JPH0525262B2 - - Google Patents

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JPH0525262B2
JPH0525262B2 JP60212784A JP21278485A JPH0525262B2 JP H0525262 B2 JPH0525262 B2 JP H0525262B2 JP 60212784 A JP60212784 A JP 60212784A JP 21278485 A JP21278485 A JP 21278485A JP H0525262 B2 JPH0525262 B2 JP H0525262B2
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JP
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poly
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polysulfone
polyketone
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Erumaa Harisu Jeemusu
Maaron Robuson Roido
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BP Corp North America Inc
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BP Corp North America Inc
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Publication date
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Publication of JPH0525262B2 publication Critical patent/JPH0525262B2/ja
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G61/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carbon-to-carbon link in the main chain of the macromolecule
    • C08G61/12Macromolecular compounds containing atoms other than carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G61/127Macromolecular compounds containing atoms other than carbon in the main chain of the macromolecule derived from carbon dioxide, carbonyl halide, carboxylic acids or their derivatives
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    • C08G65/34Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from hydroxy compounds or their metallic derivatives
    • C08G65/38Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from hydroxy compounds or their metallic derivatives derived from phenols
    • C08G65/40Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from hydroxy compounds or their metallic derivatives derived from phenols from phenols (I) and other compounds (II), e.g. OH-Ar-OH + X-Ar-X, where X is halogen atom, i.e. leaving group
    • C08G65/4012Other compound (II) containing a ketone group, e.g. X-Ar-C(=O)-Ar-X for polyetherketones
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    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L71/00Compositions of polyethers obtained by reactions forming an ether link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L81/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of polysulfones; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L81/06Polysulfones; Polyethersulfones

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  • Polymers & Plastics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
発明の背景 本発明は、ビフエニル含有ポリ(アリールエー
テルスルホン)と、ポリ(アリールエーテルケト
ン)とより成るブレンドに関する。これらのブレ
ンド(配合物)は、特殊な混和性と、優れた機械
的相容性とを有する。これらのブレンドは、それ
から成型した物品において、一層高いモジユラ
ス、衝撃抵抗性、耐溶剤性及び環境応力割れに対
する抵抗性を含む諸性質の良好な平衡を呈する。 ポリ(アリールエーテルケトン)は、諸性質の
特別な平衡、すなわち、高い融点、優れた熱安定
性、優れた加水分解安定性、高い剛性及び強度、
良好な靭性、並びに優れた溶剤及び環境応力破壊
抵抗性を有する。しかしながら、ポリ(アリール
エーテルケトン)が高融点(>300℃)であるた
めに、ブレンドを考慮し得る多数の重合体系に大
いに制限を及ぼしている。更に、これらの物質の
若干低いガラス転移温度(Tg)(<170℃)のた
めに、複合体、ベアリング及びシール並びに電気
コネクターのような種々の応用用途に制限を加え
ている。このことは、主として、Tgを測定する
場合にモジユラス損失のためである。 ポリマーのブレンドは、当業界に広範に示さ
れ、使用されている。この説明が広範になればな
る程、ポリマーのブレンド化は経験技術を残し、
特定の諸性質を与えるブレンドのためにポリマー
の選択は、主として、エジソン的選択
(Edisonian−like choice)である。ポリマーブ
レンドの或る種の属性は、他のものよりも一層独
特のものである。一層独特な属性はブレンドにし
た場合に、予期しなかつた諸性質になる傾向があ
る。 (A) 「高分子科学誌(Journal of Polymer
Sience)」の「高分子物理学版(Polymer
Physics Edition)」(1982年発行)第20刊第
1385−1397頁にあるZollerとHoehnの論文によ
れば、「ポリマーをブレンドすることは、単一
のポリマーでは容易に得ることのできなかつ
た、熱可塑性材料の性質を得る上で有用な技法
である。実際、技術学的に重要な性質のすべて
が、ポリマーをブレンドすることによつて改良
され得る。これらのうち、より重要な性質とし
ては、流動性、機械的性質(とりわけ耐衝撃
性)、熱安定性、価格が挙げられる。…結局、
そのようなモデル及び相関関係の研究は、純成
分のもつ性質だけから、ブレンドされたものの
性質を予測することを目標にするべきである。
この目標に到達するまでには、まだかなり長い
道のりがある。」と書かれている。 ポリマーブレンドの混和性または相容性の分
野では、その点について相当多くの研究がなさ
れてきたが、このような予測は不可能であると
されてきた。この道の権威者によれば、 (B) 「高い相容性を有するポリマーブレンドはほ
とんどないことが周知である。」〔「高分子科学
誌(Journal of Polymer Science)」の「高分
子物理学版(Polymer Physics Edition)」
(1983年発行)第21刊第11頁WangとCooperの
論文より〕 (C) 「ポリマー同志のブレンドにおける混和性
は、現在では広く、理論及び実際の両面からの
関心の的である。ここ10年かそこらでは、混和
性があると知られているブレンド系の数は相当
増えた。さらに、上限または下限の臨界共溶温
度を表わす、つまり限られた温度範囲の中だけ
で完全な混和性を示す多くの系がわかつた。現
代の熱力学論は、今まで、混和性に関する状態
を詳細に予測することは限られた範囲でしか成
功をおさめることができないで来ている。この
限界は、自然がポリマー同志の相互作用に与え
た実際上の複雑さを説明し得る何らかの実際的
な理論がうちたてられるという可能性に関して
ある程度悲観的な立場をとることの原因になつ
ている。」(1983年発行「高分子
(Macromolecules)」第16刊第753頁の
Kambour、Bendler及びBoppによる論文より) (D) 「極めて大きな分子の混合エントロピーが小
さいことから推量できるように、大多数の重合
体は二種類ずつ混合した後、二相ブレンドを形
成する。これらのブレンドは、一般に、不透明
さ、顕著な熱転移及び劣悪な機械的性質によ
り、特徴づけられている。しかしながら、二相
ブレンドを作る上で特別の対応策をとれば、す
ぐれた機械的性質をもつ複合材料を生むことが
できる。これらの物質はポリマー産業において
重要な役割を果たしており、いくつかの場合に
はブレンドの純成分のどちらよりも広い市場を
おさえている。」〔Olabisi、Robeson及びShaw
共著「ポリマー同志の混和性(Polymer−
Polymer Miscibility)」(米国、ニユーヨーク
州ニユーヨーク市アカデミツクプレス社
(Academic Press)により1979年発行)第7
頁より〕 (E) 「熱可塑性ポリマーの混合に関しては、不相
容性であることが原則であり、混和性ばかりで
なく一部混和性を示すことさえも例外であるこ
とはよく知られている。ほとんどの熱可塑性ポ
リマーは他の熱可塑性ポリマーに溶けないか
ら、二種以上の熱可塑性ポリマーによる均質混
合物または部分的に混和性を示す混合物の発見
を予測することは、仮にその予測が当てずつぽ
う的なものであつたにせよ、まつたく本質的に
不可能なことである。たとえば1953年コーネル
大学出版部(Cornell University Press)発行
のP.J.Flory著「ポリマー化学の原理
(Principles of Polymer Chemistry)」の第
555頁第13章を見よ。」〔アメリカ特許第4371672
号(発明者Younes)より〕 (F) 「ポリマーブレンドの研究は最近その重要性
が増し続け、なされた研究努力の結果、混和性
を有する多くのポリマーの組合せが見つけられ
た。通常は相の分離した系を形成してしまう二
成分ポリマー混合物において、完全な混和性を
示すということは例外的なものである。しかし
ながら、そのような研究の多くは性状に関する
ものであり、分子量やブレンドを製造する際の
条件等の変数については、しばしば見逃されて
きた。混和性を成立させるための基準も変わる
ものであり、個々の系に常にすべて当てはまる
とはいえない。」〔1983年1月発行「Polymer」
第24刊第60頁のSaeki、Cowie、Mc Ewenの
論文より〕 ポリ(アリールエーテルケトン)類とポリ(ア
リールエーテルスルホン)類とのブレンドは、特
許文献に簡単に示唆されてきた。イギリス特許第
1446962号(第3頁第28〜32行)では次のように
記載されている。「芳香族ポリエーテルケトンは
他の熱可塑性の高分子物質、たとえば、ポリエス
テル類、ポリオレフイン類、ポリアミド類、ポリ
スルホン類及びポリ(ビニルクロリド)とブレン
ド可能である。その組成物をさらに粒子、たとえ
ば、エラストマー材料やポリテトラフルオロエチ
レンと混合することができる。」この明細書の開
示では、ポリ(アリールエーテルケトン)類とポ
リ(アリールエチルスルホン)類とのブレンドの
ことが一般的に記載されている。しかしながら、
上で引用した開示はあまりに多くの不正確な内容
を含んでいるため、本質的には関係があるとは言
えない。ポリ(ビニルクロリド)を300℃より高
温でブレンドすると瞬間的に分解がおこり、多量
の塩酸や他の有害な副産物が生じる。ポリオレフ
イン類、ポリエステル類〔たとえば、ポリ(エチ
レンテレフタレート)やポリ(ブチレンテレフタ
レート)〕、ポリアミド類(たとえば、ナイロン
6、ナイロン6,6、ナイロン11、ナイロン12)
もまた、300℃を超える加工温度では激しく分解
し、ポリ(アリールエーテルケトン)類と無用な
ブレンドをつくることになる。 アメリカ特許第3324199号では、オルト水酸基
(ケトン基に対して)を含有するある特定のポリ
(アリールケトン)のブレンド類が記載されてい
る。これらの物質は、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリ(ビニルクロリド)、ポリ(ビニリデ
ンクロリド)、ポリアクリル酸エステル類、ポリ
アクリロニトリル、ポリビニルフロリド、ポリビ
ニリデンフロリド、ポリテトラフルオロエチレ
ン、ポリクロロトリフルオロエチレン、ポリエス
テル類、ポリアミド類、ポリイミド類を含む種々
のポリマーにとつての紫外線安定剤として記載さ
れている。これらのポリ(アリールケトン)類は
一般に非晶質であり、主鎖ケトンに対してオルト
位置に芳香族水酸基を必要とする。本発明のポリ
(アリールケトン)類は結晶質であり、オルト位
置に水酸基を有していない。また、ポリ(アリー
ルエーテルケトン)類の融点が上記ポリマーのう
ちの大部分のポリマーの分解温度よりも高いの
で、本発明のポリ(アリールケトン)類は上記ポ
リマーのうちの多くのものとはブレンドし得ない
と考えられる。 本発明者等は研究の結果、ビフエノールと、
4,4′−ジクロロジフエニルスルホンとの反応生
成物(ビフエノールをベースとしたポリスルホ
ン)が、関心のある性質バランス(平衡)を呈
し、かつポリ(アリールエーテルケトン)とのブ
レンドにおいて、特定の混和性水準を示すことを
知得した。混合水準は、ブレンドによつて発揮さ
れる優れた機械的諸性質に対して少くとも部分的
に対応し得るものである。ビフエニルを含有する
他のポリ(アリールエーテルスルホン)は、ポリ
(アリールエーテルケトン)とのブレンドにおい
て、類似の特徴を示すことが見出された。 発 明 本発明はビフエニル含有ポリ(アリールエーテ
ルスルホン)と、ポリ(アリールエーテルケト
ン)とのブレンドに関する。ポリ(アリールスル
ホン)中にビフエニル単位が存在することは、ポ
リ(アリールエーテルスルホン)と、ポリ(アリ
ールエーテルケトン)との間の相容性を得る上で
重要なことである。 このブレンドにおいて、ポリ(アリールエーテ
ルスルホン)は、約5ないし約95重量%、好まし
くは約20ないし約75重量%の量で使用され、他
方、ポリ(アリールエーテルスルホン)は約95な
いし約5重量%、好ましくは約35ないし約80重量
%の量で使用される。 本発明で使用するポリ(アリールエーテルスル
ホン)は、次の繰り返し単位を有するものであ
る。 ポリ(アリールエーテルケトン) ここで使用するのに適した結晶性ポリ(アリー
ルエーテルケトン)は一般的に下記式のうちの1
種またはそれ以上のくり返し単位を含有するもの
と特徴づけることができる。 (上記式中、Arは独立的にフエニレン、ビフエ
ニレンまたはナフチレンから選択された二価の芳
香族基であり、Xは独立的にO、
【式】または直 接結合であり、そしてnは0〜3の整数であり、
b、c、dおよびeは0〜1であり、そしてaは
1〜4の整数であり、好ましくはdはbが1のと
きは0である。) 好ましいポリ(アリールケトン)としては、下
記式のくり返し単位を有するものがある。 これらのポリ(アリールケトン)は当業界で周
知の方法によつて製造される。このような一方法
は少なくとも1種のビスフエノールと、少なくと
も1種のジハロベンゾイド化合物または少なくと
も1種のハロフエノール化合物との実質的に等モ
ルの混合物を加熱することによりなる。このよう
な方法における好ましいビスフエノールとして
は、 ヒドロキノン、 4,4′−ジヒドロキシベンゾフエノン、 4,4′−ジヒドロキシビフエノール、および 4,4′−ジヒドロキシジフエニルエーテル が挙げられる。 好ましいジハロおよびジハロベンゾイド化合物
としては、 4−(4−クロロベンゾイル)フエノール、 4,4′−ジフルオロベンゾフエノン、 4,4′−ジクロロベンゾフエノン、 4−クロロ−4′−フルオロベンゾフエノン、 および が挙げられる。 これらのポリ(アリールケトン)は例えば米国
特許第4176222号に記載の如き方法によつて製造
し得る。この方法は、100℃〜400℃の温度範囲
で、(i)(a)少なくとも1種のビスフエノールと、(b)
少なくとも1種のジハロベンゼノイド化合物との
実質的に等モルの混合物、あるいは(ii)少なくとも
1種のハロフエノール(ジハロベンゼノイド化合
物またはハロフエノールにおいて、ハロゲン原子
はこれらの原子に対してオルトまたはパラ位にあ
る−CO−基によつて活性化されている)を、炭
酸または重炭酸ナトリウムと炭酸または重炭酸第
2アルカリ金属との混合物(上記炭酸または重炭
酸第2アルカリ金属のアルカリ金属はナトリウム
よりも高い原子番号を有し、上記炭酸または重炭
酸第2アルカリ金属の量はナトリウムのグラム原
子あたり0.001〜0.5グラム原子のより高い原子番
号のアルカリ金属が存在する程度であり、炭酸ま
たは重炭酸アルカリ金属の全量は存在する各フエ
ノール基ごとに少なくとも1個のアルカリ金属が
存在する程度である)とともに加熱し、その後、
アルカリ金属ハライドからポリマーを分離するこ
とよりなる。 また、式: のくり返し単位を有するものなどのポリ(アリー
ルケトン)は例えば米国特許第3953400号に記載
のようにフツ化水素−三フツ化ホウ素触媒を利用
してフリーデル・クラフト反応によつて製造し得
る。 さらに下記式: のポリ(アリールケトン)は例えば米国特許第
3441538号;第3442857号及び第3516966号に記載
のようにフツ化ホウ素−フツ化水素触媒を使用し
てフリーデル・クラフト反応によつて製造し得
る。 これらのポリケトンは米国防護公報第T103703
号および米国特許第4396755号に記載の方法によ
つても製造し得る。この方法では、(a)芳香族モノ
カルボン酸、(b)少なくとも1種の芳香族ジカルボ
ン酸混合物および(c)(a)と(b)との組合せなどの反応
物をフルオロアルカンスルホン酸、特にトリフル
オロメタンスルホン酸の存在下で反応させる。 さらに、下記式: または のポリ(アリールケトン)は例えば米国特許第
4398020号に記載の如き方法によつても製造し得
る。このような方法では、 (a) (i) 式 YOC−Ar−COY (上記式中、−Ar−は二価の芳香族基であ
り、Yはハロゲンであり、そしてCOYは芳
香族核と結合したアシルハライド基である) の少なくとも1種の芳香族ジアシルハライド
(これは下記(ii)の少なくとも1種の芳香族化
合物と重合可能である)と、 (ii) 式 H−Ar′−O−Ar−H (上記式中、−Ar′−は二価の芳香族基であ
り、そしてHは芳香族と結合した水素原子で
ある。) の少なくとも1種の芳香族化合物(この化合
物は前記(i)のジアシルハライドの少なくとも
1種と重合可能である)と、の実質的に等モ
ル量の混合物、 (b) 式 H−Ar″−COW (上記式中、−Ar″−は二価の芳香族基であり、
そしてHは芳香族と結合した水素原子であり、
Yはハロゲンであり、そしてCOYは芳香族と
結合したアシルハライド基である。) の少なくとも1種のモノアシルハライド(これ
は自己重合可能である)、および (c) (a)と(b)との組合せ、 などの反応物をフルオロアルカンスルホン酸の
存在下で反応させる。 ここで使用する語「ポリ(アリールエーテル
ケトン)」とは、ホモポリマー、コポリ、ター
ポリマーマー、ブロツクコポリマー、グラフト
ポリマー等を含むことを意味している。例え
ば、コポリマー等を形成するためにくり返し単
位()〜()のいずれか1種またはそれ以
上を組合せ得る。 ポリ(アリールエーテルケトン)は濃硫酸中
25℃で測定した場合、少なくとも約0.3〜約5.0
dl/gの換算粘度を有する。 その他の添加剤を本発明のブレンドに包含させ
ることが出来ることは、当業者には勿論明からで
ある。これらの添加剤には、可塑剤、顔料、消炎
剤、補強剤例えばガラス繊維、熱安定剤、紫外線
安定剤、耐衝撃改変剤などが包含される。 本発明のブレンドは、任意所望の形態すなわ
ち、成型剤、被覆剤(塗料)、フイルムまたは繊
維に成形することが出来る。これらはギヤー(歯
車)、ベアリング(軸受)などに使用することが
できる。 実施例 以下の実施例は、本発明の実施の特別な例示を
するためのものであるが、それらは如何なる意味
でも本発明の範囲を限定しようというものではな
い。 なお、数値及びデータに関しては、次のとおり
換算する。 psi=0.07Kg/cm2 フート=30.48cm インチ=1フート×1/12=2.54cm 1ミル=1インチ×1/1000=0.0025cm ポンド=453g 下記の表示(または名称)が実施例中で用いら
れ、そしてそれらは以下の意味を有する。 ポリケトン: 式: で示される反覆単位を有し、25℃、96%硫酸
(1wt%溶液)中で測定されたとき、換算粘度1.2
dl/gを有するポリマー〔ピーク“PEEK”(商
標)、インペリアル・ケミカルズ・カンパニーよ
り入手〕。 ポリケトン: 式: で示される反覆単位を有し、25℃で1wt%の96%
硫酸中で測定されたとき、換算粘度1.1dl/gを
有するポリマー。 ポリスルホン: 式: で示される反覆単位を有し、25℃のN−メチルピ
ロリドン(0.2g/100ml)中で測定されたとき、
換算粘度0.59dl/gを有するポリマー。 対照ポリスルホン: 式: で示される反覆単位を有し、25℃のN−メチルピ
ロリドン(0.2g/100ml)中で測定されたとき、
換算粘度0.48dl/gを有するポリマー。 ポリエーテルイミド: 式: で示される反覆単位を有し、25℃のクロロホルム
(0.2g/100ml)中で測定されたとき、換算粘度
0.51dl/gを有するポリマー。 実施例 1 90重量%のポリスルホンおよび10重量%のポ
リケトンを2個の溝付混合部を備えた36/1
L/D 1インチ押出機中360℃で混合した。こ
れらの特性は、1/4オンス「ニユーバーグ
(Newburg)」スクリユー式射出成形機により380
℃で射出成形した引張り試験片に関して得られ
た。特性はASTM試験に従つて測定された。 ASTM 引張り弾性率 D−638 引張り強さ D−638 伸び率% D−638 ノツチ付アイゾツト衝撃強さ D−256 衝撃引張り強さ D−1822 加熱撓み温度 D−648 曲げ弾性率 D−790 曲げ強さ D−790 特性は表中に示す。 実施例 2乃至4 ブレンドの成分が下記の通りである以外は実施
例1の手順を正確に反覆した。 実施例2:ポリスルホン 80重量% ポリケトン 20重量% 実施例3:ポリスルホン 65重量% ポリケトン 35重量% 実施例4:ポリスルホン 50重量% ポリケトン 50重量% これらの結果は表中に示す。 少なくとも50%の量におけるポリスルホン対
ポリケトンの添加が、後者の加熱撓み温度を改
良することが理解できる。
【表】
【表】 実施例1乃至4のサンプルを雌型中360℃で、
20ミル厚さ、4×4インチのプラツクに圧縮成形
した。 20ミルの小板を、圧縮成形した試片から1/8″幅
に剪断した。これらのサンプルに、レバーアーム
重量集成装置(lever−arm weighting
arrangement)を用いて張力をかけた。綿棒を試
片の中心に配置し、そして時間ゼロにおいて試験
環境により飽和させた。サンプルが2時間以内に
破壊しなかつた場合を除き、破壊に要した時間を
測定し、次いでサンプルの定性的特性(たとえ
ば、ひび割れおよび脆化)に注目した。 環境応力破壊の結果は表中に示す。ポリケト
ン対ポリスルホンの添加が、後者の耐環境応
力破壊性を改良し、特にポリケトンが20重量%を
超える量で存在する場合に、改良されることが理
解される。
【表】 実施例 5乃至9 表示したポリマーをブレンドする手順は実施例
1に記載したものと同一であつた。 実施例5ポリケトン 75重量% ポリスルホン 25重量% 実施例6 ポリケトン 50重量% ポリスルホン 50重量% 実施例7 ポリケトン 35重量% ポリスルホン 65重量% 実施例8 ポリケトン 20重量% ポリスルホン 80重量% 実施例9 ポリケトン 10重量% ポリスルホン 90重量% これらのブレンドを、雌型中360℃で、20ミル
厚さ、4×4インチプラツクに圧縮成形した。 熱量的データおよび結晶化速度データは、パー
キン−エルマー(Perkin−Elmer)DSC−2を使
用して得た。それらの結果は表中に示す。ここ
で理解されるべきは、ポリスルホンのポリケト
ンに対する添加が後者の結晶化速度を遅延させ
ることである。このことは、それ自体で、ポリス
ルホン含有量によつてTcが減少し、かつtCが増
加することを証明している。更に、ポリケトンの
融点およびポリスルホンのガラス転移点は、他成
分の添加により僅かに減少する。
【表】 実施例 10 ポリケトン50重量%およびポリスルホンを
「ブラベンダ(Brabender)」ブレンダー中、390
℃でブレンドした。このブレンドを380℃で圧縮
成形して20ミル厚、4×4インチプラツクとし
た。熱量的および結晶化速度データは「パーキン
−エルマー」DSC−2を用いて得た。再び、結
晶化速度における減少が見られる。 これらの結果は表中に示す。
【表】
【表】 対 照 ブレンド中の、主鎖内にビフエニル単位を含ま
ないポリ(アリールエーテルスルホン)の特性
を、ポリ(アリールエーテルケトン)と比較する
ために、対照ポリスルホンを選択した。対照ポリ
スルホン/ポリケトン50/50ブレンドを、360
℃における押出しにより調製した。射出成形サン
プルは機械的性質試験用に、そして圧縮成形サン
プルは耐環境応力破壊性用に調製した。このブレ
ンドの結果は、実施例4、すなわちポリスルホン
およびポリケトンの50/50ブレンドと比較す
る。ビスフエノールベースポリスルホン/ポリ
ケトンブレンドの耐環境応力破壊性は、対照ポ
リスルホン/ポリケトンブレンドよりも遥かに
優れていた。
【表】
【表】 エチレン
実施例 11 対照 下記のポリマーを、380℃で「ブラベンダ」ブ
レンダー内でブレンドした。 実施例11:ポリスルホン 50重量% ポリケトン 50重量% 対 照対照ポリスルホン 50重量% ポリケトン 50重量% これらのブレンドを、特別に設計した圧縮成形
用金型内360℃でスラスト座金に成形し、そして
ASTMD−3702に従つて、「フアレツクス
(Falex)」No.6スラスト座金試験機中で摩耗率に
関し試験した。3種類の異なつたPV(圧力×速
度)値における摩耗結果を以下に示す。
【表】 実施例 12 ポリスルホンI 331/3重量%、ポリケトン33
1/3重量%およびポリエーテルイミド33 1/3重
量%を、36/1 L/D1インチ単一スクリユー
式押出機中360℃で押出し、そして380℃で
ASTM試験片に射出成形した。これらの試験片
を実施例1に記載するように試験した。 機械的性質の結果は以下の表中に示す。成形
試片が透明であつたことを指摘するのが重要であ
る。
【表】 ポリ(アリールエーテルケトン)の特性欠点の
一つは、ガラス転移温度(>140乃至220℃)を超
えたときの限界ある耐荷能力であり、この点ポリ
(アリールエーテルスルホン)を含むビフエニル
の、ポリ(アリールエーテルケトン)に対する添
加が高められた剛性をもたらし、その結果これが
改良された耐荷能力をもたらすものである。以下
に示す引張り弾性率データがこの傾向を示してい
る。
【表】 結果の考察 ポリ(アリールエーテルケトン)およびポリ
(アリールエーテルスルホン)のブレンドは優れ
た機械的適合性を示す。これらの結果は、ポリ
(アリールエーテルスルホン)のTgが僅かに減少
し、かつポリ(アリールエーテルケトン)の結晶
化速度がより遅くなると、これらブレンド中に低
レベルの混和性のみられることを示している。
Tc(結晶化温度)の低下、Tm(結晶融点)の上
昇、および最大結晶化速度に至る時間の増加は、
全てポリ(アリールエーテルスルホン)とポリ
(アリールエーテルケトン)との限界ある混和性
のきざしを示している。また、中間組成物におけ
るこれらブレンドにおいて所望されるのは、良好
な耐環境応力破壊性であろう。重量比50/50ポリ
スルホンI/ポリケトンおよびポリ(エーテル
スルホン)、すなわち対照ポリスルホン/ポリケ
トンでは、ポリスルホン/ポリケトンブレ
ンドがポリ(エーテルスルホン)、すなわち対照
ポリスルホン/ポリケトンIブレンドよりも可成
り良好な耐環境応力破壊性を示す。 ビフエニル含有ポリ(アリールエーテルスホ
ン)へのポリ(アリールエーテルケトン)の添加
は、改良された耐溶剤性および耐環境応力破壊性
をもたらすことになる。ポリ(アリールエーテル
ケトン)に対するビフエニル含有ポリ(アリール
エーテルスルホン)の添加は、改良された靭性お
よびより高い弾性率(従つて、耐荷能力)を、ポ
リ(アリールエーテルケトン)Tg(140℃乃至170
℃)およびポリ(アリールエーテルスルホン)
Tg(220°乃至290℃)間の範囲でもたらすことに
なろう。このことは、ポリ(アリールエーテルケ
トン)の耐荷能力が上記Tgに限定されると、重
要な改良ということになる。 ポリスルホンとポリケトンとのブレンドは
(結晶化を阻止するために急冷すると)相応に透
明であつて、これは高い混合度および/または合
致する可能性ある屈折率を示すものであることが
注目される点で有利である。対照ポリスルホンと
ポリケトンとのブレンドは不透明であつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 繰返し単位 を有するポリ(アリールエーテルスルホン)の25
    〜95重量%と、 ポリ(アリールエーテルケトン)の75〜5重量
    % とより成るブレンド。
JP60212784A 1984-09-28 1985-09-27 ビフエニル含有ポリ(アリ−ルエ−テルスルホン)とポリ(アリ−ルエ−テルケトン)とのブレンド Granted JPS61106666A (ja)

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