固形の培
養基を、温度10〜30℃、好ましくは20〜25℃、湿度50〜
90%、好ましくは60〜90%で培養を行う。種菌を接種し
た後、通常、20〜50日で培養基全体に菌糸がまわる。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、培養基のpHを特定範
囲に調整することにより、短期間でカンゾウタケの菌糸
を培養基に蔓延させることができる。したがって、本発
明により、固形の培養基を用いた、最終的に子実体を得
ることができる、実用的なカンゾウタケの人工栽培方
法、及びこの方法に使用する固形の培養基が得られる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の内容を実施例及び比較例をも
とに説明する。 〔実施例1〕目開き2 mmの篩を通過せず、かつ目開き6
mmの篩を通過するブナのチップ(全体の100 重量%)78
0 g とフスマ170 g に、pH 1.25 の塩酸溶液 560mlを
添加混合し、更にこの混合物に水分が56重量%になるよ
うに水を加え、培養基を得た。続いて、得られた培養基
を2.5 kg容量のフィルター付き、きのこ培養用パウチ
(商品名;キノパック、製造者;日昌(株))に密度が
0.5 g /cm3 となるように充填し、これを121 ℃、60分
間の条件で加熱殺菌処理を施した。加熱殺菌後の培養基
は、pH 4.9であった。その後、無菌的な条件下で培養
基の上面に、平板寒天培地から得られたカンゾウタケの
菌叢片(4mm×4mm)10個を接種し、温度25℃、湿度90
%、暗所の条件下で培養を行った。その結果、カンゾウ
タケの菌糸が培養基全体に蔓延するまでに要した日数は
29日であった。
【0012】〔実施例2〕pH 1.25 の塩酸溶液 560ml
を添加する代わりに、pH 1.00 の塩酸溶液 560mlを添
加混合し、加熱殺菌後の培養基のpHを4.0 とした他
は、実施例1と全く同じ方法で培養を行った。その結
果、カンゾウタケの菌糸が培養基全体に蔓延するまでに
要した日数は31日であった。
【0013】〔実施例3〕pH 1.25 の塩酸溶液 560ml
を添加する代わりに、pH 1.75 の塩酸溶液 560mlを添
加混合し、加熱殺菌後の培養基のpHを5.2 とした他
は、実施例1と全く同じ方法で培養を行った。その結
果、カンゾウタケの菌糸が培養基全体に蔓延するまでに
要した日数は33日であった。
【0014】〔比較例1〕pH 1.25 の塩酸溶液 560ml
の添加を行わない外は、実施例1と全く同様な方法で培
養を行った。加熱殺菌後の培養基のpHは5.7 であっ
た。その結果、カンゾウタケの菌糸が培養基全体に蔓延
するまでに要した日数は41日であった。
【0015】〔比較例2〕pH 1.25 の塩酸溶液 560ml
を添加する代わりに、pH 1.00 の塩酸溶液 840mlを添
加混合し、加熱殺菌後の培養基のpHを3.2 とした他
は、実施例1と全く同じ方法で培養を行った。その結
果、カンゾウタケの菌糸が培養基全体に蔓延するまでに
要した日数は114日であった。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)木質原料と(b)糖類と有機体窒
    素を含む栄養物質とを含有し、pHが3.5 〜 5.5の範囲
    にあることを特徴とするカンゾウタケ用培養基。
  2. 【請求項2】 木質原料のうち、目開き850 μmの篩を
    通過し得ないものが、全体の50%以上であることを特徴
    とする請求項1記載のカンゾウタケ用培養基。
  3. 【請求項3】 カンゾウタケの種菌を請求項1又は2記
    載の培養基に接種した後、10〜30℃で培養することを特
    徴とするカンゾウタケの培養方法。
JP4053919A 1992-03-12 1992-03-12 カンゾウタケ用培養基及び培養方法 Pending JPH05252828A (ja)

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