JPH05252662A - スイッチング電源 - Google Patents

スイッチング電源

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JPH05252662A
JPH05252662A JP4039976A JP3997692A JPH05252662A JP H05252662 A JPH05252662 A JP H05252662A JP 4039976 A JP4039976 A JP 4039976A JP 3997692 A JP3997692 A JP 3997692A JP H05252662 A JPH05252662 A JP H05252662A
Authority
JP
Japan
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output
output terminal
overvoltage
power supply
control circuit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4039976A
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English (en)
Inventor
Sumio Komi
澄男 小見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】並列運転時の二重化ダイオードによる発熱を低
減させて効率を向上させる。 【構成】フィルター部22の線を複数個巻線したチョー
クコイル22aと、チョークコイル22a片端の巻線2
2bに配した整流ダイオード23と、整流ダイオード2
3に接続されたフィルター用のコンデンサ24からなる
第2の出力端子部29と、第2の出力端子部29の過電
圧を検出するコンパレータ(COMP)26と、チョー
クコイル22aの一方の巻線22bとコンデンサにより
構成されたフィルター部22からなる第1の出力端子部
30と、第1の出力端子部30に接続された低電圧検出
及び出力電圧を制御する誤差増幅器を有する制御回路2
7とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスイッチング電源に関
し、特に並列運転を行うスイッチング電源に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスイッチング電源は並列
運転を行なう場合には、図4に示すように、それぞれの
スイッチング電源10a,10bに二重化ダイオード1
a,1を出力に有している。
【0003】従来のスイッチング電源は、図3に示すよ
うに、変換部2と変換出力を整流する整流部3と、整流
部3に接続されたフィルター4の二重化ダイオード1と
二重化ダイオード1のアノードに接続された制御回路5
と、制御回路5により出力された信号を受けスイッチン
グ素子2aを駆動するドライブ回路(DRV)6とを有
して構成している。
【0004】次に、従来のスイッチング電源の動作につ
いて図3,図4を用いて説明する。
【0005】制御回路5により検出された出力電圧V0
はパルス幅変換が行われ、ドライブ回路(DRV)6に
伝達される。
【0006】ドライブ回路(DRV)6には、制御回路
5が出力電圧V0 が高ければパルス幅が狭く、逆にV0
が低ければ広くして出力され、ドライブ回路(DRV)
6はスイッチング素子2aを駆動し、変換部2を介し整
流部3及びフィルター4を通り直流電圧に安定化され
る。
【0007】次に、出力容量を増加する場合には、図4
に示すように従来のスイッチング電源10a,10bを
並列に接続し、出力電流を増加するため一方のスイッチ
ング電源10aが過電圧を発生した場合には、片方のス
イッチング電源10bの出力の影響を与えないため、夫
々の出力の二重化ダイオード1a,1bを配し、かつ、
図3に示す如く、制御回路5を二重化ダイオード1のア
ノード側に接続することによって制御を行ない、外部過
電圧の影響を防止している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスイッ
チング電源は、図4に示すように、並列運転では出力に
二重化用ダイオードが配されているため、損失が大きく
効率の悪化をまねき、発熱が大きいため放熱フィンが大
型化され形状が大きくなり、高価格になる等のような問
題点がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のスイッチング電
源は、トランスとスイッチング素子とを含んでなる変換
部と、この変換部出力を整流する整流部と、この整流部
に接続されたフィルター部と、制御回路と、この制御回
路によりパルス幅変調された信号を受け前記スイッチン
グ素子を駆動するドライブ回路とからなるスイッチング
電源において、前記フィルター部内に複数個巻線したチ
ョークコイルと、このチョークコイル片端の巻線に配し
た第2の整流部と、この第2の整流部に接続された第2
のフィルター部からなる第2の出力端子部と、この第2
の出力端子部の出力の過電圧を検出する比較検出器と、
前記チョークコイルの一方の巻線とコンデンサとにより
構成された前記フィルター部を含む第1の出力端子部
と、この第1の出力端子部に接続されて低電圧検出及び
前記第1の出力部の出力を基準電源と比較する誤差増幅
器を有する前記制御回路とを備えている。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。
【0012】図1において、本実施例のスイッチング電
源は、トランス20bとスイッチング素子20aとを含
んでなる変換部20と、この変換部20の出力を整流す
る整流部21と、この整流部21に接続されたフィルタ
ー部22と、このフィルター部22からの出力を入力と
する制御回路27と、この制御回路27によりパルス幅
変調された信号を受けスイッチング素子20aを駆動す
るドライブ回路(DRV)28と、フィルター部22内
に複数個巻線したチョークコイル22aと、このチョー
クコイル22aの片端の巻線22bに配した整流ダイオ
ード23と、この整流ダイオードに接続されたフィルタ
ー用のコンデンサ24からなる第2の出力端子部29
と、この第二の出力端子部29の出力の過電圧を検出す
るコンパレータ(COMP)26と、チョークコイル2
2aの一方の巻線とコンデンサとにより構成されたフィ
ルター部22を含む第1の出力端子部30と、この第1
の出力端子部30に接続されて低電圧検出及び第1の出
力端子部30の出力を基準電源と比較する誤差増幅器と
を含む制御回路27とを備えている。
【0013】次に、本実施例の動作について説明する。
【0014】図1に示すように、本実施例は、変換部2
0の変換出力を整流する整流部21に接続されたフィル
ター部22及びフィルター部22内のチョークコイル2
2aの他の巻線22b、フィルター部22の出力に接続
された制御回路27から出力されるPWM信号を受けス
イッチング素子20aを駆動するドライブ回路(DR
V)28を有している。
【0015】フィルター部22内の他の巻線22bには
整流ダイオード23及びコンデンサ24により出力を平
滑化し直流電圧に変換している。コンデンサ24から過
電圧検出用抵抗25a,25bの中点電圧と制御回路2
7の基準電圧部27aの電圧とを比較検出するCOMP
26の出力が制御回路27の過電圧検出部に接続され、
巻線22bにより出力される電圧を直流化し、過電圧検
出用の第2の出力端子部29として用いている。直流電
圧出力の第1の出力端子部30から過電圧検出を行なわ
ず、過電圧検出用の第2の出力端子部29から過電圧検
出を行なうため、チョークコイル22a,22bの巻数
比により過電圧検出レベルの中心値をシフトすることが
でき、直流電圧出力の第1の出力端子部30とは別回路
にて過電圧検出を行なうことが出来る。
【0016】図2は図1に示す本実施例を並列接続した
場合を示す図である。
【0017】図2において、本実施例のスイッチング電
源31a,31bはそれぞれの図1に示す第1の出力端
子部30に対応する。第1の出力端子部30a,30b
を接続している。
【0018】このスイッチング電源31a,31bそれ
ぞれは、図1に示すように、直流電圧出力とは別系に過
電圧検出用出力を配しているので、直流電圧出力の第1
の出力端子部30a,30bをワイヤードオア接続にし
並列運転を行なっても他系の過電圧出力に影響なく制御
できるので、従来の二重化ダイオードの削除が可能とな
り、電源効率の向上,発熱の低減により、信頼性の向上
が図れる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、直流電圧
出力用の第1の出力端子部とは別系のに過電圧検出用出
力用の第2の出力端子部を有することにより直流電圧出
力用の第1の出力端子部をワイヤードオアする接続にし
並列運転を行なっても、他系の過電圧出力に影響なく制
御できるので、従来の二重化ダイオードの削除が可能と
なり、電源効率を向上させ、発熱を低減して信頼性の向
上を図ることができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示す本実施例を並列接続した場合を示す
図である。
【図3】従来のスイッチング電源の一例を示すブロック
図である。
【図4】図3に示す従来のスイッチング電源を並列接続
した場合を示す図である。
【符号の説明】
1,1a,1b 二重化ダイオード 2,20 変換部 2a,22a スイッチング素子 3,21 整流部 20b トランス 4,22 フィルター部 5,27 制御回路 6,28 ドライブ回路(DRV) 10a,10b,31a,31b スイッチング電源 22a チョークコイル 22b 巻線 23 整流ダイオード 24 コンデンサ 25a,25b 過電圧検出用抵抗 26 コンパレータ(COMP) 29 第2の出力端子部 30,30a,30b 第1の出力端子部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランスとスイッチング素子とを含んで
    なる変換部と、この変換部出力を整流する整流部と、こ
    の整流部に接続されたフィルター部と、制御回路と、こ
    の制御回路によりパルス幅変調された信号を受け前記ス
    イッチング素子を駆動するドライブ回路とからなるスイ
    ッチング電源において、前記フィルター部内に複数個巻
    線したチョークコイルと、このチョークコイル片端の巻
    線に配した第2の整流部と、この第2の整流部に接続さ
    れた第2のフィルター部からなる第2の出力端子部と、
    この第2の出力端子部の出力の過電圧を検出する比較検
    出器と、前記チョークコイルの一方の巻線とコンデンサ
    とにより構成された前記フィルター部を含む第1の出力
    端子部と、この第1の出力端子部に接続されて低電圧検
    出及び前記第1の出力部の出力を基準電源と比較する誤
    差増幅器を有する前記制御回路とを備えることを特徴と
    するスイッチング電源。
JP4039976A 1992-02-27 1992-02-27 スイッチング電源 Withdrawn JPH05252662A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100659279B1 (ko) * 2005-12-14 2006-12-19 학교법인 포항공과대학교 스위칭모드 전원장치의 대기전력 절감 장치
WO2014129126A1 (ja) * 2013-02-20 2014-08-28 パナソニック株式会社 スイッチング電源装置

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