JPH052526B2 - - Google Patents
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- JPH052526B2 JPH052526B2 JP21584184A JP21584184A JPH052526B2 JP H052526 B2 JPH052526 B2 JP H052526B2 JP 21584184 A JP21584184 A JP 21584184A JP 21584184 A JP21584184 A JP 21584184A JP H052526 B2 JPH052526 B2 JP H052526B2
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- JP
- Japan
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- air
- rear seat
- temperature
- seat
- front seat
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 18
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 5
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00814—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
- B60H1/00821—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being ventilating, air admitting or air distributing devices
- B60H1/00835—Damper doors, e.g. position control
- B60H1/00842—Damper doors, e.g. position control the system comprising a plurality of damper doors; Air distribution between several outlets
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車用の前席空間と後席空間とを
別個に空調できる空気調和装置にあつて、特に後
席空間の空調制御に関する。
別個に空調できる空気調和装置にあつて、特に後
席空間の空調制御に関する。
(従来例)
従来、この種の自動車用空調装置として、例え
ば特公昭58−7486号公報や特開昭58−167819号公
報に示されるものが公知となつている。しかし
て、前者は、前席空調ユニツトのメインダクトの
エバポレータ後流側を仕切壁をもつて複数に仕切
り、それぞれにヒータコアを設けると共に、それ
ぞれのヒータコアの前方にエアミツクスドアを設
けた構成である。また、後者は、メインダクト内
の1つのヒータコアを分割し、このヒータコアの
後流側を仕切壁をもつて2つの通路に仕切り、該
2つの通路への空気の温度を制御するためのエア
ミツクスドアをそれぞれヒータコアの前方に設け
た構成である。
ば特公昭58−7486号公報や特開昭58−167819号公
報に示されるものが公知となつている。しかし
て、前者は、前席空調ユニツトのメインダクトの
エバポレータ後流側を仕切壁をもつて複数に仕切
り、それぞれにヒータコアを設けると共に、それ
ぞれのヒータコアの前方にエアミツクスドアを設
けた構成である。また、後者は、メインダクト内
の1つのヒータコアを分割し、このヒータコアの
後流側を仕切壁をもつて2つの通路に仕切り、該
2つの通路への空気の温度を制御するためのエア
ミツクスドアをそれぞれヒータコアの前方に設け
た構成である。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、両者とも前席空間に空気を吹き
出すためのメインブロアが後席空間への空気の吹
出にも共用されているので、後席空間に吹き出さ
れる空気の量がメインブロアにのみ左右され、し
かも後席空間に吹き出される間に減るので、前席
空間と後席空間への吹出し空気温度が同じでも、
風量と吹出し空気温度との積である後席側へ吹出
される空気の熱量が不足又は過剰となり、後席空
間の乗員のフイーリングを悪くしていた。
出すためのメインブロアが後席空間への空気の吹
出にも共用されているので、後席空間に吹き出さ
れる空気の量がメインブロアにのみ左右され、し
かも後席空間に吹き出される間に減るので、前席
空間と後席空間への吹出し空気温度が同じでも、
風量と吹出し空気温度との積である後席側へ吹出
される空気の熱量が不足又は過剰となり、後席空
間の乗員のフイーリングを悪くしていた。
そこで、本発明は、後席空間の空調状態が、メ
インブロアにのみ左右されることなく、快適な空
調状態を得ることができる自動車用空調装置を提
供することを課題とする。
インブロアにのみ左右されることなく、快適な空
調状態を得ることができる自動車用空調装置を提
供することを課題とする。
(問題点を解決するための手段)
第一の発明に係る自動車用空調装置は、第1図
に示すように、メインブロア6により吸い込まれ
た空気をエバポレータ7、ヒータコア9、前席用
エアミツクスドア10とが順次配置されたメイン
ダクト2を介して前席空間VAに吹き出す前席用
空調ユニツト1と、後席用ブロア21により吸い
込まれた空気を後席用ダクト20を介して後席空
間VBに吹き出す後席送風ユニツト19と、前記
メインダクト2における後席用ブロア21の上流
側とを接続する接続通路23a,23bと、該接
続通路23a,23bを介して後席用ダクト20
に導入される温風と冷風との混合割合を調節する
後席用エアミツクスドア24とを本体部分に具備
する。
に示すように、メインブロア6により吸い込まれ
た空気をエバポレータ7、ヒータコア9、前席用
エアミツクスドア10とが順次配置されたメイン
ダクト2を介して前席空間VAに吹き出す前席用
空調ユニツト1と、後席用ブロア21により吸い
込まれた空気を後席用ダクト20を介して後席空
間VBに吹き出す後席送風ユニツト19と、前記
メインダクト2における後席用ブロア21の上流
側とを接続する接続通路23a,23bと、該接
続通路23a,23bを介して後席用ダクト20
に導入される温風と冷風との混合割合を調節する
後席用エアミツクスドア24とを本体部分に具備
する。
そして、前席空間VAの温度を検出する前席温
度検出手段100と、前席空間VAの温度を設定
する前席温度設定手段200と、少なくとも前記
前席温度検出手段100と前席温度設定手段20
0とからの出力信号を基に前席必要吹出し温度を
演算する前席必要吹出し温度演算手段300と、
この前席必要吹出し温度演算手段300の演算値
に応じてメインブロア6を制御するメインブロア
制御手段400と、前記前席必要吹出し温度演算
手段の演算値300に応じて前席用エアミツクス
ドア10を制御する前席用エアミツクスドア制御
手段500と、外気温度を検出する外気温検出手
段600と、前記前席必要吹出し温度演算手段3
00の演算値を前記外気温検出手段600の検出
値により補正して後席必要吹出し温度を演算する
後席必要吹出し温度演算手段700と、この後席
必要吹出し温度演算手段700の演算値に応じて
後席用ブロア21を制御する後席用ブロア制御手
段800とを具備するものである。
度検出手段100と、前席空間VAの温度を設定
する前席温度設定手段200と、少なくとも前記
前席温度検出手段100と前席温度設定手段20
0とからの出力信号を基に前席必要吹出し温度を
演算する前席必要吹出し温度演算手段300と、
この前席必要吹出し温度演算手段300の演算値
に応じてメインブロア6を制御するメインブロア
制御手段400と、前記前席必要吹出し温度演算
手段の演算値300に応じて前席用エアミツクス
ドア10を制御する前席用エアミツクスドア制御
手段500と、外気温度を検出する外気温検出手
段600と、前記前席必要吹出し温度演算手段3
00の演算値を前記外気温検出手段600の検出
値により補正して後席必要吹出し温度を演算する
後席必要吹出し温度演算手段700と、この後席
必要吹出し温度演算手段700の演算値に応じて
後席用ブロア21を制御する後席用ブロア制御手
段800とを具備するものである。
第二の発明に係る自動車用空調装置は、第2図
に示すように、メインブロア6により吸い込まれ
た空気をエバポレータ7、ヒータコア9、前席用
エアミツクスドア10が順次配置されたメインダ
クト2を介して前席空間VAに吹き出す前席用空
調ユニツト1と、後席用ブロア21により吸い込
まれた空気を後席用ダクト20を介して後席空間
VBに吹き出す後席送風ユニツト19と、前記メ
インダクト2におけるヒータコア9の前後と前記
後席用ダクト20における後席用ブロア21の上
流側とを接続する接続通路23a,23bと、該
接続通路23a,23bを介して後席用ダクト2
0に導入される温風と冷風との混合割合を調節す
る後席用エアミツクスドア24とを本体部分に具
備する。
に示すように、メインブロア6により吸い込まれ
た空気をエバポレータ7、ヒータコア9、前席用
エアミツクスドア10が順次配置されたメインダ
クト2を介して前席空間VAに吹き出す前席用空
調ユニツト1と、後席用ブロア21により吸い込
まれた空気を後席用ダクト20を介して後席空間
VBに吹き出す後席送風ユニツト19と、前記メ
インダクト2におけるヒータコア9の前後と前記
後席用ダクト20における後席用ブロア21の上
流側とを接続する接続通路23a,23bと、該
接続通路23a,23bを介して後席用ダクト2
0に導入される温風と冷風との混合割合を調節す
る後席用エアミツクスドア24とを本体部分に具
備する。
そして、前席空間VAの温度を検出する前席温
度検出手段100と、前席空間VAの温度を設定
する前席温度設定手段200と、少なくとも前記
前席温検出手段100と前席温度設定手段200
とからの出力信号を基に前席必要吹出し温度を演
算する前席必要吹出し温度演算手段300と、こ
の前席必要吹出し温度演算手段300の演算値に
応じてメインブロア6を制御するメインブロア制
御手段400と、前記前席必要吹出し温度演算手
段300の演算値に応じて前席用エアミツクスド
ア10を制御する前席用エアミツクスドア制御手
段500と、外気温度を検出する外気温検出手段
600と、前記前席必要吹出し温度演算手段30
0の演算値を前記外気温検出手段600の検出値
により補正して後席必要吹出し温度を演算する後
席必要吹出し温度演算手段700と、この後席必
要吹出し温度演算手段700の演算値に応じて後
席用ブロア21を制御する後席用ブロア制御手段
800と、前記後席必要吹出し温度演算手段70
0の演算値に応じて後席用エアミツクスドア24
を制御する後席用エアミツクスドア制御手段90
0とを具備するものである。
度検出手段100と、前席空間VAの温度を設定
する前席温度設定手段200と、少なくとも前記
前席温検出手段100と前席温度設定手段200
とからの出力信号を基に前席必要吹出し温度を演
算する前席必要吹出し温度演算手段300と、こ
の前席必要吹出し温度演算手段300の演算値に
応じてメインブロア6を制御するメインブロア制
御手段400と、前記前席必要吹出し温度演算手
段300の演算値に応じて前席用エアミツクスド
ア10を制御する前席用エアミツクスドア制御手
段500と、外気温度を検出する外気温検出手段
600と、前記前席必要吹出し温度演算手段30
0の演算値を前記外気温検出手段600の検出値
により補正して後席必要吹出し温度を演算する後
席必要吹出し温度演算手段700と、この後席必
要吹出し温度演算手段700の演算値に応じて後
席用ブロア21を制御する後席用ブロア制御手段
800と、前記後席必要吹出し温度演算手段70
0の演算値に応じて後席用エアミツクスドア24
を制御する後席用エアミツクスドア制御手段90
0とを具備するものである。
(作用)
したがつて、第一の発明にあつては、前席必要
吹出し温度を外気温度で補正して算出された後席
必要吹出し温度に応じて後席用ブロアを制御する
ので、後席空間にも適切な量の空気の吹出しが行
なわれ空調フイーリングが向上し、又、第二の発
明にあつては、前記第一の発明の後席用ブロアの
制御に加え、前記後席必要吹出し温度に応じて後
席用エアミツクスドアを制御するので、後席空間
の空調状態をより適切に制御することができ、こ
のため上記課題を達成できるものである。
吹出し温度を外気温度で補正して算出された後席
必要吹出し温度に応じて後席用ブロアを制御する
ので、後席空間にも適切な量の空気の吹出しが行
なわれ空調フイーリングが向上し、又、第二の発
明にあつては、前記第一の発明の後席用ブロアの
制御に加え、前記後席必要吹出し温度に応じて後
席用エアミツクスドアを制御するので、後席空間
の空調状態をより適切に制御することができ、こ
のため上記課題を達成できるものである。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第3図において、本発明に係る自動車用空調装置
の本体部分の一実施例が示され、前席空調ユニツ
ト1は、メインダクト2を有し、このメインダク
ト2の最上流側には内気入口3と外気入口4とが
2股に分かれる形で形成され、その分かれた部分
に内外気切換ドア5が設けられ、該内外気切換ド
ア5によりメインダクト2内に導入すべき空気を
内気と外気とに選択するようになつている。
第3図において、本発明に係る自動車用空調装置
の本体部分の一実施例が示され、前席空調ユニツ
ト1は、メインダクト2を有し、このメインダク
ト2の最上流側には内気入口3と外気入口4とが
2股に分かれる形で形成され、その分かれた部分
に内外気切換ドア5が設けられ、該内外気切換ド
ア5によりメインダクト2内に導入すべき空気を
内気と外気とに選択するようになつている。
メインブロア6は、メインダクト2内に空気を
取り入れて下流側に送るためのもので、このメイ
ンブロア6のさらに下流側にエバポレータ7が設
けられている。
取り入れて下流側に送るためのもので、このメイ
ンブロア6のさらに下流側にエバポレータ7が設
けられている。
エバポレータ7は、図示しないコンプレツサ等
と共に冷房サイクルを構成し、該エバポレータ7
を通過する空気を冷却し、このエバポレータ7の
後方は冷風通路8となつている。
と共に冷房サイクルを構成し、該エバポレータ7
を通過する空気を冷却し、このエバポレータ7の
後方は冷風通路8となつている。
また、上記エバポレータ7の下流側にはヒータ
コア9が配置され、このヒータコア9の前方に前
席用エアミツクスドア10が設けられている。こ
の前席用エアミツクスドア10は、その開度に応
じてヒータコア9が配置された加熱通路12を通
過して加熱される空気量と、ヒータコア9をバイ
パスするバイパス通路13とを通過する空気量と
の割合を調整するもので、加熱通路12とバイパ
ス通路13とは、それぞれの後流側でメインエア
ミツクス室14で合流し、それぞれ通過した空気
がこのメインエアミツクス室14で混合して前席
空間VAに吹き出される空気の温度調整されるよ
うになつている。また、前記前席用エアミツクス
ドア10は、第1のアクチユエータ11に連結さ
れ、この第1のアクチユエータ11にて動かされ
るようになつている。
コア9が配置され、このヒータコア9の前方に前
席用エアミツクスドア10が設けられている。こ
の前席用エアミツクスドア10は、その開度に応
じてヒータコア9が配置された加熱通路12を通
過して加熱される空気量と、ヒータコア9をバイ
パスするバイパス通路13とを通過する空気量と
の割合を調整するもので、加熱通路12とバイパ
ス通路13とは、それぞれの後流側でメインエア
ミツクス室14で合流し、それぞれ通過した空気
がこのメインエアミツクス室14で混合して前席
空間VAに吹き出される空気の温度調整されるよ
うになつている。また、前記前席用エアミツクス
ドア10は、第1のアクチユエータ11に連結さ
れ、この第1のアクチユエータ11にて動かされ
るようになつている。
そして、メインエアミツクス室14で混合され
た空気は、前席ベント吹出口15、前席ヒート吹
出口16又はデフロスト吹出口17に分かれて車
室内の前席空間に吹き出され、その吹出モードが
前席モードドア18a,18bを操作することに
より行われるようになつている。
た空気は、前席ベント吹出口15、前席ヒート吹
出口16又はデフロスト吹出口17に分かれて車
室内の前席空間に吹き出され、その吹出モードが
前席モードドア18a,18bを操作することに
より行われるようになつている。
後席送風ユニツト19は、後席用ダクト20に
空気を吸い込んで後流側に送る後席用ブロア21
を有する、この後席用ダクト20の後席用ブロア
21の入口側には後席用エアミツクス室22が設
けられている。そして、この後席用エアミツクス
室22と前記メインダクト2とは、第1乃び第2
の接続通路23a,23bを介して接続されてい
る。しかして、第1の接続通路23aは、前記エ
バポレータ7とヒータコア9との間、即ち冷風通
路8に開口している。また、第2の接続通路23
bは、ヒータコア9の後流側でメインダクト2に
接続されている。
空気を吸い込んで後流側に送る後席用ブロア21
を有する、この後席用ダクト20の後席用ブロア
21の入口側には後席用エアミツクス室22が設
けられている。そして、この後席用エアミツクス
室22と前記メインダクト2とは、第1乃び第2
の接続通路23a,23bを介して接続されてい
る。しかして、第1の接続通路23aは、前記エ
バポレータ7とヒータコア9との間、即ち冷風通
路8に開口している。また、第2の接続通路23
bは、ヒータコア9の後流側でメインダクト2に
接続されている。
前記第1及び第2の接続通路23a,23bの
後席用エアミツクス室22に開口する部分には後
席用エアミツクスドア24が設けられており、該
後席用エアミツクスドア24は、その開度に応じ
て接続通路23a,23bを通過して後席用エア
ミツクス室22に導入される空気量を調整するよ
うになつている。この後席用エアミツクスドア2
4は第2のアクチユエータ25に連結され、この
第2のアクチユエータ25にて動かされてその開
度が変化し、後席空間VBに吹き出される温風と
冷風との混合割合を調整して、後席空間VBの空
気の温度を調整するようになつている。
後席用エアミツクス室22に開口する部分には後
席用エアミツクスドア24が設けられており、該
後席用エアミツクスドア24は、その開度に応じ
て接続通路23a,23bを通過して後席用エア
ミツクス室22に導入される空気量を調整するよ
うになつている。この後席用エアミツクスドア2
4は第2のアクチユエータ25に連結され、この
第2のアクチユエータ25にて動かされてその開
度が変化し、後席空間VBに吹き出される温風と
冷風との混合割合を調整して、後席空間VBの空
気の温度を調整するようになつている。
そして、後席用ダクト20は、後席用ブロア2
1の後流側で2股に分かれ、その分かれた部分に
後席モードドア26が設けられ、この後席モード
ドア26は後席用の操作パネルに設けられた後席
モード設定レバー27で動かされる。また、その
分かれた一方のダクトが後席中央ベント吹出口2
8を介して後席空間VBに開口し、他のダクトが
さらに左右に分かれて後席ヒート吹出口29a,
29bを介して後席空間VBに開口しており、前
記後席モードドア26を操作することにより後席
空間VBに吹き出される吹出口を選択できるよう
にしてある。
1の後流側で2股に分かれ、その分かれた部分に
後席モードドア26が設けられ、この後席モード
ドア26は後席用の操作パネルに設けられた後席
モード設定レバー27で動かされる。また、その
分かれた一方のダクトが後席中央ベント吹出口2
8を介して後席空間VBに開口し、他のダクトが
さらに左右に分かれて後席ヒート吹出口29a,
29bを介して後席空間VBに開口しており、前
記後席モードドア26を操作することにより後席
空間VBに吹き出される吹出口を選択できるよう
にしてある。
第4図において、前記メインブロア6、前席用
エアミツクスドア10、後席用ブロア21及び後
席用エアミツクスドア24を制御するための電気
制御装置の概略が示され、この電気制御装置はマ
イクロコンピユータ30を有する。このマイクロ
コンピユータ30は、中央処理CPU、ランダム
アクセスメモリRAM、読出し専用メモリROM
及び入出力ポートI/O等をもつそれ自体公知の
ものである。そして、該マイクロコンピユータ3
0には、前席空間VAの温度を検出する前席温度
センサ31からの前席温度Tr、前席空間VAに射
込む日射量を検出する前席日射センサ32からの
日射量Ts、外気温度を検出する外気温度センサ
33からの外気温度Ta及び前席空間VAの温度
を設定する前席温度設定器34からの設定温度
Tdがマルチプレクサ35を介して選択され、
A/D変換器36を介してデジタル信号に変換さ
れて入力される。そして、かかる入力信号を所定
のプログラムに従つて演算処理して制御信号を決
定し、各駆動回路37a〜37dを介して前記メ
インブロア6、前席用エアミツクスドア10を動
かす第1のアクチユエータ11、後席用ブロア2
1、後席用エアミツクスドア24を動かす第2の
アクチユエータ25に出力され、このマイクロコ
ンピユータ30の制御作動例が第5図においてフ
ローチヤートとして示されている。
エアミツクスドア10、後席用ブロア21及び後
席用エアミツクスドア24を制御するための電気
制御装置の概略が示され、この電気制御装置はマ
イクロコンピユータ30を有する。このマイクロ
コンピユータ30は、中央処理CPU、ランダム
アクセスメモリRAM、読出し専用メモリROM
及び入出力ポートI/O等をもつそれ自体公知の
ものである。そして、該マイクロコンピユータ3
0には、前席空間VAの温度を検出する前席温度
センサ31からの前席温度Tr、前席空間VAに射
込む日射量を検出する前席日射センサ32からの
日射量Ts、外気温度を検出する外気温度センサ
33からの外気温度Ta及び前席空間VAの温度
を設定する前席温度設定器34からの設定温度
Tdがマルチプレクサ35を介して選択され、
A/D変換器36を介してデジタル信号に変換さ
れて入力される。そして、かかる入力信号を所定
のプログラムに従つて演算処理して制御信号を決
定し、各駆動回路37a〜37dを介して前記メ
インブロア6、前席用エアミツクスドア10を動
かす第1のアクチユエータ11、後席用ブロア2
1、後席用エアミツクスドア24を動かす第2の
アクチユエータ25に出力され、このマイクロコ
ンピユータ30の制御作動例が第5図においてフ
ローチヤートとして示されている。
即ち、第5図において、マイクロコンピユータ
30は、メインスイツチが閉じられることによつ
てステツプ38からプログラムの実行を開始し、次
のステツプ39において、中央処理装置CPUの内
容をクリアする等の初期設定を行ない、次のステ
ツプ40に進む。
30は、メインスイツチが閉じられることによつ
てステツプ38からプログラムの実行を開始し、次
のステツプ39において、中央処理装置CPUの内
容をクリアする等の初期設定を行ない、次のステ
ツプ40に進む。
このステツプ40においては、マルチプレクサ3
5に選択信号を出力して前記信号Tr,Ts,Ta,
Tdを入力し、次式にしたがつて前席必要吹出し
温度ToFを演算する。
5に選択信号を出力して前記信号Tr,Ts,Ta,
Tdを入力し、次式にしたがつて前席必要吹出し
温度ToFを演算する。
ToF=K1Td−K2Tr−K3Ta−K4Ts+Q …(1)
但し、K1〜K4は各センサ又は設定器のゲイン、
Qは補正項である。
Qは補正項である。
そして、次のステツプ41,42に進み、(1)式で求
めた前席必要吹出し温度ToFに対してメインブロ
ア6の回転数と前席用エアミツクスドア10の位
置が予め読出し専用メモリROMに記憶されてい
た制御特性(第6図参照)となるよう制御信号を
演算し、この制御信号を駆動回路37a及び37
bに出力してステツプ43へ進む。
めた前席必要吹出し温度ToFに対してメインブロ
ア6の回転数と前席用エアミツクスドア10の位
置が予め読出し専用メモリROMに記憶されてい
た制御特性(第6図参照)となるよう制御信号を
演算し、この制御信号を駆動回路37a及び37
bに出力してステツプ43へ進む。
ステツプ43においては、マルチプレクサ35に
選択信号を出力して前記信号Taを入力し、次式
にしたがつて後席必要吹出し温度T′oFを演算す
る。
選択信号を出力して前記信号Taを入力し、次式
にしたがつて後席必要吹出し温度T′oFを演算す
る。
T′oF=ToF−K5(Ta−25) …(2)
但しToFは(1)式で求めた前席必要吹出し温度、
K5はセンサゲインである。
K5はセンサゲインである。
ここで、Taに対するToFとT′oFとの差の関係
は、第7図に示されるように傾きがK5である正
比例の関係で表わされる。
は、第7図に示されるように傾きがK5である正
比例の関係で表わされる。
第9図には、このステツプ43における演算処理
の第一の他の実施例がサブルーチンとして示さ
れ、始めにステツプ46においてTaを入力し、ス
テツプ47に進む。
の第一の他の実施例がサブルーチンとして示さ
れ、始めにステツプ46においてTaを入力し、ス
テツプ47に進む。
ステツプ47においては、外気温度TaがT1以上
且つT2以下であるか否かの判定を行ない、“Yes”
の場合はステツプ48に進んで前記(2)式によつて
T′oFを演算し、RETURN(ステツプ52)を介し
てメインルーチンに戻る。また、“No”の場合
は、スツテプ49に進みTaがT1以下であるか否か
の判定を行ない、“Yes”の場合はステツプ50に
進み、“No”の場合、即ちT2≦Taの場合はステ
ツプ51にそれぞれ進む。
且つT2以下であるか否かの判定を行ない、“Yes”
の場合はステツプ48に進んで前記(2)式によつて
T′oFを演算し、RETURN(ステツプ52)を介し
てメインルーチンに戻る。また、“No”の場合
は、スツテプ49に進みTaがT1以下であるか否か
の判定を行ない、“Yes”の場合はステツプ50に
進み、“No”の場合、即ちT2≦Taの場合はステ
ツプ51にそれぞれ進む。
そして、ステツプ50及び51においては、それぞ
れTa=T1又はTa=T2としてT′oFを演算し、
RETURN(ステツプ52)を介してメインルレー
チンへ戻る。
れTa=T1又はTa=T2としてT′oFを演算し、
RETURN(ステツプ52)を介してメインルレー
チンへ戻る。
ここで、Taに対するToFとT′oFとの差の関係
は第10図に示されるように、T1<Ta<T2の範
囲では傾きK5の反比例の関係で表わされるが、
TaがT1以下又はT2以上の範囲ではToF−T′oFは
一定の値に固定される。したがつて、使用外気温
の全域にわたつて補正を行なつた場合、所定温度
T1以下及び所定温度T2以上では過補正になるよ
うなときに、この実施例によつてその過補正を回
避できるものであ。
は第10図に示されるように、T1<Ta<T2の範
囲では傾きK5の反比例の関係で表わされるが、
TaがT1以下又はT2以上の範囲ではToF−T′oFは
一定の値に固定される。したがつて、使用外気温
の全域にわたつて補正を行なつた場合、所定温度
T1以下及び所定温度T2以上では過補正になるよ
うなときに、この実施例によつてその過補正を回
避できるものであ。
第11図には、この演算処理の第二の実施例が
サブルーチンとして示され、始めにステツプ53に
おいてTaを入力し、ステツプ54に進む。
サブルーチンとして示され、始めにステツプ53に
おいてTaを入力し、ステツプ54に進む。
ステツプ54においては、TaがT1以上且つT2以
下であるか否かの判定を行ない、“No”の場合は
ステツプ55に、“Yes”の場合はステツプ56にそ
れぞれ進む。
下であるか否かの判定を行ない、“No”の場合は
ステツプ55に、“Yes”の場合はステツプ56にそ
れぞれ進む。
そして、ステツプ55においては、前記(2)式によ
つてT′oFを演算し、ステツプ56においてはT′oF
=ToFとしてそれぞれRETURN(ステツプ57)を
介してメインルーチンに戻る。ここでTaに対す
るToFとT′oFとの差の関係は第12図に示される
ように、T1<Ta<T2の範囲ではT′oFはToFに等
しく、上記以外の外気温の領域においては傾きが
K5の正比例関係となる。
つてT′oFを演算し、ステツプ56においてはT′oF
=ToFとしてそれぞれRETURN(ステツプ57)を
介してメインルーチンに戻る。ここでTaに対す
るToFとT′oFとの差の関係は第12図に示される
ように、T1<Ta<T2の範囲ではT′oFはToFに等
しく、上記以外の外気温の領域においては傾きが
K5の正比例関係となる。
したがつて、例えば外気温度25℃を中心に所定
の温度範囲(T1<Ta<T2)では、前席空間と後
席空間との間の空調状態に大差がないため補正の
必要がなく、上記以外の外気温度領域で補正を必
要とする場合に、この実施例によつて対応できる
ものである。
の温度範囲(T1<Ta<T2)では、前席空間と後
席空間との間の空調状態に大差がないため補正の
必要がなく、上記以外の外気温度領域で補正を必
要とする場合に、この実施例によつて対応できる
ものである。
そして、次のステツプ44,45においては、(2)式
で求めた後席必要吹出し温度T′oFに対して後席
用ブロア21の回転数と後席用エアミツクスドア
24の位置が、予め読出し専用メモリROMに記
憶されていた制御特性(第8図参照)となるよう
に制御信号を演算し、この制御信号を駆動回路3
7c,37dに出力し、このステツプ44,45を終
了すると再びステツプ40に戻り、かかる制御が循
環して行なわれるようになつている。
で求めた後席必要吹出し温度T′oFに対して後席
用ブロア21の回転数と後席用エアミツクスドア
24の位置が、予め読出し専用メモリROMに記
憶されていた制御特性(第8図参照)となるよう
に制御信号を演算し、この制御信号を駆動回路3
7c,37dに出力し、このステツプ44,45を終
了すると再びステツプ40に戻り、かかる制御が循
環して行なわれるようになつている。
即ち、この実施例においては、前席温度センサ
31により第1図に示される前席温度検出手段1
00が、前席温度設定器34により同図の前席温
度設定手段200が、外気温度センサ33により
同図の外気温度検出手段600が、ステツプ40に
より同図の前席必要吹出し温度演算手段300
が、ステツプ42により同図のメインブロア制御手
段400が、ステツプ41により同図の前席用エア
ミツクスドア制御手段500が、ステツプ43によ
り同図の後席必要吹出し温度演算手段700が、
ステツプ44により同図の後席用ブロア制御手段8
00が、ステツプ45により第2図に示される後席
用エアミツクスドア制御手段900が構成されて
いる。
31により第1図に示される前席温度検出手段1
00が、前席温度設定器34により同図の前席温
度設定手段200が、外気温度センサ33により
同図の外気温度検出手段600が、ステツプ40に
より同図の前席必要吹出し温度演算手段300
が、ステツプ42により同図のメインブロア制御手
段400が、ステツプ41により同図の前席用エア
ミツクスドア制御手段500が、ステツプ43によ
り同図の後席必要吹出し温度演算手段700が、
ステツプ44により同図の後席用ブロア制御手段8
00が、ステツプ45により第2図に示される後席
用エアミツクスドア制御手段900が構成されて
いる。
(発明の効果)
以上述べたように、本発明によれば、前席空間
の前席必要吹出し温度を外気温度によつて補正
し、後席空間の後席必要吹出し温度を算出し、第
一の発明にあつては、この後席必要吹出し温度に
応じて後席用ブロアを制御するようにしたので、
後席空間への空気の吹出しが不足することな適切
な量の空気の吹出しが行なわれ、後席空間におけ
る空調フイーリングが向上する。また、第二の発
明にあつては、前記第一の発明に係る後席用ブロ
ア制御に加え、後席必要吹出し温度に応じて後席
用エアミツクスドアを制御するようにしたので、
後席空間においてより快適な空調フイーリングを
得ることができる。
の前席必要吹出し温度を外気温度によつて補正
し、後席空間の後席必要吹出し温度を算出し、第
一の発明にあつては、この後席必要吹出し温度に
応じて後席用ブロアを制御するようにしたので、
後席空間への空気の吹出しが不足することな適切
な量の空気の吹出しが行なわれ、後席空間におけ
る空調フイーリングが向上する。また、第二の発
明にあつては、前記第一の発明に係る後席用ブロ
ア制御に加え、後席必要吹出し温度に応じて後席
用エアミツクスドアを制御するようにしたので、
後席空間においてより快適な空調フイーリングを
得ることができる。
更に、後席空間の空調状態の変化が前席空間の
空調制御に依存する従来の装置に比べ、該後席空
間のクールダウン及びウオームアツプ時の所要制
御時間が短いという効果を奏するものである。
空調制御に依存する従来の装置に比べ、該後席空
間のクールダウン及びウオームアツプ時の所要制
御時間が短いという効果を奏するものである。
第1図は第一の発明に係る自動車用空調装置を
示す構成図、第2図は第二の発明に係る自動車用
空調装置を示す構成図、第3図は本発明に係る一
実施例における本体部分を示す構成図、第4図は
第一の発明に係る実施例に用いた電気制御装置を
示すブロツク図、第5図は同上電気制御装置にお
けるマイクロコンピユータのメインルーチンを示
すフローチヤート、第6図はメインブロア及び前
席用エアミツクスドアの制御特性を示す特性線
図、第7図は外気温度に対する前席必要吹出し温
度と後席必要吹出し温度との差の関係を示す特性
線図、第8図は後席用ブロアの制御特性を示す特
性線図、第9図は後席必要吹出し温度演算処理の
他の実施例を示すフローチヤート、第10図は同
上第一の他の実施例における外気温度と前席必要
吹出し温度と後席必要吹出し温度との差の関係を
示す特性線図、第11図は同上第二の他の実施例
を示すフローチヤート、第12図は同上第二の他
の実施例における外気温度と前席必要吹出し温度
と後席必要吹出し温度との差の関係を示す特性線
図である。 1……前席空調ユニツト、2……メインダク
ト、6……メインブロア、19……後席送風ユニ
ツト、20……後席用ダクト、21……後席用ブ
ロア、100……前席温度検出手段、200……
前席温度設定手段、300……前席必要吹出し温
度演算手段、400……メインブロア制御手段、
500……前席用エアミツクスドア制御手段、6
00……外気温度検出手段、700……後席必要
吹出し温度演算手段、800……後席用ブロア制
御手段、900……後席用エアミツクスドア制御
手段。
示す構成図、第2図は第二の発明に係る自動車用
空調装置を示す構成図、第3図は本発明に係る一
実施例における本体部分を示す構成図、第4図は
第一の発明に係る実施例に用いた電気制御装置を
示すブロツク図、第5図は同上電気制御装置にお
けるマイクロコンピユータのメインルーチンを示
すフローチヤート、第6図はメインブロア及び前
席用エアミツクスドアの制御特性を示す特性線
図、第7図は外気温度に対する前席必要吹出し温
度と後席必要吹出し温度との差の関係を示す特性
線図、第8図は後席用ブロアの制御特性を示す特
性線図、第9図は後席必要吹出し温度演算処理の
他の実施例を示すフローチヤート、第10図は同
上第一の他の実施例における外気温度と前席必要
吹出し温度と後席必要吹出し温度との差の関係を
示す特性線図、第11図は同上第二の他の実施例
を示すフローチヤート、第12図は同上第二の他
の実施例における外気温度と前席必要吹出し温度
と後席必要吹出し温度との差の関係を示す特性線
図である。 1……前席空調ユニツト、2……メインダク
ト、6……メインブロア、19……後席送風ユニ
ツト、20……後席用ダクト、21……後席用ブ
ロア、100……前席温度検出手段、200……
前席温度設定手段、300……前席必要吹出し温
度演算手段、400……メインブロア制御手段、
500……前席用エアミツクスドア制御手段、6
00……外気温度検出手段、700……後席必要
吹出し温度演算手段、800……後席用ブロア制
御手段、900……後席用エアミツクスドア制御
手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 メインブロアにに吸い込まれた空気をエバポ
レータとヒータコアと前席用エアミツクスドアと
が順次配置されたメインダクトを介して前席空間
に吹き出す前席用空調ユニツトと、 後席用ブロアにより吸い込まれた空気を後席用
ダクトを介して後席空間に吹き出す後席送風ユニ
ツトと、 前記メインダクトにおけるヒータコアの前後と
前記後席用ダクトにおける後席用ブロアの上流側
とを接続する接続通路と、 該接続通路を介して後席用ダクトに導入される
温風と冷風との混合割合を調節する後席用エアミ
ツクスドアと、 前席空間の温度を検出する前席温度検出手段
と、 前席空間の温度を設定する前席温度設定手段
と、 少なくとも前記前席温度検出手段と前席温度設
定手段とからの出力信号を基に前席必要吹出し温
度を演算する前席必要吹出し温度演算手段と、 この前席必要吹出し温度演算手段の演算値に応
じてメインブロアを制御するメインブロア制御手
段と、 前記前席必要吹出し温度演算手段の演算値に応
じて前席用エアミツクスドアを制御する前席用エ
アミツクスドア制御手段と、 外気温度を検出する外気温検出手段と、 前記前席必要吹出し温度演算手段の演算値を前
記外気温検出手段の検出値により補正して後席必
要吹出し温度を演算する後席必要吹出し温度演算
手段と、 この後席必要吹出し温度演算手段の演算値に応
じて後席用ブロアを制御する後席用ブロア制御手
段とを具備することを特徴とする自動車用空調装
置。 2 メインブロアに吸い込まれた空気をエバポレ
ータとヒータコアと前席用エアミツクスドアとが
順次配置されたメインダクトを介して前席空間に
吹き出す前席用空調ユニツトと、 後席用ブロアにより吸い込まれた空気を後席用
ダクトを介して後席空間に吹き出す後席送風ユニ
ツトと、 前記メインダクトにおけるヒータコアの前後と
前記後席用ダクトにおける後席用ブロアの上流側
とを接続する接続通路と、 該接続通路を介して後席用ダクトに導入される
温風と冷風との混合割合を調節する後席用エアミ
ツクスドアと、 前席空間の温度を検出する前席温度検出手段
と、 前席空間の温度を設定する前席温度設定手段
と、 少なくとも前記前席温度検出手段と前席温度設
定手段とからの出力信号を基に前席必要吹出し温
度を演算する前席必要吹出し温度演算手段と、 この前席必要吹出し温度演算手段の演算値に応
じてメインブロアを制御するメインブロア制御手
段と、 前記前席必要吹出し温度演算手段の演算値に応
じて前席用エアミツクスドアを制御する前席用エ
アミツクスドア制御手段と、 外気温度を検出する外気温検出手段と、 前記前席必要吹出し温度演算手段の演算値を前
記外気温検出手段の検出値により補正して後席必
要吹出し温度を演算する後席必要吹出し温度演算
手段と、 この後席必要吹出し温度演算手段の演算値に応
じて後席用ブロアを制御する後席用ブロア制御手
段と、 前記後席必要吹出し温度演算手段の演算値に応
じて後席用エアミツクスドアを制御する後席用エ
アミツクス制御手段とを具備することを特徴とす
る自動車用空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21584184A JPS61257312A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 自動車用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21584184A JPS61257312A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 自動車用空調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61257312A JPS61257312A (ja) | 1986-11-14 |
JPH052526B2 true JPH052526B2 (ja) | 1993-01-12 |
Family
ID=16679149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21584184A Granted JPS61257312A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 自動車用空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61257312A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0749245B2 (ja) * | 1987-01-12 | 1995-05-31 | 日本電装株式会社 | 車両用空気調和制御システム |
JPH0751928Y2 (ja) * | 1988-11-24 | 1995-11-29 | カルソニック株式会社 | 自動車用空気調和装置 |
JP2509853Y2 (ja) * | 1990-03-08 | 1996-09-04 | マツダ株式会社 | 自動車の後席用空気調和装置 |
-
1984
- 1984-10-15 JP JP21584184A patent/JPS61257312A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61257312A (ja) | 1986-11-14 |
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